JP2021149180A - 予約管理装置及び予約処理方法 - Google Patents

予約管理装置及び予約処理方法 Download PDF

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【課題】複数のリソースを必要とするメニューに対する予約時間を延長する場合であっても、手間をかけずに予約時間を延長することができる予約管理装置及び予約処理方法を提供する。【解決手段】予約管理システムにおいて、予約管理装置1は、予約の対象となるサービスの内容を示すメニュー、メニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソース、リソースが属するリソースグループ、及び予約日時を含む予約情報を記憶する記憶部1301と、記憶された予約情報のうち、いずれかの予約情報を指定し、当該指定した予約情報に含まれる予約日時に対応する終了時間の延長を申請するための延長申請情報の入力を受け付ける受付部1302と、予約情報及び延長申請情報に基づいて、予約情報の予約日時に対応する終了時間を、延長申請情報に対応する終了時間まで延長する予約延長処理を実行する実行部1303と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、予約管理装置及び予約処理方法に関する。
下記特許文献1には、予約者からの予約を受け付ける予約管理装置に関する技術が開示されている。この予約管理装置では、業者が提供するサービスの内容を特定するメニュー及び当該サービスを提供する際の資源となるリソースを、予約者が選択して予約を申し込む。
特開2016−218908号公報
ところで、特許文献1に記載の予約管理装置では、予約時間を延長する必要が生じた場合、リソースの予約状況を確認しながら手作業で延長することになる。特に、延長したい予約が複数のリソースを必要とする場合に、それぞれのリソースの予約状況を確認し、全てのリソースを確保して延長できるように調整したうえで、延長する必要がある。このような作業は、煩雑となり、手間がかかる。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、複数のリソースを必要とするメニューに対する予約時間を延長する場合であっても、手間をかけずに予約時間を延長することができる予約管理装置及び予約処理方法を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様である予約管理装置は、予約の対象となるサービスの内容を示すメニュー、前記メニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソース、前記リソースが属するリソースグループ、及び予約日時を含む予約情報を記憶する記憶部と、前記記憶された前記予約情報のうち、いずれかの前記予約情報を指定し、当該指定した前記予約情報に含まれる前記予約日時に対応する終了時間の延長を申請するための延長申請情報の入力を受け付ける受付部と、前記予約情報及び前記延長申請情報に基づいて、前記予約情報の前記予約日時に対応する終了時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する予約延長処理を実行する実行部と、を備える。
上記態様において、前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できる場合に、全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことが含まれることとしてもよい。
上記態様において、前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの一部又は全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない場合であり、かつ、当該延長できない前記リソースと同一の前記リソースグループに属する他のリソースが、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に予約できる場合に、前記予約情報に含まれる前記リソースのうち、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない前記リソースを、前記他のリソースに変更し、当該変更した前記他のリソースを、前記延長申請情報に対応する延長時間帯で予約する一方、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できる前記リソースに対する予約時間については、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことがさらに含まれることとしてもよい。
上記態様において、前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの一部又は全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない場合であり、かつ、前記他のリソースの全てが、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に予約できない場合に、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に既に予約されている他の予約の前記予約情報に含まれる全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する延長時間帯の後にシフトさせ、前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことがさらに含まれることとしてもよい。
本発明の他の態様である予約処理方法は、プロセッサにより実行される予約管理方法であって、予約の対象となるサービスの内容を示すメニュー、前記メニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソース、前記リソースが属するリソースグループ、及び予約日時を含む予約情報として記憶部に記憶されている前記予約情報の中から、いずれかの前記予約情報を指定し、当該指定した前記予約情報に含まれる前記予約日時に対応する終了時間の延長を申請するための延長申請情報の入力を受け付ける受付ステップと、前記予約情報及び前記延長申請情報に基づいて、前記予約情報の前記予約日時に対応する終了時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する予約延長処理を実行する実行ステップと、を含む。
本発明によれば、複数のリソースを必要とするメニューに対する予約時間を延長する場合であっても、手間をかけずに予約時間を延長することができる予約管理装置及び予約処理方法を提供することが可能となる。
実施形態に係る予約管理装置を含む予約管理システムの構成を例示する図である。 図1に示す予約管理装置の物理的な構成を例示する図である。 メニュー、リソースグループ及びリソースの関係を模式的に例示する図である。 図1に示す予約管理装置の機能的な構成を例示する図である。 延長時間を入力するための画面を例示する図である。 延長パターンAの延長方法を説明するための図である。 延長パターンBの延長方法を説明するための図である。 延長パターンCの延長方法(シフト前)を説明するための図である。 延長パターンCの延長方法(シフト後)を説明するための図である。 実施形態に係る予約管理装置の動作の一例を説明するためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る予約管理装置1を含む予約管理システム100の概略構成図である。同図に示すように、本実施形態における予約管理システム100は、予約管理装置1と、一台以上の店舗端末2と、一台以上の予約者端末3とを備える。
予約管理装置1は、予約者によって申し込まれた予約を登録して管理する予約管理処理やその予約を延長するための予約延長処理等を実行する機能を有する。予約延長処理の詳細については後述する。予約管理装置1は、例えば、演算処理能力の高いコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。
店舗端末2は、予約の対象となるサービスを提供する業者が店舗等で使用する端末装置である。サービスを提供する業者には、あらゆる業種及び業態の業者が含まれる。本実施形態では、例示的に、業者が、自動車のディーラーである場合について説明する。
予約者端末3は、予約者が使用する端末装置である。予約者端末3として、例えば、スマートフォン、タブレット端末、携帯情報端末(PDA)、ノートPC(パーソナルコンピュータ)、PC、その他の端末装置を適宜用いることができる。
ネットワークNは、予約管理装置1と店舗端末2と予約者端末3との間で相互に情報を送受信可能な通信網を含む。ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
図2に示すように、予約管理装置1は、物理的な構成として、例えば、プロセッサ11と、通信インタフェース12と、記憶装置13とを備える。
プロセッサ11は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット及び各種レジスタから構成され、記憶装置13に格納されているコンピュータプログラム130を実行することで、後述する各種機能を実現する。
通信インタフェース12は、ネットワークNに接続し、ネットワークN上の他の端末と通信をするハードウェアモジュールである。
記憶装置13は、例えば、ディスクドライブ又は半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。この記憶装置13には、例えば、コンピュータプログラム130や、データベース131に登録される各種データ等が格納される。
コンピュータプログラム130は、所定の処理を行うためのプログラムであり、予約管理装置1のメインプログラム130aや、そのメインプログラム130aの動作中に適宜呼び出されて実行される複数のソフトウェアモジュール130bを有する。ソフトウェアモジュール130bは、それぞれ特定の処理を実行するためにモジュール化されたサブプログラムであり、例えば、プロシージャ、サブルーチン、メソッド、関数及びデータ構造等を用いて作成される。
データベース131に登録される各種データとして、例えば、予約に関する予約情報131aがある。予約情報131aは、例えば、予約を申し込む予約者によって登録される。登録された予約情報131aは、店舗端末2及び予約者端末3に表示させることや、店舗の担当者及び予約者に編集させることができる。
予約情報131aは、データ項目として、例えば、予約者ID項目、予約日時項目、店舗ID項目、メニュー項目、リソースグループ項目及びリソース項目等を含む。店舗ID項目、メニュー項目及びリソース項目により、予約対象を特定することができる。予約情報131aに含まれる各データ項目について、以下に説明する。
予約者ID項目は、予約者を特定するための識別情報を格納する。予約日時項目は、例えば予約日及び予約時間を含む予約された時間帯を特定するための情報を格納する。予約時間には、開始時間及び終了時間等を含むことができる。
店舗ID項目は、予約された店舗を特定するための識別情報を格納する。メニュー項目は、予約されたサービスの内容を示すメニューの名称等を格納する。メニューとして、例えば、“自動車販売”や“車検”を用いることができる。
リソース項目は、予約されたメニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソースの名称等を格納する。リソースとして、例えば、担当者の氏名や相談ブースの名称が該当する。
リソースグループ項目は、予約されたリソースが属するグループの総称を格納する。リソースグループとして、例えば、“担当者”や“相談ブース”が該当する。
ここで、メニュー、リソースグループ及びリソースは、店舗ごとに適宜登録することができる。予約者は、予約を申し込む際に、例えば、店舗ごとに登録されたメニュー、リソースグループ及びリソースの中から、予約したいメニュー、リソースグループ及びリソースを選択することで予約対象を指定することができる。
図3を参照し、店舗ごとに登録するメニュー、リソースグループ及びリソースについて、具体例を挙げて説明する。例えば、メニューに“自動車販売”を登録した場合、その“自動車販売”を行う際に必要となるリソースのグループとして、“担当者”及び“相談ブース”を登録することができる。そして、リソースグループである“担当者”に属するリソースとして、“鈴木一郎”、“佐藤次郎”及び“山田花子”等を登録し、リソースグループである“相談ブース”に属するリソースとして、“第1ブース”、“第2ブース”及び“第3ブース”等を登録することができる。
この場合、例えば、予約者が“自動車販売”の相談を予約する際に、メニューで“自動車販売”を選択すると、担当者を、“鈴木一郎”、“佐藤次郎”及び“山田花子”の中から選択し、“相談ブース”を、“第1ブース”、“第2ブース”及び“第3ブース”の中から選択することになる。
図4を参照し、予約管理装置1のコンピュータプログラム130を実行することで実現する機能について説明する。予約管理装置1は、機能的な構成として、例えば、記憶部1301、受付部1302、及び実行部1303を有する。
記憶部1301は、上記の予約情報131aをデータベース131に記憶させる。言い換えると、記憶部1301は、予約情報131aに含まれる、予約者ID、予約日時、店舗ID、メニュー、リソースグループ及びリソース等を対応付けてデータベース131に記憶させる。
受付部1302は、既に登録されている予約の終了時間を延長するように申請するための延長申請情報の入力を受け付ける。延長申請情報の入力は、店舗端末2及び予約者端末3のどちらからでも受け付けることができる。例示的に、店舗端末2から延長申請情報の入力を受け付ける際の手順について、図5を参照して説明する。
図5は、店舗端末2のディスプレイに表示される予約管理画面2aの一例である。この予約管理画面2aには、2020年2月1日の予約スケジュール表2bの一部が表示されている。
最初に、店舗の担当者が、店舗端末2を操作して、予約スケジュール表2bに表示されている複数の予約枠の中から、延長申請する予約枠2cを選択すると、ポップアップウィンドウ2dが開く。このポップアップウィンドウ2dには、担当者が選択した予約枠2cに対応する予約内容が表示される。
図5のポップアップウィンドウ2dには、予約内容として、メニューが“自動車販売”であり、予約日が“2020/2/1”であり、予約時間が“10:00−11:30”であり、予約者が“XX XX”であることが例示されている。
続いて、店舗の担当者が、店舗端末2を操作して、ポップアップウィンドウ2dのプルダウンメニュー2eの中から延長する時間を選択し、“OK”を押す。これにより、延長申請情報が予約管理装置1に送信され、予約管理装置1の受付部1302が、延長申請情報の入力を受け付けることになる。図5のプルダウンメニュー2eでは、“30分延長”が選択されている。したがって、この場合の延長申請情報には、予約枠2cに対応する予約の終了時間である11:30を、30分延長して12:00まで延長するように申請する情報が含まれる。
図4の説明に戻る。実行部1303は、受付部1302により受け付けられた延長申請情報と、記憶部1301により記憶された予約情報131aとに基づいて、予約延長処理を実行する。予約延長処理は、延長申請された予約について、予約情報131aの予約日時に対応する終了時間を、延長申請情報に対応する終了時間まで延長させるための処理である。
ここで、実行部1303は、延長申請された予約に含まれる複数のリソースに対する延長可否状況に応じて予約延長処理を実行する。本実施形態では、リソースの延長可否状況を、三つのパターンに分けることとし、それら三つのパターンを、例示的に、延長パターンA、延長パターンB及び延長パターンCと呼ぶことにする。延長パターンA、延長パターンB及び延長パターンCについて、以下に順次説明する。
(1)延長パターンA
延長パターンAは、延長申請された予約で確保されているリソースの全てが、延長申請された終了時間まで延長できるパターンである。この場合、実行部1303は、延長申請情報に対応する予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請情報に対応する終了時間まで延長する。
図6を参照して、具体的に説明する。図6は、リソースグループ“担当者”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SA1と、リソースグループ“相談ブース”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SA2とを、縦に並べて表示した図である。担当者及び相談ブースは、自動車販売を予約する場合に確保されるリソースである。
図6では、担当者“鈴木一郎”及び相談ブース“第1ブース”が、10:00から11:30まで同一の自動車販売の予約(以下、「第1予約」という。)として確保され、担当者“佐藤次郎”及び相談ブース“第2ブース”が、10:30から13:00まで同一の自動車販売の予約として確保され、担当者“山田花子”及び相談ブース“第3ブース”が、10:00から12:30まで同一の自動車販売の予約として確保されている。
このような状況下で、10:00から11:30までの第1予約を30分延長し、終了時間を12:00まで延ばすように申請する延長申請情報が受け付けられたとする。この場合、第1予約によって確保されているリソース“鈴木一郎”及び“第1ブース”は、延長申請された時間帯である11:30から12:00までの間に他の予約が入っていない。
したがって、実行部1303は、延長パターンAであると判定し、“鈴木一郎”及び“第1ブース”の予約時間を、延長申請された12:00まで延長する。
(2)延長パターンB
延長パターンBは、延長申請された予約で確保されているリソースの一部又は全てが、延長申請された終了時間まで延長できず、かつ、延長できないリソースと同一のリソースグループに属する他のリソース(以下、単に「他のリソース」ともいう。)が、延長申請された時間帯に予約できるパターンである。この場合、実行部1303は、延長申請情報に対応する予約の予約情報131aに含まれるリソースのうち、延長申請情報に対応する終了時間まで延長できないリソースを、上記他のリソースに変更し、その変更した他のリソースを、延長申請された時間帯で予約する。他方、実行部1303は、延長申請情報に対応する終了時間まで延長できるリソースについては、そのリソースの予約時間を、延長申請情報に対応する終了時間まで延長する。
図7を参照して、具体的に説明する。図7は、リソースグループ“担当者”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SB1と、リソースグループ“相談ブース”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SB2とを、縦に並べて表示した図である。
図7では、担当者“鈴木一郎”及び相談ブース“第1ブース”が、10:00から11:30まで同一の自動車販売の予約(以下、「第2予約」という。)として確保され、担当者“佐藤次郎”及び相談ブース“第1ブース”が、11:30から12:30まで同一の自動車販売の予約として確保され、担当者“山田花子”及び相談ブース“第3ブース”が、10:00から12:30まで同一の自動車販売の予約として確保されている。
このような状況下で、10:00から11:30までの第2予約を30分延長し、終了時間を12:00まで延ばすように申請する延長申請情報が受け付けられたとする。この場合、第2予約によって確保されているリソースの一つである“鈴木一郎”は、延長申請された時間帯である11:30から12:00までの間に他の予約が入っていない。他方、第2予約によって確保されている、もう一つのリソースである“第1ブース”は、11:30から12:00までの間に他の予約が入っている。
したがって、実行部1303は、延長パターンBであると判定し、“鈴木一郎”の予約時間を、延長申請された12:00まで延長する。他方、実行部1303は、“第1ブース”と同一のリソースグループに属する他のリソースのうち、11:30から12:00までの間に他の予約が入っていない“第2ブース”を、“第1ブース”の替わりに延長するリソースとして決定する。そして、実行部1303は、延長申請された時間帯となる11:30から12:00までの30分間については、第2予約の相談ブースとして“第2ブース”を予約する。
(3)延長パターンC
延長パターンCは、延長申請された予約で確保されているリソースの一部又は全てが、延長申請された終了時間まで延長できず、かつ、延長できないリソースと同一のリソースグループに属する他のリソースの全てが、延長申請された時間帯に予約できないパターンである。この場合、実行部1303は、延長申請された時間帯に既に予約されている他の予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースの予約時間を、延長申請された時間帯の後にシフトさせる。そして、実行部1303は、延長申請された予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請された終了時間まで延長する。
図8Aを参照して、具体的に説明する。図8Aは、リソースグループ“担当者”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SC1と、リソースグループ“相談ブース”に属するリソースの2020年2月1日の予約状況を示すスケジュール表SC2とを、縦に並べて表示した図である。
図8Aでは、担当者“鈴木一郎”及び相談ブース“第1ブース”が、10:00から11:30まで同一の自動車販売の予約(以下、「第3予約」という。)として確保され、11:30から12:30までは別の自動車販売の予約(以下、「第4予約」という。)として確保されている。また、担当者“佐藤次郎”及び相談ブース“第2ブース”が、11:30から12:30まで同一の自動車販売の予約として確保され、担当者“山田花子”及び相談ブース“第3ブース”が、10:00から12:30まで同一の自動車販売の予約として確保されている。
このような状況下で、10:00から11:30までの第3予約を30分延長し、終了時間を12:00まで延ばすように申請する延長申請情報が受け付けられたとする。この場合、第3予約によって確保されているリソースである“鈴木一郎”及び“第1ブース”は、延長申請された時間帯である11:30から12:00までの間に他の予約が入っている。また、“鈴木一郎”及び“第1ブース”とそれぞれ同一のリソースグループに属する他のリソースも全て、延長申請された時間帯である11:30から12:00までの間に他の予約が入っている。したがって、実行部1303は、延長パターンCであると判定し、延長申請された時間帯に既に予約されている第4予約によって11:30から12:30まで確保されている“鈴木一郎”及び“第1ブース”の予約時間を、延長申請された時間帯である11:30から12:00までの時間帯の後にシフトさせる。シフトさせた後のスケジュール表SC1、SC2を、図8Bに示す。
図8Bは、図8Aの第4予約によって確保されている“鈴木一郎”及び“第1ブース”の予約時間を、11:30から12:00までの時間帯の後にシフトさせた後のスケジュール表SC1、SC2を示す図である。図8Bに示すように、実行部1303は、第3予約によって確保されているリソースである“鈴木一郎”及び“第1ブース”の予約時間を、延長申請された12:00まで延長する。
次に、図9を参照し、予約処理を実行する際の予約管理装置1の動作について説明する。
最初に、予約管理装置1の受付部1302は、延長申請情報の入力を店舗端末2又は予約者端末3から受け付ける(ステップS101)。
続いて、予約管理装置1の実行部1303は、延長申請情報に対応する予約に含まれる複数のリソースの延長可否状況に基づいて、延長パターンが、延長パターンA、延長パターンB及び延長パターンCのうちどれに該当するのか否かを判定する(ステップS102)。
上記ステップS102で延長パターンAであると判定した場合、実行部1303は、延長申請された予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請された終了時間まで延長する(ステップS103)。そして、本動作を終了する。
上記ステップS102で延長パターンBであると判定した場合、実行部1303は、延長申請された予約の予約情報131aに含まれるリソースのうち、延長申請された終了時間まで延長できないリソースを、延長できる他のリソースに変更し、その変更後の他のリソースを、延長申請された時間帯で予約する一方、延長申請された終了時間まで延長できるリソースについては、そのリソースの予約時間を、延長申請された終了時間まで延長する(ステップS104)。そして、本動作を終了する。
上記ステップS102で延長パターンCであると判定した場合、実行部1303は、延長申請された時間帯に既に予約されている他の予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースの予約時間を、延長申請された時間帯の後にシフトさせた後に、延長申請された予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請された終了時間まで延長する(ステップS105)。そして、本動作を終了する。
上述したように、実施形態における予約管理装置1によれば、予約情報131a及び延長申請情報に基づいて、予約情報131aの予約日時に対応する終了時間を、延長申請情報に対応する終了時間まで延長することができる。
具体的に、延長申請情報に対応する予約に含まれる複数のリソースの延長可否状況に応じて定まる延長パターンに基づいて、以下のように延長することができる。
上述した延長パターンAである場合には、延長申請された予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請された終了時間まで延長することができる。
上述した延長パターンBである場合には、延長申請された予約の予約情報131aに含まれるリソースのうち、延長申請された終了時間まで延長できないリソースを、延長できる他のリソースに変更し、その変更後の他のリソースを、延長申請された時間帯で予約する一方、延長申請された終了時間まで延長できるリソースについては、そのリソースの予約時間を、延長申請された終了時間まで延長することができる。
上述した延長パターンCである場合には、延長申請された時間帯に既に予約されている他の予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースの予約時間を、延長申請された時間帯の後にシフトさせるとともに、延長申請された予約の予約情報131aに含まれる全てのリソースに対する予約時間を、延長申請された終了時間まで延長することができる。
このように実施形態における予約管理装置1によれば、複数のリソースを必要とするメニューに対する予約時間を延長する場合であっても、複数のリソースの延長可否状況に基づいて簡易かつ的確に延長することができるため、手間をかけずに予約時間を延長することができる。
なお、本発明は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、前述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、又は並列に実行することができる。
1…予約管理装置、2…店舗端末、3…予約者端末、11…プロセッサ、12…通信インタフェース、13…記憶装置、100…予約管理システム、130…コンピュータプログラム、130a…メインプログラム、130b…ソフトウェアモジュール、131…データベース、131a…予約情報、1301…記憶部、1302…受付部、1303…実行部、N…ネットワーク。

Claims (5)

  1. 予約の対象となるサービスの内容を示すメニュー、前記メニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソース、前記リソースが属するリソースグループ、及び予約日時を含む予約情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶された前記予約情報のうち、いずれかの前記予約情報を指定し、当該指定した前記予約情報に含まれる前記予約日時に対応する終了時間の延長を申請するための延長申請情報の入力を受け付ける受付部と、
    前記予約情報及び前記延長申請情報に基づいて、前記予約情報の前記予約日時に対応する終了時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する予約延長処理を実行する実行部と、
    を備える予約管理装置。
  2. 前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できる場合に、全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことが含まれる、
    請求項1記載の予約管理装置。
  3. 前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの一部又は全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない場合であり、かつ、当該延長できない前記リソースと同一の前記リソースグループに属する他のリソースが、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に予約できる場合に、前記予約情報に含まれる前記リソースのうち、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない前記リソースを、前記他のリソースに変更し、当該変更した前記他のリソースを、前記延長申請情報に対応する延長時間帯で予約する一方、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できる前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことがさらに含まれる、
    請求項2記載の予約管理装置。
  4. 前記予約延長処理には、前記受け付けられた前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる前記リソースの一部又は全てが、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長できない場合であり、かつ、前記他のリソースの全てが、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に予約できない場合に、前記延長申請情報に対応する延長時間帯に既に予約されている他の予約の前記予約情報に含まれる全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する延長時間帯の後にシフトさせ、前記延長申請情報に対応する前記予約情報に含まれる全ての前記リソースに対する予約時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する、ことがさらに含まれる、
    請求項3記載の予約管理装置。
  5. プロセッサにより実行される予約管理方法であって、
    予約の対象となるサービスの内容を示すメニュー、前記メニューに対応するサービスを提供する際に必要となるリソース、前記リソースが属するリソースグループ、及び予約日時を含む予約情報として記憶部に記憶されている前記予約情報の中から、いずれかの前記予約情報を指定し、当該指定した前記予約情報に含まれる前記予約日時に対応する終了時間の延長を申請するための延長申請情報の入力を受け付ける受付ステップと、
    前記予約情報及び前記延長申請情報に基づいて、前記予約情報の前記予約日時に対応する終了時間を、前記延長申請情報に対応する終了時間まで延長する予約延長処理を実行する実行ステップと、
    を含む予約管理方法。
JP2020045538A 2020-03-16 2020-03-16 予約管理装置及び予約処理方法 Active JP6877609B1 (ja)

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