JP2021149112A - ラベル照合装置、ラベル照合方法、プログラム、及び、ラベル発行装置 - Google Patents

ラベル照合装置、ラベル照合方法、プログラム、及び、ラベル発行装置 Download PDF

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Abstract

【課題】会計済みを示すラベルの正当性を容易に確認する。【解決手段】ラベル照合装置は、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した会計情報と、ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する照合手段と、照合結果を出力する出力手段と、を備える。【選択図】 図16

Description

本開示は、照合装置等に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店舗では、顧客の購入商品の数が少ない場合や、レジ袋が不要である場合等に、会計済みの商品に所定のテープやシールを貼付することで、店舗から持ち出す商品が会計済みであることの証明が行われている。しかし、このようなテープやシールは、会計済みの商品から剥がして、会計が済んでいない商品に張り替える等の不正が行われる可能性がある。さらに、このようなテープやシールをセルフレジ周辺に用意しておくと、会計が済んでいない商品に貼られてしまう等の不正が行われ、会計が済んでいない商品が会計済みであるように見えてしまう可能性がある。
上記問題を解決するため、特許文献1には、会計済みの商品に、購入日時、商品名称、購入店舗名称が記載された会計済みシールを貼付することが開示されている。
特許第6217121号
特許文献1において、会計済みシールが正当に貼付されたものであるか確認するためには、店員がラベルに印字された文字を読んで、購入日時、商品名称、購入店舗名称を確認する手間が生じる。
本開示の目的の一つは、会計済みを示すラベルの正当性を容易に確認できる、ラベル照合装置、ラベル照合方法、プログラム、及び、ラベル発行装置を提供することにある。
本開示に係るラベル照合装置は、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する照合手段と、照合結果を出力する出力手段と、を備える。
本開示に係るラベル発行装置は、対象商品に貼付されるラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報を印刷したラベルを発行するラベル発行手段を備え、前記会計情報は、前記会計が完了した商品の識別子を含み、前記会計情報に含まれる前記会計が完了した商品の識別子と、前記対象商品から取得したコードが示す前記対象商品の識別子とが、ラベル照合装置により照合される。
本開示に係るラベル照合方法は、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合し、照合結果を出力する。
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する照合処理と、照合結果を出力する出力処理と、を実行させる。
本開示の効果は、会計済みを示すラベルの正当性を容易に確認できることである。
第1実施形態に係る商品管理システム1の構成の概略を例示するブロック図である。 第1実施形態に係るPOS装置200の構成を例示するブロック図である。 第1実施形態に係る登録商品データの例を示す図である。 第1実施形態に係る販売履歴データの例を示す図である。 第1実施形態に係るラベル照合装置100の構成を例示するブロック図である。 第1実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。 第1実施形態に係るPOS装置200における商品登録・会計処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係るラベル照合装置100における照合処理を示すフローチャートである。 第1実施形態に係る照合結果画面の例を示す図である。 第1実施形態の変形例に係るラベル貼付位置指示画面の例を示す図である。 第1実施形態の変形例に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。 第2実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。 第2実施形態に係る照合結果画面の例を示す図である。 第3実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。 第4実施形態に係る商品管理システム2の構成の概略を例示するブロック図である。 第5実施形態に係るラベル照合装置100Aの構成を例示するブロック図である。 第5実施形態に係るラベル照合装置100Aにおける照合処理を示すフローチャートである。 第6実施形態に係るラベル発行装置200Aの構成を例示するブロック図である。 第6実施形態に係るラベル発行装置200Aにおけるラベル発行処理を示すフローチャートである。 コンピュータ500のハードウェア構成の例を示すブロック図である。
本開示において、会計終了時に、購入された各商品に購入証明となるラベルやシールやテープ、ステッカーが貼付されるものとする。これらのシールやテープ、ステッカーも、まとめて、ラベルと記載する。以下、本開示の実施形態について図面を参照しながら説明する。
〔第1実施形態〕
[構成]
図1は、第1実施形態に係る商品管理システム1の構成の概略を例示するブロック図である。商品管理システム1は、N台(Nは1以上の整数)のPOS(Point of Sales)システム20、管理サーバ400、リーダ110、及び、ラベル照合装置100を備える。POSシステム20と管理サーバ400は、有線または無線によりデータ通信可能に接続される。リーダ110とラベル照合装置100も、有線または無線によりデータ通信可能に接続される。POSシステム20と管理サーバ400は、例えば、店舗に設置される。リーダ110とラベル照合装置100は、例えば、店舗の店員により、店舗内、または、店舗外で用いられる。
(POSシステム20)
各POSシステム20はPOS装置200、リーダ210、プリンタ220、及び、表示装置230を備える。POS装置200は、販売する商品の登録と会計を行う。POS装置200の形態は、顧客が商品の登録と会計を行うもの、店員が商品の登録と会計を行うもの、または、商品の登録操作は店員が行い、商品の会計操作はその商品を購入する顧客が操作するもののうち、いずれであってもよい。POSシステム20は、本開示のラベル発行装置の一実施形態である。
リーダ210は、販売する商品の登録に用いられる。リーダ210は、商品に付されているコード(以下、商品付与コードとも記載)を光学的に読み取り、当該商品付与コードが示す商品識別子を、POS装置200に送信する。商品付与コードは、バーコードでも2次元コードでもよい。商品付与コードは、商品の出荷時に商品自体や商品の包装に印刷されるなど、商品から容易に除去できないように付されていることが好適である。
図1の例では、会計済み商品に、商品付与コードがバーコードで付されている。
プリンタ220は、商品の会計が完了したときに当該商品に貼付するラベルを印刷し、発行する。ラベルは顧客により商品に貼付されてもよいし、店員により商品に貼付されてもよい。ラベルには、当該会計の完了に関する情報である会計情報を示すコード(以下、ラベル付与コードとも記載)が印刷される。会計情報については、後述する。ラベル付与コードは、バーコードでも2次元コードでもよい。プリンタ220は、POS装置200から、ラベル付与コードを示すデータを受信する。
図1の例では、会計済み商品に貼付されたラベルに、ラベル付与コードが2次元コードで印刷されている。
表示装置230は、商品の登録や会計に関する種々の情報(例えば装置の操作方法、登録する商品の金額など)を表示する。表示装置230は、本開示のラベル発行装置が備える出力手段の一実施形態である。
図2は、第1実施形態に係るPOS装置200の構成を例示するブロック図である。POS装置200は、登録部201、会計部202、及び、ラベル情報生成部203を備える。
登録部201は、販売する商品を登録する。具体的には、登録部201は、リーダ210が商品付与コードから読み取った商品識別子を示す、登録商品データを生成する。登録商品データに含まれる商品を登録商品とも記載する。図3は、第1実施形態に係る登録商品データの例を示す図である。図3において、商品登録データには、登録商品1点の商品識別子が含まれる。
会計部202は、登録部201が登録した登録商品の会計処理を行う。会計処理が完了すると、会計部202は、登録商品の会計が完了したことを示す、販売履歴データを生成する。会計部202は、販売履歴データを管理サーバ400及びラベル情報生成部203に送信する。販売履歴データに含まれる商品を会計済み商品とも記載する。図4は、第1実施形態に係る販売履歴データの例を示す図である。図4において、販売履歴データには、会計識別子、会計済み商品1点の商品識別子(以下、会計済み商品識別子とも記載)、会計が行われた店舗の識別子(以下、販売店舗識別子とも記載)、及び、日時(以下、会計日時とも記載)が含まれる。会計識別子とは、各会計処理を識別する識別子である。会計識別子は、会計が完了したときに発行されるレシートに印刷されてもよい。会計済み商品識別子は、会計が完了した商品の商品名等であってもよい。販売店舗識別子は、会計が行われた店舗の店舗名でもよい。
ラベル情報生成部203は、販売履歴データに基づいてラベルに印刷する会計情報を生成し、プリンタ220に送信する。具体的には、ラベル情報生成部203は、会計識別子、会計済み商品識別子、販売店舗識別子、及び、会計日時を含む会計情報を、ラベル付与コードに変換してプリンタ220に送信する。
(管理サーバ400)
管理サーバ400は、POS装置200で用いられる各種データを管理する。管理サーバ400は、このようなデータとして、商品データファイルを記憶し、該商品データファイルを、適宜POS装置200に配信する。商品データファイルには、商品識別子、商品名、価格、などの項目が商品毎に設定されている。また、管理サーバ400は、POS装置200から販売履歴データを受信し、受信した販売履歴データを記憶する。
(リーダ110)
リーダ110はラベル照合装置100と接続される。リーダ110は、照合対象の商品(以下、対象商品とも記載)から、商品付与コードを光学的に読み取り、当該商品付与コードが示す商品識別子(以下、対象商品識別子とも記載)を、ラベル照合装置100に送信する。また、リーダ110は、対象商品に貼付されたラベルから、ラベル付与コードを光学的に読み取り、当該ラベル付与コードが示す会計済み商品情報を、ラベル照合装置100に送信する。対象商品は、例えば、顧客が店舗内や店舗外で所持している商品である。対象商品は、顧客が店舗から持ち出そうとしている商品でもよい。
(ラベル照合装置100)
図5は、第1実施形態に係るラベル照合装置100の構成を例示するブロック図である。ラベル照合装置100は、照合部101、出力部102、及び、情報取得部103を備える。
情報取得部103は、対象商品識別子を、照合対象情報として、リーダ110から取得する。照合対象情報とは、例えば、ラベルの正当性を判断するための比較対象となる情報である。さらに情報取得部103は、会計情報を、リーダ110から取得する。
照合部101は、情報取得部103が取得した照合対象情報と、会計情報とを照合する。具体的には、照合部101は、対象商品識別子と、会計情報に含まれる会計済み商品識別子とを照合する。図6は、第1実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。ラベルが正当に貼付されたもの、すなわち、ラベルが対象商品の会計が完了したときに発行され、当該対象商品に貼付された場合、対象商品識別子と会計済み商品識別子とは、合致する。
出力部102は、照合部101が照合した結果を出力する。
[動作]
以下、第1実施形態におけるシステムの動作について、図を用いて説明する。図7は、第1実施形態に係るPOS装置200における商品登録・会計処理を示すフローチャートである。商品登録・会計処理は、例えば、顧客が商品を購入するときに実行される。
登録部201は、リーダ210から、商品付与コードから読み取られた商品識別子を受信し、登録商品データを生成する商品登録処理を行う(ステップS201)。例えば、登録部201は、図3のような登録商品データを生成する。
会計部202は、登録部201が登録した登録商品の会計処理を行う(ステップS202)。
顧客が代金を支払うと、会計部202は、販売履歴データを生成し、管理サーバ400及びラベル情報生成部203に送信する(ステップS203)。例えば、会計部202は、図4のような販売履歴データを生成する。
ラベル情報生成部203は、販売履歴データに基づいてラベルに印刷する会計情報を生成し、プリンタ220に送信する(ステップS204)。
プリンタ220は、会計情報を示すラベル付与コードをラベルに印刷し、発行する。例えば、プリンタ220は、図6のような会計情報を示すラベル付与コードが印刷されたラベルを発行する。顧客または店員は、発行されたラベルを会計済み商品に貼付する。
図8は、第1実施形態に係るラベル照合装置100における照合処理を示すフローチャートである。照合処理は、例えば、店員が、顧客が所持する対象商品に貼付されたラベルを照合するときに実行される。
情報取得部103は、出力部102等を介して、店員に、対象商品の商品付与コードの読み取りを指示する。店員は、リーダ110に、対象商品の商品付与コードを読み取らせる。情報取得部103は、商品付与コードが示す対象商品識別子を、照合対象情報として、リーダ110から取得する(ステップS101)。例えば、情報取得部103は、図6のような照合対象情報を取得する。
情報取得部103は、出力部102等を介して、店員に、ラベル付与コードの読み取りを指示する。店員は、リーダ110に、対象商品に貼付されたラベルのラベル付与コードを読み取らせる。情報取得部103は、ラベル付与コードが示す会計情報を、リーダ110から取得する(ステップS102)。例えば、情報取得部103は、図6のような会計情報を取得する。
ステップS101とステップS102の順番は入れ替えられてもよい。
照合部101は、情報取得部103が取得した照合対象情報と、会計情報とを照合する(ステップS103)。ここで、照合部101は、対象商品識別子と、会計情報に含まれる会計済み商品識別子とを照合する。
照合部101は、図6のように、対象商品識別子と会計済み商品識別子とが合致した場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しいと判定する。また、照合部101は、対象商品識別子と会計済み商品識別子とが合致しない場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しくないと判定する。出力部102は、照合部101が照合した結果を出力する(ステップS104)。
図9は、第1実施形態に係る照合結果画面の例を示す図である。出力部102は、照合結果が正しい場合、例えば、画面(a)のような照合結果画面を出力する。一方、出力部102は、照合結果が正しくない場合、例えば、画面(b)のような照合結果画面を出力する。
[効果]
第1実施形態によれば、会計済みラベルの正当性として、対象商品に貼付された会計済みラベルが、当該対象商品に対して発行されたものであるかを容易に確認できる。その理由は、ラベル照合装置100が、対象商品に貼付されたラベルから取得した会計済み商品識別子と、対象商品から取得した商品付与コードが示す対象商品識別子と、を照合するためである。
[変形例]
<リーダについて>
第1実施形態において、リーダ110が、商品付与コードまたはラベル付与コードを光学的に読み取る場合について説明したが、リーダ110は、対象商品を撮像するカメラであってもよい。リーダ110がカメラである場合、リーダ110は、既知の画像認識技術や画像分析技術により、商品付与コード及びラベル付与コードを検出し、これらのコードが示す情報を特定する。リーダ110は、これらのコードが示す情報を情報取得部103に送信する。さらにリーダ110は、商品付与コードを用いずに、AI(Artificial Intelligence)による画像認識技術や画像分析技術を用いて、対象商品の外観から対象商品の商品識別子を特定してもよい。
リーダ210についても、リーダ110がカメラである場合と同様に、登録する商品を撮像した画像に基づいて、商品識別子を特定し、登録部201に送信してもよい。
<ラベルについて>
ラベルに印刷されるラベル付与コードは、2次元コードに限られず、1次元コード、文字、色、模様、画像等であってもよい。ラベルの色や模様は、店員が一見して識別できるように、店舗毎に各種変更してもよい。さらに、ラベルを発行する日または時間によって、ラベルの種類は変更されてもよい。ラベルは台紙から剥がすタイプのものであっても、粘着面が熱を感知する台紙レスラベルであってもよい。プリンタ220は、ロール状のラベルを自動で切り分けて出力してもよい。
<ラベルの貼付位置について>
ラベルが商品付与コードに重ねて貼付されてしまうと、ラベル照合装置100は照合を行うことができない。さらに、商品の形状によっては、貼付位置によってラベルが探しにくくなり、ラベル照合装置100による照合が困難になる。また、ラベル貼付位置が商品付与コードの付された位置と近い場合、ラベル照合装置100による照合が効率的に行える。したがって、表示装置230は、会計情報が印字されたラベルの適切な貼付位置を指示する画面を表示してもよい。
この場合、例えば、管理サーバ400が記憶する商品データファイルは、商品毎の適切なラベル貼付位置を含む。ラベル貼付位置は、商品付与コードの位置、商品の形状によって、予め定められる。ラベル情報生成部203は、商品データファイルを参照して会計済み商品のラベル貼付位置を決定し、表示装置230にラベル貼付位置を出力する。
また、商品データファイルにおいて予め定められたラベル貼付位置を用いる代わりに、ラベル情報生成部203は、商品の形状と商品付与コードの位置を認識した結果に基づいて、ラベル貼付位置を決定してもよい。この場合、ラベル情報生成部203は、例えば、カメラであるリーダ210から商品の形状と商品付与コードの位置を認識した結果を受信する。ラベル情報生成部203は、商品付与コードの周辺の位置を貼付位置に決定し、表示装置230にラベル貼付位置を出力する。
図10は、第1実施形態の変形例に係るラベル貼付位置指示画面の例を示す図である。表示装置230は、ラベル情報生成部203により決定されたラベル貼付位置に基づいて、例えば、図10のように、商品を撮像した画像にラベル貼付位置を重畳したラベル貼付位置指示画面を出力する。
顧客や店員は、会計済み商品に発行されたラベルを貼付するときに、ラベル貼付位置指示画面で指示された位置に、ラベルを貼付する。
<複数の商品の照合について>
顧客が商品を複数購入した場合、会計部202は、複数の会計済み商品を含む販売履歴データを生成する。ラベル情報生成部203は、販売履歴データに基づいて、各商品に貼付するラベルに印刷する会計情報を生成し、プリンタ220に出力する。プリンタ220は、同一の会計において販売する商品の個数と同じ枚数のラベルを印刷する。
図11は、第1実施形態の変形例に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。図11は、同一の会計において販売する商品の数が2つである場合の例である。図11を用いて、ラベル照合装置100の処理について説明する。1枚のラベルに印刷される会計情報には、例えば、同一の会計において販売される全ての商品の商品識別子が含まれる。
情報取得部103は、上述のステップS101において、複数の対象商品の商品付与コードの読み取りを指示する。店員は、リーダ110に、複数の対象商品の商品付与コードを読み取らせる。情報取得部103は、図11のように、商品付与コードが示す対象商品識別子の集合{P1,P2}を、照合対象情報として、取得する。
さらに、情報取得部103は、上述のステップS102において、複数の対象商品のラベル付与コードの読み取りを指示する。店員は、リーダ110に、複数の対象商品のラベル付与コードを読み取らせる。この場合、複数の対象商品間で、ラベル付与コードが示す会計情報に含まれる会計済み商品識別子の集合は同一である。情報取得部103は、対象商品のラベル付与コードが示す会計情報に含まれる、会計済み商品識別子の集合{P1,P2}を取得する。なお、情報取得部103は、1つの商品の商品付与コード及びラベル付与コードを取得してから、他の商品の商品付与コード及びラベル付与コードを取得してもよい。
照合部101は、上述のステップS103において、図11のように、対象商品識別子の集合と、会計済み商品識別子の集合とを照合する。
なお、1枚のラベルに印刷される会計情報には、商品1つ分の会計済み商品識別子が含まれてもよい。この場合、情報取得部103は、上述のステップS102において、例えば、複数の対象商品の各々に貼付されたラベルから取得した会計済み商品識別子「P1」、「P2」から、会計済み商品識別子の集合{P1,P2}を取得する。
また、ラベルに印刷される会計情報は、同一の会計において販売される商品の商品識別子に限られず、例えば、同日の別の会計において販売される商品の商品識別子を含んでもよい。
〔第2実施形態〕
第2実施形態では、照合対象情報として、照合処理が行われる店舗の店舗識別子(以下、照合店舗識別子とも記載)、及び、日時(以下、照合日時とも記載)を用い、会計情報に含まれる販売店舗識別子、及び、会計日時と、照合店舗識別子、及び、照合日時を照合する点で、第1実施形態と異なる。
第2実施形態では、上述のステップS101において、情報取得部103は、照合店舗識別子、及び、照合日時を、照合対象情報として取得する。照合店舗識別子(ラベル照合装置100が用いられる店舗の店舗識別子)は、例えば、予め、図示しない記憶部に記憶されている。
図12は、第2実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。照合対象情報には、照合店舗識別子、及び、照合日時が含まれる。
上述のステップS103において、照合部101は、情報取得部103が取得した照合対象情報と、会計情報とを照合する。具体的には、照合部101は、照合店舗識別子と、会計情報に含まれる販売店舗識別子と、を照合する。さらに、照合部101は、照合日時と、会計情報に含まれる会計日時と、を照合する。ここで、照合部101は、照合日時が、会計日時以降の所定時間内であるかを判定する。例えば、照合部101は、照合日時が、会計日時の後、3時間以内であるかを判定する。
照合部101は、図12のように、照合店舗識別子と販売店舗識別子とが合致し、かつ、照合日時が会計日時以降の所定時間内である場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しいと判定する。また、照合部101は、照合店舗識別子と販売店舗識別子とが合致しない、或いは、照合日時が会計日時以降の所定時間内でない場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しくないと判定する。
上述のステップS104において、出力部102は、照合部101が照合した結果を出力する。
図13は、第2実施形態に係る照合結果画面の例を示す図である。出力部102は、照合結果が正しい場合、例えば、図13の画面(a)のような照合結果画面を出力する。一方、出力部102は、照合結果が正しくない場合、例えば、図13の画面(b)や画面(c)のような照合結果画面を出力する。
なお、照合部101は、照合日時と会計日時とを照合する場合に、日付が合致するかどうかのみを判定してもよい。
[効果]
第2実施形態によれば、会計済みラベルの正当性として、対象商品に貼付された会計済みラベルが、照合を行う店舗で、照合を行う日時に発行されたものであることを容易に確認できる。その理由は、ラベル照合装置100が、対象商品に貼付されたラベルから取得した会計済み商品の販売店舗、及び、会計日時と、照合店舗、及び、照合日時とを、それぞれ照合するためである。
〔第3実施形態〕
第3実施形態では、照合対象情報として、レシートに印刷された会計識別子(以下、レシート識別子とも記載)を用い、会計情報に含まれる会計識別子と、レシート識別子と、を照合する点で、第1及び第2実施形態と異なる。
第3実施形態において、上述のステップS204において、POSシステム20のプリンタ220は、さらに、顧客に渡すレシートに上述のレシート識別子を含む会計情報を印刷する。レシートを印刷するプリンタ220とラベルを印刷するプリンタ220は、同一であっても、別々に設けられてもいい。
上述のステップS101において、情報取得部103は、出力部102等を介して、店員に、対象商品を所持する顧客により提示されたレシートに印刷されたレシート識別子の読み取りを指示する。店員は、リーダ110に、レシート識別子を読み取らせる。情報取得部103は、対象商品を所持する顧客により提示されたレシートに印刷されたレシートの識別子を、照合対象情報として、リーダ110から取得する。
図14は、第3実施形態に係る会計情報と照合対象情報の例を示す図である。照合対象情報には、レシート識別子が含まれる。
上述のステップS103において、照合部101は、情報取得部103が取得した照合対象情報と、会計情報とを照合する。具体的には、照合部101は、レシート識別子と、会計情報に含まれる会計識別子と、を照合する。
照合部101は、図14のように、レシート識別子と会計識別子とが合致した場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しいと判定する。また、照合部101は、レシート識別子と会計識別子とが合致しない場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しくないと判定する。
[効果]
第3実施形態によれば、会計済みラベルの正当性として、対象商品に貼付された会計済みラベルが、顧客により提示されたレシートに対応することを容易に確認できる。その理由は、ラベル照合装置100が、ラベルに印刷された会計情報に含まれる会計識別子と、対象商品を所持する顧客により提示されたレシートから取得したレシート識別子と、を照合するためである。
〔第4実施形態〕
第4実施形態では、照合対象情報として、販売履歴データを用い、会計情報と、販売履歴データと、を照合する点で、第1乃至第3実施形態と異なる。
[構成]
図15は、第4実施形態に係る商品管理システム2の構成の概略を例示するブロック図である。商品管理システム2は、ラベル照合装置100が、管理サーバ400とデータ通信を行う点で、第1実施形態に係る商品管理システム1と異なる。第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
[動作]
上述のステップS101において、ラベル照合装置100の情報取得部103は、管理サーバ400から、販売履歴データを、照合対象情報として取得する。
上述のステップS103において、照合部101は、情報取得部103が取得した照合対象情報と、会計情報とを照合する。具体的には、照合部101は、会計情報に含まれる会計日時、及び、会計済み商品識別子が、販売履歴データに含まれるかどうかを判定する。
照合部101は、会計日時、及び、会計済み商品識別子が、販売履歴データに含まれる場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しいと判定する。また、照合部101は、会計日時、及び、会計済み商品識別子が、販売履歴データに含まれない場合、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しくないと判定する。
なお、ラベル照合装置100が備える照合部101は、情報取得部103が取得した会計情報に含まれる会計日時、及び、会計済み商品識別子を管理サーバ400に送信してもよい。この場合、管理サーバ400が、照合部101から送信された会計日時、及び、会計済み商品識別子を、販売履歴データから検索し、その結果を照合部101に送信してもよい。照合部101は、検索結果に基づき、会計済みラベルが正しいかどうかを判定する。
また、照合部101は、情報取得部103が取得した会計情報に含まれる会計識別子、及び/または顧客により提示されたレシートに印刷されたレシート識別子を管理サーバ400に送信してもよい。この場合、照合部101は、販売履歴データに含まれる会計識別子との照合を行う。
[効果]
第4実施形態によれば、会計済みラベルの正当性として、対象商品に貼付された会計済みラベルの会計情報が、管理サーバ400に記憶された販売履歴データにあることを容易に確認できる。その理由は、ラベル照合装置100が、管理サーバ400から販売履歴データを受信し、対象商品に貼付されたラベルから取得した会計情報に含まれる会計日時、及び、会計済み商品識別子が、販売履歴データに含まれるかどうかを判定するためである。これにより、対象商品の商品識別子と任意の日時を用いて偽造された会計済みラベルも、不正な会計済みラベルとして検出できる。
〔第5実施形態〕
[構成]
図16は、第5実施形態に係るラベル照合装置100Aの構成を例示するブロック図である。ラベル照合装置100Aは、照合部101および出力部102を備える。照合部101、及び、出力部102は、本開示の照合手段、及び出力手段の一実施形態である。
照合部101は、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する。出力部102は、照合部101が照合した照合結果を出力する。
[動作]
図17は、第5実施形態に係るラベル照合装置100Aにおける照合処理を示すフローチャートである。照合部101は、会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する(ステップS501)。出力部は、照合部101から照合結果を受信し、出力する(ステップS502)。
[効果]
第5実施形態によれば、会計済みラベルの正当性を容易に確認できる。その理由は、ラベル照合装置100Aが、対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計が完了したときに当該会計に関する情報である会計情報が印刷されて発行されるラベルから取得した会計情報と、ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合するためである。
〔第6実施形態〕
[構成]
図18は、第6実施形態に係るラベル発行装置200Aの構成を例示するブロック図である。ラベル発行装置200Aは、対象商品に貼付されるラベルであって、商品の会計が完了したときに当該会計に関する情報である会計情報を印刷したラベルを発行するラベル発行部204を備える。
会計情報は、会計が完了した商品の識別子を含む。会計情報に含まれる会計が完了した商品の識別子と、対象商品から取得したコードが示す対象商品の識別子とは、ラベル照合装置により照合される。
ラベル発行装置200Aは、第1実施形態に係るPOS装置200に備えられてもよい。
[動作]
図19は、第6実施形態に係るラベル発行装置200Aにおけるラベル発行処理を示すフローチャートである。ラベル発行部204は、会計に関する情報である会計情報を取得する(ステップS601)。次に、ラベル発行部204は、ラベルを発行する(ステップS602)。
[効果]
第6実施形態によれば、会計済みラベルの正当性を容易に確認できる。その理由は、ラベル発行装置200Aが、会計が完了した商品の識別子を含む会計情報を印刷したラベルを発行するからである。
(ハードウェア構成)
上述した各実施形態において、各装置(ラベル照合装置100、POS装置200、管理サーバ400、等)の各構成要素は、機能単位のブロックを示している。各装置の各構成要素の一部又は全部は、コンピュータ500とプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
図20は、コンピュータ500のハードウェア構成の例を示すブロック図である。図20を参照すると、コンピュータ500は、例えば、CPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、プログラム504、記憶装置505、ドライブ装置507、通信インタフェース508、入力装置509、入出力インタフェース511、及び、バス512を含む。
プログラム504は、各装置の各機能を実現するための命令(instruction)を含む。プログラム504は、予め、ROM502やRAM503、記憶装置505に格納される。CPU501は、プログラム504に含まれる命令を実行することにより、各装置の各機能を実現する。例えば、ラベル照合装置100のCPU501がプログラム504に含まれる命令を実行することにより、照合部101、出力部102、情報取得部103の機能を実現する。また、RAM503は、各装置の各機能において処理されるデータを記憶してもよい。例えば、管理サーバ400のRAM503が、登録商品データを記憶してもよい。
ドライブ装置507は、記録媒体506の読み書きを行う。通信インタフェース508は、通信ネットワークとのインタフェースを提供する。入力装置509は、例えば、マウスやキーボード等であり、管理者等からの情報の入力を受け付ける。出力装置510は、例えば、ディスプレイであり、管理者等へ情報を出力(表示)する。入出力インタフェース511は、周辺機器とのインタフェースを提供する。ラベル照合装置100の場合、入出力インタフェース511には、上述の、リーダ110が接続される。バス512は、これらハードウェアの各構成要素を接続する。なお、プログラム504は、通信ネットワークを介してCPU501に供給されてもよいし、予め、記録媒体506に格納され、ドライブ装置507により読み出され、CPU501に供給されてもよい。
なお、図20に示されているハードウェア構成は例示であり、これら以外の構成要素が追加されていてもよく、一部の構成要素を含まなくてもよい。
各装置の実現方法には、様々な変形例がある。例えば、各装置は、構成要素毎にそれぞれ異なるコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。また、各装置が備える複数の構成要素が、一つのコンピュータとプログラムとの任意の組み合わせにより実現されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部または全部は、プロセッサ等を含む汎用または専用の回路(circuitry)や、これらの組み合わせによって実現されてもよい。これらの回路は、単一のチップによって構成されてもよいし、バスを介して接続される複数のチップによって構成されてもよい。各装置の各構成要素の一部又は全部は、上述した回路等とプログラムとの組み合わせによって実現されてもよい。
また、各装置の各構成要素の一部又は全部が複数のコンピュータや回路等により実現される場合、複数のコンピュータや回路等は、集中配置されてもよいし、分散配置されてもよい。
以上、実施形態を参照して本開示を説明したが、本開示は上記実施形態に限定されるものではない。本開示の構成や詳細には、本開示のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。また、各実施形態における構成は、本開示のスコープを逸脱しない限りにおいて、互いに組み合わせることが可能である。
例えば、照合対象情報として、上述の第1〜4実施形態における照合対象情報を、適宜組み合わせて用いてもよい。具体的には、照合対象情報として、第1実施形態の対象商品識別子と、第2実施形態の照合店舗、及び、照合日時と、を用いてもよい。この場合、照合部101は、例えば、対象商品識別子と会計済み商品識別子とが合致し、かつ、照合店舗識別子と販売店舗識別子とが合致し、かつ、照合日時が会計日時以降の所定時間内である場合に、対象商品に貼付された会計済みラベルが正しいと判定する。また、照合対象情報として、第2実施形態の照合店舗、及び、照合日時と、第3実施形態のレシート識別子と、を用いてもよい。
1、2 商品管理システム
100、100A ラベル照合装置
101 照合部
102 出力部
103 情報取得部
110 リーダ
20 POSシステム
200A ラベル発行装置
200 POS装置
201 登録部
202 会計部
203 ラベル情報生成部
210 リーダ
220 プリンタ
230 表示装置
400 管理サーバ
500 コンピュータ

Claims (10)

  1. 対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する照合手段と、
    照合結果を出力する出力手段と、
    を備えるラベル照合装置。
  2. 前記対象商品には、当該対象商品の識別子を示すコードが付され、
    前記会計情報は、前記会計が完了した商品の識別子を含み、
    前記照合対象情報は、前記対象商品から取得したコードが示す当該対象商品の識別子を含み、
    前記照合手段は、前記会計情報に含まれる前記会計が完了した商品の識別子と、前記照合対象情報に含まれる前記対象商品から取得したコードが示す前記対象商品の識別子とを照合する
    請求項1に記載のラベル照合装置。
  3. 前記会計情報は、会計が完了した複数の商品の識別子の集合を含み、
    前記照合対象情報は、複数の前記対象商品からそれぞれ取得した複数のコードが示す当該複数の対象商品の識別子の集合を含み、
    前記照合手段は、前記会計情報に含まれる前記会計が完了した複数の商品の識別子の集合と、前記照合対象情報に含まれる前記複数の前記対象商品からそれぞれ取得したコードが示す当該複数の対象商品の識別子の集合とを照合する
    請求項2に記載のラベル照合装置。
  4. 前記会計情報は、前記会計が完了した日時、及び、店舗の識別子を含み、
    前記照合対象情報は、照合を行う日時、及び、店舗の識別子を含み、
    前記照合手段は、前記会計情報に含まれる前記会計が完了した日時、及び、店舗の識別子と、前記照合を行う日時、及び、店舗の識別子と、をそれぞれ照合する、
    請求項1乃至3のいずれか1項に記載のラベル照合装置。
  5. 会計が完了したときに発行されるレシートには、当該会計の識別子を含み、
    前記会計情報は、前記会計の識別子を含み、
    前記照合対象情報は、前記対象商品を所持する顧客により提示されたレシートから取得した当該レシートに含まれる会計の識別子を含み、
    前記照合手段は、前記会計情報に含まれる前記会計の識別子と、前記対象商品を所持する顧客により提示されたレシートから取得した会計の識別子と、を照合する、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載のラベル照合装置。
  6. 前記会計情報は、前記会計が完了した日時、及び、当該会計が完了した商品の識別子を含み、
    前記照合対象情報は、照合を行う店舗における商品の会計日時と当該商品の識別子が関連付けられた販売履歴を含み、
    前記照合手段は、前記会計情報に含まれる前記会計が完了した日時、及び、当該会計が完了した商品の識別子と、前記販売履歴に含まれる前記商品の会計日時、及び、当該商品の識別子と、をそれぞれ照合する、
    請求項1乃至5のいずれか1項に記載のラベル照合装置。
  7. 対象商品に貼付されるラベルであって、商品の会計が完了したときに当該会計に関する情報である会計情報を印刷したラベルを発行するラベル発行手段を備え、
    前記会計情報は、前記会計が完了した商品の識別子を含み、
    前記会計情報に含まれる前記会計が完了した商品の識別子と、前記対象商品から取得したコードが示す前記対象商品の識別子とが、ラベル照合装置により照合される、
    ラベル発行装置。
  8. さらに、商品における前記コードが付される位置に応じた、前記ラベルの当該商品における貼付位置を示す画面を出力する、出力手段を備える、
    請求項7に記載のラベル発行装置。
  9. 対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合し、
    照合結果を出力する、
    ラベル照合方法。
  10. コンピュータに、
    対象商品に貼付されたラベルであって、商品の会計に関する情報である会計情報が印刷されるラベルから取得した前記会計情報と、前記ラベルの正当性に関する情報である照合対象情報とを照合する照合処理と、
    照合結果を出力する出力処理と、
    を実行させるプログラム。
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