JP2021146901A - サスペンション装置 - Google Patents

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恒平 久保田
Kohei Kubota
恒平 久保田
岳人 増渕
Taketo Masubuchi
岳人 増渕
智史 大野
Tomohito Ono
智史 大野
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Abstract

【課題】こじりの発生を抑制すると共に、両方向の変位に対する荷重を吸収すること。【解決手段】ボールねじ軸32と、ボールねじ軸32の外周面に配置されるボールねじナット34とを有し、ボールねじ軸32の回転運動とボールねじナット34の直進運動を機械的に変換可能なボールねじ機構30と、ボールねじ軸32に対して回転駆動力を付与するモータ14とを備え、ボールねじナット34の軸方向両端側には、ボールねじ軸32の外周に位置し軸方向に沿って延びる第1弾性体48及び第2弾性体50がそれぞれ設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、モータの回転駆動力を利用して減衰力を発生させるサスペンション装置に関する。
例えば、特許文献1には、ダンパを変位させて減衰力を発生させるサスペンション装置が開示されている。
特許文献1に開示されたサスペンション装置では、モータの回転駆動力を、ベルト、及び、このベルトが懸架されたモータ側プーリ並びにねじ軸部側プーリを介して、ボールねじ機構に伝達している。ボールねじ機構では、モータから伝達された回転駆動力を直線運動に変換することで、ボールねじナットを直線状に往復動作させている。
特許第6199821号公報
ところで、特許文献1に開示されたサスペンション装置において、ボールねじ軸を支持するボールねじナットが、ボールねじ軸の軸線に対して傾いてこじることで、フリクションが増大して乗り心地が悪化するおそれや、ボールねじ機構の耐久性が低下するおそれがある。
また、ダンパでは、ボールねじナットが伸び側と縮み側のいずれの方向にも変位するため、両方向の変位に対する荷重の吸収が必要となる。
本発明は、前記の点に鑑みてなされたものであり、ボールねじナットのボールねじ軸の軸線に対するこじりによるフリクションの増大と、ボールねじ機構の耐久性の低下とをそれぞれ抑制すると共に、ストローク開始時やストローク方向の切り返し時において衝撃荷重に対する強度タフネスがある、良好な乗り心地のサスペンション装置を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するために、本発明は、送りねじ軸と、前記送りねじ軸の外周面に配置される送りナットとを有し、前記送りねじ軸の回転運動と前記送りナットの直進運動を機械的に変換可能な送りねじ機構と、前記送りねじ軸に対して回転駆動力を付与する電動機と、を備え、前記送りナットの軸方向両端側には、前記送りねじ軸の外周に位置し軸方向に沿って延びる弾性体がそれぞれ設けられていることを特徴とする。
本発明では、送りナットの送りねじ軸の軸線に対して、こじりによるフリクションが増大して乗り心地が悪化することや、耐久性が低下することをそれぞれ防止すると共に、ストローク開始時やストローク方向の切り返し時において生じる衝撃荷重を吸収することが可能なサスペンション装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係るサスペンション装置の軸方向に沿った断面構造図である。 図1の一部拡大断面構造図である。 ボールねじナットの斜視図である。 ボールねじナットの分解斜視図である。 第1弾性体(第2弾性体)の斜視図である。 第1弾性体(第2弾性体)からリング体を取り出した分解斜視図である。
次に、本発明の実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係るサスペンション装置の軸方向に沿った断面構造図、図2は、図1の一部拡大断面構造図である。なお、各図において、「上下」は、車両上下方向(鉛直上下方向)を示している。
図1に示されるように、本発明の実施形態に係るサスペンション装置10は、車体と車輪との間に配置され、上下方向に沿って伸縮可能な略円筒状のハウジング12と、ハウジング12の下端部に連結され、ハウジング12の軸方向に沿って並設されるモータ(電動機)14を有するモータハウジング16と備えて構成されている。ハウジング12の下端部とモータハウジング16の下端部との間には、ハウジング12の下端部の室内とモータハウジング16の室内とを互いに連通させる連通路18が設けられている。
ハウジング12の上端部は、車体側(例えば、図示しないダンパベース)に取り付けられている。ハウジング12の下端部は、例えば、トレーリングアームやロアアーム等に取り付けられている。
図1に示されるように、ハウジング12は、車体側に取り付けられる内筒20と、この内筒20を摺動可能に収納する外筒22とから構成されている。
ハウジング12内には、ボールねじ機構(送りねじ機構)30が配置されている。このボールねじ機構30は、ボールねじ軸(送りねじ軸)32と、ボールねじナット(送りねじナット)34と、複数のボール36と、支持部38とを備えて構成されている。なお、本実施形態では、複数のボール36を備えたボールねじ機構30を用いているが、複数のボール36がない図示しない送りねじ機構を用いてもよい。
ボールねじ軸32は、ハウジング12内を軸線方向に沿って延在している。ボールねじナット34は、ボールねじ軸32の外周に配置され、ボールねじ軸32から回転駆動力が伝達されることで該ボールねじ軸32の軸方向に沿って変位可能に設けられている。各ボール36は、ボールねじ軸32のねじ溝とボールねじナット34の溝部との間で形成された軌道に沿って転動循環するように設けられている。支持部38は、ベアリング40を介してボールねじ軸32の下端部を回動可能に支持している。
ボールねじナット34を含むボールねじナット構造は、内筒20の下端部に装着され、内筒20と一体的に変位するように設けられている。ボールねじナット34は、複数の部品が一体的に組み付けられた構造体からなり、後記するように、弾性体を介在させた部材によって構成されている。
図3は、ボールねじナットの斜視図、図4は、ボールねじナットの分解斜視図である。
図3及び図4に示されるように、具体的には、第1ナット(ボールねじナット)42、第2ナット(第1継手)44、第3ナット(第2継手)46、第1弾性体(弾性体)48、第2弾性体(弾性体)50、及び、一組のリング体74(図4〜図6参照)によって構成されている。なお、本実施形態では、ボールねじナット42の軸方向に沿った両端を継手構造とし、両端で同一構造を採用しているが、これに限定されるものではない。例えば、ボールねじナット42の一方の片側については、必ずしも継手である必要がなく、図示しない上下に弾性(ばね)要素を有する継手の無い弾性体を用いてもよい。
第1ナット42は、ボールねじナット34の軸方向に沿った中央部に配置され、第2ナット44及び第3ナット46よりも長尺に構成されている。第2ナット(第1継手)44及び第3ナット(第2継手)46は、第1ナット42の軸方向に沿った両端部にそれぞれ配置され、後記する継手構造によって一体的に結合さている。
第1ナット42は、軸方向に沿って一定の外径を有する円筒部54と、円筒部54の上端部及び下端部から第2ナット44及び第3ナット46に向かって軸方向に沿ってそれぞれ突出する複数の結合爪56とを有する。複数の結合爪56は、円筒部54の端部で周方向に沿って等角度離間する6本の爪によって構成されている。
第2ナット(第1継手)44及び第3ナット(第2継手)46は、それぞれ略同一構造からなり、略円盤状を呈するナット本体58と、ナット本体58の底面から第1ナット42側に向かって軸方向に沿って突出する爪部60とを有する。爪部60は、ナット本体58の底面から周方向に沿って等角度離間する複数(本実施形成では、6本)の係止爪62によって構成されている。第1ナット42の結合爪56、及び、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の突出量(突出寸法)は、それぞれ同じに構成されている。
ボールねじナット34の軸方向両端側には、ボールねじ軸32の外周に位置し軸方向に沿って延びる第1弾性体48、及び、第2弾性体50がそれぞれ設けられている。第1弾性体48は、継手構造を介して、第1ナット42と第2ナット44との間に介装されている。第2弾性体50は、継手構造を介して、第1ナット42と第3ナット46との間に介装されている。
図5は、第1弾性体(第2弾性体)の斜視図、図6は、第1弾性体(第2弾性体)からリング体を取り出した分解斜視図である。
第1弾性体48及び第2弾性体50は、それぞれ同一構造からなり、例えば、ゴム等の弾性材料によって構成されている。図3及び図4に示されるように、第1弾性体48及び第2弾性体50は、ボールねじ軸32の外周面を囲繞する環状体63と、環状体63の外周面に設けられ、周方向に沿って矩形状のパルス(パルス信号)が連続する形状を呈する凸部64とを有する。
図2に示されるように、環状体63の断面は、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の軸方向に沿って延在している。また、凸部64の断面は、環状体63の外周面から立ち上がり、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の径方向外側に向かって延在している。
凸部64の一つのパルス内には、軸方向に沿って延びると共に、周方向に沿って等角度離間する複数(本実施形態では12)の係合溝が配置されている。
図5に示されるように、この複数の係合溝は、隣接する係合溝間において、結合爪56及び爪部60の係止方向(規制方向、当接方向)が互いに反対方向となる第1係合溝66と第2係合溝68とを有している。第1係合溝66は、挿通方向の終端を規制する第1係止部70を有し、第2係合溝68は、第1係止部70と反対方向に位置し、挿通方向の終端を規制する第2係止部72を有する。
すなわち、第1弾性体48は、第1ナット42の上端部側の結合爪56が第1ナット42側から挿通され、第2ナット44側に設けられた第1係止部70に当接することで結合爪56の先端が係止(規制)される第1係合溝66を有する。また、第1弾性体48は、第1係合溝66に隣接し、第2ナット44の爪部60が第2ナット44側から挿通され、第1ナット42側に設けられた第2係止部72に当接することで爪部60の先端が係止(規制)される第2係合溝68を有する。この第1係合溝66と、第2係合溝68とは、第1弾性体48の周方向に沿ってそれぞれ交互に連続して配置されている。
第2弾性体50は、第1ナット42の下端部側の結合爪56が第1ナット42側から挿通され、第3ナット46側に設けられた第1係止部70に当接することで結合爪56の先端が係止(規制)される第1係合溝66を有する。また、第2弾性体50は、第1係合溝66に隣接し、第3ナット46の爪部60が第3ナット46側から挿通され、第1ナット42側に設けられた第2係止部72に当接することで爪部60の先端が係止(規制)される第2係合溝68を有する。この第1係合溝66と、第2係合溝68とは、第2弾性体50の周方向に沿ってそれぞれ交互に連続して配置されている。なお、第1係合溝66及び第2係合溝68は、第1弾性体48及び第2弾性体50をそれぞれ径方向外側から見て略矩形状を呈している。
本実施形態では、第1弾性体48のばね定数と、第2弾性体50のばね定数とが、それぞれ同じになっている。しかしながら、後記するように、第1弾性体48のばね定数と、第2弾性体50のばね定数とをそれぞれ異なるようにしてもよい。
図6に示されるように、第1弾性体48及び第2弾性体50の内径側(内側)には、それぞれリング体74が内嵌されている。このリング体74は、例えば、金属製の鋼管や樹脂製のリング体からなり、第1弾性体48及び第2弾性体50よりも強度が高い部材で構成されている。
図1に戻り、モータ14のモータ軸14aとボールねじ軸32との間には、モータ14の回転運動をボールねじ軸32に伝達する回転駆動力伝達機構76が配置されている。この回転駆動力伝達機構76は、モータ軸14aに連結されるモータ側プーリ78と、ボールねじ軸32側に連結されるねじ軸側プーリ80と、モータ側プーリ78とねじ軸側プーリ80とをそれぞれ懸架し、ねじ軸側プーリ80とボールねじ軸32とを一体的に回転させることでモータ14の回転駆動力をボールねじ軸32に伝達するベルト82とを備えて構成されている。
モータ側プーリ78は、モータハウジング16内に配置されたベアリング84を介して回動可能に支持されている。ねじ軸側プーリ80は、ハウジング12の下端部の室内に配置されたベアリング86を介して回動可能に支持されている。
ベアリング86は、例えば、複列アンギュラ玉軸受からなり、分割構成された一対のリング体を一体的に連結した外輪と、分割構成された一対のリング体を一体的に連結した内輪と、外輪と内輪との間に転動可能に配置される複数のボールとを有する。
本実施形態に係るサスペンション装置10は、基本的に以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
本実施形態に係るサスペンション装置10は、従来の油圧や非圧縮性流体を利用するものではなく、モータ14によって電磁的に減衰力を発生させるものである。具体的には、サスペンション装置10に対して外力が入力された際、ボールねじナット34が、内筒20と一体的にボールねじ軸32の軸方向に沿って直進運動する。ボールねじ軸32は、ボールねじナット34の直進運動を回転運動に変換することで回転する。ボールねじ軸32の回転は、ねじ軸側プーリ80、ベルト82、及び、モータ側プーリ78を介してモータ14に伝達され、モータ14内で誘起起電力が発生する。
そこで、モータ14を制御する図示しない制御手段は、モータ14で発生した誘起起電力に基づき、モータ14を逆方向に回転させる回転駆動力を生じさせる。ボールねじ軸32は、この回転駆動力をモータ14から受容することで、ボールねじナット34の直進運動を減衰させる。この結果、サスペンション装置10は、外力によって入力された振動等を緩和させることができる。
本実施形態では、ボールねじナット34の軸方向両端側に、ボールねじ軸32の外周に位置し軸方向に沿って延びる第1弾性体48及び第2弾性体50がそれぞれ設けられている。これにより、本実施形態では、内筒20と外筒22とが相対的に伸び縮みする際にボールねじナット34に付与される荷重を、第1弾性体48及び第2弾性体50で好適に吸収することができる。
また、本実施形態では、第1弾性体48及び第2弾性体50をボールねじ軸32の外周に配置することで、例えば、ボールねじ軸32がボールねじナット34に対して傾倒することによって発生するこじりを第1弾性体48及び/又は第2弾性体50で吸収することができる。これにより、本実施形態では、ボールねじ軸32に対してボールねじナット34のこじりによるフリクションが増大して乗り心地が悪化することや、ボールねじ機構30の耐久性が低下することをそれぞれ抑制することができる。本実施形態では、第1弾性体48及び第2弾性体50をボールねじ軸32の外周に配置することで、路面から伝わる高周波振動を遮断し、乗り心地を良くすることができると共に、サスペンション装置10の内部で生じる振動を減衰してサスペンション装置10の作動音を低減することができる。
さらに、本実施形態では、ボールねじナット34が、第1弾性体48及び第2弾性体50を介在させた状態で、第1ナット42、第2ナット44、及び、第3ナット46からなる3つの部材によって構成されている。本実施形態では、第1ナット42と第2ナット44との間、及び、第1ナット42と第3ナット46との間に第1弾性体48及び第2弾性体50をそれぞれ介装させることで、第1弾性体48及び第2弾性体50がそれぞれずれることを抑制することができる。
本実施形態において、第1弾性体48及び第2弾性体50を構成する環状体63の断面は、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の軸方向に沿って延在している(図2参照)。これにより、内筒20と外筒22とが相対的に伸び縮みする際、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60と、第1ナット42の結合爪56とが当接して打音が発生することを抑制することができると共に、ボールねじ軸32の倒れを抑制することができる。
本実施形態において、第1弾性体48及び第2弾性体50を構成する凸部64の断面は、環状体63の外周面から立ち上がり、第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の径方向外側に向かって延在している(図2参照)。これにより、第1弾性体48及び第2弾性体50の凸部64は、それぞれ第2ナット44及び第3ナット46の爪部60の先端と、第1ナット42の結合爪56の先端との間で挟持され、第1弾性体48及び第2弾性体50がボールねじ軸32に巻き込まれることを防止することができる。
本実施形態において、第1弾性体48のばね定数と、第2弾性体50のばね定数とは、それぞれ同じになっている。これにより、ボールねじ軸32とボールねじナット34との間で発生するこじりをバランス良く抑制することができる。
仮に、第1弾性体48のばね定数と、第2弾性体50のばね定数とを異なるようにした場合、ボールねじ軸32の推力方向により推力応答性を変更することができる利点がある。
本実施形態において、第1弾性体48及び第2弾性体50の内側には、第1弾性体48及び第2弾性体50の強度よりも高い強度を有するリング体74が配置されている(図6参照)。これにより、第1弾性体48及び第2弾性体50が劣化してボールねじ軸32に対して噛み込むことを防止することができる。
10 サスペンション装置
14 モータ(電動機)
30 ボールねじ機構(送りねじ機構)
32 ボールねじ軸(送りねじ軸)
34 ボールねじナット(送りねじナット)
42 第1ナット
44 第2ナット
46 第3ナット
48 第1弾性体(弾性体)
50 第2弾性体(弾性体)
60 爪部
63 環状体
64 凸部
74 リング体(各弾性体の強度よりも高い強度を有する部材)

Claims (7)

  1. 送りねじ軸と、前記送りねじ軸の外周面に配置される送りナットとを有し、前記送りねじ軸の回転運動と前記送りナットの直進運動を機械的に変換可能な送りねじ機構と、
    前記送りねじ軸に対して回転駆動力を付与する電動機と、
    を備え、
    前記送りナットの軸方向両端側には、前記送りねじ軸の外周に位置し軸方向に沿って延びる弾性体がそれぞれ設けられていることを特徴とするサスペンション装置。
  2. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記送りナットは、前記弾性体を介在させた部材で構成されていることを特徴とするサスペンション装置。
  3. 請求項2記載のサスペンション装置において、
    前記弾性体を介在させた部材は、前記送りナットの中間に位置する第1ナットと、前記第1ナットを間にした両端にそれぞれ位置する第2ナット及び第3ナットとから構成され、
    前記第2ナット及び前記第3ナットは、前記第1ナットに向かって軸方向に沿って突出する爪部を有し、
    前記弾性体は、前記送りねじ軸の外周面を囲繞する環状体を有し、
    前記環状体の断面は、前記爪部の軸方向に沿って延在していることを特徴とするサスペンション装置。
  4. 請求項2記載のサスペンション装置において、
    前記弾性体を介在させた部材は、前記送りナットの中間に位置する第1ナットと、前記第1ナットを間にした両端にそれぞれ位置する第2ナット及び第3ナットとから構成され、
    前記第2ナット及び前記第3ナットは、前記第1ナットに向かって軸方向に沿って突出する爪部を有し、
    前記弾性体は、前記送りねじ軸の外周面を囲繞する環状体と、前記環状体の外周面から突出する凸部とを有し、
    前記凸部の断面は、前記爪部の径方向に沿って延在していることを特徴とするサスペンション装置。
  5. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記各弾性体のばね定数は、それぞれ同じであることを特徴とするサスペンション装置。
  6. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記各弾性体のばね定数は、それぞれ異なっていることを特徴とするサスペンション装置。
  7. 請求項1記載のサスペンション装置において、
    前記各弾性体の内側には、前記各弾性体の強度よりも高い強度を有する部材が配置されていることを特徴とするサスペンション装置。
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