JP2021146718A - 液体吐出装置および方法、プログラム - Google Patents

液体吐出装置および方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる液体吐出装置および方法、プログラムを提供する。【解決手段】被記録媒体に対してノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、液体吐出ヘッドに対してノズルから液体を吐出させないでノズルを振動させる微駆動を行う微駆動装置と、ノズルから液体を吐出させるフラッシング装置と、微駆動装置とフラッシング装置を制御する制御部と、備え、制御部は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に、予め設定された所定時間にわたって、フラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、ノズルを低周波数で駆動する処理を実行する。【選択図】図3

Description

本発明は、液体吐出装置および方法、プログラムに関する。
液体を記録媒体等の対象物に吐出するヘッドを有する液体吐出装置において、ヘッドに増粘化した液体が滞留することがある。このような場合、滞留した液体を除去するために液体を吐出するフラッシング(空吐出動作)を実施している。
このような技術として、特許文献1に記載されたものがある。
ライン方式の画像形成装置では、液体吐出ヘッドがデキャップ状態で待機する場合がある。このとき、液体吐出ヘッドがデキャップされてから印刷を開始するまでの待機時間が長くなると、ノズル内の液体の増粘が進行したり、インクによっては薄い膜が形成したりする。そして、デキャップ状態が解除された後のインクの吐出でも、印刷中のインクの吐出と同様に、フラッシングを実施する。ところが、ノズル内の液体の増粘が進行していると、デキャップ状態の解除直後のインクの吐出がうまくいかず、吐出不安定となるという課題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる液体吐出装置および方法、プログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、被記録媒体に対してノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、前記液体吐出ヘッドに対して前記ノズルから液体を吐出させないで前記ノズルを振動させる微駆動を行う微駆動装置と、前記ノズルから液体を吐出させるフラッシング装置と、前記微駆動装置と前記フラッシング装置を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に、予め設定された所定時間にわたって、フラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、前記ノズルを低周波数で駆動する処理を実行する。
本発明によれば、デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる。
図1は、本実施形態に係る画像形成装置(液体吐出装置)の構成の一例を示す図である。 図2は、画像形成手段の全体の構成の一例を示す平面図である。 図3は、ブラックの吐出ヘッドのヘッドユニットの一例を示す平面図である。 図4は、画像形成装置を制御する制御手段の構成の一例を示すブロック図である。 図5は、制御手段が有する機能の一例を示すブロック図である。 図6は、インクの吐出動作の一例を示す図である。 図7は、デキャップ状態の解除直後に使用する波形を表すグラフの一例を示す図である。 図8は、デキャップ状態の解除直後の波形制御を表すフローチャートの一例を示す図である。 図9は、フラッシング時の吐出パターンの一例を示す図である。 図10は、吐出ヘッドのデキャップ時間に応じて微駆動回数および微駆動強度を変更する制御を表すフローチャートの一例を示す図である。 図11は、微駆動波形の一例を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明に係る液体吐出装置および方法、プログラムの実施形態を詳細に説明する。また、以下の実施形態によって本発明が限定されるものではなく、以下の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想到できるもの、実質的に同一のもの、およびいわゆる均等の範囲のものが含まれる。さらに、以下の実施形態の要旨を逸脱しない範囲で構成要素の種々の省略、置換、変更および組み合わせを行うことができる。
以下では、本発明が適用される液体吐出装置の一例として、液体吐出装置の一態様である画像形成装置を例に挙げて説明するが、これに限らない。実施形態に係る技術は、立体造形装置、処理液塗布装置、噴射造粒装置など、画像形成装置の他の液体吐出装置にも適用可能である。
本実施形態では、ブラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)及びイエロー(Y)の4色の液体吐出ヘッドを有する画像形成装置を例として説明するが、本発明を適用できる画像形成装置はこれらの液体吐出ヘッドを有するものに限定されない。すなわち、本発明を用いることができる画像形成装置は、グリーン(G)、レッド(R)、ライトシアン(LC)及び/又はその他の色に対応する液体吐出ヘッドをさらに有するものであってもよいし、ブラック(K)のみの液体吐出ヘッドを有するものであってもよい。ここで、以下の説明において、添え字K、C、M及びYを付与された記号は、それぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ及びイエローに対応するものとする。なお、以下の説明において、液体吐出ヘッドは、ヘッド、吐出ヘッド、記録ヘッド又はインクヘッドと記載されることもある。
また、本実施形態では、記録媒体として、ロール紙を用いる場合を例として説明するが、本発明に係る画像形成装置が画像を形成することができる記録媒体は、ロール紙に限定されない。すなわち、本発明に係る画像形成装置が画像を形成することができる記録媒体は、所定の箇所で折られて給紙部に積載されたZ紙でもよいし、カット紙でもよい。また、本発明に係る画像形成装置を用いて画像を形成することができる記録媒体は、普通紙、上質紙、薄紙、厚紙、記録紙及びロール紙、並びに、OHPシート、合成樹脂フィルム、金属薄膜及びその他表面にインク等で画像を形成することができるものを含む。ここで、ロール紙とは、切断可能なミシン目が所定間隔で形成された連続紙(連帳紙、連続帳票)である。また、ロール紙におけるページ(頁)とは、例えば所定間隔のミシン目で挟まれる領域とする。
[画像形成装置]
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の構成の一例を示す図である。図1に示すように、画像形成装置100は、搬入手段10、前処理液塗布手段20、乾燥手段30、画像形成手段40、プロテクターコート液付与手段50及び搬出手段60を備える。
搬入手段10は、前処理液塗布手段20等にロール紙Md(記録媒体)を搬送する装置である。搬入手段10は、給紙部11及び複数の搬入側搬送ローラ12を含む。搬入手段10は、搬入側搬送ローラ12等を用いて、給紙部11の給紙ロールに巻き付けて保持されたロール紙Mdを搬入(移動)し、後述する前処理液塗布手段20(プラテン)等に搬送する。
前処理液塗布手段20は、画像が形成される前のロール紙Md(記録媒体)を処理する装置である。前処理液塗布手段20は、搬入手段10によって搬入されたロール紙Mdの表面を、前処理液で前処理する。ここで、前処理とは、ロール紙Mdの表面に、インクを凝集させる機能を有する前処理液を均一に塗布する処理である。つまり、前処理液塗布手段20は、搬入されたロール紙Mdに前処理を施す前処理手段であるとも表現できる。前処理液については後述する。
また、前処理液塗布手段20は、画像データに基づいて、塗布する前処理液の量を制御することができる。これにより、画像形成装置100は、インクジェット方式の専用紙以外の記録媒体に画像を形成する場合において、前処理液塗布手段20を用いて、記録媒体に画像を形成する前に、インクを凝集させる機能を有する前処理液を記録媒体表面に塗布することができる。このため、画像形成装置100は、形成される画像の滲み、濃度、色調及び裏写りなどの品質問題、並びに、耐水性、耐候性及びその他画像堅牢性に関する問題が発生することを低減することができる。すなわち、画像形成装置100は、前処理液塗布手段20を用いて、記録媒体に画像を形成する前にインクを凝集させる機能を有する前処理液を塗布することによって、その後形成される画像の品質を向上することができる。
なお、画像形成装置100は、インクジェット方式の専用紙(記録媒体)に画像を形成する前に、前処理液塗布手段20を用いて、インクを凝集させる機能を有する前処理液を塗布してもよい。
なお、前処理液塗布手段20は、前処理方法として、例えば、ブレードコート法、グラビアコート法、グラビアオフセットコート法、バーコート法、ロールコート法、ナイフコート法、エアナイフコート法、コンマコート法、Uコンマコート法、AKKUコート法、スムージングコート法、マイクログラビアコート法、リバースロールコート法、4本乃至5本ロールコート法、ディップコート法、カーテンコート法、スライドコート法、ダイコート法などを用いることができる。
また、前処理液塗布手段20は、前処理液として、例えば水溶性脂肪族系有機酸を含有した処理液を用いることができる。ここで、水溶性脂肪族系有機酸を含有した処理液とは、水分散性着色剤を凝集させる性質を有する処理液である。また、凝集するとは、水分散性着色剤粒子同士が吸着集合することである。
さらに、前処理液塗布手段20は、前処理液に水溶性脂肪族系有機酸等のイオン性物質を加えることによって、水分散性着色剤の表面にイオンを吸着させることができる。これにより、前処理液塗布手段20は、水分散性着色剤の表面電荷を中和することができる。また、前処理液塗布手段20は、分子間力による凝集作用を増強し、水分散性着色剤を更に凝集させることができる。
乾燥手段30は、前処理液乾燥手段31及びプロテクターコート液乾燥手段32を有する。前処理液乾燥手段31は、前処理されたロール紙Mdを乾燥させる装置である。プロテクターコート液乾燥手段32は、後処理されたロール紙Mdを乾燥させる装置である。後処理については後述する。
画像形成手段40は、ロール紙Md(記録媒体)の表面に画像を形成する装置である。画像形成手段40の外形形状の一例を、図2−1及び図2−2を用いて説明する。ここで、図2は、図1の画像形成手段40の全体の構成の一例を示す平面図である。図3は、図2のブラック(K)の吐出ヘッド40Kのヘッドユニット40K−1の一例を示す拡大平面図である。
図2に示すように、画像形成手段40は、フルライン型のヘッドを用いることができる。すなわち、図2に示す例では、画像形成手段40は、ロール紙Mdの搬送方向Xmの上流側からブラック(K),シアン(C),マゼンタ(M)及びイエロー(Y)にそれぞれ対応するように配置された4つの吐出ヘッド40K,40C,40M及び40Yを有する。なお、色の組み合わせや配置順は、これに限定されない。
図2示すように、ブラック(K)の吐出ヘッド40Kは、ロール紙Mdの搬送方向Xmと直行する方向に千鳥状に配置された4つのヘッドユニット40K−1,40K−2,40K−3及び40K−4を有する。これにより、画像形成手段40は、ロール紙Mdの画像形成領域の幅方向の全域に画像を形成することができる。ここで、ロール紙Mdの画像形成領域は、ロール紙Mdの印刷領域である。また、ロール紙Mdの画像形成領域の幅方向は、搬送方向Xmと直行する方向である。
図3に示すように、ヘッドユニット40K−1は、ノズル板43を有する。ノズル板43は、インク滴を吐出する複数のノズル40Nを有する。具体的には、ノズル板43には、複数の液室に対応して設けられた直径10〜30μmの複数のノズル40Nが形成されている。ここで、複数のノズル40Nは、ヘッドユニット40K−1の長手方向に1列に配置されることでノズル列を構成している、主走査方向にノズル列を有するシングルパスインクジェット方式である。なお、ヘッドユニット40K−1は、複数のノズル列を有していてもよい。
なお、ブラック(K)の吐出ヘッド40Kの他の吐出ヘッド40C,40M及び40Yの構成は、ブラック(K)の吐出ヘッド40Kの構成と同様のため、説明を省略する。以下、4つの吐出ヘッド40K,40C,40M及び40Yを区別することなく示す場合、吐出ヘッド40Hと記載する。また、ヘッドユニット40K−1の他のヘッドユニット40K−2,40K−3,40K−4の構成は、ヘッドユニット40K−1と同様のため、説明を省略する。以下、各吐出ヘッド40Hの各ヘッドユニットを区別することなく示す場合、ヘッドユニットHUと記載する。
各吐出ヘッド40Hは、振動板及び圧力発生部をさらに有する。圧力発生部としては、例えば圧電素子が使用可能である。圧力発生部は、制御信号である駆動波形によって駆動制御される。圧力発生部は、印加される電圧(駆動波形)に応じて振動板を変形させることにより、各液室内の液体(インク)を加圧又は減圧する。各液室内の液体は、駆動波形に応じて加圧され、対応する各ノズル40Nから吐出される。また、振動板が駆動波形に応じて加圧前の形状に復元されるとき、各液室内は減圧され、次の吐出のための液体が各液室内に充填される。
複数のノズル40Nの各々からのインクの吐出量は、圧力発生部に入力される波形の振幅によって制御される。例えば、吐出するインク量を増加させる場合には入力される振幅を大きくし、吐出するインク量を減少させる場合には入力される振幅を小さくする。例えば、微駆動波形の振幅及びパルス幅は、画像形成のための駆動波形の振幅及びパルス幅に比べて小さい。
なお、本発明を適用可能な吐出ヘッド40Hの駆動方法は、上述の例(引き−押し打ち)に限定されない。例えば、例えば、吐出ヘッド40Hの駆動方法は、圧力発生部に印加する電圧(駆動波形)を制御することによって、引き打ち又は押し打ち等を行ってもよい。さらに、圧力発生部としては、発熱抵抗体を用いて液室内の液体(インク)を加熱して気泡を発生させるサーマル型を用いることができる。また、液室の壁面に振動板と電極とを対向配置し、振動板と電極との間に発生させた静電力によって振動板を変形させる静電型のものを用いてもよい。
図1に示すように、プロテクターコート液付与手段50は、画像が形成されたロール紙Md(記録媒体)を処理する装置である。プロテクターコート液付与手段50は、画像形成手段40により画像が形成されたロール紙Mdをプロテクターコート液で後処理する。ここで、後処理とは、当該ロール紙Mdの全体又は一部に図2に示す吐出ヘッド50Hからプロテクターコート液を吐出することにより、当該ロール紙Mdの上にプロテクターコート液を付与する処理である。つまり、プロテクターコート液付与手段50は、画像が形成されたロール紙Mdに後処理を施す後処理工程手段であるとも表現できる。
搬出手段60は、プロテクターコート液付与手段50により後処理されたロール紙Md(記録媒体)を搬出する装置である。搬出手段60は、保管部61及び複数の搬出側搬送ローラ62を含む。搬出手段60は、搬出側搬送ローラ62等を用いて、画像が形成されたロール紙Mdを保管部61の保管ロールに巻き付けて保管する。したがって、搬入手段10及び搬出手段60は、被搬送物であるロール紙Mdを搬送する搬送手段として機能する。
[制御手段]
本実施形態に係る画像形成装置100は、制御手段70をさらに備える。図4は、図1の画像形成装置100を制御する制御手段70の構成の一例を示すブロック図である。図4に示すように、制御手段70は、CPU71、メモリ73及びI/F75を有する。CPU71、メモリ73及びI/F75は、バス77を介して相互に通信可能に接続されている。
Central Processing Unit(CPU)71は、画像形成装置100の動作を統括的に制御する。CPU71は、例えばメモリ73に記憶されている制御プログラムを実行することにより、画像形成装置100の動作を制御する。
メモリ73は、プログラム等の各種のデータを記憶する不揮発性のメモリと、CPU71が実行する各種の演算の処理の作業領域(ワークエリア)として機能する揮発性のメモリとを含む。メモリ73としては、Read Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)、Hard Disk Drive(HDD)、Solid State Drive(SSD)等が利用可能である。メモリ73には、ノズル列ごとの1ページあたりの総吐出量に関する所定の閾値、所定の微駆動波形、当該総吐出量とフラッシング滴数との関係、当該総吐出量と微駆動波形との関係などが予め設定されて記憶されているとする。また、メモリ73には、画像形成装置100を制御するための制御プログラムが記憶される。
I/F75は、搬入手段10、前処理液塗布手段20、乾燥手段30、画像形成手段40、プロテクターコート液付与手段50及び搬出手段60など、制御手段70の外部と接続するためのインタフェース回路である。なお、I/F75は、ディスプレイなどの表示機器、スピーカなどの音響機器、キーボードやマウスなどの入力機器と接続するためのインタフェース回路を含むことができる。また、I/F75は、Wi−Fi(登録商標)やBluetooth(登録商標)、3G、4G、5Gなどの各種の通信規格に対応した無線通信用の回路を含むこともできる。
図5は、図4の制御手段70が有する機能の一例を示すブロック図である。図5に示すように、制御手段70は、取得部701、算出部703及び制御部705としての機能を有する。なお、図4では、説明の簡単のために、本実施形態に係る機能を主に例示しているが、制御手段70が有する機能はこれらに限定されない。
取得部701は、I/F75を介して、画像形成(印刷)のための画像データを取得する機能である。取得された画像データは、メモリ73に一時的に記憶される。メモリ73に記憶された画像データは、算出部703により参照される。
算出部703は、取得された画像データに基づいて、ノズル列ごとの1ページあたりの総吐出量を算出する。算出された総吐出量は、メモリ73に一時的に記憶される。メモリ73に記憶された総吐出量は、制御部705により参照される。
制御部705は、画像形成手段40を構成する微駆動装置401およびフラッシング装置403を制御する。制御部705は、複数のノズル列の各々について、複数のノズルから吐出されるフラッシングのための吐出量と、複数のノズルを振動させる微駆動のための微駆動波形とを設定する機能を有する。具体的に、制御部705は、画像形成手段40の圧力発生部に印加される電圧(駆動波形)をノズル列ごとに制御することにより、増粘したインクを排出するためのフラッシング動作及び微駆動を制御する。また、制御部705は、各吐出ヘッド40Hの各ノズル40Nについて、圧力発生部へ出力される駆動波形を設定し、画像形成を実行する。
フラッシングには、例えば、印字直前に行う印字前フラッシング、印字中に毎ページ終わりにロール紙Md上に一斉にインクを吐出するラインフラッシング、画像形成領域に目立たない程度にインクを吐出するスターフラッシングなどがある。制御部705は、全てのフラッシング動作の制御を行う。
なお、ラインフラッシングは、ユーザが印刷物として使用しない箇所にインクを吐出する処理のことである。また、例えば、ラインフラッシングは、入力される画像データの範囲外にインクを吐出する処理のことである。
微駆動とは、例えば、圧力発生部によって液室に圧力をかけて、液室内部の液体(インク)を振動(攪拌)させることにより、メニスカスの表面からインクが蒸発し、乾燥によって表面のインク粘度が増加するのを防ぐ動作である。微駆動は、パルスの振幅、周期、パルス幅及び回数によって制御される。つまり、制御部705は、微駆動の制御において、複数のノズル40Nの各々から液体が吐出しない範囲で各ノズル40N(液室内部の液体)を振動させる機能を含む。また、制御部705は、ノズル列ごとの1ページあたりの総吐出量に応じて、微駆動のための駆動波形(以下、微駆動波形と記載する。)をノズル列ごとに設定する機能を含む。
なお、本実施形態に係る画像形成装置100で実行される液体吐出プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよい。
さらに、本実施形態に係る画像形成装置100で実行される液体吐出プログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、本実施形態に係る画像形成装置100で実行される液体吐出プログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
本実施形態に係る画像形成装置100で実行される液体吐出プログラムは、上述した各機能(取得部701、算出部703及び制御部705)を含むモジュール構成となっており、実際のハードウェアとしてはCPU71(プロセッサ)がメモリ73(ROM)から液体吐出プログラムを読み出して実行することにより上記各機能が主記憶装置上にロードされ、取得部701、算出部703及び制御部705が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、本実施形態に係る制御手段70は、CPUなどの制御装置と、ROMやRAMなどの記憶装置と、HDDやCDドライブ装置などの外部記憶装置と、ディスプレイ装置などの表示装置と、キーボードやマウスなどの入力装置を備える通常のコンピュータを利用したハードウェア構成を有していてもよい。
なお、本実施形態に係る制御手段70の一部(液体吐出プログラムの実行に係る各部)又は全部は、画像形成手段40の内部に設けられていてもよい。つまり、ノズル列の各々の状態に応じた適切なフラッシングの条件(フラッシング滴数、微駆動波形)を設定できる画像形成手段40としても実現可能である。
なお、本実施形態に係る制御手段70の各機能は、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)やField Programmable Gate Array(FPGA)等の集積回路により実現されてもよい。
[インクの吐出動作]
図6は、インクの吐出動作の一例を示す図、図7は、デキャップ状態の解除直後に使用する波形を表すグラフの一例を示す図である。
前述したように、制御部705は、微駆動装置401とフラッシング装置403を制御する。制御部705は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に、予め設定された所定時間T1にわたって、フラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、ノズルを低周波数で駆動する処理を実行する。
また、制御部705は、フラッシング装置101によるインク吐出動作の直前に、デキャップ状態の継続時間(デキャップ時間)Tに応じて微駆動装置401によるノズルの微駆動を実施する。制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間Tに応じて、微駆動装置401によるノズルの微駆動動作の回数を設定する。制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間Tに応じて、微駆動装置401によるノズルの微駆動動作の強度を設定する。
制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間Tに関して、予め設定された第1閾値Ta未満のときに、通常微駆動波形を選択し、第1閾値Ta以上で第1閾値Taより大きい第2閾値Tb未満のときに、通常微駆動波形より振幅が1ボルト大きい波形を選択し、第2閾値Tb以上のときに、通常微駆動波形より振幅が2ボルト大きい波形を選択する。
そして、制御部705は、所定時間T1が経過すると、フラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、ノズルを高周波数で駆動する処理を実行する。
具体的に説明すると、図6に示すように、時間t0にて、ノズルのデキャップ状態が解除され、印刷開始が開始されると、従来は、実線で表すように、通常微駆動波形(フラッシング波形)を使用し、インクを吐出する。一方、本実施形態では、ノズルのデキャップ状態が解除され、印刷開始が開始されると、一点鎖線で表すように、通常微駆動波形(フラッシング波形)よりも電圧を増幅させた波形を使用する。電圧を増幅させた波形を使用することで、インクの滴速度や滴量を通常よりも増やし、増粘インクの排出力を強めることができる。
時間t0から所定時間T1が経過した時間t1になると、通常微駆動波形(フラッシング波形)を使用してインクを吐出(時間T2)する。すなわち、印刷開始時におけるデキャップ放置後の最初の吐出(吐出開始から任意の滴数)では、通常のフラッシング波形よりも電圧を増幅させた波形を使用する。しかし、印刷中にずっと電圧増幅させた波形を使用すると、インクの吐出が不安定につながるおそれがあることから、デキャップ直後の任意の滴数吐出する間のみとする。
図7にて、実線が通常微駆動波形(フラッシング波形)を表し、一点鎖線が通常のフラッシング波形よりも電圧を増幅させた波形(フラッシング波形)を表す。
[波形制御]
図8は、デキャップ状態の解除直後の波形制御を表すフローチャートの一例を示す図、図9は、フラッシング時の吐出パターンの一例を示す図、図10は、吐出ヘッドのデキャップ時間に応じて微駆動回数および微駆動強度を変更する制御を表すフローチャートの一例を示す図、図11は、微駆動波形の一例を示す図である。
図8に示すように、ステップS11にて、デキャップ状態が解除されたかどうかを判定する。ここで、デキャップ状態が継続していると判定(No)されると、この状態を維持する。一方、デキャップ状態が解除されたと判定(Yes)されると、ステップS12にて、印刷が開始される。このとき、ステップS13にて、通常のフラッシング波形から電圧を増幅させたフラッシング波形に変更する。そして、ステップS14にて、インクを吐出する。
ステップS15にて、デキャップ状態が解除されてから所定時間T1が経過したかどうかを判定する。ここで、所定時間T1が経過していないと判定(No)されると、電圧を増幅させたフラッシング波形のままでインキを吐出する。一方、所定時間T1が経過したと判定(Yes)されると、ステップS16にて、電圧を減少させた通常のフラッシング波形に変更し、ステップS17にて、インキを吐出する。ステップS18にて、印刷枚数が所定枚数に到達して印刷が終了したかどうかを判定する。ここで、印刷枚数が所定枚数に到達していないと判定(No)されると、ステップS17に戻って処理を繰り返し実施する。一方、印刷枚数が所定枚数に到達したと判定(Yes)されると、インクの吐出を終了する。
すなわち、デキャップ直後に、いきなり高周波数を用いてインクを吐出すると、インクの吐出が不安定になりやすい。一方で、低周波数を用いてインクの吐出を継続すると、被記録媒体上にフラッシングするときに、損紙を増やしてしまうことになる。そこで、インクの吐出が安定することが予想される任意の滴数(時間)までは低周波形を使用し、それ以降は高周波形を使用することで、フラッシングの機能は維持しつつ、損紙を少なくすることができる。図9に、低周波数駆動によるフラッシングパターンと、高周波数駆動のフラッシングパターンを表す。
ところで、印刷前の印字前フラッシング動作において、1ヘッドずつキャップにフラッシングを実施するため、ヘッドによっては、フラッシング後のデキャップ時間が長くなるおそれがある。そこで、各ヘッドのデキャップ時間Tに応じて微駆動回数および微駆動強度を変える制御を実施する。
図10に示すように、ステップS21にて、ヘッドごとにデキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間Tを算出する。ステップS22にて、デキャップ時間Tが第1閾値Ta未満であるかどうかを判定する。ここで、デキャップ時間Tが第1閾値Ta未満であると判定(Yes)されると、ステップS23にて、通常微駆動波形および通常微駆動回数を選択する。そして、ステップS24にて、印刷を開始する。
一方、ステップS22にて、デキャップ時間Tが第1閾値Ta未満ではないと判定(No)されると、ステップS25に移行する。ステップS25にて、デキャップ時間Tが第1閾値Ta以上で且つ第1閾値Taより大きい第2閾値Tb未満であるかどうかを判定する。ここで、デキャップ時間Tが第1閾値Ta以上で第2閾値Tb未満であると判定されると、ステップS26にて、通常微駆動波形より振幅が1ボルト大きい波形および通常微駆動回数より1.2倍多い微駆動回数を選択する。そして、ステップS24にて、印刷を開始する。
一方、ステップS25にて、デキャップ時間Tが第1閾値Ta以上で且つ第2閾値Tb未満ではないと判定されると、ステップS27に移行する。ステップS27にて、デキャップ時間Tが第2閾値Tb以上であるかどうかを判定する。ここで、デキャップ時間Tが第2閾値Tb以上であると判定(Yes)されると、ステップS28にて、通常微駆動波形より振幅が2ボルト大きい波形および通常微駆動回数より1.5倍多い微駆動回数を選択する。そして、ステップS24にて、印刷を開始する。一方、デキャップ時間Tが第2閾値Tb以上ではないと判定(No)されると、ステップS21に戻って処理をやり直す。
図11に示すように、デキャップ時間Tに応じて変更される所定時間T1における微駆動波形の形状は、電圧に応じたものとなる。
[本実施形態の作用効果]
上述したように本実施形態に係る液体吐出装置は、被記録媒体に対してノズルからインク(液体)を吐出する液体吐出ヘッドと、液体吐出ヘッドに対してノズルからインクを吐出させないでノズルを振動させる微駆動を行う微駆動装置401と、ノズルからインクを吐出させるフラッシング装置403と、微駆動装置401とフラッシング装置403を制御する制御部705とを備え、制御部705は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に、予め設定された所定時間T1にわたって、フラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、ノズルを低周波数で駆動する処理を実行する。そのため、デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる。
本実施形態に係る液体吐出装置は、制御部705は、フラッシング装置403によるインク吐出動作の直前に、デキャップ状態の継続時間Tに応じて微駆動装置401によるノズルの微駆動を実施する。そのため、インクを安定化して吐出することができる。
本実施形態に係る液体吐出装置は、制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までの時間に応じて、微駆動装置401によるノズルの微駆動動作の回数を設定する。そのため、制御の簡素化を図ることができる。
本実施形態に係る液体吐出装置は、制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までの時間に応じて、微駆動装置401によるノズルの微駆動動作の強度を設定する。そのため、制御の簡素化を図ることができる。
本実施形態に係る液体吐出装置は、制御部705は、デキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間Tに関して、予め設定された第1閾値Ta未満のときに、通常微駆動波形を選択し、第1閾値Ta以上で第1閾値Taより大きい第2閾値Tb以上のときに、通常微駆動波形より振幅が1ボルト大きい波形を選択し、第2閾値Tb以上のときに、通常微駆動波形より振幅が2ボルト大きい波形を選択する。フラッシング後のデキャップ時間を短縮することができる。
本実施形態に係る液体吐出装置は、制御部705は、所定時間T1が経過すると、フラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、ノズルを高周波数で駆動する処理を実行する。そのため、フラッシングの機能を維持しつつ、損紙を少なくすることができる。
本実施形態に係る液体吐出方法は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に予め設定された所定時間T1にわたってフラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、インクを吐出可能なノズルを低周波数で駆動する処理を実行するステップと、所定時間T1が経過するとフラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、ノズルを高周波数で駆動する処理を実行するステップとを有する。そのため、デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる。
本実施形態に係るプログラムは、液体吐出装置に、デキャップ状態の解除直後の印刷時に予め設定された所定時間T1にわたってフラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、インクを吐出可能なノズルを低周波数で駆動する処理を実行するステップと、所定時間T1が経過すると、フラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、ノズルを高周波数で駆動する処理を実行するステップとを実行させる。そのため、デキャップ状態の解除後であってもインクを安定化して吐出することができる。
10 搬入手段
11 給紙部
12 搬入側搬送ローラ
20 前処理液塗布手段
30 乾燥手段
31 前処理液乾燥手段
32 プロテクターコート液乾燥手段
40 画像形成手段
40H(40K,40C,40M,40Y) 吐出ヘッド
40HU(40K−1,40K−2,40K−3,40K−4) ヘッドユニット
40N 複数のノズル
43 ノズル板
50 プロテクターコート液付与手段
50H 吐出ヘッド
60 搬出手段
61 保管部
62 搬出側搬送ローラ
70 制御手段
71 CPU
73 メモリ
75 I/F
77 バス
100 画像形成装置(液体吐出装置)
401 微駆動装置
403 フラッシング装置
701 取得部
703 算出部
705 制御部
特開2004−042314号公報

Claims (8)

  1. 被記録媒体に対してノズルから液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
    前記液体吐出ヘッドに対して前記ノズルから液体を吐出させないで前記ノズルを振動させる微駆動を行う微駆動装置と、
    前記ノズルから液体を吐出させるフラッシング装置と、
    前記微駆動装置と前記フラッシング装置を制御する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、デキャップ状態の解除直後の印刷時に、予め設定された所定時間にわたって、フラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、前記ノズルを低周波数で駆動する処理を実行する、
    液体吐出装置。
  2. 前記制御部は、前記フラッシング装置による液体吐出動作の直前に、デキャップ状態の継続時間に応じて前記微駆動装置による前記ノズルの微駆動を実施する、
    請求項1に記載の液体吐出装置。
  3. 前記制御部は、デキャップ状態の開始から印刷開始までの時間に応じて、前記微駆動装置による前記ノズルの微駆動動作の回数を設定する、
    請求項1または請求項2に記載の液体吐出装置。
  4. 前記制御部は、デキャップ状態の開始から印刷開始までの時間に応じて、前記微駆動装置による前記ノズルの微駆動動作の強度を設定する、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  5. 前記制御部は、デキャップ状態の開始から印刷開始までのデキャップ時間に関して、予め設定された第1閾値未満のときに、通常微駆動波形を選択し、第1閾値以上で第1閾値より大きい第2閾値未満のときに、通常微駆動波形より振幅が1ボルト大きい波形を選択し、第2閾値以上のときに、通常微駆動波形より振幅が2ボルト大きい波形を選択する、
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  6. 前記制御部は、前記所定時間が経過すると、フラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、前記ノズルを高周波数で駆動する処理を実行する、
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の液体吐出装置。
  7. デキャップ状態の解除直後の印刷時に予め設定された所定時間にわたってフラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、液体を吐出可能なノズルを低周波数で駆動する処理を実行するステップと、
    前記所定時間が経過するとフラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、前記ノズルを高周波数で駆動する処理を実行するステップと、
    を有する液体吐出方法。
  8. 液体吐出装置に、
    デキャップ状態の解除直後の印刷時に予め設定された所定時間にわたってフラッシング波形の電圧を増加させた波形を使用する処理、または、液体を吐出可能なノズルを低周波数で駆動する処理を実行するステップと、
    前記所定時間が経過するとフラッシング波形の電圧を減少して通常波形を使用する処理、または、前記ノズルを高周波数で駆動する処理を実行するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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