JP2021145466A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】周縁部における磁束の乱れや不足を抑制することが可能な電動機を提供する。【解決手段】電動機は、磁極子と、電機子とを備え、磁極子は、電機子と対向する電機子対向面を有し、電機子対向面の面内方向に配列する複数の磁極子コアと、複数の磁極子コアのうちの隣り合う磁極子コアの間に配置される永久磁石と、複数の磁極子コアの面内方向の外方に面した側面に配置され、複数の磁極子コアを保持する非磁性体で形成された保持体とを備える。【選択図】図6
Description
本発明は、電動機に関する。
特許文献1には、ステータを形成するステータコア及びロータを形成するロータコアが、互いに対向して両コア間に径方向及び軸方向のギャップを形成する凹凸部をそれぞれ有した回転電気機械が開示されている。
電動機の磁極子は、配列した複数の磁極子コア及びそれぞれの磁極子コアの側面に配置される永久磁石を含むが、周縁部において磁束が乱れたり不足しやすい。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、周縁部における磁束の乱れや不足を抑制することが可能な電動機を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の一の態様の電動機は、磁極子と、電機子とを備え、前記磁極子は、前記電機子と対向する電機子対向面を有し、前記電機子対向面の面内方向に配列する複数の磁極子コアと、前記複数の磁極子コアのうちの隣り合う磁極子コアの間に配置される永久磁石と、前記複数の磁極子コアの前記面内方向の外方に面した側面に配置され、前記複数の磁極子コアを保持する非磁性体で形成された保持体とを備える。
また、本発明の他の態様の電動機は、磁極子と、電機子とを備え、前記磁極子は、前記電機子と対向する電機子対向面を有し、前記電機子対向面の面内方向に配列する複数の磁極子コアと、前記複数の磁極子コアのそれぞれの前記電機子対向面に隣接する側面に配置される永久磁石と、前記複数の磁極子コアの前記面内方向の外方に面した側面に配置された前記永久磁石に配置され、前記複数の磁極子コアを保持する磁性体で形成された保持体とを備える。
本発明によれば、周縁部における磁束の乱れや不足を抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は、実施形態に係る電動機1の例を示す斜視図である。図2は、電動機1に含まれる電機子10の例を示す斜視図である。図3は、電動機1に含まれる磁極子20の例を示す斜視図である。図4は、磁極子20に含まれる磁極ユニットセル21の例を示す分解斜視図である。図5は、磁極子20における磁路の例を示す分解斜視図である。
以下の説明では、図中のX1−X2方向を左右方向、Y1−Y2を前後方向、Z1−Z2方向を上下方向という。図3ないし図5は、図1と比較して上下方向が反転した状態を示している。なお、図1ないし図5は、電動機1の基本的な構成を説明するための図であり、後述する具体例の一部の特徴が省略されている。
図1に示すように、電動機1は、電機子10及び磁極子20を備えている。電機子10は磁極子20の下方に配置され、磁極子20は電機子10の上方に配置されている。本実施形態では、電動機1は直動電動機であり、電機子10に対して磁極子20が前後方向に移動する(以下では、前後方向を可動方向ともいう)。すなわち、電機子10が固定子とされ、磁極子20が可動子とされる。これとは逆に、磁極子20に対して電機子10が移動してもよい。
図2に示すように、電機子10は、複数の電機子コア(ティース部)12、各電機子コア12を囲む複数のコイル11、及びヨーク部13を備えている。ヨーク部13と電機子コア12は一体的に形成されており、軟鉄などの軟磁性体で形成されている。電機子コア12は、水平方向に広がる板状のヨーク部13から上方に突出しており、前後方向と左右方向とにマトリクス状に配列している。電機子コア12の磁極子20と対向する面を、磁極子対向面14という。
図3に示すように、磁極子20は、複数の磁極ユニットセル21を備えている。複数の磁極ユニットセル21は、前後方向及び左右方向にマトリクス状に配列しており、下方に向けて開放された保持体3に収容されている。磁極ユニットセル21は、N型磁極ユニットセル21AとS型磁極ユニットセル21Bの総称である。N型磁極ユニットセル21AとS型磁極ユニットセル21Bは、前後方向及び左右方向のそれぞれにおいて交互に出現する。
図4に示すように、磁極ユニットセル21は、直方体状の軟磁性体の磁極子コア(鉄心)22、及び磁極子コア22の5つの面に配置される5つの板状の永久磁石23を備えている。すなわち、磁極子コア22には、一面を開放して囲繞するように永久磁石23が配置される。磁極子コア22の開放された一面は、電機子10と対向する電機子対向面24である。また、磁極子コア22の電機子対向面24に隣接する(辺を共有する)4つの面を、側面25という。
永久磁石23は、同一の磁極が磁極子コア22を向くように取り付けられる。電機子対向面24の磁極は、永久磁石23の内側の面(磁極子コア22を向く面)の磁極と同一となる。永久磁石23の外側の面(磁極子コア22とは逆の面)の磁極は、電機子対向面24の磁極とは反対となる。
図5に示すように、N型磁極ユニットセル21AとS型磁極ユニットセル21Bとは、磁極子コア22を向く永久磁石23の磁極、ひいては電機子対向面24の磁極が互いに異なっている。このため、図3に示すようにN型磁極ユニットセル21AとS型磁極ユニットセル21Bとが配列した磁極子20では、電機子対向面24の磁極が前後方向及び左右方向のそれぞれにおいて交互に反転している。
具体的には、N型磁極ユニットセル21Aでは、磁極子コア22の電機子対向面24を除く5面にN極が磁極子コア22を向くように永久磁石23が取り付けられており、電機子対向面24がN極となっている。S型磁極ユニットセル21Bでは、磁極子コア22の電機子対向面24を除く5面にS極が磁極子コア22を向くように永久磁石23が取り付けられており、電機子対向面24がS極となっている。
電機子10の磁極子対向面14の左右方向の位置と、磁極子20の電機子対向面24の左右方向の位置とは対応する。すなわち、前後方向に見たとき、磁極子対向面14と電機子対向面24とは一対一で対向する。このため、コイル13に電流が流れると、磁極子対向面14とこれに対向する電機子対向面24とが磁力により吸引又は反発する。したがって、コイル13に供給する電流を制御し、磁極子対向面14の磁極を変化させることで、磁極子20を前後方向に移動させることができる。
コイル13により生じた磁界は、磁極子20の内部を通過する。すなわち、N極の電機子コア12の磁極子対向面14から放出された磁界は、S型磁極ユニットセル21BのS極の電機子対向面24に進入し、磁極子20の内部を通過して、N型磁極ユニットセル21AのN極の電機子対向面24から放出される。N型磁極ユニットセル21AのN極の電機子対向面24から放出された磁界は、S極の電機子コア12の磁極子対向面14に進入する。
図5に示す例では、隣接する2つの磁極子コア22の間に2つの永久磁石23が介在している。すなわち、一方の磁極ユニットセル21の永久磁石23と他方の磁極ユニットセル21の永久磁石23とが隣接している。これに限らず、隣接する2つの磁極子コア22の間に1つの永久磁石23のみが介在してもよい。すなわち、隣接する2つの磁極ユニットセル21に1つの永久磁石23が共用されてもよい。
以下、磁極子20の具体例について説明する。
[第1具体例]
図6及び図7は、第1具体例の磁極子20Pを示す図である。図6は、複数の磁極子コア22から保持体3Pが離れた状態を示している。図7は、複数の磁極子コア22に保持体3Pが接した状態を示している。図示の例では、磁極子コア22が左右方向に2列で前後方向(可動方向)に並んでいる。
図6及び図7は、第1具体例の磁極子20Pを示す図である。図6は、複数の磁極子コア22から保持体3Pが離れた状態を示している。図7は、複数の磁極子コア22に保持体3Pが接した状態を示している。図示の例では、磁極子コア22が左右方向に2列で前後方向(可動方向)に並んでいる。
磁極子20Pでは、配列した複数の磁極子コア22の左右方向の外方に面した側面25e(すなわち他の磁極子コア22と対向しない側面、外側面ともいう)に永久磁石23が配置されず、側面25eが露出している。この露出した側面25eには、保持体3Pが配置される。
具体的には、配列した複数の磁極子コア22のうち、左端に位置する磁極子コア22の左の側面25eと、右端に位置する磁極子コア22の右の側面25eに、永久磁石23が配置されずに保持体3Pが配置されている。保持体3Pは、磁極子コア22の側面25eと接している。
図示の例では、配列した複数の磁極子コア22の前後方向の外方に面した側面25fには永久磁石23が配置されているが、これに限らず、この側面25fにも永久磁石23が配置されずに保持体3Pが配置されてもよい。
保持体3Pは、アルミ、チタン又は樹脂等の非磁性体で形成されており、磁極子コア22の側面25eにボルト又は溶接等によって締結される。保持体3Pは、配列した複数の磁極子コア22の左右両側に位置し、左右両方の側面25eに接して固定される。
また、保持体3Pは、左右方向の内方に突出して永久磁石23の端部を覆う介在部34を有している。介在部34は、永久磁石23の端部だけでなく、磁極子コア22の角部を覆ってもよい。
本例によれば、磁極子コア22の外方に面した側面25eに非磁性の保持体3Pを配置することで、磁極子コア22に磁性体が近づいたときに生じる磁束の漏れを抑制することが可能となる。
すなわち、磁極子コア22の側面25eが露出する場合、磁極子コア22に磁性体が近づくと、露出した側面25eから磁束が漏れる、つまり出力に寄与しない磁束が増えてしまうが、磁極子コア22の側面25eに非磁性の保持体3Pを配置することで、磁極子コア22に対する磁性体の接近ないし接触を防ぐことができるので、磁束の漏れを抑制することが可能となる。
また、本例によれば、磁極子コア22の側面25eに永久磁石23を配置せずに保持体3Pを配置するので、永久磁石23の破損を抑制し、耐衝撃性を向上させることが可能となる。特に、本例によれば、磁極子コア22の側面25eに保持体3Pを締結するので、永久磁石23に穴を開ける必要がなく、永久磁石23の性能や強度の劣化を抑制することが可能となる。
また、本例によれば、永久磁石23よりも寸法精度が高い磁極子コア22の側面25eに保持体3Pを締結するので、磁極子20全体の寸法精度を向上させることが可能となる。これにより、磁極子コア22の位置決め精度を向上させ、磁極子コア22の周期間隔のばらつきを抑制することができるので、その結果、電動機1の出力性能を向上させることが可能となる。
また、本例によれば、保持体3Pの介在部34が永久磁石23の端部を覆い、永久磁石23と電機子10の間に介在するので、永久磁石23が電機子10側に抜け出ないように固定することが可能となる。このため、永久磁石23に穴を開けてネジ等で固定する必要がない。さらに、介在部34が磁極子コア22の角部も覆うことで、磁極子コア22の位置ずれを抑制することも可能となる。
なお、磁極子コア22は、上下方向に2段に重ねられてもよい。すなわち、磁極子コア22は、左右方向に2列、上下方向に2段で前後方向に並んでもよい。
[第2具体例]
図8及び図9は、第2具体例の磁極子20Qを示す図である。図8では、保持体3Qを省略している。図9は、複数の磁極子コア22に保持体3Qが接した状態を示している。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図8及び図9は、第2具体例の磁極子20Qを示す図である。図8では、保持体3Qを省略している。図9は、複数の磁極子コア22に保持体3Qが接した状態を示している。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Qでは、磁極子コア22が左右方向に4列で前後方向(可動方向)に並んでいる。これに限らず、磁極子コア22は左右方向に3列であってもよいし、5列以上であってもよい。
磁極子20Qでは、上記第1具体例と同様、配列した複数の磁極子コア22の左右方向の外方に面した側面25eに永久磁石23が配置されず、保持体3Qが配置されている。このため、本例においても、上記第1具体例と同様の効果を得ることが可能である。
[第3具体例]
図10は、第3具体例の磁極子20Rを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図10は、第3具体例の磁極子20Rを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Rでは、配列した複数の磁極子コア22の左右方向の外方に面した側面25eに配置された永久磁石23に、磁性体で形成された保持体3Rが配置されている。保持体3Rは、S45C等の鋼材又は電磁鋼板等の磁性体で形成されている。
具体的には、配列した複数の磁極子コア22のうち、左端に位置する磁極子コア22の左側に配置された永久磁石23と、右端に位置する磁極子コア22の右側に配置された永久磁石23に、保持体3Rが接している。保持体3Rは、介在部34を有してもよい。
また、配列した複数の磁極子コア22の前後方向の外方に面した側面25fに配置された永久磁石23にも、磁性体で形成された保持体3Rが配置されてもよい。
本例によれば、磁極子コア22の外方に面した側面25eに配置された永久磁石23に磁性体で形成された保持体3Rを配置することで、保持体3Rを磁束が通る経路に利用でき、磁束の漏れを低減することが可能となる。
すなわち、磁性体がない場合、左端又は右端の永久磁石23により周縁部に形成される磁路は、透磁率が低い(磁気抵抗が高い)経路を通る必要があり、磁束数が低下するおそれがあるが、本例のように磁性体の保持体3Rを設けることで、周縁部に形成される磁路Cは透磁率が高い(磁気抵抗が低い)経路を通ることになるため、中央部に形成される磁路Dと同等の磁束数を維持することが可能となる。
また、本例によれば、保持体3Rを配置することで、永久磁石23の破損を抑制し、耐衝撃性を向上させることが可能となる。保持体3Rの材料としては、永久磁石23よりも強度に優れるS45C等や、強度及び磁気特性に優れる電磁鋼板などが好ましい。
[第4具体例]
図11は、第4具体例の磁極子20Sを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図11は、第4具体例の磁極子20Sを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Sでは、上記第3具体例と同様の保持体3Sに加えて、複数の磁極子コア22のうちの左右方向に隣り合う磁極子コア22の間に磁性体で形成された壁部31が配置されている。壁部31は、前後方向に延びる板状に形成されており、前後方向に延びる磁極子コア22の列と列の間に挟まれている。
本例によれば、特に前後方向の衝撃が磁極子20Sに加わった場合に、衝撃を壁部31が受けるので、永久磁石23の破損を抑制することが可能となる。
[第5具体例]
図12は、第5具体例の磁極子20Tを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図12は、第5具体例の磁極子20Tを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Tでは、上記第4具体例と同様の保持体3T及び壁部31に加えて、複数の磁極子コア22のうちの前後方向に隣り合う磁極子コア22の間にも磁性体で形成された壁部32が配置されている。
壁部32は、左右方向に延びる板状に形成されており、左右方向に延びる磁極子コア22の列と列の間に挟まれている。保持体3T、壁部31及び壁部32は、一体的に形成される。
本例によれば、磁極子20Sに前後方向の衝撃が加わった場合にも左右方向の衝撃が加わった場合にも、衝撃を壁部31,32が受けるので、永久磁石23の破損を抑制することが可能となる。
また、本例によれば、左右方向と前後方向の両方に壁部31,32が配置されるので、磁気回路をどちらの方向においても同一に設計しやすくなる。
[第6具体例]
図13は、第6具体例の磁極子20Uを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図13は、第6具体例の磁極子20Uを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Uでは、上記第1及び第2具体例と同様に、配列した複数の磁極子コア22の左右方向の外方に面した側面25eに永久磁石23が配置されず、保持体3Qが配置されている。
さらに、磁極子20Uでは、上記第4具体例と同様に、複数の磁極子コア22のうちの左右方向に隣り合う磁極子コア22の間に、磁性体で形成された壁部31が配置されている。
このため、本例においては、上記第1及び第2具体例と同様の効果と、上記第4具体例と同様の効果とを共に得ることが可能である。
[第7具体例]
図14は、第7具体例の磁極子20Wを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
図14は、第7具体例の磁極子20Wを示す図である。上記の例と重複する構成については、同番号を付すことで詳細な説明を省略する。
磁極子20Wでは、上記第1及び第2具体例と同様に、保持体3Wが、左右方向の内方に突出して永久磁石23の端部を覆う介在部34を有している。これによれば、永久磁石23が電機子10側に抜け出ないように固定することが可能となる。
また、磁極子コア22の電機子対向面24には、前後方向に延びる溝部22aが形成されてもよい。これによれば、電機子コア12の磁極子対向面14(図2参照)に当該溝部22aに対応する突起部を設けることで、可動方向を矯正することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、種々の変更が当業者にとって可能であることはもちろんである。
1 電動機、10 電機子、12 電機子コア、14 磁極子対向面、15 ヨーク部、20 磁極子、21(21A,21B) 磁極ユニットセル、22 磁極子コア、23 永久磁石、24 電機子対向面、25 側面、3 保持体、34 介在部
Claims (8)
- 磁極子と、電機子と、を備え、
前記磁極子は、
前記電機子と対向する電機子対向面を有し、前記電機子対向面の面内方向に配列する複数の磁極子コアと、
前記複数の磁極子コアのうちの隣り合う磁極子コアの間に配置される永久磁石と、
前記複数の磁極子コアの前記面内方向の外方に面した側面に配置され、前記複数の磁極子コアを保持する非磁性体で形成された保持体と、
を備える、電動機。 - 前記保持体は、前記複数の磁極子コアの前記側面に締結される、
請求項1に記載の電動機。 - 前記隣り合う磁極子コアの間に複数の前記永久磁石が配置される、
請求項1または2に記載の電動機。 - 前記保持体は、前記複数の磁極子コアに対して可動軸方向と直交する方向の両側に配置される、
請求項1ないし3の何れかに記載の電動機。 - 前記隣り合う磁極子コアの間に磁性体で形成された壁部が配置される、
請求項1ないし4の何れかに記載の電動機。 - 磁極子と、電機子と、を備え、
前記磁極子は、
前記電機子と対向する電機子対向面を有し、前記電機子対向面の面内方向に配列する複数の磁極子コアと、
前記複数の磁極子コアのそれぞれの前記電機子対向面に隣接する側面に配置される永久磁石と、
前記複数の磁極子コアの前記面内方向の外方に面した側面に配置された前記永久磁石に配置され、前記複数の磁極子コアを保持する磁性体で形成された保持体と、
を備える、電動機。 - 前記複数の磁極子コアのうちの隣り合う磁極子コアの間に磁性体で形成された壁部が配置される、
請求項6に記載の電動機。 - 前記保持体は、前記永久磁石と前記電機子との間に介在する介在部を有する、
請求項1ないし7に記載の電動機。
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