JP2021145248A - 情報処理装置、情報処理システム、通知方法および情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム、通知方法および情報処理プログラム Download PDF

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孝史 武田
寛仁 水本
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Abstract

【課題】ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易にする。【解決手段】情報処理装置(20)は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置(10)と接続されたスレーブ装置として機能する情報処理装置(20)であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部(220)と、通信部(220)において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部(230)に記憶する制御を行う記憶制御部(212)と、記憶部(230)に格納された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部(213)と、判定部(213)が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、該判定結果を出力する制御を行う出力制御部(214)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理システム、通知方法および情報処理プログラムに関する。
産業用のネットワークシステムとして、マスタ装置とスレーブ装置とによって構成されるネットワークシステムが利用されており、当該ネットワークシステムに関する技術が公知である。特許文献1では、DoS攻撃発生状況下等における過剰通信状況において、より優先度の高い処理への悪影響を防ぐ情報処理装置が開示されている。特許文献2では、ネットワークにおけるトラフィックが異常である場合に、他のコンピューティングデバイスが危殆化されている可能性が高いと判断するコンピュータ実装方法が開示されている。
特開2010−154576号公報(2010年7月8日公開) 特表2018−538737号公報(2017年6月1日公開)
上述したようなネットワークシステムにおいては、通信ネットワークにおいて大量の通信が発生して通信回線に負荷がかかり、遅延の発生等によって正常な通信ができなくなる場合がある。特に通信ネットワークがディジーチェーン接続を含んでいる場合には、構成が複雑であるため、過負荷が生じた通信回線の箇所や原因をマスタ装置において特定するには、多くの時間を要する。
本発明の一態様は、上記の問題を鑑みてなされたものであり、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易にすることを目的とする。
本発明は、上述した課題を解決するために、以下の構成を採用する。
すなわち、本発明の一側面に係る情報処理装置は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置と接続されたスレーブ装置として機能する情報処理装置であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部と、前記通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部と、前記記憶部に格納された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部と、前記判定部が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御部とを備える。上記構成では、スレーブ装置側において通信負荷が生じているか否かが判定される。これにより、構成が複雑なディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる。
上記一側面に係る情報処理装置において、前記判定部は、前記通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えると、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定してもよい。当該構成によれば、所定単位時間内の通信量を所定の閾値と比較するという比較的簡単な処理によって、通信の過負荷の有無を的確に判定することができる。
上記一側面に係る情報処理装置において、前記記憶制御部は、前記判定部によって前記通信負荷が生じていると判定されている場合に、その時点の通信状態情報をログとして前記記憶部に記憶してもよい。当該構成によれば、例えば不揮発性メモリに記録されるログを参照することによって、前記通信負荷が生じた理由を、通信負荷発生時からある程度の時間が経過した後からでも特定することが可能となる。
上記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部は、前記判定結果を前記マスタ装置に送信する制御を行う通信制御部であってよい。当該構成によれば、通信ネットワークにおいて過負荷が生じていることを示す情報をマスタ装置が取得することができる。
上記一側面に係る情報処理装置において、前記出力制御部は、前記判定結果に応じて、発光部および音声出力部の少なくともいずれか一方による出力を制御してもよい。当該構成によれば、当該スレーブ装置が設けられている現場において、ユーザが、通信ネットワークにおいて過負荷を検知しているスレーブ装置を容易に認識することができる。
上記一側面に係る情報処理装置において、前記記憶制御部は、MAC層におけるフレームの通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶し、前記判定部は、当該通信状態情報を参照して前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定してもよい。当該構成によれば、MAC層におけるフレームの通信状態は、MAC層を制御するソフトウェアによって比較的容易に確認することができるので、通信の過負荷の有無を比較的容易かつ的確に判定することができる。
上記一側面に係る情報処理装置において、外部からの指示により、前記所定の閾値を変更する閾値変更部をさらに備えていてもよい。当該構成によれば、例えば通信ネットワークの構成、又は前記通信ネットワークの構成における当該情報処理装置の配置に応じた閾値を設定することができる。
また、本発明の一側面に係るマスタ装置は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってスレーブ装置と接続されたマスタ装置であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部と、前記スレーブ装置が備える通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得し、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部と、前記判定部が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御部と、を備える。当該構成によれば、構成が複雑なディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことに寄与する。
上記一側面に係るマスタ装置において、前記判定部は、前記通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えると、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定してもよい。当該構成によれば、所定単位時間内の通信量を所定の閾値と比較するという比較的簡単な処理によって、通信の過負荷の有無を的確に判定することができる。
上記一側面に係るマスタ装置において、前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部を更に備え、前記記憶制御部は、前記判定部によって前記通信負荷が生じていると判定されている場合に、その時点の通信状態情報をログとして記憶部に記憶する構成であってもよい。当該構成によれば、例えば不揮発性メモリに記録されるログを参照することによって、前記通信負荷が生じた理由を、通信負荷発生時からある程度の時間が経過した後からでも特定することが可能となる。
また、本発明の一側面に係る情報処理システムは、上記何れかに記載の情報処理装置によって構成されるスレーブ装置を含む複数のスレーブ装置と、1以上のマスタ装置と、を備え、前記複数のスレーブ装置と前記マスタ装置とは、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによって接続されていてもよい。当該構成によれば、ディジーチェーン接続を含むような複雑な通信ネットワークにおいても、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる情報処理システムを実現できる。
また、本発明の一側面に係る情報処理システムは、上記何れかに記載の1以上のマスタ装置と、複数のスレーブ装置と、を備え、前記マスタ装置と前記複数のスレーブ装置とは、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによって接続されていてもよい。ディジーチェーン接続を含むような複雑な通信ネットワークにおいても、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる情報処理システムを実現できる。
また、本発明の一側面に係る通知方法は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置と接続されたスレーブ装置として機能する情報処理装置によって実現される通知方法であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信ステップと、前記通信ステップにおいて検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶する制御を行う記憶ステップと、前記記憶ステップにおいて記憶された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御ステップとを含む。当該構成によれば、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる。
また、本発明の一側面に係る通知方法は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってスレーブ装置と接続されたマスタ装置によって実現される通知方法であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信ステップと、前記スレーブ装置が備える通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得し、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御ステップと、を含む。当該構成によれば、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる。
また、本発明の一側面に係る情報処理プログラムは、上記何れかに記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記記憶制御部、前記判定部、及び前記出力制御部としてコンピュータを機能させる。当該構成によれば、本発明の一態様に係る情報処理装置と同様の効果が得られる。
また、本発明の一側面に係る情報処理プログラムは、上記何れかに記載のマスタ装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記判定部、及び前記出力制御部としてコンピュータを機能させる。当該構成によれば、本発明の一態様に係るマスタ装置と同様の効果が得られる。
本発明の一態様によれば、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる。
図1は、実施形態1に係る情報処理システムの一例を模式的に例示する。 図2は、実施形態1に係る情報処理システムの機能ブロック図の一例を例示する。 図3は、実施形態1に係る情報処理装置における処理手順の一例を例示する。 図4は、通信状態情報の一例を例示する。 図5は、実施形態2に係る情報処理システムの一例を模式的に例示する。 図6は、変形例に係る情報処理システムの一例を模式的に例示する。
以下、本発明の一側面に係る実施の形態(以下、「本実施形態」とも表記する)を、図面に基づいて説明する。
〔実施形態1〕
§1 適用例
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1のハードウェア構成の一例を模式的に例示する。本実施形態に係るスレーブ装置(情報処理装置)20a〜20iは、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置10と直接的または間接的に接続されており、例えばI/Oユニット等として実現される装置である。
スレーブ装置20a〜20iの少なくともいずれか1つは、通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を参照して、当該通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する。また、通信負荷判定を行うスレーブ装置20は、上記通信負荷が生じている場合に、当該判定結果を出力する構成である。
上述した構成により、スレーブ装置20側において通信負荷が生じているか否かが判定される。これにより、構成が複雑なディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことができる。
§2 構成例
<情報処理システム>
次に、図1および図2を用いて、本実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成の一例についてより詳細に説明する。図2は、図1に示す情報処理システム1の機能ブロック図である。ただし図2の機能ブロック図においては、簡略化のため一部の装置の記載が省略されている。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る情報処理システム1は、マスタ装置10、ハブ装置15、複数のスレーブ装置(情報処理装置)20a〜20i、並びに表示装置30を備えている。また、各装置はケーブルによってディジーチェーン接続されている。
なお、本明細書では、情報処理システム1が構成するネットワークシステムがEtherNet/IP(登録商標)規格のネットワークシステムである場合について説明するが、本発明はこれに限定されない。上記ネットワークシステムは、例えば、メカトロリンク(登録商標)、CC−Link(登録商標)などの規格のネットワークシステムであってもよい。また、情報処理システム1が構成するネットワークシステムは、例えば工場内の製造装置群が構成するフィールドネットワークシステムであってもよい。また、マスタ装置10は、例えばPLC(Programmable Logic Controller)等の装置であってもよい。また、以下の説明において、スレーブ装置20a〜20iの何れであるかを特に区別としない場合、そのうちの任意の1台を単にスレーブ装置20と呼称することもある。なお、図1および図2に示す情報処理システム1では、ハブ装置15を介して計9台のスレーブ装置20がマスタ装置10とディジーチェーン接続されているが、マスタ装置10に1台〜8台、又は10台以上のスレーブ装置20が接続されている構成であってもよい。
マスタ装置10は、制御部110および通信部120を備えている。制御部110は、マスタ装置10全体を統括する制御装置であって、通信制御部111としても機能する。
また、制御部110は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等を含み、情報処理に応じて各構成要素の制御を行う。また、後述する制御部210についても同様である。
通信制御部111は、通信部120による通信処理の制御に係る制御を行う。通信部120は、スレーブ装置20および表示装置30等との通信処理を行う。また、マスタ装置10は、図示しないメモリ(記憶部)を備えていてもよい。
スレーブ装置20は、制御部210、通信部220および記憶部230を備えている。制御部210は、スレーブ装置20全体を統括する制御装置であって、取得部211、記憶制御部212、判定部213、及び出力制御部214としても機能する。
取得部211は、通信部220において検出される通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得する。ここで、通信状態情報には、MAC層(データリンク層)におけるフレームの通信状態を示す情報が少なくとも含まれていてもよいし、OSI参照モデルの他の階層における通信状態を示す情報が含まれていてもよい。ここで、フレームとはEtherNet/IP等のMAC層のプロトコルで使用されるデータのフォーマットである。また、通信状態情報の詳細例については後述する。
記憶制御部212は、記憶部230に対するデータの記憶および読出しを行う。例えば記憶制御部212は、取得部211が取得した上記通信状態情報を記憶部230に記憶する処理を行う。ここで、記憶部230としては、揮発性メモリなどによる一時記憶部および不揮発性メモリなどによる長期記憶部の両方が設けられていてもよい。記憶制御部212は、例えば判定部213における判定処理に必要な通信状態情報を一時記憶部に記憶し、負荷が発生した時点での通信状態情報を長期記憶部に記憶してもよい。
判定部213は、記憶部230に格納された通信状態情報を参照して、通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する。また、判定部213は、後述するその他の判定処理を行う。出力制御部214は、通信部220による通信処理に係る制御を行う。また、出力制御部214は、通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定部213が判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う。
通信部220は、マスタ装置10および他のスレーブ装置20との通信処理を行う。表示装置30は、各種情報を表示可能なディスプレイを備える装置(例えばパソコン)である。なお、表示装置30として、HMI(Human Machine Interface)が用いられてもよい。
なお、スレーブ装置20が有する通信負荷判定機能が、HMI、パソコン、PLC、およびスイッチングハブ等に設けられていてもよい。
§3 動作例
次に、図3を用いて、情報処理システム1の第1の動作例を説明する。図3は、スレーブ装置20における処理手順の一例を例示するフローチャートである。また、スレーブ装置20は、自身が処理すべき通常の制御動作と並行して、図3のフローチャートに基づく処理を繰り返し実行する。なお、以下で説明する処理手順は一例に過ぎず、各処理は可能な限り変更されてよい。また、以下で説明する処理手順について、実施の形態に応じて、適宜、ステップの省略、置換、及び追加が可能である。
(ステップS101)
ステップS101では、取得部211は、通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得する。上記通信状態情報は、通信部220が送受信するデータを、取得部211がモニタすることによって取得するものであってもよい。また、本ステップS101において、記憶制御部212は、取得部211が取得した通信状態情報を記憶部230に記憶する処理を行う。
図4は、通信状態情報の一例を示す図である。図4に示すように、通信状態情報は、通信ネットワークにおける通信速度、送受信されたデータ量およびパケット数、通信エラーに関する情報、並びに帯域使用量等を含み得る。
(ステップS102)
次のステップS102では、判定部213は、直近のステップS103における判定処理がなされてから所定の単位時間が経過したか否かを判定する。ここで、所定の単位時間は、特定の時間に限定されず、例えば1秒であってもよいし、10秒であってもよい。
判定部213は、直近のステップS103の判定処理がなされてから所定の単位時間が経過したと判定した場合、続いてステップS103の処理を実行し、上記所定の単位時間が経過していないと判定した場合、続いてステップS101からの処理が繰り返される。
なお、情報処理システム1が起動して通信部220による通信処理が開始してから最初に本ステップS102の判定が実行された場合、判定部213は、続いてステップS103の処理を実行する。
(ステップS103)
次のステップS103では、判定部213は、記憶部230に格納された通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えているか否かを判定する。また、ステップS101で記憶部230がMAC層におけるフレームの通信状態を示す通信状態情報を記憶する場合、判定部213は、当該通信状態情報を参照して上記の判定を行う。判定部213が、上記通信量が所定の閾値を超えていると判定した場合、続いてステップS104の処理が実行され、上記通信量が所定の閾値を超えていないと判定した場合、続いてステップS101からの処理が繰り返される。
図4の例におけるパケット送受信量最大数110、パケット受信量最大数60、及びパケット送信量最大数50は、所定単位時間におけるパケット送受信量と比較される所定の閾値の一例を示している。また、パケット送受信量は、通信量の一種である。また、図4において平均値として記載された18、10、8は、所定単位時間において計測された、スレーブ装置20におけるパケット送受信量、パケット受信量、パケット送信量をそれぞれ示している。図4に示す例においては、パケット送受信量、パケット受信量およびパケット送信量の何れも閾値となる上記値を超えていないので、続いてステップS101からの処理が繰り返される。図4に示す上述した例のように、本ステップS103における判定部213による判定処理は、通信量に関する複数の項目について実行され、何れの項目についても所定の閾値を超えていなければ続いてステップS101からの処理が繰り返され、何れかの項目について所定の閾値を超えていれば続いてステップS104の処理が実行される構成であってもよい。
なお、別の態様として、判定部213は、所定単位時間において計測された、スレーブ装置20における帯域使用量と、所定の閾値となる帯域使用量とを比較する構成であってもよい。また、帯域使用量は、通信量の一種である。また、図4における帯域使用量110は、上記所定の閾値となる帯域使用量の一例を示している。
(ステップS104)
次のステップS104では、出力制御部214は、判定部213による判定結果を示す情報をマスタ装置10に対して送信する。別の側面から言えば、出力制御部214は、通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定部213が判定した場合に、当該判定結果をマスタ装置10に対して送信する制御を行う通信制御部として機能する構成である。これにより、当該情報は、他のスレーブ装置20およびハブ装置15を適宜介してマスタ装置10に対して送信される。また、マスタ装置10は、受信した当該情報を、例えば表示装置30に表示させてもよい。
以上、本実施形態に係る情報処理装置によって実行される通知方法であって、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置10と接続されたスレーブ装置20として機能する情報処理装置によって実現される通知方法であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信ステップと、前記通信ステップにおいて検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶する制御を行う記憶ステップと、前記記憶ステップにおいて記憶された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定ステップと、前記判定ステップにおいて、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御ステップとを含む通知方法の一例について説明した。
なお、別の態様として、ステップS103において判定部213は、記憶部230に格納された通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量の増加率が、所定の閾値を超えているか否かを判定する構成であってもよい。
本実施形態の構成によれば、マスタ装置10に送信された情報を参照することによって、過負荷が生じた通信ネットワークの通信状態の把握、及び過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことが可能となる。
〔実施形態2〕
本発明の第2の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、重複する説明を繰り返さない。本実施形態においては、通信ネットワークに過負荷が生じた場合に、スレーブ装置が、マスタ装置にその旨を示す判定結果を送信した上で、光または音を出力することによって通知する構成の一例について説明する。
§1 構成例
<情報処理システム>
図5は、本実施形態に係る情報処理システム1’の機能ブロック図である。本実施形態に係る情報処理システム1’は、スレーブ装置20a’〜20c’及び図示しないスレーブ装置20d’〜20i’が、発光可能なLEDまたはライト等である発光部232、及びスピーカ等の音声出力部234を更に備える構成である。また、本実施形態に係る出力制御部214は、通信部220による通信処理に係る制御に加え、発光部232および音声出力部234による出力を制御する処理を行う。また、以下の説明において、スレーブ装置20a’〜20i’の何れであるかを特に区別しない場合、そのうちの任意の一台を単にスレーブ装置20’と呼称することもある。
§2 動作例
本実施形態に係る情報処理システム1’の動作は、上述したステップS104の処理に続いて、以下のステップS204の処理が実行される点において、図3のフローチャートに示す処理と相違する。以下、ステップS204の処理について説明する。
(ステップS204)
ステップS204では、出力制御部214は、ステップS103における判定部213の判定結果に応じて、発光部232および音声出力部234の少なくとも何れか一方による出力を制御する。例えば出力制御部214は、通信状態情報が示す上記通信量が、所定の閾値よりも大きければ大きい程、発光部232に強い光を発光させてもよいし、音声出力部234に大きな音を発させてもよい。
本実施形態の構成によれば、ユーザはマスタ装置10を確認せずとも、何れの箇所で通信の過負荷が生じているかを容易に把握することが可能となる。なお、上述したステップS204の処理は、ステップS104の処理の前に実行される構成であってもよい。
〔実施形態1及び2の変形例1〕
スレーブ装置20(20’)は、外部からの指示により、図4に例示するような所定の閾値を変更する閾値変更部215を更に備える構成であってもよい。
図6は、本変形例に係る情報処理システム1’’の機能ブロック図である。図6に示すように、閾値変更部215は、制御部210が備える構成であってもよい。
また、外部からの指示とは、例えばスレーブ装置20の設定を変更可能なプログラムがインストールされたパソコンを接続してのユーザ操作であってもよいし、スレーブ装置20に接続されたPLCからのコマンドによる指示であってもよい。
また、上記外部からの指示によって指定される所定の閾値は、通信ネットワークの構成、又は前記通信ネットワークの構成における当該スレーブ装置20の配置に応じたものであってもよい。或いは、上記外部からの指示には、通信ネットワークの構成、又は前記通信ネットワークの構成における当該スレーブ装置20の配置を示す情報が含まれており、閾値変更部215が、当該情報に応じた所定の閾値を設定する構成であってもよい。
本変形例の構成によれば、各スレーブ装置20に対して、互いに異なる好適な閾値を設定することが可能となる。
〔実施形態1及び2の変形例2〕
記憶制御部212は、ステップS103における判定部213による判定結果を示す情報を記憶部230の長期記憶部に記憶する構成であってもよい。また、記憶制御部212は、判定部213によって所定以上の通信負荷が生じていると判定されている場合に、判定結果を示す情報とともに、その時点の通信状態情報をログとして記憶部230の長期記憶部に記憶する構成であってもよい。なお、ログとして記憶する通信状態情報としては、通信負荷が生じていると判定した時点の通信状態に加えて、その時点よりも所定期間前の通信状態およびその時点よりも所定期間後の通信状態の少なくともいずれか一方の情報も記録されるようになっていてもよい。
本変形例の構成によれば、例えば不揮発性メモリなどの長期記憶部に記録されるログを参照することによって、前記通信負荷が生じた理由を、通信負荷発生時からある程度の時間が経過した後からでも特定することが可能となる。
〔実施形態1及び2の変形例3〕
スレーブ装置20(20’)における処理の一部が、マスタ装置10において実行される構成であってもよい。例えば、判定部213および出力制御部(通信制御部)214に相当する機能は、マスタ装置10が有する構成であってもよい。
換言すれば、上記の例に係るマスタ装置10は、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってスレーブ装置20と接続されたマスタ装置10であって、前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部120と、スレーブ装置20が備える通信部220において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得し、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部と、 当該判定部が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御部と、を備える構成である。また、本変形例に係る通知方法は、当該構成に対応する通信ステップ、判定ステップ及び出力制御ステップを含んでいる。
また、当該判定部は、前記通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えると、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定してもよい。
また、マスタ装置10は、前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部を更に備え、当該記憶制御部は、当該判定部によって前記通信負荷が生じていると判定されている場合に、その時点の通信状態情報をログとして記憶部に記憶する構成であってもよい。
本変形例の構成によれば、構成が複雑なディジーチェーン接続を含む通信ネットワークの通信回線において、過負荷が発生した箇所の特定を容易に行うことに寄与する。
〔ソフトウェアによる実現例〕
スレーブ装置20の制御ブロック(特に取得部211、記憶制御部212、判定部213および出力制御部214)およびマスタ装置10の制御ブロック(特に通信制御部111、並びに上記変形例における判定部、出力制御部および記憶制御部)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、スレーブ装置20またはマスタ装置10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、当該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1’ 情報処理システム
10 マスタ装置
15 ハブ装置
20、20’ スレーブ装置(情報処理装置)
30 表示装置
110、210 制御部
111 通信制御部
120、220 通信部
211 取得部
212 記憶制御部
213 判定部
214 出力制御部(通信制御部)
215 閾値変更部
230 記憶部
232 発光部
234 音声出力部

Claims (16)

  1. ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置と接続されたスレーブ装置として機能する情報処理装置であって、
    前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部と、
    前記通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部と、
    前記記憶部に格納された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御部と
    を備える情報処理装置。
  2. 前記判定部は、
    前記通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えると、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定する
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記記憶制御部は、前記判定部によって前記通信負荷が生じていると判定されている場合に、その時点の通信状態情報をログとして前記記憶部に記憶する請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記出力制御部は、前記判定結果を前記マスタ装置に送信する制御を行う通信制御部である請求項1から3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記出力制御部は、前記判定結果に応じて、発光部および音声出力部の少なくともいずれか一方による出力を制御する請求項1から4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記記憶制御部は、MAC層におけるフレームの通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶し、
    前記判定部は、当該通信状態情報を参照して前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する
    請求項1から5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 外部からの指示により、前記所定の閾値を変更する閾値変更部をさらに備える
    請求項2に記載の情報処理装置。
  8. ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってスレーブ装置と接続されたマスタ装置であって、
    前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信部と、
    前記スレーブ装置が備える通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得し、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部が、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御部と、を備えるマスタ装置。
  9. 前記判定部は、
    前記通信状態情報が示す所定単位時間内の通信量が、所定の閾値を超えると、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じていると判定する
    請求項8に記載のマスタ装置。
  10. 前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶部に記憶する制御を行う記憶制御部を更に備え、
    前記記憶制御部は、
    前記判定部によって前記通信負荷が生じていると判定されている場合に、その時点の通信状態情報をログとして記憶部に記憶する
    請求項8または9に記載のマスタ装置。
  11. 請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理装置によって構成されるスレーブ装置を含む複数のスレーブ装置と、
    1以上のマスタ装置と、を備え、
    前記複数のスレーブ装置と前記マスタ装置とは、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによって接続されている情報処理システム。
  12. 請求項8から10の何れか1項に記載の1以上のマスタ装置と、
    複数のスレーブ装置と、を備え、
    前記マスタ装置と前記複数のスレーブ装置とは、ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによって接続されている情報処理システム。
  13. ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってマスタ装置と接続されたスレーブ装置として機能する情報処理装置によって実現される通知方法であって、
    前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信ステップと、
    前記通信ステップにおいて検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を記憶する制御を行う記憶ステップと、
    前記記憶ステップにおいて記憶された前記通信状態情報を参照して、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御ステップと
    を含む通知方法。
  14. ディジーチェーン接続を含む通信ネットワークによってスレーブ装置と接続されたマスタ装置によって実現される通知方法であって、
    前記通信ネットワークによる通信処理を行う通信ステップと、
    前記スレーブ装置が備える通信部において検出される前記通信ネットワークにおける通信状態を示す通信状態情報を取得し、前記通信ネットワークに所定以上の通信負荷が生じているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにおいて、前記通信負荷が生じていると判定した場合に、当該判定結果を出力する制御を行う出力制御ステップと、
    を含む通知方法。
  15. 請求項1から7の何れか1項に記載の情報処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記記憶制御部、前記判定部、及び前記出力制御部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
  16. 請求項8から10の何れか1項に記載のマスタ装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、前記判定部、及び前記出力制御部としてコンピュータを機能させるための情報処理プログラム。
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