JP2021144972A - 半導体製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】研磨量を精度良く算出可能な半導体製造装置を提供する。【解決手段】半導体製造装置100は、ウェハWを保持し回転可能な第1トップリング2aと、ウェハに形成された膜の研磨を行う第1研磨パッド4aを有し、回転可能な第1ターンテーブル6aと、研磨の間に生じる第1音N1を測定する音測定部8と、第1音の第1音圧と、研磨の単位時間当たりの研磨量と、研磨の時間と、を用いて膜の研磨量を算出する研磨量算出部56を有する制御装置50と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、半導体製造装置に関する。
ウェハの表面を研磨する場合には、所定の方法で研磨量を検知する。半導体製造工程において、研磨による膜厚の制御に要求される精度は、ますます高いものになりつつある。
特開2017−163100号公報
実施形態の目的は、研磨量を精度良く算出可能な半導体製造装置を提供することである。
実施形態の半導体製造装置は、ウェハを保持し、回転可能な第1トップリングと、ウェハに形成された膜の研磨を行う研磨パッドを有し、回転可能な第1ターンテーブルと、研磨の間に生じる第1音を測定する音測定部と、第1音の第1音圧と、研磨の単位時間当たりの研磨量と、研磨の時間と、を用いて膜の研磨量を算出する第1算出部と、を備える。
第1実施形態の半導体製造装置の要部の模式図である。 第1実施形態の半導体製造装置を用いた半導体製造方法のフローチャートである。 研磨開始の前の音の、周波数毎の音圧データと、研磨の間に生じる音の、周波数毎の音圧データの差分(音圧差分)の一例を示す図である。 第1実施形態の半導体製造装置によって得られた周波数毎の音圧データの時間変化の一例である。 第2実施形態の半導体製造装置における、ウェハ累積処理枚数に伴う音圧の変化の一例である。 第2実施形態の半導体製造装置における、音圧の変化を予測する回帰モデルの作成及び音圧予測値の算出を示す模式図である。 第2実施形態の半導体製造装置を用いた半導体製造方法のフローチャートである。 第3実施形態の半導体製造装置の要部の模式図である。
以下、図面を用いて実施形態を説明する。なお、図面中、同一又は類似の箇所には、同一又は類似の符号を付している。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態の半導体製造装置100の要部の模式図である。
半導体製造装置100は、第1トップリング2aと、第1研磨パッド4aと、第1ターンテーブル6aと、音測定部8と、スラリー供給ノズル10と、制御装置50(制御部の一例)と、装置管理システム61と、装置保守履歴データベース62と、を備える。
制御装置50は、音響データ収集部51と、FFT処理部52と、音圧算出部53(第2算出部の一例)と、音圧差分計算部54と、音圧補正計算部55と、研磨量算出部56(第1算出部の一例)と、終点判定部57と、装置制御信号送信部58と、処理条件情報受信部59と、回帰モデル作成部60(第3算出部の一例)と、を有する。
本実施形態の半導体製造装置は、例えば、ウェハWを化学的機械的に研磨するCMP(Chemical Mechanical Polishing)装置及びかかるCMP装置を制御するシステムを含む装置である。また、本実施形態の半導体製造装置においては、CMP装置が複数配置されることもあり得る。
ウェハWは、例えば、半導体基板である。ウェハWの表面には、膜Mが形成されている。
第1ターンテーブル6aは、例えば第1ターンテーブル6aに内蔵された市販のモータ等により、例えば水平面内において回転可能である。
第1研磨パッド4aは、第1ターンテーブル6aの上に設けられている。第1研磨パッド4aは、膜Mを研磨するために用いられる。第1研磨パッド4aは、例えばポリウレタン製のパッドである。しかし、第1研磨パッド4aの材質は、これに限定されるものではない。
第1トップリング2aは、第1研磨パッド4aの上に設けられ、例えば下面にウェハWを保持する。第1トップリング2aは、例えば第1トップリング2aに内蔵された市販のモータ等により、例えば水平面内において回転することが可能である。そのため、第1トップリング2aは、ウェハWを、例えば水平面内に回転させることが可能である。
音測定部8は、例えば第1研磨パッド4aとウェハWが接する加工点の近傍に配置されている。音測定部8は、研磨の開始前の音及び研磨の間に生じる音を測定する。音測定部8は、例えばマイクロフォンである。音測定部8は、10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音(第10音の一例)と、20kHz以上かつ50kHz以下の周波数帯域の音(第8音の一例)と、を測定可能であることが好ましい。また、音測定部8は、10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音と、20kHz以上かつ70kHz以下の周波数帯域の音(第7音の一例)と、を測定可能であることが好ましい。また、音測定部8は、10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音と、20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域の音(第6音及び第9音の一例)と、を測定可能であることが好ましい。なお、例えば10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音は、可聴域の音である。また、例えば20kHz以上100kHz以下の周波数帯域の音は、超音波帯域の音である。
スラリー供給ノズル10は、第1研磨パッド4aの上に設けられる。スラリー供給ノズル10は、CMPに用いられるスラリーSを、第1研磨パッド4aに供給する。
制御装置50、音響データ収集部51、FFT処理部52、音圧算出部53、音圧差分計算部54、音圧補正計算部55、研磨量算出部56、終点判定部57、装置制御信号送信部58、処理条件情報受信部59、回帰モデル作成部60、及び装置管理システム61は、例えば、電子回路である。制御装置50、音響データ収集部51、FFT処理部52、音圧算出部53、音圧差分計算部54、音圧補正計算部55、研磨量算出部56、終点判定部57、装置制御信号送信部58、処理条件情報受信部59、回帰モデル作成部60、及び装置管理システム61は、例えば、演算回路等のハードウェアとプログラム等のソフトウェアの組み合わせで構成されるコンピュータである。
装置保守履歴データベース62(第1記憶部、第2記憶部及び第3記憶部の一例)は、例えば、記憶デバイスである。記憶デバイスは、例えば、半導体メモリ、又は、ハードディスクである。なお、装置保守管理履歴データベース62は、1つの記憶デバイスを含んでいてもかまわないし、複数の記憶デバイスを含んでいてもかまわない。
図2は、本実施形態の半導体製造装置100によって行われる半導体製造方法のフローチャートである。
まず、第1ターンテーブル6aの上に設けられた第1研磨パッド4aに、スラリー供給ノズル10からスラリーSを供給する。第1ターンテーブル6aを回転する。ウェハWを保持した第1トップリング2を回転する。次に、音測定部8は、音響データ収集を開始し(S10)、研磨開始の前に生じる音(第2音の一例)を、所定の時間の間、測定する(S14)。音測定部8により測定された研磨開始の前の音は、例えば、音響データ収集部51により収集される。ここで、研磨開始の前の音は、第1トップリング2aから生じる音(第3音の一例)と、第1ターンテーブル6aから生じる音(第4音の一例)と、スラリー供給ノズル10からスラリーSを供給する音を含む。
次に、音響データ収集部51により収集された研磨開始の前の音は、FFT処理部52に送られる。FFT処理部52は、例えばFFT(Fast Fourier Transform)等のフーリエ変換を用いることにより、研磨開始の前の音の周波数分析を行う。次に、音圧算出部53は、FFT処理部52により得られた周波数分析の結果を用いて、研磨開始の前の音の、周波数毎の音圧データを算出する(S22)。ここで、「音圧」とは、周波数毎の成分の大きさ又はレベル(音圧レベル)のことである。
次に、第1ターンテーブル6aと第1研磨パッド4aが接近することにより、ウェハWと第1研磨パッド4aが接触する。これにより、ウェハWの表面に形成された膜Mの研磨が開始される。
次に、音測定部8は、研磨の間に生じる音を、所定の時間の間、測定する(S26)。音測定部8により測定された、研磨の間に生じる音は、音響データ収集部51により収集される。
次に、音響データ収集部51により収集された、研磨の間に生じる音は、FFT処理部52に送られる。FFT処理部52は、フーリエ変換を用いることにより、研磨の間に生じる音の周波数分析を行う(S30)。次に、音圧算出部は、FFT処理部52により得られた周波数分析の結果を用いて、研磨の間に生じる音の、周波数毎の音圧データを算出する(S34)。
次に、音圧差分計算部54は、研磨開始の前の音の、周波数毎の音圧(第2音圧の一例)データと、研磨の間に生じる音の、周波数毎の音圧(第5音圧の一例)データの差分(音圧差分)を計算する(S38)。ここで、かかる音圧データの差分は、例えば
Figure 2021144972
により算出することができる。すなわち、研磨の間に生じる音の音圧データ(研磨中音圧)と研磨開始の前の音の音圧データ(研磨前音圧)の差分を、周波数fから周波数fの範囲で積分することにより、音圧差分を算出することが出来る。
なお、周波数毎の音圧(第5音圧の一例)データの差分(音圧差分)としては、例えば、スラリーSを用いた研磨により生じる音圧と、スラリーSの代わりに水を用いた研磨により生じる音圧の差分を用いても良い。
図3は、研磨開始の前の音の、周波数毎の音圧データと、研磨の間に生じる音の、周波数毎の音圧データの差分(音圧差分)の一例を示す図である。研磨開始の前の音圧と比較して、研磨の間に生じる音圧は大きくなっている。この差分は、膜Mの研磨により生じたものと考えることができる。そこで、所定の周波数fから周波数fの範囲で、かかる差分を積分することにより、音圧差分を得ることができる。
次に、研磨量算出部56は、音圧差分計算部54により計算された周波数毎の音圧データの差分と、単位時間当たりの研磨量(単位研磨量)の積を、研磨の時間(研磨に要した時間)tで積分して、研磨量を算出する(S42)。すなわち、研磨量(音圧により算出された研磨量予測値)は、例えば
Figure 2021144972
により算出することが出来る。
ここで、単位時間当たりの研磨量は、研磨の品種工程毎に異なるものである。例えば、金属膜を研磨する場合、絶縁膜を研磨する場合、特定の積層膜を研磨する場合、等によって、かかる単位研磨量は異なるものである。そこで、あらかじめ、研磨の品種工程毎に、単位時間当たりの研磨量を求めて、装置保守履歴データベース62に保存しておく。そして、研磨量算出部56は、品種工程毎によって異なる単位研磨量を装置保守履歴データベース62から読み出して、研磨量の算出に用いるようにする。
以上の、(S26)から(S42)までの一連の工程を、例えば単位時間ごとに繰り返して、研磨量を算出する。
次に、終点判定部57は、研磨量算出部56により算出された研磨量と、目標研磨量を比較し、研磨量が目標研磨量に到達しているか否かを判定する(S46)。ここで、目標研磨量は、研磨の品種工程毎に異なるものである。そこで、あらかじめ、研磨の品種工程毎に、目標研磨量を、装置保守履歴データベース62に保存しておく。そして、終点判定部57は、品種工程毎によって異なる目標研磨量を装置保守履歴データベース62から読み出して、研磨量が目標研磨量に到達しているか否かの判定に用いるようにする。
研磨量が目標研磨量に達していれば、例えば制御装置50は、研磨処理を停止する(S50)。そして、音響データ収集を終了する(S54)。一方、研磨量が目標研磨量に達していなければ、音測定部8は、さらに、研磨の間に生じる音を、所定の時間の間、測定する(S26)。このように、制御装置50は、研磨量と、目標研磨量と、に基づいて研磨を制御する。
上述の操作は、例えば、制御装置50の装置制御信号送信部58又はオペレータによって制御される。また、研磨の品種工程の情報は、例えば装置管理システム61から処理条件情報受信部59に送信され、制御装置50内において適宜用いられる。
図4は、本実施形態の半導体製造装置100によって得られた周波数毎の音圧データの時間変化の一例である。ウェハWはシリコンウェハであり、膜Mはタングステン膜である。タングステン膜を研磨している間は、15kHz付近に高い音圧が観測される。一方、タングステン膜の研磨が終了してシリコンウェハが研磨されると22kHz付近に高い音圧が観測される。このようにして、例えばタングステン膜の研磨が終了したか否かを判定することが出来る。また、図4は、20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域の音(第9音の一例)の音圧(第9音圧の一例)を用いて算出された膜の研磨量(第2研磨量)と、10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音(第10音の一例)の音圧(第10音圧の一例)を用いて算出された膜の研磨量(第3研磨量)を用いて研磨を制御する一例である。
次に、本実施形態の作用効果を記載する。
CMPの研磨速度は、使用されるパッドやスラリーのわずかな品質バラつき等により変化してしまう。膜厚を制御するために、研磨されにくいストッパ膜を膜内に設けることが考えられる。しかしストッパ膜を設ける場合には、半導体製造プロセスが複雑になってしまう。このため、研磨する量が目標研磨量になるように、何らかの手段で膜厚を観察しながら研磨することが好ましい。
膜厚を制御する方式の一つとして、渦電流方式が挙げられる。ウェハWに形成された膜に磁力線を通過させた際に、渦電流が発生する。この渦電流に伴い、通過させた磁力線と反対の方向に磁力線が発生する。かかる反対の方向に発生した磁力線の強度を測定することにより、膜厚を測定することが可能である。渦電流方式は、例えば、渦電流が流れやすい金属膜等の導電膜の膜厚制御に用いられる。
また、膜厚を制御する方式の他の一つとして、光学式が挙げられる。ウェハWに形成された膜に光を照射すると、かかる膜の表面からの反射光と、かかる膜とウェハの界面からの反射光が干渉した反射光が観測される。この反射光の強度を測定することにより、膜厚を測定することが可能である。光学式は、例えば、絶縁膜の膜厚制御に用いられる。
しかし、渦電流方式や光学式の場合には、上述のように膜の種類によって測定方法が異なるため、半導体製造装置の構造が複雑になってしまうという問題があった。また、膜が多層構造である場合には、多層構造に含まれる複数の膜の界面により反射された反射光により、膜厚の測定精度が低下してしまうという問題があった。また、特に光学式の場合には、スラリーが含む砥粒や削り屑によって反射光が影響を受けるため、測定精度が低下してしまうという問題があった。
そこで、本実施形態の半導体製造装置100は、ウェハを保持し、回転可能な第1トップリングと、ウェハに形成された膜の研磨を行う研磨パッドを有し、回転可能な第1ターンテーブルと、研磨の間に生じる第1音を測定する音測定部と、第1音の第1音圧と、研磨の単位時間当たりの研磨量と、研磨の時間と、を用いて膜の研磨量を算出する第1算出部と、を備える。
本実施形態の半導体製造装置100によれば、音の音圧を用いて膜の研磨量を算出するため、膜の種類によらず共通の方法で研磨量を算出することができる。そのため、半導体製造装置の構造が簡単になる。さらに、特に絶縁膜の膜厚制御に用いられる光学式の場合に膜厚の測定精度が低下してしまうという問題を回避できる。
また、本実施形態の半導体製造装置100では、研磨の単位時間当たりの研磨量と、研磨の時間と、を用いて膜の研磨量を算出している。そのため、音圧が異なる場合や、研磨の時間が異なる場合であっても、精度良く膜の研磨量を算出することが出来る。さらに、あらかじめ単位研磨量を、異なる研磨の品種工程毎によって求めておき、装置保守履歴データベース62に保存しておく。そして、研磨量算出部56は、かかる単位研磨量を装置保守履歴データベース62から読み出して、研磨量の算出に用いる。これにより、異なる品種工程であっても、精度良く膜の研磨量を算出することが出来る。
また、本実施形態の半導体製造装置100では、算出された膜の研磨量と、目標研磨量と、に基づいて研磨を制御する。そこで、あらかじめ目標研磨量を、異なる研磨の品種工程毎によって求めておき、装置保守履歴データベース62に保存しておく。そして、研磨の制御の際に装置保守履歴データベース62から読み出して用いることにより、異なる品種工程であっても、精度良く膜を制御することが出来る。なお、これらの一連の動作は、例えば、制御装置50の装置制御信号送信部58によって制御されることが好ましい。なお、動作の制御の方法はこれに限定されるものではなく、例えばオペレータにより制御されても良い。
また、本実施形態の半導体製造装置100では、研磨の開始の前に生じる音の音圧を、研磨の間に生じる音の音圧から差し引いて差分を取る。これにより、研磨に起因した音の音圧をより高精度に求めることが可能となる。なお、本実施形態の半導体製造装置100のような、多くの場合クリーンルームに設置される装置の場合は、防音材から不純物が発生するおそれがあるため、防音材を用いて研磨の開始の前に生じる音を減じることが困難である。
ここで、研磨の開始の前に生じる音としては、例えば、第1トップリング2aから生じる音と、第1ターンテーブル6aから生じる音を含む。いずれも動作の際に一定以上の大きな音が発生されるため、差分を取ることにより研磨に起因した音がより高精度に求められるためである。
音測定部8は、20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域の音を測定可能であることが好ましい。20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域は、いわゆる超音波帯域である。一般に、20kHz未満のいわゆる可聴域においては、モータ、ロボットハンドその他の機械から、大きな動作音が発生する。一方、20kHz以上かつ100kHzの超音波帯域においては、かかる動作音が小さくなる。そのため、20kHz以上かつ100kHzの超音波帯域の音を測定して音圧を算出すれば、研磨の開始前に生じる音が小さいと考えられるため、差し引く音圧が小さいと考えられる。そのため、精度よく音圧を算出して、精度よく膜の研磨量を算出することが可能になる。
さらに、音測定部8は、20kHz以上かつ70kHz以下の周波数帯域の音を測定可能であることが好ましい。70kHzより高い周波数帯域の音を測定可能な音測定部8を入手することは、一般に困難な場合が多いためである。
さらに、音測定部8は、20kHz以上50kHz以下の周波数帯域の音を測定可能であることが好ましい。50kHzより高い周波数帯域の音を用いる場合は、研磨の間に生じる音と研磨の開始前に生じる音の差分が小さくSN比が悪くなるため、精度よく研磨量を算出することが困難であるためである。
さらに、音測定部8は、10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の音を測定可能であることが好ましい。研磨中に様々な可聴域の音が発生するため、可聴域の音と超音波帯域の音を組み合わせることにより、より複雑な膜厚の制御をおこなうことが可能になりえるためである。
本実施形態の半導体製造装置によれば、研磨量を精度良く算出可能な半導体製造装置の提供が可能となる。
(第2実施形態)
本実施形態の半導体製造装置は、第1音圧を予測する回帰モデルを作成する第3算出部をさらに備え、第1算出部は、回帰モデルを用いて算出した第1音圧予測値を用いて膜の研磨量を算出する点で、第1実施形態の半導体製造装置と異なっている。また、本実施形態の半導体製造装置は、第3算出部は、さらに回帰モデルを用いて補正係数を算出し、第1音圧予測値と補正係数を用いて補正された第1音圧を算出する点で、第1実施形態の半導体製造装置と異なっている。ここで、第1実施形態と重複する内容の記載は省略する。
図5は、本実施形態の半導体製造装置における、ウェハ累積処理枚数に伴う音圧の変化の一例である。
図5(a)は、本実施形態の半導体製造装置における、ウェハ累積処理の過程を示すものである。研磨パッドを交換した後、N枚(Nは自然数)の研磨処理を行っている。その後、ウェハs01の研磨処理を行っている。その後、M枚(Mは自然数)の研磨処理を行っている。その後、ウェハs16の研磨処理を行っている。その後、W枚(Wは自然数)の研磨処理を行っている。その後、ウェハs23の研磨処理を行っている。
図5(b)は、図5(a)で示したように研磨処理を行った、ウェハs01、ウェハs16及びウェハs23の音圧の周波数スペクトルを示すものである。s01の音圧と比較してs16の音圧は大きい。また、s16の音圧と比較してs23の音圧は大きい。すなわち、処理枚数が増加すると共に、音圧は大きくなっている。特に、図5(b)に「特徴帯域」として示した、18kHz以上30kHz以下の周波数帯域における音圧は、18kHz未満の音圧と比較して、ウェハ処理枚数の増加と共に顕著な増加を示している。これは、研磨パッドの劣化が進むことに伴う音圧の増加によるものと考えられる。
図6は、本実施形態の半導体製造装置における、音圧を予測する回帰モデルの作成及び第1音圧予測値の算出を示す模式図である。図6(a)は、音圧を予測する回帰モデルの作成を示すものである。図5で示したウェハ累積処理枚数の増加に伴う音圧の増加は、例えば、
Figure 2021144972
という回帰モデルにより、よく説明できる。ここで、Sは音圧Avg予測値(第1音圧予測値の一例)である。μはウェハ累積処理枚数である。a及びbは任意の係数である。回帰モデルの作成は、回帰モデル作成部60(図1、第3算出部の一例)により行われる。なお、回帰モデルの式は、数式3に限定されるものではない。
さらに、数式(3)で求められた音圧Avg予測値は、下記の式により、補正係数に換算することができる。
Figure 2021144972
ここで、Wは補正係数である。Sは数式(3)で示した音圧Avg予測値である。また、c及びdは任意の係数である。例えば、補正係数Wと第1音圧予測値の積により、補正された第1音圧が算出される。この、補正された第1音圧を用いることにより、高精度な研磨量の算出が可能となる。
図6(b)は、ウェハ累積処理枚数に対する音圧Avg予測値及び補正係数を示した図である。ウェハ累積処理枚数増加と共に、音圧は増加している。そのため、対応する補正係数をウェハ累積処理枚数増加と共に小さくすることにより、補正された第1音圧を算出することが出来る。なお、第1音圧予測値の算出、補正係数の算出及び補正された第1音圧の算出は、例えば回帰モデル作成部60(図1)により好ましく行われる。
図7は、本実施形態の半導体製造装置を用いた半導体製造方法のフローチャートである。音圧計算(S34)と研磨量積算(S42)の間に、音圧補正(S36)として、上述の処理を行う点が、第1実施形態の半導体製造方法のフローチャート(図2)と異なっている。
本実施形態の半導体製造装置によれば、さらに研磨量を精度良く算出可能な半導体製造装置の提供が可能となる。
(第3実施形態)
本実施形態の半導体製造装置は、回転可能な第2トップリングと、回転可能な第2ターンテーブルと、をさらに備え、第2音圧は、第2トップリングから生じる第11音の第11音圧と、第2ターンテーブルから生じる第12音の第12音圧と、をさらに含む点で、第1実施形態の半導体製造装置及び第2実施形態の半導体製造装置と異なっている。また、本実施形態の半導体製造装置は、ウェハをトップリングに移動するためのロボットハンドと、ウェハを洗浄するためのクリーニングユニットと、を更に備え、第2音圧は、ロボットハンドから生じる第13音の第13音圧と、クリーニングユニットから生じる第14音の第14音圧と、をさらに含む点で、第1実施形態の半導体製造装置及び第2実施形態の半導体製造装置と異なっている。ここで、第1実施形態及び第2実施形態と重複する内容の記載は省略する。
図8は、本実施形態の半導体製造装置200の要部の模式図である。
半導体製造装置は、第1実施形態の半導体製造装置100に対応する半導体製造装置100a、100b、100c及び100dを備えている。また、半導体製造装置200は、半導体製造装置100a、100b、100c及び100dのトップリングにウェハWを移動するためのロボットハンド210と、ウェハWを洗浄する洗浄部220と、をさらに備えている。なお、半導体製造装置100aについては、図1に示した構成の中から、ウェハW、第1トップリング2a及び第1ターンテーブル6aを図示している。半導体製造装置100b、半導体製造装置100c及び半導体製造装置100dについても同様である。
本実施形態の半導体製造装置200では、半導体製造装置100bが有する第2トップリング2bから生じる音(第11音の一例)の音圧(第11音圧の一例)及び第2ターンテーブル6bから生じる音(第12音の一例)の音圧(第12音圧の一例)を、研磨開始の前の音として収集する。なお、研磨開始の前の音としては、さらに、第3トップリング2cから生じる音、第3ターンテーブル6cから生じる音、第4トップリング2dから生じる音、第4ターンテーブル6dから生じる音、ロボットハンド210から生じる動作音(第13音の一例)及びクリーニングユニットから生じる動作音(第14音の一例)をさらに含むことができる。これにより、さらに研磨量を精度良く算出可能な半導体製造装置の提供が可能となる。
本発明のいくつかの実施形態及び実施例を説明したが、これらの実施形態及び実施例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことが出来る。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
2a 第1トップリング
2b 第2トップリング
2c 第3トップリング
2d 第4トップリング
4a 第1研磨パッド
6a 第1ターンテーブル
6b 第2ターンテーブル
6c 第3ターンテーブル
6d 第4ターンテーブル
8 音測定部
10 スラリー供給ノズル
50 制御装置
51 音響データ収集部
52 FFT処理部
53 音圧算出部
54 音圧差分計算部
55 音圧補正計算部
56 研磨量算出部
57 終点判定部
58 装置制御信号送信部
59 処理条件情報受信部
60 回帰モデル作成部
61 装置管理システム
62 装置保守履歴データベース
100 半導体製造装置
200 半導体製造装置
210 ロボットハンド
220 洗浄部
第1音
S スラリー
W ウェハ

Claims (19)

  1. ウェハを保持し、回転可能な第1トップリングと、
    前記ウェハに形成された膜の研磨を行う研磨パッドを有し、回転可能な第1ターンテーブルと、
    前記研磨の間に生じる第1音を測定する音測定部と、
    前記第1音の第1音圧と、前記研磨の単位時間当たりの研磨量と、前記研磨の時間と、を用いて前記膜の研磨量を算出する第1算出部と、
    を備える半導体製造装置。
  2. 前記研磨の単位時間当たりの研磨量は、前記研磨の品種工程毎にあらかじめ求められている請求項1記載の半導体製造装置。
  3. 前記研磨の単位時間当たりの研磨量を保存する第1記憶部をさらに備える請求項1又は請求項2記載の半導体製造装置。
  4. 前記膜の前記研磨量と、目標研磨量と、に基づいて前記研磨を制御する制御部をさらに備える請求項1ないし請求項3いずれか一項記載の半導体製造装置。
  5. 前記目標研磨量は、前記研磨の品種工程毎にあらかじめ求められている請求項4記載の半導体製造装置。
  6. 前記目標研磨量を保存する第2記憶部をさらに備える請求項4又は請求項5記載の半導体製造装置。
  7. 前記第1音の第1音圧を算出する第2算出部をさらに備える請求項1ないし請求項6いずれか一項記載の半導体製造装置。
  8. 前記第1音圧を予測する回帰モデルを作成する第3算出部をさらに備え、
    前記第1算出部は、前記回帰モデルを用いて算出した第1音圧予測値を用いて前記膜の前記研磨量を算出する請求項1ないし請求項7いずれか一項記載の半導体製造装置。
  9. 前記第3算出部は、さらに前記回帰モデルを用いて補正係数を算出し、前記第1音圧と前記補正係数を用いて前記第1音圧予測値を算出する請求項8記載の半導体製造装置。
  10. 前記第1音圧予測値は前記第1音圧より大きい請求項8または請求項9記載の半導体製造装置。
  11. 前記第1算出部は、前記研磨の開始前に生じる第2音の第2音圧をさらに用いて前記膜の研磨量を算出する請求項1ないし請求項10いずれか一項記載の半導体製造装置。
  12. 前記第2音圧は、前記第1トップリングから生じる第3音の第3音圧と、前記第1ターンテーブルから生じる第4音の第4音圧と、を含む請求項11記載の半導体製造装置。
  13. 前記第1算出部は、前記第1音圧と前記第2音圧の差分である第5音圧を用いて前記膜の前記研磨量を算出する請求項11又は請求項12記載の半導体製造装置。
  14. 前記音測定部は、20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域の第6音を測定可能である請求項1ないし請求項13いずれか一項記載の半導体製造装置。
  15. 前記音測定部は、20kHz以上かつ70kHz以下の周波数帯域の第7音を測定可能である請求項14記載の半導体製造装置。
  16. 前記音測定部は、20kHz以上かつ50kHz以下の周波数帯域の第8音を測定可能である請求項15記載の半導体製造装置。
  17. 前記音測定部は、20kHz以上かつ100kHz以下の周波数帯域の第9音及び10Hz以上かつ20kHz未満の周波数帯域の第10音を測定可能であり、
    前記制御部は、前記第9音の第9音圧を用いて算出された前記膜の第2研磨量と、前記第10音の第10音圧を用いて算出された前記膜の第3研磨量と、を用いて前記研磨を制御する請求項4記載の半導体製造装置。
  18. 回転可能な第2トップリングと、
    回転可能な第2ターンテーブルと、
    をさらに備え、
    前記第2音圧は、前記第2トップリングから生じる第11音の第11音圧と、前記第2ターンテーブルから生じる第12音の第12音圧と、をさらに含む請求項11ないし請求項13いずれか一項記載の半導体製造装置。
  19. 前記ウェハを前記第1トップリングに移動するためのロボットハンドと、
    前記ウェハを洗浄するためのクリーニングユニットと、
    を更に備え、
    前記第2音圧は、前記ロボットハンドから生じる第13音の第13音圧と、前記クリーニングユニットから生じる第14音の第14音圧と、をさらに含む請求項11ないし請求項13いずれか一項記載の半導体製造装置。
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