JP2021143659A - 電動ポンプ - Google Patents
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Abstract
Description
図1および図2に示すように、本実施形態の電動オイルポンプ100は、ポンプボディ10と、モータ20と、ポンプ機構30と、制御基板40と、を備える。
ポンプボディ10は、モータ20を収容するモータハウジング11と、ポンプ機構30を収容するポンプハウジング12と、制御基板40を収容する基板ハウジング13と、を有する。本実施形態の場合、モータハウジング11とポンプハウジング12は、単一の部材の一部である。
バスバーユニット50は、モータ20と制御基板40とを接続する。バスバーユニット50は、第3収容凹部13bと第1収容凹部11aとを繋ぐ第2貫通孔10bの内部に収容される。
この構成によれば、複数のジョイントバスバー51a〜51cを、単一のバスバーユニット50として取り扱えるため、ジョイントバスバー51a〜51cの位置決め、およびポンプボディ10への取り付けが容易になる。電動オイルポンプ100の組み立て作業性が向上する。
また、ここで一列とは一直線の列に限らず、軸方向と直交する方向であればよい。例えば、ジョイントバスバー51a〜51cを、制御基板40上において、軸方向に段違いに配置してもよい。これにより、制御基板40におけるジョイントバスバー51a〜51cとの接続領域を小型化可能である。
この構成によれば、制御基板40の板面が径方向を向いており、モータ20と制御基板40とを、ジョイントバスバー51a〜51cによって径方向に接続するので、制御基板40が径方向に大きく張り出すことがない。これにより、電動オイルポンプ100の大型化を抑制できる。
また、金属の板材からなるジョイントバスバー51a〜51cを用いるので、ポンプボディ10の内部における接続がしやすい。本実施形態の電動オイルポンプ100は、効率よく製造可能である。
以下、図5から図8を参照して、第2実施形態の電動オイルポンプ200について説明する。図5から図8において、図1から図4と共通の符号が付された構成要素は、第1実施形態の電動オイルポンプ100と共通または同等の構成要素である。第1実施形態の電動オイルポンプ100と共通または同等の構成要素については、説明を簡素化または省略する。
ポンプボディ210は、モータ220を収容するモータハウジング211と、ポンプ機構30を収容するポンプハウジング212と、制御基板40を収容する基板ハウジング213と、を有する。本実施形態の場合、モータハウジング211と、ポンプハウジング212と、基板ハウジング213とは、単一の部材の一部である。
3本のバスバー224a〜224cの一方側の端部は、コイル23cからリア側へ延びるコイル線23dと接続される。3本のバスバー224a〜224cは、コイル線23dとの接続位置から、基板ハウジング213側へ延びる。3本のバスバー224a〜224cの他方側の端部は、バスバーホルダ224dの基板ハウジング213側(図示下側)の端部に配置される。3本のバスバー224a、224b、224cの他方側の端部は、後述する3本のジョイントバスバー251a、251b、251cにそれぞれ接続される。
本実施形態の場合、ジョイントバスバー251a〜251cは、それぞれ、制御基板40側(−Z側)の端部において3本の接続端子に分岐される。ジョイントバスバー251a〜251cのそれぞれの接続端子は、制御基板40と半田接合される。この構成によれば、ジョイントバスバー251a〜251cが、それぞれ複数箇所で半田接合されるため、制御基板40に安定かつ強固に固定できる。また、電動オイルポンプ200の組み立て時に、ジョイントバスバー251a〜251cに応力が掛かった場合でも、3本の接続端子に応力が分散するので、半田接合のランドが破損しにくくなる。なお、ジョイントバスバー251a〜251cの制御基板40との接続箇所は、2本に分岐されていてもよく、4本以上に分岐されていてもよい。
本実施形態の場合、バスバーアッシー224は、モータハウジング211の第1収容凹部211a内に収容される。したがって、バスバーアッシー224とジョイントバスバー251a〜251cとがねじ止めされる部位も、第1収容凹部211a内に配置される。すなわち、ジョイントバスバー251a〜251cのモータ220側の端部は、モータハウジング211のリア側を向く開口部の内側において、モータ220と電気的に接続される。この構成によれば、ジョイントバスバー251a〜251cを固定するねじを、第1収容凹部211aのリア側の開口部を通じて操作できる。したがって、本実施形態によれば、組み立て作業性に優れ、径方向に小型化しやすい構造を実現できる。
図6および図8に示すように、ジョイントバスバー251a、251b、251cと、バスバーアッシー224とのネジ止め部は、周方向に沿って並ぶ。一方、制御基板40は、第2貫通孔210bが延びる方向(Z軸方向)と直交する方向に広がる平板状である。本実施形態では、中央のジョイントバスバー251bを、他の2本のジョイントバスバー251a、251cよりも短くすることで、3本のジョイントバスバー251a〜251cのモータ220側の先端部を、周方向沿って配置できる。これにより、3本のジョイントバスバー251a〜251cに、余計な力が作用するのを抑えることができ、ジョイントバスバー251a〜251cと制御基板40との接続部の破損が生じにくくなる。
また、ここで一列とは一直線の列に限らず、軸方向と直交する方向であればよい。この構成によって、図示しないジョイントバスバー251aまたは251bまたは251cと、バスバーアッシー224のねじ止め部を軸方向に段違いにして、組立作業時の誤りを防止できたり、バスバーユニット250に近接する部品との干渉を回避して、電気的に接続する箇所の信頼性向上や電動オイルポンプ200の外形に凸部を設けず小型化することが可能となる。
この構成によれば、制御基板40の板面が径方向を向いており、モータ220と制御基板40とを、ジョイントバスバー251a〜251cによって径方向に接続するので、制御基板40が径方向に大きく張り出すことがない。これにより、電動オイルポンプ200の大型化を抑制できる。
また、金属の板材からなるジョイントバスバー251a〜251cを用いるので、ポンプボディ210の内部における接続がしやすい。本実施形態の電動オイルポンプ200は、効率よく製造可能である。
第1実施形態では、モータ20と制御基板40とが、バスバーアッシー24およびバスバーユニット50を介して接続される構成としたが、バスバーユニット50のみを用いてモータ20と制御基板40とを接続してもよい。
同様に、第2実施形態では、モータ220と制御基板40とが、バスバーアッシー224およびバスバーユニット250を介して接続される構成としたが、バスバーユニット250のみを用いてモータ220と制御基板40とを接続してもよい。
上記実施形態では、バスバーユニット50がジョイントバスバーホルダ52を有し、バスバーユニット250がジョイントバスバーホルダ252を有する構成としたが、ジョイントバスバーホルダ52および252を備えない構成としてもよい。
Claims (9)
- 中心軸回りに回転可能なロータを有するモータと、
前記モータに連結されるポンプ機構と、
前記モータの径方向外側に位置する制御基板と、
前記モータおよび前記制御基板を収容可能なポンプボディと、
を備え、
前記ポンプボディは、
前記モータを収容するモータハウジングと、
前記制御基板を収容する基板ハウジングと、
前記モータハウジングと前記基板ハウジングとの間で径方向に延びる収容部と、
を有し、
前記収容部の内部に位置し、前記モータと前記制御基板とを電気的に接続するジョイントバスバーを有する、
電動ポンプ。 - 前記ジョイントバスバーと、前記ジョイントバスバーを支持するジョイントバスバーホルダとを有するバスバーユニットを備える、
請求項1に記載の電動ポンプ。 - 前記バスバーユニットは、前記ポンプボディに固定される、
請求項2に記載の電動ポンプ。 - 前記制御基板と、前記制御基板を径方向外側から覆う基板カバーと、前記制御基板に固定される前記バスバーユニットと、を備える基板ユニットを備える、
請求項2に記載の電動ポンプ。 - 前記モータは、
前記ロータと径方向に対向するステータと、
前記ステータの軸方向一方側に位置し、前記ステータと電気的に接続されるバスバーと、
を有し、
前記ジョイントバスバーは、前記バスバーと前記制御基板とを電気的に接続する、
請求項1から4のいずれか1項に記載の電動ポンプ。 - 前記ジョイントバスバーを複数有し、前記複数のジョイントバスバーは、前記制御基板上において、軸方向と直交する方向に一列に並んで配置される、
請求項1から5のいずれか1項に記載の電動ポンプ。 - 前記ジョイントバスバーは、前記制御基板側の端部に、前記制御基板と固定される複数の接続端子を有する、
請求項1から6のいずれか1項に記載の電動ポンプ。 - 前記ジョイントバスバーを複数有し、前記複数のジョイントバスバーは、互いに異なる長さを有する2本以上の前記ジョイントバスバーを含む、
請求項1から7のいずれか1項に記載の電動ポンプ。 - 前記モータハウジングは、軸方向一方側に向かって開口する開口部を有し、
前記ジョイントバスバーの前記モータ側の端部は、軸方向から見て、前記モータハウジングの前記開口部の内側において、前記モータと電気的に接続される、
請求項1から8のいずれか1項に記載の電動ポンプ。
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