JP2021141109A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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【課題】ビアホールを均一に短時間で形成する半導体装置の製造方法を提供する。【解決手段】半導体装置の製造方法は、ウェーハの裏面側において、半導体基板を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から半導体層に至る深さを有する複数の穴を形成する。さらに、前記複数の穴を介して前記半導体層を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から前記半導体層の表面に至る貫通孔を形成する。前記半導体基板は、前記裏面から所定の深さまで、第1の条件下でエッチングされた後、前記複数の穴の底面の全てに、前記半導体層が露出するまで、第2の条件下でエッチングされる。前記第2の条件下における前記半導体基板のエッチング速度は、前記第1の条件下における前記半導体基板のエッチング速度よりも遅い。【選択図】図1

Description

実施形態は、半導体装置の製造方法に関する。
半導体装置の製造過程において、ウェーハの裏面から表面側に連通する貫通孔、所謂ビアホールを形成する場合がある。
特願2012−28442号公報
実施形態は、ビアホールを均一に短時間で形成する半導体装置の製造方法を提供する。
実施形態に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板と、前記半導体基板上に形成され、前記半導体基板とは異なる組成を有する半導体層と、を含むウェーハに複数の貫通孔を形成する。前記製造方法は、前記ウェーハの裏面側において、前記半導体基板を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から前記半導体層に至る深さを有する複数の穴を形成し、前記複数の穴を介して前記半導体層を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から前記半導体層の表面に至る深さの複数の貫通孔を形成する。前記半導体基板は、前記裏面から所定の深さまで、第1のドライエッチング条件下でエッチングされた後、前記複数の穴の底面の全てに、前記半導体層が露出するまで、第2のドライエッチング条件下でエッチングされる。前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体基板のエッチング速度は、前記第1のドライエッチング条件下における前記半導体基板のエッチング速度よりも遅い。前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体層のエッチング速度は、前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体基板の前記エッチング速度よりも遅い。
実施形態に係る半導体装置を示す模式断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造過程を示す模式断面図である。 図2に続く製造過程を示す模式断面図である。 図3に続く製造過程を示す模式断面図である。 実施形態に係る半導体装置の製造装置を示す模式断面図である。 実施形態に係る製造装置の特性を示すグラフである。 比較例に係る半導体装置の製造過程を示す模式断面図である。
以下、実施の形態について図面を参照しながら説明する。図面中の同一部分には、同一番号を付してその詳しい説明は適宜省略し、異なる部分について説明する。なお、図面は模式的または概念的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、部分間の大きさの比率などは、必ずしも現実のものと同一とは限らない。また、同じ部分を表す場合であっても、図面により互いの寸法や比率が異なって表される場合もある。
さらに、各図中に示すX軸、Y軸およびZ軸を用いて各部分の配置および構成を説明する。X軸、Y軸、Z軸は、相互に直交し、それぞれX方向、Y方向、Z方向を表す。また、Z方向を上方、その反対方向を下方として説明する場合がある。
図1は、実施形態に係る半導体装置1を示す模式断面図である。半導体装置1は、例えば、窒化ガリウム(GaN)を材料とする電界効果トランジスタである。
半導体装置1は、半導体基板10と、半導体層20と、を含む。半導体層20は、半導体基板10とは異なる組成を有する。半導体基板10は、例えば、炭化シリコン(SiC)基板である。半導体層20は、例えば、窒化ガリウム層である。半導体層20は、例えば、半導体基板10の表面上にエピタキシャル成長される。
半導体装置1は、裏面電極30および金属層40、50および60を含む。裏面電極30は、半導体基板10の裏面上に設けられる。金属層40、50および60は、半導体層20の表面上に設けられる。金属層40は、例えば、ソース電極である。金属層50は、例えば、ドレイン電極である。金属層60は、例えば、ゲート電極である。
半導体装置1は、裏面電極30と金属層40とを電気的に接続するビアコンタクト70をさらに含む。ビアコンタクト70は、例えば、半導体基板10および半導体層20を貫いて金属層40に連通する貫通孔15の内部に設けられる。
半導体基板10は、例えば、半絶縁性の高抵抗基板である。また、半導体層20は、所定の抵抗率を有する高抵抗層である。半導体装置1は、例えば、裏面電極30を回路基板(図示しない)に向けて実装される。半導体装置1の動作状態において、裏面電極30は、例えば、接地される。金属層40は、ビアコンタクト70を介して、裏面電極30と同電位となる。
次に、図2(a)〜図4(c)を参照して、半導体装置1の製造方法を説明する。図2(a)〜図4(c)は、実施形態に係る半導体装置1の製造過程を示す模式断面図である。
図2(a)に示すように、ウェーハ100の表面上に、金属層40、50および60を形成する。金属層40、50および60は、例えば、チタニウム、金などを含む。
ウェーハ100は、半導体基板10と半導体層20とを含む。ウェーハ100の裏面は、半導体基板10の裏面10Bである。ウェーハ100の表面は、半導体層20の表面である。
半導体層20と金属層40との間には、例えば、n型不純物をドープしたソース領域(図示しない)が形成されている。また、半導体層20と金属層50との間には、例えば、n型不純物をドープしたドレイン領域(図示しない)が形成されている。半導体層20と金属層60との間には、例えば、ショットキ接合が形成されている。また、半導体層20と金属層60との間に、図示しないMIS(Metal Insulator Semiconductor)構造が設けられても良い。
図2(b)に示すように、ウェーハ100の裏面10B側において、半導体基板10を、例えば、研削し、ウェーハ100を所定の厚さに薄層化する。ウェーハ100は、例えば、数100マイクロメートルの厚さから数10マイクロメートルの厚さに薄層化される。
図2(c)に示すように、ウェーハ100の裏面上にエッチングマスク17を形成する。エッチングマスク17は、開口部17aを有する。開口部17aは、例えば、金属層40に対向する位置に設けられる。エッチングマスク17は、例えば、シリコン酸化膜である。
図3(a)は、エッチングマスク17の開口部17aを拡大して示す部分断面図である。図3(a)に示すように、ウェーハ100を均一に薄層化することは難しく、半導体基板10は、例えば、異なる厚さT、T、T(T>T>T)を有する。
図3(b)に示すように、エッチングマスク17を用いて、半導体基板10を選択的にエッチングし、複数のエッチングホール10a、10bおよび10cを形成する。半導体基板10は、ドライエッチング、例えば、RIE(Reactive Ion Etching)を用いてエッチングされる。
例えば、半導体基板10のエッチング速度が、ウェーハ100の裏面内において均一であるとしても、半導体基板10の厚さの違いにより、エッチングホール10a、10bおよび10cのそれぞれの底面と、半導体層20と、の間に残る部分の厚さが異なる。
エッチングホール10a、10bおよび10cを形成するために、例えば、半導体基板10は、第1のドライエッチング条件下にてエッチングされる。第1のドライエッチング条件では、例えば、フッ素を含むエッチングガスを用いる。さらに、半導体基板10のエッチング速度は、エッチングホール10a、10bおよび10cの形成に要する時間を短縮するように設定される。
第1のドライエッチング条件下での半導体基板10のエッチングは、例えば、エッチングホール10a、10bおよび10cのうちの少なくとも1つの底面に、半導体層20が露出された時点で停止されることが好ましい。例えば、ドライエッチングの終点検出装置により、半導体層20の構成元素であって、半導体基板10に含まれない元素が検出された時点で、第1のドライエッチング条件下のエッチングを停止する。
また、ウェーハ100における半導体基板10の厚さのばらつきが、例えば、10%以内である場合、半導体基板10の厚さT(図3(a)参照)の90%のエッチング量に達した時点で、第1のドライエッチング条件下のエッチングを停止しても良い。
図3(c)に示すように、エッチングホール10a、10bおよび10cの全ての底面に半導体層20が露出されるまで、第2のドライエッチング条件下で、半導体基板10をエッチングする。
第2のドライエッチング条件では、例えば、フッ素を含むエッチングガスを用いる。また、半導体基板10のエッチング速度は、第1のドライエッチング条件下における半導体基板10のエッチング速度よりも遅く設定される。さらに、第2のドライエッチング条件は、半導体層20のエッチング速度が半導体基板10のエッチング速度よりも遅くなるように設定される。
第2のドライエッチング条件下のエッチングは、エッチングホール10a、10bおよび10cの底面の全てに半導体層20が確実に露出されるように実施される。第2のドライエッチング条件下のエッチングは、例えば、エッチングホール10aの底面に半導体層20が露出される時点よりも後まで継続されることが好ましい。すなわち、エッチングホール10a、10bおよび10cの底面の全てに半導体層20を確実に露出させるように、半導体基板10をオーバーエッチングする。第2のドライエッチング条件下のエッチングは、例えば、エッチング時間によりエッチングの終点を制御する方法で実施される。
図4(a)に示すように、半導体層20を選択的に除去することにより、貫通孔15を形成する。貫通孔15は、エッチングホール10a、10bおよび10cを介して、第3のドライエッチング条件下において半導体層20をエッチングすることにより形成される。貫通孔15は、ウェーハ100の裏面から金属層40に連通するように形成される。
第3のドライエッチング条件では、例えば、塩素を含むエッチングガスを用いる。また、第3のドライエッチング条件は、半導体基板10のエッチング速度が半導体層20のエッチング速度よりも遅くなるように設定される。また、第3のドライエッチング条件は、好ましくは、金属層40をエッチングしないように設定される。
図4(b)に示すように、ウェーハ100の裏面側を覆う金属層73を形成する。金属層73は、例えば、チタニウムおよび金を含み、スパッタ法を用いて形成される。金属層73は、スペース15sを残して、貫通孔15の内面を覆うように形成される。
図4(c)に示すように、ウェーハ100の裏面側に、金属層75を形成する。金属層75は、例えば、金メッキ層であり、スペース15sを埋め込むように形成される。
金属層73および75の貫通孔15の内部に形成された部分は、ビアコンタクト70となる。また、金属層73および75のウェーハ100の裏面上に形成された部分は、裏面電極30となる。また、貫通孔15を埋め込んだ部分を残して、金属層73および75をエッチバックした後、裏面電極30を形成しても良い。
図5は、実施形態に係る半導体装置1の製造装置200を示す模式断面図である。製造装置200は、例えば、ICP(Inductively Coupled Plasma)型のRIE装置である。
製造装置200は、基板ステージ110と、コイル電極120と、高周波電源V1と、高周波電源V2と、を備える。基板ステージ110およびコイル電極120は、図示しない真空チャンバの内部に配置される。
図5に示すように、コイル電極120は、基板ステージ110に対向して配置される。ウェーハ100は、コイル電極120と基板ステージ110との間において、基板ステージ110上に載置される。高周波電源V1は、基板ステージ110に高周波電力を供給するように配置される。高周波電源V2は、コイル電極120に高周波電力を供給するように配置される。
例えば、図示しない真空チャンバ内にエッチングガスを供給した後、高周波電源V1およびV2から供給される高周波電力により、基板ステージ110とコイル電極120との間にプラズマを誘起する。ウェーハ100は、例えば、プラズマ励起されたエッチングガス中の元素、所謂ラジカルイオンによりエッチングされる。
さらに、高周波電源V1およびV2から供給される高周波電力の差により、コイル電極120と基板ステージ110との間に電位差ΔVが生じる。これにより、ウェーハ100に向けてラジカルイオンを加速し、エッチングを促進することができる。
すなわち、製造装置200におけるウェーハ100のエッチングは、エッチングガスに含まれる元素の種類と電位差ΔVとにより制御することができる。
図6は、実施形態に係る製造装置200の特性を示すグラフである。横軸は、電位差ΔVであり、縦軸は、エッチング速度およびエッチング速度比である。図6には、炭化シリコン(SiC)および窒化ガリウム(GaN)のエッチング特性を示している。この例では、エッチングガスはフッ素を含む。
図6に示すように、SiCのエッチング速度は、GaNのエッチング速度よりも速い。また、SiCおよびGaNのエッチング速度は、電位差ΔVが大きくなるにつれて早くなる。さらに、GaNのエッチング速度に対するSiCのエッチング速度の比は、電位差ΔVが大きくなるにつれて小さくなる。
例えば、第1のエッチング条件において、電位差ΔVを300Vにすることにより、半導体基板10のエッチング時間を短縮することができる。また、第2のエッチング条件において、電位差ΔVを30Vにすることにより、SiCのエッチング速度を遅くすると共に、GaNのエッチング速度の約17倍にすることができる。
これにより、第1のエッチング条件下において半導体基板10のエッチング時間を短縮しつつ、第2のエッチング条件下においてエッチングの均一性を向上させることができる。すなわち、第2のドライエッチング条件により、エッチングホール10a、10bおよび10cと半導体層20との間に半導体基板10を残さず、且つ、半導体層20を過剰にエッチングしないプロセスを実現することが可能となる。
図7(a)および(b)は、比較例に係る半導体装置1の製造過程を示す模式断面図である。図7(a)および(b)は、図3(c)に示す工程を省いて、図3(b)および図4(a)に示す工程を実施する過程を示している。この例では、第2のドライエッチング条件下での半導体基板10のエッチングは実施されない。
図7(a)に示すように、半導体基板10を選択的にエッチングし、エッチングホール10a、10bおよび10cを形成する。例えば、第1のドライエッチング条件下において半導体基板10をエッチングし、半導体層20を露出させる。
例えば、半導体基板10の厚さのばらつき(T、TおよびT)により、エッチングホール10aは半導体層20に到達せず、エッチングホール10bの底面には、半導体層20が露出される。また、エッチングホール10cの底面には、金属層40が露出される。
続いて、図7(b)に示すように、半導体層20を選択的にエッチングし、貫通孔15を形成する。半導体層20は、例えば、エッチングホール10a、10bおよび10cを介して、第3のドライエッチング条件により除去される。
第3のエッチング条件では、半導体基板10のエッチングが抑制され、エッチングホール10aの底面には半導体層20が露出されない。このため、エッチングホール10aの底面には、半導体基板10の一部および半導体層20が残る。結果として、金属層40に連通しない貫通孔15が形成されてしまう。
これに対し、実施形態に係る製造方法では、第2のドライエッチング条件下で半導体基板10をエッチングする工程を加えることにより、半導体層20を確実に露出させることができる。これにより、第3のエッチング条件下のエッチング後において、金属層40に連通しない貫通孔15をなくすことができる。
また、第3のエッチング条件において、フッ素を含まず、塩素を含むエッチングガスを用いることにより、半導体基板10のエッチングを抑制しつつ、半導体層20をエッチングすることができる。さらに、塩素を含むエッチングガスを用いることにより、金属層40のエッチングも抑制することもできる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…半導体装置、 10…半導体基板、 10B…裏面、 10a、10b、10c…エッチングホール、 15…貫通孔、 15s…スペース、 17…エッチングマスク、 17a…開口部、 20…半導体層、 30…裏面電極、 40、50、60、73、75…金属層、 70…ビアコンタクト、 100…ウェーハ、 110…基板ステージ、 120…コイル電極、 200…製造装置、 V1、V2…高周波電源

Claims (6)

  1. 半導体基板と、前記半導体基板上に形成され、前記半導体基板とは異なる組成を有する半導体層と、を含むウェーハに複数の貫通孔を形成する半導体装置の製造方法であって、
    前記ウェーハの裏面側において、前記半導体基板を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から前記半導体層に至る深さを有する複数の穴を形成する工程と、
    前記複数の穴を介して前記半導体層を選択的にエッチングすることにより、前記半導体基板の裏面から前記半導体層の表面に至る深さの複数の貫通孔を形成する工程と、
    を備え、
    前記半導体基板は、前記裏面から所定の深さまで、第1のドライエッチング条件下でエッチングされた後、前記複数の穴の底面の全てに、前記半導体層が露出するまで、第2のドライエッチング条件下でエッチングされ、
    前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体基板のエッチング速度は、前記第1のドライエッチング条件下における前記半導体基板のエッチング速度よりも遅く、
    前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体層のエッチング速度は、前記第2のドライエッチング条件下における前記半導体基板の前記エッチング速度よりも遅い、半導体装置の製造方法。
  2. 前記ウェーハは、前記半導体層上に形成された金属層をさらに含み、
    前記複数の貫通孔は、前記半導体基板の前記裏面から前記金属層に連通するように形成される請求項1記載の製造方法。
  3. 前記半導体層は、前記複数の穴を介して、第3のドライエッチング条件下でエッチングされ、
    前記第1のドライエッチング条件および前記第2のドライエッチング条件は、フッ素を含むエッチングガスを用い、
    前記第3のドライエッチング条件は、塩素を含むエッチングガスを用いる請求項1または2に記載の製造方法。
  4. 前記第3のドライエッチング条件下における前記半導体基板のエッチング速度は、同条件下における前記半導体層のエッチング速度よりも遅い請求項3記載の製造方法。
  5. 前記半導体基板は、前記複数の穴の少なくともいずれか1つの底面に前記半導体層が露出するまで、前記第1のドライエッチング条件下でエッチングされる請求項1〜3のいずれか1つに記載の製造方法。
  6. 前記ウェーハのエッチングは、前記ウェーハを載置したステージと、前記ステージの上方に位置する電極と、の間にプラズマを励起した状態において実施され、
    前記第1のドライエッチング条件において前記ステージと前記電極との間に印加される第1電圧は、前記第2のドライエッチング条件において前記ステージと前記電極との間に印加される第2電圧よりも高い請求項1〜5のいずれか1つに記載の製造方法。
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