JP2021140875A - ランプ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、良好な電気的特性、形状の維持、及び耐久性を備えた新規な高ワット密度のフィラメントを提供することを目的とする。更に、本発明は、高ワット密度のフィラメントを使用した新規なランプを提供することを目的とする。【解決手段】本発明に係るフィラメントは、電極間に橋渡しされ、通電中に発熱・発光するランプのフィラメントであって、前記フィラメントは、ワイヤー2本を並置したシングルコイルのフィラメントを更に二重巻きにしたダブルコイルの形状である。【選択図】図3A

Description

本発明は、ランプに関する。更に具体的には、本発明は、形状に特徴のあるフィラメントを備えたランプに関する。
本発明は、本出願人が開発・生産・販売するハロゲンランプのフィラメントに関連して完成されたものである。従って、この出願書類では、実施形態等においてハロゲンランプを例にとって説明する。
ハロゲンランプは、店舗のダウンライトや自動車の前照灯のような照明ランプの他、工業用の加熱、乾燥、焼き付け等の光加熱用ハロゲンランプとして、半導体アニール、塗装の乾燥等に利用されている。ハロゲンランプは、筒状のガラス管の内部にフィラメントを配置した構造である。
一般的なフィラメントの形状としては、ワイヤー1本をコイリングした(「巻回した」の意味。)シングルコイル(「一重巻きコイル」ともいう。)と、シングルコイルを1本のワイヤーに見立てて更に巻回したダブルコイル(「二重巻きコイル」ともいう。)が存在する。
また、特許文献1に開示するように、ワイヤー2本を並列にして、芯となるフィラメント材に巻回した構造のフィラメントも存在する。
特許第4470084号「電球」(発行日:2010.06.02)出願人:河北ライティングソリューションズ株式会社 特開2002-270137「電球」(公開日:2002.09.20) 出願人:フィリップスライティング株式会社 特開2005-32552「熱源用ヒータランプ」(公開日:2005.02.03)出願人:ウシオ電機株式会社
高ワットタイプのハロゲンランプを設計する際、一般にフィラメント形状はダブルコイルを用いている。しかし、フィラメントを高ワット密度にするほど全体の形状が太く大きくなる。この結果、高ワット密度のフィラメントは、変形し易く、耐久性が悪い傾向がある。ここで、本出願書類では、「ワット密度」とは、フィラメント巻き線のらせん軸(二重巻きの場合は、二重巻き後のらせん軸)に沿った単位長あたりのランプのワット数とする。
そこで、本発明は、良好な電気的特性、形状の維持、及び耐久性を備えた新規な高ワット密度のフィラメントを提供することを目的とする。
更に、本発明は、高ワット密度のフィラメントを使用した新規なランプを提供することを目的とする。
上記発明の目的に鑑みて、本発明に係るランプのフィラメントは、一面では、電極間に橋渡しされ、通電中に発熱・発光するランプのフィラメントであって、前記フィラメントは、ワイヤー2本を並置したシングルコイルのフィラメントを更に二重巻きにしたダブルコイルの形状である。
更に、上記ランプのフィラメントは、全体長を幾つかのブロックに分けて、巻回方向を複数回反転して形成されていてもよい。
更に、上記ランプのフィラメントは、らせん軸に沿ってコイル径が徐々に変化していてもよい。
本発明に係るランプは、一面では、不活性ガスに加えて、微量のハロゲン族元素から成るガスが封入された、石英ガラス管から形成されたU字状のバルブと、2本の外部リードに夫々接続された2本の内部リードと、前記2本の内部リードを橋渡しするように接続されたフィラメントとを備え、前記フィラメントは、上記のいずれか1つのフィラメントである。
更に、上記ランプは、ハロゲンランプであってよい。
更に、上記ランプにおいて、前記U字状のバルブは、円筒形の本体部と扁平な脚部から形成され、該本体部から脚部へ移行するバルブ周面に遮熱膜が形成されていてもよい。
更に、上記ランプにおいて、前記U字状のバルブの2つの脚部には、前記U字状のバルブは、円筒形の本体部と扁平な脚部から形成され、該本体部を通る内部リードの長さ方向中間に該本体部を実質的に閉塞する熱遮蔽板が配置されていてもよい。
本発明によれば、良好な電気的特性、形状の維持、及び耐久性を備えた新規な高ワット密度のフィラメントを提供することができる。
更に、本発明によれば、高ワット密度のフィラメントを使用した新規なランプを提供することができる。
図1Aは、本実施形態に係るU字状のハロゲンランプのランプ軸線に沿った断面図である。 図1Bは、図1Aに示すハロゲンランプの平面図であり、フィラメントの形状を説明する図である。 図2Aは、従来の一重巻きコイル(シングルコイル)のフィラメントを説明する図である。 図2Bは、図2Aに示す一重巻きコイルのフィラメントを更に二重巻きした(ダブルコイル)のフィラメントを説明する図である。 図3Aは、ワイヤー2本を並置したシングルコイルのフィラメントを説明する図である。 図3Bは、本実施形態で採用するフィラメントであって、図3Aに示すシングルコイルのフィラメントを更に二重巻きしたフィラメントを説明する図である。 図4Aは、図1Aのランプの側面図である。 図4Bは、図4AのA−A部分の拡大図である。 図5は、図3Bに示すフィラメントの第1の変形例を説明する図である。 図6Aは、図3Bに示すフィラメントの第2の変形例を説明する図である。 図6Bは、図3Bに示すフィラメントの第3の変形例を説明する図である。
本発明に係るランプの実施形態を、添付の図面を参照しながら詳細に説明する。ここで、同じ要素に対しては同じ参照符号を付して、重複した説明を省略する。
[第1実施形態]
(ハロゲンランプ)
図1Aは、本実施形態に係るU字状のハロゲンランプ10のランプ軸線に沿った断面図である。図1Bは、図1Aに示すハロゲンランプの平面図であり、フィラメントの形状を説明する図である。図1Aにおいて、斜体表示の数字は、ランプ各部の寸法(単位:mm)を表示する。ハロゲンランプ10は、石英ガラス管から形成されたバルブ2の内部に、不活性ガスに加えて、微量のハロゲン族元素(I, Br, CI, F)から成るガスが封入されている。なお、このタイプのハロゲンランプ10は、図示のランプを上下反転した状態で使用される。
バルブ2は、円筒形の本体部2cと扁平に封止された脚部2a,2bから形成されている(図4Aも参照)。本体部2cから扁平な脚部2a,2bへ移行する斜線のエリアは、フィラメント3aの熱が端子12へ移って破損することを防止するための遮熱膜5a,5b塗布エリアである。バルブ2のチップ14は、内部の脱気用吸気管の痕跡である。
バルブ2の内部には、フィラメント3aが、2本の内部リード4a,4bを橋渡しするように接続されている。フィラメント3aは、図1Aでは図を見易くするためブロックで描かれているが、実際は、図1Bに示すようにフィラメント形状である。内部リード4a,4bは、夫々シール部6a,6b内のモリブデン箔8a,8bを介して、外部リード12a,12bに接続されている。ランプ点灯時には、外部リード12a,12bから給電され、フィラメント3aが、発光・発熱する。
フィラメント3aは、典型的には、タングステンから形成されている。しかし、これに限定されない。フィラメント3aの形状に関しては、後で、図2A〜図3Bに関連して説明する。本実施形態の特徴の1つは、フィラメントの形状に関する。従って、本実施形態の範囲は、電極間に橋渡しされ、通電中に発光・発熱する新規な形状のフィラメントを備えた全てのランプに及ぶことを承知されたい。
図1Aに示すハロゲンランプの仕様は次の通りである。
バルブ形状:U字状
バルブ材質:石英ガラス管
管径:φ13mm
ワークに対する平行部の寸法:50mm
ワークに対する垂直部の寸法:50mm(ガラス部のみ)
フィラメント長:35mm
定格電力:1300W
点灯姿勢:図1の180°回転した状態
(フィラメントの形状)
本実施形態の特徴の一つであるフィラメントの形状に関し、従来のフィラメントの形状を参照しながら説明する。
図2Aは、従来のシングルコイル(一重巻きコイル)のフィラメント300aを説明する図である。1本のワイヤーをマンドレル(芯棒:図示せず。)に対して一方向に巻き付けて形成する。マンドレルから外されたフィラメント300aは、アニーリング処理を施して、スプリングバックを防止する。螺旋状のフィラメント300aの各部分は、1ターンした隣接部分とは離隔していて接触していない。接触して短絡電流が流れると、フィラメントの実質的な長さが短くなり、発光・発熱作用が低下するからである。
図2Bは、図2Aに示すシングルコイルのフィラメント300aを更に二重巻きにした従来のダブルコイルのフィラメント300bを説明する図である。フィラメント300bは、フィラメントのワット密度を上げるため、フィラメント300aを二重巻きにしている。フィラメント300bは、シングルコイルのフィラメント300aをマンドレルに対して一方向に巻き付けて形成する。マンドレルから外されたフィラメント300bは、アニーリング処理を施して、スプリングバックを防止する。図では、明瞭に示されていないが、螺旋状のフィラメント300bの各部分は、1ターンした隣接部分とは離隔していて接触していない。
一般に、フィラメント300bを更に高ワット密度化するためには、フィラメント23aを三重巻きすることが考えられる。しかし、三重巻きのフィラメントは、フィラメント自体が太く大型化し、形状の維持が難しく、フィラメント各部を隣接部分と離隔して良好な電気的特性を維持することが困難であった。通常のフィラメントでは、特別な工夫を用いない限り、二重巻きが限度である。
図3Aは、ワイヤー2本を並置したシングルコイル(一重巻きコイル)のフィラメント300cを説明する図である。フィラメント300cは、ワイヤー2本を並置して形成されている。2本のワイヤーの隣接する各部は、万一接触してもフィラメントの実質的な長さは変わらず、短絡にはならない。フィラメント300cは、フィラメントの巻回に関しては、図2Aのフィラメント300aと同一視できる。
ここで、図1Aに示す新規なハロゲンランプ10を検討した結果、約37 W/mmのワット密度が必要である。この要求ワット密度に応えるために、最初に、ダブルコイルのフィラメント300bのタイプで設計を試みた。しかし、全体のフィラメント外径が大きくなりバルブ管壁に接近または接触してしまう恐れがあり、点灯時にバルブが膨張してしまうことが懸念された。
そこで、図3Aに示すワイヤー2本を並置したシングルコイル300cをダブル巻きにすることを検討した。並列巻きダブルコイルにした結果、フィラメント外径は小さくなり、バルブとの距離を確保することができ、バルブ管壁の高温を抑制することができた。
図3Bは、このような本実施形態に係る並列巻きダブルコイルのフィラメント3aを説明する図であり、図3Aのフィラメント3aを更に高ワット密度化したものである。フィラメント3aは、フィラメントの巻回に関してフィラメント300cと同一視できるので、二重巻きにしても、電気的特性、形状の維持、及び耐久性に関して、問題は生じない。
なお、スプリングバックを防止するアニーリング処理は、マンドレルに巻回する際、ワイヤーに通電してワイヤー自体を発熱させて巻回し、巻回後に通電を止めて冷却し又は常温に戻ってから、マンドレルから外すようにしてもよい。或いは、従来のように、フィラメント3aをマンドレルから外した後に、アニーリング処理を施してもよい。
例えば、このフィラメント3aを、図1に示すハロゲンランプ10に使用した一例の仕様は、次の通りである。
フィラメント材質:タングステン
1本のワイヤー径:φ 0.149
ダブルコイル化したコイル径:φ 6
ワット密度:37 W/mm
試作段階において、従来のダブルコイルのフィラメント300bを採用した1,100 Wランプに比較して、本実施形態に係る高いワット密度のフィラメント3aを採用したランプは並列巻きダブルコイル3aにすることで、1,300 Wランプを実現することができた。即ち、ランプ出力を200 W高くすることができた。更に、この並列巻きダブルコイルは、従来のダブルコイル300bに比較して、コイル外径を約1mm小型化することができた。
しかし、このようにワット密度(約37 W/mm)のフィラメント3aでは、フィラメントの発熱が、リード端子12に伝わって端子12を破損する恐れがある。そこで、フィラメントの発熱に対する対策が必要となる。発熱対策に関しては、第3実施形態で説明する。
[第2実施形態]
図1に示すフィラメント3aの発熱が、リード端子12に伝わるのを減らすため、次の2つの手段を採用している。
(1)バルブ外周面に形成された遮熱膜:
図1Aに示す斜線のエリアが、遮熱膜5である。遮熱膜5a,5bは、バルブ2の外周面に、例えば、アルミナを主成分としたシリカとの混合物を塗布することにより形成される。バルブ本体部2cのフィラメントの放射熱が、バルブ脚部2bへ熱伝導するのを食い止めるため採用されている。
(2) 熱遮蔽板
図4Aは、図1Aのランプの側面図であり、図4Bは図4AのA−A部分の拡大図である。図4Aに示すように、バルブ本体部2cの長さ方向中間に本体部を実質的に閉塞するように、内部リード4a,4bの途中に、サポートリング22a,22bの間に、熱遮蔽板24が介在配置されている。サポートリング22a,22bは、フィラメントを引張って定位置に配置させ、且つ、リングが取り付いている非発光の線(内部リード線)が曲がらないようにするために、元々設置されていた。本実施形態では、このサポートリング22a,22bを利用して、円形に加工した熱遮蔽板24を配置することで、内部リード4a,4bを経由する熱伝導を減少する効果が認められた。熱遮蔽板24は、例えば、タングステンから形成される。
[第3実施形態]
フィラメント3aの形状に関し、次の変形例がある。
ここで、図を簡略化して分かり易くするため、図5の上の図に示すように、図3Aに示すフィラメント300c全体を1本の太線に置き換えて、変形フィラメントの形状を説明する。
図5の下の図に示すように、第1変形例のフィラメント3bは、フィラメントの途中で巻回方向を反転したフィラメントである。フィラメント3bは、一方の端部Sから中央部Mまでは時計方向に巻回され、中央部Mから他方の端部Eまでは反時計方向に巻回されている。
フィラメント3bは、アニーリング処理されるが、ランプの点灯・消灯を繰り返したとき、スプリングバックによりコイルの端部が円周方向に僅かに変形・移動が生じても、右半分と左半分の円周方向の移動方向が相殺され、内部リードへの接続部分にかかる応力が減殺される効果を有する。
図5では、中央部Mで巻回方向が反転する例を示しているが、これに限定されない。フィラメント3bの全体長を幾つかのブロックに分けて、巻回方向を複数回反転するようにしてもよい。
図6Aに示すように、第2変形例のフィラメント3cは、一方の端部Sから他方の端部Eにかけて、コイル径を徐々に大きくしたフィラメントである。基部から先端部にかけて徐々に細く形成された(円錐形状の)マンドレル(図示せず。)を使用してコイルを巻回することにより、一方の端部から他方の端部に向けて、コイル径が徐々に大きくなるように変化したフィラメント3eを形成している。
図6Bに示すように、第3変形例のフィラメント3dは、左右の端部から中央部にかけて、コイル径を徐々に小さくしたフィラメントを説明する図である。円錐形状のマンドレルを使用して、中央から左部分と右部分のコイルを別個に巻回することにより、中央部に向かってコイル径が徐々に小さくなったフィラメント3dを形成している。
図には示していないが、左右の端部S,Eから中央部Mにかけて、コイル径を徐々に大きくしたフィラメントを形成する場合、マンドレルが金属製の場合はコイル巻回後にマンドレルを取り外すことが出来ない。この場合は、マンドレルを巻回後に除去可能な材質で形成する。例えば、マンドレルとして堅い木製等を利用し、コイル巻回後にマンドレルを燃焼させ残留の炭を除去することによりフィラメントを形成してもよい。マンドレルを熱可塑性樹脂で形成し、フィラメント巻回後に加熱溶融して除去してもよい。或いは、マンドレルを氷で形成し、巻回後に溶融してもよい。
図6Aのフィラメント3cと図6Bのフィラメント3dは、上位概念で説明すると、らせん軸に沿ってコイル径が徐々に変化する形状のフィラメントである。
[まとめ]
以上、本発明に係るランプの本実施形態に関して説明したが、これらは例示であって、これに限定されない。本発明の技術的範囲は、添付の特許請求の範囲の記載によって定められる。
2:バルブ,石英ガラス管、 2c:バルブ本体部、 2a,2b:バルブ脚部、 3a,3b,3c,3d,300a,300b,300c:フィラメント、 4a,4b:内部リード、 5a,5b:遮熱膜、 6a,6b:シール部、 8a,8b:モリブデン箔、 12a,12b:外部リード,リード端子、 14:チップ、 16,22a,22b:サポートリング、 24:熱遮蔽板

Claims (7)

  1. 電極間に橋渡しされ、通電中に発熱・発光するランプのフィラメントであって、
    前記フィラメントは、ワイヤー2本を並置したシングルコイルのフィラメントを更に二重巻きにしたダブルコイルの形状である、フィラメント。
  2. 請求項1に記載のフィラメントにおいて、
    前記フィラメントは、全体長を幾つかのブロックに分けて、巻回方向を複数回反転して形成されている、フィラメント。
  3. 請求項1に記載のフィラメントにおいて、
    前記フィラメントは、らせん軸に沿ってコイル径が徐々に変化している、フィラメント。
  4. 不活性ガスに加えて、微量のハロゲン族元素から成るガスが封入された、石英ガラス管から形成されたU字状のバルブと、
    2本の外部リードに夫々接続された2本の内部リードと、
    前記2本の内部リードを橋渡しするように接続されたフィラメントとを備え、
    前記フィラメントは、請求項1〜3のいずれか1つのフィラメントである、ランプ。
  5. 請求項4に記載のランプにおいて、
    前記ランプは、ハロゲンランプである、ランプ。
  6. 請求項4に記載のランプにおいて、
    前記U字状のバルブは、円筒形の本体部と扁平な脚部から形成され、該本体部から脚部へ移行するバルブ周面に遮熱膜が形成されている、ランプ。
  7. 請求項4に記載のランプにおいて、
    前記U字状のバルブの2つの脚部には、
    前記U字状のバルブは、円筒形の本体部と扁平な脚部から形成され、該本体部を通る内部リードの長さ方向中間に該本体部を実質的に閉塞する熱遮蔽板が配置されている、ランプ。
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