JP2021140017A - レンズユニット駆動装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】不要共振抑制用のダンパー材の離脱を抑止し、ダンパー性能の調整を行えるようにする。【解決手段】レンズユニット駆動装置は、ベース部材と、レンズユニットを保持してベース部材に対してレンズの光軸方向とレンズの光軸方向に交差する方向の一方又は両方に駆動される被駆動部材と、被駆動部材を駆動する駆動部と、ベース部材に直接又は他の部材を介して支持され、被駆動部材の振動に対して一体振動しない被支持部材とを備え、被駆動部材には、ダンパー材が収容される凹み状のダンパー材収容部が設けられ、被支持部材には、ダンパー材収容部に収容されたダンパー材に常時接触するように突起する突起状部が設けられている。【選択図】図2
Description
本発明は、レンズを含む光学ユニット(レンズユニット)を駆動するレンズユニット駆動装置に関するものである。
レンズを含む光学ユニット(レンズユニット)をレンズの光軸方向或いは光軸と交差する方向に駆動する装置が、撮像装置(カメラ)や電子機器に組み込まれるカメラモジュールに用いられており、この駆動によって、フォーカス制御やOIS(Optical Image Stabilizer;光学式手振れ補正)制御などが行われている。
このような駆動装置は、被駆動部材が弾性的に支持されており、様々な方向に振動するので、駆動方向の一次共振だけでなく他方向の不要な共振を抑制することが課題になっている。従来、不要な共振の抑制には、ダンパー材が用いられている。従来技術によると、被駆動部材とコイル基板との間にダンパー材を配置することが行われている(下記特許文献1参照)。
しかしながら、前述した従来技術は、ゲル状のダンパー材を用いると、ダンパー材がコイル基板から離脱し易く、特に、落下衝撃などを受けると、ダンパー材がコイル基板から殆ど脱落してしまい、ダンパー機能を発揮できなくなる問題があった。また、従来技術は、被駆動部材とコイル基板の間隙にゲル状のダンパー材を挟んでいるので、ダンパー材のダンパー性能を適正に調整し難い問題があった。
本発明は、このような問題に対処することを課題としており、不要共振抑制用のダンパー材の離脱を抑止すること、ダンパー性能の調整を行えるようにすること、などが本発明の課題である。
このような課題を解決するために、本発明は、以下の構成を具備するものである。
ベース部材と、レンズユニットを保持して前記ベース部材に対してレンズの光軸方向とレンズの光軸方向に交差する方向の一方又は両方に駆動される被駆動部材と、前記被駆動部材を駆動する駆動部と、前記ベース部材に直接又は他の部材を介して支持され、前記被駆動部材の振動に対して一体振動しない被支持部材とを備え、前記被駆動部材には、ダンパー材が収容される凹み状のダンパー材収容部が設けられ、前記被支持部材には、前記ダンパー材収容部に収容されたダンパー材に常時接触するように突起する突起状部が設けられていることを特徴とするレンズユニット駆動装置。
ベース部材と、レンズユニットを保持して前記ベース部材に対してレンズの光軸方向とレンズの光軸方向に交差する方向の一方又は両方に駆動される被駆動部材と、前記被駆動部材を駆動する駆動部と、前記ベース部材に直接又は他の部材を介して支持され、前記被駆動部材の振動に対して一体振動しない被支持部材とを備え、前記被駆動部材には、ダンパー材が収容される凹み状のダンパー材収容部が設けられ、前記被支持部材には、前記ダンパー材収容部に収容されたダンパー材に常時接触するように突起する突起状部が設けられていることを特徴とするレンズユニット駆動装置。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。以下の説明で、異なる図における同一符号は同一機能の部位を示しており、各図における重複説明は適宜省略する。
レンズユニット駆動装置1は、レンズを含む光学ユニットであるレンズユニットをレンズの光軸方向とレンズの光軸に交差する方向のとの一方又は両方に駆動するものであり、図1及び図2に示すように、ベース部材2、被駆動部材3、駆動部4、被支持部材5を備えている。ここでのレンズユニットは、レンズ単体を含むと共にレンズに他の部材が組みつけられたものを含んでいる。
図1及び図2に示すレンズユニット駆動装置1は、その一例であって、図示省略しているレンズ(レンズバレル)をレンズの光軸方向(図示Z方向)とこれに交差する方向(図示X,Y方向)に駆動するものあり、この例では、レンズを保持して図示Z方向に駆動されるレンズホルダ10と、このレンズホルダ10を図示Z方向に移動自在に保持して自身が図示X,Y方向に駆動される可動枠11が、被駆動部材3に該当する。
ベース部材2は、レンズユニット駆動装置1における他の部材を支持する部材であり、被支持部材5は、ベース部材2に支持される全ての部材がこれに該当する。駆動部4は、被駆動部材3であるレンズホルダ10を図示Z方向に駆動するためのコイル12とマグネット13、被駆動部材3である可動枠11を図示X,Y方向に駆動するためのコイル14とマグネット13がこれに該当する。
図1及び図2に示した例をより具体的に説明すると、ベース部材2は、中央に光を通す開口2Sを有する平面視矩形状であり、OIS駆動用の2つのコイル14を互いに交差する方向に向けて支持する2つのコイル支持部2Aを備えている。コイル支持部2Aにはコイル14の端部が接続される接続端子が設けられ、この接続端子からベース部材2の側方に突出する外部接続端子2Bに至る配線が、ベース部材2の内部に設けられている。また、ベース部材2には、その四隅に弾性ワイヤ15を支持するワイヤ支持部2Cが設けられており、更には、可動枠11におけるX,Y方向の位置を検出する2つの検出素子(ホール素子)16を支持するセンサ支持部2Dが設けられている。
弾性ワイヤ15は、図示Z方向に沿って配置され、一端がベース部材2のワイヤ支持部2Cに支持され、他端が平面視矩形状の可動枠11における四隅に設けられているワイヤ接続部11Aに接続されている。可動枠11の四隅には駆動部4を構成する4つのマグネット13が取り付けられていて、そのうちの2つの底面が、ベース部材2に支持される2つのコイル14にそれぞれ対面し、他の2つの底面が、ベース部材2に支持される検出素子16にそれぞれ対面している。
可動枠11には、レンズホルダ10がX方向に移動自在に保持されるが、レンズホルダ10の下端は、下側弾性部材17を介して可動枠11の下端に接続され、レンズホルダ10の上端は、上側弾性部材18,19を介して可動枠11の上端に接続されている。レンズホルダ10の外周には駆動部4を構成するフォーカス駆動用のコイル12が巻き回されており、ベース部材2の外部接続端子2Bからベース部材2の内部配線、弾性ワイヤ15、上側弾性部材18,19を経由してコイル12に接続される給電経路が形成されている。
また、ベース部材2には、被駆動部材3や駆動部4を覆うカバー部材20が支持されている。カバー部材20は、前述した被支持部材5の一つであり、レンズホルダ10に保持されるレンズに光を入れる開口20Aが天面部20Bに形成されている。
このようなレンズユニット駆動装置1において、被駆動部材3であるレンズホルダ10には、ダンパー材が収容される凹み状のダンパー材収容部10Pが設けられている。ダンパー材収容部10Pは、凹み状の空間であり、内部にゲル状のダンパー材が収容されている。そして、被支持部材5であるカバー部材20には、ダンパー材収容部10Pに収容されたダンパー材に常時接触するように突起する突起状部20Pが設けられている。
図1及び図2に示した例では、ダンパー材収容部10Pと突起状部20Pはそれぞれ2箇所に設けられているが、その数は、単数であっても3箇所以上の複数箇所であってもよい。図示の例では、ダンパー材収容部10Pは、レンズホルダ10の上端面(光入射側の端面)に挿入口を開口しており、その挿入口に上から差し込まれるように先端が自由端の突起状部20Pが挿入されている。
突起状部20Pは、カバー部材20の天面部20Bに設けられる開口20Aの内側から根本が折り曲げられて下方に向けて突起している。個々の突起状部20Pは板状であり、2つの突起状部20Pにおける板面が互いに交差する(例えば、直交する)方向に形成されている。
突起状部20Pが形成されるカバー部材20は、金属製部材であっても樹脂製部材であっても良い。金属製部材の場合には、絞り出し加工や曲げ加工によって突起状部20Pを形成することができ、また、カバー部材20が駆動部4のヨークを兼ねる構成にすることができる。樹脂製部材の場合には、突起状部20Pを含む型成形によってカバー部材20を形成することができ、また、突起状部20Pを別部材にしたインサート成形などによってカバー部材20を形成することもできる。
このようなレンズユニット駆動装置1によると、ダンパー材は凹み状のダンパー材に収容されているので、凹み深さを適宜に設定することで、所望のダンパー性能を得ることができると共に、囲まれた空間にダンパー材を収容することで、ゲル状のダンパー材が衝撃等で離脱してしまう不具合を解消することができる。
また、凹み状のダンパー材収容部10Pに挿入される突起状部20Pは、被駆動部材3であるレンズホルダ10の振動に対して一体振動しない被支持部材5であるカバー部材20に設けられており、レンズホルダ10の振動に対して抵抗となり、また、その長さや幅、或いは表面粗さなどを適宜設定することで、ダンパー材内での抵抗を任意に調整することができる。これによって、簡易にダンパー性能の調整を行うことができる。また、図1,2に示した例では、板状の突起状部20Pを異なる方向に向けているので、被駆動部材3であるレンズホルダ10の様々な方向の不要共振を抑制することが可能になる。
図3〜図6には、ダンパー材収容部10Pの形態例を示している。ダンパー材収容部10Pは、突起状部20Pが挿入される挿入口を有しており、それ以外の周囲が最終的に閉じた凹み空間になることが好ましい。ダンパー材収容部10Pにおいて、図3に示した例では、レンズホルダ10の部材壁内に周囲が閉じた空間が形成されており、図4に示した例では、レンズホルダ10の内側が解放されているが、レンズホルダ10にレンズバレルを取り付けることで、周囲が閉じた空間になり、図5に示した例では、レンズホルダ10の外側が開放されているが、レンズホルダ10にコイル12を巻くことで、周囲が閉じた空間になり、図6に示した例では、レンズホルダ10の内側と外側が開放されているが、レンズホルダ10の内側にレンズバレルを取り付け、レンズホルダ10の外側にコイル12を巻くことで、閉じた空間になる。
図7及び図8は、レンズユニット駆動装置1の他の構成例を示している。この例は、突起状部を除いては、前述した例と同様の構成を備えている。図7及び図8に示した例では、被支持部材5であり、被駆動部材3であるレンズホルダ10を弾性的に支持する弾性部材である上側弾性部材19に、突起状部19Pが設けられており、この突起状部19Aが、前述したダンパー材収容部10Pに収容されているダンパー材に常時接触するように突起している。
上側弾性部材19は、被駆動部材3であるレンズホルダ10の振動に対して一体振動しない被支持部材5の一つである。このため、レンズホルダ10の振動に対して、突起状部19Pがダンパー材内で移動して抵抗になる。上側弾性部材19は、レンズホルダ10側に取り付けられる内側取り付け部19Aと可動枠11側に取り付けられる外側取り付け部19Bを備え、その間に湾曲状に延びる湾曲弾性部19Cが形成されている板バネ体であり、その湾曲弾性部19Cから突起状部19Pが突起している。
図7及び図8に示す例では、突起状部19Pは、湾曲弾性部19Cが延びる板バネ体の表面に対して交差する方向、すなわち図示Z方向に延びて、レンズホルダ10の設けられているダンパー材収容部10Pに挿入されている。
このようなレンズユニット駆動装置1によると、前述した構成例と同様に、ゲル状のダンパー材が衝撃等で離脱してしまう不具合を解消することができ、また、突起状部19Pの長さや幅、或いは表面粗さなどを適宜設定することで、ダンパー材内での抵抗を任意に調整することができる。
更には、突起状部19Pがエッチングなどで細かい形状に加工しやすい板バネ体に設けられていることで、ダンパー材との接触部分に抵抗が変化するスリット,孔,凹凸などを形成して、任意にダンパー性能を調整することができる。また、突起状部19Pが弾性部材の一部であるから、その弾性係数を調整することでも、ダンパー性能を調整することができる。
図9は、レンズユニット駆動装置1の他の構成例を示している。この例は、ダンパー材収容部11Pがレンズの光軸方向と交差する方向に駆動される被駆動部材3である可動枠11に設けられている。そして、可動枠11に対してレンズユニットの一部であるレンズホルダ10をレンズの光軸方向に弾性的に保持する弾性部材(例えば、上側弾性部材18)に突起状部18Pが設けられている。
この例では、可動枠11の図示X,Y方向の振動に対して上弾性部材18は一体振動しないので、上弾性部材18に設けた突起状部18Pをダンパー材収容部11P内に収容されているダンパー材Gに接触させることで、不要共振を抑制することができる。図9に示した例では、ダンパー材収容部11Pは、上弾性部材18から図示X(又はY)方向に突起する突起状部18Pが挿入される開口が形成されており、ダンパー材収容部11P内で突起状部18Pが図示Z方向及び図示X,Y方向に移動できるように、ダンパー材収容部11Pの高さと奥行きが設定されている。
この例においても、板バネ体である上弾性部材18に突起状部18Pを設けているので、弾性係数などを調整することで、ゲル状のダンパー材Gの硬度や量を変更することなく、ダンパー性能を適正に調整することができる。
そして、突起状部18Pは、ダンパー材G内での接触面積が小さくなるように、棒状にすることができる。このような形態にすることで、落下等の衝撃を受けた場合にも、ダンパー材G内での突起状部18Pの急激な移動でゲル状のダンパー材が押し潰れたり、流れ出たりすることを抑止できる。
図10は、前述したレンズユニット駆動装置1を備えた撮像装置(カメラユニット)100(図10(a)参照)、この撮像装置100を備えた電子機器200(図10(b)参照)である携帯情報端末を示している。このような撮像装置30或いは電子機器40は、落下等の衝撃を受けた場合にも、レンズユニット駆動装置1におけるダンパー材の離脱を抑止することができ、また、所望のダンパー性能に調整することができるので、不要な共振を抑制した安定した画像取得が可能になる。
以上、本発明の実施の形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこれらの実施の形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても本発明に含まれる。また、上述の各実施の形態は、その目的及び構成等に特に矛盾や問題がない限り、互いの技術を流用して組み合わせることが可能である。
1:レンズユニット駆動装置,
2:ベース部材,3:被駆動部材,4:駆動部,5:被支持部材,
2A:コイル支持部,2B:外部接続端子,2C:ワイヤ支持部,
2D:センサ支持部,2S:開口,10:レンズホルダ,
10P:ダンパー材収容部,
11:可動枠,11A:ワイヤ接続部,
12:14:コイル,13:マグネット,
15:弾性ワイヤ,16:検出素子(ホール素子),
17:下側弾性部材,18,19:上側弾性部材,19A:内側取り付け部,19B:外側取り付け部,19C:湾曲弾性部,
20:カバー部材,20A:開口,20B:天面部:
19P,18P,20P:突起状部,G:ダンパー材,
100:撮像装置(カメラユニット),200:電子機器(携帯情報端末)
2:ベース部材,3:被駆動部材,4:駆動部,5:被支持部材,
2A:コイル支持部,2B:外部接続端子,2C:ワイヤ支持部,
2D:センサ支持部,2S:開口,10:レンズホルダ,
10P:ダンパー材収容部,
11:可動枠,11A:ワイヤ接続部,
12:14:コイル,13:マグネット,
15:弾性ワイヤ,16:検出素子(ホール素子),
17:下側弾性部材,18,19:上側弾性部材,19A:内側取り付け部,19B:外側取り付け部,19C:湾曲弾性部,
20:カバー部材,20A:開口,20B:天面部:
19P,18P,20P:突起状部,G:ダンパー材,
100:撮像装置(カメラユニット),200:電子機器(携帯情報端末)
Claims (8)
- ベース部材と、
レンズユニットを保持して前記ベース部材に対してレンズの光軸方向とレンズの光軸方向に交差する方向の一方又は両方に駆動される被駆動部材と、
前記被駆動部材を駆動する駆動部と、
前記ベース部材に直接又は他の部材を介して支持され、前記被駆動部材の振動に対して一体振動しない被支持部材とを備え、
前記被駆動部材には、ダンパー材が収容される凹み状のダンパー材収容部が設けられ、前記被支持部材には、前記ダンパー材収容部に収容されたダンパー材に常時接触するように突起する突起状部が設けられていることを特徴とするレンズユニット駆動装置。 - 前記被支持部材は、前記ベース部材に支持されて前記被駆動部及び前記駆動部を覆うカバー部材であり、前記突起状部は、レンズの光軸方向に沿って突起していることを特徴とする請求項1記載のレンズユニット駆動装置。
- 前記被支持部材は、前記駆動部のヨークを兼ねる金属製部材であり、絞りだし加工又は曲げ加工によって前記突起状部が形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のレンズユニット駆動装置。
- 前記被支持部材は、前記被駆動部材を弾性的に支持する弾性部材であり、
前記突起状部は、前記弾性部材から突起していることを特徴とする請求項1記載のレンズユニット駆動装置。 - 前記弾性部材は、湾曲弾性部を有する板バネ体であり、前記突起状部は前記湾曲弾性部から突起していることを特徴とする請求項4記載のレンズユニット駆動装置。
- 前記ダンパー材収容部がレンズの光軸方向と交差する方向に駆動される前記被駆動部材に設けられ、
前記被駆動部材に対して前記レンズユニットをレンズの光軸方向に弾性的に保持する弾性部材を備え、
前記弾性部材に前記突起状部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のレンズユニット駆動装置。 - 前記突起状部は、レンズの光軸方向と交差する方向に突起していることを特徴とする請求項6記載のレンズユニット駆動装置。
- 請求項1〜7のいずれか1記載のレンズユニット駆動装置を備えた撮像装置。
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