JP2021134178A - グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 - Google Patents
グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021134178A JP2021134178A JP2020032317A JP2020032317A JP2021134178A JP 2021134178 A JP2021134178 A JP 2021134178A JP 2020032317 A JP2020032317 A JP 2020032317A JP 2020032317 A JP2020032317 A JP 2020032317A JP 2021134178 A JP2021134178 A JP 2021134178A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- minoxidil
- external preparation
- hair growth
- inflammation
- hair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
Description
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤におけるミノキシジルの含有量は、特に限定されないが、好ましくは0.5〜10w/v%、より好ましくは1〜6w/v%の範囲であり、さらに好ましくは5w/v%である。ミノキシジルの含有量が0.5w/v%を下回ると十分な育毛効果が期待できず、逆に10w/v%を上回っても、それ以上の育毛効果が期待できない上、炎症等の副作用が発現し易くなる。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤の有効成分としては、ミノキシジルのみでも良いが、ミノキシジルに加えて、ピリドキシン塩酸塩、トコフェロール酢酸エステル、l−メントール、パントテニルエチルエーテルの中から選択される1種または2種以上がさらに配合されてもよい。ミノキシジル以外の有効成分を用いる場合の配合量については、ミノキシジル含有育毛外用剤に対し、l−メントールについては0.1〜0.5w/v%程度、トコフェロール酢酸エステルについては0.05〜0.10w/v%程度、ピリドキシン塩酸塩については0.01〜0.1w/v%、パントテニルエチルエーテルについては0.5〜2.0w/v%の範囲で適宜配合すればよい。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤に配合するグリセリンの配合量は、特に限定されないが、好ましくは0.5〜10w/v%、より好ましくは1〜5w/v%、さらに好ましくは1〜2w/v%の範囲である。0.5w/v%を上回ることにより、ミノキシジルによる頭皮の炎症抑制効果が得られ易くなり、10w/v%を上回っても、それ以上の炎症抑制効果が期待しにくくなる。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤においては、グリセリン以外の多価アルコールを配合することができ、具体的には二価アルコールである1,3−ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、ジプロピレングリコール、その他炭素数が6以下の低分子多価アルコールからなる群から選ばれる1種ないし2種以上の多価アルコールが使用できる。グリセリン以外の多価アルコールを配合する場合には、ミノキシジルの溶解性頭皮への浸透性の観点から、1,3−ブチレングリコールが特に好ましい。その配合量は特に限定されないが、好ましくは5〜40w/v%、より好ましくは8〜20w/v%、さらに好ましくは10〜12w/v%の範囲である。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤においては、ミノキシジル等の溶解性を高める目的で、さらにシクロデキストリンを配合することが出来る。シクロデキストリンは、5分子以上のD−グルコースが、α−1,4グリコシド結合によって結合することによって環状構造を形成する化合物である。本発明で用いることが出来るデキストリンとしては、例えば、α-シクロデキストリン(D−グルコース6分子の結合体)、β-シクロデキストリン(D−グルコース7分子の結合体)、γ-シクロデキストリン(D−グルコース8分子の結合体)が挙げられ、この中でも特にβ-シクロデキストリンが好ましい。その配合量は特に限定されないが、溶解性の観点から、好ましくは0.01〜10w/v%、より好ましくは0.05〜5w/v%、さらに好ましくは0.08〜3w/v%である。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤においては、pH調整剤をさらに含有させることができ、例えば、クエン酸、乳酸、塩酸、リン酸、硫酸、リンゴ酸、並びにそれらの塩のうち、1種または2種以上を使用することができるが、育毛剤組成物の安定性等の観点から、特に乳酸の使用が好ましい。乳酸等のpH調整剤の使用量は、目的とするミノキシジル含有育毛外用剤のpH値に応じて決定すればよく、そのpH値は特に限定されないが、育毛剤組成物の安定性等の観点から、好ましくは5.0〜7.0であり、より好ましくは6.2〜6.5の範囲である。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤におけるエタノールの含有量は、特に限定されないが、ミノキシジルの溶解性並びに頭皮への浸透性の観点から、好ましくは10〜80w/v%、より好ましくは30〜60w/v%である。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤における水の含有量は、特に限定されないが、ミノキシジルの溶解性並びに頭皮への浸透性の観点から、好ましくは10〜50w/v%、より好ましくは15〜30w/v%である。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤においては、上記以外にも、本発明の作用効果を損なわない範囲において、その他の成分を適宜配合することができる。その他の成分として、非限定的な例としては、例えば、抗酸化剤、界面活性剤、増粘剤、保存剤、刺激軽減剤、安定化剤、防腐剤、着色剤、香料、溶解補助剤などが挙げられる。これらの各成分は1種単独で使用されてもよいし、2種以上が組み合わされ使用されてもよい。また、目的の剤型に応じて、それに適した溶剤、噴射剤などを適宜配合することができ、その使用量もその目的に応じ適宜選択すればよい。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤の剤型、並びに患部への適用方法については、特に限定されず、液剤、懸濁剤、乳剤、クリーム剤、ゲル剤、リニメント剤、ローション剤、エアゾール剤など任意の剤型で、その剤型に応じた方法により適宜適用することができる。これら剤型のなかでも、液剤、乳剤、ローション剤がより好ましく、患部である頭皮への適用方法としては、塗布の方法がより好ましい。
本発明のミノキシジル含有育毛外用剤の適用回数、及び適用量については、毛髪や頭皮の状態、年齢、性別などによって異なるが、例えば、1日1〜3回、好ましくは1〜2回程度、適量(例えば、0.1〜2mL、より好ましくは0.5〜1.0mL程度)を頭皮などの患部に適用すればよい。ミノキシジルの1日使用量については、例えば、1〜500mg程度となるように患部に適用すればよい。使用期間(日数)は、特に限定されないが、好ましくは7日間以上、より好ましくは10日間以上であり、育毛効果の発現に応じて適宜調整して使用すればよい。
本発明における炎症抑制のメカニズムは、主に該育毛外用剤の適用部である頭皮細胞中におけるサイトカイン濃度の低下を主に想定したものである。サイトカインは、細胞から分泌される低分子のタンパク質よりなる生理活性物質で、その生理活性はその種類や産生する細胞によって区々であるが、細胞に存在する特定のレセプター(受容体)に作用することにより、細胞間相互作用に関与し、周囲の細胞に様々な影響を与えることが知られているが、特に炎症性サイトカインは、生体内における様々な炎症症状を引き起こす原因因子として知られている。
本実施例(及び比較例)に用いる育毛外用剤として、以下の処方に係るサンプルを調製した。このうち、サンプル1はミノキシジルを含有しないプラセボサンプル、サンプル2,3はミノキシジルを含有するがグリセリンを含有しない比較サンプル、サンプル4はミノキシジル含有する育毛外用剤にグリセリンをさらに配合させた本発明の実施例に係るサンプルである。なお、これらの各配合成分の配合割合を示す数字は、当量計算でのw/v%を示しており、精製水については各サンプルの合計量が100mLとなるように調整した。
(w/v%)
1,3−ブチレングリコール 37
β−シクロデキストリン 0.09
乳酸(pH調整剤) pH5.0になるように適量
エタノール 32.7
精製水 バランス
100ml
(w/v%)
ミノキシジル 5
1,3−ブチレングリコール 37
β−シクロデキストリン 0.09
乳酸(pH調整剤) pH5.0になるように適量
エタノール 32.7
精製水 バランス
100ml
(w/v%)
ミノキシジル 10
1,3−ブチレングリコール 37
β−シクロデキストリン 0.09
乳酸(pH調整剤) pH5.0になるように適量
エタノール 32.7
精製水 バランス
100ml
(w/v%)
ミノキシジル 10
グリセリン 10
1,3−ブチレングリコール 37
β−シクロデキストリン 0.09
乳酸(pH調整剤) pH5.0になるように適量
エタノール 32.7
精製水 バランス
100ml
一般的な近交系実験用マウスであるC57BL/6マウス(♂、6週齢)を用意し、背部体毛を刈毛し、刈毛1日後より上記サンプル1(プラセボ)、サンプル2(5w/v%ミノキシジル)、サンプル3(10w/v%ミノキシジル)、並びにサンプル4(10w/v%ミノキシジル10w/v%+10w/v%グリセリン)のいずれかを、それぞれ1日1回、1匹あたり0.1mLを、10日間連続塗布した。図1は、本実験に用いた刈毛マウスの代表写真である。塗布終了翌日にマウス皮膚を採取後、液体窒素で瞬間凍結し、遺伝子解析まで−80℃で保管した。さらに、皮膚中の各炎症性サイトカイン(TNF−α、IL−1β、IL−6)の発現量を解析するために、上記冷凍皮膚サンプルからRNAを抽出し、リアルタイムPCR法によって各サイトカインの発現量を定量的に解析した。
図2ないし図4は、炎症性サイトカイン3種(TNF−α、IL−1β、IL−6)それぞれについて、上記サンプル1(プラセボ)、サンプル2(5w/v%ミノキシジル)、サンプル3(10w/v%ミノキシジル)、並びにサンプル4(10w/v%ミノキシジル+10w/v%グリセリン)それぞれについて、マウス皮膚中のサイトカイン濃度の測定結果をグラフで表したものである。なお、本実験は1サンプル当たり5匹のマウスを用いて行っており、図2ないし図4に示す数字(縦軸の値)はそれらの平均値を表している。
Claims (8)
- ミノキシジル、エタノール、及び水を含有する育毛外用剤に、グリセリンをさらに配合させることを特徴とする、該育毛外用剤の頭皮への継続的適用に伴う炎症を抑制する方法。
- 前記育毛外用剤がさらに1,3−ブチレングリコールを含有する、請求項1記載の炎症を抑制する方法。
- 前記育毛外用剤がさらにシクロデキストリンを含有する、請求項1または2記載の炎症を抑制する方法。
- 前記炎症抑制のメカニズムは、前記育毛外用剤の適用部である頭皮細胞中におけるサイトカイン濃度の低下を含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の炎症を抑制する方法。
- 前記サイトカインが、TNF−α、IL−1β、及びIL−6のうち1種または2種以上である、請求項4記載の炎症を抑制する方法。
- ミノキシジル、エタノール、及び水に加えて、グリセリンをさらに配合することを特徴とする、頭皮への継続的適用に伴う炎症を抑制するための育毛外用剤。
- 前記炎症抑制のメカニズムが、前記育毛外用剤の適用部である頭皮細胞中におけるサイトカイン濃度の低下を含む、請求項6記載の育毛外用剤。
- 前記サイトカインが、TNF−α、IL−1β、及びIL−6のうち1種または2種以上である、請求項7記載の育毛外用剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020032317A JP2021134178A (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
JP2020190236A JP2021134204A (ja) | 2020-02-27 | 2020-11-16 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020032317A JP2021134178A (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020190236A Division JP2021134204A (ja) | 2020-02-27 | 2020-11-16 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021134178A true JP2021134178A (ja) | 2021-09-13 |
Family
ID=77660268
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020032317A Pending JP2021134178A (ja) | 2020-02-27 | 2020-02-27 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
JP2020190236A Pending JP2021134204A (ja) | 2020-02-27 | 2020-11-16 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020190236A Pending JP2021134204A (ja) | 2020-02-27 | 2020-11-16 | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JP2021134178A (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999061059A1 (fr) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Compositions de minoxidil pour usage externe |
JP2001048753A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | ミノキシジル含有発毛剤 |
JP2011057583A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Tritech Biopharmaceuticals Co Ltd | 水溶性ミノキシジル組成物 |
JP2016145179A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | ダイヤ製薬株式会社 | ミノキシジル含有外用液剤および外用液剤の製造方法 |
JP2017119688A (ja) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 大正製薬株式会社 | 外用組成物 |
JP2019142851A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 花王株式会社 | 育毛剤 |
-
2020
- 2020-02-27 JP JP2020032317A patent/JP2021134178A/ja active Pending
- 2020-11-16 JP JP2020190236A patent/JP2021134204A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999061059A1 (fr) * | 1998-05-26 | 1999-12-02 | Taisho Pharmaceutical Co., Ltd. | Compositions de minoxidil pour usage externe |
JP2001048753A (ja) * | 1999-08-12 | 2001-02-20 | Taisho Pharmaceut Co Ltd | ミノキシジル含有発毛剤 |
JP2011057583A (ja) * | 2009-09-08 | 2011-03-24 | Tritech Biopharmaceuticals Co Ltd | 水溶性ミノキシジル組成物 |
JP2016145179A (ja) * | 2015-02-06 | 2016-08-12 | ダイヤ製薬株式会社 | ミノキシジル含有外用液剤および外用液剤の製造方法 |
JP2017119688A (ja) * | 2015-12-29 | 2017-07-06 | 大正製薬株式会社 | 外用組成物 |
JP2019142851A (ja) * | 2018-02-16 | 2019-08-29 | 花王株式会社 | 育毛剤 |
Non-Patent Citations (3)
Title |
---|
第1類医薬品説明書 MR.NARUKE ミノキシジル5, JPN6020029634, 5 December 2018 (2018-12-05), ISSN: 0004324813 * |
第1類医薬品説明書 ミノキシジルローション5%「JG」, JPN6020029635, 25 February 2020 (2020-02-25), ISSN: 0004324814 * |
第1類医薬品説明書 メディカルミノキシジル5%, JPN6020029633, 9 July 2019 (2019-07-09), ISSN: 0004324815 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021134204A (ja) | 2021-09-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2498783B1 (en) | Compositions and methods for stimulating hair growth | |
JP5570992B2 (ja) | 皮膚病又は皮膚病変の治療方法及び組成物 | |
JP2019521993A (ja) | 相乗的な抗真菌組成物及びその方法 | |
EP3395324B1 (en) | Anti-aging agent and anti-aging composition for skin | |
KR102063697B1 (ko) | 에스신을 포함하는 탈모 방지 및 발모 촉진용 조성물 | |
JP2003534364A (ja) | フケ処置のためのスチルベン誘導体の使用 | |
JP2021134204A (ja) | グリセリン配合によるミノキシジル含有育毛剤の連用塗布に伴う炎症及び刺激の低減方法並びに炎症抑制のための育毛外用剤 | |
DE69505672T2 (de) | Durch kombination eines antimykotischen mittels und crotamiton als verstärker für antimykotisch effekt enthaltendes neues produkt und dieses enthaltende kosmetische und/oder dermatologische zusammensetzung | |
JP3553956B2 (ja) | 血流量改善剤及び化粧料 | |
JP7361448B2 (ja) | トランスグルタミナーゼ発現促進剤 | |
JPWO2020111047A1 (ja) | 頭皮頭髪用組成物 | |
KR102386651B1 (ko) | 티플락스티닌을 유효성분으로 함유하는 탈모 예방 또는 치료용 조성물 | |
KR101578849B1 (ko) | 진세노사이드 C-Mx1을 포함하는 두피 및 모근 강화를 통한 모발 성장 촉진용 샴푸 및 컨디셔너 조성물 | |
EP4230192A1 (en) | Epidermal stem cell proliferation-promoting agent | |
JP3542700B2 (ja) | 頭部用組成物 | |
EP3796897B1 (en) | Compounds for preventing and treating skin or mucosal affections having an inflammatory component | |
JP7309215B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2003342156A (ja) | 老化防止用皮膚外用剤 | |
JP2003012468A (ja) | 養毛・発毛促進剤 | |
KR20170134109A (ko) | 타베르소닌을 포함하는 탈모방지 및 발모 촉진용 조성물 | |
KR101984276B1 (ko) | 베르베린 하이드로클로라이드를 유효성분으로 포함하는 체모성장 저해용 조성물 | |
KR20150085692A (ko) | 실리마린을 포함하는 모발 성장 촉진용 화장료 또는 약학 조성물 | |
KR101511446B1 (ko) | 우스닉산을 유효성분으로 포함하는 체모성장 저해용 조성물 | |
KR20150085964A (ko) | 워고닌을 포함하는 모발 성장 촉진용 화장료 또는 약학 조성물 | |
KR20150085963A (ko) | 프로토카테큐 알데하이드를 포함하는 모발 성장 촉진용 화장료 또는 약학 조성물 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200228 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20200228 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20200317 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200410 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200604 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200728 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200814 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201116 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20201116 |
|
C11 | Written invitation by the commissioner to file amendments |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C11 Effective date: 20201127 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20201228 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210105 |
|
A912 | Re-examination (zenchi) completed and case transferred to appeal board |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20210219 |
|
C211 | Notice of termination of reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C211 Effective date: 20210226 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20211015 |
|
C13 | Notice of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C13 Effective date: 20211210 |
|
C28A | Non-patent document cited |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C2838 Effective date: 20211210 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220208 |
|
C22 | Notice of designation (change) of administrative judge |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C22 Effective date: 20220405 |
|
C23 | Notice of termination of proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C23 Effective date: 20220513 |
|
C03 | Trial/appeal decision taken |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C03 Effective date: 20220603 |
|
C30A | Notification sent |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C3012 Effective date: 20220603 |