JP2021133531A - インクジェット印刷装置 - Google Patents

インクジェット印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021133531A
JP2021133531A JP2020029282A JP2020029282A JP2021133531A JP 2021133531 A JP2021133531 A JP 2021133531A JP 2020029282 A JP2020029282 A JP 2020029282A JP 2020029282 A JP2020029282 A JP 2020029282A JP 2021133531 A JP2021133531 A JP 2021133531A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
main scanning
scanning direction
head
sub
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020029282A
Other languages
English (en)
Inventor
克彦 松永
Katsuhiko Matsunaga
克彦 松永
寛峰 山本
Hiromine Yamamoto
寛峰 山本
安美 中田
Yasumi Nakata
安美 中田
正 高草
Tadashi Takakusa
正 高草
ジェースン ジ
Jae-Soon Je
ジェースン ジ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Riso Kagaku Corp filed Critical Riso Kagaku Corp
Priority to JP2020029282A priority Critical patent/JP2021133531A/ja
Publication of JP2021133531A publication Critical patent/JP2021133531A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】印刷画像におけるバンディングの発生を抑制することができるインクジェット印刷装置を提供することを目的とする。【解決手段】印刷媒体15に対してインクを吐出するインクジェットヘッド31を印刷媒体15の幅方向である主走査方向、鉛直方向および主走査方向に直交する副走査方向に移動させ印刷媒体15に印刷処理を施す制御部5を備え、制御部5が、インクジェットヘッド31の鉛直方向の位置に応じて、副走査方向への移動距離を変更する。【選択図】図2

Description

本発明は、インクを吐出するインクジェットヘッドを有するインクジェット印刷装置に関するものである。
従来、紙、フィルム、建材および化粧パネルなどの印刷媒体に対して、インクジェットヘッドからインクを吐出して印刷を施すインクジェット印刷装置が提案されている。
また、比較的大きな印刷媒体に対して印刷処理を施すインクジェット印刷装置として、インクジェットヘッドを有するヘッドユニットを印刷媒体の幅方向(主走査方向)に走査するシャトルユニットを備えたインクジェット印刷装置が提案されている。
このようなインクジェット印刷装置においては、シャトルユニットによってヘッドユニットを主走査方向に移動させて所定の走査範囲の印刷処理を行うとともに、そのシャトルユニットを主走査方向に直交する副走査方向に移動させることによって、印刷媒体全体に印刷処理が施される。
特開2005−125699号公報 特開2005−335343号公報
ここで、上述したようにシャトルユニットを副走査方向に移動させながら印刷処理を行う場合、シャトルユニットは、1パス(1走査範囲)分の印刷処理が終了する度に副走査方向に予め設定された移動距離だけ移動する。
一方、各パスの印刷処理を行う際、インクジェットヘッドからのインク吐出タイミングは、ヘッドユニットと印刷媒体との距離が一定であるという条件の下で制御されているため、たとえば印刷媒体の厚さが複数ある場合には、その厚さに応じてヘッドユニットの高さが調整される。
しかしながら、シャトルユニットにおけるヘッドユニットの高さが変わった場合、シャトルユニット全体の重心位置が変わるため、シャトルユニットを副走査方向について予め設定された移動距離だけ移動するように制御したとしても、ヘッドユニットの高さによって実際の移動距離が予め設定された移動距離からずれる場合がある。そして、たとえばシャトルユニットの実際の移動距離が、予め設定された移動距離よりも短い場合には、移動前のパスの印刷画像と移動後のパスの印刷画像とが重なってしまうため、黒すじが発生してしまう。一方、シャトルユニットの実際の移動距離が、予め設定された移動距離よりも長い場合には、移動前のパスの印刷画像と移動後のパスの印刷画像とに空白ができてしまうため、白すじが発生してしまう。すなわち、ヘッドユニットの高さによって、印刷画像にバンディングが発生し、印刷画像の画質が劣化する。
なお、特許文献1および特許文献2においては、印刷媒体を搬送ベルトによって搬送するとともに、搬送ベルト上の所定の位置においてヘッドユニットを主走査方向(印刷媒体の搬送方向に直交する方向)に往復移動させて印刷媒体に印刷処理を施すインクジェット印刷装置が提案されている。
そして、特許文献1および特許文献2においては、ヘッドユニットが主走査方向へ移動した際、ヘッドユニットの取り付け部分の機械的な構造に起因してヘッドユニットが理想位置からずれ、そのずれ量が往路移動の場合と復路移動の場合とで異なることから、ヘッドユニットが復路移動するときの印刷媒体の搬送距離と、往路移動するときの印刷媒体の搬送距離とを異なる大きさに設定し、これによりインク滴の着弾位置のずれを補正することが提案されている。
しかしながら、特許文献1および特許文献2は、上述したようにヘッドユニット(シャトルユニット)を副走査方向に移動させるものではなく、ましてやヘッドユニットの高さによるシャトルユニットの移動距離のずれについては一切何も考慮されていない。
本発明は、上記事情に鑑み、印刷画像におけるバンディングの発生を抑制することができるインクジェット印刷装置を提供することを目的とするものである。
本発明の第1のインクジェット印刷装置は、印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドを印刷媒体の幅方向である主走査方向、鉛直方向および主走査方向に直交する副走査方向に移動させ印刷媒体に印刷処理を施す制御部を備え、制御部が、インクジェットヘッドの鉛直方向の位置に応じて、副走査方向への移動距離を変更する。
本発明の第1のインクジェット印刷装置によれば、インクジェットヘッドの鉛直方向の位置に応じて、インクジェットヘッドの副走査方向への移動距離を変更するようにしたので、インクジェットヘッドの高さに起因する移動距離のずれを補正することができ、これにより印刷画像におけるバンディングの発生を抑制することができ、印刷画像の品質を向上させることができる。
本発明のインクジェット印刷装置の一実施形態の概略構成を示す斜視図 シャトルユニットの概略構成を示す図 インクジェットヘッドの外観を示す斜視図 図1に示すインクジェット印刷装置の制御系を示すブロック図 シャトルユニットの移動距離の補正量が設定されたテーブルの一例を示す図 図1に示すインクジェット印刷装置の動作を説明するためのフローチャート シャトルユニットの移動距離の補正量が設定されたテーブルのその他の例を示す図 画像サイズに応じてヘッドユニットの走査範囲が異なることを説明するため図 テストパターンを用いてシャトルユニットの移動距離の補正量を求める方法を説明するための図 テストパターンを用いてシャトルユニットの移動距離の補正量を求める方法を説明するための図
以下、図面を参照して本発明のインクジェット印刷装置の一実施形態について詳細に説明する。本実施形態のインクジェット印刷装置は、後述するシャトルユニット4の副走査方向への移動距離の制御に特徴を有するものであるが、まずは、インクジェット印刷装置全体の構成について説明する。図1は、本実施形態のインクジェット印刷装置1の概略構成図である。なお、以下に示す実施形態の説明では、図1に矢印で示す上下左右前後を、インクジェット印刷装置1における上下左右前後方向とする。また、前後方向が、本発明の移動方向に相当し、左右方向が、本発明の移動方向に直交する主走査方向に相当する。
本実施形態のインクジェット印刷装置1は、図1に示すように、シャトルベースユニット2と、フラットベッドユニット3と、シャトルユニット4とを備えている。
シャトルベースユニット2は、シャトルユニット4を支持するとともに、前後方向にシャトルユニット4を移動させるものである。シャトルベースユニット2は、具体的には、架台部11と、副走査駆動モータ12(図4参照)とを備えている。
架台部11は、矩形枠状に形成されたものであり、シャトルユニット4を支持するものである。架台部11の左右の枠上には、前後方向に延びる副走査駆動ガイド13A,13Bがそれぞれ形成されている。副走査駆動ガイド13A,13Bは、シャトルユニット4を前後方向に移動するようにガイドするものである。副走査駆動モータ12は、シャトルユニット4を前後方向に移動させるものである。本実施形態においては、副走査駆動ガイド13A,13Bおよび副走査駆動モータ12が、本発明の副走査機構に相当するものである。
フラットベッドユニット3は、紙、フィルム、建材および化粧パネルなどの印刷媒体15を支持するものである。フラットベッドユニット3は、シャトルベースユニット2の架台部11の内側に形成された直方体形状の凹部内に配置されている。フラットベッドユニット3は、印刷媒体15が載置される水平面である媒体載置面3aを有している。フラットベッドユニット3は、図示省略した油圧駆動機構などからなる昇降機構を有し、これにより媒体載置面3aの高さを調整できるように構成されている。
シャトルユニット4は、印刷媒体15に対して印刷処理を施すものである。図2は、シャトルユニット4の概略構成を示す図である。シャトルユニット4は、図2に示すように、筐体21と、主走査駆動ガイド22と、主走査駆動モータ23(図4参照)と、ヘッド昇降ガイド24と、ヘッド昇降モータ25(図4参照)と、ヘッドユニット26とを備えている。本実施形態においては、シャトルユニット4が、本発明の主走査部に相当するものである。
筐体21は、ヘッドユニット26などの各部を収納するものである。筐体21は、フラットベッドユニット3を左右方向に跨ぐような門型に形成されている。筐体21は、シャトルベースユニット2の架台部11に支持され、副走査駆動ガイド13A,13Bに沿って移動可能に構成されている。
主走査駆動ガイド22は、ヘッドユニット26を左右方向(主走査方向)に移動するようにガイドするものである。主走査駆動ガイド22は、左右方向に延びる長尺状の部材によって形成されている。ヘッドユニット26は、主走査駆動モータ23によって左右方向に移動する。本実施形態においては、主走査駆動ガイド22および主走査駆動モータ23が、本発明の主走査機構に相当するものである。
ヘッド昇降ガイド24は、ヘッドユニット26を上下方向に移動するようガイドするものである。ヘッド昇降ガイド24は、上下方向に細長い形状の部材から形成されている。ヘッド昇降ガイド24は、ヘッドユニット26とともに主走査駆動ガイド22に沿って左右方向に移動可能に構成されている。ヘッドユニット26は、ヘッド昇降モータ25によって上下方向に昇降する。本実施形態においては、ヘッド昇降ガイド24およびヘッド昇降モータ25が、本発明の移動機構に相当するものである。
ヘッドユニット26は、上述したように主走査駆動ガイド22に沿って左右方向に移動しながら、印刷媒体15にインクを吐出することによって印刷処理を施すものである。ヘッドユニット26は、図2に示すように、4つのインクジェットヘッド31を有している。本実施形態においては、ヘッドユニット26が、本発明のヘッド設置部に相当する。
図3は、インクジェットヘッド31の外観を示す斜視図である。インクジェットヘッド31は、図3に示すように、ノズルプレート36と、ノズルガード32とを備えている。ノズルプレート36は、インクを吐出するノズル37が、前後方向に複数配列されたノズル列を有するものである。
ノズルガード32は、ノズルプレート36のインク吐出面36aを保護するものであり、ノズルプレート36のノズル列に対応する部分に開口46を有し、ノズル列のインク吐出面36aに対して設けられるものである。ノズルガード32の開口46は、前後方向に細長い矩形状に形成され、全ノズル37が露出するように形成されている。
4つのインクジェットヘッド31は、図2に示すように、左右方向に並列して配置されている。4つのインクジェットヘッド31は、それぞれ異なる色(たとえばシアン、ブラック、マゼンダおよびイエロー)のインクを吐出するものである。
各インクジェットヘッド31には、インク供給管53の一端が接続されている。そして、インク供給管53の他端には、インクを貯留するインクタンク(図示省略)が接続されおり、インクタンクに貯留されたインクが、インク供給管53を介してインクジェットヘッド31に供給される。
図4は、本実施形態のインクジェット印刷装置1の制御系を示すブロック図である。インクジェット印刷装置1は、装置全体を制御する制御部5を備えている。制御部5は、CPU(Central Processing Unit)、半導体メモリおよびハードディスクなどを備えている。制御部5は、半導体メモリまたはハードディスクなどの記憶媒体に予め記憶されたプログラムを実行し、かつ電気回路を動作させることによって図4に示す各部を制御するものである。
特に、本実施形態の制御部5は、シャトルユニット4におけるヘッドユニット26の主走査方向への1回の走査毎に、シャトルユニット4を副走査方向(後方)に所定の移動距離だけ移動させ、印刷媒体15の各パス(走査範囲)に印刷処理を順次施す。ヘッドユニット26の走査については、シャトルユニット4の左端部から右端部へのヘッドユニット26の移動とシャトルユニット4の右端部から左端部へのヘッドユニット26の移動とが交互に繰り返して行われる。
また、本実施形態の制御部5は、印刷媒体15の厚さに応じてヘッド昇降モータ25を制御し、ヘッドユニット26の鉛直方向(上下方向)の位置を変更する。そして、制御部5は、そのヘッドユニット26の鉛直方向の位置に応じて、シャトルユニット4の副走査方向への移動距離を変更する。
具体的には、本実施形態の制御部5には、図5に示すようなシャトルユニット4の移動距離の補正量が予め設定されたテーブルが記憶されている。制御部5は、ヘッドユニット26の高さ(鉛直方向の位置)に基づいて、図5に示すテーブルを参照し、シャトルユニット4の移動距離の補正量を取得し、予め設定された移動距離に対して上記補正量を加算した値に応じて副走査駆動モータ12を制御してシャトルユニット4を移動させる。
ここで、上述したようにシャトルユニット4の移動距離のずれ量は、ヘッドユニット26の高さと、シャトルユニット4が移動する際のヘッドユニットの主走査方向の位置によって変わってくる。
そして、本実施形態においては、奇数パス目の印刷処理を行う場合には、シャトルユニット4においてヘッドユニット26を右から左に移動し、偶数パス目を印刷する際には、ヘッドユニット26を左から右に移動する。すなわち、シャトルユニット4が奇数パス目から偶数パス目に移動する際には、ヘッドユニット26は、シャトルユニット4の左端部に位置し、シャトルユニット4が偶数パス目から奇数パス目に移動する際には、ヘッドユニット26は、シャトルユニット4の右端部に位置する。
したがって、図5に示すテーブルでは、ヘッドユニット26の各高さh1〜h3に対して、奇数パス目の移動距離の補正量と偶数パス目の移動距離の補正量とが設定されている。奇数パス目の移動距離の補正量とは、シャトルユニット4が奇数パス目から偶数パス目に移動する際に用いられる補正量であり、偶数パス目の移動距離の補正量とは、シャトルユニット4が偶数パス目から奇数パス目に移動する際に用いられる補正量である。
制御部5は、たとえばヘッドユニット26の高さがh1であり、シャトルユニット4が1パス目から2パス目に移動する際には、テーブルを参照して奇数パス目の補正量dL_1を取得し、予め設定された移動距離に対して補正量dL_1を加算した値を算出し、その値の距離だけシャトルユニット4を移動させる。
また、制御部5は、ヘッドユニット26の高さがh1であり、シャトルユニット4が2パス目から3パス目に移動する際には、偶数パス目の補正量dR_1を取得し、予め設定された移動距離に対して補正量dR_1を加算した値を算出し、その値の距離だけシャトルユニット4を移動させる。
同様に、制御部5は、ヘッドユニット26の高さがh2であり、シャトルユニット4が1パス目から2パス目に移動する際には、奇数パス目の補正量dL_2を取得し、予め設定された移動距離に対して補正量dL_2を加算した値を算出し、その値の距離だけシャトルユニット4を移動させる。
また、制御部5は、ヘッドユニット26の高さがh2であり、シャトルユニット4が2パス目から3パス目に移動する際には、偶数パス目の補正量dR_2を取得し、予め設定された移動距離に対して補正量dR_2を加算した値を算出し、その値の距離だけシャトルユニット4を移動させる。ヘッドユニット26の高さがh3の場合も同様である。
なお、本実施形態においては、ヘッドユニット26の高さとしてh1〜h3しか示していないが、印刷媒体15の厚さの種類に応じて、4以上の高さに応じたシャトルユニット4の移動距離の補正量を設定するようにしてもよい。
また、上述したように制御部5が、印刷媒体15の厚さに応じてヘッドユニット26の高さを制御する場合、印刷媒体15の厚さの情報については、たとえば印刷ジョブから取得するようにしてもよいし、ユーザが設定入力するようにしてもよい。
次に、本実施形態のインクジェット印刷装置1の動作について、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。
まず、インクジェット印刷装置1において、印刷動作の開始前の待機状態では、シャトルユニット4は、待機位置に配置されている。シャトルユニット4の待機位置は、図1において実線で示すシャトルユニット4の位置であり、シャトルベースユニット2の架台部11の後端部である。
印刷ジョブが入力されると、制御部5は、副走査駆動モータ12を制御してシャトルユニット4を待機位置から印刷処理開始位置へ移動させる(S10)。シャトルユニット4の印刷処理開始位置は、図1において二点鎖線で示すシャトルユニット4の位置であり、シャトルベースユニット2の架台部11の前端部である。なお、印刷ジョブの入力に先立ち、印刷媒体15がフラットベッドユニット3の媒体載置面3a上に設置されている。
そして、制御部5は、印刷媒体15の厚さの情報を取得する(S12)。次いで、制御部5は、印刷媒体15の厚さの情報に基づいて、ヘッドユニット26の高さの情報を取得し、その情報に基づいて、ヘッドユニット26の高さ(鉛直方向の位置)を調整する(S14)。なお、印刷媒体15の厚さとヘッドユニット26の高さの関係については予め設定されており、たとえば印刷媒体15の表面から+1.5mmの高さにヘッドユニット26の位置が調整される。
次いで、制御部5は、主走査駆動モータ23を制御してヘッドユニット26を主走査方向に移動させながらインクジェットヘッド31を制御し、ノズル37のインク吐出口からインクを吐出させることによって1パス分の印刷を行う(S16)。
次に、制御部5は、S14において調整したヘッドユニット26の高さに基づいて、図5に示すテーブルを参照して1パス目のシャトルユニット4の移動距離の補正量を取得する(S18)。制御部5は、たとえばヘッドユニット26の高さがh1である場合には、補正量dL_1を取得し、ヘッドユニット26の高さがh2である場合には、補正量dL_2を取得し、ヘッドユニット26の高さがh3である場合には、補正量dL_3を取得する。
そして、制御部5は、予め設定された移動距離に対してS18で取得した補正量を加算した値に基づいて副走査駆動モータ12を制御してシャトルユニット4を後方向に移動させる(S20)。
続いて、制御部5は、全てのパスの印刷処理が終了していない場合には(S22,NO)、S16からS20の処理を繰り返して行う。すなわち、制御部5は、1パス分の印刷処理とシャトルユニット4の左右方向への移動を交互に繰り返すことにより、印刷媒体15全体に画像を形成する。なお、この際、制御部5は、上述したように奇数パス目から偶数パス目にシャトルユニット4を移動させる場合には、奇数パス目の補正量dL1_1〜dL_3を取得し、偶数パス目から奇数パス目にシャトルユニット4を移動させる場合には、偶数パス目の補正量dR_1〜dR_3を取得する。
制御部5は、全てのパスの印刷処理が終了した場合には(S22,YES)、副走査駆動モータ12を制御してシャトルユニット4を待機位置へ配置する。これにより、印刷動作が終了となる。
本実施形態のインクジェット印刷装置1によれば、ヘッドユニット26の高さに応じて、シャトルユニット4の副走査方向への移動距離を変更するようにしたので、ヘッドユニット26の高さに起因するシャトルユニット4の移動距離のずれを補正することができ、これにより印刷画像におけるバンディングの発生を抑制することができ、印刷画像の品質を向上させることができる。また、バンディングを抑制するための複雑な画像処理やヘッドユニット26の制御が不要となる。
なお、上記実施形態のインクジェット印刷装置1においては、ヘッドユニット26の各高さh1〜h3について、シャトルユニット4が奇数パス目から偶数パス目に移動する際の補正量とシャトルユニット4が偶数パス目から奇数パス目に移動する際の補正量の2つの補正量を設定するようにしたが、たとえば副走査駆動ガイド13A,13Bがボールねじから構成される場合には、副走査駆動ガイド13A,13Bの撓みに起因してシャトルユニット4の移動距離のずれ量が、シャトルユニット4の副走査方向の位置によって変わる場合がある。
そこで、図7に示すように、シャトルユニット4の移動距離の補正量をパス毎に設定するようにしてもよい。
図7に示すヘッドユニット26の高さh1および1パス目に対応する補正量d1_1は、ヘッドユニット26の高さがh1であって、シャトルユニット4が1パス目から2パス目に移動するときの移動距離の補正量のことであり、2パス目に対応する補正量d2_1は、シャトルユニット4が2パス目から3パス目に移動するときの移動距離の補正量のことであり、nパス目に対応する補正量dn_1は、nパス目からn+1パス目に移動するときの移動距離の補正量のことである。
また、同様に、図7に示すヘッドユニット26の高さh2および1パス目に対応する補正量d1_2は、ヘッドユニット26の高さがh2であって、シャトルユニット4が1パス目から2パス目に移動するときの移動距離の補正量のことであり、2パス目に対応する補正量d2_2は、シャトルユニット4が2パス目から3パス目に移動するときの移動距離の補正量のことであり、nパス目に対応する補正量dn_2は、nパス目からn+1パス目に移動するときの移動距離の補正量のことである。
このように、ヘッドユニットの高さおよびシャトルユニット4の副走査方向の各位置に対応する補正量を設定することによって、シャトルユニット4の移動距離をより高精度に制御することができ、バンディングの発生をより抑制することができる。
また、上記実施形態のインクジェット印刷装置1においては、ヘッドユニット26の高さおよびヘッドユニット26の主走査方向の位置に応じて、シャトルユニット4の移動距離の補正量を変更するようにしたが、シャトルユニット4が移動する際のヘッドユニット26の主走査方向の位置については、上述したような奇数パス目と偶数パス目だけでなく、印刷媒体15に印刷される画像サイズによっても変わる。
具体的には、たとえば図8Aに示すように画像サイズが大きい場合には、シャトルユニット4においてヘッドユニット26は主走査の全範囲について移動するが、図8Bに示すように画像サイズが小さい場合には、ヘッドユニット26は、主走査方向の全範囲の途中で折り返して移動することになる。すなわち、図8Bに示すように画像サイズが小さい場合には、シャトルユニット4が移動する際、ヘッドユニット26はシャトルユニット4の端部に位置せず、主走査範囲の途中に位置する。したがって、この場合も、シャトルユニット4全体の重心位置が変わり、移動距離のずれ量が変わる可能性がある。
そこで、印刷媒体15に印刷される画像サイズも考慮してシャトルユニット4の移動距離の補正量を変更するようにしてもよい。たとえば画像サイズ毎に、図5または図7に示すテーブルを設定しておき、制御部5が、画像サイズ、ヘッドユニットの高さおよびシャトルユニット4の副走査方向の位置に応じてシャトルユニット4の移動距離の補正量を取得するようにしてもよい。なお、画像サイズについては、印刷ジョブから取得するようにしてもよいし、ユーザが設定入力するようにしてもよい。
また、ここでは画像サイズ、ヘッドユニットの高さおよびシャトルユニット4の副走査方向の位置に応じた補正量を取得するようにしたが、画像サイズのみに応じた補正量を予め設定しておき、画像サイズに応じてシャトルユニット4の移動距離の補正量を変更するようにしてもよい。
このように、画像サイズに応じてシャトルユニット4の移動距離の補正量を変更することによって、シャトルユニット4の移動距離をより高精度に制御することができ、バンディングの発生をより抑制することができる。
また、シャトルユニット4の副走査方向への1回の移動距離は、印刷媒体15に印刷される画像の解像度によって異なる。たとえば720dpiで印刷する場合にはシャトルユニット4の移動距離は9mmであるが、360dpiで印刷する場合は、シャトルユニット4の移動距離は18mmである。そして、シャトルユニット4の1回の移動距離によってもシャトルユニット4の移動距離のずれ量が異なる可能性がある。
そこで、印刷媒体15に印刷される画像の解像度も考慮してシャトルユニット4の移動距離の補正量を変更するようにしてもよい。たとえば画像の解像度毎に、図5または図7に示すテーブルを設定しておき、制御部5が、画像の解像度、ヘッドユニットの高さおよびシャトルユニット4の副走査方向の位置に応じてシャトルユニット4の移動距離の補正量を取得するようにしてもよい。なお、画像の解像度については、印刷ジョブから取得するようにしてもよいし、ユーザが設定入力するようにしてもよい。また、この際、上述したように画像サイズも考慮するようにしてもよい。
このように、画像の解像度に応じてシャトルユニット4の移動距離を変更することによって、シャトルユニット4の移動距離をより高精度に制御することができ、バンディングの発生をより抑制することができる。
次に、上記実施形態における図5に示すテーブルの補正量を求める方法について説明する。まず、ヘッドユニット26を、補正量を取得する所定の高さに調整する。そして、シャトルユニット4を印刷開始位置(HP)に配置し、図9Aに示すようにヘッドユニット26をシャトルユニット4の左端部から右端部に移動させて、テストパターンとして直線L1を印刷する。
次いで、図9Bに示すようにシャトルユニット4を予め設定された移動距離(1パス分)だけ移動させる。そして、図9Cに示すようにヘッドユニット26をシャトルユニット4の右端部から左端部に移動させて、復路でテストパターンの直線L2を印刷する。
そして、再び、図9Dに示すようにシャトルユニット4を予め設定された移動距離(1パス分)だけ移動させる。次いで、図9Eに示すようにヘッドユニット26をシャトルユニット4の左端部から右端部に移動させて、往路でテストパターンの直線L3を印刷する。
そして、図10に示すように直線L1と直線L2の間の搬送距離D1と直線L2と直線L2の間の搬送距離D2とを取得する。そして、搬送距離D1と上記予め設定された移動距離との差分を算出することによって奇数パス目の補正量dLを求め、搬送距離D2と上記予め設定された移動距離との差分を算出することによって偶数パス目の補正量dRを求める。
なお、搬送距離D1および搬送距離D2を求める方法としては、たとえば印刷媒体15に印刷された直線L1〜L3を光学センサなどのセンサによって検出し、制御部5が、その検出結果に基づいて、自動的に搬送距離D1および搬送距離D2を算出するようにすればよい。また、これに限らず、ユーザが電子顕微鏡などを用いて印刷媒体15に印刷された直線L1〜L3を観察し、手動で搬送距離D1および搬送距離D2を計測し、その計測結果をユーザが設定入力し、制御部5が取得するようにしてもよい。
また、上記説明では、テストパターンとして3本の直線L1〜L3を印刷するようにしたが、これに限らず、さらに多くの直線を印刷するようにしてもよい。そして、複数の復路の搬送距離の平均値、中央値または最大値などの統計量を求め、その統計量と予め設定された移動距離との差分を算出することによって奇数パス目の補正量dLを求めるようにしてもよい。同様に、複数の往路の搬送距離の平均値、中央値または最大値などの統計量を求め、その統計量と予め設定された移動距離との差分を算出することによって偶数パス目の補正量dRを求めるようにしてもよい。
なお、図7に示すテーブルの補正量を求める場合には、各パスで直線のテストパターンを印刷し、その各直線間の搬送距離をそれぞれ求め、各搬送距離と予め設定された移動距離との差分を算出することによってパス毎の補正量を求めるようにすればよい。
また、上述したように画像サイズや画像の解像度に応じた補正量を求める場合には、直線のテストパターンを印刷する際の条件を画像サイズや解像度に応じて変更するようにすればよい。
また、上記実施形態のインクジェット印刷装置1においては、シャトルユニット4の移動距離の補正量をテーブルとして予め設定するようにしたが、たとえばインクジェット印刷装置1の装置起動時やユーザが指示入力した場合に、上述したヘッドユニット26の高さを変えてテストパターンの印刷処理を行い、そのテストパターンをセンサなどによって検出し、自動的にヘッドユニット26の高さ毎の補正量を取得するようにしてもよい。また、既にテーブルが設定されている場合には、制御部5が、そのテーブルを新しく取得された補正量に更新するようにしてもよい。
また、これに限らず、制御部5が、予め設定された特殊な印刷媒体15に印刷処理を施す場合のみ、上述したテストパターンを印刷し、そのテストパターンをセンサなどによって検出し、自動的に補正量を取得するようにしてもよい。特殊な印刷媒体15としては、たとえば印刷媒体15の厚さが所定の範囲外の印刷媒体15などがある。このような場合、ヘッドユニット26の高さも大きく変化するので、予めテーブルに設定されたヘッドユニット26の高さの範囲外となり、対応する補正量がない場合がある。したがって、印刷媒体15の厚さが所定の範囲外である場合には、上述したようにテストパターンの印刷処理を行って自動的に補正量を取得することが好ましい。
すなわち、制御部5が、印刷媒体15の厚さの情報を取得し、その厚さに対応するヘッドユニット26の高さがテーブルに設定されているか否かを判定する。そして、制御部5は、印刷媒体15の厚さに対応するヘッドユニット26の高さがテーブルに設定されている場合には、テーブルから補正量を取得する。一方、制御部5は、印刷媒体15の厚さに対応するヘッドユニット26の高さがテーブルに設定されていない場合には、上述したテストパターンの印刷処理を行う。そして、そのテストパターンをセンサなどによって検出し、制御部5が、その検出結果に基づいて自動的に補正量を取得する。そして、印刷媒体15に印刷処理を施す際には、自動的に取得した補正量に基づいてシャトルユニット4の移動距離を制御する。このように自動的に補正量を取得することによって、種々の厚さの印刷媒体15に対してシャトルユニット4の移動距離をより高精度に制御することができ、バンディングの発生をより抑制することができる。
なお、上述したようにテーブルから求めた補正量またはテストパターンに基づいて自動的に取得された補正量に基づいてシャトルユニット4の移動を制御したとしても、まだシャトルユニット4の移動距離のずれが生じ、上述した白すじや黒すじが発生する場合には、さらにユーザが手動で補正量を微調整できるようにしてもよい。これにより、シャトルユニット4における駆動系部品の摩耗や部品交換時における組付け誤差などに起因するシャトルユニット4の移動距離のずれも補正することができる。
本発明のインクジェット印刷装置に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記)
本発明の第1のインクジェット印刷装置は、印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドが設置されたヘッド設置部、ヘッド設置部を印刷媒体の幅方向である主走査方向に走査させる主走査機構およびヘッド設置部を鉛直方向に移動させる移動機構を有する主走査部と、主走査部を主走査方向に直交する副走査方向に移動させる副走査機構と、ヘッド設置部を主走査方向へ走査し、かつ走査毎に主走査部を副走査方向に所定の移動距離だけ移動させて印刷媒体に印刷処理を施す制御部とを備え、制御部が、ヘッド設置部の鉛直方向の位置に応じて、主走査部の副走査方向への移動距離を変更する。
上記本発明の第1のインクジェット印刷装置において、制御部は、ヘッド設置部の鉛直方向の位置および印刷媒体に印刷される画像サイズに応じて、主走査部の副走査方向への移動距離を変更することができる。
また、上記本発明の第1のインクジェット印刷装置において、制御部は、印刷媒体に印刷される画像の解像度に応じて、主走査部の副走査方向への移動距離を変更することができる。
また、上記本発明の第1のインクジェット印刷装置において、制御部は、予め設定された特殊な印刷媒体に印刷処理を施す場合のみ、主走査部の副走査方向への移動距離を決定するためのテストパターンを印刷することができる。
本発明の第2のインクジェット印刷装置は、印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドが設置されたヘッド設置部、ヘッド設置部を印刷媒体の幅方向である主走査方向に走査させる主走査機構およびヘッド設置部を鉛直方向に移動させる移動機構を有する主走査部と、主走査部を主走査方向に直交する副走査方向に移動させる副走査機構と、ヘッド設置部を主走査方向へ走査し、かつ走査毎に主走査部を副走査方向に所定の移動距離だけ移動させて印刷媒体に印刷処理を施す制御部とを備え、制御部が、印刷媒体に印刷される画像サイズに応じて、主走査部の副走査方向への移動距離を変更することができる。
1 インクジェット印刷装置
2 シャトルベースユニット
3 フラットベッドユニット
3a 媒体載置面
4 シャトルユニット
4 ヘッドユニット
5 制御部
11 架台部
12 副走査駆動モータ
15 印刷媒体
21 筐体
22 主走査駆動ガイド
23 主走査駆動モータ
24 ヘッド昇降ガイド
25 ヘッド昇降モータ
13A,13B 副走査駆動ガイド
26 ヘッドユニット
31 インクジェットヘッド
32 ノズルガード
36 ノズルプレート
36a インク吐出面
37 ノズル
46 開口
53 インク供給管

Claims (6)

  1. 印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドを前記印刷媒体の幅方向である主走査方向、鉛直方向および前記主走査方向に直交する副走査方向に移動させ前記印刷媒体に印刷処理を施す制御部を備え、
    前記制御部が、前記インクジェットヘッドの鉛直方向の位置に応じて、前記副走査方向への移動距離を変更するインクジェット印刷装置。
  2. 印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドが設置されたヘッド設置部、前記ヘッド設置部を前記印刷媒体の幅方向である主走査方向に走査させる主走査機構および前記ヘッド設置部を鉛直方向に移動させる移動機構を有する主走査部と、
    前記主走査部を前記主走査方向に直交する副走査方向に移動させる副走査機構と、
    前記ヘッド設置部を前記主走査方向へ走査し、かつ前記走査毎に前記主走査部を前記副走査方向に所定の移動距離だけ移動させて前記印刷媒体に印刷処理を施す制御部とを備え、
    前記制御部が、前記ヘッド設置部の鉛直方向の位置に応じて、前記主走査部の前記副走査方向への前記移動距離を変更するインクジェット印刷装置。
  3. 前記制御部が、前記インクジェットヘッドの鉛直方向の位置および前記印刷媒体に印刷される画像サイズに応じて、前記インクジェットヘッドの前記副走査方向への移動距離を変更する請求項1または2記載のインクジェット印刷装置。
  4. 前記制御部が、前記印刷媒体に印刷される画像の解像度に応じて、前記インクジェットヘッドの前記副走査方向への移動距離を変更する請求項1から3いずれか1項記載のインクジェット印刷装置。
  5. 前記制御部が、予め設定された特殊な印刷媒体に印刷処理を施す場合のみ、前記インクジェットヘッドの副走査方向への移動距離を決定するためのテストパターンを印刷する請求項1から4いずれか1項記載のインクジェット印刷装置。
  6. 印刷媒体に対してインクを吐出するインクジェットヘッドが設置されたヘッド設置部、前記ヘッド設置部を前記印刷媒体の幅方向である主走査方向に走査させる主走査機構および前記ヘッド設置部を鉛直方向に移動させる移動機構を有する主走査部と、
    前記主走査部を前記主走査方向に直交する副走査方向に移動させる副走査機構と、
    前記ヘッド設置部を前記主走査方向へ走査し、かつ前記走査毎に前記主走査部を前記副走査方向に所定の移動距離だけ移動させて前記印刷媒体に印刷処理を施す制御部とを備え、
    前記制御部が、前記印刷媒体に印刷される画像サイズに応じて、前記主走査部の前記副走査方向への前記移動距離を変更するインクジェット印刷装置。
JP2020029282A 2020-02-25 2020-02-25 インクジェット印刷装置 Pending JP2021133531A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029282A JP2021133531A (ja) 2020-02-25 2020-02-25 インクジェット印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020029282A JP2021133531A (ja) 2020-02-25 2020-02-25 インクジェット印刷装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021133531A true JP2021133531A (ja) 2021-09-13

Family

ID=77659795

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020029282A Pending JP2021133531A (ja) 2020-02-25 2020-02-25 インクジェット印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021133531A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4513874B2 (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP4513875B2 (ja) 印刷ヘッドのキャリッジへの取り付け位置の調整が可能な印刷装置
JP2007015269A (ja) 記録装置および記録位置制御方法
US9796197B2 (en) Inkjet printing machine
US9731527B2 (en) Liquid droplet discharging apparatus and liquid droplet discharging method
JP2012011664A (ja) 記録装置及びその記録位置調整方法
JP6212959B2 (ja) インクジェットヘッドの傾き検査方法、及び、濃度ムラ抑制方法
US10625526B2 (en) Print device, control method for print device, and non-transitory computer-readable medium storing computer-readable instructions
JP2021133531A (ja) インクジェット印刷装置
JP7086792B2 (ja) インクジェット印刷装置
JP2017209798A (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP2011104776A (ja) インクジェット記録装置および該装置用のドット形成位置調整方法
JP2009190412A (ja) 記録装置及び記録方法
EP2767399A1 (en) Inkjet printer
JP4421441B2 (ja) プリント装置及びその調整方法
JP7363299B2 (ja) 画像形成装置及びプログラム
US9033463B1 (en) Printer
US7472980B2 (en) Method for updating a printing parameter of a printer
JP2023108817A (ja) 液体吐出装置及びプログラム
JP7020211B2 (ja) データ出力設定調整方法、画像データ処理装置及び画像形成装置
JP4640518B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JP2018094830A (ja) 印刷装置の調整方法
JP2005305694A (ja) インクジェット式プリント装置及び吐出タイミング補正方法
JP4384560B2 (ja) プリント装置及びその搬送調整方法
JP2006015678A (ja) インクジェット式プリント装置及び吐出タイミング補正方法