JP2021131484A - 画像描画装置 - Google Patents

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雅史 山下
Masafumi Yamashita
雅史 山下
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Abstract

【課題】内光及び外光による迷光を遮光可能な画像描画装置を提供することを目的とする。【解決手段】走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置であって、光源モジュールと、光源モジュールからの光を反射して走査する反射ミラーを有し光束を出射する走査モジュールと、光源モジュールと走査モジュールが設置される第2の筐体と、第2の筐体が設置される第1の筐体を有し、第1の筐体は、出射用窓部を有し出射用窓部を介して光束を出射し、走査モジュールの反射ミラーの反射側の前面に配置する第1の遮光部材と、出射用窓部に設けた第2の遮光部材を有する構造とする。【選択図】図1

Description

本発明は、走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置に関する。
走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置は、緑色、赤色、青色のレーザ光源を有し、複数のレーザ光を光学素子で合成し、走査機能付き反射ミラーに入射することでスクリーン上に画像を描画している。この際、合成したレーザ光が走査機能付き反射ミラー内のミラー部以外の構造物に照射されると、反射した光が迷光となってスクリーンに投影されてしまう。また、画像描画装置の外側に光源を持つ外光が画像描画装置の出射用窓部から入射し、画像描画装置内部の部品表面に反射するとスクリーン上で迷光となって表われてしまう問題がある。迷光が発生すると本来表示したい画像以外の光がスクリーン上に投影されてしまうため、画質が劣化し使用者の視認性に影響が出てしまう。
本技術分野における先行技術文献として、特許文献1がある。特許文献1では、ミラーを揺動させて入射光を走査する光走査装置であって、ミラーの振角を検出するセンサ、及びセンサと接続された配線を備えた光走査部と、センサ及び配線を入射光の迷光及び外乱光から遮光する遮光部とを有する構成が開示されている。
特開2016−85391号公報
特許文献1に記載されている構成においては、光走査装置単体のみにおいて遮光する構造を有しているが、外光も考慮した光走査装置を含めた光学系全体の遮光については考慮されていない。
本発明は、上記課題に鑑み、内光及び外光による迷光を遮光可能な画像描画装置を提供することを目的とする。
本発明は、その一例を挙げるならば、走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置であって、光源モジュールと、光源モジュールからの光を反射して走査する反射ミラーを有し光束を出射する走査モジュールと、光源モジュールと走査モジュールが設置される第2の筐体と、第2の筐体が設置される第1の筐体を有し、第1の筐体は、出射用窓部を有し出射用窓部を介して光束を出射し、走査モジュールの反射ミラーの反射側の前面に配置する第1の遮光部材と、出射用窓部に設けた第2の遮光部材を有する構造とする。
本発明によれば、内光及び外光による迷光を抑制した画像描画装置を提供できる。
実施例における画像描画装置の概略構成図である。 実施例における画像描画装置の外観図である。 実施例における走査モジュールへの第1の遮光部材の取り付けを説明する図である。 図3におけるA−A上面から見た断面図である。 実施例における第1の筐体への第2の遮光部材の取り付けを説明する図である。 図5を出射用窓部側から見た正面図である。 図6を上面から見た上面図の一部である。 図6におけるB−B側面から見た断面図の一部である。 実施例における第2の遮光部材の突き当て部を説明する図である。
以下に、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
図1は本実施例における画像描画装置の概略構成図である。図1における画像描画装置1は、走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置であって、光源モジュール10と走査機能付き反射ミラーを有する走査モジュール20が第2の筐体50に設置され、さらに第2の筐体50が第1の筐体40に設置されて、スクリーン30に画像を描画する。
光源モジュール10は、緑色、青色、赤色のレーザ光源11、12、13を有し、これらのレーザ光源からのレーザ光の光軸を同一に揃えるために波長選択性の光学素子であるダイクロイックミラー17、18が設けられている。14、15、16は光を平行光にするコリメートレンズである。ダイクロイックミラー18から出た合成された光は、走査モジュール20内の反射ミラー21で反射、走査されて、出射用窓部41を介して光束60が出射され、スクリーン30に画像を描画する。反射ミラー21は、例えば圧電素子によりミラーを駆動するMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)ミラーである。
図2は、本実施例における画像描画装置の外観図である。図2において、第1の筐体40内に第2の筐体50が設置されており、出射用窓部41から光束60が出射される。なお、光束60はイメージである。
ここで、例えば、合成したレーザ光が走査モジュール20内の反射ミラー21以外の構造物に照射されると、反射した光が迷光となってスクリーン30に投影されてしまう。また画像描画装置1の外側に光源を持つ外光が画像描画装置1の出射用窓部41から入射し、画像描画装置1内部の部品表面に反射するとスクリーン30上で迷光となって表われてしまう課題がある。
従って、本実施例では、内光及び外光による迷光を遮光可能な画像描画装置を提供する。そのために、本実施例では、画像描画装置として、走査機能を持つ反射ミラーの前面に配置する第1の遮光部材70と、出射用窓部に設けた第2の遮光部材80を有する構造とする。以下、第1の遮光部材70と第2の遮光部材80の詳細について説明する。
図3は、本実施例における走査モジュール20への第1の遮光部材70の取り付けを説明する図である。また、図4は、図3におけるA−A上面から見た断面図である。
図3は、走査モジュール20の斜視図を示しており、反射ミラー21で反射、走査された光が出射するミラー開口部22に、第1の遮光部材70を取り付ける。第1の遮光部材70は段差形状になっており、段差部71と開口部72を有している。図4に示すように、段差部71が反射ミラー21の深さに近いところまで入り込むことによって開口部72の大きさが必要最低限で済むため、反射ミラー21以外の構造物への照射を大幅に低減出来る。なお、第1の遮光部材70は、反射ミラー21に最近接の開口部72の面積が、出射方向の反射ミラー21と最遠端の内壁の成す面積よりも小さければよく、例えば、段差形状に代えて、すり鉢形状やラッパ形状でもよい。言い換えれば、第1の遮光部材70の内壁の成す開口面積が、光束の出射方向の距離が大きくなるに従って大きくなるような構造であればよい。
図5は、本実施例における第1の筐体40への第2の遮光部材80の取り付けを説明する図である。図5において、出射用窓部41の内側に第2の遮光部材80を取り付ける。42は窓ガラス保持部材であって、出射用窓部41に設けた後述する窓ガラス43を保持する部材である。また、図6は、図5において第2の遮光部材80を取り付けたものを出射用窓部41側から見た正面図である。図5、6に示すように、第2の遮光部材80は、開口部を備え、ラッパ型形状の遮光部品であって、第1の遮光部材70と反射ミラー21以外の範囲を遮光する構造としている。
図7は、図6を上面から見た上面図の一部である。図7において、第1の筐体40に第2の筐体50が設置され、第2の筐体50に走査モジュール20が設置されており、走査モジュール20から出射された光束60は第2の遮光部材80の開口部を介して内部を通過する。すなわち、第2の遮光部材80の内壁のなす角度は光束60のなす角度である反射ミラー21の走査角度より大きくして、第2の遮光部材80が光束60に干渉しないようにしている。なお、出射用窓部41の内側に窓ガラス43を設け、出射用窓部41に設けた窓ガラス保持部材42で窓ガラス43を保持している。
また、52は第2の筐体50に設けた第2の遮光部材80との接地面であって、第2の遮光部材80は、第1の遮光部材70および第2の筐体50の接地面52に突き当てすることで容易に位置決めができる構造としている。
図8は、図6におけるB−B側面から見た断面図の一部である。図8において、第2の遮光部材80の底部の接地面81を第2の筐体50の接地面51と平行な角度とすることで、突き当てのみで容易に位置決めができる構造としている。
図9は、本実施例における第2の遮光部材80の突き当て部を説明する図である。図9において、(a)は第2の遮光部材80を示し、(b)は図6の上面斜視図の一部である。図9に示すように、第2の遮光部材80は、底部の接地面81と側部の接地面82を有しており、第2の筐体50は、接地面51、52を有し、第2の遮光部材80の接地面81、82を、それぞれ第2の筐体50の接地面51、52と平行な角度とすることで、第2の遮光部材80を第2の筐体50に突き当てるのみで容易に位置決めができる構造としている。すなわち、第2の遮光部材80は取り付けする筐体の接地部傾斜に合わせているため、第2の遮光部材80を筐体に突き当てることで容易に位置が決まり、取付けやすい構造としている。
また、第1の遮光部材70や第2の遮光部材80、及び、窓ガラス保持部材42を黒い色で塗装、もしくは黒いフィルムを貼ってもよい。これにより、それぞれの部材からの反射光を低減できるので、さらに、迷光の低減が可能になる。
以上のように、本実施例によれば、内光及び外光による迷光を遮光可能な画像描画装置を提供することができる。
以上実施例について説明したが、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。
1:画像描画装置、10:光源モジュール、11、12、13:レーザ光源、17、18:ダイクロイックミラー、20:走査モジュール、21:反射ミラー、22:ミラー開口部、40:第1の筐体、41:出射用窓部、42:窓ガラス保持部材、43:窓ガラス、50:第2の筐体、51、52:接地面、60:光束、70:第1の遮光部材、71:段差部、72:開口部、80:第2の遮光部材、81、82:接地面。

Claims (9)

  1. 走査機能付き反射ミラーを用いた画像描画装置であって、
    光源モジュールと、
    該光源モジュールからの光を反射して走査する反射ミラーを有し光束を出射する走査モジュールと、
    前記光源モジュールと前記走査モジュールが設置される第2の筐体と、
    前記第2の筐体が設置される第1の筐体を有し、
    前記第1の筐体は、出射用窓部を有し該出射用窓部を介して前記光束を出射し、
    前記走査モジュールの前記反射ミラーの反射側の前面に配置する第1の遮光部材と、
    前記出射用窓部に設けた第2の遮光部材を有することを特徴とする画像描画装置。
  2. 請求項1に記載の画像描画装置において、
    前記第1の遮光部材は、開口部を有し、前記反射ミラーに最近接の前記開口部の面積が、前記反射ミラーと最遠端の内壁の成す面積よりも小さいことを特徴とする画像描画装置。
  3. 請求項2に記載の画像描画装置において、
    前記第1の遮光部材は、段差部を有する段差形状であることを特徴とする画像描画装置。
  4. 請求項1に記載の画像描画装置において、
    前記第2の遮光部材は、開口部を有し、内壁のなす角度は前記反射ミラーの走査角度より大きいことを特徴とする画像描画装置。
  5. 請求項4に記載の画像描画装置において、
    前記第2の遮光部材は、ラッパ型形状であることを特徴とする画像描画装置。
  6. 請求項4に記載の画像描画装置において、
    前記第2の遮光部材は、外壁の角度は前記第2の筐体の取付角度と平行であることを特徴とする画像描画装置。
  7. 請求項1に記載の画像描画装置において、
    前記第2の遮光部材は、前記第1の遮光部材および前記第2の筐体の接地面に突き当てすることで位置決めされていることを特徴とする画像描画装置。
  8. 請求項1に記載の画像描画装置において、
    前記出射用窓部の内側に窓ガラスを設け、該出射用窓部に設けた窓ガラス保持部材で前記窓ガラスを保持することを特徴とする画像描画装置。
  9. 請求項1に記載の画像描画装置において、
    前記第1の遮光部材と前記第2の遮光部材は、黒い色で塗装、もしくは、黒いフィルムが貼られていることを特徴とする画像描画装置。
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