JP2021131184A - 空気調和機及び空気調和機の運転方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態を説明する。以下の図面の記載において、同一部分には同一符号を付している。
空気調和機1は、室内機2及び室外機3を備え、室外機3は、室内機2からの指令信号に応じて動作する。また、室内機2及び室外機3では、電源ラインL及びNから供給される交流電源の電圧を監視し、入力される交流電圧(以下、入力電圧ともいう。)が高電圧状態つまり過電圧状態にあると判定された場合には、室外機3への電力供給のみを停止して室内機2は稼働させたまま室外機3のみを停止させる。具体的には、入力電圧が高電圧状態にあると判定された場合、室外機3は、当該室外機3への電力供給を停止させ動作を停止する。もしくは、室内機2は室外機3に対して、室外機3を停止させる指令信号を出力し、室外機3のみを停止させる。
後述の整流器211と端子tlとの間には後述の電源リレー25が設けられ、電源リレー25を遮断することによって、室外機3への電力供給が停止するようになっている。また、室内機2と室外機3とは通信線Mで接続されている。
制御部11は、室内機2に対する室内機制御処理と室外機3に対する室外機制御処理とを行い、これら室内機制御処理及び室外機制御処理として、公知の手順で室内機2及び室外機3の起動及び停止等の駆動制御を行うと共に空調制御を行う(以後、通常の動作制御ともいう。)。また、制御部11は、通信線Mを介して室外機3との間でシリアル通信を行い指令信号を出力する等の処理を行う。
室内機電圧検出部103は、整流後の電圧を測定し、測定した電圧を室内機DC電圧Vdcとして室外機動作管理部14に出力する。
シリアル通信部13は、通信遮断リレー15を介して通信線Mに接続される。通信遮断リレー15は室外機動作管理部14により制御される。
以後、しきい値は、このしきい値で示される入力電圧(実効値)と対応する整流後の直流電圧の値を示す。
AND回路112は制御部11から空気調和機1の動作指示信号s11と、室内機高電圧検出部111からの室内機高電圧信号s111の反転信号とを入力し、これらの論理積を動作状態信号s112として出力する。動作状態信号s112は、制御部11と、停止指示データ送出部113と、起動信号生成部114とに入力される。
起動信号生成部114は、AND回路112からの動作状態信号s112がLOWレベルからHIGHレベルに切り替わったとき、つまり、空気調和機1が起動される時、また、入力電圧が過電圧状態から正常な電圧状態、つまり定格電圧範囲内に復帰した時には、予め設定した所定時間のみHIGHレベルとなる起動指示信号s114を生成し、開始指示データ送出部115と起動リレー116と通信遮断リレー15とに出力する。
通信遮断リレー15は常閉接点を有しており、通信遮断リレー15の一方の接点15aは通信線Mに接続され、他方の接点15bはシリアル通信部13に接続される。通信遮断リレー15は、起動指示信号s114がHIGHレベルである間のみ接点t15aと接点t15bとを遮断状態とし、通信線Mとシリアル通信部13との接続を遮断する。
以降に説明するしきい値θ2は、室外機DC電圧Vdcoと対応する入力電圧(実効値)と対応しており、例えば、入力電圧(実効値)が276ボルトの時の室外機DC電圧Vdcoの値を示している。
また、リレー動作制御部23は、後述の室外機電圧検出部212で測定された室外機DC電圧Vdcoがしきい値θ2を上回るときには、過電圧状態であるとみなして、後述のメインリレー251を遮断する処理を行う。しきい値θ2は、入力される交流電圧及び空気調和機1の仕様等に応じて設定すればよく、例えば「定格電圧である230V+20%程度」と対応する整流後の直流電圧に設定される。なお、本実施例において、しきい値θ2はしきい値θ1と同じ値に設定される。
例えばしきい値θ1<しきい値θ2の場合、主体は室内機2であるが何らかの原因(例えば通信エラー)で室内機2から過電圧による運転停止のシリアル信号が室外機3で受信できない時、さらに上昇する過電圧の保護のために室外機3が自身の判断で交流電源を遮断する。
なお、しきい値θ1=しきい値θ2の場合は、しきい値θ2で動作する室外機3が動作的に検出タイミングが早いため主体的に過電圧保護を行うことになる。
ここで、制御部21は、メインリレー251を導通状態にするときにはHIGHレベル、メインリレー251を遮断状態にするときにはLOWレベルのメインリレー指示信号s21を出力する。したがって、AND回路222は、メインリレー251を導通状態とする指示があり、且つ室外機DC電圧Vdcoがしきい値θ2以上のときに、メインリレー251を遮断状態に指示するLOWレベルのメインリレー駆動信号s222を出力する。
遅延時間は、少なくともメインリレー駆動信号s222によりメインリレー251が導通状態となるまでの時間に設定される。
メインリレー251は、AND回路222から出力されるメインリレー駆動信号s222により制御され、メインリレー駆動信号s222がHIGHレベルである場合には導通状態に制御され、メインリレー駆動信号s222がLOWレベルである場合には遮断状態に制御される。
この状態で使用者が時刻t1でリモコン操作を行い、空気調和機1の運転開始の指示が行われると(図2(4))、空気調和機は運転状態となり(図2(14))、制御部11から動作中としてHIGHレベルの動作指示信号s11が出力される。室内機電圧検出部103から出力される室内機DC電圧Vdcはしきい値θ1よりも低いため、AND回路112から出力される動作状態信号s112はHIGHレベルとなり、動作状態として稼働状態であることが、制御部11に通知されると共に、起動信号生成部114及び起動リレー116に通知され、起動信号生成部114でHIGHレベルとなる起動指示信号s114(図2(5))が生成されて開始指示データ送出部115に出力される。起動信号生成部114は起動指示信号s114として、予め設定した所定時間のみ起動を指示するHIGHレベルの信号を出力する。
起動指示信号s114が通知されたことから、起動リレー116が、前述した所定時間のみ導通状態となり、電源ラインLと通信線Mとが起動リレー116を介して導通状態となり、室内機2から通信線Mを介して室外機3へ電力が供給される。また、通信遮断リレー15が、所定時間のみ遮断状態となり、シリアル通信部13と通信線Mとの間が遮断される。
そして、起動指示信号s114により起動指示が行われた時刻t2から前述した所定時間が経過した時刻t4で起動指示信号s114(図2(5))がLOWレベルに切り替わると、起動リレー116が遮断状態となり、通信遮断リレー15が導通状態に切り替わる。これにより、通信線Mとシリアル通信部13とが接続される。
なお、切替リレー224が切り替わり(図2(7))通信線Mとシリアル通信部24とが接続されるに先立って、時刻t4で起動指示信号s114(図2(5))がLOWレベルに切り替わる。これにより、サブリレー252は遮断状態となり、サブリレー252を介しての電源ラインLによる電力供給が終了する。
室外機3は、シリアル通信部24により、シリアル通信部13から運転開始指示信号s115が入力されると、以後、公知の通常の起動及び停止等の駆動制御を行うと共に空調制御を行う。
そして、時刻t14でコンデンサ電圧が、制御部用電源215が動作可能な電圧(例えば100V)を下回ると(図2(8))、制御部用電源215から電圧が出力されなくなり制御部21は停止する(図2(9))。このため、室外機高電圧検出部221から出力される室外機高電圧検出信号s221はLOWレベルに切り替わる(図2(12))。
このとき、空気調和機1では、室外機3がサーモオフ状態である場合も、動作指示信号s11として作動を指示するHIGHレベルの信号を出力しているため、AND回路112からHIGHレベルの動作状態信号s112が出力され、起動信号生成部114から所定時間のみHIGHレベルとなる起動指示信号s114(図2(5))が出力される。起動指示信号s114を受けて起動リレー116は所定時間のみ通信線Mと電源ラインLとを接続し、通信遮断リレー15は、所定時間のみシリアル通信部13と通信線Mとの接続を遮断する。起動リレー116が通信線Mと電源ラインLとを接続するため、室内機2から交流電源が通信線Mを介して室外機3へ供給される。
そのため、コンデンサ電圧が上昇し、時刻t22でコンデンサ電圧が100Vを超えた時刻(図2(8))で制御部21が起動し(図2(9))、時刻t23でメインリレー指示信号s21が導通状態を指示するHIGHレベルとして出力される。このとき、室外機DC電圧Vdcoはしきい値θ1未満であることから、室外機高電圧検出部221ではLOWレベルの室外機高電圧検出信号s221を出力する。そのため、時刻t23でAND回路222からHIGHレベルのメインリレー駆動信号s231が出力され(図2(10)、(13))。これを受けて、メインリレー251が導通状態となる(図2(11))。これによって、メインリレー251を介して室外機3へ交流電源の供給が開始される。
そして、室内機2において起動信号生成部114が起動指示信号s114を出力した時刻t21から運転待機時間が経過した時刻t26で、開始指示データ送出部115が運転開始指示信号s115を出力し、この運転開始指示信号s115は、シリアル通信部13から通信線Mを介して室外機3のシリアル通信部24に通知される。
室外機3は、シリアル通信部13から運転開始指示信号s115が入力されると、以後、公知の通常の起動及び停止等の駆動制御を行うと共に空調制御を行う。
一方、何らかの原因によって、入力電圧がしきい値θ1と対応する電圧以上となったにも関わらず室外機3によりメインリレー251が遮断されない場合には、室内機2によりメインリレー251が制御される。
一方、室外機3では、切替リレー224の可動接点224aは固定接点224bに接続された状態で停止しているため、サブリレー252が導通状態に制御され、交流電源がサブリレー252を介して電源部22に供給される。そのため、平滑コンデンサ214のコンデンサ電圧が徐々に上昇し、コンデンサ電圧が、時刻t42で制御用電源部215が動作可能な電圧(例えば100V)に達すると、制御部21は動作を開始する(図3(9))。
これによって、室外機3には、メインリレー251を介して電力供給が行われる。
そして、時刻t44で所定時間が経過したことから起動指示信号s114がLOWレベルに切り替わると(図3(5))、起動リレー116が遮断状態となり、通信遮断リレー15が導通状態に切り替わることから、通信線Mとシリアル通信部13とが接続される。
なお、切替リレー224が切り替わり(図3(7))通信線Mとシリアル通信部24とが接続されるに先立って、時刻t44で起動指示信号s114(図3(5))がLOWレベルに切り替わる。これにより、サブリレー252は遮断状態となり、サブリレー252を介しての電源ラインLによる電力供給が終了する。
室外機3は、シリアル通信部13から運転開始指示信号s115が入力されると(図3((2))、以後、公知の通常の起動及び停止等の駆動制御を行うと共に空調制御を行う。
このため、AND回路112からHIGHレベルの動作状態信号s112が出力され、起動信号生成部114から所定時間のみHIGHレベルとなる起動指示信号s114(図3(5))が出力される。起動指示信号s114を受けて起動リレー116は所定時間のみ通信線Mと電源ラインLとを接続し、通信遮断リレー15は、シリアル通信部13と通信線Mとの接続を遮断する。起動リレー116が通信線Mと電源ラインLとを接続するため、室内機2から交流電源が通信線Mを介して室外機3へ供給される。
これに伴い、コンデンサ電圧が上昇し、時刻t62でコンデンサ電圧が100Vを超えた時刻で制御部21が起動し(図3(9))、時刻t63でメインリレー指示信号s21を導通状態に指示するHIGHレベルとして出力する(時刻t63)。このとき、室外機DC電圧Vdcoはしきい値θ1未満であるため、室外機高電圧検出部221ではLOWレベルの室外機高電圧検出信号s221を出力する。そのため、時刻t63でAND回路222から導通態を指示するHIGHレベルのメインリレー駆動信号s222が出力され(図3(10)、(13))。これを受けて、メインリレー251が導通状態となる(図3(11))。これによって、メインリレー251を介して室外機3へ交流電源の供給が開始される。
なお、切替リレー224が切り替わり(図3(7))通信線Mとシリアル通信部24とが接続されるのに先立って、時刻t64で起動指示信号s114(図3(5))がLOWレベルに切り替わる。これにより、サブリレー252は遮断状態となり、サブリレー252を介しての電源ラインLによる電力供給が終了し、メインリレー251だけを介しての給電が開始される。
このように、本実施形態に係る空気調和機1は、入力電圧がしきい値θ1又はしきい値θ2と対応する値以上となったときには、メインリレー251を遮断することで室外機3への電力供給のみを遮断して室外機3のみを停止させている。そのため、室外機3に定格外の高電圧が入力されることによって、室外機3に用いる各種スイッチング素子やコンデンサ等の部品が破壊されることを回避することができる。
また、入力電圧がしきい値θ2と対応する電圧以上となったとき、室外機3側でこれを検出して室内機2からの指示に関係なくメインリレー251を遮断するだけでなく、室外機3が入力電圧が高電圧であることを検出することができない場合に備えて、室内機2で入力電圧が高電圧であることを検出したときには、室外機3に対してメインリレー251の停止指示を行うようにしている。したがって、空気調和機1をより確実に高電圧から保護することができる。
なお、上記実施形態において、リレー動作制御部23及び室外機動作管理部14の処理は、それぞれハードウェアで実現してもよく、またソフトウェアで実現してもよく、ハードウェアとソフトウェアとで実現してもよい。
また、上記実施形態においては、サブリレー252を設け、通信線Mを介して電力供給を行うことによりサブリレー252を導通状態にした後、メインリレー251を導通状態に切り替える場合について説明したが、これに限るものではない。平滑コンデンサの要領が小さく、突入電流が小さい場合には、サブリレー252を設けずに、メインリレー251を通信線Mを介して供給される電力によって通電状態に切り替える構成とすることも可能である。
また、上記実施形態においては、室内機2及び室外機3の両方で入力電圧の過電圧状態を検出して室外機3のみを停止させるようにしているが、これに限るものではない。例えば、室内機2側のみで入力電圧を監視し、過電圧状態であるとき室内機2側から室外機3を停止させるようにしてもよく、逆に室外機3側のみで入力交流電力を監視し、過電圧状態であるとき、室外機3側で室外機3を停止させるようにしてもよい。
また、上記実施形態においては、通信線に電源ラインの交流電力を供給して室外機を起動する構成になっているが、これに限るものでなく、請求項に記載したスイッチとして安価な直流リレーを用い、さらに、通信線に電源ラインの電力、例えばこれを整流した直流電力を供給して室外機を起動させるようにすることも請求範囲に含まれる。これにより、スイッチ関連部品のコスト低減を図ることができる。
2 室内機
3 室外機
11 制御部
12 電源部
13 シリアル通信部
14 室外機動作管理部
15 通信遮断リレー
21 制御部
22 電源部
23 リレー動作制御部
24 シリアル通信部
116 起動リレー(起動スイッチ)
25 電源リレー
251 メインリレー(スイッチ)
252 サブリレー回路
Claims (5)
- 電源ラインに接続される室内機と、
前記電源ラインにスイッチを介して接続される室外機と、を有し、
前記室内機と前記室外機とは通信線を介して接続され、
前記室内機は、空調制御用の指令信号を、前記通信線を介して送信する室内機制御部を有し、前記室外機は、前記通信線を介して受信された前記空調制御用の指令信号に応じて空調制御を行う室外機制御部を有する空気調和機であって、
前記室内機は、
前記電源ラインの電圧を検出する室内機用電圧検出部と、
当該室内機用電圧検出部の検出電圧が予め定めた第1しきい値以上になった時、高電圧時制御用の指令信号を前記通信線を介して送信する一方、前記検出電圧が前記第1しきい値未満になった時、予め設定した所定時間のみ前記通信線に前記電源ラインの電力を供給する室内機高電圧動作制御部と、を有し、
前記室外機は、
前記高電圧時制御用の指令信号が前記通信線を介して受信されたとき、前記スイッチを遮断状態に切り替える室外機高電圧動作制御部と、
前記スイッチとは異なる経路で前記電源ラインの電力を前記室外機高電圧動作制御部に供給し、前記室外機高電圧動作制御部を起動させる起動時電源供給回路と、を備え、
前記室内機高電圧動作制御部は、
前記室内機用電圧検出部の検出電圧が前記第1しきい値未満の状態から前記第1しきい値以上の状態となった時、前記高電圧時制御用の指令信号を前記室外機へ送信して前記スイッチを遮断状態に切り替えた後、
前記室内機用電圧検出部の検出電圧が前記第1しきい値以上の状態から前記第1しきい値未満の状態となった時、前記通信線に前記電源ラインの電力を供給し、
前記電源ラインの電力が供給されることで起動された前記室外機高電圧動作制御部は、前記スイッチを導通状態に切り替えることを特徴とする空気調和機。 - 電源ラインに接続される室内機と、
前記電源ラインにスイッチを介して接続される室外機と、を有し、
前記室内機と前記室外機とは通信線を介して接続され、
前記室内機は、空調制御用の指令信号を、前記通信線を介して送信する室内機制御部を有し、前記室外機は、前記通信線を介して受信された前記空調制御用の指令信号に応じて空調制御を行う室外機制御部を有する空気調和機であって、
前記室内機は、
前記電源ラインの電圧を検出する室内機用電圧検出部と、
前記検出電圧が前記第1しきい値未満になった時、予め設定した所定時間のみ前記通信線に前記電源ラインの電力を供給する室内機高電圧動作制御部と、を有し、
前記室外機は、
前記電源ラインの電圧を検出する室外機用電圧検出部と、
前記室外機用電圧検出部の検出電圧が予め定めた第2しきい値を上回る状態であることを検出した場合に、前記スイッチを遮断状態に切り替える室外機高電圧動作制御部と、を備え、
前記室外機高電圧動作制御部は、
前記スイッチとは異なる経路で前記電源ラインの電力を前記室外機高電圧動作制御部に供給し、前記室外機高電圧動作制御部を起動させる起動時電源供給回路を備え、
前記室外機高電圧動作制御部は、
前記室外機用電圧検出部の検出電圧が前記第2しきい値未満の状態から前記第2しきい値以上の状態となった時、前記スイッチを遮断状態に切り替えた後、
前記室内機高電圧動作制御部は、
前記室内機用電圧検出部の検出電圧が前記第1しきい値以上の状態から前記第1しきい値未満の状態となった時、前記通信線に前記電源ラインの電力を供給し、
前記電源ラインの電力が供給されることで起動された前記室外機高電圧動作制御部は、前記スイッチを導通状態に切り替えることを特徴とする空気調和機。 - 前記室内機高電圧動作制御部は、
前記通信線を、前記電源ラインと前記室内機制御部とのいずれか一方に接続する室内機切替スイッチを有し、
前記室内機高電圧動作制御部は、前記室内機用電圧検出部の検出電圧が前記第1しきい値以上の状態から前記第1しきい値未満の状態となった後、前記所定時間のみ、前記通信線を前記電源ラインに接続し、それ以外は前記通信線と前記室内機制御部とを接続することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機。 - 電源ラインに接続される室内機と、
前記電源ラインにスイッチを介して接続される室外機と、を有し、
前記室内機と前記室外機とは通信線を介して接続され、
前記室内機は、空調制御用の指令信号を前記通信線を介して送信し、前記室外機は、前記通信線を介して受信された前記空調制御用の指令信号に応じて空調制御を行う空気調和機であって、
前記室内機は、前記電源ラインの電圧を検出し、前記電源ラインの電圧が予め定めた第1しきい値未満の状態から前記第1しきい値以上の状態を検出したとき、前記室外機により前記スイッチを遮断させて前記室内機のみ稼働させ、
前記電源ラインの電圧が前記第1しきい値以上の状態から前記第1しきい値未満の状態となったとき、前記通信線を介して前記室外機に前記電源ラインの電力の供給を行って前記室外機を起動し、当該室外機により前記スイッチを導通状態に復帰させるようになっていることを特徴とする空気調和機の運転方法。 - 電源ラインに接続される室内機と、
前記電源ラインにスイッチを介して接続される室外機と、を有し、
前記室内機と前記室外機とは通信線を介して接続され、
前記室内機は、空調制御用の指令信号を前記通信線を介して送信し、前記室外機は、前記通信線を介して受信された前記空調制御用の指令信号に応じて空調制御を行う空気調和機であって、
前記室外機は、前記電源ラインの電圧を検出し、前記電源ラインの電圧が予め定めた第2しきい値未満の状態から前記第2しきい値以上の状態を検出した時、前記スイッチを遮断状態に切り替え、
前記室内機は、
前記電源ラインの電圧が前記第1しきい値以上の状態から前記第1しきい値未満の状態となったとき、前記通信線を介して前記室外機に前記電源ラインの電力の供給を行って前記室外機を起動し、当該室外機により前記スイッチを導通状態に復帰させるようになっていることを特徴とする空気調和機の運転方法。
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