JP2021131079A - 大気圧推測検知装置 - Google Patents

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圭一 水村
Keiichi MIZUMURA
圭一 水村
泰弘 野崎
Yasuhiro Nozaki
泰弘 野崎
英樹 植松
Hideki Uematsu
英樹 植松
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Abstract

【課題】簡単な演算でかつアイドルエアコントロールバルブの開度の影響を受けずに大気圧を推測検知することができる大気圧推測検知装置を提供する。【解決手段】吸気管(80)に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサ(60)のセンサ出力に基づいて、制御部(70)により大気圧を推測検知する大気圧推測検知装置において、制御部(70)は、エンジン(E)の吸気バルブ(81)が開く直前の圧力である第1吸気圧(H1〜H4)と吸気バルブ(81)が閉じる直前の第2吸気圧(L1〜L4)との圧力差(ΔPB1〜ΔPB4)を用いて大気圧を推測検知する。圧力差(ΔPB1〜ΔPB4)を、吸気バルブ(81)が開いた後に記録される最大吸気圧(MAXPB1〜MAXPB4)によって除すことにより、アイドルエアコントロールバルブ(84)の影響が小さい圧力差(ΔPBα1〜ΔPBα4)を得る。【選択図】図4

Description

本発明は、大気圧推測検知装置に係り、特に、大気圧センサを用いることなく他のセンサの出力信号に基づいて大気圧を推測検知する大気圧推測検知装置に関する。
従来から、エンジンの燃料噴射装置や点火装置を制御するために必要な大気圧の値を、大気圧センサを用いることなく、他のセンサ出力に基づいて推測検知する手法が検討されている。
特許文献1には、吸気管に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサの出力と、基準大気圧下で予め測定されたエンジン回転数およびスロットル開度との対応関係マップを用いて大気圧を推測検知する手法が開示されている。
特開2008−19742号公報
しかし、特許文献1の技術では、大気圧を推測検知するために必要なパラメータが多いことで推測検知演算の複雑化が生じるほか、低スロットル開度領域で吸入空気量を調整するバイパス通路を開閉するアイドルエアコントロールバルブの影響に関しては検討されていなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の課題を解決し、簡単な演算でかつアイドルエアコントロールバルブの開度の影響を受けずに大気圧を推測検知することができる大気圧推測検知装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明は、吸気管(80)に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサ(60)のセンサ出力に基づいて、制御部(70)により大気圧を推測検知する大気圧推測検知装置において、前記制御部(70)は、エンジン(E)の吸気バルブ(81)が開く直前の圧力である第1吸気圧(H1,H2,H3,H4)と前記吸気バルブ(81)が閉じる直前の第2吸気圧(L1,L2,L3,L4)との圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を用いて、大気圧を推測検知する点に第1の特徴がある。
また、前記吸気管(80)に、低スロットル開度領域で吸入空気量を調整するバイパス通路(83)を開閉するアイドルエアコントロールバルブ(84)が設けられており、前記圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を、前記吸気バルブ(81)が開いた後に記録される最大吸気圧(MAXPB1,MAXPB2,MAXPB3,MAXPB4)によって除すことにより、前記アイドルエアコントロールバルブ(84)の影響が小さい圧力差(ΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4)を得る点に第2の特徴がある。
第1の特徴によれば、吸気管(80)に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサ(60)のセンサ出力に基づいて、制御部(70)により大気圧を推測検知する大気圧推測検知装置において、前記制御部(70)は、エンジン(E)の吸気バルブ(81)が開く直前の圧力である第1吸気圧(H1,H2,H3,H4)と前記吸気バルブ(81)が閉じる直前の第2吸気圧(L1,L2,L3,L4)との圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を用いて、大気圧を推測検知するので、標高が高くなるほど大気圧が低くなる特性と、第1吸気圧と第2吸気圧との差との関係に相関性があることに知見し、第1吸気圧と第2吸気圧との差に基づいて大気圧を推測検知することが可能となる。
第2の特徴によれば、前記吸気管(80)に、低スロットル開度領域で吸入空気量を調整するバイパス通路(83)を開閉するアイドルエアコントロールバルブ(84)が設けられており、前記圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を、前記吸気バルブ(81)が開いた後に記録される最大吸気圧(MAXPB1,MAXPB2,MAXPB3,MAXPB4)によって除すことにより、前記アイドルエアコントロールバルブ(84)の影響が小さい圧力差(ΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4)を得るので、アイドルエアコントロールバルブの開度による影響を加味して大気圧を正確に推測検知することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車の左側面図である。 スロットルボディとして構成される吸気管の構成を示す模式図である。 大気圧推測検知装置の全体構造を示すブロック図である。 所定の条件下で検知されるPBセンサのセンサ出力を示すグラフである。 圧力差ΔPBと標高との関係を示すグラフである。 アイドルエアコントロールバルブの開度違いによる吸気圧センサの出力推移を示したグラフである。 アイドルエアコントロールバルブのIACV開度と圧力差ΔPBとの関係を示すグラフである。 補正後のΔPBαとIACV開度との関係を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る鞍乗型車両としての自動二輪車1の左側面図である。自動二輪車1の車体フレーム2は、ヘッドパイプ44から車体後方に延出して下方に湾曲する車幅方向中央のメインフレーム3を有する。メインフレーム3の下端部には、スイングアーム21を揺動自在に軸支するピボット56が設けられている。
ヘッドパイプ44には、不図示のステアリングステムが回転自在に軸支されており、ステアリングステムの上下には、左右一対のフロントフォーク16を支持するトップブリッジ10およびボトムブリッジ45が固定されている。トップブリッジ10には、左右対称形状のハンドルバー7を有する操向ハンドル5が固定されており、操向ハンドル5には、左右一対のバックミラー6が取り付けられている。フロントフォーク16の下端部には、前輪WFが回転自在に軸支されており、フロントフォーク16の中間位置には、前輪WFの上方を覆うフロントフェンダ15が配設されている。
メインフレーム3の後方上部には、左右一対の上側シートフレーム28および下側シートフレーム29が取り付けられている。メインフレーム3の下部には、単気筒4サイクルのエンジンEと変速機とを一体に構成したパワーユニットPが取り付けられている。ピボット56に揺動自在に軸支されるスイングアーム21は、左右一対のリヤクッション22によって下側シートフレーム29に吊り下げられている。
パワーユニットPの回転駆動力は、チェーンカバー20に覆われる不図示のドライブチェーンを介して後輪WRに伝達される。パワーユニットPの背面側にはスロットルバルブおよび燃料噴射装置90を含むスロットルボディ48が取り付けられており、パワーユニットPの燃焼ガスは、排気管17を介して車体後方のマフラに導かれる。メインフレーム3の下端部にはサイドスタンド18およびセンタスタンド19が揺動自在に軸支されている。
ヘッドパイプ44の前方には、防風スクリーン9およびヘッドライト12を支持するフロントカウル8が取り付けられている。フロントカウル8の車幅方向外側には、左右一対の前側フラッシャランプ11が配設されている。
メインフレーム3の上部には、燃料タンク43が配設されている。燃料タンク43の前前方寄りの位置には、左右一対のサイドシュラウド4が取り付けられており、燃料タンク43の後方には、前席と後席とを一体に形成したシート54が配設されている。燃料タンク43の下方には、スロットルボディ48の後方に連結されるエアクリーナボックス(不図示)の車幅方向両側を覆う左右一対のサイドカバー55が配設されている。サイドカバー55の後方には、上側シートフレーム28および下側シートフレーム29を覆うリヤカウル57が配設されている。
リヤカウル57の後方上部にはグラブバー27が配設されており、リヤカウル57の後端部にはテールライト26が取り付けられている。リヤカウル57の下部には、左右一対の後側フラッシャランプ25および後側ライセンスプレート23を支持するリヤフェンダ24が固定されている。
スロットルボディ48には、吸気管に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサ(PBセンサ)60と、スロットルバルブの開度を検知するスロットル開度センサ61とが配設されている。パワーユニットPには、クランク軸の回転位置(クランクステージ)を検知するクランク角センサ62およびエンジン回転数センサ(NEセンサ)63が配設されている。後輪WRの車軸の近傍には、車速センサ64が配設されている。
図2は、スロットルボディ48として構成される吸気管80の構成を示す模式図である。吸気管80は、エンジンEの吸気ポートに連結される。クランク軸の回転に伴って吸気バルブ81が開くと、エアクリーナボックスで浄化された空気と燃料との混合気が吸気ポートに吸入される。吸気管80には、吸気量を制御するスロットルバルブ82が配設されている。一方、吸気管80には、スロットル開度が低開度の際にも所定の吸気量を確保するためのバイパス通路83が形成されており、バイパス通路83には、吸気量を調整するアイドルエアコントロールバルブ84が配設されている。アイドルエアコントロールバルブ84は、バイパス通路83に対してねじが螺合するように係合しており、ステッピングモータのステップ数によってバルブ開度が管理されている。バイパス通路83の出口近傍の吸気管80の内周部には、PBセンサ60が配設されている。
図3は、本実施形態に係る大気圧推測検知装置の全体構造を示すブロック図である。大気圧推測検知装置は、主に制御部としてのECU70によって構成されている。ECU70には、大気圧推測検知部71と、燃料噴射装置駆動部72と、点火装置駆動部73とが含まれる。大気圧推測検知部71には、吸気圧実測部90と、大気圧算出部91とが含まれる。大気圧推測検知部71には、PBセンサ60およびクランク角センサ62からのセンサ信号が入力される。ECU70には、NEセンサ63、スロットル開度センサ(Thセンサ)61、車速センサ64、水温センサ65のセンサ信号が入力される。
ECU70は、主にPBセンサ60のセンサ出力に基づいて大気圧推測検知部71によって大気圧を推測検知すると共に、各種センサ出力に基づいて燃料噴射装置66および点火装置67を駆動制御する。
図4は、所定の条件下で検知されるPBセンサ60のセンサ出力を示すグラフである。エンジンEの運転中、PBセンサ60のセンサ出力は、吸気、圧縮、爆発、排気の4サイクルに応じて大きく上下に変動する。具体的には、吸気バルブ81が開く直前のクランクステージC1に向けて概ねリニアに上昇し、最大値MAXPBに向けて急上昇した後に、吸気バルブが閉じる直前のクランクステージC2に向けて急降下する流れを繰り返すこととなる。
このグラフでは、異なる4種の標高(2500m、2100m、1700m、1600m)において計測されたPBセンサ出力を示している。この結果を参照すると、標高が高いほど全体的に圧力が低くなり、標高が低いほど全体的に圧力が高くなることが読み取れる。ここで、本願発明者は、クランクステージC1で検知される第1吸気圧と、クランクステージC2で検知される第2吸気圧との圧力差ΔPBに着目し、このΔPBが標高と概ねリニアな関係にあることを知見した。
具体的には、標高2500m(実線)では、クランクステージC1で検知される吸気圧H1とクランクステージC2で検知される吸気圧L1との圧力差ΔPB1が算出され、標高2100m(一点鎖線)では、クランクステージC1で検知される吸気圧H2とクランクステージC2で検知される吸気圧L2との圧力差ΔPB2が算出され、標高1700m(破線)では、クランクステージC1で検知される吸気圧H3とクランクステージC2で検知される吸気圧L3との圧力差ΔPB3が算出され、標高1600m(二点鎖線)では、クランクステージC1で検知される吸気圧H4とクランクステージC2で検知される吸気圧L4との圧力差ΔPB4が算出される。この各ΔPBの値が、標高と概ね比例関係をなす。
図5は、圧力差ΔPBと標高との関係を示すグラフである。圧力差ΔPBの値を用いると、標高と圧力差ΔPBとの間に、おおよそリニアな相関関係が成り立つことが判明した。これにより、例えば、基準となる標高における大気圧を記憶しておき、ΔPBの変化に応じて標高を増減させることで、吸気圧センサ60のセンサ出力に基づいて大気圧を推測検知することが可能となる。
ただ、この方法を用いて大気圧を推測検知しようとする際に、アイドルエアコントロールバルブ84の開度が大きな影響を与えることが実験で判明している。この点、本願発明者は、アイドルエアコントロールバルブ84の開度の影響を極力小さくする手法も知見している。
図6は、アイドルエアコントロールバルブ84の開度違いによる吸気圧センサ60の出力推移を示したグラフである。このグラフでは、エンジンEを所定の条件下で運転した際、アイドルエアコントロールバルブ84の4種の開度に応じて出力される吸気圧PBの違いを示している。アイドルエアコントロールバルブ84の開度が、75ステップ(実線)、100ステップ(一点鎖線)、125ステップ(破線)、150ステップ(二点鎖線)と大きくなるにつれて、全体的に圧力が高まることが実験により判明している。この圧力差が、大気圧の推測検知に影響を与えることとなる。
図7は、アイドルエアコントロールバルブ84のIACV開度と圧力差ΔPBとの関係を示すグラフである。エンジンの運転条件を変えて、3種のエンジン回転数、すなわち、6000rpm(実線)、4000rpm(破線)、2000rpm(一点鎖線)で実験してみても、いずれも、IACV開度が大きくなるにつれてΔPBが大きくなってしまう。本願発明者は、このΔPBを、IACV開度の影響が小さい値に補正する手法を知見している。
図8は、補正後のΔPBαとIACV開度との関係を示すグラフである。本願発明者は、ΔPBの値を、クランクステージC1の後に検知される最大吸気圧MAXPBで除すことにより、IACV開度の影響が小さいΔPBαに補正できることを知見した。すなわち、図4のグラフに示した、ΔPB1をMAXPB1で除することでΔPBα1を算出し、ΔPB2をMAXPB2で除することでΔPBα2を算出し、ΔPB3をMAXPB3で除することでΔPBα3を算出し、ΔPB4をMAXPB4で除することでΔPBα4を算出する。こうして算出されたΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4は、IACV開度の増減の影響が小さい値であり、大気圧の推測検知に有効に適用することが可能である。
上記したように、本願発明に係る大気圧推測検知装置によれば、ECU70が、エンジンEの吸気バルブ81が開く直前の圧力である第1吸気圧(H1,H2,H3,H4)と吸気バルブ81が閉じる直前の第2吸気圧(L1,L2,L3,L4)との圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を用いて、大気圧を推測検知するので、標高が高くなるほど大気圧が低くなる特性と、第1吸気圧と第2吸気圧との差との関係に相関性があることに知見し、第1吸気圧と第2吸気圧との差に基づいて大気圧を推測検知することが可能となる。
また、圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を、吸気バルブ81が開いた後に記録される最大吸気圧(MAXPB1,MAXPB2,MAXPB3,MAXPB4)によって除すことにより、アイドルエアコントロールバルブ84の影響が小さい圧力差(ΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4)を得るので、アイドルエアコントロールバルブ84の開度による影響を加味して大気圧を正確に推測検知することが可能となる。
なお、自動二輪車やエンジンの形態、吸気管やバイパス通路の形状や構造、PBセンサの形状や構造、アイドルエアコントロールバルブの形状や構造等は、上記実施形態に限られず、種々の変更が可能である。本発明に係る大気圧推測検知装置は、鞍乗型の三輪車や四輪車等に適用することが可能である。
1…自動二輪車、60…吸気管圧力センサ、70…ECU(制御部)80…吸気管、81…吸気バルブ、83…バイパス通路、84…アイドルエアコントロールバルブ、E…エンジン、H1,H2,H3,H4…第1吸気圧、L1,L2,L3,L4…第2吸気圧、ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4…圧力差、MAXPB1,MAXPB2,MAXPB3,MAXPB4…最大吸気圧、ΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4…圧力差

Claims (2)

  1. 吸気管(80)に生じる圧力を検知する吸気管圧力センサ(60)のセンサ出力に基づいて、制御部(70)により大気圧を推測検知する大気圧推測検知装置において、
    前記制御部(70)は、エンジン(E)の吸気バルブ(81)が開く直前の圧力である第1吸気圧(H1,H2,H3,H4)と前記吸気バルブ(81)が閉じる直前の第2吸気圧(L1,L2,L3,L4)との圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を用いて、大気圧を推測検知することを特徴とする大気圧推測検知装置。
  2. 前記吸気管(80)に、低スロットル開度領域で吸入空気量を調整するバイパス通路(83)を開閉するアイドルエアコントロールバルブ(84)が設けられており、
    前記圧力差(ΔPB1,ΔPB2,ΔPB3,ΔPB4)を、前記吸気バルブ(81)が開いた後に記録される最大吸気圧(MAXPB1,MAXPB2,MAXPB3,MAXPB4)によって除すことにより、前記アイドルエアコントロールバルブ(84)の影響が小さい圧力差(ΔPBα1,ΔPBα2,ΔPBα3,ΔPBα4)を得ることを特徴とする請求項1に記載の大気圧推測検知装置。
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