JP2021127957A - 冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システム - Google Patents

冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システム Download PDF

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Abstract

【課題】冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させる。
【解決手段】本発明は、冷蔵箱の蓋100、冷蔵箱及び冷蔵システムを提供し、前記冷蔵箱の蓋は、第1の蓋10と第2の蓋20を含み、前記第1の蓋と前記第2の蓋との間に保冷コンポーネント30が配置され、前記保冷コンポーネントは、外部ケースと前記外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、前記内部ケースの内部に前記冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、前記外部ケースに前記冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、前記液体入口は、前記冷媒が前記隙間内に流れ込み、前記冷媒と前記内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、前記液体出口は、熱交換された前記冷媒が前記外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
【選択図】図2

Description

本発明は、冷凍設備技術の分野に関し、特に冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システムに関する。
経済と社会の継続的な発展に伴い、冷蔵箱の利用は人々の日常生活で益々一般化になっている。
従来の冷蔵箱は一般的に、本体と蓋などの構成部分を含むことができる。そのうち、本体は開口を持つキャビティのように形成され、蓋は開口に閉められることにより、本体と合わせてキャビティを共に密封する。当該キャビティの内部は、冷蔵する必要のあるものを貯蔵するために利用できるようになった。一方、冷蔵箱のキャビティの内部を底部温度にするために、冷蔵箱内に冷凍ボックスが配置されている。従来の技術において、冷凍ボックスは通常、冷蔵箱の底部又は冷蔵箱の本体上に配置され、冷凍ボックスには、一般的に自体の相変化によって熱を吸収できる保冷剤などの材料があり、冷凍ボックスによって冷蔵箱の内部を冷凍することにより、冷蔵箱内のものの冷藏を実現する。
しかしながら、上記手段での冷蔵箱の消費電力が大きい上に、冷凍効果も不十分である。さらに、冷蔵箱の本体又は底部に取り付けられた冷凍ボックスは、当該冷蔵箱のみを冷凍するために利用できるようになり、即ち、異なる冷蔵箱への冷凍ボックスの適応性が低い。
背景技術で言及した少なくとも1つの課題を解決するために、本発明は、冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させることができ、また、異なる冷蔵箱本体への適応性をも向上させた冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システムを提供する。
上記目的を実現するために、第1の態様では、本発明は、冷蔵箱本体の開口を覆うための冷蔵箱の蓋を提供し、前記冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、前記第1の蓋と前記第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、前記保冷コンポーネントは、外部ケースと前記外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、前記内部ケースの内部に前記冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、前記外部ケースに前記冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、前記液体入口は、前記冷媒が前記隙間内に流れ込み、前記冷媒と前記内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、前記液体出口は、熱交換された前記冷媒が前記外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、前記保冷コンポーネントに近い前記第1の蓋の側面に第1の溝が配置され、前記保冷コンポーネントに近い前記第2の蓋の側面に第2の溝が配置され、前記保冷コンポーネントは、前記第1の溝と前記第2の溝によって囲まれた空間内に配置されている。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、前記保冷コンポーネントに近い前記第2の蓋の側面に第3の溝が配置され、前記保冷コンポーネントは、前記第3の溝内に埋め込まれている。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、冷凍パイプがさらに含まれ、前記冷凍パイプは液体入りパイプと液体排出パイプを含み、前記液体入りパイプは、一端が前記液体入口に連通することで、前記冷媒が前記液体入りパイプより前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間に流れ込むようにし、前記液体排出パイプは、一端が前記液体出口に連通することで、前記冷媒が前記液体排出パイプより前記外部ケースから流れ出すようにし、前記液体入りパイプの他端と前記液体排出パイプの他端は、前記冷蔵箱の蓋の外側に通じる。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、換気パイプがさらに含まれ、前記外部ケース上に空気入口と空気出口が配置され、前記換気パイプは前記保冷コンポーネントの内部を貫通して配置される上に、前記換気パイプの両端はそれぞれ、前記空気入口と前記空気出口に連通され、前記空気入口は、前記換気パイプ内に冷却空気流を供給するためのものであり、前記空気出口は、熱交換された前記冷却空気流が流れ出すためのものである。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、ファンとコントローラーがさらに含まれ、前記ファンは、前記空気入口に配置され、前記コントローラーは、前記第1の蓋上に配置されている上に、前記コントローラーと前記ファンは電気的に接続され、前記コントローラーは、前記ファンの回転速度を制御するためのものである。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、前記第1の蓋とは反対側の前記第2の蓋の側面に取り付け溝が配置され、前記取り付け溝は、前記冷蔵箱本体の開口エッジに適応する。
上記の冷蔵箱の蓋には、選択的に、前記第1の蓋及び/又は前記第2の蓋は断熱部材である。
第2の態様では、本発明は、冷蔵箱本体と上記のような冷蔵箱の蓋を含む冷蔵箱をさらに提供し、前記冷蔵箱の蓋は、前記冷蔵箱本体の開口を着脱可能に覆っている。
第3の態様では、本発明はさらに、冷凍装置と上記のような冷蔵箱を含む冷蔵システムを提供し、冷凍装置上に第1のパイプと第2のパイプが配置されている上に、前記冷凍装置内に冷媒があり、前記冷凍装置は、前記冷媒を冷却するためのものであり、前記第1のパイプは、前記冷蔵箱における冷蔵箱の蓋の外部ケースと内部ケースとの隙間に前記冷媒を輸送するためのものであり、前記第2のパイプは、前記冷蔵箱内からの前記冷媒を受け取るためのものである。
本発明は、冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システムを提供し、当該冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、前記第1の蓋と前記第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、前記保冷コンポーネントは、外部ケースと前記外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、前記内部ケースの内部に前記冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、前記外部ケースに前記冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、前記液体入口は、前記冷媒が前記隙間内に流れ込み、前記冷媒と前記内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、前記液体出口は、熱交換された前記冷媒が前記外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
上記配置により、低温の冷媒は、液体入口より外部ケースと内部ケースとの隙間に流れ込み、液体出口より外部ケースから流れ出すようにすることができ、これにより、内部ケースを冷凍することができ、内部ケースが冷却された後に、内部ケース内の保冷剤は、低温で大量の冷熱を吸収して貯蔵すると同時に、冷熱を外部ケース内の低温の冷媒によって外に放出することで、冷蔵箱本体内のものの冷凍を実現する上に、内部ケースに保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。本発明は、冷蔵箱の蓋が通常、冷蔵箱の頂部に位置するため、物理学での冷たい空気が降下するという原則に基づき、保冷コンポーネントを冷蔵箱における冷蔵箱の蓋上に配置することで、冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させることができる。さらに、保冷コンポーネントが冷蔵箱の蓋上に配置されている場合、当該冷蔵箱の蓋は、異なる形状や異なるサイズを持つ様々な冷蔵箱本体に同時に適応することができ、異なる冷蔵箱本体への適応性を大幅に向上させる。
本発明の構造、及びその他の発明の目的、発明の有益な効果は、添付の図面と併せて好ましい実施例を説明することにより、より明白かつ理解しやすくなる。
本発明の実施例又は従来技術の技術的解決手段をより明確に説明するため、以下に実施例又は従来技術の記述において必要な図面を用いて簡単に説明を行うが、当然ながら、以下に記載する図面は本発明のいくつかの実施例であり、当業者であれば、創造的な労力を要することなく、これらの図面に基づいて他の図面を想到しうる。
本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の1つの概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の他の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の第2の蓋の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の別の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の保冷コンポーネントの概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の保冷コンポーネントが第1の蓋に接続する場合の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋における冷媒と冷却空気流の概略流れの向き図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の別の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の概略組立図である。 本発明の実施例に係る冷蔵箱の概略構造図である。 本発明の実施例に係る冷蔵システムの概略構造図である。
本発明の目的、技術的解決手段及び利点をより明瞭にするために、以下、本発明の好ましい実施例に係る図面を参照しながら、その技術的解決手段について明瞭かつ完全に説明する。図面において、同一又は類似の番号は、全体を通して同一又は類似の部品、又は、同一又は類似の機能を有する部品を示す。記載される実施例は本発明の実施例の一部にすぎず、そのすべての実施例ではない。以下に図面を参照して説明する実施例は、例示的なものであり、本発明を解釈するためのものであり、本発明を限定するためのものであると理解すべきではない。当業者は、本発明における実施例に基づいて創造的な労働をすることなく、取得されたその他のすべての実施例は、いずれも本発明の保護範囲に属する。以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
本発明の説明では、説明すべきものとして、「取り付ける」、「繋ぐ」、「接続する」という用語は、特に明確的に指定と限定されない限り、広い意味で理解されるべきであり、例えば、それは、固定接続であっても、又は中間媒体を介した間接接続であっても、2つの要素の内部接続又は2つの要素間の相互作用であってもよい。当業者にとって、本発明における上記の用語の具体的な意味は、具体的な状況に従って理解することができる。
実施例1
図1は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の1つの概略構造図である。図2は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の他の概略構造図である。図3は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の第2の蓋の概略構造図である。図4は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の別の概略構造図である。図5は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の保冷コンポーネントの概略構造図である。図6は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の保冷コンポーネントが第1の蓋に接続する場合の概略構造図である。図7は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋における冷媒と冷却空気流の概略流れの向き図である。図8は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の別の概略構造図である。
図1及び図8に示す内容を参照して、本発明の実施例1は、冷蔵箱の蓋100を提供し、当該冷蔵箱の蓋100は、冷蔵箱全体の密封を実現するために、冷蔵箱の冷蔵箱本体の開口を覆うためのものである。冷蔵箱の蓋100と冷蔵箱本体は、例えば、両者が着脱可能に接続されているような、互いに独立した分離的構造であってもよい。冷蔵箱の蓋100が冷蔵箱本体に着脱可能に接続する時、冷蔵箱全体の密封を実現するために、冷蔵箱の密封が必要ではない場合、冷蔵箱の蓋100を冷蔵箱本体から外し、冷蔵箱の密封が必要である場合、冷蔵箱の蓋100を冷蔵箱本体に取り付けることができる。
図1及び図2に示すように、冷蔵箱の蓋100は、第1の蓋10と第2の蓋20を含む上に、第1の蓋10と第2の蓋20との間に保冷コンポーネント30が配置されている。
そのうち、保冷コンポーネント30を配置する方法は、以下の2つの可能な実現形態を含むが、それらに限定されない。
1つの可能な実現形態は、保冷コンポーネント30に近い第1の蓋10の側面に第1の溝が配置され(図示せず)、保冷コンポーネント30に近い第2の蓋20の側面に第2の溝が配置され(図示せず)、保冷コンポーネント30は、第1の溝と第2の溝によって囲まれた空間内に配置されている。
他の可能な実現形態において、図3に示すように、保冷コンポーネント30に近い第2の蓋20の側面に第3の溝201が配置され、保冷コンポーネント30は、第3の溝201内に埋め込まれている。
具体的に、図4に示すように、保冷コンポーネント30は、外部ケース301と外部ケース301の内部に配置されている内部ケース302を含み、そのうち、内部ケース302の内部に冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、外部ケース301と内部ケース302との隙間303には冷媒が格納されることができる。
説明すべきものとして、保冷剤は、有機又は/及び無機化合物から構成される半透明又は不透明な粘性ゼラチン状混合物であり、低温で大量の冷熱を吸収して貯蔵し、高温で大量の冷熱を放出することができ、自分自身と周囲の小範囲内の低温環境を長期間保つ。
冷媒は、間接冷却方式で動作する冷凍装置で、冷却対象の熱を蒸発している冷凍剤に伝達する物質である。冷媒は通常、液体であり、一般的に、熱伝達中に相変化を起こさない。しかし、一部の冷媒は、例えば、バイナリーアイスのような気体又は液体と固体の混合物である。
1つの選択的な実施形態として、内部ケース302と外部ケース301は着脱可能に接続されている。これにより、内部ケース302を予め取り出し、他の冷凍設備に入れて予冷却し、使用の時に、予冷却した内部ケース302を外部ケース301に入れ込み、冷媒によって内部ケース302を冷却し、これにより、内部ケース302の冷却時間を短縮することができる。
図5及び図6に示すように、外部ケース301には、冷蔵箱の蓋100の外部に連通する液体入口3011及び液体出口3012がさらに配置され、液体入口3011は、冷媒が隙間303内に流れ込み、冷媒と内部ケース302が熱交換できるようにするためのものであり、液体出口3012は、熱交換された冷媒が外部ケース301から流れ出すようにするためのものである。
1つの選択的な実施形態として、第1の蓋10及び/又は第2の蓋20は断熱部材であってもよい。冷蔵箱の蓋100は断熱蓋であるため、冷熱を冷蔵箱の蓋100内の冷媒から外に放出することを防止することができ、これにより、冷蔵箱内のものの冷凍効果が保証される。
例示的に、第1の蓋10及び/又は第2の蓋20の材料は、EPP材料であってもよい。
説明すべきものとして、EPPは発泡ポリプロピレン(Expanded polypropylene)の略語であり、新規発泡プラスチックの略称である。具体的に、EPPは、高結晶性ポリマー/ガスコンポジット素材であるポリプロピレンプラスチックフォーム素材のことを指し、これは、リサイクル及び再利用が可能で、自然に分解でき、プラスチック汚染の恐れがない、最も急速に成長している環境に優しい新規圧縮緩衝材断熱材である。
本実施例では、当該冷蔵箱の蓋100には、また、冷凍パイプが含まれてもよく、そのうち、冷凍パイプは液体入りパイプ401と液体排出パイプ402を含み、液体入りパイプ401は、一端が液体入口3011に連通することで、冷媒が液体入りパイプ401より外部ケース301と内部ケース302との隙間303に流れ込むようにし、液体排出パイプ402は、一端が液体出口3012に連通することで、冷媒が液体排出パイプ402より外部ケース301から流れ出すようにし、液体入りパイプ401の他端と液体排出パイプ402の他端は、冷蔵箱の蓋100の外側に通じる。
具体的に使用される時、図7に示すように、液体入口3011を液体入りパイプ401に接続し、液体出口3012を液体排出パイプ402に接続することで、低温の冷媒は、液体入口3011より外部ケース301と内部ケース302との隙間303に流れ込み、液体出口3012より外部ケース301から流れ出すようにし、これにより、内部ケース302を冷凍することができ、内部ケース302が冷却された後に、液体入口3011と液体出口3012をそれぞれ、液体入りパイプ401と液体排出パイプ402から分離してもよく、この時、冷熱を外部ケース301内の低温の冷媒から外に放出することで冷蔵箱本体内のものの冷凍を実現し、内部ケース302に保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。
本実施例では、当該冷蔵箱の蓋100には、また、換気パイプ50が含まれ、外部ケース301上に空気入口3013と空気出口3014が配置され、換気パイプ50は保冷コンポーネント30の内部を貫通して配置される上に、換気パイプ50の両端はそれぞれ、空気入口3013と空気出口3014に連通し、空気入口3013は、換気パイプ50内に冷却空気流を供給するためのものであり、空気出口3014は、熱交換された冷却空気流が流れ出すためのものである。
説明すべきものとして、図7の中空矢印は、冷媒の流れの向きを示し、実線矢印は、冷却空気流の流れの向きを示す。
本実施例では、当該冷蔵箱の蓋100には、また、ファン60とコントローラー70が含まれてもよく、ファン60は、空気入口3013に配置されてもよく、コントローラー70は、第1の蓋上10に配置されている上に、コントローラー70とファン60は電気的に接続され、コントローラー70は、ファン60の回転速度を制御するためのものであり、ファン60とコントローラー70は協働して使用され、これにより、換気パイプ50内に冷却空気流を加えることによって内部ケース302をさらに冷凍する効果を実現する。
具体的に使用される時、外部ケース301上に空気入口3013と空気出口3014を配置し、換気パイプ50を保冷コンポーネント30の内部を貫通するように配置し、ファン60を空気入口3013に配置することで、冷たい空気を換気パイプ50に導入し、換気パイプ50に沿って内部ケース302へ伝達する。冷熱を放散するために、自然な空気の流れのみに依存する従来の技術での方式と比較し、本実施例では、冷たい空気が換気パイプ50に沿って輸送されるように駆動するファン60を採用し、冷凍速度をさらに向上させる。
本実施例では、図8に示すように、取り付け溝202が第1の蓋10とは反対側の第2の蓋20の側面に配置され、取り付け溝202が冷蔵箱本体の開口エッジに適応することで、冷蔵箱の蓋100と冷蔵箱主体との間の密封を実現する。
形状又はサイズが異なる冷蔵箱本体であっても、開口エッジが同様である冷蔵箱本体は可能であると理解でき、したがって、保冷コンポーネント30が冷蔵箱の蓋100上に配置されている場合、当該冷蔵箱の蓋100の取り付け溝202は、異なる形状や異なるサイズを持つ様々な冷蔵箱本体に同時に適応することができ、これにより、異なる冷蔵箱本体への適応性を大幅に向上させる。
さらに、本発明の実施例での取り付け溝202によって囲まれた形状は、ラウンド、スクエア、ポリゴンなどであってもよく、これにより、冷蔵箱本体100が異なる開口エッジを持つ冷蔵箱本体に適応することができるようにする。
したがって、本発明の実施例での冷蔵箱の蓋100は、同様の開口エッジ、異なる形状や異なるサイズを持つ冷蔵箱本体に適応するだけでなく、また、冷蔵箱の蓋100は、異なる取り付け溝202を配置することで、異なる開口エッジ、任意の形状や任意のサイズを持つ冷蔵箱本体に適応することができる。
説明すべきものとして、本発明の実施例は、取り付け溝202の形状とサイズを限定せず、上記例示に限定されない。
また、図4と図6に示すように、液体入口3011から離れた液体入りパイプ401の一端、及び、液体出口3012から離れた液体排出パイプ402の一端に、クイックコネクタ80が配置されてもよく、これにより、液体入りパイプ401と液体排出パイプ402は、他の外部に連通するパイプに直接かつ迅速に接続することが容易になる。
クイックコネクタは、ツールなしでパイプの接続又は切断を実現できるコネクタである。例示的に、本発明の実施例でのクイックコネクタ80は、エア用クイックコネクタ、酸素燃料ガス用クイックコネクタ、気液共通クイックコネクタ、油圧用クイックカップリング、不活性ガス用クイックコネクタ、冷却水温油用クイックコネクタ又は半導体クイックコネクタなどであってもよい。
説明すべきものとして、本発明の実施例は、クイックコネクタ80の具体的なタイプを限定せず、上記例示に限定されない。
本発明の実施例1に係る冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、第1の蓋と第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、保冷コンポーネントは、外部ケースと外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、内部ケースの内部に冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、外部ケースと内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、外部ケースに冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、液体入口は、冷媒が隙間内に流れ込み、冷媒と内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、液体出口は、熱交換された冷媒が外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
上記配置により、低温の冷媒は、液体入口より外部ケースと内部ケースとの隙間に流れ込み、液体出口より外部ケースから流れ出すようにすることができ、これにより、内部ケースを冷凍することができ、内部ケースが冷却された後に、内部ケース内の保冷剤は、低温で大量の冷熱を吸収して貯蔵すると同時に、冷熱を外部ケース内の低温の冷媒によって外に放出することで、冷蔵箱本体内のものの冷凍を実現する上に、内部ケースに保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。冷蔵箱の蓋が通常、冷蔵箱の頂部に位置するため、物理学での冷たい空気が降下するという原則に基づき、保冷コンポーネントを冷蔵箱における冷蔵箱の蓋上に配置することで、冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させることができる。さらに、保冷コンポーネントが冷蔵箱の蓋上に配置されている場合、当該冷蔵箱の蓋は、異なる形状や異なるサイズを持つ様々な冷蔵箱本体に同時に適応することができ、異なる冷蔵箱本体への適応性を大幅に向上させる。
実施例2
図9は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の蓋の概略組立図である。図10は、本発明の実施例に係る冷蔵箱の概略構造図である。
上記実施例1に基づき、図9と図10に示すように、本発明の実施例2は、冷蔵箱本体1と上記実施例1に記載の冷蔵箱の蓋100を含む冷蔵箱200を提供する。
そのうち、冷蔵箱の蓋100は、冷蔵箱本体1の開口を着脱可能に覆っている。冷蔵箱の蓋100内にある保冷コンポーネント30は、前記冷蔵箱200内のものを冷凍するためのものである。
本実施例での冷蔵箱200は、具体的に使用される時、液体入口3011を液体入りパイプ401に接続し、液体出口3012を液体排出パイプ402に接続することで、低温の冷媒は、液体入口3011より外部ケース301と内部ケース302との隙間303に流れ込み、液体出口3012より外部ケース301から流れ出すようにし、これにより、内部ケース302を冷凍することができ、内部ケース302が冷却された後に、液体入口3011と液体出口3012をそれぞれ、液体入りパイプ401と液体排出パイプ402から分離してもよく、この時、冷熱を外部ケース301内の低温の冷媒から外に放出することで冷蔵箱本体1内のものの冷凍を実現し、内部ケース302に保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。
他の技術的特徴は実施例1と同様で、同様の技術的効果を達成することができ、ここでは繰り返して1ずつ説明しない。
本発明の実施例2に係る冷蔵箱は、少なくとも冷蔵箱の蓋を含み、当該冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、第1の蓋と第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、保冷コンポーネントは、外部ケースと外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、内部ケースの内部に冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、外部ケースと内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、外部ケースに冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、液体入口は、冷媒が隙間内に流れ込み、冷媒と内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、液体出口は、熱交換された冷媒が外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
上記配置により、低温の冷媒は、液体入口より外部ケースと内部ケースとの隙間に流れ込み、液体出口より外部ケースから流れ出すようにすることができ、これにより、内部ケースを冷凍することができ、内部ケースが冷却された後に、内部ケース内の保冷剤は、低温で大量の冷熱を吸収して貯蔵すると同時に、冷熱を外部ケース内の低温の冷媒によって外に放出することで、冷蔵箱本体内のものの冷凍を実現する上に、内部ケースに保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。冷蔵箱の蓋が通常、冷蔵箱の頂部に位置するため、物理学での冷たい空気が降下するという原則に基づき、保冷コンポーネントを冷蔵箱における冷蔵箱の蓋上に配置することで、冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させることができる。さらに、保冷コンポーネントが冷蔵箱の蓋上に配置されている場合、当該冷蔵箱の蓋は、異なる形状や異なるサイズを持つ様々な冷蔵箱本体に同時に適応することができ、異なる冷蔵箱本体への適応性を大幅に向上させる。
実施例3
図11は、本発明の実施例に係る冷蔵システムの概略構造図である。
上記実施例1と実施例2に基づき、図11に示すように、本発明の実施例3は、冷凍装置2と上記実施例2に記載の冷蔵箱200を含む冷蔵システム300を提供する。
具体的に、冷凍装置2上に第1のパイプ21と第2のパイプ22が配置されている上に、冷凍装置2内に冷媒があり、冷凍装置2は、冷媒を冷却するためのものであり、第1のパイプ21は、液体入りパイプ3011に連通され、冷蔵箱200の冷蔵箱の蓋100の外部ケース301と内部ケース302との隙間303に冷媒を輸送するためのものであり、第2のパイプは、液体排出パイプ3012に連通され、冷蔵箱200内からの冷媒を受け取るためのものである。
したがって、第1のパイプ21が液体入りパイプ3011に連通され、第2のパイプ22が液体排出パイプ3012に連通することで、冷媒は、第1のパイプ21より外部ケース301と内部ケース302との隙間303内に流れ込み、第2のパイプ22より外部ケース302から流れ出すことができ、これにより、冷蔵箱200内のものを冷凍することができる。
本実施例での冷蔵システム300は、具体的に使用される時、液体入口3011を液体入りパイプ401に接続し、液体出口3012を液体排出パイプ402に接続することで、低温の冷媒は、液体入口3011より外部ケース301と内部ケース302との隙間303に流れ込み、液体出口3012より外部ケース301から流れ出すようにし、これにより、内部ケース302を冷凍することができ、内部ケース302が冷却された後に、液体入口3011と液体出口3012をそれぞれ、液体入りパイプ401と液体排出パイプ402から分離してもよく、この時、冷熱を外部ケース301内の低温の冷媒から外に放出することで冷蔵箱本体1内のものの冷凍を実現し、内部ケース302に保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。
他の技術的特徴は実施例1及び/又は実施例2と同様で、同様の技術的効果を達成することができ、ここでは繰り返して1ずつ説明しない。
本発明の実施例3に係る冷蔵システムは、少なくとも冷蔵箱を含み、当該冷蔵箱は、少なくとも冷蔵箱の蓋を含み、当該冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、第1の蓋と第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、保冷コンポーネントは、外部ケースと外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、内部ケースの内部に冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、外部ケースと内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、外部ケースに冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、液体入口は、冷媒が隙間内に流れ込み、冷媒と内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、液体出口は、熱交換された冷媒が外部ケースから流れ出すようにするためのものである。
上記配置により、低温の冷媒は、液体入口より外部ケースと内部ケースとの隙間に流れ込み、液体出口より外部ケースから流れ出すようにすることができ、これにより、内部ケースを冷凍することができ、内部ケースが冷却された後に、内部ケース内の保冷剤は、低温で大量の冷熱を吸収して貯蔵すると同時に、冷熱を外部ケース内の低温の冷媒によって外に放出することで、冷蔵箱本体内のものの冷凍を実現する上に、内部ケースに保冷剤が格納されるため、保冷剤は貯蔵された冷熱を冷媒に伝達ことができ、これにより、冷凍時間を延長し、冷凍効果を向上させる。冷蔵箱の蓋が通常、冷蔵箱の頂部に位置するため、物理学での冷たい空気が降下するという原則に基づき、保冷コンポーネントを冷蔵箱における冷蔵箱の蓋上に配置することで、冷蔵箱の消費電力を削減すると同時に、冷凍効果をさらに向上させることができる。さらに、保冷コンポーネントが冷蔵箱の蓋上に配置されている場合、当該冷蔵箱の蓋は、異なる形状や異なるサイズを持つ様々な冷蔵箱本体に同時に適応することができ、異なる冷蔵箱本体への適応性を大幅に向上させる。
本発明の説明では、理解すべきものとして、「上」、「下」、「前」、「後」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」などの用語で示す方向や位置関係は、図面に示す方向や位置関係に基づくものであり、本発明の説明と説明の簡略化の便宜のためだけのものであり、示された装置又は要素が特定の方向、特定の方向での構造と動作を持たなければならないことを示したり示唆したりするものではないため、本発明に対する制限として理解することができない。本発明の説明では、「複数」は、特に具体的に明記されていない限り、2つ又は2つ以上を意味する。
本願の明細書と特許請求の範囲、及び、上記の図面における用語「第1」、「第2」、「第3」、「第4」など(存在する場合)は、類似の対象を区別するためのものであり、特定の順序又はシーケンスを説明するためのものである必要はない。本明細書に説明する本願の実施例を、例えば、本明細書に図示又は説明したもの以外の順序で実施できるように、そのように使用されるデータを適宜交換できると理解すべきである。また、「含む」と「持つ」という用語、及び、それらの全てのバリエーションは、いずれも非排他的含有を網羅することを意図し、例えば、一連のステップ又はユニットを含むプロセス、方法、システム、製品、又はデバイスは、明示的にリストされているステップ又はユニットに限定される必要はなく、明示的にリストされていないか、又は、これらのプロセス、方法、製品又はデバイスに固有の他のステップ又はユニットを含んでもよい。
最後に説明すべきものとして、以上の各実施例は、本発明の技術的解決手段を説明するためのものであって、これを制限するものではなく、前述の各実施例を参照しながら本発明を詳細に説明するが、当業者であれば、依然として前述の各実施例に記載の技術的解決手段を修正するか、又はそのうちの一部又はすべての技術的特徴に対して同等置換を行うことができ、これらの修正又は置換は、対応する技術的解決手段の本質を本発明の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱しないと理解すべきである。
100 冷蔵箱の蓋
10 第1の蓋
20 第2の蓋
201 第3の溝
202 取り付け溝
30 保冷コンポーネント
301 外部ケース
3011 液体入口
3012 液体出口
3013 空気入口
3014 空気出口
302 内部ケース
303 隙間
401 液体入りパイプ
402 液体排出パイプ
50 換気パイプ
60 ファン
70 コントローラー
80 クイックコネクタ
1 冷蔵箱本体
2 冷凍装置
21 第1のパイプ
22 第2のパイプ
200 冷蔵箱
300 冷蔵システム

Claims (10)

  1. 冷蔵箱本体の開口を覆うための冷蔵箱の蓋であって、前記冷蔵箱の蓋は、第1の蓋と第2の蓋を含み、前記第1の蓋と前記第2の蓋との間に保冷コンポーネントが配置され、前記保冷コンポーネントは、外部ケースと前記外部ケースの内部に配置されている内部ケースを含み、前記内部ケースの内部に前記冷蔵箱の内部を冷凍するための保冷剤が格納され、前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間には冷媒が格納されることができ、前記外部ケースに前記冷蔵箱の蓋の外部に連通する液体入口と液体出口が配置され、前記液体入口は、前記冷媒が前記隙間内に流れ込み、前記冷媒と前記内部ケースが熱交換できるようにするためのものであり、前記液体出口は、熱交換された前記冷媒が前記外部ケースから流れ出すようにするためのものである、冷蔵箱の蓋。
  2. 前記保冷コンポーネントに近い前記第1の蓋の側面に第1の溝が配置され、前記保冷コンポーネントに近い前記第2の蓋の側面に第2の溝が配置され、前記保冷コンポーネントは、前記第1の溝と前記第2の溝によって囲まれた空間内に配置されている、請求項1に記載の冷蔵箱の蓋。
  3. 前記保冷コンポーネントに近い前記第2の蓋の側面に第3の溝が配置され、前記保冷コンポーネントは、前記第3の溝内に埋め込まれている、請求項1に記載の冷蔵箱の蓋。
  4. 冷凍パイプがさらに含まれ、前記冷凍パイプは液体入りパイプと液体排出パイプを含み、前記液体入りパイプは、一端が前記液体入口に連通することで、前記冷媒が前記液体入りパイプより前記外部ケースと前記内部ケースとの隙間に流れ込むようにし、前記液体排出パイプは、一端が前記液体出口に連通することで、前記冷媒が前記液体排出パイプより前記外部ケースから流れ出すようにし、前記液体入りパイプの他端と前記液体排出パイプの他端は、前記冷蔵箱の蓋の外側に通じる、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵箱の蓋。
  5. 換気パイプがさらに含まれ、前記外部ケース上に空気入口と空気出口が配置され、前記換気パイプは前記保冷コンポーネントの内部を貫通して配置される上に、前記換気パイプの両端はそれぞれ、前記空気入口と前記空気出口に連通され、前記空気入口は、前記換気パイプ内に冷却空気流を供給するためのものであり、前記空気出口は、熱交換された前記冷却空気流が流れ出すためのものである、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵箱の蓋。
  6. ファンとコントローラーがさらに含まれ、前記ファンは、前記空気入口に配置され、前記コントローラーは、前記第1の蓋上に配置されている上に、前記コントローラーと前記ファンは電気的に接続され、前記コントローラーは、前記ファンの回転速度を制御するためのものである、請求項5に記載の冷蔵箱の蓋。
  7. 前記第1の蓋とは反対側の前記第2の蓋の側面に取り付け溝が配置され、前記取り付け溝は、前記冷蔵箱本体の開口エッジに適応する、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵箱の蓋。
  8. 前記第1の蓋及び/又は前記第2の蓋は断熱部材である、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の冷蔵箱の蓋。
  9. 冷蔵箱であって、冷蔵箱本体と請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の冷蔵箱の蓋を含み、前記冷蔵箱の蓋は、前記冷蔵箱本体の開口を着脱可能に覆っている、冷蔵箱。
  10. 冷蔵システムであって、冷凍装置と請求項9に記載の冷蔵箱を含み、冷凍装置上に第1のパイプと第2のパイプが配置されている上に、前記冷凍装置内に冷媒があり、前記冷凍装置は、前記冷媒を冷却するためのものであり、前記第1のパイプは、前記冷蔵箱における冷蔵箱の蓋の外部ケースと内部ケースとの隙間に前記冷媒を輸送するためのものであり、前記第2のパイプは、前記冷蔵箱内からの前記冷媒を受け取るためのものである、冷蔵システム。
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