JPH10253214A - 小型急冷システム及び保冷方法 - Google Patents
小型急冷システム及び保冷方法Info
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- JPH10253214A JPH10253214A JP7438597A JP7438597A JPH10253214A JP H10253214 A JPH10253214 A JP H10253214A JP 7438597 A JP7438597 A JP 7438597A JP 7438597 A JP7438597 A JP 7438597A JP H10253214 A JPH10253214 A JP H10253214A
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- Japan
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- liquefied gas
- liquefied
- nozzle
- small
- quenching system
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/28—Quick cooling
Abstract
なく、必要とされる温度管理も可能で経済的に極めて効
率よく低温保存品を輸配送することを可能ならしめる小
型急冷システム及び保冷方法を提供することを課題とす
る。 【解決手段】 液化ガスボンベ1と、これを保持するボ
ンベホルダ−2と、ボンベホルダ−2に取り付けられる
操作ボックス3とから成り、操作ボックス3は液化ガス
ボンベ1から供給される液化ガスを電磁弁を介して噴射
するノズルを備えると共に、その噴射制御のための操作
スイッチを備えている。また、保冷用コンテナの上部に
液化炭酸ガス供給スペ−スを設け、そこに液化炭酸ガス
を供給して雪状のスノ−ドライアイスを生成した後、前
記スノ−ドライアイスを圧縮することにより保冷の遅効
性を図る。
Description
び保冷方法、より詳細には、青果物、魚介類等の生鮮食
料品、冷菓、生花、医薬品その他の低温下において保存
する商品を、温度管理しつつ効率よく輸配送することを
可能ならしめる液化冷却ガスを用いる小型急冷システム
及び保冷方法に関するものである。
の他の低温保存品の近距離輸送には、主に、アルミニウ
ム製のバントラックの内側に断熱壁を張り、内部をドラ
イアイスや氷で冷却する保冷車が用いられている。ま
た、長距離輸送や冷凍魚、冷凍肉等の輸送には、荷物室
内の温度を一定温度に保つ必要があるため、運転室の屋
根の上や荷物室の前上部に冷凍機を備えた冷凍車ないし
冷蔵庫が用いられる。その場合、作動動力を自動車の原
動機から取る方法と、別の独立した原動機から取る方法
とがある。
のは冷却能力及び温度管理の点で劣り、室内を長時間に
亘って所望温度域内に維持することが困難であるため、
非常に限られた範囲の商品並びに地域の輸送にしか利用
することができない。
機等がかなりの重量であるだけでなく、それらのために
かなりのスペ−スを割かなければならず、ランニングコ
ストも嵩む。更に、荷物積降ろしに際して荷物室のドア
を開閉する機会が多いと、温度管理が一層難しくなると
いった問題がある。
保存品の輸配送には多くの問題があり、総じて輸送効率
の悪さを指摘することができる。そこで本発明は、取扱
いが容易で、重量及びスペ−スの問題がなく、必要とさ
れる温度管理も可能で経済的に極めて効率よく低温保存
品を輸配送することを可能ならしめる小型急冷システム
及び保冷方法を提供することを課題とする。
ベと、これを保持するボンベホルダ−と、前記ボンベホ
ルダ−に取り付けられる操作ボックスとから成り、前記
操作ボックスは前記液化ガスボンベから供給される液化
ガスを電磁弁を介して噴射するノズルを備えると共に、
その噴射制御のための操作スイッチを備えていることを
特徴とする小型急冷システム、並びに、保冷用コンテナ
の上部に液化炭酸ガス供給スペ−スを設け、そこに液化
炭酸ガスを供給して雪状のスノ−ドライアイスを生成し
た後、前記スノ−ドライアイスを圧縮することを特徴と
する保冷方法、を以て上記課題を解決した。
テムの構成図で、図中1は液化炭酸ガス又は液化チッ素
ガスの液化ガスボンベ、2は液化ガスボンベ1を保持す
るボンベホルダ−、3はボンベホルダ−2に固定されて
液化ガスを後述する保冷コンテナ(発泡資材製、紙製、
布貼製等の比較的小型のボックスタイプ(折畳みタイプ
のものを含む)のものから、プラスチック製、アルミニ
ウム製、金属製等の中・大型の各種のものが含まれ
る。)に供給する操作ボックスである。液化ガスボンベ
1は上面に把持環4を備え、把持環4を本体に固定する
部材の1つに引掛孔5が形成される。
下に固定されて液化ガスボンベ1を抱持するパイプフレ
−ム7とから成り、通例3個のキャスタ−8を備える。
支柱6の上端部には、引掛部材9を上下動させるジャッ
キ10が設置される。引掛部材9は液化ガスボンベ1の
引掛孔5に係合可能で、その係合状態において液化ガス
ボンベ1を保持する。液化ガスボンベ1は移動時以外は
床面上あるいは地面上に置いた状態にて保持され、移動
時にはジャッキ10により浮上させる。液化ガスボンベ
1は引掛部材9による1点支持のため、浮上時に傾く
が、その傾きは、支柱6下端部に突設した突片11がボ
ンベ周面に当接することにより抑えることができる。
対方向斜め上方に延びるハンドル12が取り付けられ、
また、側部適宜個所に、車両の荷台側壁等への固定用金
具13が設置される。本装置を移動する場合は、ハンド
ル12を押すことによって行う。支柱6の外側面上部に
は操作ボックス固定具14が設置され、その下端部には
操作ボックス載置用支持板15が突設される。
に対応する固定具16を備え、その一側面が下方に開く
コンテナ載置台17となっている。コンテナ載置台17
の外面には、コンテナ載置台17を開いてその上にコン
テナ19を載置する際に水平状態を維持させる脚18
が、1又は複数取り付けられる。
して液化ガスボンベ1と連結され、チャ−ジホ−ス20
を通して液化ガスが導入されるようになっている。導入
された液化ガスは、電磁弁を介してパネル面22に突設
されたノズル23に供給される。ノズル23は普通進退
可能にされ、例えばスプリング圧等により常時突出方向
への押圧力を付与され、以てコンテナ載置台17を開く
に伴い突出するようにされる。
と操作スイッチ25とが設置される。安全スイッチ24
は、通例コンテナ載置台17を開くことによってオンと
なり、閉じることによってオフとなるもので、これによ
りコンテナ載置台17が閉じている時に電源が入ること
が防止される。操作スイッチ25は冷却温度帯と冷却時
間帯の選択をするためのもので、例えば、冷凍用、冷蔵
用、保冷用、近距離用、中距離用及び長距離用のボタン
スイッチで構成される。更に、電源スイッチが並置され
る。この操作スイッチ25の選択操作により電磁弁が制
御され、以てノズル23から噴出する液化ガスの量が制
御される。
25の荷台端部に設置する場合を示している。この場合
本装置は、固定用金具13を利用して荷台側壁26に固
定され、液化ガスボンベ1は荷台上に降ろされる。その
際操作ボックス3のパネル面22が外に向くようにさ
れ、また、操作ボックス3の手前にコンテナ載置台17
が水平に倒れ得るスペ−スが置かれる。
いて手前に倒して水平状態にし、その上にコンテナ19
を置いて奥にスライドさせ、ノズル23をコンテナ19
の箱蓋19aに形成したノズル接続部に接続させ、電源
スイッチを入れる。そこで、操作スイッチ25を操作し
て冷凍、冷蔵、中短距離等の選択をすると、それに応じ
て予め設定された量の液化ガスが、ノズル23よりコン
テナ19内に噴射される。
ガスを用いる場合におけるコンテナ19の箱蓋19aの
構成例を示すもので、図4における箱蓋19aは、下面
以外が断熱性資材で構成され、下面にフィルタ−、メッ
シュ材等の通気性資材、あるいは金属板等のスノ−受け
28が配置されている。箱蓋19aの一側面にはノズル
23を連結するコネクタ−29が設置されると共に、圧
力センサ−進入孔30が形成される。圧力センサ−進入
孔30を通って箱蓋19a内に進入する圧力センサ−3
1は、ノズル23に固定された支持部材32に取り付け
られる。
内に生成される雪状のスノ−ドライアイスを圧縮してブ
ロック化するための手段が設置される。この圧縮手段
は、スノ−ドライアイスを上方から垂直方向に押圧する
方式のものであってもよいし、水平方向に押圧する方式
のものであってもよい。図示した例は前者で、箱蓋19
aの天壁に押圧板34が、一対の揺動ア−ム35を介し
て取り付けられている。揺動ア−ム35の一方には外部
に延びるハンドル36が連結され、このハンドル36を
回動することにより揺動ア−ム35が水平状態から垂直
方向に回動して押圧板34を下降させ、以てスノ−受け
28上に生成されるスノ−ドライアイスを圧縮してブロ
ック化する(図6参照)。
連結するタイプであるのに対し、図5に示すノズル23
は偏平で、箱蓋19aの側面に形成されるノズル進入口
37も、これに対応する横長のものとなる。この場合、
ノズル進入口37はノズル23に対し余裕のあるサイズ
とされ、ノズル23と共に圧力センサ−31も進入し得
るようになっている。この場合ノズル23と圧力センサ
−31は、板状のパッキング材38に固定される。
面に蓄冷材40が配置されている。この蓄冷材40は、
後述するソフトブロックドライアイスによる冷却作用の
遅効性を促進する役目を果たすものである。この目的の
ための蓄冷材の配置場所は、箱蓋19aの底面に限られ
る訳ではなく、側面や天井であってもよく、また、一面
に敷き詰める必要もない。
ると、例えば図2に示すように軽トラック25の荷台に
設置し、使用に際してコンテナ載置台17を手前に倒
し、その上にコンテナ19を載置して奥にスライドさ
せ、ノズル23をコネクタ29に連結し(図4に示す
例)、あるいは、ノズル進入口37に進入させる(図5
に示す例)。そして、操作スイッチ25を操作して、所
望量の液化炭酸ガスを箱蓋19a内に噴射させる。噴射
量の制御は、例えば圧力センサ−31により箱蓋19a
内の圧力を計測し、これが設定値に達したところで電磁
弁が閉じるように構成する。
は、普通20KgF/cm2 Gの真空断熱された高圧ボ
ンベ1に収納されており、常温下で噴射すると、瞬時に
体積は約280倍に膨張し、その約47%は雪状のドラ
イアイス(スノ−ドライアイス)となり、約53%はガ
スになる。このスノ−ドライアイスは空気に接触する表
面積が多いために気化反応速度が早く、当初急激な冷却
が可能であるが、その作用保持時間はそれ程長くない。
長くするために、スノ−ドライアイスを圧縮してブロッ
ク化することにより、その空気接触面積を減少させて気
化反応速度を遅らせることとした。なお、ブロック化と
いっても、一般のドライアイスのように固化させる訳で
はなく、さ程保形性を持たないいわばソフトブロックの
状態を意味している。そして、その圧縮の程度により、
作用保持時間をコントロ−ルすることができる。
の回動角度如何によって圧縮度合が変化するので、コン
テナ19(箱蓋19a)の側面に回動角度の指針となる
目盛りを付することとしてもよい。
得た、コンテナ内温度(実線で表示)と商品表面温度
(破線で表示)の経時的変化を示すグラフであり、
(A)は比較例としてブロック化しないスノ−ドライア
イスのままの状態における温度変化を示すグラフ、
(B)はスノ−ドライアイスをソフトブロック化する
が、蓄冷材を用いない場合における温度変化を示すグラ
フ、(C)はスノ−ドライアイスをソフトブロック化す
ると共に蓄冷材を用いた場合における温度変化を示すグ
ラフである。
の内にコンテナ内が−35℃以下に急激に冷却され、そ
れに引張られて商品表面温度も急激に低下している。そ
の後コンテナ内温度が急激に上昇し、噴射から約1時間
経過した時点で両温度が一致し(その温度を以下「飽和
温度」と称する。)、以後両温度共僅かづつ上昇してい
き、約12時間経過時点までは大きな変化が見られな
い。従って、この方法は、輸配送時間が12時間以内の
短距離輸送には利用可能であるが、それ以上の中長距離
輸送には利用できないということになる。
フトブロック化されていて気化反応が抑制されるため
に、コンテナ内温度に(A)のような急激な下降現象は
見られず、比較的緩やかに下降して約3〜4時間後に最
も下降した後緩やかに上昇を始め、約8時間後からほぼ
平衡状態を維持している。商品表面温度もコンテナ内温
度に近い変化をし、約6時間後に飽和温度に達し、その
後コンテナ内温度よりも少し低い温度にて均衡し、約2
4時間その状態を維持している。従って(B)の場合
は、(A)の場合の約2倍の輸送可能時間を確保できる
ことになる。
ライアイスによって先ず蓄冷材が冷却され、この蓄冷材
を介してコンテナ19内が冷却されるため、冷却効果が
遅く表われている。即ち、コンテナ内温度及び商品表面
温度共に約8時間後に最低となり、約12時間後に飽和
温度に達し、両温度共約48時間後まで殆ど変化してい
ない。従って、(C)の場合は、(B)の場合の約2倍
の輸送可能時間を確保できることとなる。
の断熱性を有するハ−ドコンテナ41に適用した例を示
すものである。この場合はハ−ドコンテナ41内天井に
液化ガス供給室42が設置され、ハ−ドコンテナ41の
外壁上部に、液化ガス供給室42に通じるノズル連結用
コネクタ−43と圧力センサ−進入口44とが配備され
る。そして、液化ガス供給室42に、スノ−ドライアイ
スの圧縮手段が設置される。
荷台側部に設置した例を示すものである。この場合はボ
ンベホルダ−2を用いずに、操作ボックス3がそのコン
テナ載置台17を外側に露出させて荷台側壁に固定さ
れ、コンテナ載置台17を外側に倒し得るように構成さ
れる。また、操作ボックス3設置部の横にボンベ設置ス
ペ−ス45が設けられ、そこに液化ガスボンベ1が交換
可能に収納される。46はボンベ設置スペ−ス45の扉
である。
に対するもので、急冷装置の方を移動自在にし、且つ、
ガンタイプのノズル48が操作ボックス3から延びるフ
レキシブルチュ−ブ49の先に取り付けられる。この場
合は急冷装置の方を大型コンテナ47に近付け、ノズル
48を大型コンテナ47のノズル進入口50内に挿入
し、トリガ−操作によって液化ガスの供給を行うことが
できる。
を用いる場合における保冷コンテナの箱蓋19bの構成
例を示すもので、上記図4に示す箱蓋19aと近似した
ものとなっている。両者の違いは、箱蓋19bの上面及
び/又は側面にガス抜き孔52が多数透設される点(通
例小孔が多数形成される。)と、箱蓋19bに圧縮手段
がない点である。その他の構成は共通である。
を用いるときは、マイナス100度以下にもなる液化チ
ッ素ガスの商品に対する影響を緩和すると共に、上記液
化炭酸ガスの場合と同様の遅効性効果が得られる。
して容易に搬送できるので、上述したような低温保存品
の輸配送に利用する外、緊急災害時における食品や医薬
の保存に利用したり、工事現場、釣舟、キャンプ地等で
任意の用途に利用することができる。
いが容易で、重量及びスペ−スの問題がなく、必要とさ
れる温度管理も可能で経済的に極めて効率よく低温保存
品を輸配送することを可能ならしめる小型急冷システム
及び保冷方法を提供し得る効果がある。
ば、任意の場所に移動して、移動が容易ではない大型の
コンテナ等に対して給ガスし得る効果がある。
システムは、液化炭酸ガスのみならず液化チッ素ガスに
も対応し得る効果がある。
ある。
構成を示す図である。
ナの蓋部の構成例を示す図である。
ナの蓋部の他の構成例を示す図である。
ナの蓋部における圧縮手段の作用を示す図である。
の保冷コンテナの構成例を示す図である。
る。
る。
法を示す図である。
テナの構成例を示す図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 液化ガスボンベと、これを保持するボン
ベホルダ−と、前記ボンベホルダ−に取り付けられる操
作ボックスとから成り、前記操作ボックスは前記液化ガ
スボンベから供給される液化ガスを電磁弁を介して噴射
するノズルを備えると共に、その噴射制御のための操作
スイッチを備えていることを特徴とする小型急冷システ
ム。 - 【請求項2】 前記ボンベホルダ−が移動自在であり、
且つ、移動中前記液化ガスボンベを保持しつつこれを浮
上させ得る手段を備えていることを特徴とする請求項1
記載の小型急冷システム。 - 【請求項3】 前記操作ボックスが、一側面を形成して
いて下方に開いて水平状態を維持し得るコンテナ載置台
を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の小
型急冷システム。 - 【請求項4】 前記ノズルを前記操作ボックスから離し
て操作可能にした請求項1又は2記載の小型急冷システ
ム。 - 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載された
小型急冷システムにおいて液化ガスとして液化炭酸ガス
を用いると共に、当該システムと、上部に前記ノズルか
ら供給される液化ガスの供給スペ−スを設けると共に、
前記供給スペ−ス内への液化ガス供給によって生成され
る雪状のスノ−ドライアイスを圧縮する手段を備えた保
冷用コンテナとを組み合わせて成る小型急冷システム。 - 【請求項6】 前記保冷用コンテナの液化ガス供給スペ
−スの底面、側面又は上面に蓄冷材を配した請求項5記
載の小型急冷システム。 - 【請求項7】 車両の荷台に装脱可能に配置される液化
ガスボンベと、前記液化ガスボンベから供給される液化
ガスを電磁弁を介して噴射するノズルを備えた操作ボッ
クスとから成り、前記操作ボックスは前記ノズルとその
噴射制御のための操作スイッチを備えたパネル面を外に
向けて前記車両の荷台に固定され、前記パネル面を覆う
カバ−が水平状態に開いてコンテナ載置台を構成するこ
とを特徴とする小型急冷システム。 - 【請求項8】 前記ノズルを前記操作ボックスから離し
て操作可能にした請求項7記載の小型急冷システム。 - 【請求項9】 請求項7又8に記載された小型急冷シス
テムにおいて液化ガスとして液化炭酸ガスを用い、上部
に前記ノズルから供給される液化ガスの供給スペ−スを
設けると共に、前記供給スペ−ス内への液化ガス供給に
よって生成される雪状のスノ−ドライアイスを圧縮する
手段を備えた保冷用コンテナを組み合わせて成る小型急
冷システム。 - 【請求項10】 保冷用コンテナの上部に液化ガス供給ス
ペ−スを設け、そこに液化炭酸ガスを供給して雪状のス
ノ−ドライアイスを生成した後、前記スノ−ドライアイ
スを圧縮することを特徴とする保冷方法。 - 【請求項11】 圧縮度合を選定することにより保冷可能
時間を設定することを特徴とする請求項10記載の保冷方
法。 - 【請求項12】 請求項1乃至4、7、8のいずれかに記
載された小型急冷システムにおいて液化ガスとして液化
チッ素を用いると共に、当該システムと、上部に前記ノ
ズルから供給される液化チッ素ガスの供給スペ−スを設
け、前記供給スペ−スの上面及び/又は側面にガス抜き
孔を形成した保冷用コンテナとを組み合わせて成る小型
急冷システム。 - 【請求項13】 請求項1乃至4、7、8のいずれかに記
載された小型急冷システムにおいて液化ガスとして液化
チッ素を用いると共に、当該システムと、上部に前記ノ
ズルから供給される液化チッ素ガスの供給スペ−スを設
け、前記供給スペ−スの底面及び/又は側面に蓄冷材を
配すると共にその上面及び/又は側面にガス抜き孔を形
成した保冷用コンテナとを組み合わせて成る小型急冷シ
ステム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07438597A JP3542453B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 小型急冷システム及び保冷方法 |
TW87109216A TW404925B (en) | 1997-03-11 | 1998-06-10 | Small-size rapid cooling system, thermal insulating method and the thermal insulating bag |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07438597A JP3542453B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 小型急冷システム及び保冷方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10253214A true JPH10253214A (ja) | 1998-09-25 |
JP3542453B2 JP3542453B2 (ja) | 2004-07-14 |
Family
ID=13545662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07438597A Expired - Fee Related JP3542453B2 (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 小型急冷システム及び保冷方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3542453B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021127957A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | プロアドヴァンサー ロジスティクス テクノロジー (スーチョウ) カンパニー リミテッドPROADVANCER Logistics Technology (Suzhou) Co., Ltd. | 冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システム |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP07438597A patent/JP3542453B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021127957A (ja) * | 2020-02-14 | 2021-09-02 | プロアドヴァンサー ロジスティクス テクノロジー (スーチョウ) カンパニー リミテッドPROADVANCER Logistics Technology (Suzhou) Co., Ltd. | 冷蔵箱の蓋、冷蔵箱及び冷蔵システム |
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---|---|
JP3542453B2 (ja) | 2004-07-14 |
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