JP2021126503A - 少なくとも1人の乗客を受容して搬送するための可動サブアセンブリ、関連するアトラクション設備及びその制御プロセス - Google Patents

少なくとも1人の乗客を受容して搬送するための可動サブアセンブリ、関連するアトラクション設備及びその制御プロセス Download PDF

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Abstract

【課題】水平方向に対する角度が一定でない軌道に従ったキャビンの安定化システムを提供する。【解決手段】支持体20、キャビン22、及び支持体20に対して水平基準軸200の周りを回転するキャビン22、ガイド32を備える、少なくとも1人の乗客を受容して搬送するための可動サブアセンブリ30であって、可動サブアセンブリ30は、歯車リング、スプロケット、摩擦ブレーキ、スプロケットを駆動するための可逆的永久磁石同期機械、及び、第1の切り替え状態で、同期機械の巻線を同期機械のモータ使用のために電力供給装置に連結し、第2の切り替え状態で、同期機械の巻線を同期機械の消散的使用のために消散性オーミック回路に連結することができる切り替え回路を備える、安定化システム36を装備する。【選択図】図2

Description

本発明は、水平方向に対する角度が一定でない軌道に従ったキャビン内の乗客輸送に関する。
文書DE476892は、固定構造体、回転軸の周りの固定構造体に対して回転する可動構造体、及び回転軸に平行な軸の周りの可動構造体に対して回転するように可動構造体によって支持される球形キャビンを備えるアトラクション設備を記載している。可動構造体に対する各キャビンの回転のガイダンスは、キャビンを取り囲み、内部トラックが可動構造体に取り付けられ、外部トラックがキャビンに接続されている大口径ベアリングを介して提供されている。キャビンは、可動構造体が回転軸の周りを低速で回転しているとき、床がほぼ水平のままになるようにバラストされている。軸周りのキャビンの低い振動が認可されており、乗客のアミューズメントのためにも望ましい。
観覧車のキャビンを安定させ、軸周りの回転を制御するために、文書JP2010/005316は、歯が半径方向内側に向けられている歯車リングをベアリングの固定内部リングに取り付け、各キャビンの床の下に電動システムを設置して、各々が安定化モータによって駆動される歯車リングで2つの歯車スプロケットを駆動することを提案している。
このシステムは、特に安定化モータ又はその電源に影響を与える可能性のある故障モードの観点から分析する必要がある。そのような場合、観覧車が介入を可能にする前に、キャビン床が著しく傾く場合がある。これは次いで、乗客に望ましくない不快感を引き起こす。
本発明は、当該技術分野の短所を救済し、安定化モータ又はその電源の機能障害の場合にキャビン床が水平障害に近い安定した位置に戻ることを可能にするキャビン安定化システムを提案することを目的とする。
そのために、本発明の第1の態様に従って、少なくとも1つの乗客を受容して搬送するための可動サブアセンブリが提案されており、前記可動サブアセンブリは、支持体、キャビン、及び支持体に対して、支持体及びキャビンに共通の基準軸の周りを回転するキャビンガイドであって、基準軸は可動サブアセンブリが動作状態にあるときに水平であり、可動サブアセンブリは、支持体に接続され、基準軸を中心とする少なくとも1つの歯車リングを備える安定化システムを装備している、キャビンガイドと、歯車リングと噛み合うようにキャビンに連結された少なくとも1つのスプロケットと、支持体に対して基準軸の周りでキャビンが回転するのを停止するための摩擦ブレーキと、スプロケットを駆動することができる電動駆動リソースと、を備え、前記電動駆動リソースは、可逆的永久磁石同期機械と、第1の切り替え状態で、同期機械の巻線を同期機械のモータ使用のために電力供給装置に連結することができ、かつ、第2の切り替え状態で、同期機械の巻線を同期機械の消散的使用のために消散性オーミック回路に連結することができる、切り替え回路と、を備えることを特徴とする。摩擦ブレーキ及び電磁ブレーキで動作することができる永久磁石同期機械の組み合わせの存在により、モータ又はその電気供給の故障に続くキャビン補正操縦の実装が可能になる。第1に、可動サブアセンブリの回転を停止するように、スプロケットがブレーキをかけられ得る。第2に、同期機械が消散モードに切り替えられた後、摩擦ブレーキは、少なくとも部分的かつ好ましくは完全に解放され得、同期機械によって構成される電磁ブレーキが、可動サブアセンブリが重力を通じて安定した位置に戻る間、徐々に制動するために使用される。該当する場合、安定した位置が復元されると、摩擦ブレーキが再適用され得る。
好ましくは、切り替え回路は単安定であり、電力供給装置が切り替え回路の上流で切断されている場合、切り替わるか、第2の切り替え状態のままである。一実施形態によれば、切り替え回路は、単安定性電気機械的接点又は静的接点を備える。電力回路の単安定切り替えは、電源が故障した場合、安定化システムは、同期機械が電磁ブレーキとして作動する「重力」のグレードを落とした動作モードに切り替わることを保証する。
様々な実施形態によれば、摩擦ブレーキは、同期機械のモータシャフト、スプロケット又は歯車リングに接続された摩擦要素を提示し得る。
一実施形態によれば、摩擦ブレーキは、イエスかノーかで命令される。該当する場合、摩擦ブレーキは単純なパーキングブレーキである。
好ましくは、摩擦ブレーキは、単安定コマンドによって命令され、デフォルトでは、コマンドがない場合閉位置にある。摩擦ブレーキの単安定コマンドは、好ましくはキャビンに埋め込まれた自律電源を含み、これにより、同期機械の電力源がなくても摩擦ブレーキを解除することができる。
一実施形態によれば、スプロケットは、スプロケットが基準軸に平行な駆動軸を中心に回転することにより歯車リングと噛み合うことができる歯車リングとの係合位置と、スプロケットが歯車リングから離れて係脱している非結合位置との間でスプロケットを案内することができる結合機構によってキャビンに連結されている。結合機構は、横方向の移動、回転、又は横方向の移動及び回転の組み合わせであり得る、好ましくは平坦な軌道に従って係合位置と非結合位置との間でスプロケットを案内する。一実施形態によれば、結合機構は、係合位置と非結合位置との間で、基準軸に平行な枢動軸の周りでスプロケットの枢動運動を案内することができ、枢動軸は、好ましくはキャビンに対して取り付けられる。特に、結合機構は、枢動軸の周りを枢動し、駆動軸の周りを回転するスプロケットを案内するベアリングを有するガイドレバーを備えることが指定され得る。
好ましくは、結合機構は、スプロケットを係合位置から非結合位置に移動させるためのアクチュエータを備える。アクチュエータは、任意のタイプ、とりわけ電気機械式、油圧式又は空気圧式であり得、好ましくは伸縮式であり得る。好ましくは、アクチュエータは、キャビンに埋め込まれた自律電力源によって供給され、同期機械の電力供給装置が切断されても、スプロケットが動作されることを可能にする。
結合機構は、双安定であることが好ましい。双安定機構とは、第1のスプロケットの結合位置及び非結合位置に対応する2つの安定したバランス位置を有し、いずれかの安定したバランス位置から中間の不安定なバランス位置に移動するためにアクチュエータによる作業を必要とする機構を意味する。
実際には、可逆的永久磁石同期機械は、キャビンに対して固定されるか、又はスプロケット駆動軸に対して固定されるかのいずれかであるケーシングを備える。キャビンに対して固定されたモータケーシングは、第1のスプロケットからなる可動機器を移動させるのに必要なエネルギーを最小限に抑える。ただし、振動又はノイズのキャビンへの伝達を制限するための具体的な予防措置が必要である。また、モータケーシングと第1のスプロケットとの間の位置決め変動を吸収することができる伝達機構、例えば、第1のモータを第1のスプロケットに連結するユニバーサルジョイント伝達シャフトも必要である。第1のスプロケットの駆動軸に対して固定されたモータケーシングは、位置決め変動を吸収する伝達機構を使用しないことを可能にするが、該当する場合、アクチュエータからより高い動力を課す。ここでのモータは、該当する場合はまた、歯車付きモータを意味する。
1つの特に有利な実施形態によれば、安定化システムは、歯車リングによって又は追加の歯車リングによって構成された対応する歯車リングと噛み合うようにキャビンに連結され、支持体に取り付けられ、基準軸を中心とする少なくとも1つの追加のスプロケット、追加の可逆的永久磁石同期機械を備える追加の電動駆動リソースで追加のスプロケットを駆動することができる追加の電動駆動リソース、及び第1の追加の切り替え状態において、追加の同期機の巻線を追加の同期機械のモータ使用のために電力供給装置に連結することができ、第2の追加の切り替え状態において、追加の同期機械の巻線を追加の同期機械の消散的使用のために消散性オーミック回路に連結することができる追加の切り替え回路を備える少なくとも1つの追加の分岐を備える。したがって、安定化システムは、故障診断手順だけでなく、異なるグレード落とした動作モードの実装を可能にする冗長性を備える。
一実施形態によれば、追加のスプロケットは、追加のスプロケットが基準軸に平行な駆動軸の周りを回転することによって、対応する歯車リングと噛み合うことができる対応する歯車リングとの係合位置と、追加スプロケットが対応する歯車リングから離れて係脱する非結合位置との間を移動するように、追加の結合機構によってキャビンに連結されている。特に2つの機構が存在することで、グレードを落としたモードでの制御処理を考慮することができ、これらについては、この文書でさらに説明する。追加の結合機構は、横方向の移動、回転、又は横方向の移動及び回転の組み合わせであり得る、軌道に従って、係合位置と非結合位置との間で追加のスプロケットを案内する。軌跡は、好ましくは平坦な動きをたどる。一実施形態によれば、追加の結合機構は、追加のスプロケットを支持し、その結果、追加のスプロケットは、基準軸に平行な第2の枢動軸の周りを、追加の結合機構の係合位置と非結合位置との間で枢動することができ、第2の枢動軸は、好ましくはキャビンに対して取り付けられる。特に、追加の結合機構は、第2の枢動軸の周りを枢動し、第2の駆動軸の周りを回転する追加のスプロケットを案内するベアリングを有するガイドレバーを備えることが指定され得る。
好ましくは、追加の結合機構は、追加のスプロケットを係合位置から非結合位置に移動させるための追加のアクチュエータを備え、追加のアクチュエータは、好ましくはキャビン上に支持される。追加のアクチュエータは、任意のタイプ、とりわけ電気機械式、油圧式又は空気圧式であり得、好ましくは伸縮式であり得る。
1つの特に有利な実施形態によれば、追加の結合機構は、追加のアクチュエータと追加のスプロケットとの間の双安定トランスミッションを備え、好ましくは、キャビンに対して固定された軸の周りを枢動するトランスミッションレバーと、追加の結合機構トランスミッションと追加のスプロケット又は追加のアクチュエータとの間のトランスミッションリンクロッドとを備える。
実際には、追加の同期機械は、キャビンに対して固定されるか、又は追加のスプロケット駆動軸に対して固定されるかのいずれかであるケーシングを備える。キャビンに対して固定されたモータケーシングは、第1のスプロケットからなる可動機器を移動させるのに必要なエネルギーを最小限に抑える。ただし、振動又はノイズのキャビンへの伝達を制限するための具体的な予防措置が必要である。また、モータケーシングと第1のスプロケットとの間の位置決め変動を吸収することができる伝達機構、例えば、第1のモータを第1のスプロケットに連結するホモキネティックジョイント又はダブルユニバーサルジョイント伝達シャフトも必要である。第1のスプロケットの駆動軸に対して固定されたモータケーシングは、位置決め変動を吸収する伝達機構を使用しないことを可能にするが、該当する場合、第1のアクチュエータからより高い動力を課す。ここでのモータは、該当する場合はまた、歯車付きモータを意味する。
好ましくは、追加の結合機構は、結合機構から独立している。これは、安定化システムの2つの結合機構の各々が、他のスプロケットの位置から独立して対応するスプロケットを移動させることができることを意味する。
該当する場合、安定化システムはまた、各スプロケットを関連するモータに結合し、それを関連するモータから切り離すためのクラッチシステムを備えてもよい。
一実施形態によれば、キャビンは、少なくとも1人の乗客の内部受容容積を提示する。好ましくは、歯車リングは、基準軸に垂直な断面に見られる内部受容容積を取り囲む。
一実施形態によれば、ガイドは、支持体に取り付けられた少なくとも1つのベアリングと、キャビンに取り付けられた第2のベアリングリングと、第1のベアリングリング及び第2のベアリングリング上に形成されたトラック上で走行可能なベアリング本体とを備える。好ましくは、第2のベアリングリングは、キャビンの内部受容容積を取り囲む。
一実施形態によれば、第1のスプロケットは、第1のスプロケットの上に位置する歯車リングのゾーンと噛み合うようにキャビンによって支持される。
第1のスプロケットを、それが噛み合う歯のゾーンの下に位置付けることによって、重力による落下は、第1のスプロケットと噛み合うゾーンに到達する前に、歯に付着する可能性のある異物に対して好都合である。
この落下効果を有効にするために、第1のスプロケットは、基準軸を含む水平面から十分な距離にある歯車リングのゾーンと噛み合うことが好ましい。好ましくは、第1の駆動軸は、基準軸の周り60°以下の角度セクタ内で、軸方向基準平面及び基準軸平面の第1の側面に対して位置決めされ、基準軸平面は垂直であり、可動サブアセンブリが動作状態にあるときの回転軸を含む。
一実施形態によれば、第1の駆動軸は、基準軸平面内に位置決めされている。支持体に対するキャビンの回転方向が常に同じではない場合、このレイアウトは特に有利である。
別の実施形態によれば、第1の駆動軸は、基準軸平面からの距離に、基準軸平面の第1の側面上に位置決めされる。このレイアウトは、支持体に対するキャビンの回転方向が常に同じであると、又は好ましい回転方向があるときに特に有利である。より具体的には、第1のスプロケットが噛み合う歯のゾーンから遠ざかって、歯車リングの回転方向において基準軸平面の下流に位置する基準軸平面の側面上、又は言い換えれば基準軸平面の側面上に第1のスプロケットを位置付けるように選択が行われ得る。したがって、所与の瞬間に第1のスプロケットが噛み合う歯のゾーンが、その歯が下方に向いている基準軸平面を以前横切ったことが保証され、これは、歯の上に置かれた可能性のある任意の異物の落下を確実にするための最も有利な位置である。
該当する場合、歯車リング洗浄機構が、第1のスプロケットが噛み合う歯のゾーンと、基準軸を含む平面との間に位置し、可動サブアセンブリが動作状態のときに水平になる歯車リングの角度セクション内に位置付けられる。このタイプの機構は、好ましくは歯車リングの回転方向のスプロケットの前に位置し、異物を排出する傾向のある重力を利用するために、それが相互作用する歯ゾーンの下に配置される。
一実施形態によれば、噛み合わせ障害物検出機構が、第1のスプロケットが噛み合う歯のゾーンと、基準軸を含む平面との間に位置し、可動サブアセンブリが動作状態にあるときに水平になる歯車リングの角度セクション内に位置付けられる。重力又は潜在的な洗浄機構が、リングの歯面上のグリースに閉じ込められた異物を取り除くのに不十分であることが判明した場合、障害物検出機構は、障害物を構成する異物が実際にスプロケットに接触する前に可動サブアセンブリを停止することを可能にする。
優先的に、キャビンは、キャビンの基準軸平面内に位置し、床に垂直であり、基準軸を含む重心を有する。これは、安定化システムで床を水平に保つのに必要とされるエネルギーを制限するために望ましい。
優先的に、キャビンの重心は基準軸の下に位置する。それによって、重力のおかげでほぼ水平なレベルが保持された状態で、安定化システムが切り離されるか、又は第1のスプロケットが自由に回転することを可能にするグレード落とした動作モードが提供される場合がある。
好ましい実施形態によれば、歯車リングは、基準軸に向かって回転した歯を提示する。優先的に、第1のスプロケットは、キャビン内の天井の上に位置付けされる。次いで、コンパートメントが床の下に配置され、そこに安定化バラストを配置することができる。1つの特に有利な実施形態によれば、キャビン冷却、加熱、又は空調ユニットが、キャビン内の床の下に位置付けられている。その重量のために、このタイプのユニットは安定化バラストを構成する。
代替の実施形態によれば、歯車リングは、半径方向に外側に向けられた歯を提示し、第1のスプロケットはキャビン床の下に位置付けられている。
本発明の別の実施形態によれば、これは、少なくとも1人の乗客を受容して搬送する可動サブアセンブリに連結されており、可動サブアセンブリは、支持体と、キャビンと、支持体に対して、支持体及びキャビンに共通の基準軸の周りを回転するキャビンガイドであって、基準軸は可動サブアセンブリが動作状態にあるときに水平であり、可動サブアセンブリは、支持体に取り付けられ、基準軸を中心とする少なくとも1つの歯車リングを備える安定化システムを装備している、キャビンガイドと、歯車リングと噛み合うようにキャビンに連結された少なくとも1つのスプロケットと、スプロケットを駆動することができる第1の電動駆動リソースであって、キャビンに対して固定された軸の周りを回転するモータシャフトを備えるモータ及びモータシャフトとスプロケットとの間のキネマティック伝達チェーンを備える、第1の電動駆動リソースと、を備え、安定化システムが、基準軸に平行な駆動軸の周りを回転する第1の歯車リングとの係合位置と、第1のスプロケットが第1の歯車リングから離れて係脱している非結合位置との間でスプロケットを案内することができる結合機構を備え、キネティック伝達チェーンが伝達ジョイントを備えていることを特徴とする。このタイプの結合機構は、キャビンが統合されている設備の起動動作の文脈において、係合位置から非結合位置へ、及び非結合位置から係合位置へと容易かつ視覚的に作動することができるという利点を提供し、これは特に、機構の動作のための日常的な検証手順を可能にする。本機構は、故障が発生した場合に、特定のトラブルシューティング動作を実行するためにモータを切り離し、該当する場合、重力によってキャビンをほぼ水平位置に戻すことを可能にする。
一実施形態によれば、伝達ジョイントは、ダブルユニバーサルジョイント又はホモキネティックジョイントを備える。好ましくは、係合位置において、モータシャフトによって駆動される伝達ジョイント入口要素は、入口軸の周りを回ることができ、スプロケットに取り付けられた伝達ジョイント出口要素は、駆動軸の周りを回ることができることが保証されており、入口軸は駆動軸に平行であり、駆動軸から離れている。
結合機構は、横方向の移動、回転、又は横方向の移動及び回転の組み合わせであり得る、好ましくは平坦な軌道に従って係合位置と非結合位置との間でスプロケットを案内する。一実施形態によれば、結合機構は、係合位置と非結合位置との間で、基準軸に平行な枢動軸の周りでスプロケットの枢動運動を案内することができ、枢動軸は、好ましくはキャビンに対して取り付けられる。特に、結合機構は、枢動軸の周りを枢動し、駆動軸の周りを回転するスプロケットを案内するベアリングを有するガイドレバーを備えることが指定され得る。
当然、結合機構は、キャビンから、又は設備制御センターからリモートで与えられたコマンドに従って自動作動を可能にするように電動化されることを意図している。
一実施形態によれば、結合機構は、スプロケットを係合位置から非結合位置に移動させるアクチュエータを備える。好ましくは、アクチュエータは、キャビンに固定された設備からの電力伝達の故障のリスクに対応するために、キャビンに埋め込まれた自律電源によって供給される。
アクチュエータは、電力供給がない場合、それが所定の位置でブロックされたままであるという点で、好ましくは不可逆的である。
結合機構は、好ましくは双安定であり、これは、過渡的位置変更シーケンス中にアクチュエータが要求されることを防止する。
一実施形態によれば、安定化システムは、歯車リングによって、又は追加の歯車リングによって構成された対応する歯車リングと噛み合うようにキャビンに連結され、支持体に取り付けられ、基準軸を中心とする少なくとも1つの追加のスプロケットと、追加のスプロケットを駆動することができる追加の電動駆動リソースであって、キャビンに対して固定軸の周りを回転する追加のモータシャフトを備えた追加のモータと、追加のモータシャフトモータと追加のスプロケットの間の追加のキネマティック伝達チェーンを備える、追加の電動駆動リソースと、ならびに、対応する歯車リングとの噛み合い位置の間で追加のスプロケットを駆動できる追加の結合メカニズムと、を備え、追加のスプロケットは、基準軸及び非結合位置に平行な追加の駆動軸の周りを回転させることによって、対応する歯車リングと噛み合うことができ、非結合位置において、追加のスプロケットは対応する歯車リングから離れて係脱しており、追加のキネティック伝達チェーンは伝達ジョイントを含む。次いで、安定化機能について冗長性が得られる。特に2つの機構が存在することで、グレードを落としたモードでの制御処理を考慮することができ、これらについては、この文書でさらに説明する。
一実施形態によれば、対応する歯車リングは、基準軸を中心とし、歯車リングから軸方向に離れて位置する追加の歯車リングを備える。
空間を最適に使用するために、モータ及び追加のモータは、好ましくは、モータシャフト及び追加のモータシャフトが平行であるが同軸ではない状態で、頭部から尾部まで配置される。
追加の結合機構は、好ましくは結合機構と同様の特徴を提示する。
一実施形態によれば、追加の結合機構は、好ましくは平坦な軌道に従って係合位置と非結合位置との間で追加のスプロケットを案内し、好ましくはスプロケットの平坦な軌道に平行であり、これは、横方向の移動、回転、又は横方向の移動及び回転の組み合わせであり得る。一実施形態によれば、追加の結合機構は、追加のスプロケットを支持し、その結果、追加のスプロケットは、基準軸に平行な第2の枢動軸の周りを、追加の結合機構の係合位置と非結合位置との間で枢動することができ、第2の枢動軸は、好ましくはキャビンに対して取り付けられる。特に、追加の結合機構は、第2の枢動軸の周りを枢動し、第2の駆動軸の周りを回転する追加のスプロケットを案内するベアリングを有するガイドレバーを備えることが指定され得る。
好ましくは、追加の結合機構は、追加のスプロケットを係合位置から非結合位置に移動させるための追加のアクチュエータを備え、追加のアクチュエータは、好ましくはキャビン上に支持される。追加のアクチュエータは、任意のタイプ、とりわけ電気機械式、油圧式又は空気圧式であり得、好ましくは伸縮式であり得る。
1つの特に有利な実施形態によれば、追加の結合機構は、追加のアクチュエータと追加のスプロケットとの間の双安定トランスミッションを備え、好ましくは、キャビンに対して固定された軸の周りを枢動するトランスミッションレバーと、追加の結合機構トランスミッションと追加のスプロケット又は追加のアクチュエータとの間のトランスミッションリンクロッドとを備える。
実際には、追加の同期機械は、キャビンに対して固定されるか、又は追加のスプロケット駆動軸に対して固定されるかのいずれかであるケーシングを備える。キャビンに対して固定されたモータケーシングは、第1のスプロケットからなる可動機器を移動させるのに必要なエネルギーを最小限に抑える。ただし、振動又はノイズのキャビンへの伝達を制限するための具体的な予防措置が必要である。また、モータケーシングと第1のスプロケットとの間の位置決め変動を吸収することができる伝達機構、例えば、第1のモータを第1のスプロケットに連結するホモキネティックジョイント又はダブルユニバーサルジョイント伝達シャフトも必要である。第1のスプロケットの駆動軸に対して固定されたモータケーシングは、位置決め変動を吸収する伝達機構を使用しないことを可能にするが、該当する場合、第1のアクチュエータからより高い動力を課す。ここでのモータは、該当する場合はまた、歯車付きモータを意味する。
好ましくは、追加の結合機構は、結合機構から独立している。これは、安定化システムの2つの結合機構の各々が、他のスプロケットの位置から独立して対応するスプロケットを移動させることができることを意味する。
本発明の別の態様によれば、これは、上記のような少なくとも1つの可動サブアセンブリを備える少なくとも1つの固定構造体を備え、可動サブアセンブリ支持体が固定基準の垂直平面にループを形成する軌道をたどるように、固定構造体に対して駆動及び案内され、かつ、垂直平面に垂直で基準軸に平行な固定回転軸に対して、ループ軌道の1ターンを移動することによって360°回転する、アトラクション設備に連結されている。
一実施形態によれば、回転軸は固定され、好ましくは固定構造体に取り付けられた1つ以上のガイドベアリングによって画定される。回転は、とりわけ「観覧車」タイプのアトラクション設備の場合、1ターン超えることが好ましい。次いで、支持体は、観覧車のリムに取り付けられることを意図したキャリッジ、又は回転軸の周りを回るリム自体の一部であり得る。
本発明の別の態様によれば、これは、上記のようなアトラクション設備のためのグレードを落としたモードでの制御プロセスに連結され、スプロケットが歯車リングと噛み合っている間の機能障害検出に応答して、グレードを落とした動作手順が開始されることを特徴とし、以下の引き続く動作、
−固定構造体に対する支持体の停止と、
−摩擦ブレーキの適用と、
−巻線切り替え回路を使用して、同期機械の巻線の前記オーミック回路への接続と、次いで、
−スプロケットが歯車リングと噛み合い、キャビンが重力によって支持体に対して安定した位置にもたらされている間に、摩擦ブレーキの少なくとも部分的、好ましくは全体的な開放と、を含む。
この第1のグレードを落とした動作手順は、安定した重力位置を復元することを可能にし、これは、キャビン内の乗客の位置に当然依存するが、第1の同期機械の電力供給が不十分である間、水平に近くなり得る。
安定化システムが2つの電動スプロケットを備えるキャビンの場合、2つの同期機械が電力供給を失った場合、この第1のグレードを落とした動作手順が実施される。手順は、第1のスプロケット及び第1の同期機械にのみ、又は2つのスプロケット及び2つの同期機械に同時に実施され得る。
好ましくは、グレードを落とした動作手順は、加えて、キャビンが安定した位置で停止した後に、固定構造体に対する支持体駆動の再起動を含む。支持体駆動は、好ましくは低速で、かつキャビンの傾きを常に監視して再起動される。これは、キャビンが着陸プラットフォームに戻ることを可能にし、重力に対する水平レベルを維持する。
第1の変形例によれば、グレードを落とした動作手順はまた、キャビンが安定した位置で停止した後に、及び支持体駆動が固定構造体に対して再起動する前に、スプロケットの、歯車リングとの係合位置から、スプロケットが歯車リングから離れて係脱する非結合位置への移動を含む。キャビンは、キャビンの安定性を保証する支持体に対してキャビンのガイドベアリングをこすることで、重力によってその位置を適応させる。
第2の変形例によれば、スプロケットは歯車リングと噛み合い続け、同期機械の巻線は、支持体駆動が固定構造体に対して再起動した後もオーミック回路に接続されたままである。同期機械は、電磁ブレーキで動作し続ける。
一実施形態によれば、グレードを落とした動作手順の機能障害状態が検出された場合に、グレードを落とした動作手順が中断され、第2のグレードを落とした動作手順が開始されることもまた提供され、第2のグレードを落とした動作手順は、以下の動作、
−固定構造体に対する支持体の停止と、
−スプロケットの非結合位置から歯車リングとの係合位置への移動と、
−ブレーキの適用と、次いで、
−固定構造体に対する支持体駆動の再起動と、を含む。
第2のグレードを落とした動作手順は、とりわけ、支持体再起動前にキャビンが到達した位置が許容範囲外にある場合、又は支持体再起動後に、キャビンの傾きが許容範囲内に維持されていない場合に開始され得る。
第2のグレードを落とした動作手順は、支持体に対するキャビンの任意の動きが停止されることを可能にする。次いで、非常に低速で着陸プラットフォームへ支持体を運ぶことが可能になる。この移動中にキャビンが支持体に取り付けられたままであるという点では、傾斜補正は行われず、乗客にとってはかなり不快な場合がある。これが、この第2のグレードを落とした動作手順が、第1のグレードを落とした動作手順が失敗した例外的な状況のために留保される理由である。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図を参照して、以下の説明を読むことから生じる。
本発明によるアトラクション設備の部分図を図示する。 図1の設備の可動サブアセンブリの軸方向断面図である。 図2の可動サブアセンブリの横断面図である。 図3の詳細であり、特に図2の可動サブアセンブリの安定化システムの移植を図示する。 非結合位置にある、図4の安定化システムの正面図である。 図4の可動サブアセンブリの等角図である。 安定化システムの同期機械の切り替え回路の電気的ダイアグラムを図示する。 図2の可動サブアセンブリ内の、係合位置にある図4の安定化システムの統合の等角詳細図である。 図2の可動サブアセンブリ内の、非結合位置にある図4の安定化システムの統合の等角詳細図である。
より明確にするために、同一の又は類似の要素は、すべての図で同一の参照記号によってマークされている。
図1は、水平回転軸100を有する観覧車10の設備を図示し、これは、1つ以上の足部14を介して地面に取り付けられた固定構造体12を備え、この固定構造体12は、地面14に対して固定された回転軸100の周りで回転するホイールリム18のためのガイドベアリング16を形成する。リムが、キャビン22の支持体20のその縁部に提供される。回転軸100は、好ましくはリムのためのNの回転対称軸を構成し、Nは、支持体20及びキャビン22の数である。
図2及び図3に図示されるように、各キャビン22は、キャビン床26とキャビン天井28との間にマークされた、1人以上の乗客を受容及び搬送するための内部容積Vを提示する。次いで、支持体20及び関連するキャビン22は、1人以上の乗客を受容及び搬送するための可動サブアセンブリ30を形成する。この可動サブアセンブリ30は、加えて、回転軸100に対して水平かつ平行の、支持体20及びキャビン22に共通の基準軸200の周りで回転する支持体20に関連してキャビン22のためのガイド32を備える。
ガイド32は、ここで互いに離れた2つの同軸ベアリング34から構成され、それにより、キャビン22の重心は、各々が2つのベアリング34のうちの1つを切断する基準軸200に垂直な2つの横断垂直平面の間にある。好ましくは、2つのベアリング34は、基準軸200に垂直であり、キャビン22の積載されていない重心Gを含有するキャビン22の中央横断垂直平面Pに対して互いに鏡像位置に位置する。各ベアリング34は、支持体20上のリング20.1に取り付けられた少なくとも第1のベアリングリング、例えば内部リング34.1、キャビン22上のリング22.2に取り付けられた少なくとも第2のベアリングリング、例えば外部リング34.2、ならびに第1のベアリングリング34.1及び第2のベアリングリング34.2上に形成されたトラック上で走行可能なベアリング本体34.3の1つ以上の列を備える。2つのベアリング34の各々は、各ベアリング34の一部が床26の下にあり、もう1つが天井28の上にあるように内部容積Vを取り囲む。
ガイド32は、方向S1における観覧車10の回転軸100の周りの支持体20の回転を、反対方向S2における基準軸200の周りの支持体20に対するキャビン22の回転とともに認可することによって、キャビン床26を水平に維持することを可能にする。
これらの回転を同期させるために、可動サブアセンブリ30は、安定化システム36を装備している。この安定化システム36は、ここで複製され、支持体20のリング20.1に取り付けられ、基準軸200を中心とする2つの歯車リング38を備え、好ましくは、各々がベアリング34の1つの近くに位置付けられる。歯車リング38の各々は、関連する歯車リング38と噛み合うようにキャビン22に取り付けられたスプロケット40と関連付けられている。各スプロケット42は、駆動リソース42と関連付けられている。
電動駆動リソース42によって駆動される各スプロケット40は、支持体20に取り付けられた関連する歯車リング38と噛み合い、キャビン22の床26を水平に維持する。
この実施形態では、各歯車リング38は、内部に向かって半径方向に向いた歯38.1を有し、関連するスプロケット40が、キャビン22の内部空間Vの天井28の上に位置付けられ、またキャビン22の内部天井28及び関連するスプロケット40の上に位置する歯ゾーン38.1で保持される。この位置決めは、基準軸200を含む水平面Hの下に位置する歯38.1の一部の歯38.1上に落ちる異物がスプロケット40に移動して、それをブロックするのを防ぐ。
スプロケット40の回転軸400は、図5に示すように基準軸平面Q内に直接に、又は基準軸平面Qの片側に、基準軸を中心として基準軸平面に対して±60°以下の角度セクタA内で、基準軸平面Qの近くに位置付けられることが好ましい。
各スプロケット40は、図8に詳細に示される結合機構46によってキャビン22に連結されて、関連する歯車リング38との係合位置と係脱位置との間でスプロケット40を案内する。図7に示すように係合位置において、スプロケット40は、関連する歯車リング38と噛み合い、一方、図5及び図9に示すように係脱位置において、スプロケット40は、関連する歯車リング38から離れた距離にある。
各結合機構46は、キャビン構造体22に対して固定された枢動軸50の周りを枢動するガイドレバー48を備える。ガイドレバー48は、駆動軸400の周りを回転する、関連するスプロケット40のためのガイドベアリング52を担持する。
モータ55に結合されたアクチュエータ54は、双安定トランスミッション56を介してガイドレバー48を枢動させるように使用される。この実施形態では、双安定トランスミッション56は、キャビン22に対して固定され、基準軸200に平行な軸60の周りを枢動するトランスミッションレバー58と、トランスミッションレバーとガイドレバー48との間のトランスミッションリンクロッド62とを備える。アクチュエータ54の第1の端部は、キャビン22に対して固定された軸64に対して枢動して取り付けられ、アクチュエータ54の反対側の端部は、トランスミッションレバー58上に関節でつながれる。アクチュエータ55及びその電動化システム55によって構成されるサブアセンブリは、所与の位置にそれを維持するために電力供給を維持する必要がないという点で不可逆的であることが好ましい。これは、アクチュエータが不可逆的な固定ねじで構成されている場合に特に当てはまり得る。モータ55は、好ましくは、電気モータである。もちろん、当業者は、その機能を保存する、このシステムのための多数の変形物を提案することができる。関節屈曲及び枢動軸が基準軸200に平行であるとき、各結合機構46の全体の動きは、係合位置と非結合位置との間で、枢動軸50を中心とする関連するスプロケット40の回転軸400の枢動を案内するための平坦な動きである。
各スプロケット40に関連付けられた電動駆動リソース42は、モータシャフトが、減速機70及びホモキネティックジョイント72を備えるキネマティックチェーン68を介して、関連するスプロケット40を回転させて駆動する可逆的永久磁石同期機械66を備える。この実施形態において、同期機械66のケーシングは、キャビン22に対して取り付けられている。ホモキネティックジョイント72は、ここでは、結合機構46によって誘導されるスプロケット40の動きに適応させるために、シャフト72.3によって連結された2つのユニバーサルジョイント72.1、72.2によって標準として製造される。
図7のダイアグラムに示される電力切り替え回路74は、第1の切り替え状態において、第1の同期機械66のモータ使用のために、電力コマンド79を介して同期機械66のステータ巻線76をキャビン22の外側の電力供給装置78に連結するために使用される。切り替え回路74はまた、第2の切り替え状態において、同期機械66のステータ巻線76を同期機械66の消散的使用のために消散性オーミック回路80に連結するために使用される。
電力切り替え回路74は、第1の状態に自身を維持するために電力供給装置78又は電力コマンド79からの電力供給を必要とし、電力供給がない場合に自身を第2の状態に切り替えるという点で、単安定であることが好ましい。切り替え回路74は、とりわけ、単安定電気機械的接点又は単安定静的接点を備え得る。
最後に、電気機械的又は油圧的に命令された摩擦ブレーキ82が、同期機械66のモータシャフトに直接、又は同期機械66とスプロケット40との間のキネマティックチェーン内、もしくは歯車リング38上のいずれかに位置付けられる。摩擦ブレーキ82は、好ましくは単安定であり、通常は閉じており、組み込み自律電源84によって作動され、適用可能であればアクチュエータ54のモータ55にも電力を供給し得る。あるいは、アクチュエータモータ55には、別個の組み込み自律電力供給装置155が設けられ得る。
好ましくは、安定化システム36の2つの並列分岐のための供給及びコマンド回路は独立している。
キャビン22の床26を水平に維持するために、電動駆動リソース42が、観覧車10の回転軸100の周りのホイールリム12の角度位置によって、例えば、回転軸の周りのキャビンの角度位置の測定値と、支持体に対するキャビンの角度位置の測定値とを比較することによって制御され得る。この目的のために、ベアリング34のうちの1つは、この角度位置の測定値を送達するように計装され得る。あるいは、電動駆動リソース42が、キャビン22内に位置する傾斜計によって制御されてもよい。観覧車10の移動方向における前のキャビン22からのデータと同様に、電動駆動リソース42を命令するために、他の物理的スケールもまた考慮に入れることができ、とりわけ、キャビン荷重22、積載されたキャビンの重心22の位置、又は風速及び方向を考慮に入れることができる。
必要とされる電力は、積載されたキャビンの重心22が、床26に垂直であり、基準軸200を含むキャビン22の基準軸平面Qに近いほど低くなる。実際には、積載されたキャビンの重心22は、基準軸200を含む水平面Hの下で、基準軸200と床26との間、又は床26の下にあり、これは、グレード落とした動作モードを考慮することを可能にし、電動駆動リソース42の機能障害の場合、重力効果によって床26が多かれ少なかれ水平に保持されることを可能にする。この目的のために、床の下に位置する空間は、キャビン22の冷却、加熱、又は空調ユニット44によって占有され、重量は、キャビンの重心22を低下させることに寄与する。
安定化システム36の2つの分岐の冗長性は、設備の可用性を増加させる。故障がない場合、2つのモータはマスタースレーブモードで動作する。モータ42が欠陥であるとき、関連するスプロケット40は切り離され、他のモータ42がキャビン22をそのままに位置決めする。同様に、歯38.1の下にスプロケット40が位置決めされているにもかかわらず、異物がスプロケット40の1つと関連する歯38.1との間に位置する場合、結合機構46は、関与するスプロケット40が係脱することを可能にし、他のスプロケット40がキャビン22をそのままに位置決めする。
安定化システムに機能障害が観察され、所定の閾値を超えてキャビン床の傾斜につながる場合、故障診断手順も提供される場合がある。この場合、次のように進められる。
−まず、ホイールリム18を停止して、固定構造体12に対して支持体20を停止させ、
−2つの同期機械66の電力供給装置78を切断し、
−停止したとき、2つの摩擦ブレーキ82を適用し、
−関連する歯車リング38から2つのスプロケット40のうちの1つを切り離し、
−安定化コマンドを再確立し、キャビン22が水平に戻るかどうかをチェックするために、他のスプロケット40に連結された同期機械66に電力供給し、
−水平に戻れば、観覧車10を再起動し、
−そうでなければ、切り離されたスプロケット40を再結合し、結合されたスプロケット40を切り離し、
−安定化コマンドを再確立し、キャビン22が水平に戻るかどうかをチェックするために、結合されたスプロケット40に連結された同期機械66に電力を供給し、
−水平に戻れば、観覧車10を再起動し、
−そうでなければ、遭遇した故障は安定化システム36の2つの分岐に影響を及ぼしており、グレード落とした動作手順の実装を必要とする。
この目的のために、2つの非同期機械66の電力供給装置78が故障した場合、以下のステップを含む「重力」のグレードを落とした動作手順が実装される。
−まず、ホイールリム18を停止して、固定構造体12に対して支持体20を停止させ、
−停止したとき、2つの摩擦ブレーキ82を適用し、
−切り替え回路74を使用して、2つの同期機械66の各々の巻線76を関連するオーミック回路80に接続し、次いで、
−第1のスプロケット40が第1の歯車リング38と噛み合い、キャビン22が重力によって支持体20に対して安定した位置にもたらされている間に、摩擦ブレーキ82を少なくとも部分的に解放する。
次いで、キャビン22は、基準軸200を含む垂直平面内でその重心を整列させるように、重力の影響下で移動を開始する。この段階では、2つの同期機械66は、電磁ブレーキを構成し、キャビン22の回転速度に比例する制動トルクを生成する。
この手順は、同期機械の電力供給からの診断信号又はキャビン床22の水平レベルに関連する信号であり得る機能障害信号に続いて、キャビン22内の乗客に音声又はビデオで連結されている設備の担当者の監督の下で実施されることが好ましい。該当する場合、乗客は、キャビンの安定した位置が床26の水平位置に対応するように、キャビン22内の負荷を再分配するように指示され得る。
キャビン22が安定した位置で停止すると、観覧車10は、欠陥のあるキャビンを積載及び着陸エリアに連れて行くために、減速で再起動され得る。この観覧車移動段階の間、キャビン22の床26の相対的な水平レベルを維持しようとする様々な戦略が可能である。第1の戦略は、この段階でキャビン22の動きを吸収するために、歯車リング38で保持されているスプロケット40、及び電磁ブレーキモードの同期機械66を保存することである。第2の戦略は、観覧車10を再起動する前にスプロケット40を係脱すことである。
重力によるグレードを落とした動作モードがキャビン22のために求められる位置を見つけることができない場合、スプロケット40を関連する歯車リング38と再係合させ、次いで摩擦ブレーキ82を適用してキャビン22を支持体20に接続してから観覧車10を再起動することからなる、補助的なグレードを落とした動作モードが提供される。この動作モードは、前のモードよりもはるかに快適ではないが、観覧車が回転するにつれて床26の向きを修正する。したがって、動作を通してキャビン内の乗客との通信が必要であり、これは非常に低速で行われなければならない。
なお、重力によるグレードを落とした動作モード及び補助的なグレードを落とした動作モードは、単一の同期機械66及び単一のスプロケット40でも考慮され得ることに留意されたい。
当然のことながら、図に示され、上述された実施例は、情報提供のみを目的として提供されており、限定するものではない。例示されたものと異なる実施形態を組み合わせて他の実施形態を提案することができることが明示的に提供される。
簡略化された実施形態によれば、安定化システム24は、単一のスプロケット40に関連付けられた単一の歯車リング38のみを特徴とし得る。次いで、リングは、好ましくは、積載されていないキャビン22の重心を含有する横断面の近くに位置付けられる。ガイド32が2つのベアリング34を含む場合、単一歯車リング38は、2つのベアリング34の間に軸方向に位置付けられることが好ましい。
キャビン22に取り付けられた各ベアリングのリングは、内部リング34.1又は外部リング34.2であり得る。
スプロケット40の回転軸は、好ましくは基準軸200と平行であるが、歯車リング38とスプロケット40との間の噛み合わせがアングル歯車である場合には、異なる向きも可能である。
支持体は、必ずしも観覧車10のリム12の一部である必要はない。また、垂直平面に円形又は非円形の閉ループを形成する、文書EP2075043に記載されているタイプの固定構造体のガイドトラック上の移動式キャリッジであってもよい。考慮されるすべての構成において、ループ内の支持体20の動きは、ループターンごとに移動する1ターンの固定基準に対する支持体20の回転に変換される。
本説明から当業者に見えるように、図面及び添付の特許請求の範囲は、たとえ具体的な用語であっても、個別に及び任意の組み合わせの両方で、他の決定された特徴と関連してのみ記載されており、これが明示的に除外されていない場合、又は技術的な事情により、これらの組み合わせが不可能又は無意味になる場合、本明細書に開示される他の特徴又は特徴群と組み合わせることができることを強調する。

Claims (14)

  1. 少なくとも1人の乗客を受容して搬送するための可動サブアセンブリ(30)であって、支持体(20)と、キャビン(22)と、前記支持体(20)に対して、前記支持体(20)及び前記キャビン(22)に共通の基準軸(200)の周りを回転するキャビン(22)ガイド(32)であって、前記基準軸(200)は前記可動サブアセンブリ(30)が動作状態にあるときに水平であり、前記可動サブアセンブリ(30)は、前記支持体(20)に接続され、前記基準軸(200)を中心とする少なくとも1つの歯車リング(38)を備える少なくとも1つの安定化システム(36)を装備している、キャビン(22)ガイド(32)と、前記歯車リング(38)と噛み合うように前記キャビン(22)に連結された少なくとも1つのスプロケット(40)と、前記支持体(20)に対して前記基準軸(200)の周りで前記キャビンが回転するのを停止するための摩擦ブレーキ(82)と、前記スプロケット(40)を駆動することができる電動駆動リソース(42)と、を備え、前記電動駆動リソース(42)は、可逆的永久磁石同期機械(66)と、第1の切り替え状態で、前記同期機械(66)の巻線(76)を前記同期機械(66)のモータ使用のために電力供給装置(78)に連結することができ、かつ、第2の切り替え状態で、前記同期機械(66)の前記巻線(76)を前記同期機械(66)の消散的使用のために消散性オーミック回路(80)に連結することができる、切り替え回路(74)と、を備えることを特徴とする、可動サブアセンブリ(30)。
  2. 前記切り替え回路(74)が単安定であり、前記電力供給装置(78)が前記切り替え回路の上流で切断されている場合、切り替わるか、前記第2の切り替え状態のままであることを特徴とする、請求項1に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  3. 前記切り替え回路(74)が、単安定電気機械的接点又は単安定性静的接点を備えることを特徴とする、請求項2に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  4. 前記摩擦ブレーキ(82)が、イエスかノーかで命令されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか1項に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  5. 前記摩擦ブレーキ(82)が、単安定コマンドによって命令されることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  6. 前記摩擦ブレーキ(82)の前記単安定コマンドが、前記キャビン(22)に埋め込まれた自律電源(84)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  7. 前記スプロケット(40)が前記基準軸(200)に平行な駆動軸(400)を中心に回転することにより前記歯車リング(38)と噛み合うことができる前記歯車リングとの係合位置と、前記スプロケット(40)が前記歯車リング(38)から離れて係脱している非結合位置との間で前記スプロケット(40)を案内することができる結合機構(46)によって、前記スプロケット(40)が前記キャビン(22)に連結されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  8. 前記安定化システム(36)が、前記歯車リング(38)によって、又は追加の歯車リングによって構成された対応する歯車リングと噛み合うように前記キャビン(22)に連結され、前記支持体(20)に取り付けられ、前記基準軸(200)を中心とする少なくとも1つの追加のスプロケット(40)と、前記追加のスプロケット(40)を駆動することができる追加の電動駆動リソース(42)であって、前記追加の電動駆動リソース(42)が、追加の可逆的永久磁石同期機械(66)を備える、追加の電動駆動リソース(42)と、第1の追加の切り替え状態で、前記追加の同期機械(66)の巻線を前記追加の同期機械(66)のモータ使用のために電力供給装置(78)に連結し、第2の追加の切り替え状態で、前記追加の同期機械(66)の前記巻線を前記追加の同期機械(66)の消散的使用のために消散性オーミック回路に連結することができる追加の切り替え回路(74)と、を備えることを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載の可動サブアセンブリ(30)。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項による少なくとも1つの可動サブアセンブリ(30)を備える少なくとも1つの固定構造体(12)を備え、前記可動サブアセンブリ(30)の支持体(20)が、固定基準の垂直平面内にループを形成する軌道をたどるように、前記固定構造体(12)に対して駆動及び案内され、かつ、前記垂直平面に垂直で前記基準軸(200)に平行な固定回転軸(100)に対して、前記ループ軌道の1ターンを移動することによって360°回転する、アトラクション設備(10)。
  10. 請求項12に記載のアトラクション設備のためのグレードを落としたモードでの制御プロセスであって、前記スプロケット(40)が前記歯車リング(38)と噛み合っている間の機能障害検出に応答して、グレードを落とした動作手順が開始されることを特徴とし、以下の引き続く動作、
    −前記固定構造体(12)に対する前記支持体(20)の停止と、
    −前記摩擦ブレーキ(82)の適用と、
    −前記巻線切り替え回路(74)を使用して、前記同期機械(66)の前記巻線(76)の前記オーミック回路への接続と、次いで、
    −前記スプロケット(40)が前記歯車リング(38)と噛み合い、前記キャビンが重力によって前記支持体(20)に対して安定した位置にもたらされている間に、前記摩擦ブレーキ(82)の少なくとも部分的、好ましくは全体的な解放と、を含む、制御プロセス。
  11. 前記グレードを落とした動作手順が、加えて、前記キャビン(22)が安定した位置で停止した後に、前記固定構造体(12)に対する前記支持体(20)駆動の再起動を含むことを特徴とする、請求項10に記載の制御プロセス。
  12. 前記可動サブアセンブリ(30)が請求項7又は請求項8に従い、前記グレードを落とした動作手順がまた、前記キャビン(22)が安定した位置で停止した後に、及び前記支持体(20)駆動が前記固定構造体(12)に対して再起動する前に、前記スプロケット(40)の、前記歯車リング(38)との前記係合位置から、前記スプロケット(40)が前記歯車リング(38)から離れて係脱する前記非結合位置への移動を含むことを特徴とする、請求項11に記載の制御プロセス。
  13. 前記スプロケット(40)が、前記歯車リング(38)と噛み合い続け、前記同期機械の前記巻線が、前記支持体(20)駆動が前記固定構造体(12)に対して再起動した後も前記オーミック回路に接続されたままであることを特徴とする、請求項12に記載の制御プロセス。
  14. 前記グレードを落とした動作手順の機能障害状態が検出された場合に、前記グレードを落とした動作手順が中断され、補助的なグレードを落とした動作手順が開始されることを特徴とし、前記補助的なグレードを落とした動作手順が、以下の動作、
    −前記固定構造体(12)に対する前記支持体(20)の停止と、
    −前記スプロケット(40)の、前記非結合位置から前記歯車リング(38)との前記係合位置への移動と、
    −前記ブレーキ(82)の適用と、次いで、
    −前記固定構造体(12)に対する前記支持体(20)駆動の再起動と、を含む、請求項10〜13のいずれか1項に記載の制御プロセス。
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