JP2021126483A - 腹圧発声トレーニング器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】発声法や呼吸法をマスターする際に必要な、腹腔内圧のコントロールや横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群の鍛錬法を、顎を引く事で発生する腹腔内圧の原理を応用した事で、専門知識がなくとも誰でも簡単に行えるトレーニング器具を提供する。
【解決手段】腹圧発声トレーニング器具100を、顎をのせる顎受支持部材1と、前記顎受支持部材1に固着する上部内筒部材2と、前記上部内筒部材2と下部内筒部材4に挟装される弾性部材3と、下端を外筒部材5に固着させる下部内筒部材4と、前記上部内筒部材2と前記弾性部材3と前記下部内筒部材4とを内装する外筒部材5と、前記外筒部材5の下端部に固着する腹当支持部材6と、本体を正しく装着し使用する為の肩掛支持部材7を備えた構成とする。
【選択図】図2

Description

本発明は発声時や呼吸時における腹腔内圧をコントロールし、横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群などの深層筋群を鍛練するトレーニング用の運動補助具に関する。
昨今のカラオケブームにより歌の上達には、呼吸筋に纏わる筋肉の鍛錬が必須である事が一般的に知られるように成り、スポーツの世界やメンタルヘルスにおいても呼吸が心と体の健康に大きく作用していることがわかってきており、呼吸筋を鍛える様々な運動補助具が提案され、呼吸法の書籍も数多く出版されている。
特願2011−515227 特願2014−041236
スタンフォード式疲れない体 山田知生 自律神経を整える「あきらめる」健康法 小林弘幸
上記の特許文献1においては、呼気筋、吸気筋の呼吸筋トレーニング器具として、従来あった、一定の闘値圧力によって開くバルブを備えセッション毎に使用者に適した負荷に変えられる発明に対し、それまでに無かった変動しやすい呼吸筋の能力に対応すべく動的負荷を付け加えた事で、より正確な呼吸筋のトレーニングを可能とする利点を備えられている。
上記の特許文献2においては、特許文献1のように機械によって呼吸筋を鍛錬するのではなく、古来から発声トレーニング器具として定着していた箸や丸棒などを噛挟みする事で、お腹から声を出すトレーニングが出来る滑舌棒を更に改良し、形状を整え、且つ、衛生的に、且つ、長時間のトレーニングを可能にしている。
その上、特許文献1よりも簡単な動作のトレーニングの為、性別や体力に関係なく効果を得られる利点も備えられている。
しかしながら、特許文献1、2においては、呼吸筋を強化し肺活量や声量を高めるトレーニングが出来るという点では本発明と同じであるが、特許文献1、2ともに口を塞いでしまうマウスピースを咥えたり、器具を噛挟みする為、体に力みが生じやすく、その状態で発声すれば声帯を痛める可能性もあり、更に歌のトレーニングに必要な声と共に息を吐く訓練や、楽しく歌いながらトレーニングすることは極めて困難である。
上記の非特許文献1、2においては、古来より呼吸法や発声法は、神事や武道、演劇などにおいて伝承されてきたが、近年では医学的にも解明され、呼吸そのものが自律神経に作用する事や、腹腔内圧を高める事が健康に大きく関わることなどが研究され、一般の人にも呼吸の大切さは周知の事実となって来ている。
しかし、このように様々な研究により裏ずけされてきた呼吸法や発声法ではあるが、未だ理論や方法論においては、表現やトレーニング法が統一されておらず、現状の訓練器具や鍛錬法は、アスリートよりのハードな訓練器具であったり、理論的に理解できてもそれを正しく行えるかと言った問題点もあり、一般の人が自己の呼吸を自身の意思でコントロールすることや、ましてや声量を伴う歌声を作ることや高音域を制すことは、至難の業であった。
本発明は、上記の問題点を解決するために提案されたものであり、呼吸法や発声法の効果を上げる為には、前傾姿勢を取り顎で押す動作と緩める動作の押圧運動を行わせることが肝心であり、それにより客観的に腹腔内圧を体感させ、同時に横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群などの見えない深層筋群も意識出来る為、不必要な腹筋背筋等の締めや力みを抑制する事を可能とし、誰にでも簡単に歌の上達や、且つ、健康の維持も図れるトレーニング器具を提供する事を目的とする。
上記した課題を解決する手段は、以下のように記載できる。
請求項1の発明にあっては、使用者の下顎の動きに当接する下顎支持部材と、前記下顎支持部材による上下運動に対し弾性変形を伴う付勢する弾性部材と、を備える事を特徴とする。
請求項2の発明にあっては、前記弾性部材の下端には腹部に当接する腹当支持部材と、で構成される事を特徴とする。
請求項3の発明にあっては、腹圧発声トレーニング器具本体を体の前面にて正しく一定状態に保持させる為の肩掛支持部材と、で構成される事を特徴とする。
請求項4の発明にあっては、前記弾性部材を上下に安定した伸縮運動とする為、前記弾性部材を挟装する内筒部材と外筒部材の二重構造と、で構成される事を特徴とする。
本発明の腹圧発声トレーニング器具は以上のように構成されているので、顎受支持部材に対し顎で押圧する事で弾性部材が抵抗となり、一定の腹腔内圧を維持した状態で声や息を出す事が出来、不必要な腹筋背筋等の締めや力みを抑制しつつ、発声時や呼吸時の腹腔内圧のコントロールや、横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群の鍛錬の運動となる。
この運動は上部内筒部材と下部内筒部材に挟装された弾性変形を伴う弾性部材を中空の外筒部材に内装する事により、前記弾性部材がスムーズに上下の伸縮運動が行え、それにより顎受支持部材を押圧して起した圧力を直接、腹部の腹当支持部材へと伝導させることが出来る為、発声時や呼吸時の不必要な肩や首、背中や腹筋等に起こる筋肉の収縮する動作や、声帯への力みを取り除く事を可能とする。
その結果、顎で押す動作と緩める動作のみの押圧運動で、誰もが簡単に正しい呼吸筋等の筋肉の使い方をマスターする事が出来、更に腹腔内圧を保ちながら呼吸筋の鍛錬や、横隔膜の柔軟性を高める運動が出来る為、今まで修得する際に指導者の経験値やトレーニング者の感覚に頼らざる得なかった発声法や呼吸法の訓練を、本発明のトレーニング器具を用いる事により短期間で体得可能とし、歌の上達や健康維持も図れるようになる。
は本発明の第一実施形態におけるトレーニング器具100を示し、腹圧発声トレーニング器具100の全体構成を示す正面図である。 は腹圧発声トレーニング器具100の長手方向に沿った縦断面図である。 は腹圧発声トレーニング器具100の使用者に装着した状態での側面図である。 は腹圧発声トレーニング器具100の簡略化された構造体の正面図である。
以下、図面に基づいて本発明に関する腹圧発声トレーニング器具100の実施形態について説明する。
先ず図1〜図3には本実施形態の腹圧発声トレーニング器具100が示されている。
図1、図2に示すように腹圧発声トレーニング器具100は、顎受支持部材1と前記顎受支持部材1に固着される上部内筒部材2と前記上部内筒部材2の末端に上端を固着させた弾性部材3と、前記弾性部材3の下端に固着する下部内筒部材4と、前記上部内筒部材2と前記下部内筒部材4に挾装される前記弾性部材3を上下に安定した伸縮運動をさせる中空の外筒部材5と、前記外筒部材5の下端に装着する腹当支持部材6と、正しく装着し使用する為の肩掛支持部材7を備えてる。
顎受支持部材1は、眼科等において視力検査時に使用する顎のせ台と同じ形状を備え、緩やかなカーブ状にする事で安定性とフィット性を提供できる。
顎受支持部材1の表面にはシート状の顎受側装着部材30が設けられており、前記顎受側装着部材30は顎の押圧時のクッションの役目とフィット性の役目もある為、例えば低反発素材やラバー素材が好適である。
上部内筒部材2と下部内筒部材4と外筒部材5が本発明の試作品においてはプラスチック製のパイプで形成され、外筒部材5の外径寸法が30mmに形成されており、上部内筒部材2がガタツクことなく、且つ、弾性部材3がスムーズに伸縮スライドできる寸法に設定されている。但し、外筒部材5の大きさは上記寸法に限定されない。
外筒部材5の内部には弾性変形を伴う付勢する弾性部材3が収容されている。前記弾性部材3はその両端が上部内筒部材2および下部内筒部材4の端部に固着し、上記外筒部材5により内装されている。
弾性部材3は顎受支持部材1を顎で押圧して起こす腹腔内圧の付勢となり、息を吐く時や発声をする際の腹腔内圧の補助力となる。
腹当支持部材6は臍と恥骨の中心52に固定されるように、先端が二股にわかれて腹にフィットする形状を備えている。
肩掛支持部材7は木管楽器の演奏時に使用される楽器を支える肩ホルダーと同じ形状を備え、本体を正しく一定状態に保持させる事を可能とする。
図4においては、腹圧発声トレーニング器具100を顎受支持部材1と弾性部材3のみで形成した場合の最も簡略化した構造体を示した物である。
次に以上のような腹圧発声トレーニング器具100の実施例を説明する。
弾性部材3の可動域は図3の矢印Aで示すように、直線方向上に力を加えて顎受支持部材1を押圧した際に、例えば全体で5cm〜10cmほど伸縮する程度の可動域に形成することが呼吸筋の動きと合わせる事が出来、好適である。
弾性部材3の強度は、トレーニングする人の筋力が年齢、性別によっても違いがある為、弾性部材3の強度や素材が異なるものを用意する事で、呼吸筋等の筋力や、発声のレベルに応じた腹圧発声トレーニング器具を選択する事ができる。
弾性部材3の形状は、本発明の試作品においては筒状であるが、例えば図4に示す様な手に持てる大きさのボール状でも良い。もしくは台の上に置ける四角形状のものでも良い。腹圧発声トレーニング器具100は単純な仕組みで形成されることから、年齢や、体の身体能力に合わせ形状を変える事が容易である。
例えば、ボール状の腹圧発声トレーニング器具の場合、胸の前に来るように手に持ち、前傾姿勢で下顎を乗せメロディーのリズムに合わせ押圧しながら歌えば、小さな子供であっても遊ぶ感覚で行え、無意識のうちに腹腔内圧や横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群を鍛える事が出来、正しい呼吸と共にお腹から声が出せる様になる事で体力向上にも繋がる。
例えば、四角形状の腹圧発声トレーニング器具の場合、体力の無い方や高齢者などが、胸の前に来るように台の上などに置いて前傾姿勢で顎を乗せメロディーのリズムに合わせ押圧しながら歌えば、呼吸筋などの深層筋群であるインナーマッスルが鍛えられ、吐く息を伴いながら歌う事でストレスを緩和したり、体力の向上も期待できる。
弾性部材3の素材は、本発明の試作品においてはコイルバネを使用しているが、例えば空気や油、水、ジェル、ゴム、スポンジ状などの弾性変形を伴うものであれば代用可能である。
腹圧発声トレーニング器具100の未使用時の全長、つまり顎受支持部材1から腹当支持部材6までの寸法は、本発明の試作品においては33cmに設定されている。その為、一般の成人においては、発声法や呼吸法を行う際の腹腔内圧や呼吸筋等を正しく使う為に、軽く体をCの字の前傾姿勢で使用できるように成っている。
但し、腹圧発声トレーニング器具100の長さは上記寸法に限定されない。
尚、腹圧発声トレーニング器具100本体の素材においては、プラスチック製に限らず、アルミ製やアクリル等の樹脂製としても良い。
ここで、腹圧発声トレーニング器具100本体を、例えばアルミ製で形成した場合、軽くて丈夫な素材である為、性別や体格によって異なる顎の押圧力を安全に受ける事が出来、見た目も男女問わず好まれスポーティでアクティブな感覚で使用できる。
また、腹圧発声トレーニング器具100本体を例えば透明なアクリル製のパイプで形成した場合、上部内筒部材2と下部内筒部材4に挟装されている弾性部材3の伸縮運動を、トレーニングしながら見る事が可能となる為、より腹腔内圧を掛けている状態を客観視出来、発声法や呼吸法の際の筋肉の関係性を理解しやすくする利点もある。
肩掛支持部材7は木管楽器を演奏する際に使われる楽器を支える肩ホルダーと同じ構造であり、本体である腹圧発声トレーニング器具100を適切、且つ、正しい姿勢で安全に使用する為の補助具として、装着時に肩のカーブに沿って背中に引っ掛かけ固定できるように内側に湾曲した形状に成っており、発声法や呼吸法の際の正しいフォームに導く役割を持っている。
ここで言う正しいフォームとは、人体の呼吸機能を最大限に高める骨格のポジションであり、図3の53に示すように、真っ直ぐ座った状態から前に約15度〜35度ほど前傾させる事を言い、上記の[0031]、[0032]で説明した腹圧発声トレーニング器具100の簡易的な形状であっても、この前傾姿勢の角度を維持する事が重要となる。
腹当支持部材6は、外筒部材5の末端に固着し、肩掛支持部材7にぶら下がる形の腹圧発声トレーニング器具100本体を、腹部の臍と恥骨の中心部分52に固定する役割があり、且つ、図3の53のようにトレーニングする人50が体をCの字の前傾姿勢51に保つことによって、顎を押圧して起こした腹腔内圧をダイレクトに支えである骨盤底筋群に伝導する事が出来、それにより客観的に腹腔内圧を体感する事を可能にし、同時に横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群などの見えない深層筋群を正しい発声や呼吸に導き鍛錬させる事ができる。
次に以上のような腹圧発声トレーニング器具100の使用方法を説明する。
まず図3に基づきトレーニング時の正しい装着とフォームについて述べる。最初にトレーニングする人50の肩に肩掛支持部材7を掛け、次に腹圧発声トレーニング器具100が体の前面に斜めになるよう体を軽くCの字の前傾姿勢51の状態に保ちながら、腹当支持部材6が臍と恥骨の中心52に来るよう腹部に固定し、最後に顎受支持部材1に顎をしっかりと固定するように乗せ準備する。この時、トレーニングする人50のように椅子状の物に座って行う事で、図3の53のような15度〜35度の前傾姿勢が楽に保て、初心者であっても体幹がポンプの役割を果たせ正しい呼吸へと導くことが出来、更に声帯に負担の掛かる腹筋背筋等の無駄な力みを取り除きやすくする効果がある。
次に図3に基づき呼吸法のトレーニングについて述べる。まず上記の要領で腹圧発声トレーニング器具100を装着し、顎で顎受支持部材1をゆっくり押圧しながら息を吐いていく。この時、吐く息の長さと顎で顎受支持部材1を押圧する速度を同じにするよう意識する事で、腹腔内圧を掛けながら正しく息が吐け、押圧の反動で体を起こせば無理に息を吸う事なく、自然と空気を肺に取り込む事ができる。
また、発声時のトレーニングの場合においても上記の呼吸法のトレーニングと使用方法は同じである。顎で顎受支持部材1を発声しながら同じ速度で押圧する事で、声と息と腹腔内圧の関係性を正しく矯正し、声と息を連動させる目的がある。
次に、歌を歌いながらのトレーニングについて述べる。まず、メロディーの音符の数だけ軽く刻む様に顎で顎受支持部材1を押圧しながら歌う。更に高音時やアクセントを付ける際には、顎を上げ勢いを付けて強めに顎受支持部材1を押圧する事で、声帯を痛める事なく容易に声量のある高音域で歌う事が出来、表現力を付ける訓練も可能となる。そして声を長く延ばす際には音符の長さに合わせてゆっくりと顎で顎受支持部材1を押圧する事で、上記の呼吸法と同じ様に腹腔内圧を掛け息を吐きながら歌うことを可能とし、弾性部材の復元移行時には抜きと言われる響きを伴うビブラートの練習を行う事も出来、復元後は自然と空気が肺に送り込まれる事から、誰でも簡単にプロと同じ様に呼吸筋を操り気持ちよく歌う事ができる。
最後に、体が慣れて横隔膜等の呼吸筋群や骨盤底筋群等の筋力が高まってきたら、これらを立った状態で行う事で更に負荷を掛けたトレーニングが出来る。後、カラオケ等に持ち込んでも腹圧発声トレーニング器具100を使って楽しく歌いながら、より高度なトレーニングを行う事が出来る。
本発明は肩に掛けた状態の本体を腹部に固定し、前傾姿勢を保ち顎を乗せて押圧しながら発声や呼吸をする事で、不必要な腹筋背筋等の締めや力みを抑制し、横隔膜等の呼吸筋や骨盤底筋群の筋肉、特に腹腔内圧を鍛え、これにより歌のトレーニングや、健康を維持したい場合に利用できる。
100 第一実施形態のトレーニング器具
1 顎受支持部材
2 上部内筒部材
3 弾性部材
4 下部内筒部材
5 外筒部材
6 腹当支持部材
7 肩掛支持部材

Claims (4)

  1. 使用者の下顎の動きに当接する下顎支持部材と、前記下顎支持部材による上下運動に対し弾性変形を伴う付勢する弾性部材と、を備える事を特徴とする腹圧発声トレーニング器具。
  2. 前記弾性部材の下端には腹部に当接する腹当支持部材と、で構成される事を特徴とする請求項1に記載の腹圧発声トレーニング器具。
  3. トレーニング器具本体を体の前面にて正しく一定状態に保持させる為の肩掛支持部材と、で構成される事を特徴とする請求項1に記載の腹圧発声トレーニング器具。
  4. 前記弾性部材を上下に安定した伸縮運動とする為、前記弾性部材を挟装する内筒部材と、外筒部材の二重構造と、で構成される事を特徴とする請求項1に記載の腹圧発声トレーニング器具。
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