JP2021125180A - 弁装置 - Google Patents
弁装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021125180A JP2021125180A JP2020020541A JP2020020541A JP2021125180A JP 2021125180 A JP2021125180 A JP 2021125180A JP 2020020541 A JP2020020541 A JP 2020020541A JP 2020020541 A JP2020020541 A JP 2020020541A JP 2021125180 A JP2021125180 A JP 2021125180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- plunger
- hole
- fulcrum
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 241000233855 Orchidaceae Species 0.000 description 1
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Fluid Pressure (AREA)
Abstract
Description
一方、例えば図8に示すように、安全弁では、レバー1bの支点の位置が上側となっている。そのため、図8に示す安全弁では、下ケース2bに設けられた支持部201bを用いることができず、専用部品4bが上側に取付けられ、この専用部品4bが有する支持部401bにレバー1bが回動自在に連結されている。このように、従来構成では、安全弁を構成する場合に、整圧器で用いた部品の他に、専用部品4bが別途必要となる。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る整圧器(弁装置)の構成例を示す断面図である。
整圧器は、一次側配管(不図示)と二次側配管(不図示)との間に設けられ、一次側配管内の圧力(一次圧力)に対して二次側配管内の圧力(二次圧力)を減圧する機器である。この整圧器は、二次側配管を流れる流体の流量変化に関わらず二次圧力を一定に保つ機能を有している。この整圧器は、レバー式の整圧器である。また、流体としては、例えばガス又は水が挙げられる。
スプリング収納部101は、上面(端面)が開口した円筒状部材であり、スプリング4を収納する。スプリング収納部101には、内周面に、雌ねじが形成されている。
下ケース2及びダイヤフラムプレートアセンブリ7により構成された空間は、圧力感知室14となる。圧力感知室14には、プランジャガイド3が有する後述する連通部302を介して二次側配管を流れる流体の一部が流入出される。
ダイヤフラム15は、中空円盤状の弾性部材であり、外周部分が上ケース1及び下ケース2により挟み込まれて支持されている。ダイヤフラム15は、大気圧室13内のスプリング4による付勢力と圧力感知室14内の二次圧力との関係に応じて弾性変形する。
プレート16は、ダイヤフラム15の略中心の位置に設けられた円板状部材であり、ダイヤフラム15の上面に取付けられている。プレート16は、ダイヤフラム15の弾性変形に伴ってプレート16の軸心方向に移動する。また、プレート16は、略中心の位置にステム17を有している。
また図5Bでは、プランジャガイド3の支持部303に支点軸受け孔(ガイド側支点軸受け孔)306が設けられ、レバー10の支点部1002に、支点軸受け孔(レバー側支点軸受け孔)1006、及び、支点軸1007が設けられている。そして、図5Bに示す構成では、レバー10の支点部1002側がレバー挿入溝304に挿入されて支点軸受け孔1006の位置が支点軸受け孔306の位置に合わせられた後、支点軸1007が支点軸受け孔306の外側から支点軸受け孔1006側に向かって挿入されることで、レバー10がプランジャガイド3に回動自在に固定される。
このように、図5A及び図5Bに示す構成では、レバー10がプランジャガイド3に固定されている。これにより、上ケース1を分解することなく、プランジャガイド3と一緒にレバー10を引抜くことが可能となり、組立ても可能である。更に、この構成では、支点軸1004,1007周りが外気と導通しないため、シールの必要がなく、外部漏洩の心配もない。
安全弁は、一次側配管と二次側配管との間に設けられ、一次圧力が上昇して規定圧力を超えた場合にプラグ12を開いて流体を一次側配管から二次側配管へと排出させ、一次圧力が規定圧力以下となった場合にプラグ12を閉じる機器である。この安全弁は、レバー式の安全弁である。また、流体としては、例えばガス又は水が挙げられる。
これに対し、実施の形態1に係る弁装置では、支持部303は、下ケース2とは別体であるプランジャガイド3に設けられている。そのため、このプランジャガイド3及びレバー10の向きを変えることで、部品の変更、追加及び削除を行うことなく、共通の部品で整圧器と安全弁とを構成可能となる。具体的には、整圧器を構成する場合には支持部303を下側(下ケース2側)に向け、安全弁を構成する場合には支持部303を上側(ダイヤフラムプレートアセンブリ7側)に向ける。
2 下ケース(第2ケース)
3 プランジャガイド
4 スプリング
5 圧力調整ねじ
6 蓋部
7 ダイヤフラムプレートアセンブリ
8 配管連結部
9 オリフィス
10 レバー
11 プランジャ
12 プラグ
13 大気圧室
14 圧力感知室
15 ダイヤフラム
16 プレート
17 ステム
18 ボルト
101 スプリング収納部
102 通気口
201 取付け孔
301 孔
302 連通部
303 支持部
304 レバー挿入溝
305 支点軸受け溝
306 支点軸受け孔(ガイド側支点軸受け孔)
801 取付部
802 開口部
1001 突起部(力点部)
1002 支点部
1003 カム部
1004 支点軸
1005 ピン
1006 支点軸受け孔(レバー側支点軸受け孔)
1007 支点軸
1701 孔
Claims (5)
- 一面が開口した第1ケースと、
一面が開口し、側面に取付け孔を有する第2ケースと、
孔及び支持部を有し、前記取付け孔に取付けられたプランジャガイドと、
ステムを有し、前記第1ケースの一面と前記第2ケースの一面とにより挟まれたダイヤフラムプレートアセンブリと、
側面に開口部を有し、一端に一次側配管が連結され、他端に二次側配管が連結される配管連結部と、
前記配管連結部の内部に設けられ、前記一次側配管側と前記二次側配管側との境目部分での流路を構成するオリフィスと、
前記孔に挿入されたプランジャと、
先端が前記ステムに挿入され、根元に前記プランジャの一端が連結されたカム部を有し、前記支持部に回動自在に連結されたレバーと、
前記開口部を介して前記プランジャの他端に接続され、前記オリフィスの一端に当接可能に対向されたプラグと
を備えた弁装置。 - 前記プランジャガイドは、前記支持部が前記第2ケース側に位置するように前記取付け孔に取付けられた
ことを特徴とする請求項1記載の弁装置。 - 前記プランジャガイドは、前記支持部が前記ダイヤフラムプレートアセンブリ側に位置するように前記取付け孔に取付けられた
ことを特徴とする請求項1記載の弁装置。 - 前記プランジャガイドは、前記支持部に設けられた支点軸受け溝を有し、
前記レバーは、
前記支点軸受け溝に嵌め込まれた支点軸と、
前記支点軸を前記支点軸受け溝側に固定する頭部を有するピンとを有する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか1項記載の弁装置。 - 前記プランジャガイドは、前記支持部に設けられたガイド側支点軸受け孔を有し、
前記レバーは、
レバー側支点軸受け孔と、
前記ガイド側支点軸受け孔を介して前記レバー側支点軸受け孔に挿入された支点軸とを有する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか1項記載の弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020020541A JP7378311B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020020541A JP7378311B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 弁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021125180A true JP2021125180A (ja) | 2021-08-30 |
JP7378311B2 JP7378311B2 (ja) | 2023-11-13 |
Family
ID=77459290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020020541A Active JP7378311B2 (ja) | 2020-02-10 | 2020-02-10 | 弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7378311B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167905B1 (en) * | 1999-05-20 | 2001-01-02 | American Meter Company | Diaphragm-type gas pressure regulator with drop-in valve subassembly |
JP2006523892A (ja) * | 2003-03-27 | 2006-10-19 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 流体用減圧レギュレータ |
JP2013543186A (ja) * | 2010-11-01 | 2013-11-28 | エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズ インコーポレイテッド | 一体形成型ブースト低減機能を有する弁箱 |
JP2017182718A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 大阪瓦斯株式会社 | 整圧装置 |
-
2020
- 2020-02-10 JP JP2020020541A patent/JP7378311B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6167905B1 (en) * | 1999-05-20 | 2001-01-02 | American Meter Company | Diaphragm-type gas pressure regulator with drop-in valve subassembly |
JP2006523892A (ja) * | 2003-03-27 | 2006-10-19 | フィッシャー コントロールズ インターナショナル リミテッド ライアビリティー カンパニー | 流体用減圧レギュレータ |
JP2009064458A (ja) * | 2003-03-27 | 2009-03-26 | Fisher Controls Internatl Llc | 流体用減圧レギュレータ |
JP2013543186A (ja) * | 2010-11-01 | 2013-11-28 | エマーソン プロセス マネージメント レギュレーター テクノロジーズ インコーポレイテッド | 一体形成型ブースト低減機能を有する弁箱 |
JP2017182718A (ja) * | 2016-03-31 | 2017-10-05 | 大阪瓦斯株式会社 | 整圧装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7378311B2 (ja) | 2023-11-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6068014A (en) | Pressure-reducing valve | |
JP5466984B2 (ja) | 安全弁 | |
JP6349324B2 (ja) | 真空弁 | |
JP4201536B2 (ja) | 流量調整装置 | |
JP6030421B2 (ja) | 流量調整装置 | |
TWI698729B (zh) | 閥裝置、流體控制裝置、流體控制方法、半導體製造裝置及半導體製造方法 | |
WO2020066727A1 (ja) | ダイヤフラムバルブ | |
JP2021125180A (ja) | 弁装置 | |
JP2011256921A (ja) | 安全弁 | |
JP2018112226A (ja) | 逃がし弁 | |
JP2008151243A (ja) | リリーフバルブ | |
US10817002B2 (en) | Gas valve and gas control device | |
EP3546831B1 (en) | Gas cock with a safety valve for a gas cooking appliance, and gas cooking appliance incorporating said gas cock | |
US20070068578A1 (en) | Direct acting pressure reducing valve | |
JP2016070450A (ja) | 油圧バルブ | |
KR101108939B1 (ko) | 감압장치 | |
JP7378281B2 (ja) | 整圧器 | |
JP6656978B2 (ja) | 逃がし弁及びその組立方法 | |
JP4641955B2 (ja) | ガスガバナ | |
JP2015210746A (ja) | 減圧弁 | |
KR102593229B1 (ko) | 매니폴드 모듈화용 3웨이밸브 | |
JP2018071667A (ja) | バルブ | |
JP2007280812A (ja) | 圧力スイッチ | |
JP6494456B2 (ja) | ガバナ | |
JP4781257B2 (ja) | 空気圧式作動機構、及び空気圧式作動弁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A625 | Written request for application examination (by other person) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A625 Effective date: 20221221 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20230803 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230929 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231003 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231031 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7378311 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |