JP2021122344A - 宅配ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】上側に設けた扉を施錠することなく防犯性を高くできる宅配ボックスを提供する。【解決手段】宅配ボックス12は、荷物101が収容可能である荷物室14を有する箱本体13と、上部に形成された上開口22を開閉する上扉24と、下部に形成された下開口を開閉する荷物取り出し用の下扉17と、箱本体13の内部で天井から吊り下げられ、横方向の軸O3を中心に揺動可能である盗難防止プレート19とを含む。【選択図】図1B

Description

本開示は、宅配ボックスに関する。
従来から、宅配荷物を無人で受け取り可能な宅配ボックスが知られている。例えば、宅配ボックスでは、伝票等の押印用の用紙にスタンプできる。宅配ボックスでは、例えば荷物の配達員が収容室(荷物室)に荷物を入れた後、扉を閉め、その状態で、用紙を差し込み口に差し込み、操作レバーを押し下げることにより、用紙がスタンプされる。
一方、特許文献1には、外壁に埋め込まれた埋め込み型ポストが記載されている。埋め込み型ポストは、外壁において、投入口の上部に固定されたヒンジに上下方向に回動自在に軸支されているフラップ(扉)が設けられる。荷物をポストに投入する場合、フラップを押して荷物をポストの収納部に落下させる。
特開2000−253987号公報
上記の宅配ボックスにおいて、特許文献1に記載された構成のように上側に設けた扉を開放して荷物室の外側から荷物を入れることが可能な構成とすることが考えられる。このとき、上側の扉は施錠されない。しかしながら、扉を開放した状態で、荷物室の下側が扉で遮られることがないので、外部から人が腕を荷物室の下側に差し込んで荷物を取り出すことが可能であり、防犯性を高くする面から改良の余地がある。
本開示の目的は、上側に設けた扉を施錠することなく防犯性を高くできる宅配ボックスを提供することにある。
本開示の宅配ボックスは、荷物が収容可能である荷物室を有する箱本体と、上部に形成された上開口を開閉する上扉と、下部に形成された下開口を開閉する荷物取り出し用の下扉と、箱本体の内部で天井から吊り下げられ、横方向の軸を中心に揺動可能である盗難防止プレートと、を備える、宅配ボックスである。
本開示に係る宅配ボックスによれば、上開口を開放した状態で、上開口から人が腕を差し込んで荷物室の下側にある荷物を取り出そうとしても、盗難防止プレートによってその取り出しが邪魔される。このため、箱本体に上扉を施錠することなく防犯性を高くできる。
実施形態の宅配ボックスにおいて、郵便物が投函される状態を示している正面側から見た斜視図である。 図1Aの宅配ボックスに荷物を入れる直前の状態を模式的に示す断面図である。 図1Aの宅配ボックスにおいて、荷物が入れられる状態を示す正面側から見た斜視図である。 図1Aの宅配ボックスの箱本体に、上扉を含む扉ユニットを取り付ける状態を示す斜視図である。 図3Aの扉ユニットを構成する押印装置を示す模式図である。 図1Aの宅配ボックスにおいて、配達員が荷物を入れた後、受領印を押印するために用紙をスリットに差し込む状態を示す正面側から見た斜視図である。 図1Aの宅配ボックスにおいて、荷物及び郵便物を取り出す状態を示す裏側から見た斜視図である。 (a)は、図1Aの宅配ボックスに荷物を入れる状態を模式的に示す断面図であり、(b)は上扉の回動を制限するための構造を示している(a)のA部拡大図である。 盗難防止プレートが荷物室の奥側に徐々に揺動する状態を示す図である。ある。 図6(a)の状態から荷物室の下に荷物を落とした後、配達員が上扉から手を放した状態を模式的に示す断面図である。 上開口を通じて宅配ボックスの外から荷物を取り出そうとしたときにその取り出しが邪魔される状態を模式的に示す断面図である。 図1BのB部拡大図において、複数の盗難防止プレートのそれぞれが上開口側への揺動が防止されていることを示す図である。 実施形態の別例の宅配ボックスにおいて、上扉が開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。 実施形態の別例の宅配ボックスにおいて、上扉が開放側に回動し切った状態を、箱本体の一部及び盗難防止プレートを省略して示している正面側から見た斜視図である。 図12Aの宅配ボックスにおいて、上扉が開放側に回動し切った状態を、箱本体の一部及び盗難防止プレートを省略して示している裏側から見た斜視図である。 図12Aの宅配ボックスにおいて、上扉が開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。 図12Aの宅配ボックスにおいて、上扉が閉鎖側に回動して荷物を荷物室の下側に落とす状態を模式的に示す断面図である。 実施形態の別例の宅配ボックスにおいて、上扉が開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。 実施形態の別例の宅配ボックスにおいて、(a)が複数の盗難防止プレートが並んだ状態を示す図であり、(b)が複数の盗難防止プレートが荷物室の奥側に揺動した状態を示す図である。
以下、図面を用いて本開示の実施形態を説明する。以下で説明する形状、材料及び個数は、説明のための例示であって、宅配ボックスの仕様に応じて適宜変更することができる。以下ではすべての図面において同等の要素には同一の符号を付して説明する。また、本文中の説明においては、必要に応じてそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
以下の説明及び図面で、Rは、宅配ボックスの外側から上扉がある正面に向かって見た場合の右側であり、Lは、同じく左側であり、Fは、宅配ボックスの正面側であり、Bは、宅配ボックスの裏側である。R及びLを結ぶ方向と、F及びBを結ぶ方向とは、互いに直交する。
図1Aは、実施形態の宅配ボックス12において、郵便物100が投函される状態を示している正面側から見た斜視図である。図1Bは、宅配ボックス12に荷物101を入れる直前の状態を模式的に示す断面図である。図2は、宅配ボックス12において、荷物101が入れられる状態を示す正面側から見た斜視図である。宅配ボックス12は、例えば戸建住宅等で使用され、宅配される荷物101(図1B、図2)を無人で受け取り可能である。宅配ボックス12は、荷物101の配達員120(図8)が荷物101を預けるとともに、用紙としての伝票102(図4)に受領印を押印するために使用される。宅配ボックス12において、正面側Fの上部に設けられた上扉24は施錠されない。また、宅配ボックス12は、郵便物100を受け取り可能であり、郵便物100の配達員が上扉24に設けられた投函口26から内側に郵便物100を投函可能である。
宅配ボックス12は、例えば住宅等の外塀や門柱に取り付けられて使用される。例えば、宅配ボックス12は、正面側F端部が露出した状態で門を形成する門塀に埋め込まれるように取り付けられてもよい。
宅配ボックス12は、略直方体状の箱本体13と、箱本体13の内側に設けられた荷物室14と、宅配ボックス12の上部に形成された上開口22を開閉する上扉24と、宅配ボックス12の下部に形成された下開口16(図5)を開閉する下扉17(図1B)とを備える。荷物室14は、荷物101(図1B、図2)が収容可能である略直方体の箱状である。箱本体13は、例えば金属板により形成される。箱本体13の高さは、例えば100〜120cmである。
上扉24は、荷物室14の正面側Fの上開口22を閉鎖、すなわち塞いでいる。図1Bに示すように、上扉24は、箱本体13において、上開口22の下端側、より具体的には上開口22の下端より下側、または下端付近に設けられた横方向の軸、すなわち左右方向に沿った軸O1を中心に回動する。図2に示すように、上扉24は、荷物室14の内側に向かって上開口22を開放するように回動する内開き型である。上扉24は、後述の枠体21にヒンジによって回動可能に取り付けられてもよい。図1A、図1Bに示すように上扉24が上開口22を閉鎖した状態で、上扉24はほぼ鉛直方向に延びている。例えば、上扉24の上端部が、後述の枠体21の裏側面で上開口22の上端縁部に押し付けられてもよい。上扉24の左右両端部が枠体21の裏側面で上開口22の縁部に押し付けられてもよい。
このように上扉24が回動するので、図2に示すように、宅配ボックス12は、上扉24を開放側に回動した状態で、外から上開口22を通じて荷物101を荷物室14に入れることが可能である。以下の説明では、荷物101が横方向長さda、奥行き長さdb、高さdcを有し、高さdcが横方向長さda及び奥行き長さdb以下である直方体である場合を説明するが、本開示はこれに限定されない。
さらに、上扉24の上端部には郵便物用の投函口26が形成される。投函口26は、横長の矩形であり、例えばJISのA4サイズの封筒が入る大きさであり、横方向長さが例えば350mm以上である。投函口26には、横方向の軸O2(図1B)を中心に回動するフラップ28が取り付けられる。例えば、フラップ28は、後述の枠体21の上端部で投函口26の上端縁部に取り付けられたヒンジによって回動可能に取り付けられる。これにより、宅配ボックス12は、外から投函口26を通じて郵便物100を投函することが可能である。荷物室14は、荷物101及び郵便物100を収容可能である。
さらに、上扉24の回動角度は、鉛直方向上方に向いた状態を基準として180度より小さい所定の角度に制限される。例えば、上扉24の回動角度は、鉛直方向上方に向いた状態を基準として100度以内の所定の角度、好ましくは略90度に制限される。これにより、上扉24を開放側に回動した状態で上扉24が荷物室14の下側に大きく倒れないので、上扉24によって荷物室14の下側の少なくとも一部が遮られる。このため、後述のように、上開口22から人が腕を差し込んで荷物室14の下側にある荷物を取り出そうとしても、そのことが上扉24によって邪魔される。したがって箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性を高くできる。
さらに、本実施形態の宅配ボックス12は、箱本体13の内部で天井から吊り下げられ、横方向の軸O3を中心に揺動可能である複数の盗難防止プレート19を備える。後述するように、各盗難防止プレート19は、鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、荷物室14の奥側には回転可能であるが、手前側、すなわち上開口22側への回転が阻止されている。これにより、上開口22から人が腕を差し込んで荷物室14から荷物を取り出そうとしても、その取り出しが各盗難防止プレート19によって邪魔される。このため、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性をさらに高くできる。
図3Aは、宅配ボックス12の箱本体13に、上扉24を含む扉ユニット20を取り付ける状態を示す斜視図である。図3Aでは、盗難防止プレート19の図を省略している。宅配ボックス12は、箱本体13の正面側Fの上部に扉ユニット20を取り付けると共に、箱本体13の裏側Bの下部に下扉17(図1B)を回動可能に取り付けることにより形成される。扉ユニット20は、断面が横長の矩形である枠体21と、枠体21の右側R端部に取り付けられた押印装置40と、枠体21の左側L端部と左右方向中間部にわたる部分に回動可能に取り付けられた上扉24とを含む。枠体21の閉鎖状態で正面側Fから裏側Bに向かう方向の厚みは、例えば20mm程度である。上開口22は、枠体21の左側L端部と左右方向中間部にわたる部分に形成される、断面が横長の矩形状である。上扉24の回動中心となる軸部23(図1B)は、枠体21の裏側B端の下端部に設けられる。扉ユニット20の枠体21及び上扉24は、例えば樹脂により形成される。扉ユニット20は、箱本体13において、正面側F端の上部の開口Eが形成された部分の周縁部に、枠体21をネジや接着で取り付けることにより、箱本体13の正面側F上部に取り付けられる。これにより、上開口22の周縁部の正面側Fに厚みがある枠体21が設けられ、上扉24を開放したときに雨水が入りにくくなっている。さらに、上開口22において、上扉24で開放可能な部分の高さd1(図1B)は、宅配ボックス12で受け入れ可能な荷物101(図2)の高さdc(図2)の上限値より大きくする。
押印装置40は、枠体21の右側R端部の裏側B端に取り付けられたパネル41と、パネル41の裏側Bに、上下方向の移動を可能に支持されたレバー45とを含む。レバー45は、パネル41に縦長に形成されたスリット42の上側に設けられた開口43から上端部が露出する。スリット42は、伝票102(図4)が差し込まれる孔である。レバー45は、パネル41の外側から押し下げ可能に形成される。
図3Bは、扉ユニット20を構成する押印装置40を示す模式図である。図3Bに示すように、押印装置40は、上記のパネル41(図3A)及びレバー45と、スタンプホルダ46と、アーム50と、バネ52とを含み、レバー45、スタンプホルダ46、アーム50及びバネ52は、パネル41(図3A)の裏側に配置される。パネル41の裏側でスリット42(図3A)の周縁部には縦長で矩形の枠状の筒部44が突出形成されて、その筒部44の上端とレバー45との間に配置されたバネ52により、レバー45は上側に付勢されている。スタンプホルダ46は、パネル41の裏側に左右方向の移動のみを可能に支持される。レバー45の下端部にV字形のアーム50の一端部が揺動可能に支持され、アーム50の中間部に固定されたピン51が、スタンプホルダ46の長穴47に摺動可能に係合する。さらに、アーム50の他端部に形成された長孔50aには、スタンプホルダ46に固定されたピン48が摺動可能に係合する。スタンプホルダ46の裏側には、スタンプ手段49が保持される。スタンプ手段49は、例えばインク浸透式のハンコであり、スタンプ手段49の先端(R端)が伝票102(図4)に押し付けられた場合に伝票102に受領印を押印する。
図4は、宅配ボックス12において、配達員120(図8)が荷物101を入れた後、受領印を押印するために伝票102をスリット42に差し込む状態を示す正面側Fから見た斜視図である。図4に示すように、配達員120は、宅配ボックス12に荷物101を入れた後、宅配ボックス12の外側からスリット42に伝票102を差し込む。そしてその状態でレバー45を押し下げることにより、伝票102に受領印が押印される。このとき、レバー45は図3Bの矢印α方向に移動し、アーム50がβ方向に回動することでスタンプホルダ46がスタンプ手段49と共に矢印γ方向に移動する。これによってスタンプ手段49の先端が筒部44の裏側を横切って伝票102に受領印を押印する。このとき、筒部44の左右方向一端側(R端側)には、受け板部(図示せず)が固定され、押印時に筒部44の裏側を横切ったスタンプ手段49の先端が、受け板部の側面に伝票102を介して押し付けられてもよい。これによって伝票102に受領印が印字されやすくなる。
図5は、宅配ボックス12において、荷物101及び郵便物100を取り出す状態を示す裏側から見た斜視図である。図5に示すように、荷物等の受取人(図示せず)が宅配ボックス12から荷物101及び郵便物100の一方または両方を取り出すときには、宅配ボックス12の裏側Bの下部に取り付けられた下扉17を、開放するように回動する。これにより、下扉17は、荷物及び郵便物の取り出し用として用いられる。下扉17は、回動式であっても、スライド式であってもよい。下扉17は、荷物101等の受け取りの待機時には、箱本体13にダイヤル錠等の施錠装置で施錠されていて、荷物101等の取り出し時に解錠されてもよい。
図6(a)は、宅配ボックス12に荷物101を入れる状態を模式的に示す断面図であり、(b)は上扉24の回動を制限するための構造を示している(a)のA部拡大図である。図6(a)のように配達員120(図8)により宅配ボックス12に荷物101が入れられる場合には、上扉24を荷物室14の内側に押し倒す。これにより図6(a)のように上扉24が開放側に回動し切った状態で、上扉24は裏側Bに延びるように倒れる。例えば、上扉24が鉛直方向上方に向いた状態から、略90度〜100度の範囲、例えば略90度回動した状態で維持される。このとき、上扉24は上面に荷物101を載置することが可能であり、かつ荷物101の重力による滑り落ちを防止しやすい。さらに上扉24が開放側に回動し切った状態で、上扉24の先端縁と箱本体13の内側の側壁面13aとの間には荷物落とし用の隙間18が形成される。この隙間18の奥行長さd2によって、宅配ボックス12で受け入れ可能な荷物101の高さdcの上限値が規制される。これにより、配達員120は、荷物101を上扉24の上面に載置した後、荷物101を押し込んで隙間18を通じて荷物101を荷物室14の下側に落とすことができる。奥行き長さd2は、上開口22において、上扉24で開放可能な部分の高さd1(図1B)と一致させてもよい。
上記で説明したように上扉24の回動角度を所定角度とするために、例えば図6(b)のように上扉24の開放状態で下側となる側面の根本側端部に、中心角が90度の扇形状、または直角三角形状のストッパ29が固定されてもよい。ストッパ29は、上扉24が閉鎖状態から所定角度(例えば略90度)回動した状態で、箱本体13の内側の側壁面13bに突き当たって上扉24のそれ以上の回動を防止する。
図7は、盗難防止プレート19が荷物室14の奥側に徐々に揺動する状態を示す図である。箱本体13の内部で上部に固定された左右2つの回転支持部(図示せず)には、複数の横方向の軸O3の両端部が支持されており、複数の盗難防止プレート19のそれぞれは、横方向の軸O3に回転可能に支持されている。このために、盗難防止プレート19は、上端部に形成された円筒部19aと、円筒部19aの下端から突出する平板状の板部19bとを含む。また、円筒部19aの外周面の周方向一部には径方向外側に突出する断面三角形の突部19cが形成される。円筒部19aの上部は、箱本体13の内側の上部に設けられた水平面に沿う天井面Qに対向して接触するか、または近接する。盗難防止プレート19の板部19bが鉛直方向に向いた状態で突部19cは、荷物室14の手前側、すなわち上開口22側(図7(a)〜(c)の左側)に配置される。これにより、盗難防止プレート19は、図7の矢印P1方向への回転は許容されるが、鉛直方向に配置された状態から矢印P1と逆方向の回転は阻止される。このため、各盗難防止プレート19は、鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、荷物室14の奥側(図7(a)〜(c)の右側)には回転可能であるが、手前側、すなわち上開口22側への回転が阻止されている。
図8は、図6(a)の状態から荷物室14の下に荷物101を落とした後、配達員120が上扉24から手を放した状態を示す断面図である。図8に示すように、宅配ボックス12は、図8(a)の状態から配達員120が荷物室14の下に荷物101を落とした後、上扉24から手を離した場合に、上扉24が閉鎖状態となる側に回動するように構成されている。このために、例えば、枠体21と上扉24との間には、上扉24を閉鎖側に回動するように付勢するバネ等の付勢手段(図示せず)が設けられる。これにより、上扉24を開放した後、上扉24が開放されたまま放置されることを防止できる。さらに、上扉24が枠体21に閉鎖状態で保持されるように上扉24と枠体21との一方にマグネットが取り付けられ、他方にマグネットに吸引される鉄板等の金属板が取り付けられてもよい。また、マグネット及び金属板の代わりに、スナップフィット構造等の部品の弾性変形を利用する係止構造で、上扉24が枠体21に閉鎖状態で保持されてもよい。また、荷物101を荷物室14の奥側に移動させる場合に、各盗難防止プレート19が荷物室14の奥側に揺動するので、盗難防止プレート19が荷物室14への荷物101の収容の邪魔となることはない。
図9は、上開口22を通じて宅配ボックス12の外から荷物101を取り出そうとしたときにその取り出しが邪魔される状態を模式的に示す断面図である。本例の構成では、荷物室14の天井から盗難防止プレート19が吊り下げられている。これにより、荷物101を不正に取り出そうとする人121が、上開口22を通じて荷物室14内に腕を差し込んだ場合に、各盗難防止プレート19が邪魔になって荷物101を取り出しにくくなる。これにより、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性を高くできる。さらに、各盗難防止プレート19は、上記のように鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、荷物室14の奥側には回転可能であるが、手前側への回転が阻止されている。これにより、人121が仮に荷物室14の下側から荷物101を掴んで持ち上げたとしても、その荷物101が盗難防止プレート19に当たって上開口22側に引き抜くことができない。
図10は、図1BのB部拡大図において、複数の盗難防止プレート19のそれぞれが上開口22側への揺動が防止されていることを示す図である。図7を用いて説明したように、各盗難防止プレート19は、鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、上開口22側(図10の左側)への回転が防止されているので、図10の矢印R方向に荷物室14内の荷物101等から力が加わった場合でも、その矢印R方向に盗難防止プレート19が揺動することはない。このため、荷物室14内の荷物101が盗難防止プレート19の奥側面(図10の右側面)に当たれば、その荷物101を上開口22側に引き抜くことはできない。このため、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性をさらに高くできる。
また、本実施形態の宅配ボックス12は、箱本体13の高さL(図9)が、上扉24の高さH1(図1(b))の3倍以上である。これにより、図8のように配達員120が、荷物101の奥行方向一端部を先にして押し込んで荷物室14の下側に落とした時に、荷物101が途中で向きが変わっても荷物101を、その奥行方向が荷物室14の奥行方向(図8の左右方向)と一致した姿勢で荷物室14の下に入れやすくなる。さらに、宅配ボックス12に多くの荷物101を入れやすくなる。また、荷物室14の高さが大きくなるので、宅配ボックス12の外から上開口22を通って荷物室14に人の腕が差し込まれた場合でも、その手が荷物室14の下側にある荷物101により届きにくくなる。これにより、防犯性のさらなる向上を図れる。
また、上扉24の高さH1と下扉17の高さH2(図9)は略同じとすることができる。これにより、下扉17が過度に大きくなることを防止できる。なお、箱本体13の高さは、上扉24の高さH1の3倍以上である場合に限定するものではなく、例えば、箱本体13に荷物101を押し込んで落としたときに、上扉24が開放側に回動し切った状態で上扉24より下側に荷物101の上端があるのであれば、箱本体13の高さを上扉24の2倍程度としてもよい。
さらに、上扉24の一部には郵便物用の投函口26が形成され、荷物室14は、荷物101及び郵便物100を収容可能であり、下扉17は、荷物101及び郵便物100の少なくとも一方を取り出すために開閉される。これにより、宅配ボックスとは別に郵便ポストを設置する構成の場合と比べて、設置コスト及び設置空間の低減と、デザイン性の向上とを図れる。また、荷物101及び郵便物100の両方が宅配ボックス12に入れられているときに、荷物101及び郵便物100を、下扉17を開いて同時に取り出すことができるので、ユーザの利便性向上を図れる。
上記の宅配ボックス12によれば、上扉24の回動によって上開口22を開放した状態で、上開口22から人が腕を差し込んで荷物室14の下側にある荷物101を取り出そうとしても、盗難防止プレート19によってその取り出しが邪魔される。このため、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性を高くできる。さらに、上扉24を荷物室14の内側に回動した状態で、上扉24によって荷物室14の下側の少なくとも一部が遮られる。これによって、上開口22から人が腕を差し込んで荷物室14の下側にある荷物101を取り出そうとしても、そのことが上扉24によっても邪魔される。このため、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性をさらに高くできる。
図11は、実施形態の別例の宅配ボックス12aにおいて、上扉24aが開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。図11に示すように、上扉24aは、荷物室14の外側に向かって上開口22を開放するように回動する外開き型である。
さらに、上扉24aの回動角度は、鉛直方向上方に向いた状態を基準として略90度である。本例では、図11のように枠体21の内面において上開口22の下端に上扉24aを突き当てることで、上扉24aの回動角度を略90度としている。これにより、上扉24aを開放側に回動した状態で、上扉24aの上面に荷物101を載置することが可能であり、荷物101が上扉24a上で重力により滑り落ちることが防止される。
さらに、上扉24aには、軸O1に対し上扉24aと反対側に延びるように載置台25が固定される。載置台25は、上扉24aと連動して回動し、上扉24aが開放側に回動されたときに、載置台25の上面に荷物を載置可能である。例えば上扉24aと載置台25とは、それぞれ平板状であり、上扉24aと載置台25との一方側面(図11の上側面)は単一の平面上にあり、他方側面(図11の下側面)は一方側面と平行な平面上にある。載置台25は、上扉24が閉鎖側(図11の矢印U方向)に回動されたときに、荷物室14内で上扉24に連動して回動する。これにより、載置台25は、上面に載置された荷物101を荷物室14の下側に重力で落下させることができる。このため、図11のように上扉24を開放側に(荷物室14の外側に)回動した状態で、載置台25によって荷物室14の下側の少なくとも一部が遮られる。したがって、上開口22から人が腕を差し込んで荷物室14の下側にある荷物を取り出そうとしても、そのことが載置台25によって邪魔される。この結果、箱本体13に上扉24を施錠することなく防犯性を高くできる。さらに、本例の場合も、図1A〜図10の構成と同様に、複数の盗難防止プレート19が、箱本体13の内部で天井から吊り下げられ、横方向の軸を中心に揺動可能である。また、各盗難防止プレート19は、鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、荷物室14の奥側には回転可能であるが、手前側への回転が阻止されている。これにより、箱本体13に上扉24aを施錠することなく防犯性をさらに高くできる。本例において、その他の構成及び作用は、図1A〜図10の構成と同様である。
図12Aは、実施形態の別例の宅配ボックス12bにおいて、上扉24aを開放側に回動し切った状態を、箱本体13の一部を省略して示している正面側から見た斜視図である。図12Bは、宅配ボックス12bにおいて、上扉24aを開放側に回動し切った状態を、箱本体13の一部を省略して示している裏側から見た斜視図である。図13は、別例の宅配ボックス12bにおいて、上扉24aが開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。図14は、宅配ボックス12bにおいて、上扉が閉鎖側に回動して荷物101を荷物室14の下側に落とす状態を模式的に示す断面図である。
本例の構成では、箱本体13の奥側に補助載置台60(図12B、図13、図14)が回転可能に支持されている。補助載置台60は、荷物室14内で上扉24aと連動して回動する。このために、上扉24aに固定された載置台25の左右方向両端には、中心角が略90度であり、円板を1/4にした形状で円弧面に歯列が形成された2つの第1ギヤ部61が、載置台25の上面より上側に突出するように固定される。さらに、図12A〜図13のように上扉24aが開放側に回動し切った状態で載置台25の奥側端部である先端縁(図13の右端縁)と対向するように、荷物室14内に平板状の補助載置台60が配置される。補助載置台60の左右方向両端には、中心角が略90度であり、円板を1/4にした形状で円弧面に歯列が形成された2つの第2ギヤ部62が、補助載置台60の上面より上側に突出するように固定される。そして、各第2ギヤ部62及び補助載置台60の裏側B端部が箱本体13を形成する左右両端の2つの側壁部13cに回転可能に支持されると共に、2つの第2ギヤ部62のそれぞれが、対向する第1ギヤ部61に噛み合っている。これにより、補助載置台60は、上扉24が開放側に回動されたときに、載置台25の先端縁と対向する。また、図14に示すように上扉24aが閉鎖側(図14の矢印U方向)に回動されたときには、第1ギヤ部61と第2ギヤ部62との噛み合いによって、補助載置台60が下側に向くように回動する。これにより、上扉24が閉鎖側に回動し切った状態で、補助載置台60は鉛直方向下側に向くように配置される。
上記の構成によれば、上扉24aを回動し切った状態で、載置台25及び補助載置台60の上面がほぼ単一の平面上に配置される。この状態で、荷物101の配達員は、載置台25及び補助載置台60の上面に荷物101を載置することができる。この状態から、配達員が図14に示すように、上扉24aを閉鎖するように回動させると、載置台25及び補助載置台60が互いの先端の間隔を大きくするように下側に向かって回動するので、載置台25及び補助載置台60に載置されていた荷物101が荷物室14に落下して荷物室14に収容される。したがって、図12A〜図13に示すように、上扉24aを開放側に回動した状態で、荷物101が収容された荷物室14の下側は、載置台25及び補助載置台60により大きく塞がれた状態となる。このため、上扉24を開いて荷物室14の下側から荷物を取り出すことがよりできにくくなるので、防犯性のさらなる向上を図れる。
図15は、実施形態の別例の宅配ボックス12cにおいて、上扉24aを開放側に回動し切った状態を模式的に示す断面図である。本例の宅配ボックス12cは、図15のように上扉24aが開放側に回動され切った状態で、載置台25の上面より下側に補助載置台60の上面が配置されるように構成される。例えば、補助載置台60の左右方向両端に直立する板部を固定し、それぞれの板部を第2ギヤ部62(図12A〜図12B)の内側面に固定する。これにより、上扉24aが開放側に回動し切った状態で、補助載置台60の上面が、載置台25の上面より下側に配置される。さらに、この状態で、載置台25及び補助載置台60の先端同士の間には、奥行き方向(図15の左右方向)について所定長さの隙間65が形成される。
上記の構成によれば、図15のように上扉24aを開放側に回動し切った状態で、宅配ボックス12cの正面側Fにいる人が上開口22を通じて荷物室14を見たときに、その人の視線が載置台25及び補助載置台60の先端同士の間の隙間65に届くことがない。図15では人の視線の上下方向の角度範囲を、δで示している。これにより、宅配ボックス12cの正面側Fにいる人には、宅配ボックス12の上部は、下側の空間と載置台25、または載置台25と補助載置台60とによって完全に仕切られているように見える。このため、上扉24を開けた人に荷物室14の下側に腕を入れることができないと感じさせることができるので、防犯性をさらに高くできる。さらに、載置台25及び補助載置台60の先端同士の間の隙間65を大きくできるので、載置台25及び補助載置台60の奥行き方向長さLa、Lbをいずれも小さくできる。これにより、荷物室14の内部において、載置台25及び補助載置台60が通過可能な、荷物を収容できないデッドスペースを小さくできる。本例において、その他の構成及び作用は、図1A〜図10の構成、または図12A〜図14の構成と同様である。
図16は、実施形態の別例の宅配ボックスにおいて、(a)が複数の盗難防止プレート66,67,68が並んだ状態を示す図であり、(b)が複数の盗難防止プレート66,67,68が荷物室の奥側に揺動した状態を示す図である。本例の構成では、図1A〜図10の構成において、複数の盗難防止プレート66,67,68の長さが異なっている。具体的には、複数の盗難防止プレート66,67,68は、奥行き方向の手前側(図16(a)の左側)から奥側(図16(a)の右側)に向かって、高さが徐々に小さくなるように、板部66a、66b、66cの長さが異なっている。これにより、図16(b)のように荷物室の奥側に向かって各盗難防止プレート66,67,68を大きく揺動させた場合に、荷物室の奥行き方向長さを過度に大きくすることなく、最奥端の盗難防止プレート68の板部68aの先端が荷物室の内側の側壁面に突き当たりにくくなる。また、その場合でも、残りの盗難防止プレート66、67の高さを大きくできるので、不正に荷物を取り出そうとする人が腕を荷物室に入れたときにより邪魔しやすくなる。本例において、その他の構成及び作用は、図1A〜図10の構成と同様である。なお、本例の構成を、図11の構成、または図12A〜図14の構成、または図15の構成と組み合わせることもできる。
なお、本開示に係る宅配ボックスは、上述した実施形態に限定されるものではなく、本願の特許請求の範囲に記載された事項の範囲内で種々の変更や改良が可能である。例えば、上記の例では、上扉24の上端部に横長の投函口26が形成された場合を説明したが、投函口は縦長でもよく、また、投函口は上扉の上端部以外、例えば下端部に形成されてもよい。また、宅配ボックスにおいて、上扉とは別の位置に投函口及びフラップが形成されてもよく、宅配ボックスから投函口及びフラップが省略されて、宅配ボックスを荷物受け取り専用として用いることもできる。
また、上記では箱本体13の正面側に扉ユニット20を取り付ける場合を説明したが、箱本体13の正面側の上部に上開口を直接に形成してもよい。
また、上記の各例の構成では、宅配ボックスに複数の盗難防止プレートを設けた構成を説明したが、盗難防止プレートの数は限定するものではなく、1つの盗難防止プレートのみを設けてもよい。また、図11の構成において、上扉に載置台を固定せず、上扉を単に外開き型とした構成において、盗難防止プレートが設けられていてもよい。さらに、盗難防止プレートは、荷物室の奥側だけでなく手前側に揺動可能な構成としてもよい。
12,12a〜12c 宅配ボックス、13 箱本体、14 荷物室、16 下開口、17 下扉、18 隙間、19 盗難防止プレート、19a 円筒部、19b 板部、19c 突部、20 扉ユニット、21 枠体、22 上開口、23 軸部、24,24a 上扉、25 載置台、26 投函口、28 フラップ、29 ストッパ、40 押印装置、41 パネル、42 スリット、43 開口、44 筒部、45 レバー、46 スタンプホルダ、47 長穴、48 ピン、49 スタンプ手段、50 アーム、50a 長孔、51 ピン、52 バネ、60 補助載置台、61 第1ギヤ部、62 第2ギヤ部、66〜68 盗難防止プレート、100 郵便物、101 荷物、102 伝票、120 配達員、121 人。

Claims (8)

  1. 荷物が収容可能である荷物室を有する箱本体と、
    上部に形成された上開口を開閉する上扉と、
    下部に形成された下開口を開閉する荷物取り出し用の下扉と、
    前記箱本体の内部で天井から吊り下げられ、横方向の軸を中心に揺動可能である盗難防止プレートと、
    を備える、
    宅配ボックス。
  2. 請求項1に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記盗難防止プレートは、鉛直方向下側に吊り下げられた状態で、前記荷物室の奥側には回転可能であるが、手前側への回転が阻止されている、
    宅配ボックス。
  3. 請求項1または請求項2に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記上扉は、前記上開口の下端側に設けられた横方向の軸を中心に、前記荷物室の内側に向かって前記上開口を開放するように回動する内開き型であり、
    前記上扉の回動角度が鉛直方向上方に向いた状態を基準として180度より小さく、前記上扉が開放側に回動し切った状態で、前記上扉の先端縁と前記箱本体の側壁面との間に、荷物落とし用の隙間が形成される、
    宅配ボックス。
  4. 請求項3に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記上扉の回動角度は鉛直方向上方に向いた状態を基準として100度以内である、
    宅配ボックス。
  5. 請求項1または請求項2に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記上扉は、前記上開口の下端側に設けられた横方向の軸を中心に、前記箱本体の外側に向かって前記上開口を開放するように回動する外開き型であり、
    前記上扉には前記荷物室内で前記上扉と連動して回動し、前記上扉が開放側に回動されたときに荷物を載置可能な載置台が固定され、
    前記載置台は、前記上扉が閉鎖側に回動されたときに、載置された荷物を前記荷物室の下側に落下させる、
    宅配ボックス。
  6. 請求項5に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記上扉は、回動角度が90度以内である、
    宅配ボックス。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記盗難防止プレートは、前記箱本体の内部で前記天井から吊り下げられ、横方向の軸を中心に揺動可能であり、前記箱本体の奥行き方向に並んだ複数の盗難防止プレートであり、
    前記複数の盗難防止プレートは、前記奥行き方向の手前側から奥側に向かって、高さが徐々に小さくなっている、
    宅配ボックス。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の宅配ボックスにおいて、
    前記上扉の一部には郵便物用の投函口が形成され、
    前記荷物室は、荷物及び郵便物を収容可能であり、
    前記下扉は、荷物及び郵便物の少なくとも一方を取り出すために開閉される、
    宅配ボックス。
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