JP2021121113A - 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム - Google Patents

通信システム間移動方法、デバイス及びシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2021121113A
JP2021121113A JP2021073630A JP2021073630A JP2021121113A JP 2021121113 A JP2021121113 A JP 2021121113A JP 2021073630 A JP2021073630 A JP 2021073630A JP 2021073630 A JP2021073630 A JP 2021073630A JP 2021121113 A JP2021121113 A JP 2021121113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
session
communication system
core network
network device
message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021073630A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7148672B2 (ja
Inventor
ジン,フイ
Hui Jin
オウヤン,グォウェイ
Guowei Ouyang
ヤン,ハオルォイ
Haorui Yang
ドウ,フェンフイ
Fenghui Dou
ホ,ユエ
Yue He
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Huawei Technologies Co Ltd
Original Assignee
Huawei Technologies Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Huawei Technologies Co Ltd filed Critical Huawei Technologies Co Ltd
Publication of JP2021121113A publication Critical patent/JP2021121113A/ja
Priority to JP2022150795A priority Critical patent/JP2022177216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7148672B2 publication Critical patent/JP7148672B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0022Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection for transferring data sessions between adjacent core network technologies
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0011Control or signalling for completing the hand-off for data sessions of end-to-end connection
    • H04W36/0016Hand-off preparation specially adapted for end-to-end data sessions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0055Transmission or use of information for re-establishing the radio link
    • H04W36/0069Transmission or use of information for re-establishing the radio link in case of dual connectivity, e.g. decoupled uplink/downlink
    • H04W36/00695Transmission or use of information for re-establishing the radio link in case of dual connectivity, e.g. decoupled uplink/downlink using split of the control plane or user plane
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/08Reselecting an access point
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/13Cell handover without a predetermined boundary, e.g. virtual cells
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/14Reselecting a network or an air interface
    • H04W36/144Reselecting a network or an air interface over a different radio air interface technology
    • H04W36/1443Reselecting a network or an air interface over a different radio air interface technology between licensed networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/16Performing reselection for specific purposes
    • H04W36/18Performing reselection for specific purposes for allowing seamless reselection, e.g. soft reselection
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/02Services making use of location information
    • H04W4/029Location-based management or tracking services
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W8/00Network data management
    • H04W8/02Processing of mobility data, e.g. registration information at HLR [Home Location Register] or VLR [Visitor Location Register]; Transfer of mobility data, e.g. between HLR, VLR or external networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Databases & Information Systems (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

【課題】この出願の実施形態は、通信分野に関し、通信システムの間のUEの移動を実現し、移行できないセッションを削除するための通信システム間移動方法、デバイス及びシステムを開示する。【解決手段】通信システム間移動方法は、ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定するステップであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、UEにより、第1のセッションが存在すると決定したとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1のセッションに対応する、ステップとを含む。【選択図】図3

Description

[関連出願への相互参照]
この出願は、2017年3月20日に中国特許庁に出願された「INTER-COMMUNICATIONS-SYSTEM HANDOVER METHOD, DEVICE, AND SYSTEM」という名称の特許出願第PCT/CN2017/077387号に対する優先権を主張し、その全内容を参照により援用する。
[技術分野]
この出願は、通信分野に関し、特に通信システム間移動方法、デバイス及びシステムに関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3rd Generation Partnership Project, 3GPP)の最新の第5世代移動通信技術(5th Generation, 5G)及び第4世代移動通信技術(4th Generation, 4G)の規格では、ユーザ装置(user equipment, UE)は、二重登録(5Gと4Gとの双方への登録)をサポートできる。
UEが二重登録状態で5Gから4Gにシームレスに移動する(すなわち、UEに割り振られたインターネットプロトコル(Internet Protocol, IP)アドレスが変化せず、コアネットワーク上の接続されたネットワークエレメントが変化しない)場合、5GにおいてUEにより確立されたプロトコルデータユニット(Protocol Data Unit, PDU)セッション(session)は、ハンドオーバ指示を含むアタッチメッセージとハンドオーバ指示を含むPDU接続確立要求メッセージとを4Gに送信することにより、4Gに全て移行される。
しかし、5Gにおいて確立されたいくつかのPDUセッションは、4Gにシームレスに移行できない可能性がある。移行中に、モビリティ管理エンティティ(Mobile Management Entity, MME)は、MMEがアクセスポイント名(Access Point Name, APN)に基づいてPGWのアドレスを見つけることができないので、PDN接続確立要求を拒否し得る。その結果、UEはサービスを使用し続けることはできない。さらに、5Gから4GネットワークへのUEのシームレスな移動中に、PDN接続が4Gにおいて確立された後に、PGWは、シームレスに移行されたPDUセッションを5Gから削除することを担うが、4Gにシームレスに移行できないPDUセッションを削除できない。
この出願の実施形態は、通信システムの間のUEの移動を実現し、移行できないセッションを削除するための通信システム間移動方法、デバイス及びシステムを提供する。
上記の目的を達成するために、以下の技術的解決策がこの出願の実施形態で使用される。
第1の態様によれば、通信システム間移動方法が提供され、当該方法は、ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システム内で確立されたセッションに存在するか否かを決定するステップであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、UEにより、第1のセッションが存在しないと決定したとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1のメッセージは、第2の通信システムへのアタッチメントattachを実行するために使用される、ステップとを含む。この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システムへのアタッチメントを実行するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
可能な設計では、第1のメッセージが第2の通信システムへのアタッチメントを実行するために使用されることは、第1のメッセージが第2の通信システムへの初期initialアタッチメントを実行するために使用されることを含む。この設計は、アタッチ指示のための具体的なメッセージを提供する。
可能な設計では、UEにより、第1のセッションが存在しないと決定したとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップは、UEにより、第1のセッションが存在せず且つUE又は第2の通信システムが指定の機能をサポートしないとUEが決定したとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、指定の機能は、PDN接続なしに第2の通信システムにアタッチすることを含む、ステップを更に含む。この設計は、第1のセッションが存在しないとUEが決定したとき、UEがメッセージを送信するための実現方式を提供する。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、第1のセッションが存在するとUEが決定したとき、第2のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第2のメッセージは、第2の通信システム内でトラッキングエリアアップデートを実行するために使用される、ステップを更に含む。この設計は、第1のセッションが存在するとUEが決定したとき、UEがメッセージを送信するための実現方式を提供する。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、第1のセッションが存在するとUEが決定したとき、第3のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第3のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1のセッションに対応する、ステップを更に含む。この設計は、異なる通信システムの間でセッションを移行する方式を提供する。
可能な設計では、第3のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、当該方法は、UEにより、第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するステップであり、暗号化オプション要求メッセージは、暗号化オプション転送フラグに基づいて第1のコアネットワークデバイスにより送信される、ステップと、UEにより、暗号化オプション応答メッセージを第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、暗号化オプション応答メッセージは、第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、ステップとを更に含む。この設計によれば、新たなMMEは、UEの第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを取得できる。
可能な設計では、UEにより、第3のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、UEにより、第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを更に含む。この設計は、UEによりAPNを送信する2つの条件を開示する。
可能な設計では、第3のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、第1のセッションに対応するAPNとを含む。この設計は、PDN接続要求の内容を開示する。
可能な設計では、UEにより、第3のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションに対応するAPNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、UEにより、第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを含む。この設計は、UEによりAPNを送信する2つの条件を開示する。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び第1のセッションに対応するDNNに基づいてAPNを取得するステップを更に含む。この設計は、UEにより第1のセッションに対応するDNNを取得する方式を開示する。
可能な設計では、第1のセッションが存在するとUEが決定する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、UEにより、第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、APNを含む、ステップとを更に含む。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップを更に含む。この設計は、UEにより、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示す情報を取得する方式を開示する。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、第1の通信システム内で第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定するためにUEにより使用される、ステップを更に含む。この設計は、UEにより、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示す情報を取得する方式を開示する。
可能な設計では、指示情報は、以下の情報、すなわち、第1のセッションに対応する第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータであり、UEが関係するパラメータを受信したとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、パラメータと、第1のセッションのサービス及びセッション継続モードであり、第1のセッションのサービス及びセッション継続モードが指定のモードであるとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、サービス及びセッション継続モードと、第1のセッションのIPアドレスであり、IPアドレスが指定のアドレスセグメントに属するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、IPアドレスと、第1のセッションに対応するネットワークスライスであり、ネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスを有するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、ネットワークスライスと、第1のセッションに対応するデータネットワーク名であり、データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、データネットワーク名とのうち1つ又は組み合わせを含む。この設計は、指示情報の具体的な内容を開示する。
可能な設計では、UEにより、第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップは、UEにより、第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、UEにより、第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含む、ステップとを含む。この設計は、UEにより指示情報を取得する方式を開示する。
可能な設計では、暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない、第1の通信システム内のセッションのセッションである。この設計は、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないセッションの識別子を送信する方式を開示する。
可能な設計では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることは、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第2のセッションが第1のセッションに対応することは、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第2のセッションが第1のセッションに対応することについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第1の通信システムは5G通信システムであり、第2の通信システムは4G通信システムであり、第1のセッションはPDUセッションであり、第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、第1の通信システムは4G通信システムであり、第2の通信システムは5G通信システムであり、第1のセッションはPDN接続であり、第2のセッションはPDUセッションである。この設計は、通信システム間移動方法のための可能なハンドオーバ方向を開示する。
第2の態様によれば、この出願の実施形態はユーザ装置UEを提供し、第1のセッションが第1の通信システム内で確立されたセッションに存在するか否かを決定するように構成された決定ユニットであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、決定ユニットと、UEについて、第1のセッションが存在しないと決定されたとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、第1のメッセージは、第2の通信システムへのアタッチメントattachを実行するために使用される、送信ユニットとを含む。同じ発明概念に基づいて、装置の問題解決原理及び有利な効果については、第1の態様、第1の態様の可能な方法の実現方式及び達成される有利な効果を参照する。したがって、装置の実現方式については、第1の態様及び第1の態様の可能な方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第3の態様によれば、通信システム間移動方法が提供され、当該方法は、ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在する否かを決定するステップであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、UEにより、第1のセッションが存在すると決定したとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1のセッションに対応する、ステップとを含む。この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
可能な設計では、第1のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、当該方法は、UEにより、第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するステップであり、暗号化オプション要求メッセージは、暗号化オプション転送フラグに基づいて第1のコアネットワークデバイスにより送信される、ステップと、UEにより、暗号化オプション応答メッセージを第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、暗号化オプション応答メッセージは、第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、ステップとを更に含む。この設計によれば、新たなMMEは、UEの第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを取得できる。
可能な設計では、UEにより、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、UEにより、第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを更に含む。この設計は、UEによりAPNを送信する2つの条件を開示する。
可能な設計では、第1のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、第1のセッションに対応するAPNとを含む。この設計は、PDN接続要求の内容を開示する。
可能な設計では、UEにより、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションに対応するAPNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、UEにより、第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを含む。この設計は、UEによりAPNを送信する2つの条件を開示する。
可能な設計では、当該方法は、UEにより、ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び第1のセッションに対応するDNNに基づいてAPNを取得するステップを更に含む。この設計は、UEにより第1のセッションに対応するDNNを取得する方式を開示する。
可能な設計では、ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、UEにより、第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、APNを含む、ステップとを更に含む。この設計は、UEによりAPNを取得する方式を開示する。
可能な設計では、ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、当該方法は、UEにより、第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップを更に含む。この設計は、UEにより、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示す情報を取得する方式を開示する。
可能な設計では、指示情報は、以下の情報、すなわち、第1のセッションに対応する第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータであり、UEが関係するパラメータを受信したとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、パラメータと、第1のセッションのサービス及びセッション継続モードであり、第1のセッションのサービス及びセッション継続モードが指定のモードであるとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、サービス及びセッション継続モードと、第1のセッションのIPアドレスであり、IPアドレスが指定のアドレスセグメントに属するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、IPアドレスと、第1のセッションに対応するネットワークスライスであり、ネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスを有するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、ネットワークスライスと、第1のセッションに対応するデータネットワーク名であり、データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在するとき、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとUEが決定する、データネットワーク名とのうち1つ又は組み合わせを含む。この設計は、指示情報の具体的な内容を開示する。
可能な設計では、UEにより、第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップは、UEにより、第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、UEにより、第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含む、ステップとを含む。この設計は、UEにより指示情報を取得する方式を開示する。
可能な設計では、暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない、第1の通信システム内のセッションのセッションである。この設計は、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないセッションの識別子を送信する方式を開示する。
可能な設計では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることは、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第2のセッションが第1のセッションに対応することは、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第2のセッションが第1のセッションに対応することについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第1の通信システムは5G通信システムであり、第2の通信システムは4G通信システムであり、第1のセッションはPDUセッションであり、第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、第1の通信システムは4G通信システムであり、第2の通信システムは5G通信システムであり、第1のセッションはPDN接続であり、第2のセッションはPDUセッションである。この設計は、通信システム間移動方法のための可能なハンドオーバ方向を開示する。
第4の態様によれば、この出願の実施形態はユーザ装置UEを提供し、第1のセッションが第1の通信システムに存在する否かを決定するように構成された決定ユニットであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、決定ユニットと、第1のセッションが存在すると決定されたとき、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1のセッションに対応する、送信ユニットとを含む。この出願のこの実施形態で提供されるユーザ装置UEによれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。同じ発明概念に基づいて、装置の問題解決原理及び有利な効果については、第3の態様、第3の態様の可能な方法の実現方式及び達成される有利な効果を参照する。したがって、装置の実現方式については、第3の態様及び第3の態様の可能な方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第5の態様によれば、この出願の実施形態は、プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むユーザ装置UEを提供し、メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、プロセッサ及びメモリは、バスを使用することにより接続され、ユーザ装置UEが動作するとき、プロセッサは、ユーザ装置UEが、第1の態様若しくは第1の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つの方法又は第3の態様若しくは第3の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つの方法を実行可能にするように、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行する。同じ発明概念に基づいて、プロセッサは、第1の態様の方法の設計における解決策を実現するように、メモリに記憶された命令を呼び出す。ユーザ装置UEの問題を解決する実現方式及び有利な効果については、第1の態様、第1の態様の可能な方法の実現方式、第3の態様、第3の態様の可能な方法の実現方式及びこれらの有利な効果を参照する。したがって、ユーザ装置UEの実現方式については、方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第6の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供し、命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第1の態様又は第3の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
第7の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供し、コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、第1の態様又は第3の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
さらに、第5の態様〜第7の態様におけるいずれかの設計方式によりもたらされる技術的効果については、第1の態様又は第3の態様における設計方式によりもたらされる技術的効果を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第8の態様によれば、通信システム間移動方法が提供され、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを受信するステップであり、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応し、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子を取得するステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第2のメッセージは、第1のセッションの識別子を含み、第2のメッセージは、第1のセッションを削除するように第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップとを含む。この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
可能な設計では、第1のメッセージは、セッション作成要求メッセージであり、セッション作成要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNとを含み、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子を取得するステップは、第1のコアネットワークデバイスにより、APNに対応するデータネットワーク名DNN及びDNNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得するか、或いは、APNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得するステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、IPアドレスに対応する第1のセッションの識別子を取得するステップとを含む。この設計は、第1のセッションの識別子を取得する2つの方式を開示する。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを受信する前に、当該方法は、第1のコアネットワークデバイスにより、UEのための第1のセッションを確立するプロセス中に第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1の要求メッセージは、第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、第1のセッションに対応するDNNとを含む、ステップ、又は、第1のコアネットワークデバイスにより、UEのための第1のセッションを確立するプロセス中に第1のセッションに対応するAPNを取得し、第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1の要求メッセージは、第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、APNとを含む、ステップを更に含む。この設計は、第1の要求メッセージの2つの種類のメッセージ内容を開示する。
可能な設計では、第1のメッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない、第1の通信システム内のセッションのセッションであり、第2のメッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、第3のセッションを削除するように第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される。この設計は、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないセッションを削除する方式を開示する。
可能な設計では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることは、第1のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであること、又は、第1のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第1のセッションにサービス提供する第4のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第2のセッションが第1の通信システム内の第1のセッションに対応することは、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第1のコアネットワークデバイスを有すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第1のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第2のセッションが第1のセッションに対応することについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第1の通信システムは5G通信システムであり、第2の通信システムは4G通信システムであり、第1のセッションはPDUセッションであり、第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、第1の通信システムは4G通信システムであり、第2の通信システムは5G通信システムであり、第1のセッションはPDN接続であり、第2のセッションはPDUセッションである。この設計は、通信システム間移動方法のための可能なハンドオーバ方向を開示する。
第9の態様によれば、この出願の実施形態はコアネットワークデバイスを提供し、第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応し、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、受信ユニットと、第1のセッションの識別子を取得するように構成された取得ユニットと、第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、第2のメッセージは、第1のセッションの識別子を含み、第2のメッセージは、第1のセッションを削除するように第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される、送信ユニットとを含む。この出願のこの実施形態で提供されるコアネットワークデバイスによれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。同じ発明概念に基づいて、装置の問題解決原理及び有利な効果については、第8の態様、第8の態様の可能な方法の実現方式及び達成される有利な効果を参照する。したがって、装置の実現方式については、第8の態様及び第8の態様の可能な方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第10の態様によれば、この出願の実施形態は、プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスを提供し、メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、プロセッサ及びメモリは、バスを使用することにより接続され、コアネットワークデバイスが動作するとき、プロセッサは、コアネットワークデバイスが、第8の態様又は第8の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つの方法を実行可能にするように、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行する。同じ発明概念に基づいて、プロセッサは、第8の態様の方法の設計における解決策を実現するように、メモリに記憶された命令を呼び出す。コアネットワークデバイスの問題を解決する実現方式及び有利な効果については、第8の態様、第8の態様の可能な方法の実現方式及びこれらの有利な効果を参照する。したがって、コアネットワークデバイスの実現方式については、方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第11の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供し、命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第8の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
第12の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供し、コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、第8の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
さらに、第10の態様〜第12の態様におけるいずれかの設計方式によりもたらされる技術的効果については、第8の態様における設計方式によりもたらされる技術的効果を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第13の態様によれば、通信システム間移動方法が提供され、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる第1の通信システム内のセッションであり、第2のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである、ステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除するステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第1のメッセージは、第2のセッションの識別子に対応する第2のセッションを削除するために第2のコアネットワークデバイスにより使用される、ステップとを含む。この出願の実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップは、第1のコアネットワークデバイスにより、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するステップであり、第2のメッセージは、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を含む、ステップを含む。この設計は、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する方式を開示する。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップは、第1のコアネットワークデバイスにより、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するステップであり、第2のメッセージは、第1のセッションの識別子を含む、ステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第1の通信システムの記憶されたセッション情報に基づいて第2のセッションの識別子を取得するステップとを含む。この設計は、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する方式を開示する。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1の通信システムの記憶されたセッション情報に基づいて第2のセッションの識別子を取得する前に、当該方法は、第1のコアネットワークデバイスにより、第4のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信し、第3のメッセージに基づいて、ユーザ装置UEが現在第2の通信システム内にあると決定するステップを更に含む。この設計は、ユーザ装置UEが現在第2の通信システム内にあることを習得する方式を開示する。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する前に、当該方法は、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信し、PDUセッション確立受入メッセージをUEに送信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップ、又は、第1のコアネットワークデバイスにより、第2のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信し、PDUセッション確立受入メッセージをUEに送信するステップであり、PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、指示情報は、第2のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないことを示すために使用される、ステップを含む。この設計は、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるか否かをUEに通知する方式を開示する。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する前に、当該方法は、第1のコアネットワークデバイスにより、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第3のメッセージは、第2のコアネットワークデバイスのアドレスと、第1のセッションに対応するDNNとを含む、ステップ、又は、第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションに対応するAPNを取得し、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第3のメッセージは、第3のコアネットワークデバイスのアドレスと、APNとを含む、ステップを更に含む。この設計は、第3のコアネットワークデバイスのアドレス、APN又はDNNを送信する方式を開示する。
可能な設計では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる第1の通信システム内のセッションであることは、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイスが第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第4のコアネットワークデバイスが第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。この設計は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる第1の通信システム内のセッションであることについての具体的な内容を開示する。
可能な設計では、第1の通信システムは5G通信システムであり、第2の通信システムは4G通信システムであり、第1のセッション及び第2のセッションはPDUセッションであるか、或いは、第1の通信システムは4G通信システムであり、第2の通信システムは5G通信システムであり、第1のセッション及び第2のセッションはPDN接続である。この設計は、通信システム間移動方法のための可能なハンドオーバ方向を開示する。
第14の態様によれば、この出願の実施形態はコアネットワークデバイスを提供し、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するように構成された取得ユニットであり、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる第1の通信システム内のセッションであり、第2のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである、取得ユニットと、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除するように構成された削除ユニットと、第1のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、第1のメッセージは、第2のセッションの識別子に対応する第2のセッションを削除するために第2のコアネットワークデバイスにより使用される、送信ユニットとを含む。この出願の実施形態で提供されるコアネットワークデバイスによれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。同じ発明概念に基づいて、装置の問題解決原理及び有利な効果については、第13の態様、第13の態様の可能な方法の実現方式及び達成される有利な効果を参照する。したがって、装置の実現方式については、第13の態様及び第13の態様の可能な方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第15の態様によれば、この出願の実施形態は、プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスを提供し、メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、プロセッサ及びメモリは、バスを使用することにより接続され、コアネットワークデバイスが動作するとき、プロセッサは、コアネットワークデバイスが、第13の態様又は第13の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つの方法を実行可能にするように、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行する。同じ発明概念に基づいて、プロセッサは、第11の態様の方法の設計における解決策を実現するように、メモリに記憶された命令を呼び出す。コアネットワークデバイスの問題を解決する実現方式及び有利な効果については、第13の態様、第13の態様の可能な方法の実現方式及びこれらの有利な効果を参照する。したがって、コアネットワークバイスの実現方式については、方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第16の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供し、命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第13の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
第17の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供し、コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、第13の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
さらに、第15の態様〜第17の態様におけるいずれかの設計方式によりもたらされる技術的効果については、第13の態様における設計方式によりもたらされる技術的効果を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
第18の態様によれば、通信システム間移動方法が提供され、第1のコアネットワークデバイスにより、ユーザ装置UEが第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに登録したことを習得するステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、第2の通信システムの第3のコアネットワークデバイスにより送信された第1のメッセージを受信し、第1のメッセージに基づいて、UEが第2の通信システムに入ったことを習得するステップと、第1のコアネットワークデバイスにより、UEが二重登録を実行したことに基づいて、第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、第2のメッセージは、UEが第2の通信システムに入ったことを第2のコアネットワークデバイスに通知するために使用される、ステップとを含む。この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
可能な設計では、第1のコアネットワークデバイスにより、UEが二重登録をサポートすることに基づいて、第2のメッセージを第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、当該方法は、UEが第1の通信システムに登録したとき、第1のコアネットワークデバイスにより、第2のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信し、第3のメッセージに基づいて、UEが二重登録を実行したことを習得するステップを含む。この設計は、UEが二重登録を実行したことを第1のコアネットワークデバイスにより習得する方式を開示する。
第19の態様によれば、この出願の実施形態はコアネットワークデバイスを提供し、ユーザ装置UEが第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに登録したことを習得するように構成された取得ユニットと、第2の通信システムの第3のコアネットワークデバイスにより送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、取得ユニットは、第1のメッセージに基づいて、UEが第2の通信システムに入ったことを習得するように更に構成される、受信ユニットと、UEが二重登録を実行したことに基づいて、第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、第2のメッセージは、UEが第2の通信システムに入ったことを第2のコアネットワークデバイスに通知するために使用される、送信ユニットとを含む。この出願のこの実施形態で提供されるコアネットワークデバイスによれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。同じ発明概念に基づいて、装置の問題解決原理及び有利な効果については、第18の態様、第18の態様の可能な方法の実現方式及び達成される有利な効果を参照する。したがって、装置の実現方式については、第18の態様及び第18の態様の可能な方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第20の態様によれば、この出願の実施形態は、プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスを提供し、メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、プロセッサ及びメモリは、バスを使用することにより接続され、コアネットワークデバイスが動作するとき、プロセッサは、コアネットワークデバイスが、第18の態様又は第18の態様の可能な実現方式のうちいずれか1つの方法を実行可能にするように、メモリに記憶されたコンピュータ実行可能命令を実行する。同じ発明概念に基づいて、プロセッサは、第16の態様の方法の設計における解決策を実現するように、メモリに記憶された命令を呼び出す。コアネットワークデバイスの問題を解決する実現方式及び有利な効果については、第18の態様、第18の態様の可能な方法の実現方式及びこれらの有利な効果を参照する。したがって、コアネットワークデバイスの実現方式については、方法の実現方式を参照する。同じ詳細は繰り返されない。
第21の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータ記憶媒体を提供し、命令がコンピュータ上で実行されるとき、コンピュータは、第18の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
第22の態様によれば、この出願の実施形態は、命令を含むコンピュータプログラムプロダクトを提供し、コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、コンピュータは、第18の態様における通信システム間移動方法を実行することが可能になる。
さらに、第20の態様〜第22の態様におけるいずれかの設計方式によりもたらされる技術的効果については、第18の態様における設計方式によりもたらされる技術的効果を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
この出願の実施形態又は従来技術における技術的解決策をより明確に説明するために、以下に、実施形態又は従来技術を説明するために必要な添付の図面について簡単に説明する。
この出願の実施形態による通信システムの概略アーキテクチャ図である。 この出願の実施形態による通信システムのデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 従来技術の5GにおけるUE登録の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による5GにおけるUE登録の概略フローチャートである。 従来技術の5GにおけるPDUセッション確立の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による5GにおけるPDUセッション確立の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による更に他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による更に他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による更に他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態による更に他の通信システム間移動方法の概略フローチャートである。 この出願の実施形態によるUEの概略構造図である。 この出願の実施形態による他のUEの概略構造図である。 この出願の実施形態による更に他のUEの概略構造図である。 この出願の実施形態による第2のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による他の第2のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による更に他の第2のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による第3のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による他の第3のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による更に他の第3のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による第5のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による他の第5のコアネットワークデバイスの概略構造図である。 この出願の実施形態による更に他の第5のコアネットワークデバイスの概略構造図である。
以下に、添付の図面を参照して、この出願の実施形態について説明する。
この出願の実施形態に記載のネットワークアーキテクチャ及びサービスシナリオは、この出願の実施形態における技術的解決策をより明確に説明することを意図するものであり、この出願の実施形態で提供される技術的解決策に対する如何なる限定も構成しない。当業者は、ネットワークアーキテクチャの進化及び新たなサービスシナリオの出現によって、この出願の実施形態で提供される技術的解決策が、同様の技術的問題にも適用可能であることを理解し得る。この出願の実施形態における解決策は、他の無線通信ネットワークにも適用可能であり、対応する名称は、他の無線通信ネットワークにおける対応する機能の名称と置換されてもよい点に留意すべきである。
図1は、この出願の実施形態による通信システムのネットワークアーキテクチャの概略図であり、UE101と、進化型UMTS地上無線アクセスネットワーク(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access Network, E-UTRAN)102と、モビリティ管理エンティティ(Mobile Management Entity, MME)103と、サービングゲートウェイ(Serving Gateway, SGW)104と、ユーザプレーン機能(User Plane Function, UPF)+PDNゲートウェイ制御プレーン((PDN Gateway-Control plane, PGW-C)105と、セッション管理機能(Session Management Function, SMF)+PDNゲートウェイユーザプレーン(PDN Gateway-User plane, PGW-U)106と、ポリシー制御機能(policy control Function, PCF)+ポリシー及び課金ルール機能(Policy and Charging Rules Function, PCRF)ユニット107と、ホーム加入者サーバ(Home Subscriber Server, HSS)+統一データ管理(Unified Data Management, UDM)108と、アクセス及びモビリティ管理機能(Access and Mobility Management Function, AMF)109と、5G無線アクセスネットワーク(5G Radio Access Network, 5G-RAN)110とを含む。
E-UTRAN102は4G基地局であり、UEは、当該基地局を使用することにより4G通信システムにアクセスしてもよい。5G-RAN110は5G基地局であり、UEは、当該基地局を使用することにより5G通信システムにアクセスしてもよい。5G-RANは、UEが5G通信システムの基地局にアクセスしてもよい進化型E-UTRANでもよい。代替として、5G-RANは、5G通信システムにアクセスするためにUEにより特に使用される基地局でもよい。
MME103は4Gコアネットワークデバイスであり、UEの認証、認可、モビリティ管理及びセッション管理を担う。4GにおけるUEのプロトコルデータネットワーク(protocol data network, PDN)接続(Connection又はConnectivity)のリンクEPSベアラ識別子(Linked EPS Bearer ID, LBI)は、当該エンティティにより割り当てられる。
SGW104は4Gコアネットワークデバイス(コアネットワークゲートウェイ)であり、データ転送、ダウンリンクデータ記憶等を担う。
UPF+PGW-U105は、4G及び5Gにより共有されるコアネットワークデバイス、すなわち、4G及び5Gについて統合されたコアネットワークデバイスであり、UPF及びPGW-Uの機能を含む。UPFは5Gコアネットワークのユーザプレーンデバイスであり、UEのPDUセッションのためのユーザプレーンサービスを提供し、オペレータネットワークと外部ネットワークとの間のインタフェースゲートウェイである。PGW-Uは4Gコアネットワークのユーザプレーンデバイスであり、UEのPDN接続のためのユーザプレーンサービスを提供し、オペレータネットワークと外部ネットワークとの間のインタフェースゲートウェイである。UPF+PGW-Uは、PGW-U+UPFとも呼ばれてもよく、UPF及びPGW-U機能を有するいずれかのデバイスを含む。
SMF+PGW-C106は、4G及び5Gにより共有されるコアネットワークデバイス、すなわち、4G及び5Gについて統合されたコアネットワークデバイスであり、SMF及びPGW-Cの機能を含む。SMFは5Gコアネットワークの制御プレーンデバイスであり、UEのPDUセッションのための制御プレーンサービスを提供し、5GにおけるPDUセッション及びQoSを管理し、IPアドレスをUEに割り振り、UEのためのUPFを選択することを担う。PGW-Cは4Gコアネットワークの制御プレーンデバイスであり、UEのPDN接続のためのユーザプレーンサービスを提供し、IPアドレスをUEに割り振り、UEのためのEPSベアラを確立することを担う。SMF+PGW-Cは、PGW-C+SMFとも呼ばれてもよく、SMF及びPGW-C機能を有するいずれかのデバイスを含む。
PCF+PCRF107は、4G及び5Gにより共有されるコアネットワークデバイス、すなわち、4G及び5Gについて統合されたコアネットワークデバイスであり、PCF及びPCRFを含む。PCRFは4Gコアネットワークデバイスであり、データベアラ(bearer)を確立するためにユーザにより使用されるポリシーを生成することを担う。PCFは5Gコアネットワークデバイスであり、PCRFの機能と同様の機能を有する。PCF+PCRFは、PCRF+PCFとも呼ばれてもよく、PCF及びPCRF機能を有するいずれかのデバイスを含む。
UDM+HSS108は、4G及び5Gにより共有されるコアネットワークデバイス、すなわち、4G及び5Gについて統合されたコアネットワークデバイスであり、HSS及びUDMを含む。HSSは4Gコアネットワークデバイスであり、ユーザの加入データを記憶するように構成される。SDMは5Gコアネットワークデバイスであり、ユーザの加入データを記憶するように構成される。UDM+HSSは、HSS+UDMとも呼ばれてもよく、HSS及びUDM機能を有するいずれかのデバイスを含む。
AMF 109は5Gコアネットワークデバイスであり、ユーザのための認証及び認可を実行し、ユーザのモビリティを管理するように構成される。
Nxインタフェースは、MME103とAMF109との間のインタフェースであり、現在、このインタフェースは任意選択である。ネットワークがNxインタフェースをサポートするとき、ネットワークはUEに対して単一登録(single registration)を実行するように命令する。ネットワークがNxインタフェースをサポートしていないが、UEが二重登録をサポートするとき、ネットワークは、UEに対して二重登録(dual registration)を実行するように命令する。この出願のこの実施形態では、単一登録は、UEが一度に1つの通信システム(例えば、4G又は5G)のみに登録できることを意味する。二重登録は、UEが同時に2つの通信システム(例えば、4G及び5G)に登録できるが、特定の時間に通信システムのうち1つのみを使用することにより通信を実行すること、例えば、5Gにおいて確立されたPDUセッションを使用することにより通信を実行するか、或いは、4Gにおいて確立されたPDN接続を使用することにより通信を実行することを意味する。
図2は、この出願の実施形態によるデバイスのハードウェアの構造図である。UE100は、少なくとも1つのプロセッサ101と、少なくとも1つのメモリ102と、少なくとも1つのトランシーバ103とを含む。任意選択で、UE100は、出力デバイス104と、入力デバイス105とを更に含んでもよい。
プロセッサ101、メモリ102及びトランシーバ103は、バスを使用することにより接続される。プロセッサ101は、汎用中央処理装置(central processing unit, CPU)、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)又はこの出願の解決策のプログラムの実行を制御するように構成された1つ以上の集積回路でもよい。代替として、プロセッサ101は、複数のプロセッサでもよく、各プロセッサは、シングルコア(single-CPU)プロセッサ又はマルチコア(multi-CPU)プロセッサでもよい。ここでのプロセッサは、データ(例えば、コンピュータプログラム命令)を処理するための1つ以上のデバイス、回路及び/又は処理コアでもよい。
メモリ102は、読み取り専用メモリ(read-only memory, ROM)、静的な情報及び命令を記憶できる他の種類の静的記憶デバイス、ランダムアクセスメモリ(random access memory, RAM)、又は情報及び命令を記憶できる他の種類の動的記憶デバイスでもよく、或いは、電気的消去可能プログラム可能読み取り専用メモリ(electrically erasable programmable read-only memory, EEPROM)、コンパクトディスク読み取り専用メモリ(compact disc read-only memory, CD-ROM)若しくは他の光ディスクストレージ、光ディスクストレージ(コンパクト光ディスク、レーザディスク、光ディスク、デジタル多用途ディスク、ブルーレイ光ディスク等を含む)、磁気ディスク記憶媒体若しくは他の磁気記憶デバイス、又は命令若しくはデータ構造の形式で想定されるプログラムコードを搬送又は記憶するために使用でき且つコンピュータによりアクセスできるいずれかの他の媒体でもよいが、これらに限定されない。メモリ102は、独立して存在してもよく、バスを使用することによりプロセッサ101に接続される。代替として、メモリ102は、プロセッサ101と統合されてもよい。メモリ102は、この出願の解決策を実行するためのアプリケーションプログラムコードを記憶するように構成され、プロセッサ401は、アプリケーションプログラムコードの実行を制御する。プロセッサ401は、この出願の実施形態における方法を実現するように、メモリ403に記憶されたコンピュータプログラムコードを実行するように構成される。
トランシーバ103は、いずれかの種類のトランシーバでもよく、イーサネット、無線アクセスネットワーク(radio access network, RAN)又は無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area networks, WLAN)のような他のデバイス又は通信ネットワークと通信するように構成される。トランシーバ103は、送信機Tx及び受信機Rxを含む。
出力デバイス104は、プロセッサ401と通信し、複数の方式で情報を表示してもよい。例えば、出力デバイス104は、液晶ディスプレイ(liquid crystal display, LCD)、発光ダイオード(light emitting diode, LED)ディスプレイデバイス、陰極線管(cathode ray tube, CRT)ディスプレイデバイス、プロジェクタ(projector)等でもよい。入力デバイス105は、プロセッサ101と通信し、複数の方式でユーザ入力を受信してもよい。例えば、入力デバイス105は、マウス、キーボード、タッチスクリーンデバイス、センサデバイス等でもよい。
基地局200(E-UTRAN102又は5G-RAN110)は、少なくとも1つのプロセッサ201と、少なくとも1つのメモリ202と、少なくとも1つのトランシーバ203と、少なくとも1つのネットワークインタフェース204とを含む。ネットワークインタフェース204は、リンク(例えば、S1インタフェース)を使用することによりコアネットワークデバイス300のネットワークインタフェース304に接続するか、或いは有線又は無線リンク(例えば、X2インタフェース)を使用することにより他の基地局のネットワークインタフェース204に接続するように構成される。基地局200の構成要素の機能については、UE100の構成要素の機能説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
コアネットワークデバイス300は、更なるネットワーク接続、例えば、電話ネットワーク及び/又はデータ通信ネットワーク(例えば、Internet)への接続を提供してもよい。コアネットワークデバイス300は、少なくとも1つのプロセッサ301と、少なくとも1つのメモリ302と、少なくとも1つのネットワークインタフェース304とを含む。コアネットワークデバイス300の構成要素の機能については、UE100の構成要素の機能説明を参照する。詳細はここでは再び説明しない。
この出願の実施形態で提供される通信システム間移動方法、デバイス及びシステムは、主に、第1の通信システム内のUEの第1のセッションを第1の通信システムから第2の通信システムに移行するために使用される。本質的に、第1のセッションを移行することは、第2の通信システム内で第2のセッションを作成し、元の第1のセッションを削除することであり、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。さらに、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないUEの第3のセッションは、第1の通信システムから削除される必要がある。
第1の通信システムは5G通信システムでもよく、第2の通信システムは4G通信システムである。この場合、第1のセッションはPDUセッションであり、第2のセッションはPDN接続である。代替として、第1の通信システムは4G通信システムであり、第2の通信システムは5G通信システムであり、第1のセッションはPDN接続であり、第2のセッションはPDUセッションである。
例えば、二重登録モードでは、5GにおいてUEにより確立されたPDUセッションが4Gにシームレスに移行できるとき、AMFは、UEのために、5G及び4Gにより共有されるか或いは5G及び4Gについて統合されたネットワークエレメントSMF+PGW-Cを選択する。したがって、シームレスな移行中に、UEのセッションのIPアドレスは変化せず、同じネットワークエレメントSMF+PGW-Cが移行の前後に使用される。5GにおいてUEにより確立されたPDUセッションを4Gにシームレスに移行することは、本質的に、シームレスな移行の目的を達成するために、4Gにおいて元のPDUに対応するPDN接続を確立し、次いで、5Gにおいて元のPDUセッションを削除することである。この出願のこの実施形態に記載のPDUセッション又はPDN接続は、単一のUEのためのものであり、関係するUEのみのためのものであるが、複数のUE又は他のUEのPDUセッション又はPDN接続には関係しない点に留意すべきである。
この出願のこの実施形態では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることは、第1のセッションにサービス提供する第1のコアネットワークデバイスが第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第3のコアネットワークデバイス(例えば、SMF+PGW-C)が第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッションにサービス提供する第1のコアネットワークデバイス及び第2のコアネットワークデバイスの双方が第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、第1のコアネットワークデバイス(例えば、SMF+PGW-C)が第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第2のコアネットワークデバイス(例えば、UPF+PGW-U)が第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含む。
この出願のこの実施形態では、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることは、以下のように理解されてもよい。第1のセッションが第1の通信システムと第2の通信システムとの間の相互接続(Interworking)をサポートするか、或いは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムへの相互接続(Interworking)をサポートするか、或いは、第1のセッションにサービス提供するコアネットワークデバイスSMF+PGW-CがInterworkingをサポートするか、或いは、第1のセッションにサービス提供するコアネットワークデバイスSMF+PGW-C及びUPF+PGW-UがInterworkingをサポートするか、或いは、第1のセッションにサービス提供するコアネットワークデバイスSMF+PGW-Cが、第1の通信システムと第2の通信システムとの間のInterworkingのために特に構成されたネットワークエレメントであるか、或いは、第1のセッションにサービス提供するコアネットワークデバイスSMF+PGW-C及びUPF+PGW-Uが、第1の通信システムと第2の通信システムとの間のInterworkingのために特に構成されたネットワークエレメントである。
この出願のこの実施形態では、第1の通信システム及び第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスは、以下のように理解されてもよい。コアネットワークデバイスが、第1の通信システムと第2の通信システムとの間の相互接続(Interworking)のために特に使用されるコアネットワークデバイスである。
この出願のこの実施形態では、第2のセッションが第1のセッションに対応することは、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第1のコアネットワークデバイスを有し、第1のコアネットワークデバイス(例えば、SMF+PGW-C)が第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、第1のセッション及び第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第1のコアネットワークデバイス及び同じ第2のコアネットワークデバイスを有し、第1のコアネットワークデバイス(例えば、SMF+PGW-C)が第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、第2のコアネットワークデバイス(例えば、UPF+PGW-U)が第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供することを含んでもよい。
この出願のこの実施形態は、情報を送信するための様々なメッセージの例を提供するが、特定のメッセージ名を限定することを意図するものではない。例えば、第1のメッセージ、第2のメッセージ等が、特定のメッセージ名を表すために使用されてもよく、或いは、対応するメッセージ名が、特定の通信システムに基づいて使用されてもよい。同様に、この出願のこの実施形態は、様々なコアネットワークデバイス名の例を提供するが、特定のコアネットワークデバイス名を限定することを意図するものではない。例えば、第1のコアネットワークデバイス、第2のコアネットワークデバイス等が、特定のコアネットワークデバイスを表すために使用されてもよく、或いは、対応するコアネットワークデバイス名が、特定の通信システムに基づいて使用されてもよい。
この出願の実施形態は、通信システム間移動方法を提供する。図3に示すように、当該方法は以下のステップを含む。
S101.UEは、第1のセッションが第1の通信システム内で確立されたセッションに存在するか否かを決定し、第1のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる。
S102.UEは、第1のセッションが存在すると決定したとき、第1のメッセージ又は第2のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第1のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1のセッションに対応し、第2のメッセージは、第2の通信システム内でトラッキングエリアアップデート(tracking area update, TAU)を実行するために使用される。
例えば、第1のコアネットワークデバイスはMMEでもよく、第1のメッセージはアタッチattach要求メッセージ、PDN接続要求等でもよい。
第2のメッセージは、第1のセッションが存在するとUEが決定したとき、或いは、他の条件が満たされた(例えば、UEが二重登録をサポートしないか、UEがPDN接続なしのアタッチ(attach without PDN connectivity)をサポートしないか、或いは、ネットワークがPDN接続なしのアタッチ(attach without PDN connectivity)をサポートしない)ときに送信されてもよい点に留意すべきである。
S103.UEは、第1のセッションが存在しないと決定したとき、第3のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第3のメッセージは、第2の通信システムへのアタッチメントを実行するために使用される。
具体的には、第3のメッセージは、第2の通信システムへの初期(initial)アタッチメントを実行するために使用されてもよい。初期アタッチメントは、初期アタッチ指示を搬送するアタッチメッセージ、又は、アタッチ(attach)メッセージの要求タイプ(Request Type)フィールド内で初期要求(initial Request)指示を搬送するアタッチ(attach)メッセージである。
このステップは、第1のセッションが存在しないとUEが決定したとき、或いは、他の条件が満たされたときに実行されてもよい点に留意すべきである。例えば、このステップは、第1のセッションが存在せず、UE又は第2の通信システムが指定の機能をサポートしないとUEが決定したときに実行されてもよい。指定の機能は、PDN接続なしに第2の通信システムにアタッチすること(attach without PDN connectivity)を含む。
S104.第1のコアネットワークデバイスは、第1のメッセージ又は第2のメッセージ又は第3のメッセージを受信し、第1のメッセージに基づいて第4のメッセージを取得する。
第4のメッセージは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応する。第1のコアネットワークデバイスはまた、第2のメッセージに基づいてトラッキングエリアアップデート手順を実行してもよく、或いは、第3のメッセージに基づいてアタッチ手順を実行してもよい。詳細はここでは説明しない。
S105.第1のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信する。
例えば、第2のコアネットワークデバイスはSMF+PGW-Cでもよく、第4のメッセージはセッション作成要求メッセージでもよい。
第1のコアネットワークデバイスと第2のコアネットワークデバイスとの間に、他のコアネットワークデバイス、例えば、SGWが存在してもよい。
S106.第2のコアネットワークデバイスは、第4のメッセージを受信する。
S107.第2のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子を取得する。
S108.第2のコアネットワークデバイスは、第5のメッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信する。
第5のメッセージは、第1のセッションの識別子を含み、第1のセッションを削除するように第3のコアネットワークデバイスに要求するために使用される。
例えば、第3のコアネットワークデバイスはAMFでもよく、第5のメッセージはセッション削除要求でもよい。
S109.第3のコアネットワークデバイスは、第5のメッセージを受信する。
S110.第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得する。
第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。
S111.第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。
例えば、第3のコアネットワークデバイスはAMFでもよく、AMFは、第1のセッションの識別子と第2のコアネットワークデバイスとの間の対応関係を削除する。
S112.第3のコアネットワークデバイスは、第6のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、第6のメッセージは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除するために第4のコアネットワークデバイスにより使用される。
例えば、第4のコアネットワークデバイスはSMFでもよく、第6のメッセージは、セッション削除要求でもよい。SMFは、第6メッセージ内の第3のセッションの識別子に基づいて第3のセッションの削除手順を開始する。
この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法によれば、第1のセッションが第1の通信システムに存在すると決定したとき、UEは、第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために、第1のメッセージを第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信し、第2のセッションは、第1のセッションに対応する。第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子及び第3のセッションの識別子を取得し、第3のセッションは、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できない第1の通信システム内のセッションである。次いで、第3のコアネットワークデバイスは、第1のセッションの識別子に基づいて第1のセッションを削除する。第2の通信システム内の第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応するので、第1の通信システム内の第1のセッションを削除することは、第1のセッションの移行を実現する。さらに、第4のコアネットワークデバイスは、第6のメッセージを第2のセッションの識別子に対応する第4のコアネットワークデバイスに送信し、それにより、第4のコアネットワークデバイスは、第3のセッションの識別子に対応する第3のセッションを削除し、すなわち、移行できないセッションを削除する。このように、移行できないセッションが、通信システムの間のUEの移動中に削除される。
上記の内容は、指示情報のいくつかの可能な実現方式の例を示しているだけであり、当業者により理解できる指示情報の他の実現方式及び上記の実現方式の組み合わせもまた、この出願の実施形態の保護の範囲に含まれるべきである点に留意すべきである。
任意選択で、図4Aを参照すると、ステップS101の前に、当該方法は以下のステップを更に含む。
S113.UEは、第1の通信システム内で第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信し、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できることを示すために使用されるか、或いは、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定するためにUEにより使用される。
指示情報が、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定するためにUEにより使用されるとき、指示情報は、以下の情報のうち1つ又は組み合わせを含む。
第1のセッションに対応する第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータ:UEがセッションに関係するパラメータを受信したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEがセッションに関係するパラメータを受信しないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。ここでのセッションに関係するパラメータは、サービス品質(Quality of Service, QoS)パラメータと、トラフィックフローテンプレート(Traffic Flow Template, TFT)と、拡張パケットシステムベアラ識別子(EPS bearer ID, EBI)とのうち1つ以上を含む。
第1のセッションのサービス及びセッション継続モード(Service and Session Continuity mode, SSC mode):UEにより受信されたSSC modeが指定のモードである(例えば、1である)とき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEにより受信されたSSC modeが指定のモードでない(例えば、2又は3である)とき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
第1のセッションのIPアドレス:UEにより受信されたIPアドレスが指定のIPアドレスセグメントに属するとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEにより受信されたIPアドレスが指定のIPアドレスセグメントに属さないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
第1のセッションが属するネットワークスライス(Slicing)についての情報:例えば、当該情報は、ネットワークスライスの単一ネットワークスライス選択支援情報(Single Network Slice Selection Assistance Infomration, S-NSSAI)である。S-NSSAIに対応するネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスserviceを有するとUEが決定したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムへ移行できると決定してもよい。S-NSSAIに対応するネットワークスライスが第1の通信システム内でのみ使用できるとUEが決定したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。例えば、モバイルブロードバンド(Mobile Broadband, MBB)サービスは、第1の通信システム及び第2の通信システムの双方で使用でき、一方で、高いセキュリティレベルを有する銀行タイプのサービスは、第1の通信システム内でのみ使用でき、第2の通信システム内で対応するサービスを有さない。
第1のセッションに対応するデータネットワーク名(Data Network Name, DNN):データネットワーク名に対応するアクセスポイント名(Access Point Name, APN)が存在するとき、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在しないとき、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
指示情報が複数の情報の組み合わせであるとき、UEは、情報のそれぞれが移行条件を満たすと決定したときにのみ、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定できる点に留意すべきである。言い換えると、情報のいずれかが移行条件を満たさない場合、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。例えば、指示情報がSSC modeとDNNとの組み合わせである場合、SSC modeが指定のモードであり(例えば1であり)、DNNが対応するAPNを有するとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。他の例では、指示情報がSSC modeとネットワークスライスとの組み合わせである場合、SSC modeが指定のモードであり(例えば、1であり)、ネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスを有さないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
上記の内容は、指示情報のいくつかの可能な実現方式の例を示しているだけであり、当業者により理解できる指示情報の他の実現方式及び上記の実現方式の組み合わせもまた、この出願の実施形態の保護の範囲に含まれるべきである点に留意すべきである。
任意選択で、図4Bを参照すると、ステップS101の前に、当該方法は以下のステップを更に含む。
S114.第5のコアネットワークデバイスは、UEが第1の通信システムの第3のコアネットワークデバイスに登録したことを習得する。
例えば、第5のコアネットワークデバイスはUDM+HSSでもよい。
S115.第5のコアネットワークデバイスは、第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスから第7のメッセージを受信し、第7のメッセージに基づいて、UEが第2の通信システムに入ったことを習得する。UEが第2の通信システムに入ったことは、以下のように理解されてもよい。UEが現在第2の通信システム内にあるか、或いは、UEが第2の通信システム内で登録又は位置更新を実行した。
例えば、第7のメッセージは、位置更新要求でもよい。
S116.第5のコアネットワークデバイスは、UEが二重登録を実行したことに基づいて、第8のメッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信し、第8のメッセージは、UEが第2の通信システムに入ったことを第3のコアネットワークデバイスに通知するために使用される。UEが第2の通信システムに入ったことは、以下のように理解されてもよい。UEが現在第2の通信システム内にあるか、或いは、UEが第2の通信システム内で登録又は位置更新を実行した。
以下に、第1の通信システムが5G通信システムであり、第2の通信システムが4G通信システムであり、第1のセッションが第1のPDUセッションであり、第2のセッションがPDN接続であり、第3のセッションが第2のPDUセッションである例を使用することにより、通信システム間移動方法を詳述する。この出願のこの実施形態における通信システム間移動方法はまた、逆方向の移行に適用されてもよいことを当業者が理解できる点に留意すべきである。具体的には、第1の通信システムが4Gであり、第2の通信システムが5Gであり、4GにおけるPDN接続が4Gから5Gに移行される。
具体的には、この出願のこの実施形態で提供される通信システム間移動方法は、5GにおけるUE登録の手順と、UEにより5GにおけるPDUセッションを作成する手順と、5Gから4Gへの5GにおけるUEのPDUセッションのシームレスな移行中の4GにおけるUE登録の手順とを改善する。
従来技術において、5GにおけるUE登録の手順が図5に示されており、以下のステップを含む。
S201.UEは、5G-RANを使用することにより、新たなAMF(現在UEにサービス提供しているAMF)への登録要求(Regsitration Request)を開始し、登録要求は、指示情報を含み、指示情報は、UEが二重登録をサポートするか否かを示すために使用されるか、或いは、指示情報は、UEが単一登録又は二重登録をサポートすることを示すために使用される。
S202.新たなAMFが古いAMF(UEが登録解除(deregistration)を実行したときにUEにサービス提供しているAMF)とは異なるとき、新たなAMFは、新たなAMFと古いAMFとの間の情報要求(Information Request)及び情報応答(Information Response)を使用することにより、古いAMFからUEのコンテキスト情報を要求する。
S203.新たなAMF又は古いAMFがUEの有効性を検証できないとき、新たなAMFは、新たなAMFとUEの間のアイデンティティ要求(Identity Request)及びアイデンティティ応答(Identity Response)を使用することにより、UEからUEの国際移動体加入者識別番号(International Mobile Subscriber Identification Number, IMSI)を要求する。
S204.新たなAMFは、認証(Authentication)メッセージ及びセキュリティ(Security)メッセージを使用することにより、IMSIに基づいてUEの有効性を検証する。
S205.新たなAMFは、位置更新要求(Update Location Request)をUDM+HSSに送信し、位置更新要求は、UEのアイデンティティIMSIと、AMFのアイデンティティとを含む。
UDM+HSSは、位置更新要求に基づいて、UEがAMFに登録したこと、又は、UEが5G通信システムに登録したこと、又は、UEが5G通信システムに入ったことを習得してもよい。
S206.UDM+HSSは、位置更新応答(Update Location Response)をAMFに返信し、位置更新応答は、UEの加入データを含む。
S207.新たなAMFは、UEコンテキスト確立要求(UE Context Establishment Request)及びUEコンテキスト確立確認(UE Context Establishment Acknowledge)を使用することにより、PCFからオペレータポリシーを要求する。
S208.新たなAMFは、UEが単一登録を実行するか又は二重登録を実行するかを決定する。
S209.新たなAMFは、登録受入(Registration Accept)メッセージをUEに送信し、登録受入メッセージは、登録結果(registration result)情報を含み、登録結果情報は、UEに対して単一登録又は二重登録を実行するように命令するために使用される。
S210.UEは登録完了(Registration Complete)メッセージを新たなAMFに返信する。
ステップS202〜S204は任意選択であり、新たなAMFが古いAMFと同じであるとき、ステップS202〜S204は実行されない。
この出願の実施形態は、5GにおけるUE登録の手順を改善する。詳細については、図6を参照する。以下のステップが更に含まれる。
S211.UEが二重登録を実行するとAMFが決定した場合、AMFは、UEが二重登録を実行することをAMFに通知するために、要求メッセージをUDM+HSSに送信し、要求メッセージは、UEのアイデンティティIMSIを更に含み、要求メッセージは、例えば、通知要求(Notify Request)メッセージでもよい。
S212.UDM+HSSは、要求メッセージを受信する。
ステップS212を使用することにより、UDM+HSSは、UEが二重登録を実行するか否かを習得できる。
S213.UDM+HSSは、応答メッセージをUDMに返信し、応答メッセージは、例えば、通知応答(Notify Response)メッセージでもよい。
従来技術において、UEが5Gにおいて登録した後に5GにおいてPDUセッションを作成する手順が図7に示されており、以下のステップを含む。
S301.5G通信システム内で、UEは、5G通信システム内のPDUセッションを確立することを要求するために、AMFへのPDUセッション確立要求(PDU session establishment request)メッセージを開始し、PDUセッション確立要求は、単一ネットワークスライス選択支援情報(Single Network Slice Selection Assistance information, S-NSSAI)と、PDUセッションに対応するデータネットワーク名(Data Network Name, DNN)と、PDUセッション識別子(PDU session ID)とを含む。
S302.AMFは、PDUセッション確立要求メッセージを受信する。
S303.AMFが、DNN、S-NSSAI、加入情報、オペレータポリシー(operator policies)等に基づいて、PDUセッションが4G通信システムに移行できると決定した場合、AMFは、4G通信システムと共有されるセッション管理機能(Session Management Function, SMF)又は適切なセッション管理機能、すなわち、SMF+PGW-Cを選択する。
S304.AMFは、セッション管理要求(SM Request)を開始するために、PDU確立要求(PDU Establishment Request)をSMF+PGW-Cに送信し、PDUセッション確立要求は、UEの永久アイデンティティと、DNNと、S-NSSAIと、PDUセッションIDと、AMF識別子(AMF ID)とを含む。
S305.SMF+PGW-C上にDNNに対応するUE加入データが存在しないとき、SMF+PGW-Cは、UDM+HSSからDNNに対応する加入データを要求するために、加入データ要求(Subscription Data Request)メッセージをUDM+HSSに送信する。
S306.UDM+HSSは、加入データ応答(Subscription data response)メッセージをSMF+PGW-Cに返信し、加入データ応答メッセージは、DNNに対応する加入データを含む。
S307.動的ポリシー及び課金制御(Policy and Charging Control, PCC)が使用されるとき、SMF+PGW-Cは、PDU-CANセッション確立要求(PDU-CAN Session Establishment Request)メッセージ及びPDU-CANセッション確立応答(PDU-CAN Session Establishment Response)メッセージを使用することにより、PCF+PCRFから対応するPCCポリシーを要求する。
S308.SMF+PGW-Cは、セッション確立要求(Session Establishment Request)メッセージ及びセッション確立応答(Session Establishment Response)を使用することにより、UPF+PGW-Uへのセッション確立要求を開始する。
S309.SMF+PGW-Cは、セッション管理要求の確認(SMリクエストACK)のために、PDU確立受入(PDU Establishment Accept)メッセージをAMFに送信する。
S310.AMFはPDUセッション確立受入(PDU Session Establishment Accept)メッセージをUEに送信する。
ステップS305〜S307は任意選択である。
この出願の実施形態は、UEにより5GにおけるPDUセッションを作成する手順を改善する。詳細については、図8を参照する。以下のステップが含まれる。
ステップS310について、PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、指示情報は、確立されたPDUセッションが第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移行できるか否かを示し、AMFは、PDUセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるか否かについての情報を保存する。
代替として、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定するためにUEにより使用され、指示情報は、以下の情報のうち1つ又は組み合わせを含む。
第1のセッションに対応する第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータ:UEがセッションに関係するパラメータを受信したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEがセッションに関係するパラメータを受信しないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。ここでのセッションに関係するパラメータは、サービス品質(Quality of Service, QoS)パラメータと、トラフィックフローテンプレート(Traffic Flow Template, TFT)と、拡張パケットシステムベアラ識別子(EPS bearer ID, EBI)とのうち1つ以上を含む。
第1のセッションのサービス及びセッション継続モード(Service and Session Continuity mode, SSC mode):UEにより受信されたSSC modeが指定のモードである(例えば、1である)とき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEにより受信されたSSC modeが指定のモードでない(例えば、2又は3である)とき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
第1のセッションのIPアドレス:UEにより受信されたIPアドレスが指定のIPアドレスセグメントに属するとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。UEにより受信されたIPアドレスが指定のIPアドレスセグメントに属さないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
第1のセッションが属するネットワークスライス(Slicing)についての情報:例えば、当該情報は、ネットワークスライスの単一ネットワークスライス選択支援情報(Single Network Slice Selection Assistance Infomration, S-NSSAI)である。S-NSSAIに対応するネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスserviceを有するとUEが決定したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムへ移行できると決定してもよい。S-NSSAIに対応するネットワークスライスが第1の通信システム内でのみ使用できるとUEが決定したとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。例えば、モバイルブロードバンド(Mobile Broadband, MBB)サービスは、第1の通信システム及び第2の通信システムの双方で使用でき、一方で、高いセキュリティレベルを有する銀行タイプのサービスは、第1の通信システム内でのみ使用でき、第2の通信システム内で対応するサービスを有さない。
第1のセッションに対応するデータネットワーク名(Data Network Name, DNN):データネットワーク名に対応するアクセスポイント名(Access Point Name, APN)が存在するとき、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在しないとき、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
指示情報が複数の情報の組み合わせであるとき、UEは、情報のそれぞれが移行条件を満たすと決定したときにのみ、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定できる点に留意すべきである。言い換えると、情報のいずれかが移行条件を満たさない場合、UEは、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。例えば、指示情報がSSC modeとDNNとの組み合わせである場合、SSC modeが指定のモードであり(例えば1であり)、DNNが対応するAPNを有するとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定してもよい。他の例では、指示情報がSSC modeとネットワークスライスとの組み合わせである場合、SSC modeが指定のモードであり(例えば、1であり)、ネットワークスライスが第2の通信システム内で対応するサービスを有さないとき、UEは、セッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないと決定してもよい。
上記の内容は、指示情報のいくつかの可能な実現方式の例を示しているだけであり、当業者により理解できる指示情報の他の実現方式及び上記の実現方式の組み合わせもまた、この出願の実施形態の保護の範囲に含まれるべきである点に留意すべきである。
具体的には、確立されたPDUセッションは、第1のPDUセッション及び第2のPDUセッションに分類される。第1のPDUセッションは、第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移行できるPDUセッション、又は相互接続(Interworking)をサポートするPDUセッションである。第1のPDUセッションは1つのPDUセッションに限定されず、複数のPDUセッションを含んでもよい。第1のPDUセッションとは異なり、第2のPDUセッションは、第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移行できないPDUセッション、又はInterworkingをサポートしないPDUセッションである。同様に、第2のPDUセッションは、1つのPDUセッションに限定されず、複数のPDUセッションを含んでもよい。
この設計は、UEが、確立されたPDUセッションが第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移行できるか否かを習得することを可能にする。
任意選択で、AMFは、第1のPDUセッションに対応するDNNを第1のPDUセッションに対応するAPNにマッピングする。したがって、PDUセッション確立受入メッセージは、マッピング先のAPNを更に含んでもよく、それにより、UEは、確立された第1のPDUセッションに対応するAPNを取得できる。
S311.UEは、PDUセッション確立受入メッセージを受信し、指示情報に基づいて、PDUセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるか否かを習得し、PDUセッション確立受入メッセージを保存する。
言い換えると、UEは、PDUセッション識別子(PDU Session ID)に対応するセッションが、第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移行できるか否かを習得してもよい。
指示情報は、異なる値、例えば、真(true)/偽(false)を使用することにより、PDUセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるか否かを示してもよい。代替として、指示情報の存在は、PDUセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるか否かを示す。例えば、指示情報は、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるPDUセッションについてのPDUセッション確立受入メッセージで搬送され、指示情報は、第1の通信システムから第2の通信システムに移行できないPDUセッションについてのPDUセッション確立受入メッセージで搬送されない。代替として、指示情報は、第1のセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できると決定するためにUEにより使用される。指示情報は、以下の情報、すなわち、第1のセッションに対応する第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータと、第1のセッションのSSC modeと、第1のセッションのIPアドレスと、第1のセッションが属するネットワークスライスslicingについての情報と、第1のセッションに対応するデータネットワーク名とのうち1つ又は組み合わせを含む。
S312.PDUセッションが第1の通信システムから第2の通信システムに移行できるとAMFが決定したとき、AMFは、通知要求(Notify Request)メッセージをUDM+HSSに送信する。
通知要求メッセージは、第1のPDUセッションに対応するDNNと、第1のPDUに対応するSMF+PGW-Cアドレスとを含んでもよく、或いは、第1のPDUセッションに対応するAPNと、第1のPDUセッションに対応するSMF+PGW-Cアドレスとを含んでもよい。
第1のPDUセッションに対応するDNNは、第1のPDUセッションにより使用されるDNNとして理解されてもよい。第1のPDUセッションに対応するAPNは、DNNに対応するAPNとして理解されてもよい。第1のPDUセッションに対応するSMF+PGW-Cアドレスは、第1のPDUセッションにより使用されるSMF+PGW-Cアドレスとして理解されてもよい。
通知要求メッセージが第1のPDUセッションに対応するAPN及び第1のPDUセッションを含む場合、AMFは、まず、第1のPDUセッションに対応するDNNを取得し、次いで、DNNに対応するAPNを取得する。
S313.UDM+HSSは、通知応答(Notify Response)メッセージをAMFに返信する。
ステップS310及びステップS312を実行するシーケンスは限定されない点に留意すべきである。さらに、ステップS312及びS313は任意選択である。DNNに対応するSMF+PGW-Cアドレスはまた、ステップS305における加入データ要求に含まれてもよく、この場合、ステップS312及びS313は実行される必要はない。ステップS312、ステップS313又はステップS305の機能は、UDM+HSSが、確立された第1のPDUセッションに対応するSMF+PGW-Cアドレスを取得することを可能にすることである。
この出願の実施形態は、第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)への5GにおけるUEのPDUセッションの移行中に、UEを第2の通信システム(例えば、4G)に登録する手順を改善するための通信システム間移動方法を提供する。図9A及び図9Bに示すように、当該方法は以下のステップを含む。
S401.UEが5Gから4Gに移動する必要があるとき、UEは、5Gから4Gに移行できる第1のPDUセッションが5Gに存在するか否かを決定する。
このステップは、ステップS101に対応する。
UEが5Gにおいて5Gから4Gに移行できる複数の第1のPDUセッションを有するとき、UEは、5Gから4Gに移行できる第1のPDUセッション毎に要求を開始する。
ステップS311において、UEは、各PDUセッションが5Gから4Gに移行できるか否かを習得できる点に留意すべきである。
S402.UEは、第1のPDUセッションが5Gに存在すると決定したとき、新たなMMEへのアタッチ要求(Attach Request)メッセージを開始する。
このステップは、ステップS102に対応する。
アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ(handover)指示を含み、したがって、アタッチ要求は、ハンドオーバアタッチ(handover attach)要求である。アタッチ要求メッセージは、暗号化オプション転送フラグ(Ciphered Options Transfer Flag)を更に含んでもよい。暗号化オプション転送フラグをアタッチ要求メッセージに追加するか否かは、UEにより決定されてもよい点に留意すべきである。例えば、UEが、第1のPDUセッションに対応するAPNがデフォルトAPNでないと決定するか、或いは、第1のPDUセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定したとき、暗号化オプション転送フラグは、アタッチ要求メッセージに追加される。
5Gから4Gに移行できるPDUセッションが存在しないとUEが決定したとき、UEは、初期アタッチ(initial attach)指示を含むアタッチ要求を開始する点に留意すべきである。
S403.新たなMME(現在UEにサービス提供しているMME)が古いAMF(UEがデタッチ(detach)を実行したときにUEにサービス提供しているMME)とは異なる場合、新たなMMEは、情報要求(Information Request)及び情報応答(Information Response)を使用することにより、古いMMEからUEのコンテキスト情報を要求する。
S404.新たなMME又は古いMMEがUEの有効性を検証できないとき、新たなMMEは、新たなMMEとUEとの間のアイデンティティ要求(Identity Request)及びアイデンティティ応答(Identity Response)を使用することにより、UEからUEのIMSIを要求する。
S405.新たなMMEは、認証(Authentication)メッセージ及びセキュリティ(Security)メッセージを使用することにより、IMSIに基づいてUEの有効性を検証する。
S406.新たなMMEが、UEが有効であることを検証した後に、新たなMMEは、暗号化オプション要求(Ciphered Options Transfer Request)メッセージをUEに送信する。
ステップS402において暗号化オプション転送フラグが搬送されるので、新たなMMEは、暗号化オプション転送フラグに基づいて暗号化オプション要求メッセージをUEに送信する。
S407.UEは、暗号化オプション要求メッセージを受信する。
S408.UEは、第1のPDUセッションに対応するAPNを取得し、暗号化オプション応答(Ciphered Options Transfer Response)メッセージを新たなMMEに送信し、暗号化オプション応答メッセージは、APNを含む。
具体的には、APNを取得するための2つの方法が存在する。
方法1.ステップS310におけるPDUセッション確立受入メッセージがAPNを含む場合、UEは、APNを直接使用する。
方法2.ステップS310におけるPDUセッション確立受入メッセージがAPNを含まない場合、UEは、ローカルに記憶されたDNN-APN対応関係及び第1のPDUセッションに対応するDNNに基づいて、且つ、第1のPDUセッションのDNNをAPNにマッピングすることにより、第1のPDUセッションに対応するAPNを取得する。
S409.新たなMMEは、位置更新要求(Update Location Request)をUDM+HSSに送信し、位置更新要求は、UEのアイデンティティIMSIと、新たなMMEのアイデンティティとを含む。
任意選択で、位置更新要求は、UEが二重登録を実行するか否かを示す指示情報を更に含んでもよい。UEが二重登録を実行するとMMEが決定した場合、MMEは、二重登録を示す指示情報を位置更新要求に追加し、そうでない場合、MMEは、単一登録を示す指示情報を位置更新要求に追加するか、或いは、指示情報を位置更新要求に追加しない。
S410.UDM+HSSは、位置更新要求を受信し、位置更新要求に基づいて、UEが第2の通信システムに入ったことを習得する。UEが第2の通信システムに入ったことは、以下のように理解されてもよい。UEが現在第2の通信システム内にあるか、或いは、UEが第2の通信システム内で登録又は位置更新を実行した。
S411.UDM+HSSは、位置更新応答(Update Location Response)を新たなMMEに返信し、位置更新応答は、UEの加入データと、UEのAPNと、APNに対応するSMF+PGW-Cアドレスとを含む。
具体的には、UDM+HSSは、ステップS312において、DNNに対応するSMF+PGW-Cアドレスを取得し、UDM+HSSは、DNN-APN対応関係をローカルに記憶する。このように、UDM+HSSは、APNに対応するSMF+PGW-Cアドレスを取得し、次いで、SMF+PGW-CアドレスをMMEに送信する。
S412.APNに対応するSMF+PGW-Cアドレスを取得した後に、新たなMMEは、SGWを使用することにより、セッション作成要求メッセージを対応するSMF+PGW-Cに送信し、セッション作成要求(Create Session Request)メッセージは、ハンドオーバ指示と、第1のPDUセッションに対応するAPNとを含む。
このステップは、ステップS104及びS105に対応する。
セッション作成要求メッセージは、4GにおいてPDN接続を確立するために使用され、PDN接続は、5Gにおける第1のPDUセッションに対応する。
S413.SMF+PGW-Cは、セッション作成要求を受信する。
S414.SMF+PGW-Cは、SGWを使用することにより、セッション作成応答(Create Session Response)メッセージを新たなMMEに返信する。
SMF+PGW-Cは、ステップS412におけるセッション作成要求メッセージ内のAPNに基づいて、APNに対応するDNNを取得し、DNNに基づいて第1のPDUセッションの対応するIPアドレスを取得してもよく、或いは、SMF+PGW-Cは、APNに基づいて、第1のPDUセッションの対応するIPアドレスを直接取得してもよい。任意選択で、SMF+PGW-Cは、IPアドレスに基づいて、第1のPDUセッションのPDUセッション識別子(PDU session ID)を取得してもよい。任意選択で、セッション作成応答メッセージは、IPアドレスを含む。
S415.新たなMMEは、アタッチ受入(Attach Accept)メッセージをUEに送信する。
S416.UEは、アタッチ完了(Attach Complete)メッセージを新たなMMEに送信する。
S417.新たなMMEは、SGWを使用することにより、ベアラ変更要求(Modify Bearer Request)メッセージをSMF+PGW-Cに送信する。
SMF+PGW-Cは、UEが第1のPDUセッションを5Gから4Gに移行したことを習得する。
S418.SMF+PGW-Cは、第1のPDUセッションに対応するPDUセッション識別子(PDU session ID)を取得する。
具体的には、第1のPDUセッションに対応するPDUセッション識別子を取得するための2つの方法が存在する。
方法1.SMF+PGW-CがステップS414において第1のPDUセッションのPDUセッション識別子を取得した場合、SMF+PGW-Cは、PDUセッション識別子を直接使用する。
方法2.SMF+PGW-CがステップS414において第1のPDUセッションのPDUセッション識別子を取得していない場合、SMF+PGW-Cは、ステップS414において取得された第1のPDUセッションのIPアドレスに基づいて、第1のPDUセッションのPDUセッション識別子を取得する。
S419.SMF+PGW-Cは、第1のセッション削除要求(Delete Session Request)をUPF+PGW-Uに送信し、第1のセッション削除要求は、ステップS418において取得された第1のPDUセッションの識別子を含む。
第1のセッション削除要求は、ユーザプレーン上の第1のPDUセッションのデータを削除するようにUPF+PGW-Uに要求するために使用される。
S420.SMF+PGW-Cは、第2のセッション削除要求(Delete Session Request)をUEに対応するAMFに送信し、第2のセッション削除要求は、ステップS415において取得された第1のPDUセッションの識別子を含む。
第1のセッション削除要求は、第1のPDUセッションのデータを削除するようにAMFに要求するために、具体的には、第1のPDUセッションの識別子と対応するSMF+PGW-Cとの間の対応関係をローカルで削除するようにAFMに要求するために使用される。
第2のセッション削除要求を受信した後に、AMFは第1のPDUセッションの識別子に基づいて第1のPDUセッションを削除する。
S421.AMFは、第2のセッション削除要求を受信する。
S422.UDM+HSSは、UEが第1の通信システム(例えば、5G)から第2の通信システム(例えば、4G)に移動した(すなわち、UEが現在4G内にある)ことをAMFに通知するために、UEが二重登録を実行したことに基づいて通知メッセージをAMFに送信する。
具体的には、UEが二重登録を実行したことをUDM+HSSが取得する方式は、以下のものを含む。
方法1.ステップS211において、UDM+HSSは、UEが二重登録を実行したことを習得する。
方法2.UDM+HSSは、ステップS410における位置更新要求から、UEが二重登録を実行したことを習得する。
S423.通知メッセージを受信した後に、AMFは、メッセージに基づいて、UEが現在第2の通信システム内にあると決定してもよい。
S424.AMFは、全てのPDUセッションについてのローカルに記憶された情報に基づいて、第2のPDUセッションの識別子を取得する。
ステップS110に対応して、ステップS420及びステップS424は、AMFにより第1のPDUセッションの識別子及び第2のPDUセッションの識別子を取得する手法を開示する。
S425.AMFは、第2のPDUセッションを削除する手順を開始するために、第3のセッション削除要求(Delete Session Request)を第2のPDUセッションに対応するSMFに送信する。
具体的には、第3のセッション削除要求は、第2のPDUセッションの識別子に対応する第2のPDUセッションを削除するためにSMFにより使用される。第3のセッション削除要求は、第2のPDUセッションの識別子を含む。
第3のセッション削除要求を受信した後に、SMFは、第2のPDUセッションの識別子に基づいて第2のPDUセッションを削除する。
この出願の実施形態は、5Gから4Gへの5GにおけるUEのPDUセッションのシームレスな移行中に、UEを4Gに登録する手順を改善するための他の通信システム間移動方法を提供する。図10A及び図10Bを参照すると、当該方法は以下のステップを含む。
S501〜S507は、図9AにおけるステップS401〜S407と同じである。詳細はここでは再び説明しない。
S508.図9AにおけるステップS408とは異なり、暗号化オプション応答メッセージは、第2のPDUセッションの識別子を更に含んでもよい。
具体的には、暗号化オプション応答メッセージは、プロトコル構成オプション(Protocol Configuration Option, PCO)を含み、PCOは、第2のPDUセッションの識別子を含む。
S509〜S511は、図9AにおけるS409〜S411と同じである。詳細はここでは再び説明しない。
S512.図9AにおけるステップS412とは異なり、セッション作成要求メッセージは、第2のPDUセッションの識別子を更に含んでもよい。
具体的には、セッション作成要求メッセージは、PCOを含み、PCOは、第2のPDUセッションの識別子を含む。
S513〜S519は、図9A及び図9BにおけるS413〜S419と同じである。詳細はここでは再び説明しない。
S520.図9BにおけるステップS420とは異なり、第2のセッション削除要求は、第2のPDUセッションを削除するようにAMFに要求するために、第2のPDUセッションの識別子を更に含む。
ステップS110に対応して、ステップS520は、AMFにより第1のPDUセッションの識別子及び第2のPDUセッションの識別子を取得する他の手法を開示する。
第2のPDUセッションの識別子は、代替として、別々のメッセージで搬送されてもよい点に留意すべきである。
S521は、図9BにおけるステップS421と同じであり、S522は、図9BにおけるステップS425と同じである。詳細はここでは再び説明しない。
ステップS401及びS501において、UEが4Gに登録するのが初めてである場合、1つの第1のPDUセッションは、ステップS401及びS501を使用することにより、5Gから4Gにシームレスに移行されてもよい点に留意すべきである。UEが4Gへの登録を完了した後に、UEはPDN接続要求(PDN Connectivity Request)をMMEに送信することにより、5Gから4Gにシームレスに移行できる他の第1のPDUセッションを4Gに移動させてもよい。PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、第1のPDUセッションに対応するAPNとを含む。任意選択で、第1のPDUセッションに対応するAPNをPDN接続要求に追加するか否かは、UEにより決定されてもよく、或いは、第1のPDUセッションに対応するAPNは、PDN接続要求で直接搬送されてもよい。例えば、UEが、第1のPDUセッションに対応するAPNがデフォルトAPNでないと決定したか、或いは、第1のPDUセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定したとき、第1のPDUセッションに対応するAPNは、PDN接続要求に追加される。
この出願の実施形態は、上記の通信システム間移動方法を実行するためのUEを提供する。この出願のこの実施形態では、UEのための機能モジュール分割は、上記の方法の例に基づいてもよい。例えば、機能モジュールの分割は、様々な機能に基づいてもよく、或いは、2つ以上の機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。この出願のこの実施形態でのモジュール分割は例であり、単に論理的な機能分割であり、実際の実現方式では他の分割でもよい点に留意すべきである。
図11は、機能モジュールの分割が様々な機能に基づくときの、上記の実施形態に記載のUEの可能な概略構造図である。UE10は、受信ユニット1011と、決定ユニット1012と、送信ユニット1013とを含む。受信ユニット1011は、図4AにおけるプロセスS113と、図8におけるプロセスS311と、図9AにおけるプロセスS407と、図10AにおけるプロセスS507とを実行する際にUE10をサポートするように構成される。決定ユニット1012は、図3におけるプロセスS101と、図9AにおけるプロセスS401とを実行する際にUE10をサポートするように構成される。送信ユニット1013は、図3におけるプロセスS102と、図4AにおけるプロセスS102と、図5におけるプロセスS201及びS210と、図6におけるプロセスS201及びS210と、図7におけるプロセスS301と、図8におけるプロセスS301と、図9BにおけるプロセスS401、S408及びS416と、図10におけるプロセスS501、S508及びS516とを実行する際にUE10をサポートするように構成される。上記の方法の実施形態に記載の様々なステップの全ての関係する内容は、対応する機能モジュールの機能説明に適用されてもよい。詳細はここでは再び説明しない。
図12は、ユニットが統合されるときの、上記の実施形態に記載のUEの可能な概略構造図である。UE10は、処理モジュール1022と、通信モジュール1023とを含む。処理モジュール1022は、UE10の動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理モジュール1022は、図3におけるプロセスS101と、図9AにおけるプロセスS401とを実行する際にUE10をサポートするように構成される。通信モジュール1023は、UEと他のエンティティとの間の通信、例えば、UEと図1における機能モジュール又はネットワークエンティティとの間の通信をサポートするように構成される。UE10は、UEのプログラムコード及びデータを記憶するように構成された記憶モジュール1021を更に含んでもよい。
処理モジュール1022は、プロセッサ又はコントローラでもよい。例えば、処理モジュール1022は、中央処理装置(Central Processing Unit, CPU)、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント又はこれらのいずれかの組み合わせでもよい。処理モジュール1022は、この出願に開示される内容を参照して記載される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行してもよい。代替として、プロセッサは、計算機能を実現するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせでもよい。通信モジュール1023は、トランシーバ、トランシーバ回路、通信インタフェース等でもよい。記憶モジュール1021はメモリでもよい。
処理モジュール1022がプロセッサであり、通信モジュール1023がトランシーバであり、記憶モジュール1021がメモリであるとき、この出願のこの実施形態に記載のUEは、以下のUE10でもよい。
図13を参照すると、UE10は、プロセッサ1032と、トランシーバ1033と、メモリ1031と、バス1034とを含む。トランシーバ1033、プロセッサ1032及びメモリ1031は、バス1034を使用することにより互いに接続される。バス1034は、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、1つのみの太線が図面においてバスを表すために使用されるが、これは1つのみのバス又は1つの種類のみのバスが存在することを意味するものではない。
この出願の実施形態は、上記の通信システム間移動方法を実行するための第2のコアネットワークデバイスを提供する。この出願のこの実施形態では、第2のコアネットワークデバイスのための機能モジュール分割は、上記の方法の例に基づいてもよい。例えば、機能モジュールの分割は、様々な機能に基づいてもよく、或いは、2つ以上の機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。この出願のこの実施形態でのモジュール分割は例であり、単に論理的な機能分割であり、実際の実現方式では他の分割でもよい点に留意すべきである。
図14は、機能モジュールの分割が様々な機能に基づくときの、上記の実施形態に記載の第2のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第2のコアネットワークデバイス20は、受信ユニット2011と、取得ユニット2012と、送信ユニット2013とを含む。受信ユニット2011は、図3におけるプロセスS106と、図4AにおけるプロセスS106と、図9AにおけるプロセスS413と、図10BにおけるプロセスS513とを実行する際に第2のコアネットワークデバイス20をサポートするように構成される。取得ユニット2012は、図3におけるプロセスS107と、図4AにおけるプロセスS107と、図9BにおけるプロセスS418と、図10BにおけるプロセスS518とを実行する際に第2のコアネットワークデバイス20をサポートするように構成される。送信ユニット2013は、図3におけるプロセスS108と、図4BにおけるプロセスS108と、図7におけるプロセスS305及びS309と、図8におけるプロセスS305及びS309と、図9BにおけるプロセスS419及びS420と、図10BにおけるプロセスS519及びS520とを実行する際に第2のコアネットワークデバイス20をサポートするように構成される。上記の方法の実施形態に記載の様々なステップの全ての関係する内容は、対応する機能モジュールの機能説明に適用されてもよい。詳細はここでは再び説明しない。
図15は、ユニットが統合されるときの、上記の実施形態に記載のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第2のコアネットワークデバイス20は、処理モジュール2022と、通信モジュール2023とを含む。処理モジュール2022は、第2のコアネットワークデバイス20の動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理モジュール2022は、図3におけるプロセスS107と、図4BにおけるプロセスS108と、図9BにおけるプロセスS418と、図10BにおけるプロセスS518とを実行する際に第2のコアネットワークデバイス20をサポートするように構成される。通信モジュール2023は、コアネットワークデバイスと他のエンティティとの間の通信、例えば、コアネットワークデバイスと図1における機能モジュール又はネットワークエンティティとの間の通信をサポートするように構成される。第2のコアネットワークデバイス20は、コアネットワークデバイスのプログラムコード及びデータを記憶するように構成された記憶モジュール2021を更に含んでもよい。
処理モジュール2022は、プロセッサ又はコントローラでもよい。例えば、処理モジュール2022は、中央処理装置(Central Processing Unit, CPU)、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント又はこれらのいずれかの組み合わせでもよい。処理モジュール2022は、この出願に開示される内容を参照して記載される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行してもよい。代替として、プロセッサは、計算機能を実現するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせでもよい。通信モジュール2023は、トランシーバ、トランシーバ回路、通信インタフェース等でもよい。記憶モジュール2021はメモリでもよい。
処理モジュール2022がプロセッサであり、通信モジュール2023がトランシーバであり、記憶モジュール2021がメモリであるとき、この出願のこの実施形態に記載のコアネットワークデバイスは、以下のコアネットワークデバイスでもよい。
図16を参照すると、第2のコアネットワークデバイス20は、プロセッサ2032と、トランシーバ2033と、メモリ2031と、バス2034とを含む。トランシーバ2033、プロセッサ2032及びメモリ2031は、バス2034を使用することにより互いに接続される。バス2034は、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、1つのみの太線が図面においてバスを表すために使用されるが、これは1つのみのバス又は1つの種類のみのバスが存在することを意味するものではない。
この出願の実施形態は、上記の通信システム間移動方法を実行するための第3のコアネットワークデバイスを提供する。この出願のこの実施形態では、コアネットワークデバイスのための機能モジュール分割は、上記の方法の例に基づいてもよい。例えば、機能モジュールの分割は、様々な機能に基づいてもよく、或いは、2つ以上の機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。この出願のこの実施形態でのモジュール分割は例であり、単に論理的な機能分割であり、実際の実現方式では他の分割でもよい点に留意すべきである。
図17は、機能モジュールの分割が様々な機能に基づくときの、上記の実施形態に記載のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第3のコアネットワークデバイス30は、受信ユニット3011と、取得ユニット3012と、削除ユニット3013と、送信ユニット3014とを含む。受信ユニット3011は、図3におけるプロセスS109と、図4BにおけるプロセスS109と、図7におけるプロセスS302と、図8におけるプロセスS302と、図9BにおけるプロセスS421及びS423と、図10BにおけるプロセスS521とを実行する際に第3のコアネットワークデバイス30をサポートするように構成される。取得ユニット3012は、図3におけるプロセスS110と、図4BにおけるプロセスS110と、図5におけるプロセスS208と、図6におけるプロセスS208と、図7におけるプロセスS303と、図8におけるプロセスS303と、図9BにおけるプロセスS424とを実行する際に第3のコアネットワークデバイス30をサポートするように構成される。削除ユニット3013は、図3におけるプロセスS111と、図4BにおけるプロセスS111とを実行する際に第3のコアネットワークデバイス30をサポートするように構成される。送信ユニット3014は、図3におけるプロセスS112と、図4BにおけるプロセスS112と、図5におけるプロセスS205及びS209と、図6におけるプロセスS205、S209及びS211と、図7におけるプロセスS304及びS310と、図8におけるプロセスS304、S310及びS312と、図9BにおけるプロセスS425と、図10BにおけるプロセスS522とを実行する際に第3のコアネットワークデバイス30をサポートするように構成される。上記の方法の実施形態に記載の様々なステップの全ての関係する内容は、対応する機能モジュールの機能説明に適用されてもよい。詳細はここでは再び説明しない。
図18は、ユニットが統合されるときの、上記の実施形態に記載のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第3のコアネットワークデバイス30は、処理モジュール3022と、通信モジュール3023とを含む。処理モジュール3022は、第3のコアネットワークデバイス30の動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理モジュール3022は、図3におけるプロセスS110及びS111と、図4BにおけるプロセスS110及びS111と、図5におけるプロセスS208と、図6におけるプロセスS208と、図7におけるプロセスS303と、図8におけるプロセスS303と、図9BにおけるプロセスS424とを実行する際に第3のコアネットワークデバイス30をサポートするように構成される。通信モジュール3023は、コアネットワークデバイスと他のエンティティとの間の通信、例えば、コアネットワークデバイスと図1における機能モジュール又はネットワークエンティティとの間の通信をサポートするように構成される。第3のコアネットワークデバイス30は、コアネットワークデバイスのプログラムコード及びデータを記憶するように構成された記憶モジュール3021を更に含んでもよい。
処理モジュール3022は、プロセッサ又はコントローラでもよい。例えば、処理モジュール3022は、中央処理装置(Central Processing Unit, CPU)、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント又はこれらのいずれかの組み合わせでもよい。処理モジュール3022は、この出願に開示される内容を参照して記載される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行してもよい。代替として、プロセッサは、計算機能を実現するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせでもよい。通信モジュール3023は、トランシーバ、トランシーバ回路、通信インタフェース等でもよい。記憶モジュール3021はメモリでもよい。
処理モジュール3022がプロセッサであり、通信モジュール3023がトランシーバであり、記憶モジュール3021がメモリであるとき、この出願のこの実施形態に記載のコアネットワークデバイスは、以下の第3のコアネットワークデバイスでもよい。
図19を参照すると、第3のコアネットワークデバイス30は、プロセッサ3032と、トランシーバ3033と、メモリ3031と、バス3034とを含む。トランシーバ3033、プロセッサ3032及びメモリ3031は、バス3034を使用することにより互いに接続される。バス3034は、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、1つのみの太線が図面においてバスを表すために使用されるが、これは1つのみのバス又は1つの種類のみのバスが存在することを意味するものではない。
この出願の実施形態は、上記の通信システム間移動方法を実行するための第5のコアネットワークデバイスを提供する。この出願のこの実施形態では、コアネットワークデバイスのための機能モジュール分割は、上記の方法の例に基づいてもよい。例えば、機能モジュールの分割は、様々な機能に基づいてもよく、或いは、2つ以上の機能が1つの処理モジュールに統合されてもよい。統合されたモジュールは、ハードウェアの形式で実現されてもよく、或いは、ソフトウェア機能モジュールの形式で実現されてもよい。この出願のこの実施形態でのモジュール分割は例であり、単に論理的な機能分割であり、実際の実現方式では他の分割でもよい点に留意すべきである。
図20は、機能モジュールの分割が様々な機能に基づくときの、上記の実施形態に記載のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第5のコアネットワークデバイス40は、受信ユニット4011と、取得ユニット4012と、送信ユニット4013とを含む。受信ユニット4011は、図4BにおけるプロセスS115と、図6におけるプロセスS212と、図9AにおけるプロセスS410と、図10AにおけるプロセスS510とを実行する際に第5のコアネットワークデバイス40をサポートするように構成される。取得ユニット4012は、図4BにおけるプロセスS114及びS115を実行する際に第5のコアネットワークデバイス40をサポートするように構成される。送信ユニット4013は、図5におけるプロセスS206と、図6におけるプロセスS206及びS213と、図7におけるプロセスS306と、図8におけるプロセスS306及びS313と、図9A及び図9BにおけるプロセスS411及びS422と、図10AにおけるプロセスS511とを実行する際に第5のコアネットワークデバイス40をサポートするように構成される。上記の方法の実施形態に記載の様々なステップの全ての関係する内容は、対応する機能モジュールの機能説明に適用されてもよい。詳細はここでは再び説明しない。
図21は、ユニットが統合されるときの、上記の実施形態に記載のコアネットワークデバイスの可能な概略構造図である。第5のコアネットワークデバイス40は、処理モジュール4022と、通信モジュール4023とを含む。処理モジュール4022は、第5のコアネットワークデバイス40の動作を制御及び管理するように構成される。例えば、処理モジュール4022は、図4BにおけるプロセスS114及びS115を実行する際に第5のコアネットワークデバイス40をサポートするように構成される。通信モジュール4023は、コアネットワークデバイスと他のエンティティとの間の通信、例えば、コアネットワークデバイスと図1における機能モジュール又はネットワークエンティティとの間の通信をサポートするように構成される。第5のコアネットワークデバイス40は、コアネットワークデバイスのプログラムコード及びデータを記憶するように構成された記憶モジュール4021を更に含んでもよい。
処理モジュール4022は、プロセッサ又はコントローラでもよい。例えば、処理モジュール4022は、中央処理装置(Central Processing Unit, CPU)、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor, DSP)、特定用途向け集積回路(application-specific integrated circuit, ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array, FPGA)若しくは他のプログラマブルロジックデバイス、トランジスタ論理デバイス、ハードウェアコンポーネント又はこれらのいずれかの組み合わせでもよい。処理モジュール4022は、この出願に開示される内容を参照して記載される様々な例示的な論理ブロック、モジュール及び回路を実現又は実行してもよい。代替として、プロセッサは、計算機能を実現するプロセッサの組み合わせ、例えば、1つ以上のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はDSPとマイクロプロセッサとの組み合わせでもよい。通信モジュール4023は、トランシーバ、トランシーバ回路、通信インタフェース等でもよい。記憶モジュール4021はメモリでもよい。
処理モジュール4022がプロセッサであり、通信モジュール4023がトランシーバであり、記憶モジュール4021がメモリであるとき、この出願のこの実施形態に記載のコアネットワークデバイスは、以下の第5のコアネットワークデバイスでもよい。
図22を参照すると、第5のコアネットワークデバイス40は、プロセッサ4032と、トランシーバ4033と、メモリ4031と、バス4034とを含む。トランシーバ4033、プロセッサ4032及びメモリ4031は、バス4034を使用することにより互いに接続される。バス4034は、ペリフェラルコンポーネントインターコネクト(peripheral component interconnect, PCI)バス、拡張業界標準アーキテクチャ(extended industry standard architecture, EISA)バス等でもよい。バスは、アドレスバス、データバス、制御バス等に分類されてもよい。表現を容易にするために、1つのみの太線が図面においてバスを表すために使用されるが、これは1つのみのバス又は1つの種類のみのバスが存在することを意味するものではない。
上記の実施形態の全部又は一部は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア又はこれらのいずれかの組み合わせを使用することにより実現されてもよい。ソフトウェアプログラムが実施形態を実現するために使用されるとき、実施形態の一部又は全部は、コンピュータプログラムプロダクトの形式で実現されてもよい。コンピュータプログラムプロダクトは、1つ以上のコンピュータ命令を含む。コンピュータプログラム命令がコンピュータ上にロードされて実行されたとき、この出願の実施形態に記載の手順又は機能が、全て或いは部分的に生成される。コンピュータは、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、コンピュータネットワーク又は他のプログラム可能装置でもよい。コンピュータ命令は、コンピュータ読み取り可能記憶媒体に記憶されてもよく、或いは、コンピュータ読み取り可能記憶媒体から他のコンピュータ読み取り可能記憶媒体に送信されてもよい。例えば、コンピュータ命令は、有線(例えば、同軸ケーブル、光ファイバ又はデジタル加入者線(Digital Subscriber Line, DSL))又は無線(例えば、赤外線、無線又はマイクロ波)方式で、ウェブサイト、コンピュータ、サーバ又はデータセンタから他のウェブサイト、他のコンピュータ、他のサーバ又は他のデータセンタに送信されてもよい。コンピュータ読み取り可能記憶媒体は、コンピュータによりアクセス可能ないずれかの使用可能媒体、又は1つ以上の使用可能媒体を含む、サーバ又はデータセンタのようなデータ記憶デバイスでもよい。使用可能媒体は、磁気媒体(例えば、フロッピーディスク、ハードディスク又は磁気テープ)、光媒体(例えば、DVD)、半導体媒体(例えば、ソリッドステートディスク(Solid State Disk, SSD))等でもよい。
上記の説明は、この出願の単に具体的な実現方式であるが、この出願の保護範囲を限定することを意図するものではない。この出願に開示された技術的範囲内で、当業者により容易に理解される如何なる変更又は置換も、この出願の保護範囲に入るものとする。したがって、この出願の保護範囲は、特許請求の範囲の保護範囲に従うものとする。

Claims (110)

  1. 通信システム間移動方法であって、
    ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システム内で確立されたセッションに存在するか否かを決定するステップであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、
    前記UEにより、前記第1のセッションが存在しないと決定したとき、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムへのアタッチメントattachを実行するために使用される、ステップと
    を含む方法。
  2. 前記第1のメッセージが前記第2の通信システムへのアタッチメントを実行するために使用されることは、
    前記第1のメッセージが前記第2の通信システムへの初期initialアタッチメントを実行するために使用されることを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記UEにより、前記第1のセッションが存在しないと決定したとき、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップは、
    前記UEにより、前記第1のセッションが存在せず且つ前記UE又は前記第2の通信システムが指定の機能をサポートしないと前記UEが決定したとき、前記第1のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記指定の機能は、PDN接続なしに前記第2の通信システムにアタッチすることを含む、ステップを更に含む、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションが存在すると前記UEが決定したとき、第2のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記第2の通信システム内でトラッキングエリアアップデートを実行するために使用される、ステップを更に含む、請求項1又は3に記載の方法。
  5. 当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションが存在すると前記UEが決定したとき、第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第3のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、前記第1のセッションに対応する、ステップを更に含む、請求項1又は3に記載の方法。
  6. 前記第3のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、前記アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するステップであり、前記暗号化オプション要求メッセージは、前記暗号化オプション転送フラグに基づいて前記第1のコアネットワークデバイスにより送信される、ステップと、
    前記UEにより、暗号化オプション応答メッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記暗号化オプション応答メッセージは、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、ステップと
    を更に含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記UEにより、第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記UEにより、前記第1のセッションに対応する前記アクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、前記UEにより、前記第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを更に含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記第3のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、前記PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するAPNとを含む、請求項5に記載の方法。
  9. 前記UEにより、第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記UEにより、前記第1のセッションに対応する前記APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、前記UEにより、前記第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを含む、請求項8に記載の方法。
  10. 当該方法は、
    前記UEにより、ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び前記第1のセッションに対応する前記DNNに基づいて前記APNを取得するステップを更に含む、請求項6乃至9のうちいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記第1のセッションが存在すると前記UEが決定する前に、当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、
    前記UEにより、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記APNを含む、ステップと
    を更に含む、請求項6乃至9のうちいずれか1項に記載の方法。
  12. 当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップを更に含む、請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載の方法。
  13. 当該方法は、
    前記UEにより、前記第1の通信システム内で前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると決定するために前記UEにより使用される、ステップを更に含む、請求項1乃至11のうちいずれか1項に記載の方法。
  14. 前記指示情報は、以下の情報、すなわち、
    前記第1のセッションに対応する前記第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータであり、前記UEが前記関係するパラメータを受信したとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、パラメータと、
    前記第1のセッションのサービス及びセッション継続モードであり、前記第1のセッションの前記サービス及びセッション継続モードが指定のモードであるとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、サービス及びセッション継続モードと、
    前記第1のセッションのIPアドレスであり、前記IPアドレスが指定のアドレスセグメントに属するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、IPアドレスと、
    前記第1のセッションに対応するネットワークスライスであり、前記ネットワークスライスが前記第2の通信システム内で対応するサービスを有するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、ネットワークスライスと、
    前記第1のセッションに対応する前記データネットワーク名であり、前記データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、前記データネットワーク名と
    のうち1つ又は組み合わせを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記UEにより、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップは、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するために、前記PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの前記第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、
    前記UEにより、前記第2のコアネットワークデバイスから前記PDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記指示情報を含む、ステップと
    を含む、請求項11乃至14のうちいずれか1項に記載の方法。
  16. 前記暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内の前記セッションのセッションである、請求項6に記載の方法。
  17. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項1乃至16のうちいずれか1項に記載の方法。
  18. 前記第2のセッションが前記第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項1乃至17のうちいずれか1項に記載の方法。
  19. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項1乃至18のうちいずれか1項に記載の方法。
  20. 通信システム間移動方法であって、
    ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在する否かを決定するステップであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、ステップと、
    前記UEにより、前記第1のセッションが存在すると決定したとき、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、前記第1のセッションに対応する、ステップと
    を含む方法。
  21. 前記第1のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、前記アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するステップであり、前記暗号化オプション要求メッセージは、前記暗号化オプション転送フラグに基づいて前記第1のコアネットワークデバイスにより送信される、ステップと、
    前記UEにより、暗号化オプション応答メッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記暗号化オプション応答メッセージは、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、ステップと
    を更に含む、請求項20に記載の方法。
  22. 前記UEにより、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記UEにより、前記第1のセッションに対応する前記アクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、前記UEにより、前記第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを更に含む、請求項21に記載の方法。
  23. 前記第1のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、前記PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するAPNとを含む、請求項20に記載の方法。
  24. 前記UEにより、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記UEにより、前記第1のセッションに対応する前記APNがデフォルトAPNでないと決定するステップ、又は、前記UEにより、前記第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するステップを含む、請求項23に記載の方法。
  25. 当該方法は、
    前記UEにより、ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び前記第1のセッションに対応する前記DNNに基づいて前記APNを取得するステップを更に含む、請求項21乃至24のうちいずれか1項に記載の方法。
  26. 前記ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、
    前記UEにより、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記APNを含む、ステップと
    を更に含む、請求項21乃至24のうちいずれか1項に記載の方法。
  27. ユーザ装置UEにより、第1のセッションが第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、当該方法は、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップを更に含む、請求項20に記載の方法。
  28. 前記UEにより、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するステップは、
    前記UEにより、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するステップと、
    前記UEにより、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記指示情報を含む、ステップと
    を含む、請求項27に記載の方法。
  29. 前記暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内のセッションのセッションである、請求項21に記載の方法。
  30. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項20乃至29のうちいずれか1項に記載の方法。
  31. 前記第2のセッションが前記第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項20乃至30のうちいずれか1項に記載の方法。
  32. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項1乃至12のうちいずれか1項に記載の方法。
  33. 通信システム間移動方法であって、
    第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを受信するステップであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応し、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できる、ステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1のセッションの識別子を取得するステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子を含み、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションを削除するように前記第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される、ステップと
    を含む方法。
  34. 前記第1のメッセージは、セッション作成要求メッセージであり、前記セッション作成要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNとを含み、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1のセッションの識別子を取得するステップは、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記APNに対応するデータネットワーク名DNN及び前記DNNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得するか、或いは、前記APNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得するステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記IPアドレスに対応する前記第1のセッションの前記識別子を取得するステップと
    を含む、請求項33に記載の方法。
  35. 第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを受信する前に、当該方法は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記UEのための前記第1のセッションを確立するプロセス中に第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1の要求メッセージは、前記第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記第1のセッションに対応するDNNとを含む、ステップ、又は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記UEのための前記第1のセッションを確立するプロセス中に前記第1のセッションに対応するAPNを取得し、第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1の要求メッセージは、前記第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記APNとを含む、ステップ
    を更に含む、請求項33に記載の方法。
  36. 前記第1のメッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内のセッションのセッションであり、
    前記第2のメッセージは、前記第3のセッションの前記識別子を更に含み、前記第3のセッションを削除するように前記第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される、請求項33に記載の方法。
  37. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであること、又は、
    前記第1のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第1のセッションにサービス提供する第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項33乃至36のうちいずれか1項に記載の方法。
  38. 前記第2のセッションが第1の通信システム内の第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第1のコアネットワークデバイスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第1のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項33乃至37のうちいずれか1項に記載の方法。
  39. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項33乃至38のうちいずれか1項に記載の方法。
  40. 通信システム間移動方法であって、
    第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる前記第1の通信システム内のセッションであり、前記第2のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない前記第1の通信システム内のセッションである、ステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1のセッションの前記識別子に基づいて前記第1のセッションを削除するステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第1のメッセージを前記第2のセッションの前記識別子に対応する第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第1のメッセージは、前記第2のセッションの前記識別子に対応する前記第2のセッションを削除するために前記第2のコアネットワークデバイスにより使用される、ステップと
    を含む方法。
  41. 第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップは、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子及び前記第2のセッションの前記識別子を含む、ステップを含む、請求項40に記載の方法。
  42. 第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するステップは、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子を含む、ステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1の通信システムの記憶されたセッション情報に基づいて前記第2のセッションの前記識別子を取得するステップと
    を含む、請求項40に記載の方法。
  43. 前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1の通信システムの記憶されたセッション情報に基づいて前記第2のセッションの前記識別子を取得する前に、当該方法は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第4のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信し、前記第3のメッセージに基づいて、前記ユーザ装置UEが現在前記第2の通信システム内にあると決定するステップを更に含む、請求項42に記載の方法。
  44. 第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する前に、当該方法は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信し、PDUセッション確立受入メッセージを前記UEに送信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、ステップ、又は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第2のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信し、PDUセッション確立受入メッセージを前記UEに送信するステップであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第2のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できないことを示すために使用される、ステップ
    を更に含む、請求項40に記載の方法。
  45. 第1のコアネットワークデバイスにより、第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得する前に、当該方法は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第3のメッセージは、前記第2のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記第1のセッションに対応するDNNとを含む、ステップ、又は、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第1のセッションに対応するAPNを取得し、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第3のメッセージは、前記第3のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記APNとを含む、ステップ
    を更に含む、請求項40に記載の方法。
  46. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる前記第1の通信システム内のセッションであることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する前記第3のコアネットワークデバイス及び前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項40乃至45のうちいずれか1項に記載の方法。
  47. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッション及び前記第2のセッションはPDUセッションであるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッション及び前記第2のセッションはPDN接続である、請求項40乃至46のうちいずれか1項に記載の方法。
  48. 通信システム間移動方法であって、
    第1のコアネットワークデバイスにより、ユーザ装置UEが第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに登録したことを習得するステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、第2の通信システムの第3のコアネットワークデバイスにより送信された第1のメッセージを受信し、前記第1のメッセージに基づいて、前記UEが前記第2の通信システムに入ったことを習得するステップと、
    前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記UEが二重登録を実行したことに基づいて、第2のメッセージを前記第2のコアネットワークデバイスに送信するステップであり、前記第2のメッセージは、前記UEが前記第2の通信システムに入ったことを前記第2のコアネットワークデバイスに通知するために使用される、ステップと
    を含む方法。
  49. 前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記UEが二重登録を実行したことに基づいて、第2のメッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記UEが前記第1の通信システムに登録したとき、前記第1のコアネットワークデバイスにより、前記第2のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信し、前記第3のメッセージに基づいて、前記UEが二重登録を実行したことを習得するステップを含む、請求項48に記載の方法。
  50. ユーザ装置UEであって、
    第1のセッションが第1の通信システム内で確立されたセッションに存在するか否かを決定するように構成された決定ユニットであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、決定ユニットと、
    当該UEについて、前記第1のセッションが存在しないと決定されたとき、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システムへのアタッチメントattachを実行するために使用される、送信ユニットと
    を含むUE。
  51. 前記第1のメッセージが前記第2の通信システムへのアタッチメントを実行するために使用されることは、
    前記第1のメッセージが前記第2の通信システムへの初期initialアタッチメントを実行するために使用されることを含む、請求項50に記載のUE。
  52. 前記送信ユニットは、
    前記第1のセッションが存在せず且つ前記UE又は前記第2の通信システムが指定の機能をサポートしないと前記決定ユニットが決定したとき、前記第1のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するように具体的に構成され、前記指定の機能は、PDN接続なしに前記第2の通信システムにアタッチすることを含む、請求項50又は51に記載のUE。
  53. 前記送信ユニットは、
    前記第1のセッションが存在すると前記決定ユニットが決定したとき、第2のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記第2のメッセージは、前記第2の通信システム内でトラッキングエリアアップデートを実行するために使用される、請求項50又は52に記載のUE。
  54. 前記送信ユニットは、
    前記第1のセッションが存在すると前記決定ユニットが決定したとき、第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記第3のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、前記第1のセッションに対応する、請求項50又は52に記載のUE。
  55. 前記第3のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、前記アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、当該UEは、
    前記第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記暗号化オプション要求メッセージは、前記暗号化オプション転送フラグに基づいて前記第1のコアネットワークデバイスにより送信される、受信ユニットを更に含み、
    前記送信ユニットは、暗号化オプション応答メッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記暗号化オプション応答メッセージは、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、請求項54に記載のUE。
  56. 前記決定ユニットは、前記送信ユニットが前記第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、前記第1のセッションに対応する前記アクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するか、或いは、前記第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するように更に構成される、請求項55に記載のUE。
  57. 前記第3のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、前記PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するAPNとを含む、請求項54に記載のUE。
  58. 前記決定ユニットは、前記送信ユニットが前記第3のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、前記第1のセッションに対応する前記APNがデフォルトAPNでないと決定するか、或いは、前記第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するように更に構成される、請求項57に記載のUE。
  59. 前記決定ユニットは、
    ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び前記第1のセッションに対応する前記DNNに基づいて前記APNを取得するように更に構成される、請求項55乃至58のうちいずれか1項に記載のUE。
  60. 前記第1のセッションが存在すると前記決定ユニットが決定する前に、
    前記送信ユニットは、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、
    当該UEは、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するように構成された前記受信ユニットであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記APNを含む、前記受信ユニットを更に含む、請求項55乃至58のうちいずれか1項に記載のUE。
  61. 当該UEは、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するように構成された前記受信ユニットであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、前記受信ユニットを更に含む、請求項50乃至60のうちいずれか1項に記載のUE。
  62. 当該UEは、前記第1の通信システム内で前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するように構成された前記受信ユニットであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると決定するために前記UEにより使用される、前記受信ユニットを更に含む、請求項50乃至60のうちいずれか1項に記載のUE。
  63. 前記指示情報は、以下の情報、すなわち、
    前記第1のセッションに対応する前記第2の通信システム内のセッションに関係するパラメータであり、前記UEが前記関係するパラメータを受信したとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、パラメータと、
    前記第1のセッションのサービス及びセッション継続モードであり、前記第1のセッションの前記サービス及びセッション継続モードが指定のモードであるとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、サービス及びセッション継続モードと、
    前記第1のセッションのIPアドレスであり、前記IPアドレスが指定のアドレスセグメントに属するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、IPアドレスと、
    前記第1のセッションに対応するネットワークスライスであり、前記ネットワークスライスが前記第2の通信システム内で対応するサービスを有するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、ネットワークスライスと、
    前記第1のセッションに対応する前記データネットワーク名であり、前記データネットワーク名に対応するアクセスポイント名が存在するとき、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できると前記UEが決定する、前記データネットワーク名と
    のうち1つ又は組み合わせを含む、請求項62に記載のUE。
  64. 前記送信ユニットは、前記第1のセッションを確立するために、前記PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの前記第2のコアネットワークデバイスに送信するように具体的に構成され、
    前記受信ユニットは、前記第2のコアネットワークデバイスから前記PDUセッション確立受入メッセージを受信するように具体的に構成され、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記指示情報を含む、請求項60乃至63のうちいずれか1項に記載のUE。
  65. 前記暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内の前記セッションのセッションである、請求項55に記載のUE。
  66. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項50乃至65のうちいずれか1項に記載のUE。
  67. 前記第2のセッションが前記第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項50乃至66のうちいずれか1項に記載のUE。
  68. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項50乃至67のうちいずれか1項に記載のUE。
  69. ユーザ装置UEであって、
    第1のセッションが第1の通信システムに存在する否かを決定するように構成された決定ユニットであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる、決定ユニットと、
    前記第1のセッションが存在すると決定されたとき、第1のメッセージを前記第2の通信システムの第1のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、前記第1のセッションに対応する、送信ユニットと
    を含むUE。
  70. 前記第1のメッセージは、アタッチattach要求メッセージであり、前記アタッチ要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、暗号化オプション転送フラグとを含み、
    当該UEは、前記第1のコアネットワークデバイスから暗号化オプション要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記暗号化オプション要求メッセージは、前記暗号化オプション転送フラグに基づいて前記第1のコアネットワークデバイスにより送信される、受信ユニットを更に含み、
    前記送信ユニットは、暗号化オプション応答メッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記暗号化オプション応答メッセージは、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNを含む、請求項69に記載のUE。
  71. 前記決定ユニットは、前記送信ユニットが前記第1のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、前記第1のセッションに対応する前記アクセスポイント名APNがデフォルトAPNでないと決定するか、或いは、当該UEについて、前記第1のセッションに対応するデータネットワーク名DNNがデフォルトDNNでないと決定するように更に構成される、請求項70に記載のUE。
  72. 前記第1のメッセージは、プロトコルデータネットワークPDN接続要求であり、前記PDN接続要求は、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するAPNとを含む、請求項69に記載のUE。
  73. 前記決定ユニットは、前記送信ユニットが前記第1のメッセージを前記第2の通信システムの前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、前記第1のセッションに対応する前記APNがデフォルトAPNでないと決定するか、或いは、当該UEについて、前記第1のセッションに対応するDNNがデフォルトDNNでないと決定するように更に構成される、請求項72に記載のUE。
  74. 前記決定ユニットは、ローカルに記憶されたデータネットワーク名DNN-APN対応関係及び前記第1のセッションに対応する前記DNNに基づいて前記APNを取得するように更に構成される、請求項70乃至73のうちいずれか1項に記載のUE。
  75. 前記決定ユニットが、前記第1のセッションが前記第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、
    前記送信ユニットは、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、
    当該UEは、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するように構成された前記受信ユニットであり、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記APNを含む、前記受信ユニットを更に含む、請求項70乃至73のうちいずれか1項に記載のUE。
  76. 前記決定ユニットが、前記第1のセッションが前記第1の通信システムに存在するか否かを決定する前に、
    当該UEは、前記第1のセッションを確立するプロセス中に指示情報を受信するように構成された受信ユニットであり、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用される、受信ユニットを更に含む、請求項69に記載のUE。
  77. 前記送信ユニットは、前記第1のセッションを確立するために、PDUセッション確立要求メッセージを前記第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに送信するように具体的に構成され、
    前記受信ユニットは、前記第2のコアネットワークデバイスからPDUセッション確立受入メッセージを受信するように具体的に構成され、前記PDUセッション確立受入メッセージは、前記指示情報を含む、請求項76に記載のUE。
  78. 前記暗号化オプション応答メッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内のセッションのセッションである、請求項70に記載のUE。
  79. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する第3のコアネットワークデバイス及び第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項69乃至78のうちいずれか1項に記載のUE。
  80. 前記第2のセッションが前記第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第3のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第3のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項69乃至79のうちいずれか1項に記載のUE。
  81. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項69乃至80のうちいずれか1項に記載の方法。
  82. コアネットワークデバイスであって、
    第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記第1のメッセージは、前記第2の通信システム内で第2のセッションを確立するために使用され、前記第2のセッションは、第1の通信システム内の第1のセッションに対応し、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できる、受信ユニットと、
    前記第1のセッションの識別子を取得するように構成された取得ユニットと、
    第2のメッセージを第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子を含み、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションを削除するように前記第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される送信ユニットと
    を含むコアネットワークデバイス。
  83. 前記第1のメッセージは、セッション作成要求メッセージであり、前記セッション作成要求メッセージは、ハンドオーバ指示と、前記第1のセッションに対応するアクセスポイント名APNとを含み、
    前記取得ユニットは、
    前記APNに対応するデータネットワーク名DNN及び前記DNNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得するか、或いは、前記APNに対応するインターネットプロトコルIPアドレスを取得し、
    前記IPアドレスに対応する前記第1のセッションの前記識別子を取得するように具体的に構成される、請求項82に記載のコアネットワークデバイス。
  84. 前記受信ユニットが前記第1のメッセージを受信する前に、
    前記送信ユニットは、前記UEのための前記第1のセッションを確立するプロセス中に第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記第1の要求メッセージは、前記第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記第1のセッションに対応するDNNとを含むか、或いは、
    前記取得ユニットは、前記第1のコアネットワークデバイスについて、前記UEのための前記第1のセッションを確立するプロセス中に前記第1のセッションに対応するAPNを取得するように更に構成され、前記送信ユニットは、第1の要求メッセージを第3のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記第1の要求メッセージは、前記第1のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記APNとを含む、請求項82に記載のコアネットワークデバイス。
  85. 前記第1のメッセージは、第3のセッションの識別子を更に含み、前記第3のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない、前記第1の通信システム内のセッションのセッションであり、
    前記第2のメッセージは、前記第3のセッションの前記識別子を更に含み、前記第3のセッションを削除するように前記第2のコアネットワークデバイスに要求するために使用される、請求項82に記載のコアネットワークデバイス。
  86. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることは、
    前記第1のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであること、又は、
    前記第1のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第1のセッションにサービス提供する第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項82乃至85のうちいずれか1項に記載のコアネットワークデバイス。
  87. 前記第2のセッションが第1の通信システム内の第1のセッションに対応することは、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス及び同じ第1のコアネットワークデバイスを有すること、又は、
    前記第1のセッション及び前記第2のセッションが同じIPアドレス、同じ第1のコアネットワークデバイス及び同じ第4のコアネットワークデバイスを有し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項82乃至86のうちいずれか1項に記載のコアネットワークデバイス。
  88. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッションはPDUセッションであり、前記第2のセッションはPDN接続であるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッションはPDN接続であり、前記第2のセッションはPDUセッションである、請求項82乃至87のうちいずれか1項に記載のコアネットワークデバイス。
  89. コアネットワークデバイスであって、
    第1のセッションの識別子及び第2のセッションの識別子を取得するように構成された取得ユニットであり、前記第1のセッションは、前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる前記第1の通信システム内のセッションであり、前記第2のセッションは、前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できない前記第1の通信システム内のセッションである、取得ユニットと、
    前記第1のセッションの前記識別子に基づいて前記第1のセッションを削除するように構成された削除ユニットと、
    第1のメッセージを前記第2のセッションの前記識別子に対応する第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、前記第1のメッセージは、前記第2のセッションの前記識別子に対応する前記第2のセッションを削除するために前記第2のコアネットワークデバイスにより使用される、送信ユニットと
    を含むコアネットワークデバイス。
  90. 当該コアネットワークデバイスは、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子及び前記第2のセッションの前記識別子を含む、受信ユニットを更に含む、請求項89に記載のコアネットワークデバイス。
  91. 当該コアネットワークデバイスは、第3のコアネットワークデバイスから第2のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記第2のメッセージは、前記第1のセッションの前記識別子を含む、受信ユニットを更に含み、
    前記取得ユニットは、前記第1の通信システムの記憶されたセッション情報に基づいて前記第2のセッションの前記識別子を取得するように具体的に構成される、請求項89に記載のコアネットワークデバイス。
  92. 前記取得ユニットが、前記第1の通信システムの前記記憶されたセッション情報に基づいて前記第2のセッションの前記識別子を取得する前に、前記受信ユニットは、第4のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信するように更に構成され、前記取得ユニットは、前記第3のメッセージに基づいて、前記ユーザ装置UEが現在前記第2の通信システム内にあると決定するように更に構成される、請求項91に記載のコアネットワークデバイス。
  93. 前記第1のセッションの前記識別子及び前記第2のセッションの前記識別子が取得される前に、
    前記受信ユニットは、前記第1のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信するように更に構成され、前記送信ユニットは、PDUセッション確立受入メッセージを前記UEに送信するように更に構成され、前記PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第1のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できることを示すために使用されるか、或いは、
    当該コアネットワークデバイスは、前記第2のセッションを確立するために、ユーザ装置UEからPDUセッション確立要求メッセージを受信するように構成された受信ユニットを更に含み、前記送信ユニットは、PDUセッション確立受入メッセージを前記UEに送信するように更に構成され、前記PDUセッション確立受入メッセージは、指示情報を含み、前記指示情報は、前記第2のセッションが前記第1の通信システムから前記第2の通信システムに移行できないことを示すために使用される、請求項89に記載のコアネットワークデバイス。
  94. 前記取得ユニットが前記第1のセッションの前記識別子及び前記第2のセッションの前記識別子を取得する前に、
    前記送信ユニットは、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信するように更に構成され、前記第3のメッセージは、前記第2のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記第1のセッションに対応するDNNとを含むか、或いは、
    前記取得ユニットは、前記第1のセッションに対応するAPNを取得するように更に構成され、当該第1のコアネットワークデバイスは、第3のメッセージを第4のコアネットワークデバイスに送信し、前記第3のメッセージは、前記第3のコアネットワークデバイスのアドレスと、前記APNとを含む、請求項89に記載のコアネットワークデバイス。
  95. 前記第1のセッションが前記第1の通信システムから第2の通信システムに移行できる前記第1の通信システム内のセッションであることは、
    前記第1のセッションにサービス提供する前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供すること、又は、
    前記第1のセッションにサービス提供する前記第3のコアネットワークデバイス及び前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1の通信システム及び前記第2の通信システムにより共有されるコアネットワークデバイスであり、前記第3のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのための制御プレーンサービスを提供し、前記第4のコアネットワークデバイスが前記第1のセッションのためのユーザプレーンサービスを提供すること
    を含む、請求項89乃至94のうちいずれか1項に記載のコアネットワークデバイス。
  96. 前記第1の通信システムは5G通信システムであり、前記第2の通信システムは4G通信システムであり、前記第1のセッション及び前記第2のセッションはPDUセッションであるか、或いは、
    前記第1の通信システムは4G通信システムであり、前記第2の通信システムは5G通信システムであり、前記第1のセッション及び前記第2のセッションはPDN接続である、請求項89乃至95のうちいずれか1項に記載のコアネットワークデバイス。
  97. コアネットワークデバイスであって、
    ユーザ装置UEが第1の通信システムの第2のコアネットワークデバイスに登録したことを習得するように構成された取得ユニットと、
    第2の通信システムの第3のコアネットワークデバイスにより送信された第1のメッセージを受信するように構成された受信ユニットであり、前記取得ユニットは、前記第1のメッセージに基づいて、前記UEが前記第2の通信システムに入ったことを習得するように更に構成される、受信ユニットと、
    前記UEが二重登録を実行したことに基づいて、第2のメッセージを前記第2のコアネットワークデバイスに送信するように構成された送信ユニットであり、前記第2のメッセージは、前記UEが前記第2の通信システムに入ったことを前記第2のコアネットワークデバイスに通知するために使用される、送信ユニットと
    を含むコアネットワークデバイス。
  98. 前記送信ユニットが、前記UEが二重登録を実行したことに基づいて、前記第2のメッセージを前記第1のコアネットワークデバイスに送信する前に、
    前記受信ユニットは、前記UEが前記第1の通信システムに登録したとき、前記第2のコアネットワークデバイスから第3のメッセージを受信するように更に構成され、前記取得ユニットは、前記第3のメッセージに基づいて、前記UEが二重登録を実行したことを習得するように更に構成される、請求項97に記載のコアネットワークデバイス。
  99. プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むユーザ装置UEであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、前記プロセッサ及び前記メモリは、前記バスを使用することにより接続され、当該UEが動作するとき、前記プロセッサは、当該UEが請求項1乃至19のうちいずれか1項又は請求項20乃至32のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行可能にするように、前記メモリに記憶された前記コンピュータ実行可能命令を実行する、UE。
  100. 命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、
    前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項1乃至19のうちいずれか1項又は請求項20乃至32のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータ記憶媒体。
  101. 命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、前記コンピュータは、請求項1乃至19のうちいずれか1項又は請求項20乃至32のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータプログラムプロダクト。
  102. プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、前記プロセッサ及び前記メモリは、前記バスを使用することにより接続され、当該コアネットワークデバイスが動作するとき、前記プロセッサは、当該コアネットワークデバイスが請求項33乃至39のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行可能にするように、前記メモリに記憶された前記コンピュータ実行可能命令を実行する、コアネットワークデバイス。
  103. 命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、
    前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項33乃至39のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータ記憶媒体。
  104. 命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、前記コンピュータは、請求項33乃至39のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータプログラムプロダクト。
  105. プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、前記プロセッサ及び前記メモリは、前記バスを使用することにより接続され、当該コアネットワークデバイスが動作するとき、前記プロセッサは、当該コアネットワークデバイスが請求項40乃至47のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行可能にするように、前記メモリに記憶された前記コンピュータ実行可能命令を実行する、コアネットワークデバイス。
  106. 命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、
    前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項40乃至47のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行する、コンピュータ記憶媒体。
  107. 命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、前記コンピュータは、請求項40乃至47のうちいずれか1項に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータプログラムプロダクト。
  108. プロセッサと、メモリと、バスと、通信インタフェースとを含むコアネットワークデバイスであって、
    前記メモリは、コンピュータ実行可能命令を記憶するように構成され、前記プロセッサ及び前記メモリは、前記バスを使用することにより接続され、当該コアネットワークデバイスが動作するとき、前記プロセッサは、当該コアネットワークデバイスが請求項48又は49に記載の通信システム間移動方法を実行可能にするように、前記メモリに記憶された前記コンピュータ実行可能命令を実行する、コアネットワークデバイス。
  109. 命令を含むコンピュータ記憶媒体であって、
    前記命令がコンピュータ上で実行されるとき、前記コンピュータは、請求項48又は49に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータ記憶媒体。
  110. 命令を含むコンピュータプログラムプロダクトであって、
    前記コンピュータプログラムプロダクトがコンピュータ上で動作するとき、前記コンピュータは、請求項48又は49に記載の通信システム間移動方法を実行することが可能になる、コンピュータプログラムプロダクト。
JP2021073630A 2017-03-20 2021-04-23 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム Active JP7148672B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022150795A JP2022177216A (ja) 2017-03-20 2022-09-22 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN2017077387 2017-03-20
CNPCT/CN2017/077387 2017-03-20
JP2019551627A JP6925436B2 (ja) 2017-03-20 2017-08-11 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019551627A Division JP6925436B2 (ja) 2017-03-20 2017-08-11 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022150795A Division JP2022177216A (ja) 2017-03-20 2022-09-22 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021121113A true JP2021121113A (ja) 2021-08-19
JP7148672B2 JP7148672B2 (ja) 2022-10-05

Family

ID=63584828

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019551627A Active JP6925436B2 (ja) 2017-03-20 2017-08-11 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム
JP2021073630A Active JP7148672B2 (ja) 2017-03-20 2021-04-23 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム
JP2022150795A Pending JP2022177216A (ja) 2017-03-20 2022-09-22 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019551627A Active JP6925436B2 (ja) 2017-03-20 2017-08-11 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022150795A Pending JP2022177216A (ja) 2017-03-20 2022-09-22 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム

Country Status (9)

Country Link
US (2) US11039345B2 (ja)
EP (2) EP4109968A1 (ja)
JP (3) JP6925436B2 (ja)
KR (3) KR102219749B1 (ja)
CN (3) CN109076422B (ja)
AU (2) AU2017405577B2 (ja)
CA (1) CA3057183C (ja)
RU (2) RU2729048C1 (ja)
WO (1) WO2018171107A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7256339B1 (ja) * 2022-08-19 2023-04-11 株式会社インターネットイニシアティブ 方法、情報処理装置、およびシステム

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9930597B2 (en) * 2013-10-30 2018-03-27 Idac Holdings, Inc. Coordinated packet data network change for selected internet protocol traffic offload
JP2019145858A (ja) * 2016-06-30 2019-08-29 シャープ株式会社 端末装置、制御装置、及び通信制御方法
CN108617013B (zh) * 2017-01-06 2021-12-07 北京三星通信技术研究有限公司 用于无线网络系统之间的数据传送控制的方法及设备
CN109005565B (zh) * 2017-06-06 2022-11-04 大唐移动通信设备有限公司 一种会话管理方法和装置
KR102329925B1 (ko) * 2017-08-14 2021-11-23 삼성전자 주식회사 4g/5g 동시 등록된 이동 통신 단말을 위한 네트워크 이동시 데이터 동기화 제공 방안
EP3534669B1 (en) * 2017-08-14 2021-06-23 HTC Corporation Device and method of handling an interworking procedure
KR102031189B1 (ko) * 2017-10-27 2019-10-11 에스케이 텔레콤주식회사 이종 네트워크 시스템에서 서비스를 제공하는 방법 및 그를 위한 장치
CN113543233A (zh) * 2017-11-03 2021-10-22 华为技术有限公司 通信方法、网元、终端装置和系统
WO2019161520A1 (en) * 2018-02-20 2019-08-29 Nokia Shanghai Bell Co., Ltd. Method, apparatus and computer program
JP6825793B2 (ja) * 2018-05-08 2021-02-03 ホアウェイ・テクノロジーズ・カンパニー・リミテッド ネットワーク要素選択方法及び装置
CN112655244B (zh) * 2018-10-30 2023-06-27 Oppo广东移动通信有限公司 一种业务处理方法、设备及存储介质
CN111436161B (zh) * 2019-01-11 2022-03-22 大唐移动通信设备有限公司 一种会话管理方法及smf实体
CN111586774B (zh) * 2019-02-19 2021-06-29 华为技术有限公司 通信方法和通信装置
US11134371B2 (en) 2019-02-19 2021-09-28 Huawei Technologies Co., Ltd. Communication method and communications apparatus
CN111629411B (zh) * 2019-02-27 2021-08-20 华为技术有限公司 一种通信系统间转移的方法以及相关设备
US10999750B2 (en) * 2019-05-09 2021-05-04 T-Mobile Usa, Inc. Early Gx/Rx session failure detection and response
US11051142B2 (en) * 2019-06-06 2021-06-29 At&T Intellectual Property I, L.P. Using wireless rate models based on utilized frequency resources
US11452020B2 (en) * 2019-07-22 2022-09-20 Cisco Technology, Inc. Maintaining internet protocol address for network traffic during handover procedure
CN112449394B (zh) * 2019-08-28 2022-09-16 中国联合网络通信集团有限公司 一种数据传输方法和核心网设备
CN111885656A (zh) * 2020-07-07 2020-11-03 中国联合网络通信集团有限公司 一种网络切换方法和设备
US11870601B2 (en) 2020-09-18 2024-01-09 T-Mobile Usa, Inc. Policy control function fallback
US11843503B1 (en) * 2021-05-07 2023-12-12 T-Mobile Usa, Inc. Providing out-of-service notifications regarding a server
US11784872B1 (en) 2021-05-07 2023-10-10 T-Mobile Usa, Inc. Suppressing messages to an out-of-service server

Family Cites Families (44)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7570616B2 (en) 2003-04-09 2009-08-04 Alcatel-Lucent Usa Inc. Mobile cellular communication device presentation of user notification of active communication session handoff between radio technologies that are not directly compatible
CN102958120B (zh) 2007-02-08 2015-08-19 思达伦特网络有限责任公司 用于技术之间的切换的系统和方法
US8576795B2 (en) * 2007-03-16 2013-11-05 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for handoff between source and target access systems
CN101431797B (zh) 2007-05-11 2012-02-01 华为技术有限公司 一种注册处理方法、系统及装置
CN101409901B (zh) * 2007-10-12 2010-07-28 大唐移动通信设备有限公司 实现用户设备跨边界时空闲状态下信令缩减的方法及装置
CN101415175B (zh) * 2007-10-16 2012-01-04 华为技术有限公司 一种双注册处理方法及装置
CN101472312B (zh) * 2008-01-31 2010-07-07 华为技术有限公司 一种资源释放控制方法及通讯系统以及相关设备
US8566455B1 (en) * 2008-12-17 2013-10-22 Marvell International Ltd. Method and apparatus for supporting multiple connections in 3GPP systems
US8886205B2 (en) 2009-03-02 2014-11-11 Qualcomm Incorporated Timing adjustment for synchronous operation in a wireless network
EP2273820A1 (en) * 2009-06-30 2011-01-12 Panasonic Corporation Inter-VPLMN handover via a handover proxy node
US20110182272A1 (en) 2010-01-25 2011-07-28 Qualcomm Incorporated Application-layer handoff of an access terminal from a first system of an access network to a second system of the access network during a communication session within a wireless communications system
CN102238158B (zh) * 2010-04-26 2016-02-10 中兴通讯股份有限公司 反向单待业务连续性的实现方法及系统
EP2622908B1 (en) 2010-09-27 2016-12-28 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Relocating a serving gateway associated to a user equipment
CA2812944C (en) * 2010-09-28 2016-09-20 Research In Motion Limited Method and apparatus for releasing connection with local gw when ue moves out of the residential/enterprise network coverage
CN103314617A (zh) * 2011-01-14 2013-09-18 交互数字专利控股公司 在电路交换回退和切换期间的本地因特网协议接入连接处理
TWI612790B (zh) * 2011-07-01 2018-01-21 內數位專利控股公司 選出網際網路協定(ip)訊務卸載(sipto)及區域ip存取(lipa)行動性方法及裝置
CN103155688B (zh) * 2011-08-31 2016-07-13 华为技术有限公司 一种承载的处理方法、系统及装置
KR20140132747A (ko) * 2012-02-29 2014-11-18 텔레호낙티에볼라게트 엘엠 에릭슨(피유비엘) 공유 네트워크 노드를 위한 회선 교환 호 폴백(csfb) 서비스 향상 방법 및 장치
CN103379563B (zh) 2012-04-27 2017-06-20 华为技术有限公司 切换方法及设备
US9294213B2 (en) * 2012-05-11 2016-03-22 Intel Corporation Packet data network connections for multi priority wireless devices
US20140078898A1 (en) * 2012-09-19 2014-03-20 Qualcomm Incorporated Handing off between networks with different radio access technologies during a communication session that is allocated quality of service
ES2761608T3 (es) * 2014-04-15 2020-05-20 Nokia Solutions & Networks Oy Interfuncionamiento con un sistema basado en una portadora
JP7046487B2 (ja) * 2014-09-25 2022-04-04 シャープ株式会社 Ue、コアネットワーク装置及びueの通信制御方法
EP3251407A4 (en) * 2015-01-30 2018-07-04 Nokia Solutions and Networks Oy Improvements in handovers between different access networks
WO2016159699A1 (ko) * 2015-03-31 2016-10-06 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 단말에 의해 수행되는 통신 방법 및 상기 방법을 이용하는 단말
CN107950056B (zh) 2015-10-06 2021-02-23 苹果公司 使用3gpp无线电接入技术的接入系统之间的双无线电操作
WO2017123417A1 (en) * 2016-01-12 2017-07-20 Intel Corporation CELLULAR INTERNET OF THINGS (CIoT) OPTIMIZATIONS FOR NARROWBAND (NB) AND NON-NB IoT NETWORKS
EP3432658B1 (en) * 2016-03-17 2021-10-20 LG Electronics Inc. Method for transmitting and receiving data in wireless communication system, and apparatus for supporting same
US10568012B2 (en) 2016-04-08 2020-02-18 Htc Corporation Device and method of handling mobility management
US11089519B2 (en) * 2016-04-13 2021-08-10 Qualcomm Incorporated Migration of local gateway function in cellular networks
WO2017211381A1 (en) * 2016-06-06 2017-12-14 Nokia Solutions And Networks Oy Assisted distributed gateway selection
US20170374704A1 (en) 2016-06-27 2017-12-28 Qualcomm Incorporated Identification of a shared evolved packet core in a neutral host network
US11166334B2 (en) * 2016-07-01 2021-11-02 Idac Holdings, Inc. Methods for supporting session continuity on per-session basis
CN109565729B (zh) * 2016-08-08 2021-02-02 诺基亚技术有限公司 用于5g与lte之间的移动性的端标记处理
US20200178048A1 (en) * 2016-10-06 2020-06-04 Lg Electronics Inc. V2x communication support method in wireless communication system
US11419177B2 (en) * 2016-10-11 2022-08-16 Nec Corporation Method, session management function node, user plane function node, and user equipment for session management parameters maintenance and computer readable recording medium therein
US10419985B2 (en) * 2016-10-25 2019-09-17 Lg Electronics Inc. Method of supporting access network handover operation of user equipment in wireless communication system and apparatus for the same
WO2018087696A1 (en) * 2016-11-11 2018-05-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) User plane model for non-3gpp access to fifth generation core network
US10069740B2 (en) * 2016-12-23 2018-09-04 Verizon Patent And Licensing Inc. System and method for low-overhead interoperability between 4G and 5G networks
US10299173B2 (en) * 2017-01-05 2019-05-21 Htc Corporation Device and method of handling a PDN connection in LTE to NR/5G inter-system mobility
WO2018129437A1 (en) * 2017-01-09 2018-07-12 Idac Holdings, Inc. Quality of service management for interworking between different communication architectures
KR102241996B1 (ko) 2017-01-09 2021-04-19 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 네트워크간 상호연동 방법 및 이를 위한 장치
US10595250B2 (en) * 2017-06-13 2020-03-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Quality of service initiated handover
US20200059989A1 (en) * 2017-08-16 2020-02-20 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Indicating a packet data unit session as unavailable

Non-Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MOTOROLA MOBILITY, LENOVO, BROADCOM: "Solution: Simultaneous Access to Multiple Independent Network Slices", 3GPP TSG-SA WG2#115 S2-162314, JPN6022017345, 17 May 2016 (2016-05-17), FR, ISSN: 0004768874 *
NTT DOCOMO, INTEL: "TS 23.502: Nx-based Handover procedure", 3GPP TSG SA WG2 #119 S2-171590, JPN6022017344, 18 February 2017 (2017-02-18), FR, ISSN: 0004768875 *
NTT DOCOMO: "23.501: Proposal for NGC-EPC interworking", 3GPP TSG SA WG2 #119 S2-171496, JPN6022017346, 18 February 2017 (2017-02-18), FR, ISSN: 0004768873 *

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7256339B1 (ja) * 2022-08-19 2023-04-11 株式会社インターネットイニシアティブ 方法、情報処理装置、およびシステム

Also Published As

Publication number Publication date
RU2729048C1 (ru) 2020-08-04
CN112888036A (zh) 2021-06-01
EP3598799B1 (en) 2022-06-08
CN109076422B (zh) 2021-01-15
RU2020124437A (ru) 2020-08-18
KR102460381B1 (ko) 2022-10-27
WO2018171107A1 (zh) 2018-09-27
US20200068449A1 (en) 2020-02-27
JP2020511857A (ja) 2020-04-16
CA3057183A1 (en) 2018-09-27
JP2022177216A (ja) 2022-11-30
US11039345B2 (en) 2021-06-15
JP6925436B2 (ja) 2021-08-25
CN112867077B (zh) 2022-05-24
AU2020239707A1 (en) 2020-10-15
AU2017405577B2 (en) 2020-07-23
US20210345187A1 (en) 2021-11-04
EP3598799A4 (en) 2020-12-16
CN112867077A (zh) 2021-05-28
KR102219749B1 (ko) 2021-02-23
JP7148672B2 (ja) 2022-10-05
RU2020124437A3 (ja) 2020-10-28
KR20210021149A (ko) 2021-02-24
US11832134B2 (en) 2023-11-28
CA3057183C (en) 2023-02-28
EP4109968A1 (en) 2022-12-28
EP3598799A1 (en) 2020-01-22
AU2020239707B2 (en) 2022-02-24
KR20190127873A (ko) 2019-11-13
KR102326450B1 (ko) 2021-11-15
CN109076422A (zh) 2018-12-21
RU2745387C2 (ru) 2021-03-24
KR20210135653A (ko) 2021-11-15
AU2017405577A1 (en) 2019-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6925436B2 (ja) 通信システム間移動方法、デバイス及びシステム
JP2020511857A5 (ja)
US11026080B2 (en) Policy control function determining method, apparatus, and system
US11838811B2 (en) Inter-network change method and apparatus, and related device
TWI655877B (zh) 用以選擇網路切片的使用者設備註冊方法、及使用此方法的網路控制器與網路通訊系統
JP7135122B2 (ja) リダイレクション方法、通信システム及び通信装置
JP7145197B2 (ja) ハンドオーバ方法、デバイス及びシステム
JP7507144B2 (ja) インジケーション情報送信方法、装置およびシステム、および記憶媒体
RU2796658C2 (ru) Способ, устройство и система межсистемного перемещения
RU2787848C2 (ru) Способ, устройство и система определения pcf

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210519

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220510

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7148672

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150