JP2021120830A - 印字システム、プログラム、印字方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の印字システムの一実施形態である印字システム1について、図1および図2を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る印字システム1のシステム構成図である。図2は、本実施形態に係る印字システム1を構成する各装置のブロック図である。
プリンタ3は、LANケーブルC1を介した情報処理端末2からの印字指示に応じて、ラベル(印字媒体の一例)に発行ファイルに応じた印字を行って発行(排出)する。図示しないが、プリンタ3の内部には、例えば、複数のラベルが仮着された帯状の台紙がロール状に巻回されたロール紙が収容される。印字指示に応じてプリンタ3は、ロール紙から台紙を引き出し、引き出された台紙上のラベルに印字する。プリンタ3は、ラベルに印字した後、台紙を切断して当該ラベルを排出(発行)する。なお、ラベルは、台紙なしラベルであってもよい。
次に、図2を参照して、印字システム1に含まれる情報処理端末2およびプリンタ3の構成について説明する。
図2に示すように、情報処理端末2は、制御部21、ストレージ22、操作入力部23、表示部24、および、通信部25を備える。
ストレージ22は、不揮発性のメモリであり、例えばフラッシュメモリ等のSSD(Solid State Drive)であってもよい。ストレージ22には、ラベル発行アプリケーションのほか、他の情報処理端末から取得した発行ファイルが記録される。
なお、ENQコマンドは、情報処理端末2とプリンタ3の間の通信プロトコルで定義されるコマンドの1つであり、プリンタ3の印字ステータスを問い合わせるコマンドである。
表示部24は、例えば液晶表示パネルを含み、ラベル発行アプリケーションの実行結果を表示する。例えば、プリンタ3が所定数のラベルの各々に対して同一印字内容を印字する場合、表示部24は、制御部21からの指示の下、印字済みのラベルの数を表示する。また、プリンタ3が所定数のラベルの各々に対して、共通の情報と個々のラベルによって異なる連続番号とを含む印字内容を印字する場合、表示部24は、制御部21からの指示の下、印字済みのラベルに対応する連続番号を順に表示する。
通信部25は、プリンタ3との間で通信を行う通信インタフェースである。通信部25は、情報処理端末2とプリンタ3の間で予め定義された通信プロトコルに従って通信を行う。
図2に示すように、プリンタ3は、制御部31、ストレージ32、操作入力部33、表示部34、搬送部35、印字部36、および、通信部37を備える。なお、操作入力部33および表示部34は、本実施形態の印字システム1では必ずしも必須ではないが、ユーザがプリンタ3を直接操作する場合には、操作入力部33および表示部34を設けることが好ましい。
制御部31に含まれるマイクロプロセッサは、ストレージ32に記録されているファームウェアをロードして実行する。
所定数のラベルの各々に対して、共通の情報と個々のラベルによって異なる連続番号とを含む印字内容を印字する場合、制御部31は、情報処理端末2からのENQコマンドに応じて、所定数の発行コマンドのうち現在処理中の発行コマンドに対する印字ステータスを情報処理端末2に送信する応答部として機能する。
制御部31は、ファームウェアを実行することで、発行ファイルを印字用のビットマップデータ(印字データ)に変換し、印字データのライン毎のデータであるラインデータを順次、印字部36へ送出する。搬送部35および印字部36は、順次送出されるラインデータに基づいて印字を行う。
搬送部35は、プラテンローラ(図示せず)、および、図示しないモータ駆動回路およびモータを含み、プリンタ3内の連続紙の搬送を行う。連続紙は、例えば帯状の台紙に複数枚のラベルが仮着された状態の用紙である。ファームウェアによる搬送要求に基づき、モータ駆動回路が、プラテンローラの回転を制御するモータを駆動することによって、連続紙を搬送させる。
印字部36は、サーマルヘッドおよびヘッド駆動回路(共に図示せず)を含む。ヘッド駆動回路は、ラインデータに基づきサーマルヘッドの各発熱素子に選択的に電流を流すことで、連続紙のラベル上に印字を行う。
次に、本実施形態に係る印字システム1の印字動作について説明する。
先ず、同一の印字内容の所定数のラベルを発行する場合について、図3〜図5を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る印字システム1のシーケンスチャートの一例である。図4は、本実施形態に係る情報処理端末2に表示されるウィンドウを一連の遷移を示す図である。図5は、本実施形態に係る情報処理端末2の動作を示すフローチャートである。
この場合、情報処理端末2は、100枚のラベルを発行するための1回の発行コマンドをプリンタ3に送信する(ステップS2)。この発行コマンドとともに、発行ファイルも送信される。発行ファイルには、例えば、発行されるラベルに印字されるべきレイアウトや文字列が含まれる。発行コマンドを送信した時点では、情報処理端末2に表示されるウィンドウのカウント表示部は、「0/100枚」となっている(ステップS4)。
本実施形態において、発行中止を行うのに際して2段階の操作を行うようにしているのは、既に100枚のラベルを発行するための発行コマンドが送信済みであるため、ラベル発行のキャンセルが確定するまで、バックグラウンドでプリンタ3によるラベル発行が継続するためである。そこで、第1段階で先ずプリンタ3によるラベル発行を一時中断させ、次いでラベル発行のキャンセル又は続行をユーザに最終的に選択させるようにすることで、ユーザによる最終的な選択が行われるまでにラベルの発行が継続してしまうのを防止するようにしている。
先ず制御部21は、100枚のラベルを発行するための発行コマンドをプリンタ3に送信するように通信部25を制御する(ステップS30)。この発行コマンドには、発行ファイルが含まれる。発行コマンドを送信後は、ステップS32〜S40の処理が、全数のラベルの発行が終了したと判断するまで繰り返し行われる(ステップS42)。
すなわち、制御部21は、予め所定間隔に設定されているENQコマンドの送信タイミングに達したか否か判断し、送信タイミングである場合に(ステップS32:YES)、ENQコマンドをプリンタ3に送信するように通信部25を制御する(ステップS34)。
ENQコマンドは、発行ファイルの送信前後に送信してもよい。
なお、ステップS38において、プリンタ3から印字ステータスを受信した場合に、制御部21は、印字ステータスに含まれる未発行ラベルの残数の変更の有無を判断しなくてもよい。すなわち、ステップS38の条件分岐を設けずに、制御部21は、受信した印字ステータスに含まれる未発行ラベルの残数をそのまま表示してもよい。
好ましくは、図4に示したように、発行済み枚数に応じて、情報処理端末2に表示されるウィンドウ内のカウント表示部CNTが更新される。それによって、情報処理端末2のユーザは、プリンタ3の現在の発行状況をリアルタイムで認識することができる。
次に、共通の情報と、個々のラベルによって異なる連続番号と、を含む印字内容の所定数のラベルを発行する場合について、図6および図7を参照して説明する。図6は、本実施形態に係る印字システム1のシーケンスチャートの一例である。図7は、本実施形態に係る情報処理端末2の動作を示すフローチャートである。
なお、情報処理端末2に表示されるウィンドウを一連の遷移は、(3−2)の場合も図4と同様であるため、図4を適宜参照する。
この場合、情報処理端末2は、100枚のラベルの各々に対応する100個の発行コマンドを連続して送信する(ステップS50)。このとき、情報処理端末2は、各発行コマンドを、プリンタ3からの応答を待たずに連続して送信するため、プリンタ3に対して全数のラベルに対する発行指示を高速に行うことができる。プリンタ3は、高速に送信される発行コマンドに応じて順に印字し、ラベルを発行するため、全数のラベルを高速に発行することができる。
なお、各発行コマンドを送信するタイミングで、対応するラベルの発行ファイルがプリンタ3に送信される。
情報処理端末2は、例えば、最初の発行コマンドである識別番号ID_1の発行コマンドを送信した後に、ENQコマンドを逐次プリンタ3に対して送信し続ける(ステップS52)。
逐次受信するENQコマンドに応じてプリンタ3は、現在印字中のラベルに対応する発行コマンドの識別番号を返す。例えば、ステップS52において、プリンタ3は、最初のENQコマンドに対して、識別番号ID_1の発行コマンドに対応するラベルを印字中であることを示す印字ステータス「ID_1印字中」を返す。
印字ステータスが「ID_1印字中」から「ID_2印字中」に切り替わったことで、情報処理端末2は、1枚目のラベルの発行が完了したことがわかる。そこで、情報処理端末2は、図4に示すように、ウィンドウW1のカウント表示部CNTを「0/100枚」から「1/100枚」に更新する(ステップS54)。
なお、本実施形態では、ID_1〜ID_100の100個の識別番号の発行コマンドが設けられている場合を想定するが、100枚以上のラベルを発行する場合でも100個の識別番号の発行コマンドを設けられていれば十分である。例えば、101枚目以降の発行コマンドを送出する場合には、ID_1〜ID_100のうち、その時点で使用可能な識別番号(例えば、ID_1)を再使用することができる。
先ず制御部21は、連番付きのN枚(図6では、N=100)のラベルを発行するためのN個の発行コマンドを順次プリンタ3に送信するように通信部25を制御する(ステップS70)。各発行コマンドが送信されるときには、対応する発行ファイルも送信される。各発行コマンドは、識別番号ID_1〜ID_Nによって識別される。最初の発行コマンドである識別番号ID_1の発行ファイルを送信後は、ステップS72〜S80の処理が、全数のラベルの発行が終了したと判断するまで繰り返し行われる(ステップS82)。
すなわち、制御部21は、予め所定間隔に設定されているENQコマンドの送信タイミングに達したか否か判断し、送信タイミングである場合に(ステップS72:YES)、ENQコマンドをプリンタ3に送信するように通信部25を制御する(ステップS74)。
印字ステータスが示す印字中の識別番号ID_nが変更された場合には、識別番号ID_n−1の発行コマンドに対応するラベルの発行が完了したことを意味するため、制御部21は、ウィンドウの更新(表示更新)を行う(ステップS80)。具体的には、ウィンドウのカウント表示部CNTを「n−1/N枚」とする。
ステップS72〜S80の各処理を繰返すことで、図4のウィンドウW1→W2→…に示すように、各ウィンドウのカウント表示部CNTの値が更新されていく。
また、プリンタ3の印字状況を把握するため、情報処理端末2は逐次、プリンタ3による現在印字中のラベルに対応する発行コマンドの識別番号を取得し、すべてのラベルの発行が終了したか監視する。このような仕組みによって、情報処理端末2は、プリンタ3による所定数のラベルの発行の高速化を実現しつつ、所定数のラベルの発行が完了したことを把握することができる。
好ましくは、図4に示したように、発行済みのラベルの連番に応じて、情報処理端末2に表示されるウィンドウ内のカウント表示部CNTが更新される。それによって、情報処理端末2のユーザは、プリンタ3の現在の発行状況をリアルタイムで認識することができる。
例えば、印字ステータスには、未発行ラベルの残数に関する数値情報に代えて、印字済みのラベルの数に関する数値情報を含めるようにしてもよい。その場合には、情報処理端末2は、印字ステータスに含まれる印字済みのラベルの数に基づいて、表示されるウィンドウのカウント表示部を更新する。
プリンタ3の制御部31は、プリンタ3の起動時から発行済みのラベルの累積数量をカウントするカウンタをさらに備えてもよい。制御部31は、所定数のラベルの各々に対して同一印字内容を印字する場合、カウンタによるカウント値をゼロにした後、カウント値を含む印字ステータスを送信することが好ましい。それによって、カウント値が、印字すべき所定数のラベルのうち印字済みのラベルの数と等しくなる。そのため、ENQコマンドに応じた印字ステータスに含まれる情報が、プリンタ3の起動時からの発行済みのラベルの累積数量とする通信プロトコルの仕様であったとしても、ENQコマンドに対する印字ステータスには、実質的に、現在処理中の発行コマンドに対する印字済みのラベルの数が返されることになる。したがって、情報処理端末2側での印字済み発行枚数の監視がしやすくなる利点がある。
2…情報処理端末
21…制御部
211…印字指示部
212…ステータス要求部
213…監視部
22…ストレージ
23…操作入力部
24…表示部
25…通信部
3…プリンタ
31…制御部
32…ストレージ
33…操作入力部
34…表示部
35…搬送部
36…印字部
37…通信部
W1,W2,W64,WS…ウィンドウ
b1〜b3…ボタン
CNT…カウント表示部
Claims (11)
- 所定数の印字媒体の各々に対して同一印字内容を印字する印字システムであって、
情報処理端末と、前記情報処理端末と通信可能なプリンタと、を含み、
前記情報処理端末は、
前記所定数の印字媒体に対する印字指示を前記プリンタに送信する指示部と、
前記印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求する要求部と、を備え、
前記プリンタは、
前記情報処理端末の要求に応じて、前記所定数の印字媒体のうち印字済みの印字媒体の数、又は、前記所定数の印字媒体のうち未印字の印字媒体の数に関する数値情報を含む印字ステータスを前記情報処理端末に送信する応答部を備え、
前記情報処理端末は、
前記プリンタから受信する印字ステータスに含まれる数値情報を基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する監視部をさらに備えた、
印字システム。 - 前記情報処理端末は、前記プリンタから受信した印字ステータスに基づいて、印字済みの印字媒体の数を表示する表示部をさらに備える、
請求項1に記載された印字システム。 - 前記プリンタは、前記プリンタの起動時から印字済みの印字媒体の累積数量をカウントするカウンタをさらに備え、
前記プリンタの応答部は、前記印字指示を受け付けた場合、前記カウンタによるカウント値をゼロにした後、前記カウント値を含む印字ステータスを送信する、
請求項1又は2に記載された印字システム。 - 所定数の印字媒体の各々に対して、共通の情報と個々の印字媒体によって異なる連続番号とを含む印字内容を印字する印字システムであって、
情報処理端末と、前記情報処理端末と通信可能なプリンタと、を含み、
前記情報処理端末は、
所定数の連続番号の各々に対応する所定数の印字指示を順に前記プリンタに送信する指示部と、
最初の印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求する要求部と、を備え、
前記プリンタは、
前記情報処理端末の要求に応じて、前記所定数の印字指示のうち現在処理中の印字指示に対する印字ステータスを前記情報処理端末に送信する応答部を備え、
前記情報処理端末は、
前記プリンタから受信する印字ステータスを基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する監視部をさらに備えた、
印字システム。 - 前記情報処理端末は、前記プリンタから受信する印字ステータスに基づいて印字済みの印字媒体に対応する連続番号を順に表示する表示部をさらに備えた、
請求項4に記載された印字システム。 - 前記情報処理端末の要求部は、前記プリンタが1つの印字媒体に対する印字開始から印字完了までの時間よりも短い間隔で、前記プリンタの印字ステータスを連続して要求する、
請求項2又は5に記載された印字システム。 - 前記情報処理端末は、操作対象を含む画面を表示する表示部をさらに備え、
前記表示部は、
印字を一時停止するための第1操作対象を含む第1画面と、
前記第1操作対象に対する操作入力に応じて前記第1画面から遷移する画面であって、印字を続行するための第2操作対象、および、印字をキャンセルするための第3操作対象を選択可能に含む第2画面と、を表示する、
請求項1から6のいずれか一項に記載された印字システム。 - 所定数の印字媒体の各々に対して同一印字内容をプリンタに印字させるためのプログラムであって、コンピュータに、
前記所定数の印字媒体に対する印字指示を前記プリンタに送信する手順と、
前記印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求する手順と、
前記プリンタから、前記所定数の印字媒体のうち印字済みの印字媒体の数、又は、前記所定数の印字媒体のうち未印字の印字媒体の数に関する数値情報を含む印字ステータスを受信する手順と、
前記プリンタから受信する印字ステータスに含まれる数値情報を基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する手順と、
を実行させるプログラム。 - 所定数の印字媒体の各々に対して、共通の情報と個々の印字媒体によって異なる連続番号とを含む印字内容をプリンタに印字させるためのプログラムであって、コンピュータに、
所定数の連続番号の各々に対応する所定数の印字指示を順に前記プリンタに送信する手順と、
最初の印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求する手順と、
前記プリンタから、前記所定数の印字指示のうち現在処理中の印字指示に対する印字ステータスを受信する手順と、
前記プリンタから受信する印字ステータスを基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する手順と、
を実行させるプログラム。 - 情報処理端末と、前記情報処理端末と通信可能なプリンタとにより、所定数の印字媒体の各々に対して同一印字内容を印字する印字方法であって、
前記情報処理端末が、前記所定数の印字媒体に対する印字指示を前記プリンタに送信し、
前記情報処理端末が、前記印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求し、
前記プリンタが、前記情報処理端末からの要求に応じて、前記所定数の印字媒体のうち印字済みの印字媒体の数、又は、前記所定数の印字媒体のうち未印字の印字媒体の数に関する数値情報を含む印字ステータスを、前記情報処理端末に送信し、
前記情報処理端末が、前記プリンタから受信する印字ステータスに含まれる数値情報を基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する、
印字方法。 - 情報処理端末と、前記情報処理端末と通信可能なプリンタとにより、所定数の印字媒体の各々に対して、共通の情報と個々の印字媒体によって異なる連続番号とを含む印字内容を印字する印字方法であって、
前記情報処理端末が、所定数の連続番号の各々に対応する所定数の印字指示を順に前記プリンタに送信し、
前記情報処理端末が、最初の印字指示を送信した後に、逐次、印字ステータスを前記プリンタに要求し、
前記プリンタが、前記情報処理端末からの要求に応じて、前記所定数の印字指示のうち現在処理中の印字指示に対する印字ステータスを前記情報処理端末に送信し、
前記情報処理端末が、前記プリンタから受信する印字ステータスを基に、前記プリンタが前記所定数の印字媒体に対する印字を完了したか否か監視する、
印字方法。
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2020
- 2020-01-31 JP JP2020014270A patent/JP2021120830A/ja active Pending
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