JP2021115855A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクカートリッジをインクジェット記録装置に装着した場合においても、記録に使用していないインクが消費されたという印象をユーザーに与えないようにするインクジェット記録装置を提供すること。【解決手段】 インクを貯留する第一のインク貯留室を有するインクカートリッジが装着されるインクカートリッジ装着部と、前記第一のインク貯留室から供給されるインクを貯留する第二のインク貯留室と、を有するインクジェット記録装置であって、前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室をインクジェット記録装置の外部から視認することができ、インクカートリッジをインクジェット記録装置に挿入する方向において、第二のインク貯留室の長さをd、インクカートリッジの長さをLとしたとき、0.5L≦d≦1.2Lである。【選択図】 図2

Description

本発明は、インクジェット記録装置に関するものである。
特許文献1には、インクを貯留する貯留室と、貯留室から供給されたインクを吐出口から吐出するヘッドとを備えるインクジェット記録装置が記載されている。このような貯留室はサブタンクと呼称され、連通部によって大気と連通している。
インクジェット記録装置には、インクを収納したインクカートリッジが装着される。インクカートリッジは、インクを貯留する貯留室(第一のインク貯留室)を有する。第一のインク貯留室は、連通部によって大気と連通している。インクカートリッジがインクジェット記録装置に装着されると、インクカートリッジの第一のインク貯留室から、インクジェット記録装置に設けられたサブタンク(第二のインク貯留室)へと、インクが供給される。
また、特許文献1に記載のインクジェット記録装置は、第二のインク貯留室の内部に、回動可能に支持された回動部材を有している。回動部材は、インクよりも比重が小さいフロートと、フロートから延在し、センサによって検知される被検知部とを備えている。第二のインク貯留室に貯留室に貯留されたインクの液面が所定高さより上方である場合、回動部材はインクの浮力によって所定位置に位置する。第二のインク貯留室に貯留されたインクの液面が所定高さ以下となると、回動部材は重力によって回動する。回動部材が回動すると被検知部が移動し、この被検知部の移動がセンサによって検知される。これにより、貯留室に貯留されたインクの残量が検知される。
特開2019−25818号公報
上述のように、特許文献1に記載のインクジェット記録装置において、インクジェット記録装置にインクカートリッジが装着されると、インクカートリッジの第一のインク貯留室からインクジェット記録装置の第二のインク貯留室へとインクが供給される。第二のインク貯留室には回動部材が設けられているので、第二のインク貯留室に供給されて貯留されたインクの量は、回動部材とセンサによって検知することができる。
インクジェット記録装置に装着したインクカートリッジやインクカートリッジ内部の第一のインク貯留室は、その内部の様子をユーザーが外部から視認することができる。
一方で、インクジェット記録装置の第二のインク貯留室は、装着されたインクカートリッジよりもさらに奥側(内部)に配置されている。この為、インクカートリッジを装着した状態においては、第二のインク貯留室をユーザーが外部から視認することはできない。第二のインク貯留室では回動部材とセンサによって第一のインク貯留室からインクが供給されたであろうことが検知できるので、インクジェット記録装置の記録には影響がない。しかしながら、ユーザーにとってすれば、インクカートリッジを装着しただけでインクカートリッジの第一のインク貯留室のインクが減少し、記録(インクの吐出)を行う前からインクが消費されたという印象を受けてしまう可能性がある。
従って、本発明では、インクカートリッジをインクジェット記録装置に装着した場合においても、記録に使用していないインクが消費されたという印象をユーザーに与えないようにするインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題は、以下の本発明によって解決される。即ち本発明は、インクを貯留する第一のインク貯留室を有するインクカートリッジが装着されるインクカートリッジ装着部と、前記第一のインク貯留室から供給されるインクを貯留する第二のインク貯留室と、を有するインクジェット記録装置であって、前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室をインクジェット記録装置の外部から視認することができ、前記インクカートリッジをインクジェット記録装置に挿入する方向において、前記第二のインク貯留室の長さをd、前記インクカートリッジの長さをLとしたとき、0.5L≦d≦1.2Lであることを特徴とするインクジェット記録装置である。
本発明によれば、インクカートリッジをインクジェット記録装置に装着した場合においても、記録に使用していないインクが消費されたという印象をユーザーに与えないようにするインクジェット記録装置を提供することができる。
インクジェット記録装置を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。 インクジェット記録装置を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。 インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す図。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、以下の説明では、同一の機能を有する構成には図面中に同一の番号を付与し、その説明を省略する場合がある。
図1に、本発明のインクジェット記録装置の斜視図の一例を示す。インクジェット記録装置1は、主に筐体11で構成されている。インクジェット記録装置1には、インクカートリッジが装着されるインクカートリッジ装着部101が設けられている。インクカートリッジ装着部101は、筐体11と共にインクカートリッジを装着する部分を構成している。図1に示すインクジェット記録装置1には、4つのインクカートリッジ2が装着されている。インクカートリッジ2は、インクカートリッジ装着部101の一部に設けられた有色の部材(ケース蓋)102の裏側に装着される。図1に示す構成においては、インクカートリッジ2の装着は、ケース蓋102を上側に開き、その後でインクカートリッジ2を水平方向に沿って筐体の内部に挿入することで行う。インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部101に装着した状態において、インクカートリッジ2は、有色のケース蓋102に一部が覆われている。尚、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部101に装着した状態とは、インクカートリッジ2がインクカートリッジ装着部101に装着され、インクカートリッジ2からインクを記録ヘッドに供給可能な状態になっていることを意味する。例えばインクカートリッジ装着部101にケース蓋102がある場合は、インクカートリッジ2をインクカートリッジ装着部101に挿入後、ケース蓋102を閉めた状態が、インクカートリッジ2がインクカートリッジ装着部101に装着された状態である。
インクジェット記録装置1には、筐体11の内部に、インクを吐出口から紙等の記録媒体に向かって吐出するヘッドや、記録媒体を搬送する搬送部材等が設けられている。インクカートリッジ装着部101のインクカートリッジ2が装着されている領域の、鉛直方向の下方には、筐体11に沿って構成される部材(窓)103が設けられている。窓103は、透明(無色)の部材(例えば透明のプラスチックやガラス)によって構成されている。窓103については後で詳述する。尚、本明細書において「上方」とは、インクジェット記録装置1の使用時の姿勢における鉛直方向の上方を意味する。具体的には、図1に示す矢印43が向かう方向である。尚、矢印43と矢印41、矢印42は互いに直交している。矢印41はインクジェット記録装置1の奥行き方向に沿って延在し、矢印42はインクジェット記録装置1の幅方向に沿って延在している。矢印41及び矢印42は、いずれも水平方向に沿って延在している。
図2に、インクカートリッジ装着部101の拡大図を示す。図2(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図2(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。インクカートリッジ装着部101には、インクカートリッジ2が装着されている。インクカートリッジ2は、インク130を貯留する貯留室(第一のインク貯留室)4を有する。第一のインク貯留室4は、連通部201によって大気と連通している。一方、インクジェット記録装置1には、第二のインク貯留室(サブタンク)3が設けられている。ここでは、第二のインク貯留室3はインクカートリッジ装着部101に設けられている。装着されたインクカートリッジ2は、液体供給部202、接続ニードル301を介して、第二のインク貯留室3と接続される。インクカートリッジ2がインクジェット記録装置1に装着されると、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4から、インクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3へと、インク130が供給される。第二のインク貯留室3は、不図示のヘッドと接続されており、インクをヘッドに供給する。
第二のインク貯留室3は、大気連通口304を備えており、大気連通口304には気液分離膜302が設けられている。また、第二のインク貯留室3は、その内部に、回動可能に支持された回動部材210を備えている。回動部材210は、インク130よりも比重が小さいフロート220と、フロート220から延在し、センサ250によって検知される被検知部240とを備えている。第二のインク貯留室3に貯留されたインク130の液面が所定高さより上方である場合、回動部材210は、インク130の浮力によって所定位置に位置する。第二のインク貯留室3に貯留されたインクの液面の位置に従って、回動部材210は重力によって回動する。回動部材210の回動によって、被検知部240が移動し、この被検知部240の移動(被検知部240の位置)がセンサ250によって検知される。これにより、第二のインク貯留室3に貯留されたインク130の量を検知することができる。
尚、ここでは第二のインク貯留室3にインク残量検知用の回動部材210が設けられた例を説明したが、第二のインク貯留室3に回動部材210が設けられていなくてもよい。例えば、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4に、インク残量検知用の回動部材210が設けられていてもよい。
従来は、第二のインク貯留室3は、装着されたインクカートリッジ2よりもさらに奥側(内部)にのみ配置されている。また、第二のインク貯留室3は、その周囲が筐体11によっておおわれている。従って、インクカートリッジ装着部101にインクカートリッジ2が装着された状態において、第二のインク貯留室3を、ユーザーがインクジェット記録装置の外部から視認することはできない。
インクカートリッジ2を装着すると、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4から、インクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3へと、インク130が供給される。従って、第一のインク貯留室4の内部では、インクが減少する。これにより、ユーザーからすると、インクカートリッジを装着しただけでインクカートリッジの第一のインク貯留室4のインクが減少し、記録(インクの吐出)を行う前からインクが消費されたという印象を受けてしまう可能性がある。
これに対し、図2に示すインクジェット記録装置においては、第二のインク貯留室3は、インクカートリッジ2の鉛直方向の下方で奥行き方向に沿って延在しており、窓103の近傍にまで達している。そして、インクカートリッジ2が装着されている領域の鉛直方向の下方には、無色の窓103が設けられている。従って、インクカートリッジ装着部101にインクカートリッジ2が装着された状態においても、インクジェット記録装置1の外部から窓103を介して、第二のインク貯留室3の内部の様子をユーザーが視認することができる。よって、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4が貯留するインクが減少しても、第二のインク貯留室3にインクが充填されていく様子をユーザーが視認することができるので、ユーザーは不要にインクが消費されたという印象を受けにくくなる。また、インクカートリッジをインクジェット記録装置に挿入する方向において、第二のインク貯留室3の長さをd、インクカートリッジ2の長さをLとする。このとき、0.5L≦d≦1.2Lとする。このようにすると、第二のインク貯留室3の容積が小さくなる。従って、インク充填時にインクカートリッジ2から第二のインク貯留室3へ大量にインクが移動することを抑制することができ、ユーザーの使用感を向上させると共に、インクジェット記録装置内部の空間を効率的に使用することができる。好ましくは、0.5L≦d≦Lを満たし、より好ましくは0.5L≦d<Lを満たし、さらに好ましくは0.5L≦d≦0.9Lを満たす。
尚、透明の窓103を介して第二のインク貯留室3を視認する例を示したが、窓103は設けられていなくてもよい。即ち、第二のインク貯留室3が、インクジェット記録装置1の外部に直接露出しているような構成であってもよい。但し、窓103が設けられていた方が、第二のインク貯留室3の保護や、第二のインク貯留室3に貯留されているインクの蒸発抑制の点で好ましい。
図3に、図1で説明したものと異なる、本発明のインクジェット記録装置の斜視図の一例を示す。また、図4に、図3で示すインクジェット記録装置のインクカートリッジ装着部101の拡大図を示す。図4(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図4(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。図3及び図4に示すインクジェット記録装置は、図1及び図2に示すインクジェット記録装置と異なり、インクカートリッジ装着部101の一部に設けられたケース蓋102の一部が透明(無色)である。この他の点は、図1及び図2で説明した構成と同様である。ケース蓋102の一部を透明にすることで、ケース蓋102を介して、インクカートリッジ2の内部の様子、即ち第一のインク貯留室4の様子も、インクジェット記録装置の外部からユーザーが視認することができる。このような構成によれば、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4からインクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3へとインク130が供給される様子を、ユーザーが視認することができる。
図5に、図2及び図4で説明したものと異なる、インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す。図5(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図5(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。基本的な構成は図4で説明したものと同様であるが、図5に示すインクカートリッジ装着部においては、インクカートリッジ2は矢印43の方向から、即ち鉛直方向に沿ってインクカートリッジ装着部101に装着される。このとき、第二のインク貯留室3は、全体としてインクカートリッジ2の鉛直方向の下方に配置される。即ち、回動部材210も、インクカートリッジ2の鉛直方向の下方に配置される。図5に示すインクカートリッジ2の第一のインク貯留室4及びインクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3も、図4で説明したものと同様に、ユーザーが外部から視認することができる。このように、インクカートリッジ2の装着方向は、鉛直方向に沿う方向であってもよい。
図6に、図2及び図4で説明したものと異なる、インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す。図6(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図6(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。基本的な構成は図4で説明したものと同様であるが、図6ではインクカートリッジ2の第一のインク貯留室4と、インクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3とが、矢印42の方向、かつ水平方向に並ぶように配置される。図6に示すインクカートリッジ2の第一のインク貯留室4及びインクジェット記録装置1の第二のインク貯留室3も、図4で説明したものと同様に、ユーザーが外部から視認することができる。このように、第一のインク貯留室4と第二のインク貯留室3とが矢印42の方向に並ぶような構成であってもよい。
図7に、図2及び図4で説明したものと異なる、インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す。図7(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図7(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。図7に示すインクカートリッジ及び第二のインク貯留室3では、第二のインク貯留室3の底面に、インクカートリッジをインクジェット記録装置に挿入する方向に対して傾斜する傾斜が設けられている。傾斜によって第二のインク貯留室3に収容されたインクを所定の場所に誘導することで、よりインクを使い切り易く、またインク残量が僅少の際の視認性も確保することができる。
図8に、図2及び図4で説明したものと異なる、インクカートリッジ及びインクカートリッジ装着部を示す。図8(a)は、インクカートリッジ装着部101の奥行き方向に沿った断面図であり、図8(b)は、インクカートリッジ装着部101における1つのインクカートリッジに対応する領域を、矢印41の方向から見た図である。図8に示すインクカートリッジ及び第二のインク貯留室3では、第二のインク貯留室3の大気連通口304に、チューブ303が接続されている。また、チューブ303の先端部(大気連通口側と反対側の端部)にある開口部305には、気液分離膜302が設けられている。またチューブ303の開口部305は、インクカートリッジ2の第一のインク貯留室4よりも鉛直方向上方にある。このような構成にすることで、第二のインク貯留室3に接続されたチューブ303内のインクは、カートリッジ内インクの液面を超えることがなくなる。この為、気液分離膜302にインクが触れることを抑制できるため、第二のインク貯留室3からのインク漏れに対して信頼性を向上させることができる。
1 インクジェット記録装置
2 インクカートリッジ
3 第二のインク貯留室
4 第一のインク貯留室
101 インクカートリッジ装着部

Claims (20)

  1. インクを貯留する第一のインク貯留室を有するインクカートリッジが装着されるインクカートリッジ装着部と、前記第一のインク貯留室から供給されるインクを貯留する第二のインク貯留室と、を有するインクジェット記録装置であって、
    前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室をインクジェット記録装置の外部から視認することができ、
    前記インクカートリッジをインクジェット記録装置に挿入する方向において、前記第二のインク貯留室の長さをd、前記インクカートリッジの長さをLとしたとき、0.5L≦d≦1.2Lであることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室は、透明の部材を介してインクジェット記録装置の外部から視認することができる請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室は、インクジェット記録装置に直接露出している請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室は、前記インクカートリッジの鉛直方向の下方で延在している請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インクカートリッジは、有色の部材を開いてインクカートリッジ装着部に装着され、前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記有色の部材に一部が覆われている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記インクカートリッジは、インクジェット記録装置の外部から視認することができる請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記インクカートリッジは、透明の部材を介してインクジェット記録装置の外部から視認することができる請求項6に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記第二のインク貯留室には、前記第二のインク貯留室に貯留されたインクの量を検知するための回動部材が設けられている請求項1乃至7のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  9. 前記インクカートリッジは、水平方向に沿って前記インクカートリッジ装着部に装着される請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  10. 前記インクカートリッジは、鉛直方向に沿って前記インクカートリッジ装着部に装着される請求項1乃至8のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  11. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室は、前記インクカートリッジの鉛直方向の下方に配置される請求項10に記載のインクジェット記録装置。
  12. 前記インクカートリッジをインクカートリッジ装着部に装着した状態において、前記第二のインク貯留室は、前記インクカートリッジと水平方向に並んで配置される請求項1乃至10のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  13. 前記Lとdとが、0.5L≦d≦Lを満たす請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  14. 前記Lとdとが、0.5L≦d<Lを満たす請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  15. 前記Lとdとが、0.5L≦d≦0.9Lを満たす請求項1乃至12のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  16. 前記第二のインク貯留室には、大気連通口が設けられている請求項1乃至13のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
  17. 前記大気連通口にはチューブが接続されている請求項16に記載のインクジェット記録装置。
  18. 前記第二のインク貯留室に接続されている前記チューブの開口部には、気液分離膜が設けられている請求項17に記載のインクジェット記録装置。
  19. 前記第二のインク貯留室に設けられた前記チューブの開口部は、前記第一のインク貯留室よりも鉛直方向上方にある請求項17または18に記載のインクジェット記録装置。
  20. 前記第二のインク貯留室の底面には、傾斜が設けられている請求項1乃至19のいずれか1項に記載のインクジェット記録装置。
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