JP2021115215A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
「大入賞口」は、遊技領域に一個のみ設けられていても良いし、複数個設けられていても良い。複数個設けた構成では、予め定めた条件に応じて、いずれかの大入賞口を選択的に開放させることが可能である。
「当否判定手段」は、一の判定により大当りとハズレとのいずれかを判定する構成に限らず、大当りと小当りとハズレとのいずれかを判定する機能を備えた構成であっても良い。
「図柄変動条件」は、当否判定手段により当否判定が実行されることに定めることが好適である。例えば、乱数抽出手段により抽出された乱数を保留記憶として記憶して、当否判定手段が該保留記憶の消化により当否判定を行う構成にあって、該保留記憶を消化することを、「図柄変動条件」と定めることができる。また、乱数抽出手段により抽出された乱数を保留記憶として記憶せずに、直ぐに該乱数に基づいて当否判定する構成にあっては、該乱数を当否判定することを、「図柄変動条件」と定めることができる。
また、「時短モード」は、特別図柄の変動時間(平均変動時間)が非時短モードでの該変動時間に比して短くなる状態とすること、普通図柄の変動時間が非時短モードでの該変動時間に比して短くなること等によって、有利な利得(入球有利利得)が生ずることを示している。
「時短モード実行可否制御手段」が抽出する乱数値は、所定の大当り当選確率に従って大当りか否か判定される乱数値や、特別図柄制御手段が停止表示させる特別図柄の図柄態様を判定する際に用いられる図柄決定用乱数値が好適である。
すなわち、当否抽選手段で抽選された回数をカウントして継続的に計数する手段を備え、該手段が継続的に計数したカウント数が所定の数値に至ったときに「予め定められた開始条件」を満たしたものとして時短モード実行可否制御手段が時短モード実行不能状態から、時短モード実行許容状態へ変換する構成が提案される。
ここで、前記カウント数を継続的に計数する手段は、大当り遊技の終了から次の大当り遊技の開始までの所謂通常の遊技状態における、当否判定手段で大当りしなかった抽選回数(換言すると、特別図柄の変動回数)をカウントするものが好適である。この抽選回数は、大当り遊技の終了から次の大当り遊技の開始までの所謂通常の遊技状態で、始動口への遊技球の入球数を継続的に計数した数とほぼ同義である。そのため、変動数を継続的に計数する手段に代えて「始動口への遊技球の入球数を継続的に計数する手段」を備え、かつ時短モード実行可否制御手段が「継続的に計数された始動口への入球数が所定の閾数値を超えていると、時短モード実行不能状態から時短モード実行許容状態へ変換する」構成としても良い。
また、「予め定められた開始条件」として、特定の図柄が確定表示されることが条件付けられていてもよい。この場合、特定の図柄は、例えば大当り図柄ではない図柄が好適である。または特定の図柄が、時短モードを実行開始する乱数値に基づく図柄以外の図柄である構成が好適である。
また、低確率時短モードは所定の終了条件を満たすまで継続する構成が提案される。ここで、「所定の終了条件」は、低確率時短モードの継続可能な期間(以下、継続可能期間という)を設定できるものとして、例えば、特別図柄の変動回数、普通図柄の変動回数、賞球数、発射数、および経過時間等により定められるものが好適に用いられる。具体例として、時短終了条件は、特別図柄の変動回数が所定数(例えば100回)に達することとすることができる。また、大当り当選することも、当該所定の終了条件に含めてもよい。
尚、本実施例では、小当り当選確率を一定値に設定されているが、これに限らず、上記の大当り当選確率と同様に、低当選確率と高当選確率とを設定し、遊技状態に応じて一方を有効とするようにしても良い。
図5に示すように、前記通常遊技状態は、「上記低確率モードかつ非時短モード」が実行されている遊技状態である。また、前記確変遊技状態は、「上記高確率モードかつ高確率時短モード」が実行されている遊技状態である。そして、前記低確率時短遊技状態は、「上記低確率モードかつ低確率時短モード」が実行されている遊技状態である。
確変遊技状態の終了条件(以下、確変終了条件という)は、該確変遊技状態で、第一特別図柄の変動回数と第二特別図柄の変動回数との合計数(以下、確変変動回数という)が所定の上限数値に達すること、および第一特別図柄と第二特別図柄とのいずれかが後述の大当り図柄態様で確定表示されること(大当り遊技が開始されること)としており、いずれか一方を満足することにより成立する。そして、確変遊技状態で前記確変変動回数が前記上限数値に達した場合には、前記通常遊技状態へ移行する。尚、本実施例にあって、前記確変変動回数の上限数値は、100回に設定されている。
この低確率時短遊技状態における時短変動回数の上限数値は、100回に設定されている。
まず、電源投入後の通常遊技状態で、変動回数が300回になるまでは(継続計数回転数が300回になるまで)、低確率時短モードの実行が不能とされる(時短モード実行不能状態)。そして、前記変動回数が301回目からは、低確率時短モードの実行が許容される(時短モード実行許容状態)。
遊技領域3に発射された遊技球が前記左流下域3aを流下して第一始動口11に入球(図3の第一始動口スイッチ11aが遊技球を検出)すると、第一特別図柄表示装置9で第一特別図柄が変動を開始すると共に、該入球に起因して抽出された乱数を当否判定する。そして、変動開始から所定変動時間(前記した特別図柄の変動時間)が経過すると、第一特別図柄を停止表示することで、この当否判定の結果が報知される。
ここで、第一始動口11への入球に伴って抽出された乱数は、後述するように、第一保留記憶として記憶される。この第一保留記憶は最大四個まで記憶され、該第一保留記憶の記憶数(以下、第一保留記憶数という)は、第一特別図柄保留数表示装置18の点灯数により表される。こうして記憶された第一保留記憶を消化することにより、前記当否判定と第一特別図柄の変動とが実行される。尚、第一保留記憶数は、第一保留記憶の未消化数を示している。
ここで、第二始動口12への入球に伴って抽出された乱数は、後述するように、第二保留記憶として記憶される。この第二保留記憶は最大四個まで記憶され、該第二保留記憶の記憶数(以下、第二保留記憶数という)は、第二特別図柄保留数表示装置19の点灯数により表される。こうして記憶された第二保留記憶を消化することにより、前記当否判定と第二特別図柄の変動とが実行される。尚、第二保留記憶数は、第二保留記憶の未消化数を示している。
ここで、本実施例にあって、第一特別図柄と第二特別図柄とは、第一始動口11と第二始動口12への入球順に関係無く、第二特別図柄の変動を優先して実行する。すなわち、未消化の第二保留記憶がある場合(第二保留記憶数が1個以上の場合)、未消化の第一保留記憶の有無に関係無く、該第二保留記憶が消化されて第二特別図柄の変動が開始される。そして、未消化の第二保留記憶が無い状態でのみ、第一保留記憶が消化されて第一特別図柄の変動が開始される。
大当り遊技は、大入賞口14を開放する開放ラウンドを、インターバルを介して所定回数繰り返し実行する。すなわち、前記特別電動役物15では、大入賞口ソレノイド14bの駆動によって開閉片が開閉作動されることによって、大入賞口14を開放する開放ラウンドをインターバルを介して繰り返す前記大当り遊技を実行する。大当り遊技は、前記開放ラウンドを10回(10R)繰り返し行うものであり、一回の開放ラウンドが30秒経過または大入賞口14への10個入球により終了する。
尚、本実施例では、第二保留記憶の消化でのみ小当りか否かの判定を行う。そのため、第一保留記憶の消化では、大当りか否かを判定するのみである。
上述のように、通常遊技状態における前記時短モード実行許容状態で、第一保留記憶の消化により実行された当否判定で時短当り判定した場合には、前記第一保留記憶の消化に伴って第一特別図柄表示装置9で変動開始された第一特別図柄を、低確率時短遊技状態への移行を示す時短当り図柄態様で停止させると共に、演出図柄表示装置6で特別演出図柄101a〜101cを、低確率時短遊技状態への移行を示す時短当り図柄態様で停止表示させる(図17(B)参照)。これにより、低確率時短モードが実行される低確率時短遊技状態へ移行する時短当り(以下、時短当りという)が確定する。
同様に、通常遊技状態における前記時短モード実行許容状態で、第二保留記憶の消化により実行された当否判定で時短当り判定した場合(所謂、時短当りと判定した場合)には、第二特別図柄表示装置10で第二特別図柄を、時短当りを示す時短当り図柄態様で停止させると共に、演出図柄表示装置6で特別演出図柄101a〜101cを、該時短当りを示す時短当り図柄態様により停止表示させる(図17(B)参照)。これにより、時短当りが確定する。
図7に、メインルーチンのフローチャートを示す。メインルーチンは、S10〜S80までの本処理と、該本処理を実行して余った時間内に時間の許す限り繰り返されるS85の残余処理とから構成され、2ms毎のハード割り込みにより定期的に実行される。マイコンによるハード割り込みが実行されると、先ず正常割込であるか否かを判断する(S10)。この判断処理は、メモリとしてのRAMの所定領域の値が所定値であるか否かを判断することにより行われ、マイコンにより実行される処理が本処理に移行したとき、通常の処理を実行して良いか否かを判断するためのものである。
始動入賞処理では、S100で、第一始動口スイッチ11aが遊技球を検知したか否かを判定する。否定判定の場合には(S100:No)、S120に進み、肯定判定の場合には(S100:Yes)、S105に進む。S105では、第一保留記憶の数が上限値(例えば、4個)に達しているか否かを判定する。肯定判定の場合には(S105:Yes)、S120へ進み、否定判定の場合には(S105:No)、S110に進む。S110では、第一抽出乱数保留記憶処理を実行する。この第一抽出乱数保留記憶処理では、大当り決定用乱数、第一大当り図柄決定用乱数、ハズレ図柄決定用乱数、リーチ判定用乱数、変動パターン決定用乱数等を抽出し、第一保留記憶として記憶すると共に、第一保留記憶の数を示す第一保留数カウンタに1を加算して、該第一保留数カウンタの情報に従って第一特別図柄保留数表示装置18を点灯させるために必要な処理を行う。
このS190の処理後に、図10のS200に進む。
このS195の処理後に、図10のS200に進む。
S205では、消化した保留記憶に係る大当り図柄決定用乱数に基づき大当り図柄態様を決定する。このS205で決定した大当り図柄態様に基づいて、大当り遊技後に前記確変遊技状態に移行するか否かを決定する。具体的には、S205で決定される複数の大当り図柄態様には、予め確変遊技状態への移行か否かが夫々割り当てられて設定されており、S205では、一の大当り図柄態様を決定することによって、該決定された大当り図柄態様に従って、大当り遊技後に確変遊技状態へ移行するか否かが決定される。
詳述すると、高確率フラグに応じて、選定可能な特別図柄の変動時間が予め定められており、前記した変動パターン決定用乱数やリーチ判定乱数等に従って特別図柄の変動時間が決定される。すなわち、高確率フラグ=0かつ低確率時短フラグ=0の場合(通常遊技状態)には、前記非時短モードであることから、該非時短モードに対応する特別図柄の変動時間を選択可能とし、消化した保留記憶の変動パターン決定用乱数やリーチ判定乱数等により特別図柄の変動時間を決定する。また、高確率フラグ=1の場合(確変遊技状態)や低確率時短フラグ=1の場合(低確率時短遊技状態)には、特別図柄の変動時間を短縮する高確率時短モードまたは低確率時短モードであることから、該高確率時短モードまたは低確率時短モードに対応する特別図柄の変動時間を選択可能とし、変動パターン決定用乱数やリーチ判定用乱数等により変動時間を決定する。尚、リーチ判定用乱数は、予め定められた各種リーチ演出(通常リーチ演出、ロングリーチ演出、スーパーリーチ演出など)を実行するか否かを決定するために用いられる。そして、いずれかのリーチ演出の実行を決定した場合に、決定したリーチ演出に応じて、特別図柄の変動時間が決定される。
S230の変動パターン決定処理では、低確率時短フラグに応じて、選定可能な特別図柄の変動時間が予め定められており、前記した変動パターン決定用乱数やリーチ判定乱数等に従って特別図柄の変動時間が決定される。すなわち、高確率フラグ=0かつ低確率時短フラグ=0の場合(通常遊技状態)には、前記非時短モードであることから、該非時短モードに対応する特別図柄の変動時間を選択可能とし、消化した保留記憶の変動パターン決定用乱数やリーチ判定乱数等により特別図柄の変動時間を決定する。また、低確率時短フラグ=1の場合(低確率時短遊技状態)には、前記低確率時短モードであることから、該低確率時短モードに対応する特別図柄の変動時間を選択可能とし、消化した保留記憶の変動パターン決定用乱数やリーチ判定乱数等により特別図柄の変動時間を決定する。尚、リーチ判定乱数は、前記S210と同様に、予め定められた各種リーチ演出を実行するか否かを決定するために用いられる。
尚、サブ統合制御装置83は、こうしたコマンドを受信すると、該コマンドに示された情報(第一保留記憶数および第二保留記憶数、特別図柄の変動時間、各種リーチ演出の有無、当否判定結果、特別図柄の停止態様、大当り遊技内容など)を所定のバッファに記憶する。そして、サブ統合制御装置83は、前記変動開始コマンドに伴って演出図柄制御装置82へコマンドを送信し、該演出図柄制御装置82は、受信した該コマンドに従って演出図柄表示装置6を駆動制御して、特別図柄の停止図柄態様および変動パターンの情報に対応する特別演出図柄の表示を開始する。
S390では、高確率フラグ=0かつ高確率時短フラグ=0とする。そして、S465に進む。
前記S465の肯定判定から続くS470では、特別電動役物作動開始処理を実行し、次のS475では、小当り開始演出処理を実行する。これら各処理を順次実行することにより、小当り遊技の態様を示すコマンドや、小当り遊技の開始を指示するコマンド等をサブ統合制御装置83に送信する等して小当り遊技を開始する。このS475の後に、S477に進む。
S580では、大当り遊技を終了させる際の演出を行う大当り終了演出処理を実行する。このS580の後に、大当り遊技処理を終了する。
S585では、大入賞口開放処理を実行する。この処理では、前記したS525と同様の処理を行い、大入賞口14を開放させると共に、開放時間(30秒)の時間消化を開始する。
ここで、確変遊技状態に移行する場合には、高確率モードおよび高確率時短モードとすることから、S620では、前記当否判定処理のS215で決定した確変変動回数の上限数値を参照して、当該上限数値を確変変動回数の残数に設定する。
実施例のパチンコ機1は、通常遊技状態において、開始条件を継続計数回転数が所定の数値に到達することとし、該開始条件が成立することによって実行される時短モード実行許容状態である場合に限り低確率時短モードへの移行が許容される。
かかる構成にあっては、遊技者は、通常遊技状態かつ、開始条件を満たしていない場合には、大当りに当選すること以外にも該開始条件を満たそうとして粘り強く遊技を継続することとなる。また、通常遊技状態において、時短モード実行不能状態と、時短モード実行許容状態とが、交互に発生することにより、遊技内容に起伏が生まれ、それに応じて遊技者の感情を大きく刺激することができる。
パチンコ機1が、本発明にかかる弾球遊技機の一例に相当する。
第一始動口11及び第二始動口12が、本発明にかかる始動口の一例に相当する。
第一特別図柄と第二特別図柄とが、本発明にかかる特別図柄の一例に相当する。
第一特別図柄表示装置9と第二特別図柄表示装置10とが、本発明にかかる特別図柄表示装置の一例に相当する。
始動入賞処理が、本発明にかかる乱数抽出手段の一例に相当する。
当否判定処理が、本発明にかかる当否判定手段の一例に相当する。
当否判定処理のS200〜S290が、本発明にかかる特別図柄制御手段の一例に相当する。そして、第一保留記憶または第二保留記憶を消化することが、本発明にかかる図柄変動条件の一例に相当する。
大当り遊技処理が、本発明にかかる大当り遊技制御手段の一例に相当する。
大当り遊技処理のS625〜S630が、遊技状態移行手段の一例に相当する。
当否判定処理のS462〜S463が、時短変換制御手段の一例に相当する。
当否判定処理のS240〜S260が、時短モード実行可否制御手段の一例に相当する。
時短当り図柄となるハズレ図柄決定用乱数値が、時短実行乱数値の一例に相当する。
実施例では、当否判定処理において、時短モード実行許容状態でハズレ図柄決定用乱数に基づいて時短当りか否かを判定したが、ここでハズレ図柄決定用乱数に代えて大当り判定用乱数に基づいて時短当りか否かを判定する構成であってもよい。この場合、S195で、低確率時短フラグ=1か否かに応じて、時短当りに当選可能なテーブルと当選不能なテーブルとの一方を選択し、大当り、小当り、時短当り、ハズレのいずれかを判定する構成とすることができる。ただし、S190で参照する確変テーブルは、確変遊技状態で判定されるもののため、時短当りに対応する乱数値を設定する必要はない。
また、時短当りとなる乱数値を、例えば時短当りか否かのみを判定する時短当り抽選テーブルとして独立して設定するような構成であってもよい。
また、本実施例では、当否判定処理において、S245で時短許容フラグ=1かつ時短当りであるか否かを判定したが、ここで、時短許容フラグ=0である場合には、時短当りであるか否かの判定自体を行わないようにする構成であってもよい。
また、本実施例では、時短許容フラグ=1であるときにのみ、時短当り図柄を抽出できるテーブルに基づいて時短当りか否かを判定したが、例えば時短許容フラグ=1であるか否かに関わらず通常遊技状態においては常に時短当り図柄を抽出できるテーブルを用いる構成であってもよい。この場合、時短許容フラグ=0のときには、時短当り図柄が抽出されても時短当りとならない。
また、本実施例では、S242でハズレ図柄の決定処理を実行し、S250で変動パターンの決定処理を実行する構成としたが、ハズレ図柄の決定と変動パターンの決定を同時に行う構成であってもよい。
また、大当り判定用乱数値のうち、特定の小当りとなる乱数値が時短当りとなる構成であってもよい。
また、小当り図柄決定用乱数値のうち、特定の小当り図柄が時短当り図柄となる構成であってもよい。
また、実施例では、高確率時短モードと低確率時短モードとで性能を同じものとしたが、異なる性能であっても構わない。例えば低確率時短モードにおける普通図柄の変動時間を5秒として、非時短モードにおける普通図柄の変動時間よりは短く、高確率時短モードにおける普通図柄の変動時間よりは長く設定する構成であってもよい。
また、本実施例は、時短モード実行許容状態で時短許容演出図柄111を常時表示する構成としたが、時短許容演出図柄111を表示しない構成としてもよい。
また、本実施例は、継続計数回転数=300であると時短許容フラグ=1として時短モード実行許容状態となるが、例えば、電源投入後に継続計数回転数をリセットする構成でもよいし、電源投入前後に関わらず継続計数回転数が継続して計数される構成であってもよい。
また、本実施例では、低確率時短遊技状態の終了条件を、時短変動回数が所定の上限数値となることとしたが、これ以外にも、普通図柄の変動回数、賞球数、発射数、および経過時間等が所定の上限数値となることであってもよい。
6 演出図柄表示装置
9 第一特別図柄表示装置(特別図柄表示装置)
10 第二特別図柄表示装置(特別図柄表示装置)
11 第一始動口(始動口)
12 第二始動口(可変始動口)
Claims (1)
- 特別図柄を変動表示する特別図柄表示装置と、
遊技領域に設けられ、遊技球を入球可能な始動口と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球を入球可能な開放状態と入球不能な閉鎖状態とに変換される大入賞口と、
前記始動口への遊技球の入球に起因して、所定の乱数を抽出する乱数抽出手段と、
前記乱数抽出手段により抽出された乱数を、所定の大当り当選確率に従って大当りか否か判定する当否判定手段と、
所定の図柄変動条件の成立を契機として、前記特別図柄表示装置で特別図柄を変動開始し、所定変動時間の経過後に、前記当否判定手段による判定結果を示す図柄態様で停止表示させる特別図柄制御手段と、
前記当否判定手段により大当り判定された場合に、前記特別図柄の特定の図柄態様での変動停止に基づいて、前記大入賞口を開放させる大当り遊技を実行する大当り遊技制御手段と、
を備えた弾球遊技機において、
少なくとも大当り遊技でない遊技状態で、予め定められた開始条件が成立すると、時短モードの実行が不能な時短モード実行不能状態から、時短モードの実行を許容する時短モード実行許容状態へ変換する場合があり、
時短ゲームを実行しない非時短モードと時短ゲームを実行する時短モードとのいずれかを選択的に実行する時短変換制御手段と、
抽出された乱数値が、予め定められた時短実行乱数値であるか否かを判定する制御内容と、前記時短モード実行許容状態で、抽出された乱数値が前記時短実行乱数値であると判定した場合には、前記時短モードを実行開始する制御内容と、を具備する時短モード実行可否制御手段と、
を備える
ことを特徴とする弾球遊技機。
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Cited By (1)
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