JP2021114542A - 筐体部品及び放熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】放熱装置における部品数を削減し得る筐体部品等の提供。【解決手段】筐体部品は、筐体と発熱部品とを備え、前記発熱部品の熱を、伝熱性部材を介して前記筐体に伝えることにより前記筐体から外部へ放熱させる、放熱装置に用いられる前記筐体の少なくとも一部を構成することが想定された筐体部品であって、前記筐体の内側に向けて突出した凸部を有する。【選択図】 図8

Description

本発明は発熱部品の放熱に関する。
筐体内に設置された発熱性の電子部品の冷却を、電子部品の熱を筐体に伝え、筐体表面から熱を放出させる構造により行わせる場合がある。
図1は、上記放熱を行い、かつ、電子部品と筐体上部と間隔が小さい電子装置の例である電子装置800の構成を表す断面概念図である。
電子装置800は、筐体100を備える。筐体100は、底部101と、上部102と、これらを連結する図示されない側部とを備える。上部102は、金属等の伝熱性部材である。底部101の上面には基板200が固定されている。基板200の上面には、電子部品300が設置されている。電子部品300の上面と上部102の下面との間隔D1は比較的小さい。電子部品300の上面はサーマルシート400を介して上部102の下面に接触している。
電子装置800において、電子部品300において発生した熱は、サーマルシート400を介して、サーマルシート400直上の上部102に伝わる。その熱は、上部102を伝わり拡散するとともに、上部102の上面から放出される。このようにして、電子部品300が発する熱は、上部102の上方に放出され、電子部品300は冷却される。
しかしながら、電子部品300の上面と上部102の下面との間隔が大きい場合は、図1のような構成を用いることが困難である。その理由は、サーマルシート400は基板200の上面と上部102に密着することにより、これらの間の熱伝導を良好にはするが、サーマルシート400自体の熱伝導は金属と比較すると良好でないためである。そのため、サーマルシート400を厚くすると、熱伝導性能が低下する。
そのため、電子部品300の上面と上部102の下面との間隔が大きい場合は、図2の構成が用いられる。
図2は、電子部品と筐体上部との間隔が大きい電子装置の例である電子装置800の構成を表す断面概念図である。電子部品300の上面と筐体100の上部102の下面との間隔D2は、図1に表される間隔D1と比較して顕著に大きい。そして、図2の電子装置800では、電子部品300と上部102との間に、サーマルシート400を介して金属部材500が設けられている。そして、金属部材500の上面は、サーマルシート410を介して、上部102の下面に接している。図2の電子装置800において、電子部品300において生じる熱は、電子部品300の上面からサーマルシート400、金属部材500及びサーマルシート410を介して筐体100の上部102に伝わり、上方に放出される。
図2は電子装置が備える発熱性の電子部品が一個の場合を表すが、電子装置が発熱性の電子部品を複数個備える場合もある。図3は、発熱性の電子部品を複数個備えかつ各電子部品と筐体上部の間隔が大きい電子装置の例である電子装置800を表す斜視イメージ図である。図3は、電子装置800の筐体の上部及び側部の一部を取り外した様子を表す。
図3の電子装置800の底部101には、発熱性の電子部品である電子部品301乃至304が固定された基板201乃至204が取り付けられている。図3の底部101、前部105及び後部106は、電子装置800の筐体の一部である。
図3の電子装置800の各発熱性電子部品を冷却するためには、まず、図4に表されるように、電子部品301乃至304の上面に、サーマルシート401乃至404を載せる。
そして、図5に表されるように、サーマルシート401乃至404の上に、金属部材501乃至504を介して、サーマルシート601乃至604を載せる。
あるいは、図6に表されるように、図4のサーマルシート401乃至404の上に、一枚の導電部材である金属部材510及び一枚のサーマルシートであるサーマルシート610を載せる。
そして、図5の構成又は図6の構成に対し、図7に表されるように、筐体の上部102と側部104a及び104bとが一体化されたものを被せる。図7の状態において、図5のサーマルシート601乃至604の各々の上面、又は図6のサーマルシート610の上面は、筐体の上部102の下面に接触している。当該接触により、発熱性電子部品の各々で生じた熱は、上部102に伝わり、主に上部102から上方に放出される。
ここで、特許文献1は、プリント基板と、密閉型の筐体とを備え、筐体のプリント基板の裏面に対向する面に設けられた凸部は、プリント基板に設けられた貫通孔を介して、発熱素子に熱的に接続される、電子装置を開示する。
特開2019−102485号公報
図2及び図7に表される電子装置は、一つの電子部品の上面が、複数のサーマルシート及び金属部材を介して筐体上部の下面に接している。そのため、当該電子装置は、金属部材や複数のサーマルシートを備えるため、部品数が多いという問題がある。部品数が多いことはコストの上昇につながるとともに、組立てに手間を要するという問題を生じる。
本発明は、放熱装置における部品数を削減し得る筐体部品等の提供を目的とする。
本発明の筐体部品は、筐体と発熱部品とを備え、前記発熱部品の熱を、伝熱性部材を介して前記筐体に伝えることにより前記筐体から外部へ放熱させる、放熱装置に用いられる前記筐体の少なくとも一部を構成することが想定された筐体部品であって、前記筐体の内側に向けて突出した凸部を有する。
本発明の筐体部品等は、放熱装置における部品数を削減し得る。
電子部品と筐体上部との間隔が小さい電子装置の構成例を表す断面概念図である。 電子部品と筐体上部との間隔が大きい電子装置の構成例を表す断面概念図である。 電子部品を複数個備える電子装置の例を表す斜視イメージ図(その1)である。 電子部品を複数個備える電子装置の例を表す斜視イメージ図(その2)である。 電子部品を複数個備える電子装置の例を表す斜視イメージ図(その3)である。 電子部品を複数個備える電子装置の例を表す斜視イメージ図(その4)である。 電子部品を複数個備える電子装置の例を表す斜視イメージ図(その1)である。 本実施形態の電子装置の構成例を表す断面概念図である。 筐体の一体化された上部及び側部の例を表すイメージ図である。 図9の構成を図4の構成に被せた電子装置を表すイメージ図である。 カバーを設置した電子装置の構成例(その1)を表す概念図である。 カバーを設置した電子装置の構成例(その2)を表す概念図である。 カバーの例(その1)を表すイメージ図である。 カバーの例(その2)を表すイメージ図である。 実施形態の電子装置の最小限の構成を表すイメージ図である。
図8は、本実施形態の電子装置の例である電子装置800の構成を表す概念図である。図8に表される電子装置800は以下の点が図2に表される電子装置800と異なる。以下、図8に表される電子装置800の図2に表されるものとの相違点を主に説明する。
図8に表される上部102には、凹部103が形成されている。上部102の凹部103における下面と電子部品300の上面との間隔D1は、図1に表される間隔D1と等しい。また、上部102の凹部103以外の部分の下面と電子部品300の上面との間隔D2は、図2に表される間隔D2と等しい。
電子装置800においては、当該構成により、電子部品300の上面は一枚のサーマルシート400を介して凹部103における上部102の下面に接触している。電子部品300の上面は、図2の電子装置800のように複数のサーマルシートや金属部材を介して上部102に接触しているわけではない。そのため、電子部品300で生じる熱は、凹部103における上部102に良好に伝わる。上部102に伝わった熱は、上部102中を伝熱するとともに、上方に放熱される。そのため、図8の電子装置800においては、図2の電子装置800と比較して、電子部品300の一層良好な放熱が行われる。さらに、図8の電子装置800は、図2の電子装置800が備える金属部材500及びサーマルシート401を備えない。その分、図8の電子装置800は図2の電子装置800と比較して、部品数が少ない。
すなわち、図8の電子装置800は図2の電子装置800と比較して、発熱部品の筐体からの一層良好な放熱と部品数の削減とを両立し得る。
なお、上部102は、伝熱性が良好でかつ、凹部103の形成が容易な加工性が良く、高価でない材料であることが望ましい。そのために、上部102は、金属であることが望ましい。さらに、上部102は、アルミニウム又は銅を含む材料であることがより好ましい。
凹部103は、図8に表すように筐体100の内部に向けて突出している。この意味で、凹部103は、凸部であるとも表現され得る。
図9は、図4の構成に被せることが想定された、筐体部品101の例を表すイメージ図である。ここで、実施形態において、「筐体部品」は筐体の一部又は全部をいうこととする。また、図10は、図9に表される、筐体の一体化した上部及び側部を、図4に表される構成に被せた電子装置800を表すイメージ図である。
筐体部品101は、上部102、側部104a及び側部104bを一体的に形成したものである。図9及び図10に表されるように上部102には凹部103が形成されている。そして、図10の状態では、図示はされないが、図4に表される電子部品301乃至304は、サーマルシート401乃至404を介して、凹部103における上部102の下面に接触している。
図10に表される電子装置800においては、当該構成により、各電子部品の上面は一枚のサーマルシートを介して凹部103における上部102の下面に接触している。各電子部品の上面は、図7の電子装置800のように複数のサーマルシートや金属部材を介して上部102に接触しているわけではない。そのため、各電子部品で生じる熱は、凹部103における上部102に良好に伝わる。上部102に伝わった熱は、上部102中を伝熱するとともに、上方に放熱される。そのため、図10の電子装置800においては、図7の電子装置800と比較して、各電子部品の一層良好な放熱が行われる。さらに、図10の電子装置800は、図7の電子装置800と比較して、部品数が少ない。
すなわち、図10の電子装置800は図7の電子装置800と異なり、発熱部品の筐体からの一層良好な放熱と部品数の削減とを両立し得る。
図8又は図10に表される電子装置800は、前述のように、各電子部品から凹部103における上部102への伝熱がより良好に行われる。そのため、図8又は図10に表される電子装置800は、図2及び図7に表される電子装置800と比較して、凹部103における上部102の温度が高くなる。当該部分の温度が、高くなりすぎると、当該部分に人が触れた場合にやけどする危険性が生じる。
この問題を解決するには、図8又は図10の凹部103に、例えば、図11又は図12に表されるようにカバー109を設置することが有効である。なお、図12のカバー109は、当該位置にカバーが設置されていることを表すものであり。実際のカバーの構成を表すものではない。
カバー109は、凹部103における上部102からの放熱を良好にするため、図11に表されるようにカバー109の下方と上方をつなぐ空間(隙間)が存在するものがより好ましい。カバー109の材質は任意であるが、やけど防止の観点からは、樹脂等の熱伝導の低い材料がより好ましい。
カバー109のデザインは、図13又は図14に表されるように種々のものを用いることができる。カバー109のデザインを変更するにより、カバー109を取り付けた電子装置800のデザインを変更することが可能になる。
[効果]
本実施形態の電子装置は、筐体の上部に凹部を設けることにより、筐体側部の高さが高い場合において、発熱性の各電子部品の上面を一枚のサーマルシートで、凹部における上部に接触させる。これにより、前記電子装置は、各電子部品から上部への伝熱をより良好にし、各電子部品の冷却をより良好にする。また、前記電子装置は、各電子部品に対して複数のサーマルシート及び金属部材を必要としないので、部品数を削減し得る。
本実施形態の電子装置は、上述の凹部にカバーを設置する場合がある。その場合、前記電子装置は、各電子部品からの伝熱が良好になったことによる、凹部における上部の温度上昇によるやけどの危険性を回避し得る。前記電子装置は、さらに、前記カバーのデザインを調整することによる、電子装置のデザイン調整を可能にする。
なお、以上の説明では、発熱部品が電子部品である例を説明したが、発熱部品は電子部品以外のものであっても構わない。また、筐体の上部に凹部が形成された例を説明したが、凹部は筐体の上部以外の部分に形成されていても構わない。さらには、一枚のサーマルシートを介して発熱部品と接触する筐体の部分は、凹部ではなくても、筐体内側に向けて突出した凸部であれば、構わない。
図15は、実施形態の筐体部品の最小限の構成である筐体部品102xの構成を表すイメージ図である。筐体部品102xは、筐体と発熱部品とを備え、前記発熱部品の熱を、伝熱性部材を介して前記筐体に伝えることにより前記筐体から外部へ放熱させる、放熱装置に用いられる前記筐体の少なくとも一部を構成することが想定された筐体部品である。筐体部品102xは、前記筐体の内側に向けて突出した凸部103xを有する。
筐体部品102xは、面900xの下方への突出の程度を調整し、発熱部品の高さを調整することにより、面900xを前記発熱部品と一枚のサーマルシートを介して接触するようにすることができる。その場合、前記発熱部品を筐体に接触させるための複数のサーマルシート及び金属部材を必要としないので、部品数を削減し得る。
以上により、筐体部品102xは、放熱装置における部品数を削減し得る。そのため、筐体部品102xは、前記構成により、[発明の効果]の項に記載した効果を奏する。
以上、本発明の各実施形態を説明したが、本発明は、前記した実施形態に限定されるものではなく、本発明の基本的技術的思想を逸脱しない範囲で更なる変形、置換、調整を加えることができる。例えば、各図面に示した要素の構成は、本発明の理解を助けるための一例であり、これらの図面に示した構成に限定されるものではない。
また、前記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記述され得るが、以下には限られない。
(付記1)
筐体と発熱部品とを備え、前記発熱部品の熱を、伝熱性部材を介して前記筐体に伝えることにより前記筐体から外部へ放熱させる、放熱装置に用いられる前記筐体の少なくとも一部を構成することが想定された筐体部品であって、
前記筐体の内側に向けて突出した凸部を有する、
筐体部品。
(付記2)
前記発熱部品の各々の面である部品面は、前記筐体内の前記凸部の面である凸部面に、前記伝熱性部材である一枚のサーマルシートを介して接触することが想定されている、
付記1に記載された筐体部品。
(付記3)
前記サーマルシートに接触することが想定された部分である接触部分は金属である、付記2に記載された筐体部品。
(付記4)
前記接触部分は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅及び銅合金のうちのいずれかである、付記3に記載された筐体部品。
(付記5)
前記凸部の前記筐体の外側に設置され前記接触部分の前記筐体の外側の部分を覆うことが想定されたカバーをさらに備える、付記3又は付記4に記載された筐体部品。
(付記6)
前記カバーに、設置された状態で、前記カバーと前記凸部との間の空間と、外部とをつなぐ空間が形成されている、付記5に記載された筐体部品。
(付記7)
前記カバーは樹脂で形成されている、付記5又は付記6に記載された筐体部品。
(付記8)
前記筐体の上部になることが想定された部分を備える、付記1乃至付記7のうちのいずれか一に記載された筐体部品。
(付記9)
前記上部と一体的に形成された前記筐体の側部の少なくとも一部になることが想定された部分をさらに備える、付記8に記載された筐体部品。
(付記10)
前記筐体である、付記1乃至付記9のうちのいずれか一に記載された筐体部品。
(付記11)
付記2乃至付記10のうちのいずれか一に記載された筐体部品を備える前記筐体と、前記発熱部品とを備え、前記接触が行われている、放熱装置。
(付記12)
前記発熱部品を複数個備える、付記11に記載された放熱装置。
(付記13)
前記発熱部品の各々は基板に固定されており、前記基板は、前記筐体の底部に固定されている、付記11又は付記12に記載された放熱装置。
(付記14)
前記発熱部品が電子部品である、付記11乃至付記13のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
(付記15)
電子装置である、付記11乃付記14のうちのいずれか一に記載された放熱装置。
ここで、付記1の前記筐体は、例えば、図8の筐体100、又は、図10の上部102、側部104a及び104b、並びに前部105を備える筐体、又は、図13の上部102、側部104a及び前部105を備える筐体である。また、前記発熱部品は、例えば、図8又は図11の電子部品300、又は、図10又は図13の凹部103の下方にある図3の電子部品301乃至304の各々である。
また、前記伝熱性部材は、例えば、図8又は図11のサーマルシート400又は図10又は図13の凹部103の下方にある図4のサーマルシート401乃至404の各々である。また、前記放熱装置は、例えば、図8、図10又は図13の電子装置800である。
また、前記筐体部品は、図8又は図11の上部102又は図9に表される筐体部品101である。前記筐体部品は、あるいは、図8、図10、図11又は図13の筐体100である。また、前記凸部は、図8、図9、図10、図11又は図12の凹部103である。
また、付記2の前記部品面は、図8又は図11の電子部品300の上面、又は、図10又は図13の凹部103の下方にある図3の電子部品301乃至304の各々の上面である。また、前記凸部面は、図8、図9、図10、図11又は図12の凹部103の下面である。また、前記サーマルシートは、例えば、図8又は図11のサーマルシート400又は図10又は図13の凹部103の下方にある図4のサーマルシート401乃至404の各々である。
また、付記3の接触部分は、図8、図9、図10、図11又は図12の凹部103の下面の前記サーマルシートに接触する部分である。また、付記5のカバーは、図12、図13又は図14のカバー109である。
また、付記6の、前記カバーと前記凸部との間の空間は、例えば、図11における凹部103の上部102とカバー109との間の空間、又は、図12の凹部103とカバー109との間の図示されない空間である。また、前記外部は、例えば、図11又は図12のカバー109の上方である。また、前記つなぐ空間は、例えば、図11、図13又は図14のカバー109の穴である。
また、付記8の前記上部は、例えば、図8、図9、図10、図11又は図12の、上部102である。また、付記9の前記側部は、例えば、図9の側部104a又は104bである。また、付記13の前記基板は、例えば、図8又は図11の基板200、又は、図10又は図13の凹部103の下方にある図3の基板201乃至204の各々である。また、前記底部は、例えば、図8又は図11の底部101、又は、図10又は図13の凹部103の下方にある図3の底部101である。
また、付記14の前記電子部品は、例えば、図8又は図11の電子部品300、又は、図10又は図13の凹部103の下方にある図3の電子部品301乃至304の各々である。また、付記15の前記電子装置は、例えば、図8、図10又は図13に表される電子装置800である。
100 筐体
101 底部
102 上部
102x 筐体部品
103 凹部
103x 凸部
104a、104b 側部
105 前部
106 後部
109 カバー
200、201、202、203、204 基板
300、301、302、303、304 電子部品
400、401、402、403、404、410、601、602、603、604、610 サーマルシート
500、501、502、503、504、510 金属部材
800 電子装置
900x 面

Claims (10)

  1. 筐体と発熱部品とを備え、前記発熱部品の熱を、伝熱性部材を介して前記筐体に伝えることにより前記筐体から外部へ放熱させる、放熱装置に用いられる前記筐体の少なくとも一部を構成することが想定された筐体部品であって、
    前記筐体の内側に向けて突出した凸部を有する、
    筐体部品。
  2. 前記発熱部品の各々の面である部品面は、前記筐体内の前記凸部の面である凸部面に、前記伝熱性部材である一枚のサーマルシートを介して接触することが想定されている、
    請求項1に記載された筐体部品。
  3. 前記サーマルシートに接触することが想定された部分である接触部分は金属である、請求項2に記載された筐体部品。
  4. 前記接触部分は、アルミニウム、アルミニウム合金、銅及び銅合金のうちのいずれかである、請求項3に記載された筐体部品。
  5. 前記凸部の前記筐体の外側に設置され前記接触部分の前記筐体の外側の部分を覆うことが想定されたカバーをさらに備える、請求項3又は請求項4に記載された筐体部品。
  6. 前記カバーに、設置された状態で、前記カバーと前記凸部との間の空間と、外部とをつなぐ空間が形成されている、請求項5に記載された筐体部品。
  7. 前記カバーは樹脂で形成されている、請求項5又は請求項6に記載された筐体部品。
  8. 前記筐体の上部になることが想定された部分を備える、請求項1乃至請求項7のうちのいずれか一に記載された筐体部品。
  9. 請求項2乃至請求項8のうちのいずれか一に記載された筐体部品を備える前記筐体と、前記発熱部品とを備え、前記接触が行われている、放熱装置。
  10. 前記発熱部品を複数個備える、請求項9に記載された放熱装置。
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