JP2002341971A - モバイルコンピュータ及び断熱グリル - Google Patents

モバイルコンピュータ及び断熱グリル

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JP2002341971A JP2002043984A JP2002043984A JP2002341971A JP 2002341971 A JP2002341971 A JP 2002341971A JP 2002043984 A JP2002043984 A JP 2002043984A JP 2002043984 A JP2002043984 A JP 2002043984A JP 2002341971 A JP2002341971 A JP 2002341971A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高温のコンピュータハウジングがユーザに被
害を与えない保護手段を備える身体装着型コンピュータ
を提供する。 【解決手段】 コンピュータハウジング7と、断熱グリ
ル8と、ハンズフリー起動手段と、前記コンピュータハ
ウジング7をユーザに支持する手段とを備える身体装着
型モバイルコンピュータ1であって、前記コンピュータ
ハウジング7は従来型コンピュータの実質的に全ての部
品を含み、前記ハウジング7は、使用中に少なくとも一
部がユーザの身体に隣接する外表面を有し、前記ハウジ
ング7の前記外表面の少なくとも一部は、熱伝導材で構
成され、前記外表面は、前部2と底部3とを備え、前記
底部3は、使用中はユーザに最も隣接し、前記ハウジン
グ7の少なくとも一部を前記断熱グリル8によって被っ
たことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はモバイルコンピュー
タに関し、より詳細には、ハンズフリーで操作可能なユ
ーザ支持型、断熱型コンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】ハンズフリーで操作可能な装着型又はユ
ーザ支持型のコンピュータを使用することは公知であ
り、Xybernaut Corporationによ
るMobile Assistant(登録商標)がそ
の例である。これらのコンピュータの重要な特徴は、完
全に機能するコンピュータを使用可能にする一方で、修
理や他の手動機能に対してユーザが自分の手を自由に使
用できることである。前述のように、これらのユーザ支
持型コンピュータの中で最も知られたものの1つがMo
bile Assistant(登録商標)であり、バ
ージニア州フェアファックスのXybernaut C
orporationのコンピュータラインが市販され
ている。Mobile Assistant(登録商
標)は、Xybernaut Corporation
の登録商標である。
【0003】Xybernaut社の所有する米国特許
第5,305,244号(ニューマンI)及び米国特許
第5,844,824号(ニューマンII)には、前記
ユーザ支持型コンピュータに使用される構成部品とその
詳細が説明されている。米国特許第5,844,824
号(ニューマンII)には、ユーザ支持型のハンズフリ
ー起動手段及び他の重要な改良又は変更が説明されてお
り、請求の範囲に記載されている。米国特許ニューマン
I及びニューマンIIは、共に本出願人に譲渡されてお
り、その実施形態の1つにおいて、単一のハウジング内
に全ての構成部品を含むコンピュータが記載されてい
る。米国特許第5,305,244号及び米国特許5,
844,824号は、参照文献として本開示に組み込ま
れている。
【0004】装着型コンピュータを説明した他の特許に
は、米国特許第5,285,398号(ジャニクI)及
び第5,491,651号(ジャニクII)がある。こ
れらの特許は共に、複数の異なるハウジング又はポケッ
ト内にコンピュータの要素や構成部品を収容する非固定
式又はベルト装着型コンピュータを開示している。ジャ
ニクIでは、複数のコンピュータ要素がベルト上の別々
のポケット内に配置されており、可撓性の信号中継手段
がコンピュータの全ての要素を接続している。前記コン
ピュータ要素を取り囲むのに保護カバーを使用してい
る。ジャニクIIでは、任意の2つのコンピュータ要素
間の信号中継手段の長さが、任意の2つのコンピュータ
要素間の装着型部品の長さより長い同様のベルトコンピ
ュータが説明され、請求の範囲に記載されている。ジャ
ニクIとジャニクIIの両方において、可撓性の装着型
コンピュータは、周辺機器に連続して配置されたコンピ
ュータ要素からなるベルトの形状をしている。
【0005】デスクトップや、ラップトップを含む多く
のモバイルコンピュータでは、CPU及び他の内部のコ
ンピュータ構成部品から発生する熱により、コンピュー
タのハウジングは非常に高温になる。もちろん、大型コ
ンピュータではファンが使用されているが、装着型では
スペース上の制限から使用できない。装着型では、この
熱の問題を最小限に抑えるためヒートシンクや断熱ハウ
ジング等の種々の手段が検討されてきたが、潜在的な問
題は依然として存在している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前記の欠点のないコンピュータ構造を提供すること
にある。本発明の他の目的は、コンピュータ内部から熱
を拡散させるための身体支持型コンピュータに使用され
る新規の熱保護構造を提供することである。本発明の他
の目的は、使用時でも簡単にコンピュータを取り扱える
ように、断熱格子又はグリルによって少なくとも一部が
取り囲まれたハウジングを備えるコンピュータ構造を提
供することである。本発明の他の目的は、コンピュータ
のハウジングの内部で発生した熱を拡散させるグリルと
は別の手段を有するコンピュータ構造を提供することで
ある。本発明の他の目的は、コンピュータのハウジング
にバッテリーを差し込んだり取り付けたりする随意的な
区画を備えるコンピュータを提供することである。本発
明の他の目的は、携帯電話、ローカルエリアネットワー
ク(LAN)、有線電話、無線、赤外線技術を使用する
他の手段と通信する通信手段を随意的に備えるモバイル
コンピュータを提供することである。
【0007】本発明の他の目的は、内部で発生してハウ
ジングの外表面に移動する熱に対する保護を提供する断
熱グリルの使用によって、取り扱いが容易な実質的に固
定式のコンピュータを提供することである。本発明の他
の目的は、発生する熱にもかかわらず、使用中や使用後
にも触ることができ、ベストや他のユーザ支持型の衣服
又はハーネスのように、ユーザの右側又は左側、又はユ
ーザの前面又は背面で取替えて装着できるコンピュータ
構造を提供することである。本発明の他の目的は、身体
の任意の部分にハンズフリーで安全に装着できると共
に、高温のハウジングからユーザを保護することのでき
るモバイルコンピュータを提供することである。本発明
の他の目的は、単独型、ラップトップ、デスクトップコ
ンピュータの周辺機器や他の部品に接続するための、又
は互換性のある差込み口や他の手段を有するモバイルコ
ンピュータを提供することである。本発明の他の目的
は、単独のハウジング内に、及び/又はホルスターやユ
ーザ支持型のドッキング装置と共に、一般的な目的又は
従来型コンピュータに必要な入出力手段、プロセッサ手
段、及び記憶手段を含むがこれに限定されない、実質的
に全ての部品を収容するコンピュータ構造を提供するこ
とである。その他の目的は、本開示をさらに読むことで
明らかになる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的及びそ
の他の目的は、一般的に、コンピュータのハウジング、
前記ハウジングの少なくとも一部を取り囲む断熱グリル
構造、起動手段、前記コンピュータハウジングをユーザ
に取付ける手段を備え、コンピュータハウジングが従来
型コンピュータの実質的に全ての構成部品を有してい
る、身体支持型モバイルコンピュータを提供することに
よって達成される。
【0009】前述のように、装着型コンピュータは、デ
スクトップやラップトップコンピュータとは必要条件の
点で完全に異なる。1つには、装着型の内部及び外部の
空間は、現行のラップトップの領域の約4分の1から3
分の1である。そのためにはコンピュータの構成部品を
非常に密接させる必要があり、さらに装着型のハウジン
グのオープンスペースをもっと小さくする必要がある。
従って、内部に発生する生成熱は独特な方法で取り扱う
必要がある。ラップトップやデスクトップコンピュータ
のこれまでの解決法を模倣しても装着型の問題を解決す
るのに役立たない。装着型はユーザによって完全に支持
されており、一方、デスクトップやラップトップはそう
ではない。デスクトップ及びラップトップは、支持面の
上に設けることができ、殆どの場合、使用中ユーザに触
れることはない。従って、重量、発生する熱、及び空間
は独特であり、装着型にとっては考慮すべき重要な要因
である。装着型コンピュータは作動中常にユーザに触れ
るため、発生する熱は非常に重要となり、デスクトッ
プ、ラップトップの歴史的な解決策に囚われることなく
熱放散を解決する必要がある。さらに、本発明のコンピ
ュータは自立型であり環境条件の影響を受けないもので
ある。
【0010】また、装着型では、金属製のハウジングが
過熱して取り扱い中にユーザの手が重度のやけどを負う
こともあり得るため、コンピュータの取り扱いが問題を
発生する。内部で発生する熱は、CPU及び他のコンピ
ュータ構成部品が原因である。この問題を解決するた
め、ユーザの身体に最も近いハウジング表面にプラスチ
ックを用いる等の幾つかの努力が展開されている。しか
し、このことは、ハウジングの内部から大気に熱を伝導
するのに望ましい金属の使用を制限する。すなわち、ハ
ウジングの大部分をマグネシウムや軽量アルミニウム等
の金属で構成するとコンピュータのハウジングから大気
へ熱拡散がより効果的に行われる。
【0011】本発明は、装着型コンピュータの取り扱い
及び熱拡散の両方に対して、独特かつ新規な解決策を提
供する。実質的にチェッカー盤状の形状の断熱グリル
は、少なくともコンピュータのハウジングの一部分の周
りに間隔を空けて設けられる。グリルは断熱性を有して
いるので、コンピュータを使用中又は使用直後にユーザ
に対する接触保護を提供する。ハウジング内部で発生す
る熱はかなりの量であるので、従来はコンピュータをし
ばらく立ち上げておき冷却する必要があった。また、熱
伝導金属(又はその他の熱伝導体)の使用は、一部の先
行技術の装置のようには限定されない。実施形態の1つ
では、全てのハウジング外面は、この断熱グリルによっ
て覆われており、ハウジング全体を金属又は他の熱伝導
材料で製造することができる。
【0012】このグリルの断熱効果は、以下のものを提
供することにより達成される。 A 断熱材で形成した周囲グリル。 B グリルと隣接ハウジング面又は表面との間の断熱空
間。 C グリルとユーザの身体との間の断熱空間。 前述のように、このグリルは2つの効果を奏する。すな
わちハウジングにエアシンクを提供すると共に、ユーザ
がやけどで負傷する恐れなく高温のコンピュータに触れ
ること又は取り扱うことができる手段を提供する。
【0013】グリルは、空間を有するクロス部材を備え
るチェッカー盤状の模様で構成されている。これらの空
間は、ハウジングの出入り口や他のコネクタにアクセス
できる大きさになっている。1つの実施形態において、
ユーザの身体に最も近いグリル部分は、コンピュータを
ユーザの身体に取付けて使用するためのベルト通し部を
有する。グリルにはそれ以外の適当なパターンを用いて
もよい。グリルに覆われたハウジングは少なくとも以下
の1つを有する。 A 前記ハウジングの少なくとも一部の熱伝導材構成。 B 前記ハウジングの少なくとも一部の断熱材構成。 C 着脱可能なハードドライブを収容する区画。 D 通信手段、バッテリー、モニタ、及び他の周辺機器
への内部接続のための接続手段又はポート。 E 着脱自在であってもよいバッテリーを収容する区
画。
【0014】本発明の身体装着型モバイルコンピュータ
は、少なくとも一部がグリルに覆われるコンピュータの
ハウジングと、ハンズフリー起動手段と、コンピュータ
のハウジングをユーザに取付ける手段とを備える。コン
ピュータハウジングは、従来型コンピュータの実質的に
全ての部品を含む。任意のハウジング部分は、ケーブル
取付け手段、又は、無線又は有線の電気接続部を備える
ことができる。1つの実施形態では、ハウジングは実質
的に熱伝導材料及び拡散材料により構成される後部、上
部、及び側部を備えており、その底部は実質的に断熱性
の材料で構成されていることが好ましい。しかし、所望
であれば、被覆された断熱グリルを用いて、ハウジング
の全ての部分を熱伝導材で構成することができる。この
コンピュータを装着する場合、グリルで被覆された底部
をユーザの身体に隣接して配置する。上述のように、身
体装着型モバイルコンピュータの問題は、固定式又はラ
ップトップコンピュータとは完全に異なるものである。
最も重要な点は、CPUから大量の熱が発生することで
あるが、固定式又はラップトップコンピュータでは重要
な問題ではなく、これはコンピュータをユーザの身体の
すぐ隣に装着する身体装着型コンピュータの重要な問題
である。身体装着型コンピュータにおいてこの問題を解
決する試みのいくつかは、構成部品及び/又はコンピュ
ータのハウジングを高度に断熱することであるが、これ
らの努力の結果は、大きくて重いコンピュータをもたら
す。身体装着型コンピュータでは、寸法と重量は重要な
要因であるため、これらの先行技術における努力は問題
を解決しておらず、この点では、寸法と重量という新た
な問題を引き起こした。
【0015】本開示及び請求の範囲における「従来型コ
ンピュータ」とは、IBM、デル、アップル、コンパッ
ク、東芝、ミクロン、ヒューレットパッカード等から市
販されている公知及び今日使用されているコンピュータ
を言う。1つの実施形態における本発明のコンピュータ
構造は、ユーザのウエストの周りに装着可能なコンピュ
ータハウジングを有しており、その底部又は内側部(ユ
ーザのウエストに接触する側部)でユーザの身体の曲線
に合わせて輪郭を描くように、又はハーネス、ホルスタ
ー、又はベストに適合するように、ゆるい曲線を描いて
いるか、又は描けるようにしてもよい。これは前記ユー
ザのウエストラインの比較的小部分のみを占める構造的
寸法又は部分を含む。従って、前述のジャニクI及びI
Iとは異なり、ハウジングがユーザのウエスト全体を取
り囲むわけではない。ウエスト装着型コンピュータとし
て使用する場合、1つの実施形態では、ユーザが対象物
又は機械を修理している際に又は手を使う際に、邪魔に
ならないように、即ちユーザの手を邪魔しないように、
ケーブル及び他の電気接続部がコンピュータの後部から
延びていることが重要である。コンピュータの構造は左
右対称であるので、左利きの操作用ユニットとしてコン
ピュータを上下逆にすることができる。マウス制御部
(もしあれば)は、右利き又は左利きユーザに便利なよ
うに常にコンピュータのハウジングの前部に配置する。
本発明のコンピュータハウジングは、電源、モニタ、キ
ーボード、又は他の必要な構成部品等の、他の構成部品
と接続するための差込み口を有する。断熱グリル内の空
間は、これらの差込み口へアクセスできる十分な大きさ
になっている。米国特許第5,305,244号及び第
5,844,824号に記載されるモバイルコンピュー
タの全ての実施形態は、本明細書に説明して請求の範囲
に記載した変更例と共に、本発明で使用可能な構造の中
に含まれる。前述のように前記2件の特許の開示は、参
照例として本開示に組み込まれている。
【0016】また、コンピュータを身体に装着する場合
に音声起動や他の適当な起動手段を含む本発明の実施形
態は、頭部装着型表示器、首掛け型表示器、(又は腕装
着型表示器)、又は跳ね上げ式表示器、又はコンピュー
タハウジングに配置された表示器や他の適当な表示器と
いった、身体装着型表示スクリーンも含む。本発明のコ
ンピュータハウジングは、例えば、従来型コンピュータ
に見られる記憶手段、プロセッサ手段、音響変換器及び
変換手段、認識手段及び起動手段等の、全ての構成部品
を含み、これら全ては米国特許第5,305,244号
及び5,844,824号に詳細に説明されている。ま
た、本実施形態は、コンピュータハウジングをユーザ又
はユーザによって支持される手段に取付ける手段も含
む。一般的に、ウエストの回り、肩の上、又は胴体上に
ユーザによってベルト装着することで取付けが完了す
る。底部(ユーザに最も近い)以外のハウジング部分に
は、グリルと共にハウジング内部から熱を拡散させ、コ
ンピュータ操作に最も適した内部温度にするリブ部分又
はルーバー部分を備えるヒートシンクを設けることが好
ましい。この身体装着型コンピュータをユーザが長時間
にわたって装着して取り扱うのに安全で適切な温度に維
持することは必要である。1つの実施形態におけるコン
ピュータハウジングの底部は、一般的に、軽量であるが
強固なプラスチック、又は他の適当な非熱伝導材で形成
される。本発明において、ハウジングの上部と側部の実
質部分又は主要部分は、ユーザから離れたハウジング内
部からの熱を大気中へ伝達又は伝導する熱拡散材料で構
成される。これらの(ユーザの身体から離れた)上部と
側部とは、前述のヒートシンクと周囲グリルと共に、熱
をハウジング内部から効率的に拡散する。これはユーザ
にとって安全である。コンピュータハウジングのユーザ
身体と接触する部分は、所望であれば、ベルト通しアン
カーとして二重のゴム脚部又は他の断熱材を設けること
も可能である。ハウジンググリルの下側部分は、好適な
実施形態で説明するように、ユーザに装着する場合に、
そこを通してベルトに固定する通し部も有する。電源手
段、周辺機器、及び身体又は頭部装着型表示器又は従来
型モニタ又は他の適当な表示手段にケーブル接続するた
めに用いる差込み口又は接続手段は、ハウジングの後部
に設けることが好ましい。本発明で用いる表示器は、頭
部装着型表示器、フラットパネルモニタ、手首又はハン
ド装着型モニタ、首掛け型表示器、眼鏡型表示器、又は
他の適当な表示器又はモニタといった、任意の形式のモ
ニタであってもよい。
【0017】好適な実施形態ではないが、ハウジング
は、CPUを内蔵し環境から保護するための表面実装フ
ァンを設けることもできる。本発明の構成を手動コンピ
ュータ(ハンズフリー起動ではなく)として使用する場
合、ハウジングの上部又は他の部分に可動式レバー、ジ
ョイスティック又はボタン、又は他の手段を設けて、一
方でマウスを操作し、他方でプログラム実行やカーソル
操作を行う。モバイル機能が望ましい場合、ユーザの右
手又は左手側に装着していても、上部の可動ボタン又は
レバーを常に使用する。
【0018】本発明の1つの実施形態において、コンピ
ュータの上側又は上部(ユーザの身体から離れた部分)
と側部とは、マグネシウム、アルミニウム、銅、鋼、又
は他適当な公知の熱伝導材等の熱伝導材質で構成する。
この材質は、熱をユーザから離れたハウジング内部から
大気へ伝導する。更に、1つの実施形態では、任意のル
ーバー又はリブから形成されるヒートシンクは、ハウジ
ングの底部以外の任意の場所に設けて、これによりグリ
ルと一緒にユーザの身体から離れた方向へ熱を逃がす。
CPUチップから発生する熱は、特に身体装着型コンピ
ュータでは重大であるので、この問題を効果的に最小限
に抑えることは装着型製品の成功にきわめて重要であ
る。本発明において、底部以外のコンピュータハウジン
グの側部を覆う全てのグリルは、効果的なヒートシンク
を利用する。前部、上部、及び側部は、熱伝導材で形成
するヒートシンクを有することができ、底部(装着者に
最も近い)は、ABS樹脂、FRP樹脂、ゴム、木材、
絹、発泡スチロール、ガラス繊維、又は他の適当な断熱
材等の、実質的に非熱伝導材で構成する。1つの実施形
態では、底部も熱伝導材で構成するが、本発明の断熱グ
リルでカバーする。本発明の1つの実施形態において、
このヒートシンクを、装着者が前に歩くと空気取入口と
して機能するように構成することは重要である。ヒート
シンクへの空気の流れは、空気が最大限に流入するよう
ヒートシンクが少なくともハウジングの前部に配置され
ていれば、最良の状態で達成される。ハウジングの底部
は、装着者の身体と当接する部分であり殆ど空気の流入
が不可能なので、ここには配置できないことは明らかで
ある。
【0019】ハウジングの全体又は一部を取り囲むグリ
ルは、ユーザとハウジングの間に断熱空間を形成して、
熱の問題をさらに小さくする。また、このグリルは、コ
ンピュータ装着時にユーザが自分のベルトをループに通
せるようなループホルダーを含む、断熱材とユーザ装着
手段という2つの機能を発揮する。この特徴と前述の特
徴については、図面を参照して更に説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1において、実質的に矩形(適
当な形状を用いることができる)のユーザ支持型モバイ
ルコンピュータ1が示されており、前部2、底部3(ユ
ーザの身体に最も近い)、後部4、及び側部5を有して
いる。所望であれば、ハウジング7の任意の部分に、ハ
ウジング7の内部から熱を逃がすのに役立つリブルーバ
ー6を用いてもよい。本実施形態においては、ハウジン
グ7の前部2のみ覆う断熱グリル8を示すが、前述のよ
うに、グリル8は少なくとも一箇所に設ければよく、ハ
ウジング7の任意の又は全ての露出部に設けることもで
きる。本実施形態において、グリル8は、ハウジング7
の表面から熱を逃がすよう構成された複数の矩形の開口
部9で作られており、熱はCPU及び他のコンピュータ
構成部品によってハウジング7内部で発生する。クロス
バー10は、適当な実質的に非熱伝導材でできている。
図面には企業名やロゴのための空白部11が示されてい
るが省略してもよく、グリル8全体をクロスバー10と
グリル開口部9とで構成できる。ポート、ドア、周辺機
器、モニタ、及び他の任意の構造体をハウジングの任意
の部分に設けてもよい。これらの周辺接続手段は、明確
にするために上部13又は側部5にのみ示しているが、
これらの位置に限定されるものではない。バッテリー1
4は、ハウジング7の内部、外部で使用でき、図示のよ
うにハウジング7の一部に差し込んでもよい。
【0021】図2は、ハウジング7の上部13以外を覆
うグリル8を有するコンピュータ1を示す。これも同様
に明確にする目的で図示したものである。所望であれ
ば、上部13もグリル8で覆うか、又は被せてもよい。
ユーザがコンピュータ1を持ち上げる場合、コンピュー
タ1を掴む際には前部2と底部3とに指を置くことが最
も多いので、グリルは前部2と底部3だけに使用するの
が好ましい。図1及び図2では省略されているが、コン
ピュータのハウジング7の外表面とグリル8の内表面と
の間に断熱空間15が配置されている。これらの断熱空
間15は、図3及び図4に示す。図3及び図4に示すよ
うに、空間15は、グリル層8に加えて、追加的な断熱
層と、本体空間部及びベルト通し部の断熱構造体16に
よってもたらされる空間を提供する(図4参照)。従っ
て、好適な実施形態において、断熱グリル8には、少な
くとも以下の1つを用いる。 A グリル8とハウジング7の外表面との間の空間1
5。 B 断熱ベルト通し部スペーサ16によってもたらされ
る、底部3のグリルで覆われる部分とユーザ身体との間
の空間。 C 所望によりハウジング7の任意の外表面に配置され
るヒートシンク6。これらのヒートシンク6は、ハウジ
ング7の内部から大気中に延びることができる。
【0022】空間15は、図3及び図4に明示されてお
り、本実施形態では上部13はグリルで覆われていな
い。ヒートシンク6は、使用してもよく、又は使用しな
くてもよいので、図3と図4には図示されていない。図
5において、1つの実施形態として、ハウジング7から
取り外したグリル8が示されている。断熱ベルト通し部
スペーサ16は、装着又はユーザ支持の場合にユーザの
身体に最も近い底部3に隣接して配置されるものとして
示されている。断熱ベルト通し部スペーサ16は、ベル
トスロット、通し部又は開口部17と、平坦な身体接触
部18とを備えている。前述のように、グリル8は、着
脱自在に所望のハウジング表面に配置してもよく、又は
グリル8は、ハウジング7に永久的に取り付けてもよ
い。図5に示すように、本実施形態には、少なくとも底
部3、前部2、及び側部5のみを被う又は覆うようにな
っているグリル8を有しているが、所望であれば全ての
部分を覆ってもよい。本明細書において本発明の好適な
実施形態及び最適の実施形態を説明し、添付図面におい
て本発明の基本的原理を示したが、本発明の思想及び範
囲を逸脱することなく、多種多様な変更及び変形が可能
であることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、コンピュータのハウジングの前部のみ
に断熱被覆グリルを有する本発明の第1の実施形態の上
側斜視図である。
【図2】図2は、コンピュータのハウジングの上部以外
の全ての側部を覆う断熱外側グリルを有する本発明の第
2の実施形態の上側斜視図である。
【図3】図3は、ハウジングの上部、後部、側部を覆う
グリルを有する本発明のコンピュータの1つの実施形態
の前部の平面図である。
【図4】図4は、ハウジングの上部以外の全ての側部を
覆うグリルを有する本発明のコンピュータの1つの実施
形態の上部の平面図である。
【図5】図5は、コンピュータハウジングから離した、
又は取り外した本発明の断熱グリルの1つの実施形態の
前部の斜視図である。このグリルは、ハウジングの常設
構成部品であってもよく、又は着脱自在の構成部品であ
ってもよい。
【符号の説明】 1 モバイルコンピュータ 2 前部 3 底部 4 後部 5 側部 6 リブルーバー 7 ハウジング 8 断熱グリル 9 開口部 10 クロスバー 14 バッテリー 15 断熱空間 16 断熱ベルト通し部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5E322 AA01 AA03 EA10 EA11 FA02 FA04

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータハウジングと、断熱グリル
    と、ハンズフリー起動手段と、前記コンピュータハウジ
    ングをユーザに支持する手段とを備える身体装着型モバ
    イルコンピュータであって、 前記コンピュータハウジングは従来型コンピュータの実
    質的に全ての部品を含み、 前記ハウジングは、使用中に少なくとも一部がユーザの
    身体に隣接する外表面を有し、 前記ハウジングの前記外表面の少なくとも一部は、熱伝
    導材で構成され、 前記外表面は、前部と底部とを備え、前記底部は、使用
    中はユーザに最も隣接し、 前記ハウジングの少なくとも一部を前記断熱グリルによ
    って被ったことを特徴とするコンピュータ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングの露出部の全ての熱伝導
    部が、前記断熱グリルで被われていることを特徴とする
    請求項1に記載のコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングの前記前部及び前記底部
    が、前記グリルで被われていることを特徴とする請求項
    1に記載のコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記断熱グリルが、前記コンピュータの
    永久的に固定される構成部品であることを特徴とする請
    求項1に記載のコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記断熱グリルが、前記コンピュータの
    着脱自在な構成部品であることを特徴とする請求項1に
    記載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記グリルが、ユーザの前記コンピュー
    タの取り扱いに対する熱保護手段をもたらし、前記グリ
    ルが、前記ハウジング内部から前記ハウジングを取り囲
    む大気へ熱を拡散するための少なくとも1つのヒートシ
    ンクを追加的にもたらすことを特徴とする請求項1に記
    載のコンピュータ。
  7. 【請求項7】 前記ハウジングの実質的に全てが、熱伝
    導材で構成されることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ンピュータ。
  8. 【請求項8】 前記底部が、ベルト通し部を有する前記
    グリルの一部によって被われており、前記ベルト通し部
    が、ユーザへ取り付けるための手段をもたらすことを特
    徴とする請求項1に記載のコンピュータ。
  9. 【請求項9】 前記グリルに加えて、第2のヒートシン
    クが前記コンピュータハウジングの前記底部以外の適当
    な位置に配置され、前記グリル及び前記第2のヒートシ
    ンクが、前記ハウジング内部から大気へ熱を伝導し拡散
    する手段を有することを特徴とする請求項1に記載のコ
    ンピュータ。
  10. 【請求項10】 前記コンピュータハウジングの全ての
    熱伝導部が、前記断熱グリルによって間隔を空けて取り
    囲まれており、前記コンピュータを装着した場合に、前
    記底部と前記ユーザ身体との間の空間を与える手段をも
    たらすことを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タ。
  11. 【請求項11】 前記ハウジングの内部から熱を拡散す
    るために、前記断熱グリルに加えて、 a.前記ハウジングのヒートシンクと、 b.熱伝導材及び断熱材で構成される前記ハウジングの
    少なくとも複数の部分と、 c.前記グリルが断熱材で構成され、前記底部とユーザ
    身体との間に空間をもたらす手段、の少なくとも1つを
    用いることを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タ。
  12. 【請求項12】 前記グリルエンクロージャが、相当量
    の熱に耐え得る断熱材で構成されており、前記材料が、
    ゴム、プラスチック、ガラス繊維、及びそれらの混合物
    からなる群から選択されることを特徴とする請求項1に
    記載のコンピュータ。
  13. 【請求項13】 前記ハウジングが、その内部で使用さ
    れるPCカードを収容する手段を有するPCカードハウ
    ジングを含むことを特徴とする請求項1に記載のコンピ
    ュータ。
  14. 【請求項14】 前記ハウジングが、着脱自在なハード
    ドライブを収容する区画を備えることを特徴とする請求
    項1に記載のコンピュータ。
  15. 【請求項15】 前記ハウジングが、前記コンピュータ
    のハウジング内に、赤外線通信トランシーバ、ブルート
    ゥース、携帯電話、無線周波数機器、及びそれらの組み
    合わせからなる群から選択される構成部品と接続するた
    めの手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ンピュータ。
  16. 【請求項16】 前記ハウジングの外側部分が、マウス
    制御手段への接続手段を備えることを特徴とする請求項
    1に記載のコンピュータ。
  17. 【請求項17】 前記コンピュータが電源、キーボー
    ド、又はモニタへの接続手段を有することを特徴とする
    請求項1に記載のコンピュータ。
  18. 【請求項18】 前記ハンズフリー起動手段が、音響起
    動手段、眼球追跡起動手段、脳波起動手段、頭部及び腕
    部追跡手段、及びそれらの組み合わせからなる群から選
    択されることを特徴とする請求項1に記載のコンピュー
    タ。
  19. 【請求項19】 コンピュータハウジングと、ハンズフ
    リー起動手段と、前記コンピュータハウジングをユーザ
    に取付ける手段とを備える身体装着型モバイルコンピュ
    ータであって、前記コンピュータハウジングは、その内
    部に従来型コンピュータの実質的に全ての部品を含み、
    前記ハウジングは、前部、後部、上部、底部、及び側部
    を含み、前記前部、後部、上部、及び側部の少なくとも
    主要な部分は高い熱伝導率材で構成され且つ少なくとも
    前記底部の一部は実質的に断熱材で構成され、前記コン
    ピュータ装着時に、前記底部は、前記ハウジングと前記
    ユーザ身体との間に間隔を空けた関係を与える手段を有
    し、これにより断熱空間をもたらし、さらに、実質的に
    断熱グリルが前記コンピュータハウジングの少なくとも
    一部を取り囲むことを特徴とするコンピュータ。
  20. 【請求項20】 前記ハウジングの実質的に全てが、断
    熱材、熱伝導材、及びその混合物からなる群から選択さ
    れた材料で構成されることを特徴とする請求項19に記
    載のコンピュータ。
  21. 【請求項21】 前記上部が、PCMCIA又はコンパ
    クトフラッシュ(登録商標)用の区画の入口手段を備
    え、前記入口手段が断熱材で構成されることを特徴とす
    る請求項19に記載のコンピュータ。
  22. 【請求項22】 ヒートシンクが、前記底部以外の前記
    コンピュータハウジングの任意の適当な場所に配置さ
    れ、前記グリルに加えて、前記ヒートシンクが、前記ハ
    ウジング内部から大気へ熱を拡散する手段を有すること
    を特徴とする請求項19に記載のコンピュータ。
  23. 【請求項23】 前記コンピュータハウジングが、前記
    グリルの形状の断熱被覆を備え、前記被覆が底部の少な
    くとも一部に取り付けられ、前記コンピュータの装着時
    に、前記底部と前記ユーザ身体との間に空間をもたらす
    手段が存在することを特徴とする請求項19に記載のコ
    ンピュータ。
  24. 【請求項24】 前記ハウジングの内部から熱を拡散す
    るために、前記断熱グリルに加えて、 a.前記ハウジングのヒートシンクと、 b.熱伝導材で構成される前記ハウジングの少なくとも
    複数の部分と、 c.前記ハウジングと前記グリルとの間の空間、及び前
    記グリルと前記ユーザとの間の空間と、のうちの少なく
    とも1つを用いることを特徴とする請求項19に記載の
    コンピュータ。
  25. 【請求項25】 前記ハウジングが、その内部で使用さ
    れる実質的に全てのPCカードを収容する手段を有する
    PCカードハウジングを含むことを特徴とする請求項1
    9に記載のコンピュータ。
  26. 【請求項26】 前記ハウジングが、着脱自在なハード
    ドライブを収容する区画と、前記コンピュータハウジン
    グの前部に赤外線通信トランシーバとの内部接続のため
    の開口部とを備えることを特徴とする請求項16に記載
    のコンピュータ。
  27. 【請求項27】 前記ハウジングが、マウス制御手段を
    備えることを特徴とする請求項19に記載のコンピュー
    タ。
  28. 【請求項28】 前記コンピュータが、電源、キーボー
    ド、又はモニタへの接続手段を有することを特徴とする
    請求項19に記載のコンピュータ。
  29. 【請求項29】 前記ハンズフリー起動手段が、音響起
    動手段、眼球追跡起動手段、脳波起動手段、頭部及び腕
    部追跡手段、及びその組み合わせからなる群から選択さ
    れることを特徴とする請求項16に記載のコンピュー
    タ。
  30. 【請求項30】 前記熱伝導材が、マグネシウム、アル
    ミニウム、軽量金属、高重量導電プラスチック、及びそ
    れらの組み合わせからなる群から選択されることを特徴
    とする請求項19に記載のコンピュータ。
  31. 【請求項31】 前記断熱材が、ゴム、プラスチック、
    ガラス繊維、及びそれらの組み合わせからなる群から選
    択されることを特徴とする請求項19に記載のコンピュ
    ータ。
  32. 【請求項32】 装着型コンピュータに使用される、又
    は前記装着型コンピュータの周囲で使用される手段を有
    する断熱グリルであって、 前記グリルは、低い熱伝導率材で構成され、前記装着型
    コンピュータの外側部分の少なくとも一部に取付けるよ
    うに構成されており、前記装着型コンピュータから発生
    する熱を逃がす手段を備えており、 前記グリルの少なくとも1つのユーザ取付け側は、前記
    コンピュータを前記ユーザに取付けるためのベルトを通
    す通路をもたらす一体型スロットを有し、前記ユーザ取
    付け側は、前記コンピュータを装着して使用する際に発
    生する熱からユーザを保護するための、ユーザに接触す
    る手段を有することを特徴とする断熱グリル。
  33. 【請求項33】 前記グリルが、クロス部材と、該クロ
    ス部材の間の空間とを有するチェッカー盤状構造であ
    り、前記空間が、前記発生した熱の通過を可能にする手
    段を有することを特徴とする請求項32に記載の断熱グ
    リル。
  34. 【請求項34】 前記スロットが、前記グリルの前記取
    付け側の少なくとも2つの端部に位置することを特徴と
    する請求項32に記載の断熱グリル。
  35. 【請求項35】 前記ハウジングが、ベスト、身体支持
    型ホルスター、及びユーザ支持型ドッキング手段からな
    る群から選択される構成部品に対する取付け手段を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ。
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