JP2021113647A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】太陽光発電の余剰電力を用いた余剰電力貯湯運転の最中に買電が発生することを抑制する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供する。【解決手段】貯湯式給湯装置は、貯湯タンクと、太陽光発電装置の発電電力から自家消費電力を差し引いた電力である余剰電力を予測する余剰電力予測手段と、余剰電力を用いて加熱手段を作動させることで貯湯タンクに湯を貯える余剰電力貯湯運転を制御する制御手段とを備える。第一モードの余剰電力貯湯運転と、第一モードよりも消費電力が低い第二モードの余剰電力貯湯運転とを切り替え可能である。余剰電力が第二モードの余剰電力貯湯運転の消費電力以上になる時間帯である余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を行ったときに目標貯湯量が満足されるとの予測が成り立つ場合には第二モードの余剰電力貯湯運転を実行し、当該予測が成り立たない場合には第一モードの余剰電力貯湯運転を実行する。【選択図】図5

Description

本開示は、貯湯式給湯装置に関する。
貯湯式給湯装置において、太陽光発電の余剰電力を用いた余剰電力貯湯運転を行う技術が知られている。下記特許文献1に開示された従来の貯湯式給湯装置は、複数の沸き上げ目標温度に応じて予め定められたヒートポンプ式加熱手段の消費電力であるHP消費電力を記憶したHP消費電力記憶手段と、太陽光発電装置の発電余剰電力を監視する余剰電力監視手段と、発電余剰電力と沸き上げ目標温度に応じたHP消費電力とを比較して、発電余剰電力がHP消費電力より大きい場合に余剰電力沸き上げ可能信号を出力し、発電余剰電力がHP消費電力以下の場合に余剰電力沸き上げ禁止信号を出力する余剰電力沸き上げ判断手段とを備える。
特開2016−044849号公報
余剰電力貯湯運転の最中に、自家消費電力が急増すると、太陽光発電装置の発電電力を超えてしまい、買電が発生する可能性がある。買電が発生すると、電気料金が高くなるので、好ましくない。
本開示は、上述のような課題を解決するためになされたもので、太陽光発電の余剰電力を用いた余剰電力貯湯運転の最中に買電が発生することを抑制する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供することを目的とする。
本開示に係る貯湯式給湯装置は、貯湯タンクと、電力を用いて水を加熱する加熱手段と、太陽光発電装置の発電電力から自家消費電力を差し引いた電力である余剰電力を予測する余剰電力予測手段と、余剰電力を用いて加熱手段を作動させることで貯湯タンクに湯を貯える余剰電力貯湯運転を制御する制御手段と、を備え、第一モードの余剰電力貯湯運転と、第一モードよりも消費電力が低い第二モードの余剰電力貯湯運転とを切り替え可能であり、余剰電力が第二モードの余剰電力貯湯運転の消費電力以上になる時間帯である余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を行ったときに目標貯湯量が満足されるとの予測が成り立つ場合には第二モードの余剰電力貯湯運転を実行し、当該予測が成り立たない場合には第一モードの余剰電力貯湯運転を実行するものである。
本開示によれば、太陽光発電の余剰電力を用いた余剰電力貯湯運転の最中に買電が発生することを抑制する上で有利になる貯湯式給湯装置を提供することが可能となる。
実施の形態1による貯湯式給湯装置を示す図である。 リモコンの外観を示す正面図である。 給湯機制御部及びHEMSコントローラの構成例を示すブロック図である。 日中に発生する余剰電力の推移の例を示すグラフである。 実施の形態1の貯湯式給湯装置における余剰電力貯湯運転に関する制御処理のフローチャートである。 余剰電力及び自家消費電力の推移の例を示す図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、説明を簡略化または省略する。以下の説明において、「水」との記載は、原則として、液体の水を意味し、低温の水から高温の湯までが含まれうるものとする。また、以下の説明では、湯が持っている熱量を、所定温度の湯に換算した湯量を単位として扱う場合がある。このため、本開示における湯量とは、技術的には、湯が持っている熱量を意味する場合がある。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1の貯湯式給湯装置を示す図である。図1に示すように、実施の形態1の貯湯式給湯装置1は、タンクユニット33と、ヒートポンプサイクルを利用するHPユニット7と、リモコン45とを備えている。HPユニット7とタンクユニット33との間は、HP往き管14とHP戻り管15と図示しない電気配線とを介して接続されている。
貯湯式給湯装置1は、給湯機制御部36を備える。図示の例では、給湯機制御部36は、タンクユニット33内に設置されている。タンクユニット33及びHPユニット7が備える弁類、ポンプ類のような各種のアクチュエータの作動は、これらと電気的に接続された給湯機制御部36により制御される。
リモコン45は、給湯機制御部36に対し、双方向にデータ通信可能に接続される。リモコン45は、ユーザーインターフェースの例である。使用者等の人間は、リモコン45を操作することで、貯湯式給湯装置1を遠隔操作したり、各種の設定などを行ったりすることが可能である。給湯機制御部36とリモコン45との間は、有線通信でも無線通信でもよい。リモコン45は、浴室に設置されてもよい。リモコン45は、台所に設置されてもよい。貯湯式給湯装置1は、異なる場所に設置された複数のリモコン45を備えてもよい。
図2は、リモコン45の外観を示す正面図である。図2に示すように、リモコン45は、表示部45aと、操作部45bと、音声出力部45cとを備える。表示部45aは、例えば、液晶ディスプレイまたは有機ELディスプレイでもよい。表示部45aは、例えば、貯湯式給湯装置1の状態に関する情報、貯湯式給湯装置1の設定内容に関する情報などを表示できる。表示部45aは、使用者等の人間に情報を報知する報知手段として機能する。操作部45bは、使用者が操作するためのボタン、ダイヤル、キーなどを含んでもよい。表示部45aは、操作部の機能を兼ね備えるタッチスクリーンでもよい。音声出力部45cは、使用者等の人間に情報を音声により報知する報知手段として機能する。リモコン45に代えて、あるいはリモコン45に加えて、例えばスマートフォンその他の携帯機器をユーザーインターフェースとして利用できるように構成してもよい。
図1に示すように、通信アダプタ50は、給湯機制御部36に対し、双方向にデータ通信可能に接続される。給湯機制御部36と通信アダプタ50との間は、有線通信でも無線通信でもよい。通信アダプタ50とHEMSコントローラ51とは、相互通信可能に無線または有線で接続されている。HEMSコントローラ51は、家庭内の電力エネルギーを管理するホームエネルギーマネジメントシステムのコントローラである。HEMSコントローラ51は、住居で用いられる家電機器52と無線または有線により通信可能になっている。家電機器52は、例えば、冷暖房装置、洗濯機、照明器具、浴室乾燥機、浴室換気扇、台所換気扇、IH(Induction Heating)調理器、電子レンジ、食器洗い機、テレビのうちの少なくとも一つを含んでもよい。HEMSコントローラ51は、自動で、またはユーザーインターフェースから受信するユーザー指示に応じて、家電機器52を制御できる。HEMSコントローラ51と、家電機器52とは、ホームネットワークを介して通信可能でもよい。
HPユニット7は、電力を用いて水を加熱する加熱手段の例である。HPユニット7は、圧縮機2、水冷媒熱交換器3、膨張弁4、空気熱交換器6を冷媒管5にて環状に接続し、ヒートポンプサイクルを構成している。水冷媒熱交換器3は、冷媒と低温水との間で熱交換を行う。
タンクユニット33には、以下の各種部品及び配管などが内蔵されている。貯湯タンク8は、湯水を貯留するためのものである。温度による水の密度の違いにより、貯湯タンク8内には、上側が高温で下側が低温の温度成層を形成できる。貯湯タンク8の下部に設けられた水導入口8aには、第三給水管9cが接続されている。水道等の水源から供給される水は、減圧弁31で所定圧力に調圧された上で、第三給水管9cを通って貯湯タンク8内に流入する。貯湯タンク8の上部に設けられた温水導入出口8dには、貯湯タンク8内に貯留された湯を貯湯式給湯装置1の外部へ供給するための給湯管21と、送湯管13とが接続されている。貯湯タンク8に高温湯を蓄積する貯湯運転のときには、HPユニット7を用いて加熱された高温湯が温水導入出口8dから流入するとともに、第三給水管9cからの低温水が水導入口8aから流入する。これにより、貯湯タンク8内で上から下に向かって徐々に高温湯が蓄積されていく。貯湯タンク8の表面には、複数の貯湯温度センサ42,43が高さを変えて取り付けられている。給湯機制御部36は、これら貯湯温度センサ42,43で貯湯タンク8内の湯水の温度分布を検出することにより、貯湯タンク8内の残湯量または蓄熱量を検知できる。給湯機制御部36は、検知された貯湯タンク8内の残湯量または蓄熱量に応じて、貯湯運転の開始及び停止などを制御してもよい。
タンクユニット33内には、循環ポンプ12及び風呂用熱交換器20が内蔵されている。循環ポンプ12は、湯水を循環させるためのポンプであり、HP往き管14上に設けられている。風呂用熱交換器20は、貯湯タンク8またはHPユニット7から供給される高温湯を利用して、浴槽30からの浴槽水を加熱する熱交換器である。風呂用熱交換器20は、風呂往き管27と風呂戻り管28を介して浴槽30に接続されている。風呂往き管27の途中には、風呂用熱交換器20から出た熱交換後の湯の温度を検出する風呂往き温度センサ37が設置されている。風呂戻り管28の途中には、浴槽水を循環させるための風呂循環ポンプ29と、浴槽30から出た浴槽水の温度を検出するための風呂戻り温度センサ38とが設置されている。
三方弁11は、湯水が流入するaポート及びbポートと、湯水が流出するcポートとを有する流路切替手段である。四方弁18は、湯水が流入するbポート及びcポートと、湯水が流出するaポート及びdポートとを有する流路切替手段であり、4つの経路、a−b、a−c、b−d、c−dの間で流路切替可能に構成されている。また、タンクユニット33は、水導出口管10、温水導入管20a、第一バイパス管16、温水導出管20b、及び第二バイパス管17を有している。水導出口管10は、貯湯タンク8の下部に設けられた水導出口8bと三方弁11のaポートとを接続する。HP往き管14は、三方弁11のcポートとHPユニット7の入口側とを接続する。HP戻り管15は、HPユニット7の出口側と四方弁18のcポートとを接続する。送湯管13は、四方弁18のdポートと、貯湯タンク8上部の温水導入出口8dとを接続する。第一バイパス管16は、四方弁18のaポートと、貯湯タンク8の中間高さ部から下部の間に設けられた温水導入口8cとを接続する。温水導入管20aは、送湯管13の途中から分岐し、風呂用熱交換器20の1次側入口に接続される。温水導出管20bは、風呂用熱交換器20の1次側出口と三方弁11のbポートとを接続する。第二バイパス管17は、HP往き管14における循環ポンプ12とHPユニット7の入口側との間から分岐し、四方弁18のbポートに接続される。
タンクユニット33は、第一給水管9a、第二給水管9b、給湯用混合弁22、風呂用混合弁23、第一給湯管24、及び第二給湯管25をさらに備える。第一給水管9aの一端は上水道等の水源に接続され、第一給水管9aの他端には減圧弁31を介して第二給水管9b及び第三給水管9cが接続されている。第二給水管9bは、途中から分岐してそれぞれ給湯用混合弁22と風呂用混合弁23とに接続されている。また、給湯管21は、途中から分岐してそれぞれ給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23に接続されている。第二給湯管25の途中には、第二給湯管25を開閉する風呂用電磁弁26と、第二給湯管25を通る湯の流量を検出する風呂用流量センサ44とが設けられている。
給湯用混合弁22及び風呂用混合弁23は、給湯管21から供給される高温湯と、第二給水管9bから供給される低温水との流量比を調整することにより、使用者がリモコン45にて設定した設定温度の湯を生成し、第一給湯管24及び第二給湯管25にそれぞれ流入させる。給湯用混合弁22で温度調整された湯は、第一給湯管24から給湯栓34を経由して、使用者が使用するシャワー及びカラン等の蛇口(図示しない)に供給される。一方、風呂用混合弁23で設定温度に調整された湯は、第二給湯管25から風呂用電磁弁26、風呂用流量センサ44、風呂往き管27、風呂戻り管28を経て浴槽30に供給される。
三方弁11は、水導出口管10とHP往き管14とが連通する形態と、温水導出管20bとHP往き管14とが連通する形態、の2つの流路形態で、タンクユニット33内の湯水の流路を切り替えて使用する。四方弁18は、HP戻り管15と送湯管13とが連通する形態、HP戻り管15と第一バイパス管16とが連通する形態、第一バイパス管16と第二バイパス管17とが連通する形態、送湯管13と第二バイパス管17とが連通する形態、の4つの流路形態で、タンクユニット33内の湯水の流路を切り替えて使用する。
貯湯式給湯装置1を有する家庭に太陽光発電装置60が備えられている。太陽光発電装置60は、太陽光発電パネル61と、太陽光発電パネル61により発電された直流電力を交流電力に変換するインバータ62とを有している。太陽光発電装置60により発電された電力を、分電盤63を介して、貯湯式給湯装置1及び家電機器52に供給可能である。HEMSコントローラ51は、太陽光発電装置60と通信可能に接続されており、太陽光発電装置60の発電電力情報を収集可能である。また、HEMSコントローラ51は、分電盤63と接続されており、家庭の電力使用状況と、分電盤63の分岐回路毎の電力消費量の情報とを取得可能である。さらに、HEMSコントローラ51は、インターネット通信網64を介して、外部サーバとの間で、情報を相互にやり取りできる。本実施の形態では、HEMSコントローラ51は、気象庁サーバ65が配信する天気予報情報をインターネット通信網64から取得できる。
以下の説明では、貯湯式給湯装置1以外の家電機器52が消費する電力を「自家消費電力」と称し、太陽光発電装置60の発電電力から自家消費電力を差し引いた電力を「余剰電力」と称する。貯湯式給湯装置1は、余剰電力貯湯運転を実行可能である。余剰電力貯湯運転は、余剰電力を用いてHPユニット7を作動させることで貯湯タンク8に湯を貯える運転である。
図3は、給湯機制御部36及びHEMSコントローラ51の構成例を示すブロック図である。本実施の形態では、給湯機制御部36とHEMSコントローラ51とが連携して余剰電力貯湯運転を制御する。図3に示すように、給湯機制御部36は、目標貯湯量算出手段66と、貯湯運転制御手段67とを備える。貯湯運転制御手段67は、第一モードの余剰電力貯湯運転と、第一モードよりも消費電力が低い第二モードの余剰電力貯湯運転とを切り替え可能である。貯湯運転制御手段67は、例えば、第二モードの余剰電力貯湯運転のときの圧縮機2の回転速度を、第一モードの余剰電力貯湯運転のときの圧縮機2の回転速度よりも低くすることにより、第一モードと第二モードとを切り替えることができる。圧縮機2の回転速度が高いほど、HPユニット7の消費電力が高くなり、HPユニット7の加熱能力が高くなる。HPユニット7の加熱能力とは、HPユニット7が単位時間当たりに水に与える熱量である。HPユニット7の加熱能力は、HPユニット7の消費電力におおむね比例する。第一モードの余剰電力貯湯運転の消費電力は、貯湯式給湯装置1の定格消費電力に相当する値でもよい。
貯湯運転制御手段67は、第二モードの余剰電力貯湯運転のときの循環ポンプ12の回転速度が、第一モードの余剰電力貯湯運転のときの循環ポンプ12の回転速度よりも低くなるように循環ポンプ12の動作を制御する。これにより、HPユニット7の加熱能力が低い第二モードのときでも、水冷媒熱交換器3から流出する湯の温度を、第一モードのときと同程度にすることが可能となる。
目標貯湯量算出手段66は、余剰電力貯湯運転によって生成する熱量の目標値である目標貯湯量を算出する。例えば、目標貯湯量算出手段66は、給湯温度センサ及び給湯流量センサなどを用いて検出された過去所定期間における給湯使用熱量のデータを統計的に処理した学習結果に基づいて、その日に貯湯タンク8に貯える蓄熱量の目標値を設定し、当該目標値から現在の蓄熱量を差し引くことで、目標貯湯量を算出できる。
HEMSコントローラ51は、発電予測手段70と、自家消費電力学習手段71と、余剰電力予測手段72と、自家消費電力監視手段73と、余剰電力監視手段74とを備える。発電予測手段70は、気象庁サーバ65から取得した今後の天気予報情報(例えば、翌日1日分の天気予報情報)を用いて、太陽光発電装置60の発電電力を予測する。例えば、発電予測手段70は、時刻ごとの天気予報に応じた日射量予測値と、太陽光発電装置60の定格容量の値とを用いて、時刻ごとの太陽光発電装置60の発電電力を予測してもよい。例として、日射量予測値が、午前9時台に200W/m、午前10時台に400W/m、午前11時台に800W/mであり、太陽光発電装置60の定格容量が3kWである場合に、発電予測手段70は、発電効率を80%と設定することにより、午前9時台の予測発電電力が0.48kW、午前10時台の予測発電電力が0.96kW、午前11時台の予測発電電力が1.92kW、のように予測する。ここで、発電効率は天気予報が快晴などのように雲量が少ないほど高く設定し、曇りまたは雨などのように雲量が多いほど低く設定する。
自家消費電力学習手段71は、自家消費電力の変動のパターンを学習することにより、時刻ごとの自家消費電力を予測する。自家消費電力学習手段71は、例えば、過去所定期間における自家消費電力のデータを統計的に処理した学習結果に基づいて、時刻ごとの自家消費電力を予測する。
余剰電力予測手段72は、発生する余剰電力の値を予測する。本実施の形態では、余剰電力予測手段72は、発電予測手段70が予測した時刻ごとの太陽光発電装置60の発電電力から、自家消費電力学習手段71が予測した時刻ごとの自家消費電力を差し引くことにより、発生する余剰電力の値を予測できる。自家消費電力監視手段73は、実際の自家消費電力を監視する。すなわち、自家消費電力監視手段73は、実際の自家消費電力の値をリアルタイムに検出する。余剰電力監視手段74は、実際の余剰電力を監視する。すなわち、余剰電力監視手段74は、実際の余剰電力の値をリアルタイムに検出する。
図4は、日中に発生する余剰電力の推移の例を示すグラフである。太陽光発電装置60の発電電力の値は、朝から昼にかけて上昇し、昼から夕方にかけて低下する。このため、余剰電力の値も、朝から昼にかけて上昇し、昼から夕方にかけて低下する。余剰電力の値が余剰電力貯湯運転の消費電力よりも低いときに余剰電力貯湯運転を実行すると、電力会社の商用電源からの買電が発生して電気料金が上昇してしまう。そのような電気料金の上昇を抑制するため、本実施の形態における貯湯式給湯装置1は、余剰電力の値が余剰電力貯湯運転の消費電力以上になると予測される時間帯の中で余剰電力貯湯運転を実行する。これにより、買電の発生を抑制できるので、電気料金を抑制できる。
以下の説明では、余剰電力の値が第一モードの余剰電力貯湯運転の消費電力以上になる時間帯を「第一モードでの余剰時間帯」と称し、余剰電力の値が第二モードの余剰電力貯湯運転の消費電力以上になる時間帯を「第二モードでの余剰時間帯」と称する。図4に示すように、第二モードでの余剰時間帯の長さは、第一モードでの余剰時間帯の長さよりも長くなる。給湯機制御部36あるいはHEMSコントローラ51は、第一モードでの余剰時間帯の中で第一モードの余剰電力貯湯運転を実行した場合に生成可能な貯湯量を、第一モードでの余剰時間帯の長さと、第一モードにおけるHPユニット7の加熱能力との積として予測できる。同様にして、給湯機制御部36あるいはHEMSコントローラ51は、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を実行した場合に生成可能な貯湯量を、第二モードでの余剰時間帯の長さと、第二モードにおけるHPユニット7の加熱能力との積として予測できる。図4に示す例のように、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を実行した場合に生成可能な貯湯量は、第一モードでの余剰時間帯の中で第一モードの余剰電力貯湯運転を実行した場合に生成可能な貯湯量よりも少なくなる。
余剰電力貯湯運転の最中に家電機器52が突発的に使用されるなどの理由により、実際の自家消費電力が予測よりも高くなると、余剰電力が低下して余剰電力貯湯運転の消費電力よりも低くなり、買電が発生する可能性がある。そのような買電の発生をより確実に抑制する観点からは、第一モードよりも第二モードの余剰電力貯湯運転が好ましい。消費電力が低い第二モードの余剰電力貯湯運転であれば、実際の自家消費電力が予測より高くなっても、買電が発生する確率を低減できる。本実施の形態の貯湯式給湯装置1は、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を行ったときに目標貯湯量が満足されるとの予測が成り立つ場合には第二モードの余剰電力貯湯運転を実行する。これにより、買電の発生を抑制する上でより有利になる。
その一方で、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を行ったときに目標貯湯量が満足されるとの予測が成り立たない場合には、貯湯式給湯装置1は、第一モードの余剰電力貯湯運転を実行する。これにより、目標貯湯量を確実に満足させることができる。
次に、実施の形態1の貯湯式給湯装置1における余剰電力貯湯運転について、図5を参照してさらに説明する。図5は、実施の形態1の貯湯式給湯装置1における余剰電力貯湯運転に関する制御処理のフローチャートである。ステップS1として、HEMSコントローラ51は、気象庁サーバ65から天気予報情報を取得する。次いで、ステップS2として、発電予測手段70は、取得された天気予報情報を用いて、1日のうちでの太陽光発電装置60の発電電力を予測する。続いて、ステップS3として、余剰電力予測手段72は、発電予測手段70により予測された太陽光発電装置60の発電電力と、自家消費電力学習手段71により予測された自家消費電力とに基づいて、1日のうちの余剰電力の発生状況を予測する。さらに、余剰電力予測手段72は、予測された余剰電力に応じて、第一モードでの余剰時間帯の開始時刻及び終了時刻、並びに、第二モードでの余剰時間帯の開始時刻及び終了時刻を予測する。
一方、給湯機制御部36の目標貯湯量算出手段66は、ステップS4として、前述したようにして、余剰電力貯湯運転によって生成するべき目標貯湯量を算出する。次いで、ステップS5として、給湯機制御部36は、第一モードでの余剰時間帯の開始時刻及び終了時刻に関する予測情報、並びに、第二モードでの余剰時間帯の開始時刻及び終了時刻に関する予測情報を、HEMSコントローラ51から受信する。
続いて、ステップS6として、貯湯運転制御手段67は、ステップS5で受信した情報に基づいて、第二モードでの余剰時間帯の長さの予測値が、所定の下限時間以上であるかどうかを判断する。下限時間の値は、例えば、10分間でもよい。第二モードでの余剰時間帯の長さの予測値が下限時間よりも短い場合には、余剰電力貯湯運転により得られる利益が少ないと言えるため、貯湯運転制御手段67は、ステップS9へ進み、余剰電力貯湯運転を実行しないことを決定する。これにより、本実施の形態であれば、得られる利益の少ないときに余剰電力貯湯運転が実行されることを回避できるので、貯湯式給湯装置1の寿命を長くする上で有利になる。
一方、第二モードでの余剰時間帯の長さの予測値が下限時間以上である場合には、ステップS6からステップS7へ進み、貯湯運転制御手段67は、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を実行した場合に生成可能と予測される貯湯量が目標貯湯量以上であるかどうかを判断する。ステップS7の条件が成立する場合には、貯湯運転制御手段67は、第二モードでの余剰時間帯の中で第二モードの余剰電力貯湯運転を実行する。これに対し、ステップS7の条件が成立しない場合には、貯湯運転制御手段67は、第一モードでの余剰時間帯の中で第一モードの余剰電力貯湯運転を実行する。
なお、本実施の形態の貯湯式給湯装置1は、使用者の意図をより尊重するために、余剰電力貯湯運転の第一モードと第二モードとの切り替えを利用するか否かを、リモコン45その他のユーザーインターフェースから、事前に設定可能となるように構成されていてもよい。例えば、第二モードを利用しないことを使用者がユーザーインターフェースにより事前に設定している場合には、貯湯運転制御手段67は、ステップS7の判定を省略してステップS6からステップS10へ移行してもよい。
また、本実施の形態の貯湯式給湯装置1では、余剰電力貯湯運転の実行を、例えばリモコン45の表示部45aまたは音声出力部45cのような報知手段により、使用者に報知することが望ましい。これにより、貯湯式給湯装置1の動作が誤動作でないことを使用者に知らせ、誤認を抑制できる。
また、本実施の形態の貯湯式給湯装置1では、第一モードの余剰電力貯湯運転の最中に、実際の自家消費電力が、自家消費電力の予測値よりも高い第一監視レベルを超えた場合に、第一モードよりも消費電力の低いモードに切り替えて余剰電力貯湯運転を続行し、実際の自家消費電力が第一監視レベルを下回ると、再び第一モードに切り替える、という制御を実行してもよい。図6は、そのような制御を実行する場合の余剰電力及び自家消費電力の推移の例を示す図である。図6に示す例では、以下のようになっている。第一監視レベルは、例えば、自家消費電力学習手段71が算出する自家消費電力の予測値よりも第一所定値だけ高い値である。予測から外れた突発的な家電機器52の利用が発生すると、実際の自家消費電力が予測値よりも高くなる。実際の自家消費電力が第一監視レベルを超えなければ、買電が発生する可能性は低いと言える。しかしながら、実際の自家消費電力が第一監視レベルを超えると、実際の余剰電力が第一モードの余剰電力貯湯運転の消費電力よりも低くなり、買電が発生する可能性がある。そこで、自家消費電力監視手段73により検出される実際の自家消費電力が第一監視レベルを超えると、貯湯運転制御手段67は、第一モードよりも消費電力の低い、例えば第二モードに切り替えて、余剰電力貯湯運転を続行する。これにより、予測から外れた突発的な家電機器52の利用が発生した場合でも、買電をより確実に防止できる。その後、実際の自家消費電力が第一監視レベルを下回ると、貯湯運転制御手段67は、再び第一モードに切り替える。これにより、目標貯湯量を確実に満足することができる。なお、図6の例では、自家消費電力の予測値及び第一監視レベルの値が経時的に一定になっているが、この例に代えて、自家消費電力の予測値及び第一監視レベルの値が時間とともに変化してもよい。
本実施の形態の貯湯式給湯装置1では、余剰電力貯湯運転の最中に、実際の自家消費電力が、上述した第一監視レベルよりも高い第二監視レベルを超えた場合に、実際の自家消費電力が第二監視レベルを下回るまで、余剰電力貯湯運転を自動で中断してもよい。第二監視レベルは、自家消費電力学習手段71が算出する自家消費電力の予測値と比べて、上記第一所定値よりも大きい第二所定値だけ高い値である。実際の自家消費電力が第二監視レベルを超えているときには余剰電力貯湯運転を自動で中断することにより、買電を確実に抑制する上で、さらに有利になる。
余剰電力貯湯運転の最中の実際の日射量が、天気予報に基づいて予測された日射量よりも少なかった場合には、実際の余剰電力が予測よりも低くなるので、買電が発生する可能性がある。そのような買電を確実に抑制するために、本実施の形態の貯湯式給湯装置1では、余剰電力貯湯運転の最中に、余剰電力監視手段74が監視する実際の余剰電力が、余剰電力予測手段72による予測よりも低い場合には、貯湯運転制御手段67は、現在よりも消費電力が低い他のモードに余剰電力貯湯運転を自動で切り替えるか余剰電力貯湯運転を自動で中断してもよい。そのようにすることで、買電を確実に抑制する上で、さらに有利になる。
上記のようにして、余剰電力貯湯運転の最中に、消費電力が異なる他のモードに余剰電力貯湯運転を自動で切り替えるか余剰電力貯湯運転を自動で中断した場合には、その旨を報知手段により使用者に報知することが望ましい。これにより、貯湯式給湯装置1の動作が誤動作でないことを使用者に知らせ、誤認を抑制できる。
また、余剰電力貯湯運転の最中に、消費電力が異なる他のモードに余剰電力貯湯運転を自動で切り替えるか余剰電力貯湯運転を自動で中断する機能を利用するか否かを、リモコン45その他のユーザーインターフェースから、事前に設定可能となるように構成されていてもよい。これにより、使用者の意図しない余剰電力貯湯運転のモード切替あるいは余剰電力貯湯運転の中断を防止することができ、使用者の意図に合った動作を行うことができる。
また、余剰時間帯が発生すると予測される場合に余剰電力貯湯運転を実行するか否かを、リモコン45その他のユーザーインターフェースから、事前に設定可能となるように構成されていてもよい。これにより、例えば太陽光発電装置60が故障した場合などに、余剰電力貯湯運転を実施しないようにすることを使用者が容易に設定することができる。
1 貯湯式給湯装置、 2 圧縮機、 3 水冷媒熱交換器、 4 膨張弁、 5 冷媒管、 6 空気熱交換器、 7 HPユニット、 8 貯湯タンク、 8a 水導入口、 8b 水導出口、 8c 温水導入口、 8d 温水導入出口、 9a 第一給水管、 9b 第二給水管、 9c 第三給水管、 10 水導出口管、 11 三方弁、 12 循環ポンプ、 13 送湯管、 14 HP往き管、 15 HP戻り管、 16 第一バイパス管、 17 第二バイパス管、 18 四方弁、 20 風呂用熱交換器、 20a 温水導入管、 20b 温水導出管、 21 給湯管、 22 給湯用混合弁、 23 風呂用混合弁、 24 第一給湯管、 25 第二給湯管、 26 風呂用電磁弁、 27 風呂往き管、 28 風呂戻り管、 29 風呂循環ポンプ、 30 浴槽、 31 減圧弁、 33 タンクユニット、 34 給湯栓、 36 給湯機制御部、 37 風呂往き温度センサ、 38 風呂戻り温度センサ、 42,43 貯湯温度センサ、 44 風呂用流量センサ、 45 リモコン、 45a 表示部、 45b 操作部、 45c 音声出力部、 50 通信アダプタ、 51 コントローラ、 52 家電機器、 60 太陽光発電装置、 61 太陽光発電パネル、 62 インバータ、 63 分電盤、 64 インターネット通信網、 65 気象庁サーバ、 66 目標貯湯量算出手段、 67 貯湯運転制御手段、 70 発電予測手段、 71 自家消費電力学習手段、 72 余剰電力予測手段、 73 自家消費電力監視手段、 74 余剰電力監視手段

Claims (10)

  1. 貯湯タンクと、
    電力を用いて水を加熱する加熱手段と、
    太陽光発電装置の発電電力から自家消費電力を差し引いた電力である余剰電力を予測する余剰電力予測手段と、
    前記余剰電力を用いて前記加熱手段を作動させることで前記貯湯タンクに湯を貯える余剰電力貯湯運転を制御する制御手段と、
    を備え、
    第一モードの前記余剰電力貯湯運転と、前記第一モードよりも消費電力が低い第二モードの前記余剰電力貯湯運転とを切り替え可能であり、
    前記余剰電力が前記第二モードの前記余剰電力貯湯運転の消費電力以上になる時間帯である余剰時間帯の中で前記第二モードの前記余剰電力貯湯運転を行ったときに目標貯湯量が満足されるとの予測が成り立つ場合には前記第二モードの前記余剰電力貯湯運転を実行し、当該予測が成り立たない場合には前記第一モードの前記余剰電力貯湯運転を実行する貯湯式給湯装置。
  2. 前記余剰時間帯の長さが下限時間よりも短いと予測される場合には、前記余剰電力貯湯運転を実行しない請求項1に記載の貯湯式給湯装置。
  3. 前記第一モードと前記第二モードとの切り替えを利用するか否かをユーザーインターフェースから設定可能である請求項1または請求項2に記載の貯湯式給湯装置。
  4. 前記余剰時間帯が発生すると予測される場合に前記余剰電力貯湯運転を実行するか否かをユーザーインターフェースから設定可能である請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  5. 前記余剰電力貯湯運転の実行を使用者に報知する報知手段を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  6. 前記自家消費電力を予測する自家消費電力予測手段と、
    実際の前記自家消費電力を監視する自家消費電力監視手段と、
    を備え、
    前記第一モードの前記余剰電力貯湯運転の最中に、実際の前記自家消費電力が、前記自家消費電力の予測値よりも高い第一監視レベルを超えた場合に、前記第一モードよりも消費電力の低いモードに切り替えて前記余剰電力貯湯運転を続行し、実際の前記自家消費電力が前記第一監視レベルを下回ると、再び前記第一モードに切り替える請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  7. 前記余剰電力貯湯運転の最中に、実際の前記自家消費電力が、前記第一監視レベルよりも高い第二監視レベルを超えた場合に、実際の前記自家消費電力が前記第二監視レベルを下回るまで、前記余剰電力貯湯運転を中断する請求項6に記載の貯湯式給湯装置。
  8. 実際の前記余剰電力を監視する余剰電力監視手段を備え、
    前記余剰電力貯湯運転の最中に、実際の前記余剰電力が予測よりも低い場合には、現在よりも消費電力が低い他のモードに前記余剰電力貯湯運転を切り替えるか前記余剰電力貯湯運転を中断する請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  9. 前記余剰電力貯湯運転の最中に、消費電力が異なる他のモードに前記余剰電力貯湯運転を自動で切り替えるか前記余剰電力貯湯運転を自動で中断した場合に、その旨を使用者に報知する報知手段を備える請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
  10. 前記余剰電力貯湯運転の最中に、消費電力が異なる他のモードに前記余剰電力貯湯運転を自動で切り替えるか前記余剰電力貯湯運転を自動で中断する機能を利用するか否かをユーザーインターフェースから設定可能である請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の貯湯式給湯装置。
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