JP2021111240A - 広告システム - Google Patents

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Abstract

【課題】デジタル広告を頻繁に変更することができると共に、デジタル広告に興味を惹かれた閲覧者がそのデジタル広告に関連するWebページに直接アクセスすることができる広告システムを提供する。【解決手段】広告システムにおいて、表示装置と、広告情報サーバ20と、情報端末とがネットワークを介して接続されている。広告情報サーバ20は、表示装置ごとに、所定のWebサイトを作成するWebサイト作成手段と、所定のWebサイトのURL情報と、表示させる表示装置を特定する表示装置特定情報とに基づいて、Webサイトアクセス情報を作成するWebサイトアクセス情報作成手段と、施設に関する施設情報と、Webサイトアクセス情報とから広告情報を作成する広告情報作成手段と、表示装置特定情報に基づいて、広告情報を表示装置特定情報に示される表示装置に送信する広告情報送信手段と、を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置に表示される広告情報を容易に変更することができ、かつその表示装置から所定の距離内にある施設に関する広告情報がその表示装置に表示された際に、その広告情報を見たヒトが、その施設に関連するWebサイトを閲覧したことを把握できる広告システムに関する。
従来から、様々な情報を人々に伝えるための広告システムが開発・提案されてきた。
例えば、特許文献1には、複数のデジタル広告情報を表示可能な二次元デジタル表示フレームと、所定のホームページへのアクセス情報と設置位置を特定するための位置情報とを含む二次元コードとを備えた広告表示部材と、インターネットに接続可能な情報供給システムとが設けられており、前記情報供給システムには、前記二次元コードが携帯電話のカメラによって読み込まれることにより前記携帯電話を前記ホームページにアクセスさせインターネットを介して前記ホームページの内容に関するデータを受信させて前記携帯電話の液晶表示部に前記ホームページを表示させるホームページ管理用データベースと、前記位置情報とその位置情報に関するデータとを記録する設置位置管理用データベースと、前記位置情報と前記携帯電話が閲覧したホームページを特定するホームページ情報とを記録するアクセス管理用データベースとが備えられ、前記アクセス管理用データベースに記録されたデータと、前記設置位置管理用データベースに記録されたデータとを参照することにより、所定の広告に関するホームページが閲覧された回数の多少に基づいて位置の順位付けして設置位置を並べ替えることが可能であることを特徴とする広告システムが開示されている。
そして、この広告システムは、携帯電話からの情報を利用することにより、広告の利用状態を評価できると共に、特定の場所を訪れた顧客に有効な広告情報を提供できるという効果を奏する。
特開2010−211663号公報
しかしながら、上述した広告システムでは、二次元コードが固定されているため、各広告情報の製品が掲載されているデジタル広告に直接アクセスすることができず、一度最初に閲覧(アクセス)されるHP(トップページ)から、サブメニュー等を用いて、閲覧者(ヒト)が気に入ったデジタル広告に関するWebページにアクセスしなければならないという問題点があった。したがって、閲覧者が本当に気に入ったデジタル広告に関連するWebページにアクセスされているか不明確であるという問題点があった。
また、二次元コードが固定されているため、デジタル広告を変更した場合には、どのデジタル広告をみてWebページにアクセスしたか把握することができないという問題点があった。
さらには、二次元コードが固定されているため、その二次元コードを変更しなければアクセスできるWebサイトを変更することがでない。したがって、二次元コードからアクセスできるWebサイトを変更することが難しいという問題点があった。
本発明は上述した事情に鑑み、デジタル広告およびデジタル広告からアクセスできるWebサイトを容易に変更できると共に、デジタル広告に興味を惹かれた閲覧者がそのデジタル広告に関連するWebページに直接アクセスすることができる広告システムを提供することを目的とする。
本発明の発明者は、上述した問題点に関して鋭意研究を続けた結果、以下のような画期的な広告システムを見出した。
上記課題を解決するための本発明の第1の態様は所定の場所に配置され、所定の場所から所定の距離にある施設の広告情報を表示する表示装置と、表示装置に、広告情報を送信する広告情報サーバと、広告情報に含まれ、施設に関係する所定のWebサイトにアクセスするためのWebサイトアクセス情報を読み取り、Webサイトアクセス情報に基づいて所定のWebサイトにアクセスできる情報端末と、がネットワークを介して接続され、表示装置に表示された広告情報に基づいて、情報端末から所定のWebサイトにアクセスしたことを把握できる広告システムであって、広告情報サーバは、表示装置ごとに、所定のWebサイトを作成するWebサイト作成手段と、所定のWebサイトのURL情報と、表示させる表示装置を特定する表示装置特定情報とに基づいて、Webサイトアクセス情報を作成するWebサイトアクセス情報作成手段と、施設に関する施設情報と、Webサイトアクセス情報とから広告情報を作成する広告情報作成手段と、表示装置特定情報に基づいて、広告情報を表示装置特定情報に示される表示装置に送信する広告情報送信手段と、を有することを特徴とする広告システムにある。
かかる第1の態様では、広告情報および広告情報からアクセスできるWebサイトを容易に変更できると共に、広告情報に興味を持ったヒトがその広告情報に示された施設に関連する所定のWebサイトに直接アクセスすることができる。また、かかる第1の態様では、どの表示装置に表示された施設情報(広告情報)に基づいて、所定のWebサイトにアクセスしたかを把握することができる。
本発明の第2の態様は、広告情報サーバは、広告情報作成手段により作成された広告情報を表示装置に送信する前に、Webサイトアクセス情報に基づいてアクセスされるWebサイトをWebサイト作成手段により作成することを特徴とする第1の態様に記載の広告システムにある。
かかる第2の態様では、広告情報作成手段により作成された広告情報を表示装置に送信する前に、Webサイトアクセス情報に基づいてアクセスされるWebサイトをWebサイト作成手段により作成するので、どの表示装置に表示された施設情報(広告情報)に基づいて、所定のWebサイトにアクセスしたかを、より正確に把握することができる。
本発明の第3の態様は、広告情報サーバは、所定のWebサイトのアクセス記録情報を記録するWebサイトアクセス記録手段をさらに有することを特徴とする第1または第2の態様に記載の広告システムにある。
かかる第3の態様では、アクセス記録情報を記録することができるので、各所定のWebサイトのアクセス状況をより詳細に分析することができる。
本発明の第4の態様は、Webサイト作成手段により作成されるWebサイトは、所定の既存Webサイトへリダイレクトする機能を有するものであることを特徴とする第1〜第3の態様の何れか1つに記載の広告システムにある。
ここで、「リダイレクト」とは、指定したWebサイト(Webページ)から自動的に他のWebサイト(Webウェブページ)に転送されることをいう。
かかる第4の態様では、所定のWebサイトから所定の既存Webサイト(各施設の独自Webサイト)にリダイレクトすることができるので、各施設の独自Webサイトを修正したり、新たに作成しなくても、アクセス記録情報を取得できる。
本発明の第5の態様は、表示装置は、複数の広告情報を有し、表示する広告情報を所定の周期または所定のタイミングで変更することを特徴とする第1〜第4の態様の何れか1つに記載の広告システムにある。
かかる第5の態様では、各表示装置ごとに、その表示装置から所定の距離にある複数の施設に関する広告情報を表示させることができる。また、ヒトは、動くもの(画像・映像)に注意が向くので、各広告情報が見られる頻度を向上させることができる。
本発明の第6の態様は、表示装置に、表示装置の周囲にいるヒトを撮影できる画像撮影装置を取り付け、広告情報サーバは、画像撮影装置から送信された画像データから表示装置の周囲のヒトに関する情報を取得する画像解析手段と、画像解析手段により得られた解析結果に基づいて、広告情報の表示方法を変更する表示変更手段を有することを特徴とする請求項5に記載の広告システムにある。
かかる第6の態様では、表示装置の周囲にいるヒトに関する情報に応じて、広告情報を表示装置に表示させることができる。その結果、広告効果を最大化することができる。
本発明の第7の態様は、表示装置は、広告情報が表示され所定の周期または所定のタイミングで、表示装置に表示される広告情報をまとめた総合広告情報を表示することを特徴とする第5または第6の態様に記載の広告システムにある。
かかる第7の態様では、総合広告情報内に、各広告情報が表示されるので、各広告情報が見られる頻度を向上させることができる。
本発明の第8の態様は、総合広告情報は、少なくとも広告情報のWebサイトアクセス情報が含まれる情報であることを特徴とする第7の態様に記載の広告システムにある。
かかる第8の態様では、総合広告情報にWebサイトアクセス情報が含まれているので、ヒトを所定のWebサイトへより誘導させることができる。
本発明の第9の態様は、広告情報サーバは、Webサイトにアクセスした情報端末に、広告情報に関する施設に関する特典情報を送信する特典情報送信手段をさらに有することを特徴とする第1〜第8の態様の何れか1つに記載の広告システムにある。
かかる第9の態様では、特典情報が得られるので、広告情報をみて、所定のWebサイトにアクセスしたヒトがその所定のWebサイトに関連する施設に行く動機付けを与えることができる。
なお、本発明において、「装置」、「手段」、「システム」、「部」とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その「手段」、「システム」が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの「装置」、「手段」、「データベース」、「システム」、「部」が有する機能が2つ以上の物理的手段や装置により実現されても、2つ以上の「装置」、「手段」、「データベース」、「システム」、「部」の機能が1つの物理的手段や装置により実現されてもよい。
図1は実施形態1に係る広告システムの概略概念図である。 図2は実施形態1に係る表示装置の概略概念図である。 図3は実施形態1に係る広告情報サーバの概略概念図である。 図4は実施形態1に係る情報端末の概略概略図である。 図5は実施形態1に係る広告システムの動作フローチャートである。 図6は実施形態6に係る情報端末の概略概略図である。 図7は実施形態6に係る広告情報サーバの概略概念図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る広告システムの実施形態を説明する。なお、本発明は、以下の実施形態に限定されるものではない。
(実施形態1)
図1は、本実施形態に係る広告システムの概略概念図である。この図に示すように、広告システム1は、表示装置10と、広告情報サーバ20と、情報端末30とがネットワーク40を介して接続されることで構成されている。なお、図1では、表示装置10と情報端末30とがそれぞれ1つずつネットワークに接続されたものを例示しているが、以下では表示装置10および情報端末30はそれぞれ複数存在しているものとして説明する。
表示装置10は、図2に示すように、所定の場所に設置され、その場所から所定の距離(例えば500m、1km、2km等)にある施設の広告情報11を表示することができるものであれば特に限定されない。表示装置10としては、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ、LEDディスプレイ等が挙げられる。
ここで、広告情報11は、後述する施設情報211に、後述するWebサイトアクセス情報231が付加された情報であれば特に限定されない。広告情報11としては、例えば、(施設情報211である)施設が販売している商品の説明や価格等の画像と、その右下部に、(Webサイトアクセス情報231である)その施設に関係する所定のWebサイトのURL(uniform resource locator)情報を含むQRコード(登録商標)等が表示された画像データや映像データ等が挙げられる。
広告情報サーバ20は、図3に示すように、広告情報DB21、Webサイト作成手段22、Webサイトアクセス情報作成手段23、広告情報作成手段24、広告情報送信手段25およびWebサイトアクセス記録手段26を有している。
広告情報DB21は、施設情報211、表示装置特定情報212およびアクセス記録情報213を格納することができるものであれば特に限定されない。広告情報DB21としては、例えば市販のデータベースソフトウェア等が挙げられる。
ここで、施設情報211は、施設に関する情報であれば特に限定されない。施設情報211としては、例えば、施設の住所、施設へのアクセス情報、電話番号、FAX番号、その施設で販売している商品に関する情報(商品の内容、説明、価格等)や施設で提供しているサービスに関する情報(サービスの内容、説明、価格等)等が挙げられる。また、表示装置特定情報212も、表示装置10を特定する情報であれば特に限定されず、所定の規則に従って各表示装置10に付与されたID番号等であってもよい。さらに、アクセス記録情報213は、各所定のWebサイトにアクセスがあったことおよびその時刻を少なくとも含む情報であれば特に限定されない。なお、アクセス記録情報213としては、例えば、所定のWebサイトにアクセスがあったことおよびその時刻等の情報(データ)が挙げられる。
Webサイト作成手段22は、各表示装置10ごとに、各施設に関係する所定のWebサイト(URL情報を含む)を作成することができるものであれば特に限定されない。したがって、Webサイト作成手段22によって、各表示装置10ごとに、各施設に対する1つの所定のWebサイト(URL情報を含む)が作成されることになる。Webサイト作成手段22としては、例えば各表示装置10ごとに、各施設に関係する所定のWebサイトを作成するプログラム等が挙げられる。
ここで、所定のWebサイトが作成される場所(物理的な場所やドメイン等を含む)は特に限定されない。所定のWebサイトは、広告情報サーバ20の所有者が管理するドメイン内に作成されていてもよいし、その施設の所有者が管理するドメイン内に作成されていてもよく、さらには第三者が管理するWebサイトのドメイン内に作成されてもよい。所定のWebサイトが広告情報サーバ20の所有者が管理するドメイン内に作成される場合には、各施設の所有者がそれぞれ独自のドメインを所有・管理する必要がなく、かつ同一ドメイン内に所定のWebサイトを作成することができるので、広告システム1のセキュリティーが向上すると共に広告システム1の運営が容易となる。
なお、作成されるWebサイトは、様々な情報が表示されるWebサイトでもよいし、各施設の既存Webサイト(各施設の所有者が管理している各施設の独自Webサイト)にリダイレクトする機能を有するWebサイトでもよい。各施設の独自Webサイトにリダイレクトする機能を有するWebサイトの場合には、各施設の独自Webサイトの内容(URLを含む)を変更することなく、広告システム1を構築(構成)することができる。
Webサイトアクセス情報作成手段23は、Webサイト作成手段22により作成された所定のWebサイトのURL情報と、表示させる表示装置10を特定する表示装置特定情報212とに基づいて、各施設に関係する所定のWebサイトにアクセスするためのWebサイトアクセス情報231を作成することができるものであれば特に限定されない。したがって、Webサイトアクセス情報作成手段23によって、各表示装置10ごとに、各施設に対するWebサイトアクセス情報231がそれぞれ作成されることになる。Webサイトアクセス情報作成手段23としては、例えば、Webサイトアクセス情報231がQRコード(登録商標)である場合には、各表示装置10ごとに、各施設に関係する所定のWebサイトのURL情報を含むQRコード(登録商標)をそれぞれ作成するプログラム等が挙げられる。この時、QRコード(登録商標)に、表示装置特定情報212が含まれるようにしてもよいし、含まれないようにしてもよい。
なお、Webサイトアクセス情報231は、各施設に関係する所定のWebサイトにアクセスするためのものであればQRコード(登録商標)に限定されない。Webサイトアクセス情報231としては、例えば、二次元コードでスタック式のもの(PDF417、コード128、コード49、コード16k、コーダブロック等)、二次元コードでマトリックス式のもの(コードワン、データコード、アレイタグ、ボックス図形コード、マキシコード、ベリコード、ソフトストリップ、CPコード、カルラコード、ウルトラコード等)や、バーコード等が挙げられる。
ここで、上述したように、Webサイトアクセス情報231に、表示装置特定情報212が含まれるようにしてもよいし、含まれないようにしてもよい。なお、表示装置特定情報212が含まれないように作成したWebサイトアクセス情報231の場合には、そのWebサイトアクセス情報231と表示装置特定情報212とが関連付けられていなければならないのは言うまでもない。
広告情報作成手段24は、施設情報211とWebサイトアクセス情報231とから、広告情報11を作成することができるものであれば特に限定されない。したがって、広告情報作成手段24によって、各表示装置10ごとに、各施設に対する1つの広告情報11がそれぞれ作成されることになる。広告情報作成手段24としては、例えば施設情報211とWebサイトアクセス情報231とから、広告情報11を作成するプログラム等が挙げられる。
広告情報送信手段25は、表示装置特定情報212に基づいて、広告情報11を、その広告情報11が表示される表示装置10に送信することができるものであれば特に限定されない。したがって、広告情報作成手段24によって作成された各広告情報11は、それに含まれるWebサイトアクセス情報231を作成する際に用いられた表示装置特定情報212に示される表示装置10に送信されることになる。すなわち、広告情報11は、表示されるべき表示装置10に送信されることになる。
Webサイトアクセス記録手段26は、Webサイト作成手段22により作成された所定のWebサイトへのアクセス情報を広告情報DB21に記録することができるものであれば特に限定されない。上述したように、所定のWebサイトは、各表示装置10ごとに、かつそれらの表示装置10に表示される各広告情報11ごとに作成されるものである。すなわち、各表示装置10ごとに、それらの表示装置に表示される広告情報11ごとの所定のWebサイトが存在することになる。したがって、各所定のWebサイトのアクセス情報を取得することができれば、どの表示装置10の広告情報11を見て、その所定のWebサイトにアクセスしたのかを把握することができる。Webサイトアクセス記録手段26としては、例えば、各所定のWebサイトごとのWebサイトアクセス情報を広告情報DB21に記録することができるプログラム等が挙げられる。
なお、広告情報サーバ20は、これらの機能を有するものであれば特に限定されず、例えば、市販のパーソナルコンピュータ等が挙げられる。
情報端末30は、表示装置10に表示されたWebサイトアクセス情報231を読み取り、そのWebサイトアクセス情報231に基づいて所定のWebサイトにアクセスすることができるものであれば特に限定されない。情報端末30としては、例えば、図4に示すように、カメラ31機能付きのスマートフォン、タブレットまたはノート型パーソナルコンピュータ等が挙げられる。
また、ネットワーク40も、表示装置10と、広告情報サーバ20と、情報端末30とを接続することができるものであれば特に限定されず、有線、無線いずれであってもよい。ネットワーク40としては、例えば、インターネットやイントラネット等が挙げられる。
次に、広告システム1の動作について説明する。なお、以下では、上述した所定のWebサイトは、各施設の独自Webサイトにリダイレクトする機能を有するWebサイトであるという場合について説明する。
図5は、広告システム1の動作を示すフローチャートである。この図に示すように、広告システムが起動(スタート)すると、まずWebサイト作成手段22により所定のWebサイトが作成される(S1)。
次に、Webサイトアクセス情報作成手段23により、Webサイトアクセス情報231が作成され(S2)、広告情報作成手段24により、広告情報11が作成される(S3)。そして、作成された広告情報11は、広告情報送信手段25により、その広告情報11が表示されるべき表示装置10に送信される(S4)。なお、これらの動作は、各表示装置10に表示される広告情報11ごとに行われる。
その後、情報端末30を持つヒトが、表示装置10に表示された広告情報11を見て、その施設に関心を持った際には、その広告情報11に含まれるWebサイトアクセス情報231を情報端末30により読み取る(S5)。すると、そのWebサイトアクセス情報231を読み取った情報端末30は、そのWebサイトアクセス情報231を解析し、そこに含まれる所定のWebサイトのURL情報を取得する。そして、情報端末30は、その所定のWebサイトにアクセスすると、各施設の独自Webサイト(各施設の所有者が管理している各施設の独自Webサイト)にリダイレクトされる。その結果、情報端末30には、各施設の独自Webサイトが表示される(S6)。ここで、上述の所定のWebサイトにアクセスがあると、Webサイトアクセス記録手段26は、その所定のWebサイトのアクセス記録情報213を広告情報DB21に記録する(S7)。
この一連のステップ(S1〜S7)が、施設情報211が変更するたび、広告システム1が終了するまで行われる。すなわち、ある施設の施設情報211が変更されると、各表示装置10ごとに、新たなWebサイトが作成されると共に、その情報を含む広告情報11が対応する表示装置10に送信されることになる。このような動作が広告システム1の終了まで行われることになる。なお、この広告システム1では、所定のWebサイトから各施設の独自Webサイトにリダイレクトするようにしているので、各施設の独自Webサイトを修正したり、新たに作成する必要はない。
以上説明したように、広告システム1を構成することによって、広告情報11および広告情報11からアクセスできるWebサイトを容易に変更できると共に、広告情報11に興味を持ったヒトがその広告情報11に示された施設に関連する所定のWebサイトに直接アクセスすることができる。また、このように広告システム1を構成することによって、どの表示装置10に表示された施設情報211(広告情報11)に基づいて、ヒトが所定のWebサイトにアクセスしたかを把握することができる。
したがって、これらの情報を分析することによって、表示装置10の設置場所に応じて、どのような広告情報11(時間帯等を含めて)を表示するようにすれば、一番効率的か等の情報を得ることができる。
(実施形態2)
実施形態1では、Webサイトアクセス情報作成手段によりWebサイトアクセス情報を作成する前に、Webサイト作成手段によりWebサイトを作成したが、本発明はこれに限定されない。Webサイトの作成とWebサイトアクセス情報とは、適宜作成することができる。
(実施形態3)
実施形態1では、Webサイトアクセス記録手段によって、Webサイトアクセス情報が広告情報DBに格納(記録)されるように構成したが、本発明はこれに限定されない。Webサイトアクセス記録手段によって、Webサイトアクセス情報が所定のファイルに追加されるようにしてもよい。また、所定のWebサイトにアクセスがあったことを示すメール等を、本発明に係る広告システムの管理者等に送信するようにしてもよい。
(実施形態4)
広告情報の表示装置における表示方法について制限はないが、複数の広告情報を、所定の周期や所定のタイミングで表示するようにしてもよい。このようにすることにより、1つの表示装置に、その表示装置から所定の距離にある複数の施設に関する広告情報を表示させることができる。ヒトは、動くもの(画像・映像)に注意が向くので、各広告情報が見られる頻度を向上させることができる。
(実施形態5)
1つの表示装置に表示される複数の広告情報を1つにまとめた総合広告情報を、所定の周期や所定のタイミングで表示するようにしてもよい。ここで、総合広告情報とは、表示装置に表示される複数の広告情報を1つにまとめたものであれば特に限定されない。総合広告情報に、各広告情報が表示されるので、各広告情報が見られる頻度を向上させることができる。
ここで、総合広告情報としては、例えば1つの画像データや映像データに、各広告情報のWebサイトアクセス情報が含まれているものが好ましい。総合広告情報からも所定のWebサイトにヒトを誘導させることができるので、宣伝広告効果がより向上する。
(実施形態6)
上述した実施形態では、表示装置の周囲の情報を利用しなかったが、本発明はこれに限定されない。
例えば、図6に示すように、表示装置10Aの周囲のヒトの画像データを撮影することができるカメラ部15を表示装置10Aに設けてもよい。ここで、カメラ部15は、表示装置10Aの周囲のヒトを撮影することができるものであれば特に限定されない。カメラ部15としては、例えばUSBカメラ等の市販されているカメラ機能を有するものが挙げられる。
そして、カメラ部15で撮影された画像データは、ネットワーク40を介して、図7に示す広告情報サーバ20Aに送信される。
図7に示すように、広告情報サーバ20Aは、広告情報DB21、Webサイト作成手段22、Webサイトアクセス情報作成手段23、広告情報作成手段24、広告情報送信手段25、Webサイトアクセス記録手段26、画像解析手段27および表示変更手段28を有している。
画像解析手段27は、カメラ部15によって撮影された画像データから表示装置10Aの周囲にいるヒトに関する情報を取得することができるものであれば特に限定されない。ヒトに関する情報としては、例えば、画像データに含まれるヒトがどの広告情報を見ていたこと、ヒトの年齢、ヒトの性別等が挙げられる。具体的な画像解析手段としては、時間帯、性別、年齢ごと(以下「ヒト属性」という)に分けて、画像データに含まれるヒトがどの広告情報を見ていたかを解析し、ヒト属性ごとに最も見られていた広告情報を特定したり、ヒト属性ごとに最も見られていた広告情報から最も見られなかった広告情報まで順位づけする機能を有する画像解析プログラム等が挙げられる。
表示変更手段28とは、画像解析手段27により得られた解析結果に基づいて、広告情報の表示方法を変更することができるものであれば特に限定されない。この表示方法は特に限定されず、例えば、所定のヒト属性の条件において、最も見られていた広告情報の表示時間を長くしたり、最も見られていた広告情報の単位時間当たりの表示回数を増やしたり、最も見られていた広告情報から最も見られなかった広告情報まで順位に基づいて、各広告情報の表示時間を長くしたり、表示回数を多くすることも含まれる。具体的な表示変更手段28としては、このような機能を有するプログラム等が挙げられる。
なお、広告情報サーバ20Aが有するこれら以外の構成要素については、実施形態1のものと同様のものである。
このように広告システムを構成することにより、表示装置10Aの周囲にいるヒトに関する情報に応じて、広告情報を表示装置10Aに表示させることができる。その結果、広告効果を最大化することができる。
(他の実施形態)
上述した実施形態では、情報端末にWebサイトの情報しか表示させなかったが、本発明はこれに限定されない。所定のWebサイトにアクセスした情報端末に、その所定のWebサイトに示される施設に関する特典情報を送信する特典情報送信手段をさらに有するように広告システムを構成してもよい。ここで、特典情報は、情報端末を持つヒトによって有用な情報であれば特に限定されない。特典情報としては、例えば割引券(クーポン)や無料招待券等が挙げられる。
広告システムをこのように構成することにより、情報端末を操作するヒトは特典情報を得ることができるので、広告情報を見て、所定のWebサイトにアクセスしたヒトがその所定のWebサイトに関連する施設に行く動機付けを与えることができる。
1 広告システム
10、10A 表示装置
11 広告情報
15 カメラ部
20、20A 広告情報サーバ
21 広告情報DB
211 施設情報
212 表示装置特定情報
213 アクセス記録情報
22 Webサイト作成手段
23 Webサイトアクセス情報作成手段
231 Webサイトアクセス情報
24 広告情報作成手段
25 広告情報送信手段
26 Webサイトアクセス記録手段
27 画像解析手段
28 表示変更手段
30 情報端末
31 カメラ
40 ネットワーク

Claims (9)

  1. 所定の場所に配置され、当該所定の場所から所定の距離にある施設の広告情報を表示する表示装置と、
    前記表示装置に、前記広告情報を送信する広告情報サーバと、
    前記広告情報に含まれ、前記施設に関係する所定のWebサイトにアクセスするためのWebサイトアクセス情報を読み取り、当該Webサイトアクセス情報に基づいて前記所定のWebサイトにアクセスできる情報端末と、
    がネットワークを介して接続され、前記表示装置に表示された前記広告情報に基づいて、前記情報端末から前記所定のWebサイトにアクセスしたことを把握できる広告システムであって、
    前記広告情報サーバは、
    前記表示装置ごとに、前記所定のWebサイトを作成するWebサイト作成手段と、
    前記所定のWebサイトのURL情報と、表示させる前記表示装置を特定する表示装置特定情報とに基づいて、前記Webサイトアクセス情報を作成するWebサイトアクセス情報作成手段と、
    前記施設に関する施設情報と、前記Webサイトアクセス情報とから前記広告情報を作成する広告情報作成手段と、
    前記表示装置特定情報に基づいて、前記広告情報を当該表示装置特定情報に示される表示装置に送信する広告情報送信手段と、
    を有することを特徴とする広告システム。
  2. 前記広告情報サーバは、前記広告情報作成手段により作成された前記広告情報を前記表示装置に送信する前に、前記Webサイトアクセス情報に基づいてアクセスされる前記Webサイトを前記Webサイト作成手段により作成することを特徴とする請求項1に記載の広告システム。
  3. 前記広告情報サーバは、前記所定のWebサイトのアクセス記録情報を記録するWebサイトアクセス記録手段をさらに有することを特徴とする請求項1または2に記載の広告システム。
  4. 前記前記Webサイト作成手段により作成される前記Webサイトは、所定の既存Webサイトへ転送する機能を有するものであることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の広告システム。
  5. 前記表示装置は、複数の前記広告情報を有し、表示する前記広告情報を所定の周期または所定のタイミングで変更することを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の広告システム。
  6. 前記表示装置に、当該表示装置の周囲にいるヒトを撮影できる画像撮影装置を取り付け、
    前記広告情報サーバは、前記画像撮影装置から送信された画像データから前記表示装置の周囲のヒトに関する情報を取得する画像解析手段と、
    前記画像解析手段により得られた解析結果に基づいて、前記広告情報の表示方法を変更する表示変更手段を有することを特徴とする請求項5に記載の広告システム。
  7. 前記表示装置は、前記広告情報が表示され所定の周期または所定のタイミングで、当該表示装置に表示される広告情報をまとめた総合広告情報を表示することを特徴とする請求項5または6に記載の広告システム。
  8. 前記総合広告情報は、少なくとも前記広告情報のWebサイトアクセス情報が含まれる情報であることを特徴とする請求項7に記載の広告システム。
  9. 前記広告情報サーバは、前記Webサイトにアクセスした情報端末に、当該広告情報に関する施設に関する特典情報を送信する特典情報送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の広告システム。

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