JP2021111077A - 情報処理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】メータ値を機器で読み取る検針作業において、作業負荷を調節することが可能な情報処理装置およびコンピュータプログラムを提供する。【解決手段】実施形態のコンピュータプログラムは、第1モード実行部と、第2モード実行部と、モード選択部としてコンピュータを機能させる。第1モード実行部は、メータの検針値を含む画像データを取得しこの画像に文字認識処理を施して検針値を得る処理を繰り返し行い、第2モード実行部は、第1モード実行部が得た検針値を帳票に入力する処理を行い、モード選択部は、ユーザからの要求に応じて、第1モード実行部と第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させる。【選択図】 図3

Description

この発明の実施形態は、情報処理装置およびコンピュータプログラムに関する。
従来より、オフィスビルや工場、公共施設に設置されている設備機器に対する検針業務として、点検員は、それら設備機器の稼働状態が示されているメータを検針し設備の保全を行っている。また近年は、人手による検針作業を不要とすべく、稼働状態を示す計測データをネットワークを介してサーバへ送信し、このサーバで保存・管理ができるシステムに対応した高性能な設備機器が投入されつつある。しかし、このようなシステムに対応する設備機器は高価であることから普及するまでには至らず、未だに点検員による検針を行う設備機器は多数存在し、点検員の目視による検針作業は依然として行われている。また一般家屋のガス、電気、水道の検針作業にいたっては、検針員が個々に赴いて検針を行うのが一般的である。
近時、メータの検針作業を支援するサービスが提供されている。このサービスでは、AI(Artificial Intelligence)を活用してメータ値を機器で読み取るが、検針の作業現場において、点検員や検針員は、1)メータの撮影、2)AIによる画像認識、3)画像認識の結果の確認、4)帳票への入力を行う必要がある。これらの作業ルーチンは、従前の紙帳票による検針よりも、時間がかかる場合がある。時間がかかると、例えば屋外での作業の場合、季節や天候によっては検針員への身体的負荷は大きくなるおそれがある。
特許第6514390号公報
本発明が解決しようとする課題は、メータ値を機器で読み取る検針作業において、作業負荷を調節することが可能な情報処理装置およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
実施形態のコンピュータプログラムは、第1モード実行部と、第2モード実行部と、モード選択部としてコンピュータを機能させる。第1モード実行部は、メータの検針値を含む画像データを取得しこの画像に文字認識処理を施して検針値を得る処理を繰り返し行い、第2モード実行部は、第1モード実行部が得た検針値を帳票に入力する処理を行い、モード選択部は、ユーザからの要求に応じて、第1モード実行部と第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させる。
この発明に係わる情報処理装置を含む情報処理システムの構成例を示す図。 図1に示した携帯型端末装置の構成を示す回路ブロック図。 図1に示した携帯型端末装置のモード選択を説明するためのフローチャート。 図3に示した通常モードの処理を説明するためのフローチャート。 図3に示した収集優先モードの処理を説明するためのフローチャート。 図3に示した帳票作成モードの処理を説明するためのフローチャート。
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。
図1は、一実施形態に係わる情報処理装置およびコンピュータプログラムを含む情報処理システムの構成を示すものである。なお、以下の説明では、上記情報処理装置およびコンピュータプログラムを、一般家屋のガス、電気、水道などの検針作業に適用した場合を例に挙げて説明する。この例では、検針員が個々の家屋を訪問し、各家屋に設置されたメータを検針する場合について説明する。
この情報処理システムは、図1に示すように、携帯型端末装置100、無線基地局200、クライアント端末300、サーバ400、ネットワーク500を備えたクラウドコンピューティングを実現するシステムであって、各家屋またはその近傍に設けられたメータMT1〜MTnから得られる情報を処理する。
なお、メータMT1〜MTnは、例えば、電気の使用量、上水道の使用量、下水道への排水量、ガスの使用量などの数値やそれらを利用する機器の稼働状態を示す数値など、インフラに関する数値を示すものが想定されるが、これら以外の数値を示すものであってもよい。
また各メータは、数値を表示する面において、2次元バーコードが印刷またはシールで付与されている。この2次元バーコードは、付与されているメータに固有に割り当てられた識別番号や属性(電気、ガス、水道、供給事業体、設置場所、製造日時、設置日時、性能を示す諸元など)を示す識別情報や、検針値を集計するアプリケーションソフトウェアに対応した検針値の入力欄を指定する入力指定情報などを含むものである。
また2次元バーコードは、所定のアルゴリズムにより解読され、上記情報(識別情報や入力指定情報)が得られる。なお、これらの情報は、2次元バーコードではなく、情報そのものの文字列を、上記表示値の近傍に印刷や刻印で直接視認できるように示すようにしてもよいし、2次元バーコードと一部または全部の情報を重複して表示するようにしてもよい。
また各メータは、回転式またはデジタル式のいずれの方式で数値を示してもよい。デジタル式の場合は、例えば、0〜9までの数字が表示される7セグメントディスプレイを複数使用し、前述した電気などの使用量や設備機器の稼働状態に応じて少なくとも1桁以上の数値(検針値)を示す構成が考えられる。回転式の場合は、例えば、0〜9までの数字が記載された数字車を複数用いたメカ式であって、使用量に応じて数字車が回転することで複数桁の数値(検針値)を示す直読式の構成が考えられる。
次に、図2を参照して、携帯型端末装置100について説明する。
携帯型端末装置100は、メータの検針員がオペレータとして使用する端末であって、スマートフォン、タブレットコンピュータまたはラップトップ型のパーソナルコンピュータ等の携帯可能な情報処理装置である。また携帯型端末装置100は、図2に示すように、バスで接続された、少なくとも通信部101、入力部102、表示部103、カメラ104、記憶部105、制御部110を備える。
通信部101は、無線基地局200との間で無線通信リンクを確立して通信を行う無線通信インターフェースであって、無線基地局200およびネットワーク500を介して、サーバ400と通信を行う。無線通信は、無線基地局200の仕様に合わせた通信方式に対応する。この通信方式の例としては、無線LAN(IEEE802.11シリーズ)、3G、3.9G(LTE(登録商標)など)、4G、5G、Bluetooth(登録商標)等、様々な規格が考えられるが、いずれでもかまわないし、これらに限定されるものでもない。
入力部102は、後述する表示部103上に載置されたタッチパネルや、携帯型端末装置の筐体上に設けられたキースイッチなどの入力デバイスを備え、検針員から種々の情報の入力や指示を受け付ける。上記タッチパネルは、尖筆(スタイラス)や指を使って入力が行えるものであり、静電容量方式や抵抗膜方式、投影型赤外線方式など種々の方式が適用可能である。
表示部103は、検針員に対して視覚的に情報を提供するものであり、例えば、情報の入力欄やソフトウェアキー、各種画像(写真、CG(コンピュータグラフィックス)画像)を表示する。情報の入力欄やソフトウェアキーは、後述する制御部110の制御により、前述の入力部102に対する操作と対応するように表示がなされる。使用されるデバイスとしては、液晶パネルや有機EL(Electro Luminescence)パネル、電子ペーパーなど種々の表示デバイスが適用可能である。
カメラ104は、レンズなどの光学系と、例えばCMOS(Complementary MOS)などのイメージセンサを備えた撮像部と、撮像部によって得られた撮像信号から所定の形式(例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group))の画像データを生成する信号処理部とを備えたデジタルカメラである。なお、制御部110は、時刻を計時しており、カメラ104によって得られた画像データには、上記時刻が撮影した日時を示す付加情報(例えば、Exif(Exchangeable image file format)データ)が付加されて記録される。
記憶部105は、後述する制御部110のOS(Operating System)やアプリケーションソフトウェア、アプリケーションソフトウェアの運用に伴って生成されたデータ、各種パラメータ、検針員から入力されたデータ、カメラ104によって撮像された画像データ(メータMT1〜MTnの検針値の表示面を撮影したものなど)、後述するサーバ400から取得(ダウンロード)したデータなどを記憶するものであり、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)、SSD(Solid State Drive)などのフラッシュメモリ、HDD(Hard Disk Drive)などの記録デバイスがデータの特性に合わせて、組み合わせて設けられる。
また記憶部105は、画像データ105aと、認識データ105b、検針帳票データ105cを記憶する。
画像データ105aは、カメラ104によって得られた画像データであり、例えば2次元バーコードや、メータのMT1〜MTnの検針値の表示面を撮影したものであって、メータMT1〜MTn上に表示される数値の読み取りや、2次元バーコードの読み取りなどに用いられる。
認識データ105bは、2次元バーコードの解読によって得た情報や、メータMT1〜MTn上に表示される数値を例えば光学文字認識(OCR(Optical Character Recognition)などの文字認識処理によって得た数値データ、およびこの数値データの基となった画像データを対応付けたデータである。このデータは、撮影対象となったメータ毎(撮影毎)に生成されるため、多数の認識データ105bが記憶部105に記憶される。
検針帳票データ105cは、検針によって得た検針値を入力するための検針帳票のデータファイルである。検針帳票データ105cのデータファイル内には多数の入力欄があり、各入力欄には項目名が付してあるとともに、入力欄を識別する情報(以下、入力欄識別情報と称する)が付されている。
制御部110は、CPU(Central Processing Unit)やGPU(Graphics Processing Unit)などのプロセッサ、チップセット、RAMやROMなどを備え、携帯型端末装置100の各部を統括して制御する。ROMは、ファームウェアや設定値(各種パラメータ)を記憶する。CPUは、上記ファームウェアにしたがって、記憶部105からOSやアプリケーションソフトウェアをRAMに読み込んで、OSやアプリケーションソフトウェアを実行し、RAMをワークエリア(作業領域)として使用することで、各種制御機能を実現する。
制御部110は、OSやアプリケーションソフトウェアを実行することで、少なくとも以下の制御機能を実現する。すなわち、制御部110は、ソフトウェアを実行することにより、通信制御部111、入力制御部112、表示制御部113、画像処理部114、帳票データ作成部115として機能し、互いに連携して機能することができる。なお、これらの各機能の一部または全部を他の機能と統合したり、あるいは上記111〜115を別の複数の機能ブロックに切り分けた別の表現で説明することも可能である。
通信制御部111は、通信部101を制御して、所定の通信プロトコルに従って無線基地局200と無線通信リンクを確立し、さらにネットワーク500を通じてサーバ400と通信を行うもので、例えば、サーバ400からのデータダウンロードおよびサーバ400へのデータアップロードを行う。
入力制御部112は、入力部102を制御して、入力部102に対する検針員の操作から検針員の要求を解釈したり、情報(文字列など)の入力を受け付けたり、カメラ104によって撮像された画像データの取り込みなどを行う。
表示制御部113は、表示部103を制御して、画像を含む種々の情報や、グラフィカルユーザインタフェイス(以下、GUI(Graphical User Interface))を表示させる。GUIの例としては、前述した情報の入力欄やソフトウェアキーであり、これらの表示は、入力部102を通じた入力に対応している。
画像処理部114は、カメラ104によって得られた画像データ105aに対して、例えば光学文字認識などの文字認識処理を実施する文字認識エンジンであって、画像に含まれる文字を認識してテキストデータを出力(画像データのテキストデータへの変換)するとともに、このほか、バーコードの解析エンジンとして、画像に含まれる2次元バーコードを解読して情報(例えば、メータの識別情報など)を得る機能を有している。解読された情報と上記テキストデータは対応付けられて、記憶部105に記録される。
より具体的には、画像処理部114は、文字認識エンジンにより、上記画像データ105aからメータMT1〜MTnに表示されている数値(表示値)を読み取って検針値として出力するとともに、解析エンジンにより、上記画像データに含まれる2次元バーコードを解読してメータMT1〜MTnの識別情報(検針値の名称を示す項目名、識別番号や設置場所などの属性、製造メーカー、製造番号、性能維持保証期限など)や検針値を集計するアプリケーションソフトウェアに対応した検針値の入力欄を指定する入力指定情報などを得る。画像処理部114は、これらの情報を取得時刻(撮影した日時)に対応付けて、記憶部105に認識データ105bとして記録する。
なお、メータMT1〜MTnの識別番号や属性として、2次元バーコードではなく、識別番号そのものや属性を示す文字列が上記表示値の近傍に印刷や刻印で示すことも考えられる。この場合、画像処理部114は、カメラ104によって得られた画像データに対して、文字認識処理を実施して、上記識別番号や属性を示す文字列をテキストデータに変換し、上記認識データ105bとして記録する。
帳票データ作成部115は、メータの撮影から帳票データの作成、データのアップロードまでを実行するために、携帯型端末装置100の各部を統括して制御するものであって、特許請求の範囲の第1モード実行部、第2モード実行部、第3モード実行部、モード選択部に対応する。なお、特許請求の範囲の表示制御部は、表示制御部113と帳票データ作成部115に対応する。
次に、無線基地局200について説明する。
無線基地局200は、携帯型端末装置100を無線通信によりネットワーク500に接続するものである。例えば、ネットワーク500が事業所内に構築されたLANの場合、通信方式として無線LAN(IEEE802.11シリーズ)を採用したアクセスポイントである。またネットワーク500が通信事業者の携帯電話網の場合、3G、3.9G(LTEなど)、4G、5G等の規格に対応した無線通信を行う基地局装置である。すなわち、携帯型端末装置100を無線通信によりネットワーク500に接続できるものであれば、いずれの通信方式であっても適用可能であり、またこれらの方式に限定されるものではない。
次に、クライアント端末300について説明する。
クライアント端末300は、管理部門のオペレータが使用する端末であって、例えば、デスクトップ型あるいはラップトップ型のパーソナルコンピュータ等の情報処理装置である。携帯型端末装置100によってサーバ400にアップロードされたデータファイルをダウンロードし、参照、編集、データ変換などを行う機能を備える。またクライアント端末300は、携帯型端末装置100の全ての機能または一部の機能を備えて、同様の処理を実行してもよい。すなわち、クライアント端末300は、携帯型端末装置100を代用して運用することもできる。
次に、上記構成の情報処理システムの動作について説明する。以下の説明では、特に、携帯型端末装置100による帳票データの作成処理(以下、帳票データ作成処理と称する)について説明する。この帳票データ作成処理は、メータMT1〜MTnを検針してデータを取得する処理と、取得したデータを解析して帳票を作成する処理を含んでいる。
まず、図3を参照して、帳票データ作成処理の全体像について説明する。
この帳票データ作成処理は、アプリケーションソフトウェアを実行した制御部110が帳票データ作成部115として機能することにより実現される。なお、以下の説明では、図3乃至図6に示す処理を1つのアプリケーションソフトウェアを実行することで実現できるものとして説明するがこれに限定されるものではなく、1つのメインとなるアプリケーションソフトウェアに他のアプリケーションソフトウェアを組み込む形で実現することも可能である。
アプリケーションソフトウェアが実行されると、ステップ301において帳票データ作成部115は、オペレータである検針員からモードの選択を受け付け、受け付けたモードに応じた処理(図4乃至図6のいずれか)を実行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、モード選択画面を表示部103に表示するように指示し、入力制御部112に対しては、検針員からの入力を検出するように指示する。
これに対して、表示制御部113は、検針員にモード選択を求める画像と、モードを検針員が指定するためのソフトウェアキーを含むGUIを表示部103に表示させる。また入力制御部112は、入力部102に通じて上記ソフトウェアキーに対する検針員の操作を検出する。
ここで、入力制御部112が、「通常モード(フルモード)」に対応するソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ302に移行し、「収集優先モード」を対応するソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ303に移行し、「帳票作成モード」を対応するソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ304に移行する。
ステップ302において帳票データ作成部115は、図4に示す「通常モード(フルモード)」の処理を実施する。またステップ303において帳票データ作成部115は、図5に示す「収集優先モード」の処理を実施する。そしてステップ304において帳票データ作成部115は、図6に示す「帳票作成モード」の処理を実施する。以下、各モードの処理について説明する。
まず、図4を参照して、「通常モード(フルモード)」の処理について説明する。この「通常モード(フルモード)」は、メータの撮影から帳票データの作成、データのアップロードまでの一連の作業、すべてを実施するモードであって、これらの作業は検針員が検針のために訪れた家屋毎に実行される。
ステップ401において帳票データ作成部115は、初期設定として、プレビュー表示を行うか否かの設定を検針員から受け付けて、受け付けた初期設定の情報を記憶部105に記録し、ステップ402に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、プレビュー表示の設定画面を表示部103に表示するように指示するとともに、入力制御部112に対しては、検針員からのプレビュー表示の設定の入力を検出するように指示する。
これに対して、表示制御部113は、プレビュー表示の設定を行うよう求める画像と、「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」を検針員が選択するためのソフトウェアキーを含むGUIを表示部103に表示させる。また入力制御部112は、上記ソフトウェアキーに対する検針員の操作を検出する。
ここで、入力制御部112が、「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」を選択するソフトウェアキーに対する操作を検出し、操作されたソフトウェアキーに対応する設定の情報(「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」)を初期設定として記憶部105に記録し、ステップ402に移行する。
なお、この設定は、一度行えば、変更の要求がオペレータから発生するまで行う必要がないので、例えば、次の機会(別のメータの検針)に「通常モード(フルモード)」を実行する場合には、ステップ401を省略してもよい。
ステップ402において帳票データ作成部115は、メータMT1〜MTnに付与された2次元バーコードの撮影を行い、ステップ403に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、検針員に2次元バーコードの撮影を行うよう促す説明表示を表示部103に行わせるとともに、カメラ104を起動して、撮影を開始させる。
これにより、表示制御部113は、表示部103に、検針員に2次元バーコードの撮影を促す説明表示を行う。そして、表示部103の説明表示によって撮影を促された検針員は、カメラ104の撮像構図をメータMT1〜MTnに付与された2次元バーコードに合わせる。一方、カメラ104は、所定の周期(例えば、数十ミリsec)で撮影を繰り返し、撮影によって得た画像データ105aを出力する。
ステップ403において帳票データ作成部115は、ステップ402によりカメラ104から出力される画像データ105aに対して、2次元バーコードの解読を行って種々の情報を得て、ステップ404に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、画像処理部114に対して、カメラ104によって時々刻々と得られる画像データ105aに含まれる2次元バーコードの映像を解読させて、情報を得る。
ここで得られる情報としては、撮影されたメータ(MT1〜MTnのいずれか)の識別情報(検針値の名称を示す項目名、識別番号や設置場所などの属性、製造メーカー、製造番号、性能維持保証期限など)や検針値を集計するアプリケーションソフトウェアに対応した検針値の入力欄を指定する入力指定情報などである。
なおここで、帳票データ作成部115から指示を受けた画像処理部114が、画像データ105aに基づいて、メータ(MT1〜MTnのいずれか)上に数値が表示される領域を自動認識し、この領域の画像について、文字認識処理を実施し、その領域に表示される数値(表示値)を検針値として読み取るようにしてもよい。
またここで、ステップ402にてカメラ104により得られた画像データ105aに基づく画像が不鮮明で2次元バーコードの解読が行えない場合には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、検針員に撮影のやり直しを求める表示を行わせ、ステップ402に移行するようにしてもよい。
ステップ404において帳票データ作成部115は、メータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を行い、ステップ405に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、検針員にメータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を行うよう促す表示を表示部103に行わせるとともに、カメラ104を起動して撮影を行う。
これにより、表示制御部113は、表示部103に、検針員に対してメータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を促す説明表示を行う。そして、表示部103の説明表示によって撮影を促された検針員は、カメラ104の撮像構図をメータMT1〜MTn上に表示される数値に合わせる。一方、カメラ104は、入力部102を通じた検針員によるシャッタ操作が入力制御部112によって検出されるのを待機し、入力制御部112からシャッタ操作の検出が通知されると、通知されたタイミングで撮影した画像データ105aを出力する。
ステップ405において帳票データ作成部115は、ステップ404にてカメラ104により得られた画像データ105aに対して、文字認識処理を実施し、メータMT1〜MTn上に表示される数値(表示値)を検針値として読み取り、この検針値を認識データ105bとして記憶部105に記録し、ステップ406に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112、表示制御部113、画像処理部114に指示を与える。指示を受けた各部は、以下の処理を実行する。すなわち、表示制御部113は、表示部103に、画像データ105aに基づいて、メータ(MT1〜MTnのいずれか)上に表示される数値を含む画像(以下、メータ画像と称する)を表示させるとともに、メータ画像上で取り込みたい数値が表示される領域を検針員に指定するように促す説明表示を行わせる。
表示部103の説明表示によって領域指定を促された検針員は、入力部102を通じて取り込みたい領域を矩形の対角線で指定する操作を行う。この操作から入力制御部112は、対角線で指定された矩形の領域の座標を検出する。続いて表示制御部113は、入力制御部112が検出した矩形領域の座標に基づいて、この座標に対応するメータ画像上の領域に対して半透明のマスク表示を行う。マスク表示が行われると、画像処理部114は、マスク表示された領域(指定された矩形領域)に対応する画像について、文字認識処理を実施し、その領域に表示される数値(表示値)を検針値として読み取る。この検針値は、元になった画像データ105aやステップ403の解読で得られた情報(入力指定情報など)と対応付けて、認識データ105bとして記憶部105に記録される。
なおここで、ステップ404にてカメラ104により得られた画像データ105aに基づく画像が不鮮明で文字認識処理が行えない(認識が失敗した)場合には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、検針員に撮影のやり直しを求める表示を行わせ、ステップ404に移行するようにしてもよい。
また上記の説明では、検針員が、メータ画像上で取り込みたい数値が表示される領域を指定するものとして説明したが、これに代わり、若しくはこれに加えて、帳票データ作成部115が上記メータ画像上の検針値が表示される領域を自動認識して、その領域に表示される数値(表示値)を検針値として読み取るようにしてもよい。
ステップ406において帳票データ作成部115は、ステップ401の初期設定を参照し、プレビュー表示を行う設定、すなわち、「プレビュー表示 ON」の設定がなされているか否かを判定する。ここで、「プレビュー表示 ON」の設定がなされている場合には、ステップ407に移行し、一方、「プレビュー表示 ON」の設定がなされていない場合には、ステップ408に移行する。
ステップ407において帳票データ作成部115は、ステップ405で得た検針値を、プレビュー表示として上記矩形領域に予め設定した時間の間だけ表示し、表示を終えると、ステップ408に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、ステップ405で記憶部105に記録した認識データ105bに基づいて、上記検針値をプレビュー表示として上記矩形領域に表示し、予め設定した時間が経過すると表示を終了する。プレビュー表示を見た検針員は、文字認識処理が正確に行われたか否かを特別な操作なしに確認できる。
ステップ408において帳票データ作成部115は、記憶部105から検針帳票データ105cを読み出し、この検針帳票データ105cの入力欄のうち、ステップ403での解読で得た入力指定情報で指定される入力欄に、ステップ405で記憶部105に記録した認識データ105bの検針値を入力した、仮の検針帳票データを表示し、ステップ409に移行する。
ステップ409において帳票データ作成部115は、検針員が当該「通常モード(フルモード)」の処理を終了する指示を行ったか否かを判定する。ここで、終了が指示された場合には、ステップ410に移行し、一方、終了が指示されていない場合には、ステップ402に移行して、他のメータの撮影や検針値の入力を行うためのルーチンが開始される。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112と表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、表示部103に当該「通常モード(フルモード)」の処理を終了するかを問う表示や終了するか否かを選択するソフトウェアキー表示させる。
一方、入力制御部112は、入力部102を通じた上記ソフトウェアキーに対する操作を監視し、ソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、その検出結果を帳票データ作成部115に通知する。帳票データ作成部115は、入力制御部112が、終了を指示するためのソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ410に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ402に移行して、他のメータの撮影や検針値の入力を行うためのルーチンが開始される。
ステップ410において帳票データ作成部115は、記憶部105に記憶される検針帳票データ105cに対して、ステップ408で表示した仮の検針帳票データで上書き保存し、ステップ411に移行する。
ステップ411において帳票データ作成部115は、通信制御部111に対して、記憶部105に記憶される検針帳票データ105cをサーバ400にアップロードするように指示し、当該処理を終了する。通信制御部111は、帳票データ作成部115からの指示にしたがって、記憶部105に記憶される検針帳票データ105cをサーバ400にアップロードする。
次に、図5を参照して、「収集優先モード」の処理について説明する。この「収集優先コード」は、メータの撮影から帳票データの作成、データのアップロードまでの一連の作業のうち、帳票データの作成前までの作業を実施するモードである。「収集優先モード」の作業は検針員が検針のために訪れた家屋毎に実行されるが、例えば、気温が高かったり、荒天の場合、その他の事情などにより、屋外での作業を短時間で済ませたい場合などに使用することが考えられる。
ステップ501において帳票データ作成部115は、初期設定として、プレビュー表示を行うか否かの設定を検針員から受け付けて、受け付けた設定の情報を記憶部105に記録し、ステップ502に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、プレビュー表示の設定画面を表示部103に表示するように指示するとともに、入力制御部112に対しては、検針員からのプレビュー表示の設定の入力を検出するように指示する。
これに対して、表示制御部113は、プレビュー表示の設定を行うよう求める画像と、「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」を検針員が選択するためのソフトウェアキーを含むGUIを表示部103に表示させる。また入力制御部112は、上記ソフトウェアキーに対する検針員の操作を検出する。
ここで、入力制御部112が、「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」を選択するソフトウェアキーに対する操作を検出し、操作されたソフトウェアキーに対応する設定の情報(「プレビュー表示 ON」または「プレビュー表示 OFF」)を初期設定として記憶部105に記録し、ステップ502に移行する。
なお、この設定は、一度行えば、変更の要求がオペレータから発生するまで行う必要がないので、例えば、次の機会(2度目以降のアプリケーションソフトウェアの実施時)に「収集優先モード」を実行する場合には、ステップ501を省略してもよい。
ステップ502において帳票データ作成部115は、メータMT1〜MTnに付与された2次元バーコードの撮影を行い、ステップ503に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、検針員に2次元バーコードの撮影を行うよう促す説明表示を表示部103に行わせるとともに、カメラ104を起動して、撮影を開始させる。
これにより、表示制御部113は、表示部103に、検針員に2次元バーコードの撮影を促す説明表示を行う。そして、表示部103の説明表示によって撮影を促された検針員は、カメラ104の撮像構図をメータMT1〜MTnに付与された2次元バーコードに合わせる。一方、カメラ104は、所定の周期(例えば、数十ミリsec)で撮影を繰り返し、撮影によって得た画像データ105aを出力する。
ステップ503において帳票データ作成部115は、ステップ502によりカメラ104から出力される画像データ105aに対して、2次元バーコードの解読を行って種々の情報を得て、ステップ504に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、画像処理部114に対して、カメラ104によって時々刻々と得られる画像データ105aに含まれる2次元バーコードの映像を解読させて、情報を得る。
ここで得られる情報としては、撮影されたメータ(MT1〜MTnのいずれか)の識別情報(検針値の名称を示す項目名、識別番号や設置場所などの属性、製造メーカー、製造番号、性能維持保証期限など)や検針値を集計するアプリケーションソフトウェアに対応した検針値の入力欄を指定する入力指定情報などである。
なおここで、ステップ502にてカメラ104により得られた画像データ105aに基づく画像が不鮮明で2次元バーコードの解読が行えない場合には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、検針員に撮影のやり直しを求める表示を行わせ、ステップ502に移行するようにしてもよい。
ステップ504において帳票データ作成部115は、メータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を行い、ステップ505に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、検針員にメータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を行うよう促す表示を表示部103に行わせるとともに、カメラ104を起動して撮影を行う。
これにより、表示制御部113は、表示部103に、検針員に対してメータMT1〜MTn上に表示される数値の撮影を促す説明表示を行う。そして、表示部103の説明表示によって撮影を促された検針員は、カメラ104の撮像構図をメータMT1〜MTn上に表示される数値に合わせる。一方、カメラ104は、入力部102を通じた検針員によるシャッタ操作が入力制御部112によって検出されるのを待機し、入力制御部112からシャッタ操作の検出が通知されると、通知されたタイミングで撮影した画像データ105aを出力する。
ステップ505において帳票データ作成部115は、ステップ504にてカメラ104により得られた画像データ105aに対して、文字認識処理を実施し、メータMT1〜MTn上に表示される数値(表示値)を検針値として読み取り、この検針値を認識データ105bとして記憶部105に記録し、ステップ506に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、画像処理部114に指示を与える。指示を受けた画像処理部114は、画像データ105aに基づいて、メータ(MT1〜MTnのいずれか)上に数値が表示される領域を自動認識し、この領域の画像について、文字認識処理を実施し、その領域に表示される数値(表示値)を検針値として読み取る。この検針値は、元になった画像データ105aやステップ503の解読で得られた情報(入力指定情報など)と対応付けて、認識データ105bとして記憶部105に記録される。
なおここで、ステップ504にてカメラ104により得られた画像データ105aに基づく画像が不鮮明で文字認識処理が行えない(認識が失敗した)場合には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、検針員に撮影のやり直しを求める表示を行わせ、ステップ504に移行するようにしてもよい。
また上記の説明では、帳票データ作成部115が上記メータ画像上の検針値が表示される領域を自動認識して、その領域に表示される数値(表示値)を検針値として読み取るものとして説明したが、ステップ405で説明したように、検針員が、メータ画像上で取り込みたい数値が表示される領域を指定して文字認識処理を行うようにしてもよい。
ステップ506において帳票データ作成部115は、ステップ501の初期設定を参照し、プレビュー表示を行う設定、すなわち、「プレビュー表示 ON」の設定がなされているか否かを判定する。ここで、「プレビュー表示 ON」の設定がなされている場合には、ステップ507に移行し、一方、「プレビュー表示 ON」の設定がなされていない場合には、ステップ511に移行する。
ステップ507において帳票データ作成部115は、ステップ505で得た検針値を、プレビュー表示として表示するとともに、タイマーをスタートさせ、ステップ508に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、ステップ505で記憶部105に記録した認識データ105bに基づいて、上記検針値を表示部103にプレビュー表示として表示する。プレビュー表示を見た検針員は、文字認識処理が正確に行われたか否かを特別な操作なしに確認できる。
ステップ508において帳票データ作成部115は、ステップ507でスタートしたタイマーが予め設定された時間を計時したか否かを判定する。ここで、予め設定した時間が経過した場合には、ステップ511に移行し、一方、経過していない場合には、ステップ509に移行する。
ステップ509において帳票データ作成部115は、検針員からやり直しを求める操作が入力部102を通じて行われたか否かを判定する。なお、検針員は、プレビュー表示を見て、やり直しの必要性を判断し、文字認識処理が正確に行われていない場合に、やり直しを求める操作を行う。ここで、やり直しを求める操作が行われた場合には、ステップ510に移行し、一方、上記操作が行われていない場合には、ステップ508に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112と表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、表示部103にメータ撮影のやり直しを行うかを問う表示や、やり直しの指示を受け付けるためのソフトウェアキー表示させる。
一方、入力制御部112は、入力部102を通じた上記ソフトウェアキーに対する操作を監視し、やり直しの指示を受け付けるためのソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、その検出結果を帳票データ作成部115に通知する。帳票データ作成部115は、入力制御部112が、やり直しの指示を受け付けるためのソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ510に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ508に移行する。
ステップ510において帳票データ作成部115は、ステップ504にて得た画像データ105aおよびステップ505にて得た認識データ105bを破棄(記憶部105から消去)し、ステップ504に移行する。これによりステップ504に戻って再処理を行うことで、メータの再撮影と再解析が行われる。
ステップ511において帳票データ作成部115は、検針員が当該「収集優先モード」の処理を終了する指示を行ったか否かを判定する。ここで、終了が指示された場合には、当該処理を終了し、一方、終了が指示されていない場合には、ステップ502に移行して、他のメータの撮影を行うためのルーチンが開始される。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112と表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、表示部103に当該「収集優先モード」の処理を終了するかを問う表示や終了するか否かを選択するソフトウェアキー表示させる。
一方、入力制御部112は、入力部102を通じた上記ソフトウェアキーに対する操作を監視し、ソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、その検出結果を帳票データ作成部115に通知する。帳票データ作成部115は、入力制御部112が、終了を指示するためのソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、当該処理を終了し、一方、それ以外の場合には、ステップ502に移行して、他のメータの撮影を行うためのルーチンが開始される。
次に、図6を参照して、「帳票作成モード」の処理について説明する。この「帳票作成コード」は、メータの撮影から帳票データの作成、データのアップロードまでの一連の作業のうち、帳票データの作成以降の作業を実施するモードである。すなわち、「収集優先モード」の作業によって収集したメータMT1〜MTnについての画像データ105aおよび認識データ105bを用いて、帳票データの作成を行うものである。したがって、検針員は、方々の家屋を訪れて「収集優先モード」の作業を行った後、例えば実務を行う事務所など屋内に入って、「帳票作成モード」を実行することが考えられる。
ステップ601において帳票データ作成部115は、作業対象となる検針帳票データをサーバ400からダウンロードするか否かの指示を検針員から受け付ける。ここで、ダウンロードの指示を受け付けた場合には、ステップ603に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ602に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して、作業対象となる検針帳票データとして、サーバ400からデータファイルをダウンロードするか、あるいは、新規の検針帳票データを作成したり、記憶部105に保存してある作業途中の検針帳票データのファイルを編集するかを問う表示を表示部103に表示するように指示するとともに、入力制御部112に対しては、検針員からの作業対象となる検針帳票データの選択の入力を受け付けるように指示する。
これに対して、表示制御部113は、サーバ400からデータファイルをダウンロードするか、あるいは、新規の検針帳票データを作成したり、記憶部105に保存してある作業途中の検針帳票データファイルを編集するかを選択するためのソフトウェアキーを含むGUIを表示部103に表示させる。また入力制御部112は、上記ソフトウェアキーに対する検針員の操作を検出する。ここで、入力制御部112が、上記ダウンロードを選択するソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ603に移行し、それ以外の操作が行われた場合には、ステップ602に移行する。
ステップ602において帳票データ作成部115は、検針員の指示に従って、記憶部105から検針帳票データのひな形データを読み込んだり、あるいは、記憶部105に保存してある作業途中の検針帳票データ105cを読み込んで、ステップ604に移行する。
ステップ603において帳票データ作成部115は、サーバ400からデータファイルをダウンロードし、ステップ604に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、通信制御部111、入力制御部112、表示制御部113に対して以下のような指示を与える。
すなわち、帳票データ作成部115は、通信制御部111に対して、サーバ400と通信を行い、サーバ400に保存されるデータファイルのリストを取得し、表示制御部113に上記リストを表示部103に表示させる。そして帳票データ作成部115は、入力制御部112を通じて、上記リストから作業対象となるデータファイルの選択を受け付け、この受け付けたデータファイルをダウンロードするように、通信制御部111に対して指示する。これに応動して通信制御部111は、通信部101を制御してサーバ400と通信し、指示されたデータファイルをダウンロードする。
ステップ604において帳票データ作成部115は、ステップ602で読み込んだデータファイルあるいはステップ603でダウンロードしたデータファイルを対応するアプリケーションソフトウェアで開いて、表示制御部113に対して、上記データファイルを表示部103に表示させる。
ステップ605において帳票データ作成部115は、記憶部105に記録されている認識データ105bの一覧を表示し、この一覧のうちいずれのデータについてステップ604で表示したデータファイルに入力するかを検針員から受け付け、ステップ606に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112および表示制御部113に対して指示を与えて、以下のような処理を実行する。
すなわち、帳票データ作成部115は、記憶部105に記憶されている認識データ105bのリストを作成し、表示制御部113に指示して、上記リストを表示部103に表示させる。つづいて、帳票データ作成部115は、入力制御部112を通じて、上記リストから、作業対象となる認識データ105bの選択を検針員から受け付ける。
ステップ606において帳票データ作成部115は、ステップ605で選択された認識データ105bを記憶部105から読み出し、このデータに含まれる画像データと、この画像データから読み取られた(認識された)検針値とをプレビュー表示として表示し、ステップ607に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、ステップ605で選択された認識データ105bに含まれる画像データを表示部103に表示させるとともに、同じ認識データ105bに含まれる検針値を表示部103に表示させる。なおここで、上記検針値は、この値を文字認識処理によって得る基となった画像データのメータ表示に重ねて(あるいは並べて)表示するようにしてもよい。
ステップ607において帳票データ作成部115は、ステップ604で表示したデータファイルの入力欄のうち、ステップ605で選択された認識データ105bに含まれる入力指定情報で指定される入力欄に、ステップ606でプレビュー表示した検針値を入力した、仮の検針帳票データを表示し、ステップ608に移行する。
ステップ608において帳票データ作成部115は、検針員に対して、ステップ607で表示した仮の検針帳票データを保存してよいかを問う。ここで、検針員から保存してもよいことを示す入力が行われた場合には、ステップ610に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ609に移行する。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112と表示制御部113に指示を与える。指示を受けた表示制御部113は、表示部103にステップ607で表示した仮の検針帳票データを保存してよいかを問う表示や、よいか否かを選択するソフトウェアキー表示させる。
一方、指示を受けた入力制御部112は、入力部102を通じた上記ソフトウェアキーに対する操作を監視し、ソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、その検出結果を帳票データ作成部115に通知する。帳票データ作成部115は、入力制御部112が、保存をよしとするソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ610に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ609に移行する。
ステップ609において帳票データ作成部115は、検針員から、ステップ607で表示した仮の検針帳票データに対する検針値の修正入力を受け付け、ステップ610に移行する。具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112を通じて入力部102から修正した検針値の入力(具体的な数値の入力)を受け付け、この値を認識データ105bの検針値に代わって仮の検針帳票データの入力欄に入力する。
ステップ610において帳票データ作成部115は、仮の検針帳票データを、記憶部105に検針帳票データ105cとして保存し、ステップ611に移行する。
ステップ611において帳票データ作成部115は、検針員が当該「帳票作成モード」の処理を終了する指示を行ったか否かを判定する。ここで、終了が指示された場合には、ステップ612に移行し、一方、終了が指示されていない場合には、ステップ605に移行して、別の認識データ105bについて、検針帳票データへの入力処理を継続する。
具体的には、帳票データ作成部115は、入力制御部112と表示制御部113に対して指示を与えて、以下を実行させる。すなわち、表示制御部113は、帳票データ作成部115の指示により、表示部103に当該「帳票作成モード」の処理を終了するかを問う表示や終了するか否かを選択するソフトウェアキー表示させる。
一方、入力制御部112は、入力部102を通じた上記ソフトウェアキーに対する操作を監視し、ソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、その検出結果を帳票データ作成部115に通知する。帳票データ作成部115は、入力制御部112が、終了を指示するためのソフトウェアキーに対する操作を検出した場合には、ステップ612に移行し、一方、それ以外の場合には、ステップ605に移行する。
ステップ612において帳票データ作成部115は、通信制御部111に対して、記憶部105に記憶される検針帳票データ105cをサーバ400にアップロードするように指示し、当該処理を終了する。通信制御部111は、帳票データ作成部115からの指示にしたがって、記憶部105に記憶される検針帳票データ105cをサーバ400にアップロードする。
以上のように、上記構成の情報処理システムでは、メータの撮影から帳票データの作成、データのアップロードまでの一連の作業、すべてを実施する「通常モード(フルモード)」の他に、一連の作業のうち、帳票データの作成前までの作業を実施する「収集優先モード」と帳票データの作成以降の作業を実施する「収集優先モード」を備え、これらのモードを検針員が任意に選択的して実行できるようにしている。
したがって、上記構成の情報処理システムによれば、例えば、検針員は屋外での活動時間をできるだけ短くしたい場合には、屋外では「収集優先モード」を実施して、一連の作業のうちメータMT1〜MTnからの情報収集作業に限定し、後に任意のタイミング(執務する事務所に戻ったタイミング)で、「収集優先モード」を実施して、一連の作業のうち残る検針帳票データへの検針値の入力を行うことができる。このように、検針員がモード選択により屋外での作業量(活動時間)を調節できるので、季節や天候によっては検針員への身体的負荷は抑制することができる。
なお、この発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また上記実施形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって種々の発明を形成できる。また例えば、実施形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除した構成も考えられる。さらに、異なる実施形態に記載した構成要素を適宜組み合わせてもよい。
その一例として例えば、上記実施の形態では、「収集優先モード」のステップ505において文字認識処理を行うようにしたが、ステップ505では、文字認識処理は行わずに、画像データ105aやステップ503の解読で得られた情報(入力指定情報など)と対応付けて、認識データ105bとして記憶部105に記録するにとどめ、「帳票作成モード」のステップ605と606の間で、画像データ105aに対する文字認識処理を実施するようにしてもよい。なおこの場合、ステップ405と同様に、画像データ105aに基づく画像に対して、文字認識処理を行いたい領域を検針員が指定するようにしてもよい。
その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を施しても同様に実施可能であることはいうまでもない。
100…携帯型端末装置、101…通信部、102…入力部、103…表示部、104…カメラ、105…記憶部、105a…画像データ、105b…認識データ、105c…検針帳票データ、110…制御部、111…通信制御部、112…入力制御部、113…表示制御部、114…画像処理部、115…帳票データ作成部、200…無線基地局、300…クライアント端末、400…サーバ、500…ネットワーク、MT1〜MTn…メータ。

Claims (6)

  1. コンピュータを、
    メータの検針値を含む画像データを取得しこの画像に文字認識処理を施して前記検針値を得る処理を繰り返し行う第1モード実行部と、
    前記第1モード実行部が得た検針値を帳票に入力する処理を行う第2モード実行部と、
    ユーザからの要求に応じて、前記第1モード実行部と前記第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させるモード選択部と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  2. コンピュータを、
    メータの検針値を含む画像データを取得する処理を繰り返し行う第1モード実行部と、
    前記第1モード実行部が取得した画像データに文字認識処理を施して前記検針値を得て帳票に入力する処理を行う第2モード実行部と、
    ユーザからの要求に応じて、前記第1モード実行部と前記第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させるモード選択部と
    して機能させることを特徴とするプログラム。
  3. 前記文字認識処理によって得た検針値を一時的に表示させる表示制御部として、さらにコンピュータを機能させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプログラム。
  4. メータの検針値を含む画像データを取得しこの画像に文字認識処理を施して前記検針値を得て、この得た検針値を帳票に入力する処理を繰り返し行う第3モード実行部として、さらにコンピュータを機能させ、
    前記モード選択部は、前記第1モード実行部、前記第2モード実行部または前記第3モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載のプログラム。
  5. メータの検針値を含む画像データを取得しこの画像に文字認識処理を施して前記検針値を得る処理を繰り返し行う第1モード実行部と、
    前記第1モード実行部が得た検針値を帳票に入力する第2モード実行部と、
    ユーザからの要求に応じて、前記第1モード実行部と前記第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させるモード選択部と
    を備える情報処理装置。
  6. メータの検針値を含む画像データを取得する処理を繰り返し行う第1モード実行部と、
    前記第1モード実行部が取得した画像データに文字認識処理を施して前記検針値を得て帳票に入力する第2モード実行部と、
    ユーザからの要求に応じて、前記第1モード実行部と前記第2モード実行部のうち、少なくとも1つを選択的に実行させるモード選択部と
    を備える情報処理装置。
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