JP2021110836A - 表示装置、およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】操作の再開に必要な手番を低減可能な表示装置、およびプログラムを提供すること。【解決手段】表示装置は、外部装置から第1識別子および指示を含む情報を取得する通信手段と、表示手段に対するメニューの表示又は非表示を切り替える処理手段とを有する表示装置であって、処理手段は、第1の識別子と表示装置に設定された第2の識別子とが一致する場合、外部装置からの指示に基づく処理を実行し、第1の識別子と第2の識別子とが一致していない場合、メニューを非表示にするまでの時間を変更する。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置、およびプログラムに関する。
近年、複数のプロジェクタを用いて、画像を連結してより大きな画像を表示するマルチ投写や画像を重ねて表示するスタック投写が提案されている。これらの投写では、リモートコントローラーを用いて複数のプロジェクタを切り替えながら操作を行う必要があるが、あるプロジェクタの操作をしている間に他のプロジェクタの設定が非表示になる場合があり、各プロジェクタの設定を確認することは困難である。特許文献1には、調整用の詳細情報画面を表示することで、各表示装置の設定を確認可能な構成が開示されている。
特開2006−254275号公報
特許文献1の構成を用いることにより、各表示装置の設定を確認したり、操作対象の表示装置のみに対して操作したりすることが可能となる。複数の表示装置を操作する際に、設定後の非操作対象の表示装置を再度操作する必要が生じる場合がある。しかしながら、非操作対象の表示装置の設定は通常、非表示になっているため、設定を初期画面から再開しなければならず、ユーザにとって煩雑である。特許文献1には、非操作対象の表示装置の操作の再開については記載されていない。
本発明は、操作の再開に必要な手番を低減可能な表示装置、およびプログラムを提供することができる。
本発明の一側面としての表示装置は、外部装置から第1識別子および指示を含む情報を取得する通信手段と、表示手段に対するメニューの表示又は非表示を切り替える処理手段とを有する表示装置であって、処理手段は、第1の識別子と表示装置に設定された第2の識別子とが一致する場合、外部装置からの指示に基づく処理を実行し、第1の識別子と第2の識別子とが一致していない場合、メニューを非表示にするまでの時間を変更することを特徴とする。
本発明によれば、操作の再開に必要な手番を低減可能な表示装置、およびプログラムを提供することができる。
本発明の実施形態に係る表示装置の一例である液晶プロジェクタのブロック図である。 液晶プロジェクタがスクリーンにメニューを表示している状況を示す図である(実施例1)。 ユーザがリモートコントローラーを用いて複数の液晶プロジェクタを操作する際のフローを示す図である(実施例1,2)。 複数の液晶プロジェクタがスクリーンにメニューを表示している状況を示す図である(実施例2)。 実施例3のメニューの表示モードの切り替えの一例を示す図である。 実施例3のメニュー表示の切り替え処理を示すフローチャートである。 実施例4のメニュー非表示処理を示すフローチャートである。 実施例4のメニュー表示処理を示すフローチャートである。 実施例4のメニュー表示処理およびメニュー非表示処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図において、同一の部材については同一の参照番号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る表示装置の一例である液晶プロジェクタ100のブロック図である。液晶プロジェクタ100は、CPU(処理手段)110、ROM111、RAM112、操作部113、通信部114、画像入力部130、および画像処理部140を有する。また、液晶プロジェクタ100は、液晶制御部150、液晶素子151R,151G,151B、光源制御部160、光源161、色分離部162、色合成部163、光学系制御部170、および投影光学系171を有する。
CPU110は、操作部113や通信部114から入力された制御信号を受信し、液晶プロジェクタ100の各動作ブロックを制御する。ROM111は、CPU110の処理手順を記述した制御プログラムを記憶する。RAM112は、ワークメモリとして一時的に制御プログラムやデータを格納する。
操作部113は、例えばスイッチ、ダイヤル、又はタッチパネルなどからなり、ユーザの指示を受け付け、CPU110に指示信号を送信する。また、操作部113は、リモートコントローラーからの信号を受信し、受信した信号に基づいて所定の指示信号をCPU110に送信してもよい。
通信部114は、例えば、無線LAN、有線LAN、USB、Bluetooth(登録商標)、又は赤外線通信などで外部装置からの制御信号、および静止画データや動画データなどを送受信する。画像入力部130の端子が例えばHDMI(登録商標)端子であれば、その端子を介してCEC通信を行ってもよい。ここで、外部装置は、液晶プロジェクタ100と通信を行うことができるものであればよく、例えば、パーソナルコンピュータ、カメラ、携帯電話、スマートフォン、ハードディスクレコーダ、ゲーム機、又はリモートコントローラーなどである。
画像処理部140は、画像入力部130から受信した映像信号に対して処理を施し、処理後の映像信号を液晶制御部150に送信する。画像処理部140は、フレーム間引き処理、フレーム補間処理、解像度変換(スケーリング)処理、および歪み補正処理(キーストン補正処理)などの処理を実行することが可能である。また、画像処理部140は、画像入力部130から受信した映像信号以外にも、CPU110によって再生された画像や映像に対して処理を施すこともできる。
液晶制御部150は、画像処理部140で処理を施された映像信号に基づいて、液晶素子151R,151G,151Bの画素の液晶に印可する電圧を制御して、液晶素子151R,151G,151Bの反射率又は透過率を調整する。液晶素子151Rは、光源161から出力された光から色分離部162により分離した赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の光のうち、赤色の光の透過率を調整する。液晶素子151Gは、光源161から出力された光から色分離部162により分離した赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の光のうち、緑色の光の透過率を調整する。液晶素子151Bは、光源161から出力された光から色分離部162により分離した赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の光のうち、青色の光の透過率を調整する。
光源制御部160は、光源161のオン/オフを制御したり、光源161の明るさを制御したりする。光源161は、例えばレーザー、LEDハロゲンランプ、キセノンランプ、又は高圧水銀ランプなどであり、不図示のスクリーン(表示手段)に画像を投影するための光を出力する。色分離部162は、例えば、ダイクロイックミラーやプリズムなどからなり、光源161から出力された光を、赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の光に分離する。なお、光源161として各色に対応するレーザーやLEDなどを使用する場合、色分離部162は不要である。色合成部163は、例えばダイクロイックミラーやプリズムなどからなり、液晶素子151R,151G,151Bを透過した赤色(R)、緑色(G)、および青色(B)の光を合成する。色合成部163により合成された光は、投影光学系171に送られ、スクリーンに投影される。スクリーンには、画像処理部140から入力された映像信号に対応する画像が表示される。
光学系制御部170は、投影光学系171を制御する。投影光学系171は、複数のレンズおよびレンズ駆動用のアクチュエータからなり、色合成部163から出力された合成光をスクリーンに投影する。投影光学系171は、レンズをアクチュエータにより駆動することで、スクリーンに投影された画像の拡大、縮小、又は焦点調整などを行うことができる。
なお、CPU110は、ROM111に記憶されたプログラムによって、画像処理部140、液晶制御部150、光源制御部160、又は光学系制御部170と同様の処理を実行してもよい。
図2および図3を参照して、本実施例の複数の液晶プロジェクタ101,102の制御方法について説明する。液晶プロジェクタ101,102は、液晶プロジェクタ100と同様の構成を有する。
図2は、液晶プロジェクタ101がスクリーンにメニュー301を表示している状況を示す図である。複数の液晶プロジェクタ101,102は、リモートコントローラー(外部装置)200からの情報を取得可能である。図3は、ユーザがリモートコントローラー200を用いて複数の液晶プロジェクタ101,102を操作する際のフローを示す図である。
なお、図2では、リモートコントローラー200は赤外線通信により複数の液晶プロジェクタ101,102に対して情報を送信しているが、本発明はこれに限定されない。識別子と表示装置に対する指示を含む情報を複数の表示装置に対して送信可能であれば、異なる通信方法を使用してもよい。
以下の説明では、図2の状況において、ユーザがリモートコントローラー200を用いて液晶プロジェクタ102を操作する場合について図3のフローに沿って説明する。この場合、ユーザはリモートコントローラー200の識別子(第1の識別子)を液晶プロジェクタ102に設定された識別子(第2の識別子)に一致させておく必要がある。
ステップS31では、液晶プロジェクタ101,102の各通信部は、リモートコントローラー200からリモートコントローラー200に設定された識別子と液晶プロジェクタ102に対する指示を含む情報を取得する。
ステップS32では、液晶プロジェクタ101,102の各CPUは、リモートコントローラー200に設定された識別子と各液晶プロジェクタに設定された識別子とが一致しているかどうかを判断する。識別子が一致している場合、ステップS33に進み、識別子が一致していない場合、ステップS34に進む。本実施例では、液晶プロジェクタ101のCPUは、リモートコントローラー200と液晶プロジェクタ101に設定された識別子が一致していないと判断し、ステップS34に進む。また、液晶プロジェクタ102のCPUは、リモートコントローラー200と液晶プロジェクタ102に設定された識別子が一致していると判断し、ステップS34に進む。
ステップS33では、液晶プロジェクタ102のCPUは、リモートコントローラー200からの指示に基づく処理を実行する。本実施例では、液晶プロジェクタ102のCPUは、スクリーンにメニューを表示する。
ステップS34では、液晶プロジェクタ101のCPUは、メニュー301が非表示になるまでの時間を変更する。ある表示装置が操作された後、別の表示装置が操作される場合、ある表示装置に表示されているメニューは通常、所定時間経過後に非表示となる。非操作時にメニューは非表示であることが望ましいため、このような機能は多くの表示装置で採用されている。しかしながら、複数の表示装置を操作する際に、操作されていない表示装置のメニューが非表示になった後、再度この表示装置を操作する場合、メニューの表示と目的の項目までの操作が再度必要となる。そこで、本実施例では、液晶プロジェクタのCPUは、リモートコントローラー200からの信号を取得可能であるが、リモートコントローラー200と液晶プロジェクタに設定された識別子が一致していない場合、メニューが非表示になるまでの時間を変更する。これにより、所定時間経過後に非表示となるメニューが所定時間経過後も表示された状態を保つため、操作の再開に必要な手番を減らすことができる。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、操作の再開に必要な手番を低減可能である。
図4は、液晶プロジェクタ101,102がスクリーンにメニュー301,302を表示している状況を示す図である。複数の液晶プロジェクタ101,102は、リモートコントローラー(外部装置)200からの情報を取得可能である。図4の状況では、液晶プロジェクタ101,102はともにメニューをスクリーンに表示しているため、ユーザはどちらのメニューが操作可能であるかを認識することが難しい。そこで、本実施例では、リモートコントローラー200からの表示装置に対する指示を実施例1と異ならせている。なお、液晶プロジェクタ101,102は、液晶プロジェクタ100と同様の構成を有する。
以下の説明では、図4の状況において、ユーザがリモートコントローラー200を用いて液晶プロジェクタ101を操作する場合について図3のフローに沿って説明する。この場合、ユーザはリモートコントローラー200の識別子を液晶プロジェクタ101に設定された識別子に一致させておく必要がある。
ステップS31では、液晶プロジェクタ101,102の各通信部は、リモートコントローラー200からリモートコントローラー200に設定された識別子と液晶プロジェクタ101に対する指示を含む情報を取得する。
ステップS32において、本実施例では、液晶プロジェクタ101のCPUは、リモートコントローラー200と液晶プロジェクタ101に設定された識別子が一致していると判断し、ステップS33に進む。また、液晶プロジェクタ102のCPUは、リモートコントローラー200と液晶プロジェクタ102に設定された識別子が一致していないと判断し、ステップS34に進む。
ステップS33では、液晶プロジェクタ101のCPUは、本実施例ではリモートコントローラー200からの指示に基づく処理として、スクリーンに操作可能であると識別可能にメニューを表示する。ここで、操作可能であると識別可能にメニューを表示するとは例えば、メニュー表示を強調したり、操作可能を示すマークを表示したりすることである。メニュー表示を強調する方法として、外枠の線を太くしたり、外枠の線の色を変えたりする方法がある。
ステップS34では、液晶プロジェクタ102のCPUは、本実施例では実施例1と同様にメニュー301が非表示になるまでの時間を変更する。また、液晶プロジェクタ102のCPUは、操作不可能であることをユーザが識別可能にメニュー表示を変更してもよい。ここで、操作不可能であることをユーザが識別可能に表示するとは例えば、メニュー表示の外枠の線を破線にしたり、メニューを半透明やグレーアウトにしたりすることである。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、実施例1の効果に加え、ユーザはどの表示装置が操作可能であるかを容易に認識することができる。
本実施例では、表示装置の一例である液晶プロジェクタの実施例1,2とは異なる制御方法について説明する。本実施例の液晶プロジェクタは、液晶プロジェクタ100と同様の構成を有する。
図5は、本実施例のメニューの表示モードの切り替えの一例を示す図である。図5(a)および図5(b)はそれぞれ、情報量の多いメニュー表示(詳細なメニュー表示)および情報量の少ないメニュー表示(簡易なメニュー表示)を示している。ユーザが液晶プロジェクタを操作して画質を設定する際に投写領域にメニューが表示されていると、設定の変更に伴う画質変化がメニュー表示によって見えにくい場合がある。ユーザは、詳細なメニュー表示と簡易なメニュー表示を切り替えることにより、多くの情報を確認可能な状態と画質設定が行いやすい状態を切り替えながら液晶プロジェクタの操作を行うことができる。
以下、図6を参照して、メニュー表示を切り替える方法について説明する。図6は、メニュー表示の切り替え処理を示すフローチャートである。以下の説明では、便宜上、操作対象の液晶プロジェクタを101、非操作対象の液晶プロジェクタを102とする。
ステップS61では、液晶プロジェクタ101,102の各通信部は、リモートコントローラーからリモートコントローラーに設定された識別子と液晶プロジェクタ101に対する指示を含む情報を取得する。
ステップS62では、液晶プロジェクタ101,102の各CPUは、リモートコントローラーに設定された識別子と液晶プロジェクタに設定された識別子とが一致しているかどうかを判断する。識別子が一致している場合、ステップS63に進み、識別子が一致していない場合、ステップS68に進む。
ステップS63では、液晶プロジェクタ101のCPUは、液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えであるかどうかを判断する。液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えである場合、ステップS64に進み、液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えでない場合、ステップS67に進む。
ステップS64では、液晶プロジェクタ101,102の各CPUは、現在のメニュー表示が詳細なメニュー表示であるかどうかを判断する。現在のメニュー表示が詳細なメニュー表示である場合、ステップS65に進み、現在のメニュー表示が簡易なメニュー表示である場合、ステップS66に進む。
ステップS65では、液晶プロジェクタ101,102のCPUは、メニュー表示を簡易なメニューに切り替える。
ステップS66では、液晶プロジェクタ101,102のCPUは、メニュー表示を詳細なメニューに切り替える。
ステップS67では、液晶プロジェクタ101のCPUは、リモートコントローラー200からの指示に基づく処理を実行する。また、液晶プロジェクタ101のCPUは実施例2で説明したように、操作可能であることをユーザが識別可能にスクリーンにメニューを表示してもよい。
ステップS68では、液晶プロジェクタ102のCPUは、液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えであるかどうかを判断する。液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えである場合、ステップS64に進み、液晶プロジェクタ101に対する指示がメニュー表示の切り替えでない場合、ステップS69に進む。
ステップS69では、液晶プロジェクタ102のCPUは、メニューが非表示になるまでの時間を変更する。また、液晶プロジェクタ102のCPUは実施例2で説明したように、操作不可能であることをユーザが識別可能にメニュー表示を変更してもよい。
本実施例では、リモートコントローラーと液晶プロジェクタの識別子が一致していなくても操作対象の液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示の切り替えである場合に、非操作対象の液晶プロジェクタはメニュー表示を切り替える。すなわち、操作対象の液晶プロジェクタに合わせて非操作対象の液晶プロジェクタのメニュー表示を容易に切り替えることができる。
なお、本実施例では、ステップS62でリモートコントローラーと液晶プロジェクタに設定された識別子が一致しない場合にステップS68に進んでいるが、ステップS69に進んでもよい。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、実施例1の効果に加え、多くの情報を確認可能な状態と画質設定が行いやすい状態との切り替えが容易になる。
図7は、本実施例のメニュー非表示処理を示すフローチャートである。メニュー非表示処理とは、完全にメニューを非表示とする処理や、メニューを一時的に非表示とし、非表示のまま操作を受け付ける状態にする処理である。
ステップS71では、通信部は、リモートコントローラーからリモートコントローラーに設定された識別子と液晶プロジェクタに対する指示を含む情報を取得する。
ステップS72では、CPUは、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー非表示処理であるかどうかどうかを判断する。液晶プロジェクタに対する指示がメニュー非表示処理である場合、ステップS73に進み、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー非表示処理でない場合、ステップS74に進む。
ステップS73では、CPUは、メニュー非表示処理を実行する。
ステップS74では、CPUは、リモートコントローラーに設定された識別子と液晶プロジェクタに設定された識別子とが一致しているかどうかを判断する。識別子が一致している場合、ステップS73に進み、識別子が一致していない場合、ステップS75に進む。
ステップS75では、CPUは、メニューが非表示になるまでの時間を変更する。
図8は、本実施例のメニュー表示処理を示すフローチャートである。
ステップS81、ステップS84およびステップS85の処理はそれぞれ、図7のステップS71、ステップS74およびステップS75の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS82では、CPUは、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理であるかどうかどうかを判断する。液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理である場合、ステップS83に進み、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理でない場合、ステップS84に進む。
ステップS83では、CPUは、メニュー表示処理を実行する。
図9は、本実施例のメニュー表示処理およびメニュー非表示処理を示すフローチャートである。
ステップS91、ステップS97およびステップS98の処理はそれぞれ、図7のステップS71、ステップS74およびステップS75の処理と同様であるため、詳細な説明は省略する。
ステップS92では、CPUは、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理であるかどうかどうかを判断する。液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理である場合、ステップS93に進み、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理でない場合、ステップS95に進む。
ステップS93では、CPUは、メニューの最終表示項目を読み出す。
ステップS94では、CPUは、リモートコントローラーからの指示に基づく処理を実行する。例えば、リモートコントローラーからの指示がメニュー表示処理である場合、CPUはステップS93で読み出した最終表示項目のメニュー表示処理を実行する。
ステップS95では、CPUは、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー非表示処理であるかどうかどうかを判断する。液晶プロジェクタに対する指示がメニュー非表示処理である場合、ステップS96に進み、液晶プロジェクタに対する指示がメニュー表示処理でない場合、ステップS97に進む。
ステップS96では、CPUは、メニューの最終表示項目を記憶する。
なお、メニューが多層構造である場合、メニューの最終表示項目として上位階層を記憶し、再表示の際に上位階層を表示するようにしてもよいし、下位階層を記憶し、再表示の際に下位階層を表示するようにしてもよい。また、再表示の際に上位階層を表示するか、下位階層を表示するか切り替えられるようにしてもよい。また、再表示の際に、メニュー表示を強調したり、抑制したりしてもよいし、詳細または簡易なメニューの表示のいずれかを記憶し、記憶した詳細または簡易なメニューを再表示してもよい。
以上説明したように、本実施例の構成によれば、実施例1の効果に加え、多くの情報を確認可能な状態と画質設定が行いやすい状態との切り替えが容易になる。
[その他の実施例]
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態及び実施例について説明したが、本発明はこれらの実施形態及び実施例に限定されず、その要旨の範囲内で種々の組合せ、変形及び変更が可能である。
100 液晶プロジェクタ(表示装置)
110 CPU(処理手段)
114 通信部(通信手段)
200 リモートコントローラー(外部装置)
301 メニュー

Claims (10)

  1. 外部装置から第1識別子および指示を含む情報を取得する通信手段と、
    表示手段に対するメニューの表示又は非表示を切り替える処理手段とを有する表示装置であって、
    前記処理手段は、前記第1の識別子と前記表示装置に設定された第2の識別子とが一致する場合、前記外部装置からの指示に基づく処理を実行し、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、前記メニューを非表示にするまでの時間を変更することを特徴とする表示装置。
  2. 前記処理手段は、前記表示手段に前記メニューを表示している際に前記外部装置から前記情報を取得した場合、前記第1および第2の識別子を用いて前記メニューの表示を変更することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致する場合、前記表示手段に操作可能であると識別可能に前記メニューを表示することを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、前記表示手段に操作不可能であると識別可能に前記メニューを表示することを特徴とする請求項2又は3に記載の表示装置。
  5. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致する場合、前記メニューの表示モードを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、かつ前記外部装置からの指示に基づく処理が前記メニューの表示モードを切り替える処理である場合、前記メニューの表示モードを切り替えることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  7. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、かつ前記外部装置からの指示に基づく処理が前記メニューを非表示にする処理である場合、前記メニューを非表示にすることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  8. 前記処理手段は、前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、かつ前記外部装置からの指示に基づく処理が前記メニューを表示する処理である場合、前記メニューを表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  9. 前記処理手段は、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、かつ前記外部装置からの指示に基づく処理が前記メニューを非表示にする処理である場合、前記メニューを非表示にすると共に、前記メニューの最終表示項目を記憶し、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、かつ前記外部装置からの指示に基づく処理が前記メニューを表示する処理である場合、前記メニューの最終表示項目を表示することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  10. 外部装置から第1識別子および指示を含む情報を取得するステップと、
    前記第1の識別子と表示装置に設定された第2の識別子とが一致する場合、前記表示装置に前記外部装置から指示された処理を実行させるステップと、
    前記第1の識別子と前記第2の識別子とが一致していない場合、前記表示装置に表示手段に表示されたメニューを非表示にするまでの時間を変更させるステップとをコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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