JP2021110551A - 基板エッジ検査装置 - Google Patents

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Hiroyuki Murata
浩之 村田
淳一 松村
Junichi Matsumura
淳一 松村
直道 石川
Naomichi Ishikawa
直道 石川
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Abstract

【課題】 専用の形状計測手段を併設すること無く、基板のエッジの断面形状を特定しつつ、撮像方向やベベル面の場所に依らず異物等を正しいサイズで検査可能な基板エッジ検査装置を提供すること。【解決手段】 角度が段階的にあるいは連続的に変化している基板のエッジを検査する基板エッジ検査装置であって、基板のエッジの被検査領域を撮像する撮像部と、基板の表面側、端面側および裏面側から囲むように被検査領域に向けて撮像に用いる照明光を照射し、当該照明光が基板のエッジで正反射されて撮像部に入射されるように配置された出射部を有する照明部と、撮像部で撮像した画像を処理する画像処理部と、画像処理部で処理した画像に基づいて、基板のエッジにある異物やキズ、汚れ等を検査する検査部とを備え、検査部は、検査対象となる、基板のエッジの厚み方向の断面形状を特定するエッジ断面形状特定モードを有している。【選択図】 図1

Description

本発明は、角度が段階的にあるいは連続的に変化している基板のエッジを検査する基板エッジ検査装置に関する。
半導体ウエハやFPD用ガラス基板等は、搬送中にエッジに割れや欠けが生じることを防ぐために、ラウンド加工やテーパ加工と呼ばれる研磨処理(いわゆる、面取りや端面加工)が施されている。この端面加工された面は、ベベル面とも呼ばれる。
そして、この様に端面加工された基板のエッジに異物やキズ、汚れ、欠陥等(以下、異物等と呼ぶ)があると、製造行程内の歩留に大きく影響することが認識されており、種々の検査が提案されている(例えば、特許文献1)。
また、発散性のビームを集光手段により集束性ビーム(平行光を含む)として照明エリアに入射させ、隣接する白色光源から出射する照明ビームを重なり合わせ、照明ムラを軽減させる技術が提案されている(例えば、特許文献2)。
一方、ライン光を計測対象物体の表面に所定の照射角度で照射し、当該照射角度と異なる角度から二次元撮像素子を使用して光切断面の断面輪郭線像を含む画像を取得し、所定の計測処理をすることで当該断面形状を計測する装置(いわゆる、光切断法を利用した変位センサ)が知られている(例えば、特許文献3)。
特開2006−138830号公報 特開2013−160687号公報 特開2008−45926号公報
端面加工された基板のベベル面の形状(つまり、エッジの形状)は、平面でなく、ラウンド形状やテーパ角がついた形状をしているため、単純に端面方向から撮像しただけでは、撮像されたベベル面の場所によって正対画像が得られない。そのため、エッジに存在している異物等は、存在している場所によって正しいサイズで撮像されない。また、撮像された画像中の異物等について、サイズを閾値として良否等判定している場合には、見逃すおそれがある。
一方、基板のエッジの断面形状が既知であれば、端面方向から撮像した画像に対して断面形状に合わせた補正をすることで、異物等の正しいサイズを算出することができる。しかし、基板のエッジの形状を特定するために、特許文献3の様な専用の形状計測手段を併設することは、設置スペースやコストの制約があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
基板のエッジ検査において、専用の形状計測手段を併設すること無く、基板のエッジの断面形状を特定しつつ、撮像方向やベベル面の場所に依らず異物等を正しいサイズで検査することができる基板エッジ検査装置を提供することを目的とする。
以上の課題を解決するために、本発明に係る一態様は、
角度が段階的にあるいは連続的に変化している基板のエッジを検査する基板エッジ検査装置であって、
基板のエッジの被検査領域を、1台もしくは複数台で撮像する撮像部と、
基板の表面側、端面側および裏面側から囲むように被検査領域に向けて撮像に用いる照明光を照射し、当該照明光が基板のエッジで正反射されて撮像部に入射されるように配置された出射部を有する照明部と、
撮像部で撮像した画像を処理する画像処理部と、
画像処理部で処理した画像に基づいて、基板のエッジにある異物やキズ、汚れ等を検査する検査部とを備え、
検査部は、検査対象となる、基板のエッジの厚み方向の断面形状を特定するエッジ断面形状特定モードを有している。
上記発明によれば、エッジ断面形状特定モードで明暗縞パターンの間隔や位置情報等に基づいて、基板のエッジの断面形状を特定することができる。
基板のエッジ検査において、専用の形状計測手段を併設すること無く、基板のエッジの断面形状を特定しつつ、撮像方向やベベル面の場所に依らず異物等を正しいサイズで検査することができる。
本発明を具現化する形態の一例の全体構成を示す概略図である。 本発明を具現化する形態における照明部の一例を示す平面図である。 本発明を具現化する形態の一例の要部を示す概略図および画像図である。 本発明を具現化する形態の別の一例の要部を示す概略図および画像図である。 本発明を具現化する形態の一例におけるフロー図である。 本発明を具現化する形態の一例の要部を示す概略図および画像図である。 本発明を具現化する形態の別の一例の要部を示す概略図および画像図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図を用いながら説明する。
なお、以下の説明では、直交座標系の3軸をX、Y、Zとし、水平方向をX方向、Y方向と表現し、XY平面に垂直な方向(つまり、重力方向)をZ方向と表現する。また、Z方向は、重力に逆らう方向を上、重力がはたらく方向を下と表現する。また、Z方向を中心軸として回転する方向(Z軸周りの方向とも言う)をθ方向とする。
図1は、本発明を具現化する形態の一例の全体構成を示す概略図である。図1には、本発明に係る基板エッジ検査装置1の概略図が示されている。
基板エッジ検査装置1は、角度が段階的にあるいは連続的に変化している基板WのエッジWeを検査するものである。具体的には、基板エッジ検査装置1は、基板WのエッジWeにある異物やキズ、汚れ等を検査するものである。より具体的には、基板エッジ検査装置1は、撮像部2、照明部3、画像処理部4、検査部5、基板保持部H、相対移動部M、コンピュータ部CN等を備えている。ここでは、基板Wとして、半導体用シリコンウェハを例示する。
なお、基板Wは、パターン加工等される面(図では上面)を表面側、その反対側を(つまり、下方から支えられる面)を裏面側、外周端を端面側と呼ぶ。
撮像部2は、基板WのエッジWeの被検査領域Rを、一方向もしくは複数の方向からで撮像するものである。なお、被検査領域Rは、基板WのエッジWeの端面形状に沿って、基板Wの表面Ws側、端面We側および裏面Wb側に亘って略U字状に設定されている。
具体的には、撮像部2は、基板WのエッジWeの外側から中心側に向かって、被検査領域Rを含む画像を撮像し、当該画像を外部機器(本例では)に出力するものである。
より具体的には、撮像部2は、1台もしくは複数台の撮像カメラ21を備えている。
なお図1では、基板WのエッジWeの被検査領域Rを、1台の撮像カメラ21でX方向から(つまり、端面方向から)撮像している様子が図示されている。
撮像カメラ21は、レンズ22と、撮像素子(いわゆる、イメージセンサ)23を備えている。レンズ22は、観察光L2(詳細は後述する)を通過させ、被検査領域Rの像を撮像素子23に結像させるものである。撮像素子23は、受光した光を電気信号に変換して出力するものであり、多数の受光素子が水平方向と垂直方向に同じピッチで正方格子状に配列されたCCDやCMOS等で構成されている。
そして、撮像カメラ21は、撮像素子23で受光した画像を、映像信号や画像データとしてコンピュータCNへ出力する構成をしている。
照明部3は、基板Wの表面Ws側、端面We側および裏面Wb側から囲むように被検査領域Rに向けて撮像に用いる照明光L1を照射し、当該照明光L1が基板WのエッジWeで正反射されて撮像部2に入射されるように配置された出射部Lsを有する。
出射部Lsは、基板Wの端部Weの被検査領域Rが配置される中心部3cに向けて、上方、上斜め、側方、下斜め、下方等の各方向から照明光L1を照射するものである。
なお図1では、撮像部2の撮像方向(X方向)および基板Wの法線方向(Z方向)と直交する方向(Y方向)から照明部3等を見た様子が図示されている。
具体的には、照明部3は、出射部Lsを構成する複数のLED照明が、略C字形状をした円弧状の筐体3hの内側の稜部に備えられており、筐体3hは取付金具34を介して装置フレーム1fに取り付けられている。より具体的には、各LED照明は、中心部3cを基準としてY軸周りに等間隔(例えば5〜15度間隔)で配置されており、それぞれが中心部3cに向けて所定のスポット径で照明光L1を照射するよう構成されている。
図2は、本発明を具現化する形態における照明部の一例を示す平面図である。図2には、基板WのエッジWeの被検査領域Rに向けて、1つの出射部Ls(例えば、LED照明)から照射された照明光L1の照射方向と、当該照射光L1が基板WのエッジWeで正反射した光(つまり、観察光)L2の反射方向および撮像部2の位置関係が示されている。そして、照明部3の筐体3hには、この様な角度で各LED照明がY軸周りに配置されている。
画像処理部4は、撮像部2で撮像した画像Gを処理するものである。具体的には、画像処理部4は、画像Gに対して、各画素の輝度値の量子化や大小(つまり、明暗)比較処理、フィルタリング処理、ラベリング処理等を行う。さらに、画像処理部4は、基板Wの厚み方向(つまり、Z方向)に画像Gを引き伸ばす処理(つまり、縦横サイズ補正処理)を行うこともできる。より具体的には、画像処理部4は、詳細を後述するコンピュータ部CNの一部で構成されている。
検査部5は、画像処理部4で処理した画像に基づいて、基板WのエッジWeにある異物やキズ、汚れ、欠陥等(いわゆる、異物等)Pを検査するものである。具体的には、検査部5は、画像中に輝度が低い部位(暗部)があれば異物等として検出したり、検出した異物等の大きさや形状により種類を分類等したりするものである。より具体的には、検査部5は、詳細を後述するコンピュータ部CNの一部で構成されている。
基板保持部Hは、基板Wを所定の姿勢で保持するものである。具体的には、基板保持部Hは、基板載置台H1、吸引機構(不図示)を備えている。
基板載置台H1は、基板Wの外周部の下面や側面と接しつつ、当該外周部に摩擦力や吸引力等をはたらかせることで、基板Wを所定の姿勢で保持するものである。具体的には、基板載置台H1は、上面が水平となるように配置された板状部材の上面に吸引用の溝や孔が設けられて、切換バルブ等を介して吸引機構に接続されている構成(いわゆる負圧吸着プレート)や静電吸着プレート、開閉機構を備えた把持チャック機構などが例示できる。
相対移動部Mは、撮像部2と基板保持部Hとを相対移動させ、撮像部2で撮像する基板Wの場所を変更するものである。具体的には、相対移動部Mは、上述の位置関係にある照明部3と撮像部2に対して、基板Wを保持した基板載置台H1を相対移動させる構成をしている。より具体的には、相対移動部Mは、X軸ステージM1,Y軸ステージM2,θ軸ステージM3を備えている。
X軸ステージM1は、基板載置台H1をX方向に移動させたり、所定位置で静止させたりするものであり、装置フレーム(不図示)の上に取り付けられている。
Y軸ステージM2は、基板載置台H1をY方向に移動させたり、所定位置で静止させたりするものであり、X軸ステージM1に取り付けられている。
θ軸ステージM3は、基板載置台H1を回転させたり、所定角度で静止させたりするものであり、Y軸ステージM2に取り付けられている。
そして、X軸ステージM1,Y軸ステージM2,θ軸ステージM3は、制御部(不図示)と接続されており、制御部から出力される制御信号に基づいて、所定の速度で移動・回転したり、所定の位置・角度で静止したりする。
コンピュータ部CNは、下記の機能を担うものである。
・撮像部2の撮像カメラ21に対する撮像トリガ出力
・照明部3から照射する照明光L1の強度調節、点灯/消灯の制御、照明モードの制御
・基板保持部Hの制御(基板Wの保持/解除の制御)
・相対移動部Mの制御(基板Wの回転や角度の制御、移動や位置の制御等)
・画像取得や画像処理、検査基準との比較処理(つまり、検査処理)、検査結果の表示や出力等
具体的には、コンピュータ部CNは、接続された外部機器から信号やデータが入力されると、予め登録されたプログラムに従って処理を行い、処理結果を外部機器へ出力するものである。より具体的には、コンピュータ部CNは、入出力装置、記憶装置、画像処理装置、演算処理装置などのハードウェアと、実行プログラム等(ソフトウェア)を備えている。
そして、コンピュータ部CNは、撮像部2の撮像カメラ21から出力された画像に対応した映像信号(アナログ信号)や画像データ(デジタル信号)が入力されると、当該画像に対して所定の画像処理等を行い、比較処理等を行うことで所定の検査を行うようにプログラミングされている。
[照明光の照射モードについて]
さらに、照明部3は、被検査領域Rに向けて照射する照明光L1の照射モードを切り替えることができる構成をしている。具体的には、照明部3は、下述の様な「均一光照射モード」と「縞状光照射モード」を有しており、これら照射モードを切り替える、照明モード切替部を備えている。
1)均一光照射モード
これは、照明光L1が均一な光束として基板WのエッジWeに照射されるように出射部Lsを選択するモードである。具体的には、このモードでは、中心部3cに向けてY軸周りに配置された各LED照明から、基板WのエッジWeに向けて照明光L1を照射する。例えば、図1で示した照明光L1のうち、白矢印と黒矢印で示す光束の全てを照射するよう、出射部Lsを選択して設定する。そうすることで、基板WのエッジWeで正反射した光が観察光L2として撮像部2に入射される。
このモードでは、照明光L1を照射するLED照明同士の間隔が狭く、基板WのエッジWeで反射された光L2は、多方向から照射される光が混ざり合うため、明るさが概ね平均化された光(いわゆる、均一な光)として撮像カメラ21で撮像される。なお、基板WのエッジWeを撮像した画像としては、異物等が無い部分が白ないし灰色(明部)して撮像され、異物Pはグレーないし黒(暗部)として撮像される。
2)縞状光照射モード
これは、照明光L1が所定の間隔の明暗縞が撮像されるように出射部Lsを選択するモードである。具体的には、このモードでは、筐体3hに取り付けられたLED照明のうち、所定間隔で選択されたいくつかのLED照明のみ点灯(いわゆる、間引き点灯)させる。例えば、図1で示した黒矢印で示す光束のみ照射するよう、出射部Lsを選択して設定する。そうすることで、基板WのエッジWeで正反射した光が観察光L2として撮像部2に入射される。
このモードでは、照明光L1を照射するLED照明同士の間隔が広く、基板WのエッジWeで反射された光L2は、明暗が縞状(層状とも言う)になった光として撮像カメラ21で撮像される。
照明モード切替部は、各LEDの点灯/消灯を制御するものである。具体的には、照明モード切替部は、図1で示した照明光L1のうち、黒矢印で示す光束の点灯とは独立して、白矢印で示す光束を点灯/消灯させるものである。より具体的には、モード切替部は、リレー等の外部機器からの制御信号により電力供給ラインを開閉等させる手段で構成されている。
図3は、本発明を具現化する形態の一例の要部を示す概略図および画像図である。
図3(a)には、ある断面形状の基板W(品種A)に向けて、縞状光照射モードで照射光L1が照射され、基板WのエッジWeで正反射した光L2の様子が示されている。
図3(b)には、図3(a)で示した基板W(品種A)のエッジWeで正反射した光L2をX方向から撮像した画像図が示されている。つまり、撮像された画像Gでは、基板WのエッジWeで正反射した光L2が、明暗が縞状(層状とも言う)で撮像されている。
一方、図4は、本発明を具現化する形態の別の一例の要部を示す概略図および画像図である。
図4(a)には、図3(a)に示したものとは異なる断面形状の基板W(品種B)に向けて、縞状光照射モードで照射光L1が照射され、基板WのエッジWeで正反射した光L2の様子が示されている。
図4(b)には、図4(a)で示した基板W(品種B)のエッジWeで正反射した光L2をX方向から撮像した画像図が示されている。つまり、撮像された画像Gでは、基板WのエッジWeで正反射した光L2が、明暗が縞状(層状とも言う)で撮像されている。
照明部3の出射部Lsから間引き点灯させた照明光L1の角度や間隔等を同じにしても、撮像された画像Gにおいて明暗縞パターンの位置やピッチは、エッジWeの断面形状(基板Wの品種)に応じて定まる。
[動作フロー]
基板エッジ検査装置1は、下述の様な運転モードを有しており、運転モードを切り替えて運用することができる。具体的には、コンピュータ部CNは、これら運転モードで各部を制御し、所定の処理等を行うようプログラミングされている。
図5は、本発明を具現化する形態の一例におけるフロー図である。図5には、本発明に係る基板エッジ検査装置1を用いて基板WのエッジWeの被検査領域Rを撮像し、異物やキズ、汚れ等を検査するフローが示されている。
1)品種情報登録モード
これは、検査対象となる基板WのエッジWeの断面形状に関する情報を予め登録するモードである。具体的には、検査に先立ち、エッジWeの断面形状が既知の基板W(品種A,B等)を準備する。そして、断面形状登録用の基板Wを基板保持部Hに載置して保持させる(ステップs10)。そして、基板WのエッジWeに向けて、照明部3から縞状光照射モードで照明光L1を照射させる(ステップs11)。
そして、これら基板W(品種A,B等)のエッジWeで反射された光(観察光)L2を撮像部2で撮像し、明暗縞パターンの画像Gをそれぞれ取得する。このとき、必要に応じて、基板Wをθ方向に回転させながら、複数の画像を取得する。
さらに、取得した品種毎の画像Gに対して画像処理部4で画像処理等を行い、明暗縞パターンの間隔や位置情報等を取得する。このとき、品種毎に複数の画像Gを取得していれば、必要に応じて、平均化処理等を行う。
そして、検査部5は、品種毎に異なる明暗縞パターンの間隔や位置情報、断面形状に関する情報等を、基板Wの品種情報と紐づけて登録する(ステップs12)。
2)エッジ断面形状特定モード
これは、検査対象となる、基板WのエッジWeの厚み方向の断面形状を特定するモードである。具体的には、断面形状が既知の基板W(品種A,B等)があり、検査対象の基板Wがどの品種かを判別する場合、下述の様にして断面形状を特定する。
先ず、検査対象となる基板W(品種不明)を基板保持部Hに載置して保持させる(ステップs20)。そして、基板WのエッジWeに向けて、照明部3から縞状光照射モードで照明光L1を照射させる(ステップs21)。
そして、この基板WのエッジWeで反射された光(観察光)L2を撮像部2で撮像し、明暗縞パターンの画像Gをそれぞれ取得する。このとき、必要に応じて、基板Wをθ方向に回転させながら、複数の画像を取得する。
さらに、取得した品種毎の画像Gに対して画像処理部4で画像処理等を行い、明暗縞パターンの間隔や位置情報等を取得する。このとき、品種毎に複数の画像Gを取得していれば、必要に応じて、平均化処理等を行う。
そして、検査部5は、検査対象の基板W(品種不明)と登録済みの基板W(品種A,B等)の明暗縞パターンの間隔や位置情報等を照合・比較し、検査対象の基板Wの品種を判別する(ステップs22)。なお、基板Wの断面形状に関する情報は、予め品種情報と紐づけて登録されているので、検査対象の基板Wの品種を判別することで、検査対象の基板WのエッジWeの断面形状を特定することができる。
上述の様な構成をしているため、本発明に係る基板エッジ検査装置1によれば、エッジ断面形状特定モードで基板WのエッジWeの断面形状を特定することができるため、専用の形状計測手段を併設する必要が無い。
さらに、本発明に係る基板エッジ検査装置1は、上述の構成に加え、下述の様な構成を備えることで、ベベル面に付着した異物等の正確なサイズや基板の厚み方向の正確な場所を特定することができる。
3)エッジ検査モード
これは、検査部5にて基板WのエッジWeの検査を行うモードである。
具体的には、検査対象となる基板W(品種が特定済)のエッジWeの被検査領域Rに向けて、照明部3から均一光照射モードで照明光L1を照射させる(ステップs25)。
取得した画像GSを画像処理部4で画像処理し、画像GSを基板Wの厚み方向に引き伸ばす補正処理を行う(ステップs26)。そして、補正処理した後の画像GPに基づいて、検査部5で検査する(ステップs27)。
次に、別の被検査領域Rを検査するか判断し、別の場所を検査する場合は撮像場所を変え(ステップs30)、上述のステップs25〜s30を繰り返す。
一方、別の場所を検査しない場合は、次の基板Wを検査するか判断する(ステップs31)。次の基板Wを検査する場合は、上述のステップs20〜s31を繰り返し、検査しない場合は基板Wを払い出して一連のフローを終了する。
図6は、本発明を具現化する形態の一例の要部を示す概略図および画像図である。
図6(a)には、図3(a)で示した断面形状の基板W(品種A)に向けて、均一光照射モードで照射光L1が照射され、基板WのエッジWeで正反射した光L2の様子が示されている。なお、基板WのエッジWeには、異物P1〜P3(総じて、異物Pと呼ぶ)が付着している。
図6(b)には、図6(a)で示した基板W(品種A)のエッジWeに付着した異物Pを撮像した画像図が示されている。つまり、上述のステップs25で撮像された画像GSには、基板WのエッジWeで正反射した光L2が明部として撮像され、異物P1〜P3は暗部として撮像されている。なお、基板WのエッジWeには、異物が付着しており、それらをX方向から撮像した画像GS(つまり、後述する引き延ばし処理をする前の画像)が例示されている。
図6(c)には、図6(b)で示した画像GSを、画像処理部4で補正処理した(上述のステップs26)後の画像GPが図示されている。具体的には、画像GPは、画像GSを基板Wの厚み方向に引き伸ばし処理をしたものである。なお、この画像GPでは、基板W(品種A)のエッジWeの断面形状に応じて、基板中央部と上下面部とでは、厚み方向の引き延ばしの度合いが異なっている。
検査部5では、この画像GPに基づいて所望の検査を行う(上述のステップs27)。より具体的には、画像GPの座標および縦横サイズに基づいて異物Pの付着位置やサイズを抽出し、当該基板W(品種A)に対する検査処理を行う。
一方、図7は、本発明を具現化する形態の別の一例の要部を示す概略図および画像図である。
図7(a)には、図5(a)で示した断面形状の基板W(品種B)に向けて、均一光照射モードで照射光L1が照射され、基板WのエッジWeで正反射した光L2の様子が示されている。なお、基板WのエッジWeには、異物P1〜P3(総じて、異物Pと呼ぶ)が付着している。
図7(b)には、図7(a)で示した基板W(品種B)のエッジWeに付着した異物Pを撮像した画像図が示されている。つまり、上述のステップs25で撮像された画像GSには、基板WのエッジWeで正反射した光L2が明部として撮像され、異物P1〜P3は暗部として撮像されている。なお、基板WのエッジWeには、異物が付着しており、それらをX方向から撮像した画像GS(つまり、後述する引き延ばし処理をする前の画像)が例示されている。
図7(c)には、図7(b)で示した画像GSを、画像処理部4で補正処理した(上述のステップs26)後の画像GPが図示されている。具体的には、画像GPは、画像GSを基板Wの厚み方向に引き伸ばし処理をしたものである。なお、この画像GPでは、基板W(品種B)のエッジWeの断面形状に応じて、基板中央部と上下面部とでは、厚み方向の引き延ばしの度合いが異なっている。
検査部5では、この画像GPに基づいて所望の検査を行う(上述のステップs27)。より具体的には、画像GPの座標および縦横サイズに基づいて異物Pの付着位置やサイズを抽出し、当該基板W(品種B)に対する検査処理を行う。
なお、上述では主に品種A,Bに対する検査処理ついて詳細な説明をした。しかし、本発明を適用する上で、検査対象となる基板Wの品種が増えた場合は、対象品種に対して上述と同様の手順により品種情報を登録し、エッジ断面形状を特定し、エッジ検査を行うことができる。
この様な構成をしているため、本発明に係る基板エッジ検査装置1は、異物等があるエッジの法線に対して斜め方向から撮像された部位を、正対位置で撮像した異物等のサイズに補正(換算)できる。そのため、基板のエッジ検査において、専用の形状計測手段を併設すること無く、ベベル面に付着した異物等の正確なサイズや基板の厚み方向の正確な場所を特定することができる。また、本発明によれば、撮像部2による被検査領域Rの撮像は、少なくとも1台の撮像カメラを用いた構成で具現化が可能であり、複数ないし多数の品種への対応も可能である。
[変形例]
[検査モードについて]
なお、検査モードでは、エッジ断面形状特定モードで特定された検査対象となる基板のエッジの断面形状に基づいて、当該基板のエッジの断面形状と撮像部で撮像された画像の撮影方向とに起因するサイズゆがみを補正し、異物やキズ、汚れ、欠陥等の正対サイズを算出する構成としても良い。この「サイズゆがみ」は、撮像対象部位の法線方向(正対する方向)と、当該撮像対象部位の実際の撮像方向との角度との差(つまり、傾斜角度)に起因するものである。なお、図1,2に例示した構成では、Y軸周りの角度とθ方向の角度が、この傾斜角度に含まれる。そこで、この様な傾斜角度があっても、サイズゆがみを補正して、正対する方向から撮像したものとみなせる状態にすれば、正対サイズを算出することができるので、好ましい。
また、検査モードでは、エッジ断面形状特定モードで特定された検査対象となる基板のエッジの断面形状に基づいて、当該基板のエッジの断面形状と撮像部で撮像された画像の撮影方向とに起因する輝度の偏りを補正し、異物やキズ、汚れ、欠陥等を検査する構成としても良い。この「輝度の偏り」は、撮像対象部位の法線方向(正対する方向)と、当該撮像対象部位の実際の撮像方向との角度との差(つまり、傾斜角度)に起因するものである。より具体的には、基板のエッジの曲率が小さい(平面に近い)ところは、観察光L2の強度が強く、基板のエッジの曲率が大きいところは、観察光L2の強度が弱なる。そこで、観察光L2の強度の差が軽減されるような補正処理(いわゆる、シェーディング補正)を行う。そうすることで、上述の「輝度の偏り」を補正することができる。
[検査部について]
なお上述では、検査部5は、画像処理部4で画像GSを基板Wの厚み方向に引き伸ばし処理をした後の画像GPに基づいて、異物P等のサイズや付着位置を検出する構成を示した。しかし、本発明を適用する上では、この手順による処理に限定されず、取得した画像を引き伸ばし加工せずに検査を行った後、縦方向のサイズや座標を換算して検査結果を出力する構成としても良い。
[撮像部について]
なお上述では、撮像部2は、1台の撮像カメラ21を用いて、一方向から(端面方向から)被検査領域Rを撮像する構成を例示した。しかし、本発明を具現化する上で、撮像部2は、複数台の撮像カメラ21で複数方向から被検査領域Rを撮像する構成としても良い。具体的には、図1中の破線2’で示す様な位置にも撮像カメラを配置し、斜め上方および斜め下方からも(3方向から)被検査領域Rを撮像する。この様な構成であれば、基板Wの表面Ws側や裏面Wb側を複数方向から撮像するので、撮像対象部位に対する傾斜角度を減らすことができ、基板Wの表面Wsや裏面Wbとベベル面との境界部付近まで高解像度で撮像することができる。なお、撮像部2の撮像カメラの台数および撮像方向は、所望の検査精度や項目に応じて適宜設定すれば良い。例えば、撮像カメラの台数および撮像方向を増やしても良いし、斜め上方および斜め下方からの2方向でも良い。或いは、裏面Wbからの検査が不要であれば、表面Ws側を斜め上方から1台の撮像カメラで撮像する構成であっても良い。
なお上述では、撮像部2の撮像素子23が、多数の受光素子が水平方向と垂直方向に同じピッチで正方格子状に配列されたCCDやCMOS等で構成されている例を示した。しかし、本発明を具現化する上で、撮像素子23は、正方格子に限らず縦横のピッチが異なる格子状であっても良い。また、受光素子は、格子状に限らず他の2次元配列で配置されていても良い。つまり、取得した画像を基板Wの厚み方向(Z方向)に引き伸ばす補正処理をしたり、検出した異物P等のサイズをZ方向に引き延ばす補正処理をしたりすることで、基板Wのエッジ検査において、ベベル面に付着した異物等の正確なサイズや基板の厚み方向の正確な場所を特定することができる。
[照明部について]
上述では、照明部3として、複数のLED照明を備え、それらが照明光L1を照射させる出射部Lsを構成する例を示した。しかし、照明部3は、この様な構成に限らず種々の変形例を採用しうる。例えば、照明部3は、光源、ライトガイド、出射端ホルダを備え、ライトガイドの一端から照明光L1を照射させる出射部Lsを構成としても良い。
光源は、基板WのエッジWeの観察や撮像、検査等に必要な照射光L1を放出するためのものである。具体的には、光源は、外部から電流・電圧を印加させると、人の目や撮像部2の感度波長である可視光領域の光を発するものが例示できる。より具体的には、光源は、キセノンランプやメタルハライドランプ、ハロゲンランプ、蛍光灯、LED照明のほか、所定波長の光を発するレーザダイオードなどが例示できる。
ライトガイドは、片方の端部(入射端と呼ぶ)に入射した光を反対側の端部(出射端と呼ぶ)へと導き、出射端から外部へ放出するものである。具体的には、ライトガイドは、光源から入射端に導入した光を、ファイバー内部で多重反射させ、反対側の端部(出射端と呼ぶ)から所定の拡がり角を有するスポット状の光束L1として出射(つまり、外部へ放出)させるものである。なお、ライトガイドは複数本が所定の線状や面状に束ねられて、ライン状や矩形、円形、楕円形等の出射部Lsを構成している。
出射端ホルダは、ライトガイドの出射端を所定の位置及び角度で固定するものである。具体的には、出射端ホルダは、略C字形状をした円弧状の筐体3h(上述および図1参照)の内側の稜部に備えられており、筐体3hは取付金具34を介して装置フレーム1fに取り付けられている。より具体的には、各ライトガイドの出射端(つまり、出射部Ls)は、基板Wの端部Weの被検査領域Rが配置される中心部3cを基準としてY軸周りに5〜15度間隔で配置されており、それぞれが中心部3cに向けて所定のスポット径で照明光L1を照射するよう構成されている。
そして、図1で示した照明光L1のうち、黒矢印で示す光束を出射する第1ファイバー群と、白矢印で示す光束を出射する第2ファイバー群をそれぞれグルーピングし、第1ファイバー群のみ導光させるか、第1ファイバー群と第2ファイバー群の双方に導光するかを切り替える構成とする。
なお、上述では、照明部3として、ライトガイドで導光された光を放出する出射端(つまり、出射部Ls)が、基板Wの端部Weの被検査領域Rが配置される中心部3cを基準としてY軸周りに5〜15度間隔で配置されており、それぞれが中心部3cに向けて所定のスポット径で照明光L1を照射する構成を例示した。しかし、出射部Lsは、より密集して配置されていても良く、Y軸周りに連続的に配置された構成(つまり、C状に繋がった状態)でも良い。この場合、照明部3は、均一光照射モードでは、C状に繋がった照明光L1を中心部3cに向けて照射し、縞条光照射モードでは、所定の間隔で照明光L1を中心部3cに向けて照射する構成とする。この様な構成であれば、エッジ断面形状特定モードにて所望の精度で検査対象の基板WのエッジWeの断面形状を特定しつつ、エッジ検査モードでは、より均一な光束の照明光L1を用いて所望の検査を行うことができるので、好ましい。
[エッジ断面形状特定モードについて]
なお上述では、断面形状が既知の基板W(品種A,B等)があり、検査対象の基板Wがどの品種かを判別して、検査対象の基板WのエッジWeの断面形状を特定する構成を例示した。換言すれば、予め登録された複数パターンのうち、最も類似していると判定されたものを選択する構成である。
しかし、本発明を適用する上で、基板エッジ検査装置1は、この様な構成に限らず、
撮像部2の撮像方向、照明部3から照射される照明光L1の照射角度、明暗縞パターンの間隔や位置等を撮像条件および照明条件として予め登録しておき、これら撮像条件および照明条件に基づいて、検査対象の基板WのエッジWeの断面形状を計算により算出する構成としても良い。この様な構成であれば、基板WのエッジWeの断面形状が未知であっても、取得した画像や異物等のサイズを基板Wの厚み方向に引き伸ばす補正処理をして、所望の検査が行えるので好ましい。
1 基板エッジ検査装置
2 撮像部
3 照明部
4 画像処理部
5 検査部
21 撮像カメラ
22 レンズ
23 撮像素子
3h 筐体
H 基板保持部
H1 基板載置台
M 相対移動部
CN 制御部
Ls 出射部
L1 照明光
L2 観察光(基板のエッジで正反射した成分)
W 基板
We エッジ(端面)
Ws 基板の表面(上面)
Wb 基板の裏面(下面)
R 被検査領域

Claims (4)

  1. 角度が段階的にあるいは連続的に変化している基板のエッジを検査する基板エッジ検査装置であって、
    前記基板のエッジに設定された被検査領域を、1台もしくは複数台で撮像する撮像部と、
    前記基板の表面側、端面側および裏面側から囲むように前記被検査領域に向けて前記撮像に用いる照明光を照射し、当該照明光が前記基板のエッジで正反射されて前記撮像部に入射されるように配置された出射部を有する照明部と、
    前記撮像部で撮像した画像を処理する画像処理部と、
    前記画像処理部で処理した画像に基づいて、前記基板のエッジにある異物やキズ、汚れ等を検査する検査部とを備え、
    前記基板のエッジにある異物やキズ、汚れ等を検査する検査モードと、検査対象となる前記基板のエッジの厚み方向の断面形状を特定するエッジ断面形状特定モードを有していることを特徴とする、基板エッジ検査装置。
  2. 前記検査モードでは、
    前記エッジ断面形状特定モードで特定された前記検査対象となる基板のエッジの断面形状に基づいて、当該基板のエッジの断面形状と前記撮像部で撮像された画像の撮影方向とに起因するサイズゆがみを補正し、前記異物やキズ、汚れ、欠陥等の正対サイズを算出する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の基板エッジ検査装置。
  3. 前記検査モードでは、
    前記エッジ断面形状特定モードで特定された前記検査対象となる基板のエッジの断面形状に基づいて、当該基板のエッジの断面形状と前記撮像部で撮像された画像の撮影方向とに起因する輝度の偏りを補正し、前記異物やキズ、汚れ、欠陥等を検査する
    ことを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の基板エッジ検査装置。
  4. 前記照明部から照射される前記照明光の照射モードを切り替える照明モード切替部を備え、
    前記照明モード切替部は、
    前記検査モードにおいて、前記照明光が均一な光束として前記基板のエッジに照射されるように前記出射部を選択し、
    前記エッジ断面形状特定モードにおいて、前記照明光が所定の間隔の明暗縞が撮像されるように前記出射部を選択する
    ことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の基板エッジ検査装置。
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