JP2021109269A - フィルムカッター - Google Patents

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JP2021109269A
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哲正 黒田
Tetsumasa Kuroda
哲正 黒田
まさみ 黒田
Masami Kuroda
まさみ 黒田
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Abstract

【課題】ラップフィルム等のフィルムをカットするフィルムカッターにおいて、フィルムの切断面に応力が集中して破れるのを防止する。【解決手段】フィルム40を切断するフィルムカッター30であって、このフィルムカッター30は、平板状のカッター本体31と、このカッター本体31の側面に設けられたカッター刃32とから構成されている。このカッター刃32には複数の刃先33と刃元34が交互に設けられ、この刃元34は曲線又は鈍角からなる凹部を形成することを特徴とするフィルムカッター30。【選択図】図2

Description

この発明は、ラップフィルム等のフィルムをカットするフィルムカッターに関する。
従来から、ケースに収納されたロール状のプラスチック製の薄いフィルムを引き出してカットするフィルムカッターが用いられてきた。
例えば、特許文献1に示すように、ラップケース1にラップフィルムロール体7を挿入し、ラップフィルム8を引き出して、ラップカッター22で切断する技術があった。
特開2008−296993
しかしながら、図4に示すように、この技術では、フィルムカッターの刃は、直線をジグザグに繋げた波型に成形されているので、フィルムも同様な波型の切断面を有していた。このため、フィルムの切断面は、鋭角の山形状と鋭角の谷形状を有していたので、このフィルムの切断面に力を加えると、谷形状部に応力が集中し、亀裂が入ることがよくあった。そして、図3のようにフィルムが破れてしまい、残ったフィルムがロールに張り付いて剥がすのに苦労することがよくあった。
フィルムを切断するフィルムカッターであって、このフィルムカッターは、平板状のカッター本体と、このカッター本体の側面に設けられたカッター刃とから構成され、このカッター刃には複数の刃先と刃元が交互に設けられ、この刃元は曲線又は鈍角からなる凹部を有することを特徴とするフィルムカッター。
上記の問題点を解決し、ラップフィルムの切断面に応力が集中して破れるのを防止するラップカッターを提供する。
第一の実施例のフィルムカッターの設けられた箱入りフィルムの斜視図を示す。 第一の実施例のフィルムカッターの拡大斜視図を示す。 従来技術を示す斜視図である。 従来技術を示す斜視図である。 第一の実施例のフィルムカッターの六面図を示す。底面図は平面図と対称に表れる。左側面図は右側面図と同一に表れる。 第二の実施例のフィルムカッターの六面図を示す。底面図は平面図と対称に表れる。左側面図は右側面図と同一に表れる。
フィルムを切断するフィルムカッターであって、このフィルムカッターは、平板状のカッター本体と、このカッター本体の側面に設けられたカッター刃とから構成され、このカッター刃には複数の刃先と刃元が交互に設けられ、この刃元は曲線からなる凹部を形成することを特徴とするフィルムカッター。
上記のフィルムカッターの刃元の曲線の曲率半径は刃先の曲率半径より大きいことを特徴とするフィルムカッター。
図1、図2、図5により第一の実施例のフィルムカッターを説明する。箱入りフィルム10は、ラップ等のフィルムがロール状に巻かれて、ケース20に入れられたものである。ケース20には、フィルムカッター30が設けられている。フィルムカッター30は、細長い平板状のカッター本体31と、このカッター本体31の側面に設けられたカッター刃32とから構成されている。
このカッター刃32には複数の刃先33と刃元34が交互に設けられている。この刃元34は曲線からなる凹部を有し、この曲線の曲率半径は刃先33の曲率半径より大きいことを特徴としている。フィルムカッター30は、金属、プラスチック、紙又はこれに類する硬度の高い材料を使用している。
この実施例では、ケース20からフィルム40を引き出して、フィルムカッター30でカットすることができる。このとき、図2に示すように、切断面には山部41と谷部42が形成される。このうち谷部42は、比較的大きい曲率を有する湾曲状態になっているので、応力が集中し難く亀裂が入り難い特徴を有する。
図6により、第二の実施例のフィルムカッターを説明する。この実施例では、刃元34は略平坦部と鈍角部の組み合わせで構成されている。刃元34に鋭角部が存在しないので、応力の集中を緩和することができる。
この発明は、ロール状のラップフィルムのカットに使用されるが、その他のフィルムやテープ類のカッターにも利用可能である。
10は箱入りフィルム
20はケース
30はフィルムカッター
31はカッター本体
32はカッター刃
33は刃先
34は刃元
40はフィルム
41は山部
42は谷部

Claims (3)

  1. フィルムを切断するフィルムカッターであって、このフィルムカッターは、平板状のカッター本体と、このカッター本体の側面に設けられたカッター刃とから構成され、このカッター刃には複数の刃先と刃元が交互に設けられ、この刃元は曲線又は鈍角からなる凹部を形成することを特徴とするフィルムカッター。
  2. 請求項1のフィルムカッターの刃元の曲線の曲率半径は刃先の曲率半径より大きいことを特徴とするフィルムカッター。
  3. 請求項1のフィルムカッターの刃元は鈍角からなる凹部を有することを特徴とするフィルムカッター。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5620786U (ja) * 1979-07-24 1981-02-24
EP0776848A2 (en) * 1995-11-29 1997-06-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Plastic cutting edge with cutting ribs
JP2014188652A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Yamashita Insatsu Shiki Kk 食品用ラップフィルムの切断刃

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