JP2021105880A - 情報処理装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】物品の購入とレンタルとの両方を検討可能な技術を提供する。【解決手段】レンタルサービスシステム1のサーバ20は、制御部203と、記憶部202とを備えている。記憶部202は、レンタルサービスにおいてレンタル可能な物品に関する情報をレンタル物品データベース282に格納している。制御部203は、その機能として、レンタルサービスに申し込むための画面へのリンク(第1の情報)を生成し、レンタル対象の物品のレンタル申し込みを行うための指示(第1の指示)を受け付ける画面を表示させ、外部サーバが提供するECサイトからその物品を購入し、レンタルサービスのレンタル対象として管理する。【選択図】図3

Description

本開示は、情報処理装置、方法及びプログラムに関する。
従来、物品を一時的に貸与するレンタルサービスが提供されている。レンタルサービスは、常時当該物品を使用するわけではないが、一時的に使用する必要がある場合に利用されている。例えば、通常は自動車を利用しないが、引っ越しの場合に一時的に自動車を利用したい場合、自動車のレンタルサービスであるレンタカーを利用して自動車の貸与を受けるようなことが行われている。
レンタル品提供者は、自己のウェブサイトまたはモール型のECサイト等において、提供するレンタル品の情報を掲載することで、レンタル品の利用を希望する利用者に対して情報提供を行っている。しかしながら、利用者はそれぞれのレンタル品提供者のウェブサイトに掲載されているレンタル品しか選択できず、様々なレンタル品提供者のウェブサイトを参照する必要があり、手間がかかっている。そのための技術として、特許文献1には、レンタル品提供者と、レンタル申込広告を掲載する管理者と、レンタル品の利用を希望する利用者とからなるアフィリエイトシステムの技術が開示されている。
特開2011−192079号公報
ところで、ある物品を利用したい場合、購入とレンタルとの両方を検討できる状況が利用者にとって望ましいが、レンタル品として提供されている物品は限られており、一般的には、購入のみを検討する場合のほうが多いのが現状である。また、通常、ある物品の購入代金とレンタル利用料とを比較すると、購入代金のほうが高額になる。そのため、ある物品を利用したい場合に購入とレンタルとの両方を検討できず、購入のみしか検討できない現状は、利用者にとって利便性が低いといえる。
一方、物品の販売を行う販売業者にとって、物品の購入またはレンタルを選択可能に提示することについての動機付けはあまりないといえる。物品の購入を希望する者は、通常は新品の購入を希望するため、販売品と返却後のレンタル品について、別々に在庫管理を行う必要があり、煩雑になるからである。そのため、物品の販売業者とレンタル事業者とは別の事業者によって営まれることが多い。
物品のレンタルを行うレンタル事業者は、当該物品の販売業者から物品を購入して在庫として管理し、レンタル品として提供している。そのため、レンタル事業者にとって、需給調整は重要な課題であり、綿密な需給予測を行って物品を仕入れている。そのため、ある物品の購入とレンタルとの両方を検討できる状況であっても、それぞれ別々の事業者により提供されているため、ウェブサイトやECサイト等を参照して検討する場合でも別々のウェブサイト等を参照して検討する必要があり、利用者にとって利便性が低い状況である。
以上のようなことから、物品の購入とレンタルとの両方を検討可能であり、販売業者及びレンタル事業者の双方にとってメリットのあるシステムの技術が望まれている。
そこで、本開示では、物品の購入とレンタルとの両方を検討可能な技術について説明する。
本開示の一実施形態によると、制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのものである。記憶部は、物品それぞれを特定するための情報を記憶するように構成されており、制御部は、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を行う。
一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、物品のレンタルサービスをユーザに提供するための方法が提供される。この方法は、プロセッサが、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行する。
また、一実施形態によると、プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのプログラムが提供される。このプログラムは、プロセッサに、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行させる。
本開示によれば、外部のウェブサイトに、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成し、物品のレンタル申し込みを受け付けると、当該物品を購入し、レンタルサービスのレンタル対象として管理する。これにより、物品の販売情報が掲載された外部のウェブサイトにおけるレンタル申し込みのための第1の情報により、物品の購入とレンタルとの両方を検討可能である。また、レンタル申し込みがあると物品が購入されるので、販売業者にもメリットがあり、レンタル申し込みがあるまで在庫管理の必要がないのでレンタル事業者にもメリットがあるシステムの構築が可能になる。
レンタルサービスシステム1の全体の構成を示す図である。 実施の形態1のレンタルサービスシステム1を構成する端末装置10の機能的な構成を示すブロック図である。 実施の形態1のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 サーバ20が記憶するユーザデータベース281、レンタル物品データベース282、レンタル物品在庫データベース283のデータ構造を示す図である。 実施の形態1のレンタルサービスシステム1により、レンタル対象物品の登録受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。 実施の形態1のレンタルサービスシステム1により、レンタル対象物品のレンタル受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。 レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の画面例を示す図である。 レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の画面例を示す図である。 レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の他の画面例を示す図である。 レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の他の画面例を示す図である。 実施の形態2のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。 実施の形態3のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
<概要>
以下、レンタルサービスについて説明する。このレンタルサービスは、例えば、家電製品や衣料品、バッグ等の物品を一定期間レンタルするためのサービスである。ユーザは、このレンタルサービスを提供するサーバに会員登録を行い、当該サーバにアクセスすることにより物品のレンタルのサービスを利用可能となっている。このレンタルサービスでレンタル可能な物品は、メーカやブランド、性能、ランクが異なるものが複数種類用意され、ユーザの好みによりレンタルの申込を行うことで利用可能である。
また、このレンタルサービスでレンタル可能な物品は、他の販売業者から購入することも可能になっている。このレンタルサービスを運営するレンタル事業者は、当該他の販売業者から物品を購入し、レンタルサービスのユーザに対して購入した物品をレンタルしている。そのとき、レンタルサービスを利用するための利用料金は、通常は販売業者から購入するよりも低廉になっており、ユーザにとって他の販売業者から購入するよりも安価に当該物品を利用することが可能である。また、レンタル事業者は、一度当該他の販売業者から物品を購入すると、その物品をレンタル可能な物品の在庫として管理し、レンタルサービスのユーザに対してその物品をレンタルしている。そのため、レンタル事業者は、当該物品がどれくらい(期間、回数)レンタルされるか予測し、レンタル利用料金の総額が他の販売業者からの購入金額より(自己の管理費用等のコストも含めて)高額になるようにレンタル利用料金を設定することで、利益を上げている。
さらに、他の販売業者が運営するECサイトでは、その販売業者が販売する物品が掲載されたページにおいて、前述のレンタル事業者からレンタルすることも可能になっている。例えば、その販売業者が運営するECサイトでは、その販売業者が販売する物品が掲載されたページにおいて、前述のレンタル事業者からレンタルするための申し込みが行えるようになっている。具体的には、その販売業者の物品が掲載されたページには、レンタル事業者からレンタルするための申し込み画面へ遷移するためのリンクが設けられている。このとき、その物品を購入した場合の価格と、レンタルした場合の利用料金とが表示され、両方の場合について検討できるようになっている。これにより、ユーザがレンタルの申し込みを行ってもレンタル事業者が当該物品を購入するので販売業者にとってもメリットがあり、レンタル事業者は当該物品を購入するまでは在庫を管理する必要がないのでメリットがあることになる。
以下の実施形態では、レンタルサービスは、カメラ、交換レンズ、または家電製品等の物品をレンタルするサービスを例として説明する。
<第1の実施の形態>
以下、カメラ、交換レンズ、または家電製品等の物品をレンタルするレンタルサービスシステム1について説明する。以下の説明では、例えば、端末装置10がサーバ20または外部サーバ30へアクセスすることにより、サーバ20または外部サーバ30が、端末装置10で画面を生成するための情報を応答する。端末装置10は、サーバ20または外部サーバ30から受信した情報に基づいて画面を生成し表示する。
<1 レンタルサービスシステム1の全体構成>
図1は、レンタルサービスシステム1の全体の構成を示す図である。レンタルサービスシステムは、カメラ、交換レンズ、または家電製品等の物品をレンタルするためのシステムである。図1に示すように、レンタルサービスシステム1は、複数の端末装置(図1では、端末装置10Aおよび端末装置10Bを示している。以下、総称して「端末装置10」ということもある)と、サーバ20と、外部サーバ30とを含む。端末装置10とサーバ20と外部サーバ30とは、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク80は、有線または無線ネットワークにより構成される。
端末装置10は、各ユーザが操作する装置である。端末装置10は、移動体通信システムに対応したスマートフォン、タブレット等の携帯端末などにより実現される。この他、端末装置10は、例えば据え置き型のPC(Personal Computer)、ラップトップPCであるとしてもよい。図1に端末装置10Bとして示すように、端末装置10は、通信IF(Interface)12と、入力装置13と、出力装置14と、メモリ15と、記憶部16と、プロセッサ19とを備える。
端末装置10は、ネットワーク80を介してサーバ20と通信可能に接続される。端末装置10は、5G、LTE(Long Term Evolution)などの通信規格に対応した無線基地局81、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11などの無線LAN(Local Area Network)規格に対応した無線LANルータ82等の通信機器と通信することにより、ネットワーク80に接続される。
通信IF12は、端末装置10が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置(例えば、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス、キーボード等)である。出力装置14は、ユーザに対し情報を提示するための出力装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。記憶部16は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
サーバ20は、レンタル事業者が使用する装置であり、レンタルサービスシステム1が提供するレンタルサービスの各ユーザの情報、レンタル可能な物品の情報、及び、レンタル可能な物品の在庫状況の情報を管理する装置である。サーバ20は、ユーザからのレンタルの申し込みを、外部サーバ30を介して受け付ける。
また、サーバ20は、申し込みのあったレンタルの物品の在庫がない場合、外部サーバ30に対して当該物品の購入を申し込む。サーバ20は、ユーザからのレンタルの申し込みを受け付け、当該物品の在庫がある場合、または外部サーバ30から購入した場合、当該物品の発送処理を行う。
サーバ20は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。サーバ20は、通信IF22と、入出力IF23と、メモリ25と、ストレージ26と、プロセッサ29とを備える。
通信IF22は、サーバ20が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF23は、レンタル事業者からの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ25は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ26は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ29は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
外部サーバ30は、販売業者が使用する装置であり、ECサイト(外部のウェブサイト)の各ユーザの情報、販売可能な物品の情報、及び、販売可能な物品の在庫状況の情報を管理する装置である。外部サーバ30は、ユーザに対して、販売可能であり、レンタル可能な物品を提示し、ユーザからの販売またはレンタルの申し込みを受け付ける。外部サーバ30は、物品のレンタルの申し込みがあった場合、サーバ20に対してレンタルの申し込みの指示を行う。
外部サーバ30は、ネットワーク80に接続されたコンピュータである。外部サーバ30は、通信IF32と、入出力IF33と、メモリ35と、ストレージ36と、プロセッサ39とを備える。
通信IF32は、外部サーバ30が外部の装置と通信するため、信号を入出力するためのインタフェースである。入出力IF33は、ユーザからの入力操作を受け付けるための入力装置、および、ユーザに対し情報を提示するための出力装置とのインタフェースとして機能する。メモリ35は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。ストレージ36は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。プロセッサ39は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
<1.1 端末装置10の構成>
図2は、実施の形態1のレンタルサービスシステム1を構成する端末装置10のブロック図である。図2に示すように、端末装置10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、操作受付部130(タッチ・センシティブ・デバイス131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、位置情報センサ150と、カメラ160と、記憶部170と、制御部180とを含む。端末装置10は、図2では特に図示していない機能及び構成(例えば、電力を保持するためのバッテリー、バッテリーから各回路への電力の供給を制御する電力供給回路など)も有している。図2に示すように、端末装置10に含まれる各ブロックは、バス等により電気的に接続される。
アンテナ111は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ111は、空間から電波を受信して受信信号を第1無線通信部121へ与える。
アンテナ112は、端末装置10が発する信号を電波として放射する。また、アンテナ112は、空間から電波を受信して受信信号を第2無線通信部122へ与える。
第1無線通信部121は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ111を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第2無線通信部122は、端末装置10が他の無線機器と通信するため、アンテナ112を介して信号を送受信するための変復調処理などを行う。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、チューナー、RSSI(Received Signal Strength Indicator)算出回路、CRC(Cyclic Redundancy Check)算出回路、高周波回路などを含む通信モジュールである。第1無線通信部121と第2無線通信部122とは、端末装置10が送受信する無線信号の変復調や周波数変換を行い、受信信号を制御部180へ与える。
操作受付部130は、ユーザの入力操作を受け付けるための機構を有する。具体的には、操作受付部130は、タッチスクリーンとして構成され、タッチ・センシティブ・デバイス131と、ディスプレイ132とを含む。
タッチ・センシティブ・デバイス131は、端末装置10のユーザの入力操作を受け付ける。タッチ・センシティブ・デバイス131は、例えば静電容量方式のタッチパネルを用いることによって、タッチパネルに対するユーザの接触位置を検出する。タッチ・センシティブ・デバイス131は、タッチパネルにより検出したユーザの接触位置を示す信号を入力操作として制御部180へ出力する。
ディスプレイ132は、制御部180の制御に応じて、画像、動画、テキストなどのデータを表示する。ディスプレイ132は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)や有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイによって実現される。
音声処理部140は、音声信号の変復調を行う。音声処理部140は、マイク141から与えられる信号を変調して、変調後の信号を制御部180へ与える。また、音声処理部140は、音声信号をスピーカ142へ与える。音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を端末装置10の外部へ出力する。
位置情報センサ150は、端末装置10の位置を検出するセンサであり、例えばGPS(Global Positioning System)モジュールである。GPSモジュールは、衛星測位システムで用いられる受信装置である。衛星測位システムでは、少なくとも3個または4個の衛星からの信号を受信し、受信した信号に基づいて、GPSモジュールが搭載される端末装置10の現在位置を検出する。
カメラ160は、受光素子により光を受光して、撮影画像として出力するためのデバイスである。カメラ160は、例えば、カメラ160から撮影対象までの距離を検出できる深度カメラである。
記憶部170は、例えばフラッシュメモリ等により構成され、端末装置10が使用するデータおよびプログラムを記憶する。ある局面において、記憶部170は、ユーザ情報171を記憶する。
ユーザ情報171は、端末装置10を用いてレンタルサービスを利用しているユーザの情報である。ユーザ情報としては、ユーザを識別する情報(ユーザID)、ユーザの名称、ユーザの属性情報、ユーザがレンタルを利用した物品の情報(物品を識別する物品ID)等が含まれる。
制御部180は、記憶部170に記憶されるプログラムを読み込んで、プログラムに含まれる命令を実行することにより、端末装置10の動作を制御する。制御部180は、例えば予め端末装置10にインストールされているアプリケーションである。制御部180は、プログラムに従って動作することにより、入力操作受付部181と、送受信部182と、データ処理部183と、通知制御部184としての機能を発揮する。
入力操作受付部181は、タッチ・センシティブ・デバイス131等の入力装置に対するユーザの入力操作を受け付ける処理を行う。入力操作受付部181は、タッチ・センシティブ・デバイス131に対してユーザが指などを接触させた座標の情報に基づき、ユーザの操作がフリック操作であるか、タップ操作であるか、ドラッグ(スワイプ)操作であるか等の操作の種別を判定する。
送受信部182は、端末装置10が、サーバ20等の外部の装置と、通信プロトコルに従ってデータを送受信するための処理を行う。
データ処理部183は、端末装置10が入力を受け付けたデータに対し、プログラムに従って演算を行い、演算結果をメモリ等に出力する処理を行う。
通知制御部184は、ユーザに対し情報を提示する処理を行う。通知制御部184は、表示画像をディスプレイ132に表示させる処理、音声をスピーカ142に出力させる処理、振動をカメラ160に発生させる処理等を行う。
<1.2 サーバ20の機能的な構成>
図3は、実施の形態1のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。図3に示すように、サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
通信部201は、サーバ20が外部の装置と通信するための処理を行う。
記憶部202は、サ ーバ20が使用するデータ及びプログラムを記憶する。記憶部202は、ユーザデータベース281と、レンタル物品データベース282と、レンタル物品在庫データベース283等を記憶する。
ユーザデータベース281は、レンタルサービスシステム1における各ユーザの情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
レンタル物品データベース282は、レンタルサービスシステム1が提供するレンタルサービスにおいてレンタル可能な物品に関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
レンタル物品在庫データベース283は、レンタルサービスシステム1が提供するレンタルサービスにおいてレンタル可能な物品の在庫に関する情報を保持するためのデータベースである。詳細は後述する。
制御部203は、サーバ20のプロセッサがプログラムに従って処理を行うことにより、各種モジュールとして示す機能を発揮する。
受信制御モジュール2031は、サーバ20が外部の装置から通信プロトコルに従って信号を受信する処理を制御する。
送信制御モジュール2032は、サーバ20が外部の装置に対し通信プロトコルに従って信号を送信する処理を制御する。
リンク生成モジュール2033は、レンタルサービスシステム1が提供する、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成する処理を制御する。具体的には、リンク生成モジュール2033は、レンタルサービスに申し込むための画面へのリンク(第1の情報)を生成する処理を制御する。レンタルサービスに申し込むための画面は、例えば、サーバ20が提供するWebページである。すなわち、リンク生成モジュール2033は、外部サーバ30が提供するECサイトから、サーバ20が提供する、当該物品が掲載されたWebページへ遷移するためのリンクを生成する。生成されたリンクの情報は、外部サーバ30へ送信されて外部サーバ30が提供するECサイトに提示される。また、生成されたリンクの情報は、レンタル物品データベース282に物品に関する情報として格納される。
レンタル申込受付モジュール2034は、外部サーバ30が提供するECサイトに提示されたリンクへのアクセスに応答して、端末装置10にレンタル対象の物品のレンタル申し込みを行うための指示(第1の指示)を受け付ける画面を表示させる処理を制御する。このときに表示させる画面は、前述のリンク先の画面である。レンタル申し込みを行うための指示を受け付ける手段は、例えば、サーバ20が提供するWebページ上に表示されたレンタル申込のリンクやボタンである。すなわち、レンタル申込受付モジュール2034は、レンタル申込のリンクやボタンが押下された場合にその指示を受け付ける。このとき、レンタル申込受付モジュール2034は、レンタル申し込みを行うための指示に加えて、ユーザの情報及びレンタルする物品の返却予定日等の情報を受け付けてもよい。また、レンタルの申込情報は、ユーザデータベース281にレンタルの履歴に関する情報として格納される。
物品購入モジュール2035は、レンタル対象の物品のレンタル申し込みを行うための指示を受け付けることに応答して、レンタル事業者が管理する物品の在庫に当該物品がない場合、外部サーバ30が提供するECサイトからその物品を購入する処理を制御する。物品購入モジュール2035は、レンタル物品在庫データベース283を参照し、受け付けたレンタル申し込みの指示にかかる物品が在庫として存在しない場合、外部サーバ30が提供するECサイトから購入する処理を行う。なお、物品が在庫として存在しない場合とは、外部サーバ30が提供するECサイトからまだ購入していない場合と、すでに購入しているが他のユーザがレンタルして使用中である場合とが含まれてもよい。
購入品管理モジュール2036は、外部サーバ30が提供するECサイトから購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理する処理を制御する。ECサイトから購入された物品は、レンタル事業者が自己の施設等で在庫管理する場合と、他者(他社)に管理を委託してその状態を管理する場合とが含まれてもよい。購入された物品の管理情報は、レンタル物品在庫データベース283へ格納することで管理される。
<2 データ構造>
図4は、サーバ20が記憶するユーザデータベース281、レンタル物品データベース282、レンタル物品在庫データベース283のデータ構造を示す図である。
図4に示すように、ユーザデータベース281のレコードのそれぞれは、項目「ユーザID」と、項目「ユーザ名」と、項目「ユーザ住所」と、項目「レンタルサービス利用履歴」等を含む。
項目「ユーザID」は、レンタルサービスシステム1に会員登録しているユーザそれぞれを識別する情報である。
項目「ユーザ名」は、ユーザが設定した名称であり、通常はユーザの氏名である。
項目「ユーザ住所」は、ユーザが設定した住所であり、通常はユーザが居住する住所であるが、物品のレンタルを指示するユーザに対して物品の送付を希望する住所であればよく、勤務先住所等でもよい。
項目「レンタルサービス利用履歴」は、各ユーザが物品のレンタルサービスを利用した履歴に関する情報であり、具体的には、項目「物品ID」と、項目「貸出日」と、項目「返却(予定)日」と、項目「状況」等を含む。なお、履歴に関する情報は、レンタルサービスを利用中(貸出中)の情報と利用済(返却済)の情報とを含む。
項目「物品ID」は、レンタルサービスシステム1における、レンタルの対象となる物品を識別する情報である。
項目「貸出日」は、物品のレンタルサービスにおいてユーザに対して貸出を行った日を示す情報である。貸出を行った日とは、当該ユーザからレンタルサービスの申し込みがされた日でもよく、当該ユーザへの物品の発送が行われた日でもよく、当該ユーザが物品を受け取った日でもよい。
項目「返却(予定)日」は、物品のレンタルサービスを利用中の場合における返却予定日、またはすでに物品が返却されて利用済の場合における返却日を示す情報である。返却予定日は、ユーザから受け付けた日付でもよく、レンタル申込受付モジュール2034により指定された日付でもよい。
項目「状況」は、物品のレンタルサービスの利用状況を示す情報である。具体的には、レンタルサービスを利用中の場合は「貸出中」であり、利用済の場合は「返却済」である。
サーバ20は、各ユーザから会員登録を受け付け、物品のレンタルサービスを受け付けることに伴って、ユーザデータベース281を更新する。
レンタル物品データベース282のレコードのそれぞれは、項目「物品ID」と、項目「物品名」と、項目「型番」と、項目「商品リンク先」と、項目「レンタルリンク先」と、項目「料金」等を含む。
項目「物品ID」は、レンタルサービスシステム1における、レンタルの対象となる物品を識別する情報であり、ユーザデータベース281の項目「物品ID」に対応している。
項目「物品名」は、レンタルサービスシステム1における、レンタルの対象となる物品の名称を示す情報である。物品の名称は、当該物品の一般名称でもよく、機種名やブランド名等を含んでもよい。
項目「型番」は、レンタルサービスシステム1における、レンタルの対象となる物品の型番を示す情報である。項目「物品名」の名称だけでは物品を識別できず、型番で識別する必要がある場合に使用される。
項目「商品リンク先」は、外部サーバ30が提供するECサイトにおける、当該物品が掲載されたWebページのリンク(URL)である。具体的には、レンタルサービスに申し込むための画面へのリンクが設定されたWebページへのリンクである。このリンクは、当該物品が他の物品とともに一覧として表示されているWebページでもよく、当該物品のみが表示されているWebページでもよい。
項目「レンタルリンク先」は、サーバ20が提供するWebページにおける、当該物品のレンタルを申し込むための申込ページであるWebページのリンク(URL)である。このリンクは、当該物品が他の物品とともに一覧として表示されているWebページでもよく、当該物品のみが表示されているWebページでもよい。
項目「料金」は、当該物品をレンタルする場合の料金を示す情報である。
サーバ20は、レンタル事業者からレンタル対象物品の情報登録を受け付け、外部サーバ30からリンク情報を受け付けることに伴って、レンタル物品データベース282を更新する。
レンタル物品在庫データベース283のレコードのそれぞれは、項目「物品ID」と、項目「購入有無」と、項目「在庫状況」等を含む。
項目「物品ID」は、レンタルサービスシステム1における、レンタルの対象となる物品を識別する情報であり、ユーザデータベース281及びレンタル物品データベース282の項目「物品ID」に対応している。
項目「購入有無」は、レンタル対象の物品を、外部サーバ30が提供するECサイトからすでに購入しているか否かを示す情報である。例えば、図4に示すように、当該物品をすでに購入済であることを示す「〇」、または、当該物品を未購入であることを示す「×」が格納されている。
項目「在庫状況」は、当該物品の在庫状況を示す情報である。例えば、図4に示すように、レンタル事業者が管理する倉庫等ごとに、当該物品の在庫があることを示す「〇」、または、当該物品の在庫がないことを示す「×」が格納されている。
サーバ20は、レンタル事業者からレンタル対象物品の情報登録を受け付け、物品の在庫状況の情報を受け付けることに伴って、レンタル物品在庫データベース283を更新する。
<3 動作>
以下、図5、図6を参照しながら、第1の実施の形態におけるレンタルサービスシステム1によるレンタル対象物品の登録受付処理、及びレンタル対象物品のレンタル受付処理について説明する。
図5は、実施の形態1のレンタルサービスシステム1により、レンタル対象物品の登録受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS121において、サーバ20の入出力IF23は、レンタル事業者から、レンタルサービスシステム1によるレンタル可能な物品の対象とするための登録を行うための操作を受け付ける。レンタル事業者は、サーバ20の入出力IF23から、レンタル可能とする物品の名称、型番等の情報を入力する。サーバ20は、受け付けた物品の情報をレンタル物品データベース282に格納する。
ステップS123において、サーバ20は、受け付けたレンタル可能とする物品の名称、型番等の情報から、当該物品のレンタル申し込みを行うための指示を受け付ける画面を生成する。具体的には、サーバ20が提供するWebページ上に当該物品の情報(当該物品の外観を撮影した写真等の情報も含む)を表示させ、レンタル申込の指示を行うためのレンタル申込ボタンを配置して申込画面を生成する。
ステップS125において、サーバ20のリンク生成モジュール2033は、生成された当該物品のレンタル申し込みを行うための指示を受け付ける画面について、リンクを生成する。具体的には、サーバ20が提供するWebページのURLに、当該物品のレンタル申し込みを行うための指示を受け付ける画面のディレクトリ名を割り当てる。サーバ20は、生成したリンクの情報を、通信部201を介して外部サーバ30へ送信する。また、サーバ20は、生成したリンクが設定された、外部サーバ30が提供するECサイトのリンクの情報を、外部サーバ30から通信部201を介して受け付ける。
ステップS135において、外部サーバ30は、受け付けた当該物品のレンタル申し込みを行うための指示を受け付ける画面のリンクを、外部サーバ30が提供するECサイトに設定する。外部サーバ30は、受け付けたリンクが設定された、外部サーバ30が提供するECサイトのリンクの情報をサーバ20へ送信する。
ステップS127において、サーバ20は、受け付けた外部サーバ30が提供するECサイトのリンクの情報を、レンタル物品データベース282へ格納することでレンタル対象物品の登録を行う。
以上のように、レンタルサービスシステム1のレンタル対象の物品のレンタル申し込み画面へのリンクが、外部サーバ30が提供するECサイトに設定される。これにより、当該物品の購入とレンタルとの両方の場合について、検討することが可能である。
図6は、実施の形態1のレンタルサービスシステム1により、レンタル対象物品のレンタル受付処理を行う流れの一例を示すフローチャートである。
ステップS211において、端末装置10の入力操作受付部181は、ユーザから、レンタルサービスシステム1のレンタルサービスを利用するため、レンタル可能な物品の一覧を提示させるための操作を受け付ける。例えば、ユーザは、販売業者が運営する外部サーバ30が提供するECサイトを参照し、物品を参照し、当該物品を購入するかまたはレンタルするかを検討するために、物品の一覧を提示させるための操作を行う。端末装置10の送受信部182は、外部サーバ30から送信された物品の一覧の情報を受け付ける。通知制御部184は、受け付けた物品の一覧の情報をディスプレイ132に表示させる。
ステップS231において、外部サーバ30は、端末装置10から送信された物品の一覧を提示させるためのリクエストを受け付ける。外部サーバ30は、端末装置10からのリクエストに応答して、物品の一覧を提示するため、物品の一覧の情報を端末装置10へ送信する。外部サーバ30が送信する物品の一覧には、例えば、それぞれの物品を購入するための画面に遷移する購入手続き移行ボタンと、レンタルするための画面に遷移するレンタル手続き移行ボタンとが設けられており、それぞれの場合の価格が表示されている。レンタル手続き移行ボタンには、ステップS125で生成されたリンクが設定されている。
ステップS212において、ユーザは、操作受付部130を操作することによりレンタル手続き移行ボタンを押下すると、端末装置10の入力操作受付部181は、ユーザから物品の一覧の情報から選択したレンタルを希望する物品について、レンタル手続き移行ボタン(ステップS125で生成されたリンク)が押下されたことを示す指示情報を受け付ける。送受信部182は、押下されたリンクの情報をサーバ20へ送信する。端末装置10の送受信部182は、サーバ20から送信された物品の詳細な情報を受け付ける。通知制御部184は、受け付けた物品の一覧の情報をディスプレイ132に表示させる。
ステップS222において、サーバ20は、端末装置10から送信されたリンクの情報を、通信部201を介して受け付ける。サーバ20は、端末装置10からのリクエストに応答して、レンタル物品データベース282を参照することにより、物品の詳細な情報を提示するため、物品の情報を端末装置10へ、通信部201を介して応答する。サーバ20が送信する物品の詳細な情報は、ステップS123で生成されたレンタル指示を受け付けるための画面であり、申し込みの指示をユーザから受け付けるためのリンクや、レンタル申込ボタンが含まれている。
ステップS213において、ユーザは、操作受付部130を操作することによりレンタル申込ボタンを押下すると、端末装置10の入力操作受付部181は、ユーザから、レンタルを希望する物品について、レンタル申込ボタン(ステップS123で生成されたレンタル申込の指示を行うためのボタン)が押下されたことを示す指示情報を受け付ける。送受信部182は、押下されたレンタル申込ボタンに基づき、レンタル申込の指示の情報をサーバ20へ送信する。
ステップS223において、サーバ20のレンタル申込受付モジュール2034は、端末装置10から送信されたレンタルを希望する物品について、レンタル申込の指示の情報を、通信部201を介して受け付ける。
ステップS224において、サーバ20の物品購入モジュール2035は、端末装置10から送信されたレンタルを希望する物品について、レンタル物品在庫データベース283を参照し、レンタル事業者が管理する在庫に当該物品があるか否かを判定する。当該物品の在庫がある場合(ステップS224で「Y」の場合)、ステップS226へ進み、当該物品の在庫がない場合(ステップS224で「N」の場合)、ステップS225へ進む。
ステップS225において、サーバ20の物品購入モジュール2035は、端末装置10から送信されたレンタルを希望する物品について、外部サーバ30が提供するECサイトからその物品を購入する処理を行う。物品購入モジュール2035は、当該物品の購入情報を、通信部201を介して外部サーバ30へ送信する。
ステップS235において、外部サーバ30は、サーバ20から送信された物品の購入情報を受け付ける。
ステップS236において、外部サーバ30は、受け付けた購入情報に係る物品の購入処理を行う。具体的には、レンタル事業者に対する当該物品の購入に係る決済処理、及び当該物品の発送処理を行う。なお、外部サーバ30を運営する販売業者から直接ユーザに対して当該物品を送付するように処理してもよく、この場合、後続処理であるステップS226の処理をスキップしてもよい。
ステップS226において、サーバ20の購入品管理モジュール2036は、端末装置10から送信されたレンタルを希望する物品について、販売業者から当該物品を購入した場合、当該物品の受付処理を行う。また、当該物品について、ユーザへの発送処理を行い、当該物品を発送した旨の通知を端末装置10へ送信する。
ステップS216において、端末装置10の送受信部182は、サーバ20から送信された当該物品を発送した旨の通知を受け付ける。その後、端末装置10のユーザに対してレンタルを希望する物品が配送される。
ステップS227において、サーバ20の購入品管理モジュール2036は、販売業者から当該物品を購入した場合、レンタルサービスのレンタル対象として管理する処理を行う。具体的には、購入した物品の管理情報を、レンタル物品在庫データベース283へ格納する。
なお、ユーザに対して物品のレンタルが行われた後、一定期間以上レンタル期間が経過した場合、端末装置10のユーザに対して当該物品の買取についてレコメンドしてもよい。例えば、レンタル料金が所定の月額である場合、一定期間経過すると当該物品を最初から購入していた場合よりもレンタル金額の総額が多くなることになる。そのような場合、当該物品についてユーザが買い取ることで、これ以上レンタル料金がかからなくなるからである。このようなサービスにすることで、例えばユーザにとって当該物品を一定期間レンタルし、気に入った場合には買い取りを行うことで、当該物品を試しに使用する、という目的でレンタルすることが可能になる。
以上のように、ユーザがレンタルサービスシステム1のレンタルサービスを利用して物品のレンタルを希望し、当該物品の在庫がない場合、レンタル事業者が販売業者から当該物品を購入し、レンタルサービスのレンタル対象として管理される。これにより、当該物品のレンタル希望者がいない場合、当該物品を購入しないので、レンタル事業者は余計な在庫を管理する必要がなくなる。
また、ユーザが当該物品のレンタルを希望した場合であっても、レンタル事業者が販売業者から当該物品を購入するので、販売業者にとってもメリットが得られる。
<4 画面例>
以下、図7、図8を参照しながら、レンタルサービスシステム1によるレンタル対象物品のレンタル受付処理の画面例について説明する。
図7は、レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の画面例を示す図である。図7の画面例は、ユーザの端末装置10におけるレンタル可能な物品一覧の情報が表示された状態の画面例であり、図4のレンタル物品データベース282に格納されている、項目「物品ID」が「#123」の「カメラ本体」、及び「#345」の「交換レンズ」が表示された場合の例を示す。図6のステップS211に相当する。
図7に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、物品の外観を示す物品写真1032a,1032eと、物品ID、物品名、型番、価格等の情報を表示する物品情報表示部1032b,1032fと、当該物品を購入するための画面に遷移する購入手続き移行ボタン1032c,1032gと、当該物品をレンタルするための画面に遷移するレンタル手続き移行ボタン1032d,1032hとが表示されている。
図7に示す例では、物品情報表示部1032b,1032fに、当該物品を購入する場合の価格と、当該物品をレンタルする場合の価格とが並列に表示されている。また、ユーザは、当該物品を購入する場合には購入手続き移行ボタン1032c,1032gを押下し、当該物品をレンタルする場合にはレンタル手続き移行ボタン1032d,1032hを押下することで、それぞれの手続きに移行することが可能である。これにより、当該物品の購入とレンタルとの両方の価格について、検討することが可能であり、それぞれの手続きに容易に移行することが可能である。
図8は、レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の画面例を示す図である。図8の画面例は、図7の画面例において、レンタル手続き移行ボタン1032hが押下された後、レンタルを希望する物品(交換レンズ)の詳細な情報が表示された状態の画面例であり、図4のレンタル物品データベース282に格納されている、項目「物品ID」が「#345」の「交換レンズ」が表示された場合の例を示す。図6のステップS212に相当する。
図8に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、物品の外観を示す物品写真1033aと、物品の詳細な情報を表示する物品情報表示部1033bと、当該物品のレンタル指示を行うレンタル申込ボタン1033cとが表示されている。
図7に示す画面例は、物品の販売業者が外部サーバ30において提供する、販売及びレンタル対象の物品の一覧であり、図8に示す画面例は、レンタル事業者がサーバ20において提供する、レンタル対象の物品の情報である。当該物品をレンタルする場合、レンタル申込ボタン1033cを押下することで、レンタルの申込処理〜発送処理が行われる。これにより、当該物品の購入とレンタルとの両方の価格について検討した後、レンタル申込を容易に行うことが可能である。
なお、図8に示す物品情報表示部1033bには、買い取り可能期間の情報が表示されている。これは、前述のように、ユーザに対して物品のレンタルが行われた後、端末装置10のユーザに対して当該物品の買取について、レンタル開始日以降の買い取り可能期間をレコメンドしている状態を示している。この表示は、例えばレンタル事業者に在庫がない場合(図7のステップS224で「N」の場合)にのみ表示させてもよい。すなわち、ユーザが当該物品を購入するかレンタルするか検討する際に、販売業者に在庫がある新品を一定期間レンタルし、気に入った場合に買い取りを行うことを可能にしている。これにより、当該物品を試しに使用し、気に入った場合には買い取りを行うことで最初から購入した状態と同様になり、気に入らなかった場合にはレンタルした物品を返却する、という利用の仕方が可能になる。
次に、図9、図10を参照しながら、レンタルサービスシステム1によるレンタル対象物品のレンタル受付処理の他の画面例について説明する。この画面例では、販売業者の新品を一定期間レンタルし、気に入った場合に買い取ることが可能な場合(買取プラン)において、レンタル可能な期間を選択することで月額のレンタル金額及び一定期間経過後の買取価格を提示し、ユーザの希望する最適なレンタル可能期間を選択可能とする場合の画面例について説明する。
図9は、レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の他の画面例を示す図である。図9の画面例は、図7の画面例において、レンタル手続き移行ボタン1032hが押下された後、レンタルを希望する物品(カメラ本体)の詳細な情報が表示された状態の画面例であり、図4のレンタル物品データベース282に格納されている、項目「物品ID」が「#123」の「カメラ本体」が表示された場合の例を示す。図6のステップS212に相当する。
図9に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、物品の外観を示す物品写真1034aと、物品の詳細な情報を表示する物品情報表示部1034bと、当該物品を一定期間レンタルし、気に入った場合に買い取る買取プラン案内部1034cと、月額のレンタル金額及び一定期間経過後の買取価格を提示する金額提示部1034dと、レンタル可能な期間を選択する期間選択ボタン1034e,1034f,1034g,1034hと、期間選択ボタン1034e〜1034hを選択後に買取プランを申し込むための買取プラン申込ボタン1034iと、当該物品を通常にレンタルするプラン(通常プラン)の通常プラン案内部1034jと、通常プランを申し込むための通常プラン申込ボタン1034kとが表示されている。ここで、通常プランとは、ユーザが所定額を定期的に支払うことで、複数の物品(機材)のうち、ユーザが希望する物品を借りることができ、物品の入れ替えも可能なプランをいう。例えば、サーバ20が、物品の借り放題サービスを運営している。ここで、通常プランにおいて、料金プランとしては複数の段階が用意されており(例えば、ランク「1」〜ランク「7」までの7段階といった複数の段階)、ランクに応じて、ユーザが定期的に支払う費用と、借りることができる物品の範囲とが異なる。例えば、ランクが上位のプランであれば、下位のプランで提供される物品の全てを借りることができることとしてもよい。ユーザは、契約している料金プランで借りることができる範囲内で、一定数の物品を借りることができ、物品の入れ替えもすることができる。
図9に示す画面例では、買取プラン案内部1034cに示す買取プラン、または通常プラン案内部1034jに示す通常プランが選択できるようになっている。買取プランは、レンタルした物品を一定期間経過後に買い取る前提であるため、レンタルした物品を入れ替える(借り換える)ことができないようになっており、通常プランでは可能になっている。その旨が、買取プラン申込ボタン1034i及び通常プラン申込ボタン1034kに示されている。ただし、買取プランは、レンタルした物品を一定期間経過後までに返却可能になっている。このように、1画面で買取プランまたは通常プランを選択できるように構成しているのは、買取プランの内容と通常プランの内容とを対比して選択できるようにするためである。
図9に示す画面例では、物品写真1034aに表示されているカメラ本体を一定期間レンタルして使用し、気に入った場合に買い取ることが可能となっている。実際に物品を使用してみないと、当該物品の機能や性能、使い心地が分からないからであり、そのレンタル期間を試しに使用する試用期間とするためである。まず、この画面において、レンタルする期間(試用期間)を期間選択ボタン1034e〜1034hから選択する。期間選択ボタン1034e〜1034hは、いずれか1つを選択可能になっており、いずれか1つをクリックまたはタップすることにより選択すると、選択したボタンの色彩が変化して選択された状態であることが認識できるようになっている。図9に示す画面例では、期間選択ボタン1034eがレンタル期間として3ケ月を選択するボタンであり、期間選択ボタン1034fがレンタル期間として6ケ月を選択するボタンであり、期間選択ボタン1034gがレンタル期間として12ケ月を選択するボタンであり、期間選択ボタン1034hがレンタル期間として24ケ月を選択するボタンである。このようにレンタル期間を選択可能にしているのは、ユーザによって試してみたい期間が異なるからであり、複数の期間を提示することでユーザの利便性を向上させるためである。
なお、買取プラン申込ボタン1034iは、期間選択ボタン1034e〜1034hのいずれか1つが選択されないと押下できないようになっており(例えば、押下できない状態であることを示す薄いグレーの色彩で表示)、期間選択ボタン1034e〜1034hのいずれか1つが選択されると色彩が変化して、押下可能になるように構成されている。
図10は、レンタル対象物品のレンタル受付処理における端末装置10の他の画面例を示す図である。図10の画面例は、図9の画面例において、ユーザがレンタル期間として6ケ月である期間選択ボタン1034fを選択した場合の例を示す。図6のステップS212に相当する。
図10に示すように、端末装置10のディスプレイ132には、図9に示す画面構成と同様の物品写真1035aと、物品情報表示部1035bと、買取プラン案内部1035cと、金額提示部1035dと、期間選択ボタン1035e〜1035hと、買取プラン申込ボタン1035iと、通常プラン案内部1035jと、通常プラン申込ボタン1035kとが表示されている。
図9に示す画面例において、ユーザが期間選択ボタン1035fを選択すると、図10に示すように、期間選択ボタン1035fの色彩が変化し、買取プラン申込ボタン1035iの色彩も変化して押下可能になっている。また、このとき、金額提示部1035dにはレンタル期間として6ケ月を選択した場合の月額のレンタル金額及び6ケ月経過後の買取価格が表示される。この状態で、他の期間である期間選択ボタン1035e,1035g,1035hも選択可能であり、選択すると金額提示部1035dの表示内容が選択した期間に応じて変化するようになっている。例えば、図10に示す金額提示部1035dが、レンタル期間が6ケ月の場合を示す「月額9,800円 6ケ月後に49,000で買取OK」の状態のとき、ユーザがレンタル期間として12ケ月である期間選択ボタン1035gを選択しなおすと、レンタル期間が12ケ月の場合を示す「月額7,800円 12ケ月後に29,000で買取OK」のように表示内容が変更される。これにより、それぞれの期間の月額のレンタル金額及びレンタル期間経過後の買取価格を把握した上で選択できるようになっている。
なお、図10に示す期間選択ボタン1035e〜1035hのいずれか1つを選択した状態の色彩と、買取プラン申込ボタン1035iの色彩とは同じ色彩であり、通常プラン申込ボタン1034kの色彩とは異なるように構成されている。誤操作を防止し、買取プランと通常プランとが異なるプランであることを認識できるようにするためである。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、販売業者のECサイトの商品(物品)ページに、当該物品をレンタルする場合のリンクを表示し、そのリンクから遷移することにより、当該物品のレンタル申し込みの指示が行われる。これにより、当該物品の購入とレンタルとの両方の価格について、検討することが可能である。また、物品のレンタル申し込みを受け付けると、当該物品を購入し、レンタルサービスのレンタル対象として管理する。これにより、販売業者にもメリットがあり、レンタル申し込みがあるまで在庫管理の必要がないのでレンタル事業者にもメリットがあるシステムの構築が可能になる。
<第2の実施の形態>
以下、カメラ、および交換レンズ等の物品をレンタルするサービスを提供するための、レンタルサービスシステム1について説明する。
<1 レンタルサービスシステム1の全体構成>
図11は、実施の形態2のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。第2の実施の形態におけるレンタルサービスシステム1の全体の構成、及び端末装置10の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。サーバ20の構成については、図11に示すように、新たにユーザ情報受付モジュール2037、及びスケジュール通知モジュール2038の機能を備える以外、第1の実施の形態と同様である。以下、第2の実施の形態におけるユーザ情報受付モジュール2037、及びスケジュール通知モジュール2038の機能について説明する。
ユーザ情報受付モジュール2037は、ユーザがレンタル申込を行った物品の在庫がない場合において、外部サーバ30が提供するECサイトから物品を購入する際に、外部サーバ30から当該ユーザの情報を受け付ける処理を制御する。外部サーバ30から受け付けるユーザの情報は、ユーザの名称、ユーザの属性情報等であるが、当該ユーザが、外部サーバ30が提供するECサイトから購入した物品の履歴情報や、ECサイトで閲覧した物品の履歴情報が含まれてもよい。ユーザ情報受付モジュール2037は、受け付けたユーザの情報を、レンタルサービスのユーザの情報としてユーザデータベース281に格納する。ユーザ情報に含まれる購入の履歴情報や閲覧の履歴情報は、当該ユーザにレンタル物品をレコメンドする際に使用してもよい。
また、ユーザ情報受付モジュール2037は、外部サーバ30を運営する販売業者から直接ユーザに対して当該物品を送付する場合において、ユーザの情報として販売業者が物品を発送したときの発送情報を受け付けてもよい。発送情報は、例えば、物品を配送する配送業者の伝票番号や、到着予定日時の情報である。
スケジュール通知モジュール2038は、外部サーバ30を運営する販売業者から直接ユーザに対して当該物品を送付する場合において、ユーザの情報として販売業者が物品を発送したときの発送情報を受け付ける場合、発送情報を端末装置10へ通知する処理を制御する。
<2 データ構造>
第2の実施の形態におけるデータ構造は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。
<3 動作>
以下、図6を参照しながら、第2の実施の形態におけるレンタルサービスシステム1によるレンタル対象物品のレンタル受付処理について、第1の実施の形態と異なる処理について説明する。
図6に示すステップS236において、外部サーバ30は、受け付けた購入情報に係る物品の購入処理を行い、当該物品の発送処理を行った際に、当該ユーザの名称、ユーザの属性情報、当該ユーザのECサイトにおける購入履歴情報や閲覧履歴情報、販売業者が物品を発送したときの発送情報を含むユーザの情報を受け付ける。
ステップS226において、サーバ20のユーザ情報受付モジュール2037は、外部サーバ30から送信されたユーザの情報を受け付ける。また、ユーザ情報受付モジュール2037は、受け付けたユーザの情報を、レンタルサービスのユーザの情報としてユーザデータベース281に格納する。
また、ステップS226において、サーバ20のスケジュール通知モジュール2038は、ユーザの情報として販売業者が物品を発送したときの発送情報を端末装置10へ通知する。
ステップS216において、端末装置10の送受信部182は、サーバ20から送信された発送情報の通知を受け付ける。その後、端末装置10は、ユーザに対して発送情報をディスプレイ132に表示させる。
以上のように、外部サーバ30から当該ユーザの情報を受け付け、ユーザの情報をレンタルサービスのユーザの情報として登録する。また、ユーザの情報として販売業者が物品を発送したときの発送情報を受け付け、端末装置10へ通知する。これにより、ユーザの情報を入力させる手間を軽減し、レンタルする物品の発送状況を通知することが可能である。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、外部のウェブサイトから当該ユーザの情報を受け付け、レンタルサービスのユーザの情報として登録する。これにより、ユーザの情報を入力させる手間を軽減することが可能である。また、ECサイトから購入した物品の履歴情報や、ECサイトで閲覧した物品の履歴情報もユーザの情報として登録される。これにより、ユーザの履歴情報に基づいて、ユーザへのサービスに資するようなレコメンド情報を提供することが可能である。さらに、ユーザの情報として販売業者が物品を発送したときの発送情報を受け付け、端末装置10へ通知する。これにより、ユーザがレンタル申込を行った物品の状況を把握することが可能であるため、ユーザへのサービス向上を図ることが可能である。
<第3の実施の形態>
以下、カメラ、および交換レンズ等の物品をレンタルするサービスを提供するための、レンタルサービスシステム1について説明する。
<1 レンタルサービスシステム1の全体構成>
図12は、実施の形態3のレンタルサービスシステム1を構成するサーバ20の機能的な構成を示す図である。第3の実施の形態におけるレンタルサービスシステム1の全体の構成、及び端末装置10の構成は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。サーバ20の構成については、図12に示すように、新たにユーザ情報送信モジュール2039の機能を備える以外、第1の実施の形態と同様である。以下、第3の実施の形態におけるユーザ情報送信モジュール2039の機能について説明する。
ユーザ情報送信モジュール2039は、ユーザデータベース281に格納されている、ユーザの情報を外部サーバ30との間で共有するために、当該ユーザの情報を外部サーバ30へ送信する処理を制御する。ユーザの情報を送信するタイミングは、ユーザがレンタル手続き移行ボタンを押下したとき(第1の情報にアクセスしたとき)でもよく、また、ユーザがレンタル申込ボタンを押下したとき(第1の指示を行ったとき)でもよい。また、ユーザの情報を外部サーバ30へ送信するとき、ユーザの情報として、ユーザのレンタルサービス利用に基づいて付与されている特典、例えば所定の商品等と交換可能なポイント等の情報を送信してもよい。
また、外部サーバ30へ送信するユーザの情報は、例えば、物品のレンタルを行ったユーザが、その後当該物品をどれくらいの期間レンタルしたか、前述の買取サービスを利用したか否か、といった情報であってもよい。このような情報を取得した外部サーバ30を運営する販売業者は、レンタル期間が短く買取サービスが利用されなかった場合には当該物品(商品)の品質が悪いのでは、と考えられるので、商品の品質について再検討することができる。また、買取サービスが利用されている場合には、一定の品質が確保されていると考えることができる。このように、レンタル後の情報を共有することで、販売業者にとって仕入れる商品を選択するための判断材料として資することになる。
さらに、物品のレンタルを行ったユーザが、その後当該物品を返却した際、返却理由のアンケートを取得し、その情報を共有してもよい。このようなアンケート情報を取得することで、例えば当該物品は一時的にしか使用しないため、購入ではなくレンタルした、といったように、販売業者から購入しなかった理由の情報を得ることができる。このような情報を共有することで、販売業者にとって仕入れる商品の時期や数量を選択するための判断材料として資することができる。
<2 データ構造>
第2の実施の形態におけるデータ構造は、第1の実施の形態と同様であるので、繰り返して説明しない。
<3 動作>
以下、図6を参照しながら、第2の実施の形態におけるレンタルサービスシステム1によるレンタル対象物品のレンタル受付処理について、第1の実施の形態と異なる処理について説明する。
図6に示すステップS222において、ユーザからレンタル手続き移行ボタンが押下されたとき、サーバ20のユーザ情報送信モジュール2039は、当該ユーザの情報を外部サーバ30へ送信する。外部サーバ30は、当該ユーザの情報を受け付けて、例えば販売促進情報として使用してもよい。なお、この処理は、図6に示すステップS223において、ユーザからレンタル申込ボタンが押下されたときに行われてもよい。
以上のように、サーバ20から当該ユーザの情報が外部サーバ30に送信されて共有される。これにより、ユーザの利便性を向上させることが可能である。
<小括>
以上のように、本実施形態によると、当該ユーザの情報を外部のウェブサイトへ送信して共有する。これにより、ユーザに対する販売促進情報や特典情報が共有化されるため、ユーザの利便性を向上させることが可能である。
以上、開示に係る実施形態について説明したが、これらはその他の様々な形態で実施することが可能であり、種々の省略、置換および変更を行なって実施することが出来る。これらの実施形態および変形例ならびに省略、置換および変更を行なったものは、特許請求の範囲の技術的範囲とその均等の範囲に含まれる。
<付記>
以上の各実施形態で説明した事項を、以下に付記する。
(付記1)制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、情報処理装置は、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのものであり、記憶部は、物品それぞれを特定するための情報を記憶するように構成されており、制御部は、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を行う、情報処理装置。
(付記2)制御部は、ユーザによる第1の情報のアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の指示を受け付ける画面を表示させる、(付記1)に記載の情報処理装置。
(付記3)制御部は、第1の情報が表示された外部のウェブサイトの画面において、ユーザが第1の情報を選択すると、当該ユーザの端末に、外部のウェブサイトの画面として第1の指示を受け付ける画面を表示させる、(付記2)に記載の情報処理装置。
(付記4)制御部は、第1の情報として、外部のウェブサイトとは異なるウェブサイトを示すリンク情報を生成し、リンク情報が表示された外部のウェブサイトの画面において、ユーザがリンク情報を選択すると、当該ユーザの端末に、外部のウェブサイトとは異なるウェブサイトの画面として第1の指示を受け付ける画面を表示させる、(付記2)に記載の情報処理装置。
(付記5)第1の指示を受け付ける画面において、レンタルサービスのレンタル対象の物品をレンタルした後、物品を買い取るための情報を表示させる、(付記4)に記載の情報処理装置。
(付記6)制御部は、第1の指示をユーザから受け付けると、外部のウェブサイトから送信されるユーザの情報を受け付け、レンタルサービスのユーザの情報として登録するステップを行う、(付記1)から(付記5)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記7)ユーザの情報として、外部のウェブサイトにおけるユーザの購入情報または閲覧情報を含む情報を受け付ける、(付記6)に記載の情報処理装置。
(付記8)ユーザの情報として、外部のウェブサイトからレンタルサービスにおけるレンタル対象の物品をユーザへ送付した送付情報を受け付ける、(付記6)または(付記7)に記載の情報処理装置。
(付記9)制御部は、送付情報に含まれる、物品がユーザへ届くスケジュール情報をユーザへ提示するステップを行う、(付記8)に記載の情報処理装置。
(付記10)制御部は、外部のウェブサイトに対して、レンタルサービスのユーザの情報を外部のウェブサイトとの間で共有させるために送信するステップを行う、(付記1)から(付記9)のいずれかに記載の情報処理装置。
(付記11)ユーザが第1の情報にアクセスしたとき、またはユーザから第1の指示を受け付けたとき、外部のウェブサイトに対して、レンタルサービスのユーザの情報を外部のウェブサイトとの間で共有させるために送信するステップを行う、(付記10)に記載の情報処理装置。
(付記12)外部のウェブサイトに対して、レンタルサービスの利用に対するユーザへの特典情報を外部のウェブサイトに送信する、(付記10)または(付記11)に記載の情報処理装置。
(付記13)プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、物品のレンタルサービスをユーザに提供するための方法であって、方法は、プロセッサが、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行する、方法。
(付記14)プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのプログラムであって、プログラムは、プロセッサに、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、第1の指示をユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、当該購入された物品を、レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行させる、プログラム。
10 端末装置、20 サーバ、30 外部サーバ、80 ネットワーク、130 操作受付部(タッチスクリーン)、171 ユーザ情報、22 通信IF、23 入出力IF、25 メモリ、26 ストレージ、29 プロセッサ、201 通信部、202 記憶部、281 ユーザデータベース、282 レンタル物品データベース、283 レンタル物品在庫データベース、203 制御部

Claims (14)

  1. 制御部と、記憶部とを備える情報処理装置であって、
    前記情報処理装置は、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのものであり、
    前記記憶部は、物品それぞれを特定するための情報を記憶するように構成されており、
    前記制御部は、外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、
    前記外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、前記第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、
    前記第1の指示を前記ユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、
    当該購入された物品を、前記レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を行う、情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記ユーザによる前記第1の情報のアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、前記第1の指示を受け付ける画面を表示させる、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記制御部は、
    前記第1の情報が表示された前記外部のウェブサイトの画面において、前記ユーザが前記第1の情報を選択すると、当該ユーザの端末に、前記外部のウェブサイトの画面として前記第1の指示を受け付ける画面を表示させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部は、
    前記第1の情報として、前記外部のウェブサイトとは異なるウェブサイトを示すリンク情報を生成し、
    前記リンク情報が表示された前記外部のウェブサイトの画面において、前記ユーザが前記リンク情報を選択すると、当該ユーザの端末に、前記外部のウェブサイトとは異なるウェブサイトの画面として前記第1の指示を受け付ける画面を表示させる、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の指示を受け付ける画面において、前記レンタルサービスのレンタル対象の物品をレンタルした後、前記物品を買い取るための情報を表示させる、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、
    前記第1の指示を前記ユーザから受け付けると、前記外部のウェブサイトから送信される前記ユーザの情報を受け付け、前記レンタルサービスのユーザの情報として登録するステップを行う、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記ユーザの情報として、前記外部のウェブサイトにおける前記ユーザの購入情報または閲覧情報を含む情報を受け付ける、請求項6に記載の情報処理装置。
  8. 前記ユーザの情報として、前記外部のウェブサイトから前記レンタルサービスにおけるレンタル対象の物品を前記ユーザへ送付した送付情報を受け付ける、請求項6または請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記制御部は、
    前記送付情報に含まれる、前記物品が前記ユーザへ届くスケジュール情報を前記ユーザへ提示するステップを行う、請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記制御部は、
    前記外部のウェブサイトに対して、前記レンタルサービスのユーザの情報を前記外部のウェブサイトとの間で共有させるために送信するステップを行う、請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 前記ユーザが前記第1の情報にアクセスしたとき、または前記ユーザから前記第1の指示を受け付けたとき、前記外部のウェブサイトに対して、前記レンタルサービスのユーザの情報を前記外部のウェブサイトとの間で共有させるために送信するステップを行う、請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 前記外部のウェブサイトに対して、前記レンタルサービスの利用に対する前記ユーザへの特典情報を前記外部のウェブサイトに送信する、請求項10または請求項11に記載の情報処理装置。
  13. プロセッサを備えるコンピュータにより実行され、物品のレンタルサービスをユーザに提供するための方法であって、
    前記方法は、前記プロセッサが、
    外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、
    前記外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、前記第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、
    前記第1の指示を前記ユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、
    当該購入された物品を、前記レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行する、方法。
  14. プロセッサを備えるコンピュータに実行させ、物品のレンタルサービスをユーザに提供するためのプログラムであって、
    前記プログラムは、前記プロセッサに、
    外部のウェブサイトにおいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みの指示をユーザから受け付けるための第1の情報を生成するステップと、
    前記外部のウェブサイトに対するユーザの端末からのアクセスに応答して、当該ユーザの端末に、前記第1の情報に基づいて、レンタル対象の物品のレンタル申し込みをする第1の指示を受け付ける画面を表示させるステップと、
    前記第1の指示を前記ユーザから受け付けることに応答して、当該第1の指示にかかる物品を購入するための処理を行うステップと、
    当該購入された物品を、前記レンタルサービスのレンタル対象として管理するための処理を行うステップと、を実行させる、プログラム。
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