JP2021104849A - 二重容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気導入口から内部空間に水が取り込まれてもこれを排出することができる二重容器を提案する。【解決手段】本発明の二重容器は、内容液を収める収容空間Sを有し減容変形可能な内層体1と、口部4、胴部5、及び底部6を有し、内層体1を内側に収めて内層体1との相互間に内部空間Nを区画する外層体2とを備え、外層体2は、口部4及び胴部5の少なくとも一方に内部空間Nに通じる第一開口8を有するとともに、底部6に内部空間Nに通じる第二開口9を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、容器の外殻をなす外層体と、外層体の内側に設けられる内層体とを備える二重容器に関する。
化粧料や、シャンプー、リンス、液体石鹸等の液状の内容物を収納する容器として、容器の外殻をなす外層体と、外層体の内側に設けられる内層体とを備える二重容器(デラミ容器、積層剥離容器ともいう)が知られている(例えば特許文献1参照)。このような二重容器によれば、内層体に収容した内容液を注出しても、外層体の口部や胴部に設けた空気導入口から内層体と外層体との間の空間(内部空間)に空気を導入することによって、外層体の形状は維持したまま内層体を減容変形させることが可能である。すなわち、内層体内で空気置換を行うことなく内容液を注出することができるため、収容した内容液と空気との接触を減らして内容液の品質劣化等を抑制することができる。
特開2015−145249号公報
ところでこの種の二重容器に吐出器を取り付けて浴室等で使用する場合、空気導入口から内部空間に空気が導入される際にシャワー等からの水も取り込まれることがある。取り込まれた水は内部空間に溜まったままになるため、使用者に対し、内層体の内容液が無くなっているのにまだ残っていると勘違いさせてしまうことがある。また、溜まった水が腐敗するおそれもあり衛生面でも懸念がある。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、空気導入口から内部空間に水が取り込まれてもこれを排出することができる二重容器を提供することを目的とする。
本発明は、内容液を収める収容空間を有し減容変形可能な内層体と、口部、胴部、及び底部を有し、該内層体を内側に収めて該内層体との相互間に内部空間を区画する外層体とを備える二重容器であって、
前記外層体は、前記口部及び前記胴部の少なくとも一方に前記内部空間に通じる第一開口を有するとともに、前記底部に該内部空間に通じる第二開口を有する二重容器である。
前記底部が、前記外層体の中心軸線を含む面で区画される第一部分と第二部分とで構成されるとした場合において、前記第二開口は、前記第一部分と前記第二部分のそれぞれに少なくとも1つ設けられることが好ましい。
前記第二開口は、前記第一部分と前記第二部分のそれぞれに複数設けられることが好ましい。
外層体の口部や胴部に空気導入口(第一開口)を備える二重容器においては、内部空間に通じる開口(第二開口)を外層体の底部に設けることによって、内部空間に取り込まれた水を底部の開口から排出することができる。よってこのような構成を採用することにより、内層体の内容液が無くなっているのにまだ残っていると勘違いさせてしまうことがなく、また溜まった水が引き起こす衛生面の懸念も解消される。
本発明に従う二重容器の一実施形態につき、吐出器を装着した状態で示す側面視の断面図である。 図1に示した二重容器の底面図であって、(a)は第二開口を合計2個設けた一例であり、(b)は第二開口を合計6個設けた一例であり、(c)は第二開口を合計10個設けた一例である。 本発明に従う二重容器の一実施形態に関する検討結果を示す図である。 比較例の二重容器に関する検討結果を示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従う二重容器の一実施形態について説明する。本実施形態の二重容器100は、内層体1と外層体2とを備えるものであって、内層体1に内容液を充填した後に、内容液を吐出するための吐出器3を外層体2に装着して使用される。なお、本明細書等では便宜上、図1に示すように口部(符合4)が位置する側を上方、底部(符合6)が位置する側を下方として説明する。
内層体1は、袋状をなすものであり、その内側には内容液が収容される収容空間Sを備えている。また内層体1は、吐出器3を駆動させて内容液を注出させると、外層体2の内側で減容変形する程度に薄肉に形成されている。内層体1は種々の素材で形成可能であり、一例として挙げると、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、エチレンビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)やナイロン樹脂(PA)、変性ポリオレフィン樹脂(例えば三井化学株式会社製「アドマー」(登録商標))等の薄肉の合成樹脂で形成される。また内層体1は、単一の合成樹脂によって単層構造となるように形成されるものでもよいし、複数の合成樹脂を重ね合わせて積層構造となるように形成されるものでもよい。
外層体2は、二重容器100の外殻をなすものであって、図示したように内層体1は外層体2の内側に収められる。本実施形態の外層体2は、外層体2の中心軸線Oに沿って延在する円筒状の口部4と、口部4の下端部から下方に向かって拡径する上部、及び中心軸線Oに沿って延在する円筒状の下部によって構成される胴部5と、概略円板状をなし胴部5の下端部に一体的に連結する底部6とを備えていて、全体的にボトル状に形成されている。なお、このようなボトル状になる容器は、本実施形態における胴部5の下部に相当する部位のみを「胴部」と称し、胴部5の上部に相当する部位は「肩部」と称して両者を区別することもあるが、本明細書等では、このような「肩部」も含めて「胴部」と規定する。
そして口部4の外周面には、吐出器3を装着するための雄ねじ部7が設けられている。また口部4には、径方向に沿って口部4を貫通する第一開口(外気導入口)8が設けられている。第一開口8は、内層体1と外層体2との間に形成される内部空間Nに通じている。
底部6には、これを貫通して内部空間Nに通じる第二開口9が設けられている。なお、底部6と第二開口9の詳細な説明は後述する。
本実施形態の外層体2は、合成樹脂で形成されていて、剛性は比較的高くなっている。外層体2を形成する際に使用される合成樹脂としては、例えばポリプロピレン樹脂(PP)の他、ポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)、低密度ポリエチレン(LDPE)や高密度ポリエチレン樹脂(HDPE)のようなポリエチレン樹脂(PE)が挙げられる。なお外層体2は、単一の合成樹脂によって単層構造となるように形成されるものでもよいし、複数の合成樹脂を重ね合わせて積層構造となるように形成されるものでもよい。
ところで、外層体2の内側に内層体1を設けるにあたり、本実施形態では、内層体1と外層体2の素材として相互に相溶性が低い合成樹脂を選択し、内層体1を形成する合成樹脂素材と外層体2を形成する合成樹脂素材とが積層された状態で押し出された筒状の積層パリソンを、ブロー成形(押出ブロー成形)によって図示した形状に賦形させ、その後、両者を剥離させることによって外層体2の内側に内層体1が設けられる手法を採用している。このようなブロー成形においては、積層パリソンを割り金型で食い切ることによって、図1に示すように底部6には、内層体1を間に挟んで外層体2が両外側に位置する突条形状のピンチオフ部10が形成される。本実際形態のピンチオフ部10は、外層体2の中心軸線Oを含む面(垂直面)と底部6が交差する部位(底部6の中央)において、図2(a)に示すように直線状に延在している。また図示は省略するが、直線状に延在するピンチオフ部10の延長線上には、底部6、胴部5、及び口部4の内周面を縦方向に延在する接着帯が1本設けられていて(複数本でもよい)、内層体1と外層体2とは部分的に接合されている。
ここで、本実施形態の底部6と第二開口9について詳細に説明する。図1に示すように底部6は、その外縁部に位置し、外層体2を正立姿勢でテーブル等に載置した際に接地面となる平坦な円環状の外縁部11と、外縁部11の内縁部から径方向内側に向かうにつれて上方に向けて傾く傾斜部12と、傾斜部12の内縁部に連結するとともに、概略円板状になる中央部13とを備えている。なお、底部6に設けられるピンチオフ部10は、図1に示すように外縁部11の下面よりも上方に位置していて、また図2(a)に示すように外縁部11よりも径方向内側に位置している。また図2(a)に示すように底部6は、その中央に位置するピンチオフ部10によって、2つの半円状部分に区画された状態(換言すると、中心軸線Oを含む垂直面によって2つの半円部分に区画された状態)にある。ここで、半円状部分の1つを第一部分14と称し、もう1つの半円状部分を第二部分15と称する。
そして第二開口9は、本実施形態では図2(a)に示すように、第一部分14と第二部分15にそれぞれ1つ設けられている。より詳細に説明すると、図2(a)に示すように底面視における底部6において、中心軸線Oを中心としてピンチオフ部10が0°(180°)の方向に延在しているとすると、第一部分14の第二開口9は周方向に約90°の位置に設けられ、第二部分15の第二開口9は周方向に約270°の位置に設けられている。また2つの第二開口9は、ともに外縁部11と傾斜部12との境界付近に設けられている。
なお、ブロー成形を行った後、積層していた内層体1と外層体2を速やかに剥離させるには、例えば口部4から収容空間Sの空気を吸い出したり、第一開口8から空気を吹き込んだりすることが好ましい。またこのようにして内層体1を剥離させて減容変形させた状態においては、第二開口9を容易に形成することが可能である。すなわち、減容変形した内層体1は、ピンチオフ部10から離れた位置では底部6から離間することになるため、この状態で底部6を刃物(先の尖ったピン等)で穿孔することにより、内層体1を傷つけることなく第二開口9を形成することができる。
図1に示すように吐出器3は、内周面に雌ねじ部16を設けた装着キャップ17と、装着キャップ17によって口部4の内側に吊り下げ保持され、不図示のポンプ機構を備える吐出器本体18と、吐出器本体18に対して上方付勢されるとともに、これを上下動させることによってポンプ機構を駆動させる押圧ヘッド19と、内容液を外界に注出するためのノズル20とを備えている。
このような構成になる二重容器100は、押圧ヘッド19を上下動させてポンプ機構を駆動させることにより、収容空間Sの内容液をノズル20から注出させることができる。また、内容液が減るに従って内層体1が減容変形していく際、内部空間Nには第一開口8から空気が取り込まれて負圧状態が続くことがないため、外層体2は歪に変形することなく元の形状のまま維持される。
このような構成になる二重容器100を浴室で使用する場合、第一開口8から内部空間Nに空気が導入される際にシャワー等からの水も取り込まれることがある。このため、図1に示すように、内部空間Nに水Wが溜まることがある。一方、本実施形態の二重容器100は、内部空間Nに溜まった水Wを、第一開口8から導入される空気によって置換して、底部6に設けた第二開口9から排出することが可能である。
この点につき、図3に示した検討結果に基づいて詳細に説明する。図3は、内部空間Nに水が溜まった状態の二重容器100を準備し、所定の時間が経過する毎に二重容器100の重量を計測して、内部空間Nに溜まった水の残量を算出した結果を示している。第二開口9が設けられていない二重容器において、試験開始時に内部空間Nに溜まった水の重量が59.29gの場合、120分経過した後の水の重量は55.94gであった。換言すると、120分経過しても、内部空間Nには試験開始時の94%に相当する水が残っていた。一方、本実施形態の二重容器100(第二開口9は合計2個)において、試験開始時に内部空間Nに溜まった水の重量が36.87gの場合、120分経過した後の水の重量は3.82gであった。換言すると、120分経過した際の内部空間Nに残った水は試験開始時の10%であり、大半の水は第二開口9から排出されていた。
そして、図2(b)に示すように、第二開口9を合計6個設けた二重容器100でも検討を行った。この実施形態において、第二開口9を設けた位置は、中心軸線Oを中心としてピンチオフ部10が0°(180°)の方向に延在しているとして、周方向に約60°、約90°、約120°、約240°、約270°、約300°であって、第二開口9は、第一部分14と第二部分15にそれぞれ3個設けられている。この実施形態においては、図3に示すように、試験開始時に内部空間Nに溜まった水の重量が41.27gである場合、120分経過した後の水の重量は3.01gであった。換言すると、120分経過した際の内部空間Nに残った水は試験開始時の5%であり、図2(a)に示した第二開口9を合計2個設けたものよりも水を速く排出できることが確認された。
更に、図2(c)に示すように、第二開口9を合計10個設けた二重容器100でも検討を行った。この実施形態において、第二開口9を設けた位置は、中心軸線Oを中心としてピンチオフ部10が0°(180°)の方向に延在しているとして、周方向に約70°、約80°、約90°、約100°、約110°、約250°、約260°、約270°、約280°、約290°であって、第二開口9は、第一部分14と第二部分15にそれぞれ5個設けられている。この実施形態においては、図3に示すように、試験開始時に内部空間Nに溜まった水の重量が81.25gである場合において、120分経過した後の水の重量は1.06gであった。換言すると、120分経過した際の内部空間Nに残った水は試験開始時の3%であり、図2(a)、(b)に示した第二開口9を合計2個、又は6個設けたものよりも、水を速く排出できることが確認された。以上の結果を踏まえると、第二開口9の数が増えるに従い、内部空間Nに残った水をより速く排出できると言える。具体的には、第二開口9は、第一部分14と第二部分15のそれぞれに1つ設けることが好ましく、第一部分14と第二部分15のそれぞれに複数設けることがより好ましい。また第一部分14と第二部分15に設ける第二開口9の数は、より多い方が好ましい。なお、詳細な検討結果は省略するが、第二開口9を底部6に1個設ける場合も、内部空間Nに残った水を排出することが可能であった。
ところで、第一開口8を設ける部位は、外層体2の口部4及び胴部5の少なくとも一方であれば、上述した検討結果と同様の結果が得られたが、底部6に設ける場合は、底部6に設けた第一開口(例えば底部のピンチオフ部に設けた底割れ状の開口)が水の膜で塞がれてしまい、この開口から内部空間に空気を導入することができず(内部空間の水と外界の空気との置換ができず)、内部空間に溜まった水を排出することができなかった。この点につき、図4に示す検討結果を参照しながら説明する。図4の検討で使用した二重容器は、底部のピンチオフ部に底割れ状の第一開口(外気導入口)を有するものである。この二重容器において、第二開口を底部に設けていないものについて検討を行ったところ、試験開始時に内部空間Nに溜まった水の重量が230.79gである場合、120分経過した後の水の重量は230.68gであり、水の排出は殆ど認められなかった。また、第二開口を合計2個(第一部分と第二部分にそれぞれ1個)設けた場合でも、第二開口を合計6個(第一部分と第二部分にそれぞれ3個)設けた場合でも、第二開口からの水の排出は殆ど認められなかった。よって、第一開口8は、外層体2の口部4及び胴部5の少なくとも一方に設ける必要があると言える。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、上記の説明で特に限定しない限り、特許請求の範囲に記載された本発明の趣旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。また、上記の実施形態における効果は、本発明から生じる効果を例示したに過ぎず、本発明による効果が上記の効果に限定されることを意味するものではない。
例えば、外層体2と内層体1との間に設けた接着帯は、必ずしも必要ではない。また二重容器100は、ブロー成形によって形成されるものに限られず、外層体の合成樹脂素材と内層体の合成樹脂素材が積層される状態で射出成形を行って積層プリフォームを形成し、この積層プリフォームに対して2軸延伸ブロー成形を行って所定の形状に賦形させてもよい。また、外層体の合成樹脂素材と内層体の合成樹脂素材をそれぞれ使用した個別のプリフォームを射出成形によって形成し、更に外層体のプリフォーム内に内層体のプリフォームを挿入し、組み合わせたプリフォームを2軸延伸ブロー成形してもよい。
また第二開口9は、図2(a)〜(c)に示した位置に設けられるものに限られず、外縁部11に設けてもよいし、傾斜部12や中央部13に設けてもよい。また、第二開口9同士の間隔を変えてもよいし、第一部分14と第二部分15で第二開口9の配置を変更してもよい。また第二開口9は、開口面積が同一となるもので統一されていなくてもよく、異なる開口面積のものが含まれていてもよい。
1:内層体
2:外層体
3:吐出器
4:口部
5:胴部
6:底部
7:雄ねじ部
8:第一開口
9:第二開口
10:ピンチオフ部
11:外縁部
12:傾斜部
13:中央部
14:第一部分
15:第二部分
16:雌ねじ部
17:装着キャップ
18:吐出器本体
19:押圧ヘッド
20:ノズル
100:二重容器
N:内部空間
O:中心軸線
S:収容空間

Claims (3)

  1. 内容液を収める収容空間を有し減容変形可能な内層体と、口部、胴部、及び底部を有し、該内層体を内側に収めて該内層体との相互間に内部空間を区画する外層体とを備える二重容器であって、
    前記外層体は、前記口部及び前記胴部の少なくとも一方に前記内部空間に通じる第一開口を有するとともに、前記底部に該内部空間に通じる第二開口を有する二重容器。
  2. 前記底部が、前記外層体の中心軸線を含む面で区画される第一部分と第二部分とで構成されるとした場合において、前記第二開口は、前記第一部分と前記第二部分のそれぞれに少なくとも1つ設けられる請求項1に記載の二重容器。
  3. 前記第二開口は、前記第一部分と前記第二部分のそれぞれに複数設けられる請求項2に記載の二重容器。
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