JP2021102288A - 液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置 - Google Patents

液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ダミー流路内への液体の侵入を抑制する。【解決手段】液体を吐出するノズル11と、ノズル11に連通する圧力室21と、圧力室21の変形可能な振動領域31を形成する振動板部材30と、圧力室21に並んで配置されたダミー流路60とを備え、ダミー流路60は、ノズル11に連通せず、液体が供給されない空間であり、振動板部材30にはダミー流路60のダミー圧力室61の壁面となるダミー振動領域71に凸部71aを含めて貫通孔72が設けられている。【選択図】図3

Description

本発明は液体吐出ヘッド、吐出ユニット、液体を吐出する装置に関する。
液体を吐出する液体吐出ヘッドとして、ノズルに連通する圧力室(個別液室、加圧液室などとも称される。)のノズル配列方向の側方にダミー流路を配置するものがある。
従来、ノズルに連通しないダミー圧力室とダミー供給口とを有する流路基板を備え、ダミー圧力室とダミー供給口は圧力室、共通インク室と分離しており、更にダミー圧力室を大気に連通する大気開放口を備えるものが知られている(特許文献1)。
特開平11−157063号公報
しかしながら、特許文献1に開示の構成にあっては、流路基板の側面で大気開放口が開放されているために、ミストなどの液体が内部に侵入して固化しやすいという課題がある。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、ダミー流路内への液体の侵入を抑制することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルと、
前記ノズルに連通する圧力室と、
前記圧力室の変形可能な壁面をそれぞれ形成する振動板部材と、
前記圧力室に並んで配置されたダミー流路と、を備え、
前記ダミー流路は、前記ノズルに連通せず、前記液体が供給されない空間であり、
前記振動板部材には前記ダミー流路の壁面となる部分に貫通孔が設けられている
構成とした。
本発明によれば、ダミー流路内への液体の侵入を抑制できる。
本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向に沿う断面説明図である。 図1のA−A線に沿うノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 図1のB−B線に沿うノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 比較例の接着剤のはみ出しの説明に供する断面説明図である。 本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。 本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドの圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 同じくダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。 本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例の概略説明図である。 同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。本発明の第1実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図1ないし図3を参照して説明する。図1は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向に沿う断面説明図、図2は図1のA−A線に沿うノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図3は図1のB−B線に沿うノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
液体吐出ヘッド1は、ノズル板10と、流路板20と、壁面部材としての振動板部材30とを積層接合している。そして、振動板部材30の振動領域(ダイアフラム領域、振動板)31を変位させる圧電アクチュエータ40と、液体吐出ヘッド1のフレーム部材を兼ねている共通流路部材50とを備えている。
ノズル板10は、複数のノズル11を配列したノズル列を有している。
流路板20は、複数のノズル11に通じる複数の圧力室21、各圧力室21にそれぞれ通じる流体抵抗部を兼ねる個別供給流路22、1又は複数の個別供給流路22に通じる1又は複数の中間供給流路24を形成している。隣り合う圧力室21、21は隔壁28にて隔てられている。
本実施形態では、流路板20は、ノズル板1側から3枚の板状部材20A〜20Cを積層して構成している。
振動板部材30は、流路板20の圧力室21の壁面を形成する変位可能な複数の振動領域31を有する。ここでは、振動板部材30は2層構造(限定されない)とし、流路板20側から薄肉部を形成する第1層30Aと、厚肉部を形成する第2層30Bで構成されている。
そして、薄肉部である第1層30Aで圧力室21に対応する部分に変形可能な振動領域31を形成している。振動領域31内には、第2層30Bで圧電アクチュエータ40と接合する厚肉部である島状の凸部31aを形成している。
そして、振動板部材30の圧力室21とは反対側に、振動板部材30の振動領域31を変形させる駆動手段(アクチュエータ手段、圧力発生手段)としての電気機械変換素子(圧電素子42)を含む圧電アクチュエータ40を配置している。
この圧電アクチュエータ40は、ベース部材45上に接合した圧電部材41にハーフカットダイシングによって溝加工をして、ノズル配列方向において、所要数の柱状の圧電素子42と支柱部43とダミー圧電素子44を所定の間隔で櫛歯状に形成している。
圧電素子42は、駆動電圧を与えることで振動領域31を変位させる圧電素子である。支柱部43は、駆動電圧を与えないで圧力室21,21間の隔壁28を支える圧電素子である。ダミー圧電素子44は、ダミー圧力室61に対応する圧電素子である。
そして、圧電素子42は、振動板部材30の振動領域31の凸部31aに接着剤で接合している。支柱部43は、振動板部材30の隔壁28に対応する部位に接着剤で接合している。
この圧電部材41は、圧電層と内部電極とを交互に積層したものであり、内部電極がそれぞれ端面に引き出されて外部電極(端面電極)に接続され、外部電極にフレキシブル配線部材46が接続される。
共通流路部材50は共通供給流路56を形成している。共通供給流路56は、振動板部材30に設けたフィルタ部39を介して中間供給流路24に通じている。共通供給流路56には外部から液体を供給する供給ポート81が通じている。
この液体吐出ヘッド1においては、例えば圧電素子42に与える電圧を基準電位(中間電位)から下げることによって圧電素子42が収縮し、振動板部材30の振動領域31が引かれて圧力室21の容積が膨張することで、圧力室21内に液体が流入する。
その後、圧電素子42に印加する電圧を上げて圧電素子42を積層方向に伸長させ、振動板部材30の振動領域31をノズル11に向かう方向に変形させて圧力室21の容積を収縮させる。これにより、圧力室21内の液体が加圧され、ノズル11から液体が吐出される。
次に、本発明の第1実施形態におけるダミー流路の構成に関して説明する。
ノズル配列方向(図1)において、圧力室21の並び方向の端部には、ダミー流路60が配置されている。ダミー流路60は、図3にも示すように、ダミー圧力室61と、ダミー個別供給流路62と、ダミー中間供給流路64とを含んでいる。
ダミー流路60の形状は、圧力室21、個別供給流路22、中間供給流路24と同じにしているが、異なっても良い。
ダミー圧力室61に対応するノズル板10の部分にはノズル11が設けられていない。また、ダミー圧力室61の一部の壁面は振動板部材30のダミー振動領域71で形成され、ダミー振動領域71には凸部71aが設けられ、ダミー圧電素子44が接合されている。
また、本実施形態では、ノズル配列方向において、共通供給流路56はダミー中間供給流路64の位置まで形成しているが、共通供給流路56とダミー中間供給流路64との間は振動板部材30によって遮断されている。
これにより、ダミー流路60はノズル11に連通せず、液体が供給されない空間となっている。
そして、本実施形態では、図3に示すように、振動板部材3のダミー振動領域71に貫通孔72を設けている。貫通孔72は、共通流路部材50に設けられた圧電アクチュエータ40の挿入口50a内の空間(大気)に通じている。
次に、本実施形態の作用について図4の比較例も参照して説明する。図4は比較例における接着剤のはみ出しの説明に供する断面説明図である。
液体吐出ヘッド1の製造工程においては、ノズル板10と流路板20と振動板部材30とを接着剤で接合した流路ユニットを構成し、流路ユニットに、圧電アクチュエータ40を接着剤で接合し、共通流路部材50を接着剤で接合する。
ここで、ノズル板10と流路板20と振動板部材30とを接着剤で接合するとき、振動板部材30と流路板20との間の接着剤が圧力室21、ダミー圧力室61側はみ出す。このとき、ダミー流路60に通じる貫通孔72が無い比較例の場合には、ダミー流路60は密閉空間となる。
そのため、図4に示すように、比較例では、ダミー圧力室61の内圧が上がり、ダミー圧力室61への接着剤のはみ出し91aが抑えられ、ダミー圧力室61に隣り合う圧力室21側への接着剤のはみ出し91bが増加する。
この結果、ダミー圧力室61に隣り合う圧力室21側への接着剤のはみ出し91bの量とダミー圧力室61に隣り合わない圧力室21側への接着剤のはみ出し91cとは量が異なることになる。そのため、例えば、圧力室21の壁面をなす振動領域31の変位特性が圧力室21間で異なり、吐出特性にばらつきが生じることになる。
これに対して、本実施形態では、振動板部材30に貫通孔72を設けて大気に開放しているので、ダミー流路60は密閉空間となっていない。
これにより、ダミー圧力室61の内圧が上がることが防止され、ダミー圧力室61に隣り合う圧力室21側への接着剤のはみ出し量の増加が抑制される。したがって、吐出特性のばらつきを抑制することができる。
ここで、ダミー流路60の密閉状態を解消するためにヘッド1の側面に大気開放した場合には、液体の吐出に伴って大気開放口に液体が侵入し易くなる。
これに対し、本実施形態のように、共通流路部材50の圧電アクチュエータ40の挿入口50aに連通する貫通孔72を設けることで、貫通孔72内への液体の侵入を抑制することができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図5を参照して説明する。図5は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。
本実施形態では、振動板部材30のダミー振動領域71及び凸部71aを貫通する貫通孔72を設けている。
これにより、圧電アクチュエータ40を振動板部材3に接合する前の状態では、ダミー流路60は貫通孔72を通じて大気に開放されている。したがって、前記第1実施形態と同様に、ダミー圧力室61の内圧が上がることが防止され、ダミー圧力室61に隣り合う圧力室21側への接着剤のはみ出し量の増加が抑制されて、吐出特性のばらつきを抑制することができる。
そして、ノズル板10、流路板20及び振動板部材30が接着剤で接合された後、ダミー圧電素子44が振動板部材3のダミー振動領域71の凸部71aに接着剤で接合されて、大気開放路として使用した貫通孔72が封をされている。
これにより、貫通孔72内に液体が侵入することがなくなる。
次に、本発明の第3実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図6を参照して説明する。図6は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。
本実施形態でも、振動板部材30のダミー振動領域71の凸部71aを貫通して貫通孔72を設けている。そして、貫通孔72は、振動板部材3の第1層30Aの部分の貫通孔部72aと、第2層30B(凸部71a)の部分の貫通孔部72bとで構成される。貫通孔部72bの開口面積は貫通孔部72aの開口面積より大きい。したがって、貫通孔72は、ダミー流路60の壁面に向かって段階的に開口面積が小さくなる構成としている。
これにより、ダミー振動領域71の凸部71aにダミー圧電素子44を接着剤で接合するときに、接着剤のダミー圧力室61内への流れ込みを低減できる。なお、貫通孔72は、ダミー流路60の壁面に向かって漸次開口面積が小さくなる構成とすることもできる。
次に、本発明の第4実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図7を参照して説明する。図5は同液体吐出ヘッドのノズル配列方向と直交する方向の断面説明図である。
本実施形態では、振動板部材30の共通流路部材50が接合される領域に貫通孔72を設けている。そして、流路板20を構成している板状部材20Cには、貫通孔72とダミー個別供給流路62とを連通する連通孔73が設けられている。
これにより、圧電アクチュエータ40を振動板部材3に接合する前の状態では、ダミー流路60は貫通孔72及び連通孔73を通じて大気に開放されている。したがって、前記第1実施形態と同様に、ダミー圧力室61の内圧が上がることが防止され、ダミー圧力室61に隣り合う圧力室21側への接着剤のはみ出し量の増加が抑制されて、吐出特性のばらつきを抑制することができる。
そして、ノズル板10、流路板20及び振動板部材30が接着剤で接合された後、共通流路部材50が振動板部材3に接着剤で接合されることで、大気開放路として使用した貫通孔72が封をされる、
これにより、貫通孔72内に液体が侵入することがなくなる。
次に、本発明の第5実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図8及び図9を参照して説明する。図8は同液体吐出ヘッドの圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図、図9は同じくダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
本実施形態の液体吐出ヘッド1は、圧力室循環型ヘッドであり、ノズル板10と、流路板20と、壁面部材としての振動板部材30とを積層接合している。そして、振動板部材30の振動領域31を変位させる圧電アクチュエータ40と、液体吐出ヘッド1のフレーム部材を兼ねている共通流路部材50とを備えている。
ノズル板10は、複数のノズル11を配列したノズル列を有している。
流路板20は、複数のノズル11にノズル連通路27を介して通じる複数の圧力室21、各圧力室21にそれぞれ通じる流体抵抗部を兼ねる個別供給流路22、1又は複数の個別供給流路22に通じる1又は複数の中間供給流路24を形成している。
また、流路板20は、ノズル連通路27を介して複数の圧力室21にそれぞれ通じる流体抵抗部を兼ねる個別回収流路23、1又は複数の個別回収流路23に通じる1又は複数の中間回収流路25を形成している。
本実施形態では、流路板20は、ノズル板1側から5枚の板状部材20A〜20Eを積層して構成している。
振動板部材30及び圧電アクチュエータ40の構成について前記第1実施形態と同様の部分について説明を省略する。
共通流路部材50は共通供給流路56及び共通回収流路57を形成している。共通供給流路56は、振動板部材30に設けた供給側開口32を介して中間供給流路24に通じている。共通回収流路57は、振動板部材30に設けた回収側開口33を介して中間回収流路25に通じている。
共通供給流路56は外部の液体循環装置の供給側に供給ポート81を通じて接続され、共通回収流路57は外部の液体循環装置の回収側に回収ポート82を通じて接続されている。
この液体吐出ヘッド1においては、外部の液体循環経路から供給ポートに供給された液体は、共通供給流路56、供給側開口32、中間供給流路24、個別供給流路22を介して、圧力室21に供給される。
そして、圧電素子42が駆動されることでノズル11から吐出される液体以外の液体は、圧力室21から個別回収流路23、中間回収流路25、回収側開口33、共通回収流路57、回収ポートを介して、外部の液体循環経路に戻される。
次に、本発明の第5実施形態におけるダミー流路の構成に関して説明する。
ノズル配列方向において、圧力室21の並び方向の端部には、ダミー流路60が配置されている。ダミー流路60は、ダミー圧力室61と、ダミー個別供給流路62と、ダミー中間供給流路64と、ダミー個別回収流路63と、ダミー中間回収流路65と、ダミーノズル連通路67とを含んでいる。
ダミー流路60の形状は、圧力室21、個別供給流路22、中間供給流路24、ノズル連通路27、個別回収流路23、中間回収流路65と同じにしているが、異なっても良い。
ダミー圧力室61に対応するノズル板10の部分にはノズル11が設けられていない。また、ダミー圧力室61の一部の壁面は振動板部材30のダミー振動領域71で形成され、ダミー振動領域71には凸部71aが設けられ、ダミー圧電素子44が接合されている。
また、本実施形態では、ノズル配列方向において、共通供給流路56及び共通回収流路57はダミー中間供給流路64及びダミー中間回収流路65の位置まで形成しているが、共通供給流路56とダミー中間供給流路64との間、及び、共通回収流路57とダミー中間回収流路65との間はいずれも振動板部材30によって遮断されている。
これにより、ダミー流路60はノズル11に連通せず、液体が供給されない空間となっている。
そして、本実施形態では、前記第1実施形態と同様に、振動板部材3のダミー振動領域71に貫通孔72を設けている。貫通孔72は、共通流路部材50に設けられた圧電アクチュエータ40の挿入口50a内の空間(大気)に通じている。
これにより、前記第1実施形態と同様に、大気開放路となる貫通孔71内への液体の侵入を抑制できる。
次に、本発明の第6実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図10を参照して説明する。図10は同液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
本実施形態では、前記第2実施形態と同様に、振動板部材30のダミー振動領域71に貫通孔72を設けている。
そして、ノズル板10、流路板20及び振動板部材30が接着剤で接合された後、ダミー圧電素子44がダミー振動領域71の凸部71aに接着剤で接合されることで、貫通孔72が封をされている。
これにより、前記第2実施形態と同様の作用効果を得ることができる。なお、前記第3実施形態と同様に、貫通孔72は、ダミー流路60の壁面に向かって漸次開口面積が小さくなる構成とすることもできる。
次に、本発明の第7実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図11参照して説明する。図11は同液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
本実施形態では、前記第4実施形態と同様に、共通流路部材50を接合しない状態で、大気とダミー個別供給流路62とを通じるように、振動板部材30に貫通孔72を設け、流路板20の板状部材20Eに貫通孔72に通じる連通孔73を設けている。
そして、ノズル板10、流路板20及び振動板部材30が接着剤で接合された後、共通流路部材50が振動板部材30に接着剤で接合されることで、貫通孔72が封をされている。
これにより、前記第4実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第8実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図12参照して説明する。図12は同液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
本実施形態では、共通流路部材50を接合しない状態で、大気とダミー個別回収流路63とを通じるように、振動板部材30に貫通孔72を設け、流路板20の板状部材20E〜20Bに貫通孔72に通じる連通孔73を設けている。
そして、ノズル板10、流路板20及び振動板部材30が接着剤で接合された後、共通流路部材50が振動板部材30に接着剤で接合されることで、貫通孔72が封をされている。
これにより、前記第7実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
次に、本発明の第9実施形態に係る液体吐出ヘッドについて図13参照して説明する。図13は同液体吐出ヘッドのダミー圧力室の位置におけるノズル配列方向と直交する方向に沿う断面説明図である。
本実施形態においては、ダミー流路60は、ダミー圧力室61と、ダミー個別供給流路62と、ダミー中間供給流路64と、ダミーノズル連通路67とを含み、前記第5実施形態におけるダミー個別回収流路63とダミー中間回収流路65を設けない構成としている。
そして、前記第6実施形態と同様に、振動板部材30のダミー振動領域71及び凸部71aに貫通孔72を設け、ダミー圧電素子44で貫通孔72が封をされている構成としている。なお、第5実施形態、あるいは、第7、第8実施形態の構成とすることもできる。
つまり、圧力室循環型ヘッドにおいて、回収側の流路に相当するダミーの流路を設けない構成としている。このような構成でも、前記第5実施形態ないし第8実施形態と同様な作用効果を得ることができる。
次に、本発明に係る液体を吐出する装置としての印刷装置の一例について図14及び図15を参照して説明する。図13は同装置の概略説明図、図14は同装置のヘッドユニットの一例の平面説明図である。
印刷装置500は、液体を吐出する装置である。印刷装置500は、搬入手段501と、案内搬送手段503と、印刷手段505と、乾燥手段507と、搬出手段509などを備えている。搬入手段501は、ウェブ状のシート材Pを搬入する。案内搬送手段503は、搬入手段501から搬入されたシート材Pを印刷手段505に案内搬送する。印刷手段505は、シート材Pに対して液体を吐出して画像を形成する印刷を行う。乾燥手段507は、シート材Pを乾燥する。搬出手段509は、シート材Pを搬出する。
シート材Pは搬入手段501の元巻きローラ511から送り出され、搬入手段501、案内搬送手段503、乾燥手段507、搬出手段509の各ローラによって案内、搬送されて、搬出手段509の巻取りローラ591にて巻き取られる。
このシート材Pは、印刷手段505において、ヘッドユニット550に対向して搬送され、ヘッドユニット550から吐出される液体によって画像が印刷され、ヘッドユニット555から吐出される処理液で後処理が行われる。
ここで、ヘッドユニット550には、例えば、搬送方向上流側から、4色分のフルライン型ヘッドアレイ551A、551B、551C、551D(以下、色の区別しないときは「ヘッドアレイ551」という。)が配置されている。
各ヘッドアレイ551は、液体吐出手段であり、それぞれ、搬送される連続体510に対してブラックK,シアンC、マゼンタM、イエローYの液体を吐出する。なお、色の種類及び数はこれに限るものではない。
ヘッドアレイ551は、例えば、本発明に係る液体吐出ヘッド(これを、単に「ヘッド」ともいう。)1をベース部材552上に千鳥状に並べて配置したものであるが、これに限らない。
本願において、吐出される液体は、ヘッドから吐出可能な粘度や表面張力を有するものであればよく、特に限定されないが、常温、常圧下において、または加熱、冷却により粘度が30mPa・s以下となるものであることが好ましい。より具体的には、水や有機溶媒等の溶媒、染料や顔料等の着色剤、重合性化合物、樹脂、界面活性剤等の機能性付与材料、DNA、アミノ酸やたんぱく質、カルシウム等の生体適合材料、天然色素等の可食材料、などを含む溶液、懸濁液、エマルジョンなどであり、これらは例えば、インクジェット用インク、表面処理液、電子素子や発光素子の構成要素や電子回路レジストパターンの形成用液、3次元造形用材料液等の用途で用いることができる。
液体を吐出するエネルギー発生源として、圧電アクチュエータ(積層型圧電素子及び薄膜型圧電素子)、発熱抵抗体などの電気熱変換素子を用いるサーマルアクチュエータ、振動板と対向電極からなる静電アクチュエータなどを使用するものが含まれる。
「液体吐出ユニット」は、液体吐出ヘッドに機能部品、機構が一体化したものであり、液体の吐出に関連する部品の集合体が含まれる。例えば、「液体吐出ユニット」は、ヘッドタンク、キャリッジ、供給機構、維持回復機構、主走査移動機構、液体循環装置の構成の少なくとも一つを液体吐出ヘッドと組み合わせたものなどが含まれる。
ここで、一体化とは、例えば、液体吐出ヘッドと機能部品、機構が、締結、接着、係合などで互いに固定されているもの、一方が他方に対して移動可能に保持されているものを含む。また、液体吐出ヘッドと、機能部品、機構が互いに着脱可能に構成されていても良い。
例えば、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。また、チューブなどで互いに接続されて、液体吐出ヘッドとヘッドタンクが一体化されているものがある。ここで、これらの液体吐出ユニットのヘッドタンクと液体吐出ヘッドとの間にフィルタを含むユニットを追加することもできる。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドとキャリッジが一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドを走査移動機構の一部を構成するガイド部材に移動可能に保持させて、液体吐出ヘッドと走査移動機構が一体化されているものがある。また、液体吐出ヘッドとキャリッジと主走査移動機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、液体吐出ヘッドが取り付けられたキャリッジに、維持回復機構の一部であるキャップ部材を固定させて、液体吐出ヘッドとキャリッジと維持回復機構が一体化されているものがある。
また、液体吐出ユニットとして、ヘッドタンク若しくは流路部品が取付けられた液体吐出ヘッドにチューブが接続されて、液体吐出ヘッドと供給機構が一体化されているものがある。このチューブを介して、液体貯留源の液体が液体吐出ヘッドに供給される。
主走査移動機構は、ガイド部材単体も含むものとする。また、供給機構は、チューブ単体、装填部単体も含むものする。
「液体を吐出する装置」には、液体吐出ヘッド又は液体吐出ユニットを備え、液体吐出ヘッドを駆動させて液体を吐出させる装置が含まれる。液体を吐出する装置には、液体が付着可能なものに対して液体を吐出することが可能な装置だけでなく、液体を 気中や液中に向けて吐出する装置も含まれる。
この「液体を吐出する装置」は、液体が付着可能なものの給送、搬送、排紙に係わる手段、その他、前処理装置、後処理装置なども含むことができる。
例えば、「液体を吐出する装置」として、インクを吐出させて用紙に画像を形成する装置である画像形成装置、立体造形物(三次元造形物)を造形するために、粉体を層状に形成した粉体層に造形液を吐出させる立体造形装置(三次元造形装置)がある。
また、「液体を吐出する装置」は、吐出された液体によって文字、図形等の有意な画像が可視化されるものに限定されるものではない。例えば、それ自体意味を持たないパターン等を形成するもの、三次元像を造形するものも含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」とは、液体が少なくとも一時的に付着可能なものであって、付着して固着するもの、付着して浸透するものなどを意味する。具体例としては、用紙、記録紙、記録用紙、フィルム、布などの被記録媒体、電子基板、圧電素子などの電子部品、粉体層(粉末層)、臓器モデル、検査用セルなどの媒体であり、特に限定しない限り、液体が付着するすべてのものが含まれる。
上記「液体が付着可能なもの」の材質は、紙、糸、繊維、布帛、皮革、金属、プラスチック、ガラス、木材、セラミックスなど液体が一時的でも付着可能であればよい。
また、「液体を吐出する装置」は、液体吐出ヘッドと液体が付着可能なものとが相対的に移動する装置があるが、これに限定するものではない。具体例としては、液体吐出ヘッドを移動させるシリアル型装置、液体吐出ヘッドを移動させないライン型装置などが含まれる。
また、「液体を吐出する装置」としては、他にも、用紙の表面を改質するなどの目的で用紙の表面に処理液を塗布するために処理液を用紙に吐出する処理液塗布装置、原材料を溶液中に分散した組成液を、ノズルを介して噴射させて原材料の微粒子を造粒する噴射造粒装置などがある。
なお、本願の用語における、画像形成、記録、印字、印写、印刷、造形等はいずれも同義語とする。
1 液体吐出ヘッド
10 ノズル板
11 ノズル
20 流路板
21 圧力室
30 振動板部材
40 圧電アクチュエータ
42 圧電素子
43 ダミー圧電素子
50 共通流路部材
56 共通供給流路
57 共通回収流路
60 ダミー流路
61 ダミー圧力室
71 ダミー振動領域
72 連通孔
73 連通孔
403 キャリッジ
440 液体吐出ユニット
500 印刷装置(液体を吐出する装置)
上記の課題を解決するため、本発明に係る液体吐出ヘッドは、
液体を吐出するノズルと、
前記ノズルに連通する圧力室と、
前記圧力室に並んで配置されたダミー流路と、
前記圧力室の変形可能な壁面及び前記ダミー流路の壁面を形成する振動板部材と、を備え、
前記ダミー流路は、前記ノズルに連通せず、前記液体が供給されない空間であり、
前記振動板部材には、前記ダミー流路の壁面となる部分に貫通孔が設けられている
構成とした。

Claims (9)

  1. 液体を吐出するノズルと、
    前記ノズルに連通する圧力室と、
    前記圧力室の変形可能な壁面をそれぞれ形成する振動板部材と、
    前記圧力室に並んで配置されたダミー流路と、を備え、
    前記ダミー流路は、前記ノズルに連通せず、前記液体が供給されない空間であり、
    前記振動板部材には前記ダミー流路の壁面となる部分に貫通孔が設けられている
    ことを特徴とする液体吐出ヘッド。
  2. 前記貫通孔は封をされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の液体吐出ヘッド。
  3. 前記ダミー流路の壁面となる部分に接合したダミー圧電素子を備え、
    前記貫通孔は、前記ダミー圧電素子によって封をされている
    ことを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
  4. 前記貫通孔は、前記圧力室に液体を供給する共通流路を形成する共通流路部材で封をさている
    ことを特徴とする請求項2に記載の液体吐出ヘッド。
  5. 前記貫通孔は前記ダミー流路の壁面に向かって段階的又は漸次開口面積が小さくなる
    ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  6. 前記圧力室に通じる個別供給流路と、
    前記圧力室に通じる個別回収流路と、を有し、
    前記ダミー流路は、ダミー圧力室とダミー個別供給流路を含む
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  7. 前記圧力室に通じる個別供給流路と、
    前記圧力室に通じる個別回収流路と、を有し、
    前記ダミー流路は、ダミー圧力室と、ダミー個別供給流路と、ダミー個別回収流路とを含む
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の液体吐出ヘッド。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の液体吐出ヘッドを備えている
    ことを特徴とする吐出ユニット。
  9. 請求項1ないし7のいずれかに記載の液体吐出ヘッド、又は、請求項8に記載の吐出ユニットを備えている
    ことを特徴とする液体を吐出する装置。
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