JP2021099229A - 電位測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】細胞及び/又は培養液の温度上昇を抑制できる電位測定装置を提供すること。【解決手段】互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、該電位センサチップが有する該第1面に形成されている該電極領域以外の該第1面の領域上に形成された接続部を介して、該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置を提供する。【選択図】図1

Description

本技術は、電位測定装置に関する。
微小な読み出し電極をアレイ状に配置し、当該読み出し電極上の溶液の化学変化によって発生する電位を電気化学的に測定する電位測定装置があり、例えば、読み出し電極上に培養液で満たして生体細胞を乗せ、生体細胞が発生する活動電位を測定する電位測定装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特に、近年、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)集積回路技術を用いて電極、増幅器、A/D変換器などを一つの半導体基板(チップ)に集積し、多点で同時に電位を測定する電位測定装置が注目されている。
特開2002−31617号公報
しかしながら、電極上の細胞及び/又は培養液の設定温度には生体故の制限がある状況下で、特許文献1で提案された技術では、電位測定装置(例えば、ロジックチップ)からの発熱、特には、多電極及び/又は高速動作による発熱を起因とした、細胞及び/又は培養液の温度上昇が抑制されないおそれがある。
そこで、本技術は、このような状況に鑑みてなされたものであり、細胞及び/又は培養液の温度上昇を抑制できる電位測定装置を提供することを主目的とする。
本発明者らは、上述の目的を解決するために鋭意研究を行った結果、細胞及び/又は培養液の温度上昇を抑制できることに成功し、本技術を完成するに至った。
すなわち、本技術では、第1の側面として、互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
該電位センサチップが有する該第1面に形成されている該電極領域以外の該第1面の領域上に形成された接続部を介して、
該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置を提供する。
本技術に係る第1の側面の電位測定装置において、前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備えていてもよく、前記放熱部材は金属材料を含んでいてもよい。
本技術に係る第1の側面の電位測定装置において、前記接続部がバンプでもよく、前記バンプは、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含んでいてもよく、また、前記バンプは、高熱抵抗部材を含んでいてもよい。
本技術に係る第1の側面の電位測定装置において、前記回路チップがロジックチップでもよい。
また、本技術では、第2の側面として、
互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
該電位センサチップが有する該第2面の領域上に形成された接続部を介して、
該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置を提供する。
本技術に係る第2の側面の電位測定装置において、
前記電位センサチップが有する前記第1面に形成されている前記電極領域以外の該第1面の領域に対向する前記電位センサチップが有する前記第2面の領域上に形成された接続部を介して、
前記電位センサチップと前記回路チップとが接続されていてもよい。
本技術に係る第2の側面の電位測定装置において、前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備えていてもよく、前記放熱部材は金属材料を含んでいてもよい。
本技術に係る第2の側面の電位測定装置において、前記接続部がバンプでもよく、前記バンプは、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含んでいてもよく、また、前記バンプは、高熱抵抗部材を含んでいてもよい。
本技術に係る第2の側面の電位測定装置において、前記回路チップがロジックチップでもよい。
本技術によれば、細胞及び/又は培養液の温度上昇が抑制され得る。なお、ここに記載された効果は、必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本技術を適用した第1の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図である。 本技術を適用した第1の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図である。 本技術を適用した第2の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図である。 本技術を適用した第2の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図である。 本技術を適用した第3の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図である。 本技術を適用した第3の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図である。 本技術を適用した第4の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図である。 本技術を適用した第4の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図である。 本技術に係る電位測定装置の構成例を示す図である。
以下、本技術を実施するための好適な形態について説明する。以下に説明する実施形態は、本技術の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本技術の範囲が狭く解釈されることはない。なお、特に断りがない限り、図面の説明において、「上」とは図中の上方向を意味し、「下」とは、図中の下方向を意味し、「左」とは図中の左方向を意味し、「右」とは図中の右方向を意味する。
なお、説明は以下の順序で行う。
1.本技術の概要
2.第1の実施形態(電位測定装置の例1)
3.第2の実施形態(電位測定装置の例2)
4.第3の実施形態(電位測定装置の例3)
5.第4の実施形態(電位測定装置の例4)
<1.本技術の概要>
まず、本技術の概要について、説明をする。
微小電極(読み出し電極)をアレイ状に並べて、電極上の溶液の電位を電気化学的に計測するデバイスがあり、その中でも微小電極上を培養液で満たして生体細胞を乗せ、生体細胞が発生する活動電位を測定するデバイスがある。
特に近年、CMOS集積回路技術を用いて電極と、増幅器・AD変換器などを一つのチップにまとめて搭載して、多点で同時に電位を測定するデバイスが注目されている。
CMOS集積回路技術を用いたデバイスには大きく分けて2種類があり、読み出し電極一つ一つの配線を動的につなぎ変えて、電極からは独立した増幅器につないで電位を測定するものと、電極一つに対し一つの増幅器を有するものとがある。
一つ目の技術は、増幅器のサイズを大きくしてノイズを減らせるのが利点であるが、増幅器の数が限定され、同時測定点数も限定されてしまうのに対して、二つ目の技術は個々の増幅器を同時に動かすことで、同時測定点数は多くなるが増幅器それぞれが小さく、ノイズが大きいといったトレードオフが指摘されている。
そのため、二つ目の技術において、電位発生点から遠い溶液内に置いた「参照電極」と細胞電位発生点近傍に有る「読み出し電極」との電位差を差動型の増幅器で増倍して出力するデバイスがある。差動増幅器以降の回路ノイズが増幅器の増幅ゲインの逆数に抑えられるため、デバイスの低ノイズ化が可能である。
上述したような、同時測定点数を増やしつつ、ノイズを抑えることができる、差動増幅器を搭載したデバイスにおいては、例えば、活動電位の取得細胞が神経細胞のように細胞のサイズが小さく、かつ、微小な電位変化を高速で取得する必要があるような場合においては、必要電極数が増加し、かつ、高速動作が要求され、それに伴いチップの発熱量(例えば、信号処理を担うロジックチップ)が増大し、電極上に存在する細胞(培養液も含む)の温度がチップの発熱により温められることで上昇し、細胞の活動可能温度を超えてしまうということがある。
本技術は上記の事情を鑑みてなされたものである。本技術は、多電極・高速動作時の電位測定装置の発熱による電極(読み出し電極)上の細胞の温度上昇を抑えるためになされるものである。後述する図1のように、回路チップ、特には、発熱量の多いロジック(LOGIC)チップを電極が配置されたチップ(電位センサチップ)とは別チップ化(CoW(Chip on Wafer)積層技術を適用した構造)して電気的に接続することで、ロジック(LOGIC)チップで発熱した熱が、接続部(例えば、バンプ(BUMP)接続部)を構成する高熱抵抗領域を経由して電極が配置されたチップ(電位センサチップ)に到達することで、その熱が複数の電極から構成される電極領域に伝わりにくくなり、電極領域の温度上昇が抑えられ、結果として、細胞の温度上昇を抑制することができる。
次に、本技術に係る電位測定装置の全体の構成例を、図9を用いて説明をする。
図9は、本技術に係る電位測定装置200eの構成例を示す図である。図9に示されるL領域は、ロジックチップが構成されている領域である。
図9に示される電位測定装置200eは、セルアレイ部(画素部)210e、垂直走査回路220e、水平転送走査回路230e、タイミング制御回路240e、及び画素信号読み出し部としてのADC群250eを有する。
また、電位測定装置200eは、DAC(デジタル−アナログ変換装置)261eを含むDACおよびバイアス回路、アンプ回路(S/A)270e、信号処理回路280eを有する。これらの構成要素のうち、セルアレイ部210e、垂直走査回路220e、水平転送走査回路230e、ADC群250e、DACおよびバイアス回路、並びにアンプ回路(S/A)270eはアナログ回路により構成される。また、タイミング制御回路240e、及び信号処理回路280はデジタル回路により構成される。
セルアレイ部(画素部)210eには、細胞の活動電位を検出する複数の電極(読み出し電極)が二次元アレイ状に配置された電極領域や、読み出し電極と参照電極との電位差を増倍して出力するためのアンプトランジスタを有する差動増幅器回路が形成された領域等が設けられている。
タイミング制御回路240eは、セルアレイ部(画素部)210eの信号を順次読み出すための制御回路として内部クロックを生成する。垂直走査回路220eはセルアレイ部(画素部)210の行アドレスや行走査を制御する。そして水平転送走査回路230eはセルアレイ部(画素部)210eの列アドレスや列走査を制御する。
ADC群250eは、複数のA/D変換回路からなり、各A/D変換回路は、DAC261eにより生成される参照電圧を階段状に変化させたランプ波形(RAMP)である参照電圧Vslopと、行線毎に画素から垂直信号線を経由し得られるアナログ信号(電位VSL)とを比較する比較器(コンパレータ)251eを有する。さらに、各A/D変換回路は、比較時間をカウントするカウンタ252eと、カウント結果を保持するラッチ253eとを有する。
ADC群250eは、nビットデジタル信号変換機能を有し、垂直信号線(列線)毎に配置され、列並列ADCブロックが構成される。各ラッチ253eの出力は、たとえば2nビット幅の水平転送線LTRFに接続されている。そして、水平転送線LTRFに対応した2n個のアンプ回路270e、及び信号処理回路280eが配置される。
以下、本技術を実施するための好適な形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下に説明する実施形態は、本技術の代表的な実施形態の一例を示したものであり、これにより本技術の範囲が狭く解釈されることはない。
<2.第1の実施形態(電位測定装置の例1)>
本技術に係る第1の実施形態(電位測定装置の例1)の電位測定装置は、互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、電位センサチップが有する第1面に形成されている電極領域以外の第1面の領域上に形成された接続部を介して、電位センサチップと回路チップとが接続されている、電位測定装置である。接続部は、特に限定されないが、例えば、バンプが挙げられる。回路チップは、特に限定されないが、例えば、信号処理回路として、ロジック回路を含んだ、発熱量が多いロジックチップが挙げられる。
本技術に係る第1の実施形態(電位測定装置の例1)の電位測定装置においては、1つの電位センサチップに対して、回路チップの数は特に限定されないが、例えば、本技術に係る第1の実施形態(電位測定装置の例1)の電位測定装置は、1チップの電位センサチップと、2チップの回路チップとから構成される。
本技術に係る第1の実施形態(電位測定装置の例1)の電位測定装置について、図1及び図2を用いて説明をする。
まず、図1を用いて説明する。図1は、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図であり、詳しくは、電位測定装置1(1−1)の断面図である。
図1に示される電位測定装置1−1は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2とを備える。電位センサチップ2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、電位センサチップ2の配線層が有する第1面2M−1と、電位センサチップ2の半導体基板が有する第2面2M−2とは互い対向している。
ロジックチップ3−1は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−1の配線層が有する第1面3−1M−1と、ロジックチップ3−1の半導体基板が有する第2面3−1M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−2の配線層が有する第1面3−2M−1と、ロジックチップ3−2の半導体基板が有する第2面3−2M−2とは互い対向している。
第1面2M−1には、細胞5(細胞5−1及び細胞5−2)の活動電位を検出する複数の電極4(電極4−1及び電極4−2)が配置された電極領域40が形成されている。電位測定装置1−1においては、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域41上(図1の上側)及びロジックチップ3−1の第1面3−1M−1上(図1の下側)に形成されたバンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−1とが電気的に接続されている。また、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域42上(図1の上側)及びロジックチップ3−2の第1面3−2M−1上(図1の下側)に形成されたバンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−2とが電気的に接続されている。
ロジックチップ3−1からの熱が矢印A1−1及び矢印A1−2で示された経路で電極4−1上の細胞5−1に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−1からの熱は、バンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P1−1を通過するので、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
ロジックチップ3−2からの熱が矢印A1−4及び矢印A1−3で示された経路で電極4−2上の細胞5−2に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−2からの熱は、バンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P1−2を通過するので、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
図1中の電位センサチップ2の領域2−1は、温度上昇を抑制したい領域であり、領域2−1の平面視での領域は、電極領域40の平面視での領域と略一致する。電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との接続は、図1中では、バンプ6−1−1及び6−1−2又はバンプ6−2−1及び6−2−2を用いているが、ロジックチップからの熱の伝達による電極上の細胞の温度上昇の抑制効果があればバンプに限定されない。例えば、温度上昇の抑制効果が奏されるように、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離をできるだけ長くして接続できるようにすればよく、また、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離がたとえ短くても、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との電気的な接続が担保できることを前提に、バンプ等を構成する材料を、高熱抵抗部材を用いればより効果的である。
バンプ6−1−1及び6−1−2、並びにバンプ6−2−1及び6−2−2を構成する材料として、例えば、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種が用いられてもよい。
次に、図2を用いて説明する。図2は、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図であり、詳しくは、電位測定装置1(1−2)の上方斜視図である。
図2に示されるように、電位測定装置1−2は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2とを備えている。
2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2は、電位センサチップ2上(図2中の上側)の中央領域に形成されている電極領域40が開口するように、電位センサチップ2上(図2中の上側)の左側領域(図2中の左側)及び右側領域(図2中の右側)に、バンプ(接続部)(図2中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成されている。
以上、本技術に係る第1の実施形態(電位測定装置の例1)の電位測定装置について説明した内容は、特に技術的な矛盾がない限り、後述する本技術に係る第2〜第4の実施形態の電位測定装置に適用することができる。
<3.第2の実施形態(電位測定装置の例2)>
本技術に係る第2の実施形態(電位測定装置の例2)の電位測定装置は、互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、回路チップ上に配されている放熱部材と、を備え、電位センサチップが有する第1面に形成されている電極領域以外の第1面の領域上に形成された接続部を介して、電位センサチップと回路チップとが接続されている、電位測定装置である。接続部は、特に限定されないが、例えば、バンプが挙げられる。回路チップは、特に限定されないが、例えば、信号処理回路として、ロジック回路を含んだ、発熱量が多いロジックチップが挙げられる。
本技術に係る第2の実施形態(電位測定装置の例2)の電位測定装置においては、1つの電位センサチップに対して、回路チップの数は特に限定されないが、例えば、本技術に係る第2の実施形態(電位測定装置の例2)の電位測定装置は、1チップの電位センサチップと、2チップの回路チップとから構成される。
本技術に係る第2の実施形態(電位測定装置の例2)の電位測定装置について、図3及び図4を用いて説明をする。
まず、図3を用いて説明する。図3は、本技術に係る第2の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図であり、詳しくは、電位測定装置1003(1003−1)の断面図である。
図3に示される電位測定装置1003−1は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2と、2つの放熱部材7−1及び7−2とを備える。
電位センサチップ2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、電位センサチップ2の配線層が有する第1面2M−1と、電位センサチップ2の半導体基板が有する第2面2M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−1は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−1の配線層が有する第1面3−1M−1と、ロジックチップ3−1の半導体基板が有する第2面3−1M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−2の配線層が有する第1面3−2M−1と、ロジックチップ3−2の半導体基板が有する第2面3−2M−2とは互い対向している。放熱部材7−1は、ロジックチップ3−1の第2面3−1M−2上(図3中の上側)に積層されている。放熱部材7−2は、ロジックチップ3−2の第2面3−2M−2上(図3中の上側)に積層されている。
第1面2M−1には、細胞5(細胞5−1及び細胞5−2)の活動電位を検出する複数の電極4(電極4−1及び電極4−2)が配置された電極領域40が形成されている。電位測定装置1003−1においては、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域41上(図3の上側)及びロジックチップ3−1の第1面3−1M−1上(図3の下側)に形成されたバンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−1とが電気的に接続されている。また、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域42上(図1の上側)及びロジックチップ3−2の第1面3−2M−1上(図1の下側)に形成されたバンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−2とが電気的に接続されている。
そして、図3に示されるように、放熱部材7−1は、ロジックチップ3−1の第2面3−1M−2上(図3中の上側)に積層され、放熱部材7−2は、ロジックチップ3−2の第2面3−2M−2上(図3中の上側)に積層されている。
ロジックチップ3−1からの熱が矢印A3−1及び矢印A3−2で示された経路で電極4−1上の細胞5−1に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−1からの熱は、バンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P3−1を通過するので、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−1からの熱は、ロジックチップ3−1の第2面3−1M−2上(図3中の上側)に積層されている放熱部材7−1を通過して、電位センサチップ2が配置されている側とは反対(すなわち、電位測定装置1003−1の外側)の方向に放出することができる。したがって、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を更に抑制することができる。
ロジックチップ3−2からの熱が矢印A3−4及び矢印A3−3で示された経路で電極4−2上の細胞5−2に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−2からの熱は、バンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P3−2を通過するので、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−2からの熱は、ロジックチップ3−2の第2面3−2M−2上(図3中の上側)に積層されている放熱部材7−2を通過して、電位センサチップ2が配置されている側とは反対(すなわち、電位測定装置1003−1の外側)の方向に放出することができる。したがって、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を更に抑制することができる。
図3中の電位センサチップ2の領域2−1は、温度上昇を抑制したい領域であり、領域2−1の平面視での領域は、電極領域40の平面視での領域と略一致する。電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との接続は、図3中では、バンプ6−1−1及び6−1−2又はバンプ6−2−1及び6−2−2を用いているが、ロジックチップからの熱の伝達による電極上の細胞の温度上昇の抑制効果があればバンプに限定されない。例えば、温度上昇の抑制効果が奏されるように、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離をできるだけ長くして接続できるようにすればよく、また、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離がたとえ短くても、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との電気的な接続が担保できることを前提に、バンプ等を構成する材料を、高熱抵抗部材を用いればより効果的である。
バンプ6−1−1及び6−1−2、並びにバンプ6−2−1及び6−2−2を構成する材料として、例えば、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種が用いられてもよい。
放熱部材7−1及び7−2は、放熱性を有する部材であれば特に限定されないが、例えば、金属材料を含んでよい。
次に、図4を用いて説明する。図4は、本技術に係る第2の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図であり、詳しくは、電位測定装置1003(1003−2)の上方斜視図である。
図4に示されるように、電位測定装置1003−2は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2と、放熱部材7−1及び7−2とを備えている。2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2は、電位センサチップ2上(図4の上側)の中央領域に形成されている電極領域40が開口するように、電位センサチップ2上(図4中の上側)の左側領域(図4中の左側)及び右側領域(図4中の右側)に、バンプ(接続部)(図4中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成されている。
そして、図4では、放熱部材7−1は、ロジックチップ(回路チップ)3−1の上面(図4中の上側)の左側領域に積層され、放熱部材7−2は、ロジックチップ(回路チップ)3−2の上面(図4中の上側)の右側領域に積層されている。なお、放熱部材7−1とロジックチップ3−1との積層形態、及び放熱部材7−2とロジックチップ3−2との積層形態は、ロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2により発せられた熱を放熱部材7−1及び7−2を介して、外部に逃がすことができれば、特に限定されない。例えば、放熱部材7−1とロジックチップ3−1とが、放熱部材7−1の左側面及びロジックチップ3−1の左側面、並びに放熱部材7−1の右側面及びロジックチップ3−1の右側面が面一で積層されてもよいし、放熱部材7−2とロジックチップ3−2とが、放熱部材7−2の左側面及びロジックチップ3−2の左側面、並びに放熱部材7−2の右側面及びロジックチップ3−2の右側面が面一で積層されてもよい。
以上、本技術に係る第2の実施形態(電位測定装置の例2)の電位測定装置について説明した内容は、特に技術的な矛盾がない限り、前述した本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置及び後述する本技術に係る第3〜第4の実施形態の電位測定装置に適用することができる。
<4.第3の実施形態(電位測定装置の例3)>
本技術に係る第3の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置は、互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、電位センサチップが有する第2面の領域上に形成された接続部を介して、電位センサチップと回路チップとが接続されている、電位測定装置である。接続部は、特に限定されないが、例えば、バンプが挙げられる。回路チップは、特に限定されないが、例えば、信号処理回路として、ロジック回路を含んだ、発熱量が多いロジックチップが挙げられる。
本技術に係る第3の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置においては、1つの電位センサチップに対して、回路チップの数は特に限定されないが、例えば、本技術に係る第3の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置は、1チップの電位センサチップと、2チップの回路チップとから構成される。
本技術に係る第3の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置について、図5及び図6を用いて説明をする。
まず、図5を用いて説明する。図5は、本技術に係る第3の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図であり、詳しくは、電位測定装置1005(1005−1)の断面図である。
図5に示される電位測定装置1005−1は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2とを備える。電位センサチップ2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、電位センサチップ2の配線層が有する第1面2M−1と、電位センサチップ2の半導体基板が有する第2面2M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−1は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−1の配線層が有する第1面3−1M−1と、ロジックチップ3−1の半導体基板が有する第2面3−1M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−2の配線層が有する第1面3−2M−1と、ロジックチップ3−2の半導体基板が有する第2面3−2M−2とは互い対向している。
第1面2M−1には、細胞5(細胞5−1及び細胞5−2)の活動電位を検出する複数の電極4(電極4−1及び電極4−2)が配置された電極領域40が形成されている。電位測定装置1005−1においては、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域41に対向する第2面2M−2の領域43上(図5の下側)及びロジックチップ3−1の第1面3−1M−1上(図5の上側)に形成されたバンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−1とが電気的に接続されている。また、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域42に対向する第2面2M−2の領域44上(図5の下側)及びロジックチップ3−2の第1面3−2M−1上(図5の上側)に形成されたバンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−2とが電気的に接続されている。
ロジックチップ3−1からの熱が矢印A5−1及び矢印A5−2で示された経路で電極4−1上の細胞5−1に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−1からの熱は、バンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P5−1を通過するので、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−1は上述したとおり、電極領域40が形成されている電位センサチップ2の第1面2M−1とは対向している(反対側の)第2面2M−2側に形成されているので、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置1と比較して、ロジックチップ3−1から細胞5−1及び培養液(不図示)への距離がより長くなり、熱の伝達はより阻害される方向である。
ロジックチップ3−2からの熱が矢印A5−4及び矢印A5−3で示された経路で電極4−2上の細胞5−2に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−2からの熱は、バンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P5−2を通過するので、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−2は上述したとおり、電極領域40が形成されている電位センサチップ2の第1面2M−1とは対向している(反対側の)第2面2M−2側に形成されているので、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置1と比較して、ロジックチップ3−2から細胞5−1及び培養液(不図示)への距離がより長くなり、熱の伝達はより阻害される方向である。
図5中の電位センサチップ2の領域2−1は、温度上昇を抑制したい領域であり、領域2−1の平面視での領域は、電極領域40の平面視での領域と略一致する。電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との接続は、図5中では、バンプ6−1−1及び6−1−2又はバンプ6−2−1及び6−2−2を用いているが、ロジックチップからの熱の伝達による電極上の細胞の温度上昇の抑制効果があればバンプに限定されない。例えば、温度上昇の抑制効果が奏されるように、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離をできるだけ長くして接続できるようにすればよく、また、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離がたとえ短くても、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との電気的な接続が担保できることを前提に、バンプ等を構成する材料を、高熱抵抗部材を用いればより効果的である。
バンプ6−1−1及び6−1−2並びにバンプ6−2−1及び6−2−2を構成する材料として、例えば、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種が用いられてもよい。
次に、図6を用いて説明する。図6は、本技術に係る第3の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図であり、詳しくは、電位測定装置1005(1005−2)の上方斜視図である。
図6に示されるように、電位測定装置1005−2は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2とを備えている。ロジックチップ(回路チップ)3−1は、電位センサチップ2上(図6中の上側)の中央領域に形成されている電極領域40とは対向しない領域であって、電位センサチップ2下(図6中の下側)の左側領域(図6中の左側)に、バンプ(接続部)(図6中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成され、ロジックチップ(回路チップ)3−2は、電位センサチップ2上(図6中の上側)の中央領域に形成されている電極領域40とは対向しない領域であって、電位センサチップ2下(図6中の下側)の右側領域(図6中の右側)に、バンプ(接続部)(図6中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成されている。
以上、本技術に係る第3の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置について説明した内容は、特に技術的な矛盾がない限り、前述した本技術に係る第1〜第2の実施形態の電位測定装置及び後述する本技術に係る第4の実施形態の電位測定装置に適用することができる。
<5.第4の実施形態(電位測定装置の例4)>
本技術に係る第4の実施形態(電位測定装置の例4)の電位測定装置は、互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、回路チップ上に配されている放熱部材とを備え、電位センサチップが有する第2面の領域上に形成された接続部を介して、電位センサチップと回路チップとが接続されている、電位測定装置である。接続部は、特に限定されないが、例えば、バンプが挙げられる。回路チップは、特に限定されないが、例えば、信号処理回路として、ロジック回路を含んだ、発熱量が多いロジックチップが挙げられる。
本技術に係る第4の実施形態(電位測定装置の例4)の電位測定装置においては、1つの電位センサチップに対して、回路チップの数は特に限定されないが、例えば、本技術に係る第4の実施形態(電位測定装置の例4)の電位測定装置は、1チップの電位センサチップと、2チップの回路チップとから構成される。
本技術に係る第4の実施形態(電位測定装置の例4)の電位測定装置について、図7及び図8を用いて説明をする。
まず、図7を用いて説明する。図7は、本技術に係る第4の実施形態の電位測定装置の構成例を示す断面図であり、詳しくは、電位測定装置1007(1007−1)の断面図である。
図7に示される電位測定装置1007−1は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2と、2つの放熱部材7−1及び7−2とを備える。電位センサチップ2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、電位センサチップ2の配線層が有する第1面2M−1と、電位センサチップ2の半導体基板が有する第2面2M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−1は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−1の配線層が有する第1面3−1M−1と、ロジックチップ3−1の半導体基板が有する第2面3−1M−2とは互い対向している。ロジックチップ3−2は、配線層と半導体基板とが積層された構造を有し、ロジックチップ3−2の配線層が有する第1面3−2M−1と、ロジックチップ3−2の半導体基板が有する第2面3−2M−2とは互い対向している。
第1面2M−1には、細胞5(細胞5−1及び細胞5−2)の活動電位を検出する複数の電極4(電極4−1及び電極4−2)が配置された電極領域40が形成されている。電位測定装置1007−1においては、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域41に対向する第2面2M−2の領域43上(図7の下側)及びロジックチップ3−1の第1面3−1M−1上(図7の上側)に形成されたバンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−1とが電気的に接続されている。また、電位センサチップ2の第1面2M−1に形成されている電極領域40以外の領域42に対向する第2面2M−2の領域44上(図5の下側)及びロジックチップ3−2の第1面3−2M−1上(図7の上側)に形成されたバンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2を介して、電位センサチップ2とロジック(回路チップ)3−2とが電気的に接続されている。
そして、図7に示されるように、放熱部材7−1は、ロジックチップ3−1の第2面3−1M−2上(図7中の下側)に積層され、放熱部材7−2は、ロジックチップ3−2の第2面3−2M−2上(図7中の下側)に積層されている。
ロジックチップ3−1からの熱が矢印A7−1及び矢印A7−2で示された経路で電極4−1上の細胞5−1に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−1からの熱は、バンプ(接続部)6−1−1及び6−1−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P7−1を通過するので、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−1は上述したとおり、電極領域40が形成されている電位センサチップ2の第1面2M−1とは対向している(反対側の)第2面2M−2側に形成されているので、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置1及び第2の実施形態の電位測定装置1003と比較して、ロジックチップ3−1から細胞5−1及び培養液(不図示)への距離がより長くなり、熱の伝達はより阻害される方向である。
さらに、ロジックチップ3−1からの熱は、ロジックチップ3−1の第2面3−1M−2上(図7中の下側)に積層されている放熱部材7−1を通過して、電位センサチップ2が配置されている側とは反対(すなわち、電位測定装置1007−1の外側)の方向に放出することができる。したがって、電極4−1上の細胞5−1及び培養液(不図示)の温度上昇を更に抑制することができる。
ロジックチップ3−2からの熱が矢印A7−4及び矢印A7−3で示された経路で電極4−2上の細胞5−2に伝達される。しかしながら、ロジックチップ3−2からの熱は、バンプ(接続部)6−2−1及び6−2−2が形成されて、電位センサチップとロジックチップとの接続面積が小さい高熱抵抗領域P7−2を通過するので、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を抑制することができる。
また、ロジックチップ3−2は上述したとおり、電極領域40が形成されている電位センサチップ2の第1面2M−1とは対向している(反対側の)第2面2M−2側に形成されているので、本技術に係る第1の実施形態の電位測定装置1及び第2の実施形態の電位測定装置1003と比較して、ロジックチップ3−2から細胞5−1及び培養液(不図示)への距離がより長くなり、熱の伝達はより阻害される方向である。
さらに、ロジックチップ3−2からの熱は、ロジックチップ3−2の第2面3−2M−2上(図7中の下側)に積層されている放熱部材7−2を通過して、電位センサチップ2が配置されている側とは反対(すなわち、電位測定装置1003−1の外側)の方向に放出することができる。したがって、電極4−2上の細胞5−2及び培養液(不図示)の温度上昇を更に抑制することができる。
図7中の電位センサチップ2の領域2−1は、温度上昇を抑制したい領域であり、領域2−1の平面視での領域は、電極領域40の平面視での領域と略一致する。電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との接続は、図7中では、バンプ6−1−1及び6−1−2又はバンプ6−2−1及び6−2−2を用いているが、ロジックチップからの熱の伝達による電極上の細胞の温度上昇の抑制効果があればバンプに限定されない。例えば、温度上昇の抑制効果が奏されるように、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離をできるだけ長くして接続できるようにすればよく、また、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との間の距離がたとえ短くても、電位センサチップ2と、ロジックチップ3−1又はロジックチップ3−2との電気的な接続が担保できることを前提に、バンプ等を構成する材料を、高熱抵抗部材を用いればより効果的である。
バンプ6−1−1及び6−1−2、並びにバンプ6−2−1及び6−2−2を構成する材料として、例えば、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種が用いられてもよい。
放熱部材7−1及び7−2は、放熱性を有する部材であれば特に限定されないが、例えば、金属材料を含んでよい。
次に、図8を用いて説明する。図8は、本技術に係る第4の実施形態の電位測定装置の構成例を示す上方斜視図であり、詳しくは、電位測定装置1007(1007−2)の上方斜視図である。
図8に示されるように、電位測定装置1007−2は、電位センサチップ2と、電位センサチップ2により出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する2つのロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2と、放熱部材7−1及び7−2とを備えている。ロジックチップ(回路チップ)3−1は、電位センサチップ2上(図8中の上側)の中央領域に形成されている電極領域40とは対向しない領域であって、電位センサチップ2下(図6中の下側)の左側領域(図8中の左側)に、バンプ(接続部)(図8中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成され、ロジックチップ(回路チップ)3−2は、電位センサチップ2上(図8中の上側)の中央領域に形成されている電極領域40とは対向しない領域であって、電位センサチップ2下(図8中の下側)の右側領域(図8中の右側)に、バンプ(接続部)(図8中では不図示)を介して電気的に接続されて積層して構成されている。
そして、図8では、放熱部材7−1は、ロジックチップ(回路チップ)3−1の下面(図8中の下側)の左側領域に積層され、放熱部材7−2は、ロジックチップ(回路チップ)3−2の下面(図8中の下側)の右側領域に積層されている。なお、放熱部材7−1とロジックチップ3−1との積層形態、及び放熱部材7−2とロジックチップ3−2との積層形態は、ロジックチップ(回路チップ)3−1及び3−2により発せられた熱を放熱部材7−1及び7−2を介して、外部に逃がすことができれば、特に限定されない。例えば、放熱部材7−1とロジックチップ3−1とが、放熱部材7−1の左側面及びロジックチップ3−1の左側面、並びに放熱部材7−1の右側面及びロジックチップ3−1の右側面が面一で積層されてもよいし、放熱部材7−2とロジックチップ3−2とが、放熱部材7−2の左側面及びロジックチップ3−2の左側面、並びに放熱部材7−2の右側面及びロジックチップ3−2の右側面が面一で積層されてもよい。
以上、本技術に係る第4の実施形態(電位測定装置の例3)の電位測定装置について説明した内容は、特に技術的な矛盾がない限り、前述した本技術に係る第1〜第3の実施形態の電位測定装置に適用することができる。
なお、本技術に係る実施形態は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
また、本明細書に記載された効果はあくまでも例示であって限定されるものではなく、また他の効果があってもよい。
また、本技術は、以下のような構成も取ることができる。
[1]
互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
該電位センサチップが有する該第1面に形成されている該電極領域以外の該第1面の領域上に形成された接続部を介して、
該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置。
[2]
前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備える、[1]に記載の電位測定装置。
[3]
前記放熱部材が金属材料を含む、[2]に記載の電位測定装置。
[4]
前記接続部がバンプである、[1]から[3]のいずれか1つに記載の電位測定装置。
[5]
前記バンプが、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、[4]に記載の電位測定装置。
[6]
前記バンプが高熱抵抗部材を含む、[4]又は[5]に記載の電位測定装置。
[7]
前記回路チップがロジックチップである、[1]から[6]のいずれか1つに記載の電位測定装置。
[8]
互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
該電位センサチップが有する該第2面の領域上に形成された接続部を介して、
該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置。
[9]
前記電位センサチップが有する前記第1面に形成されている前記電極領域以外の該第1面の領域に対向する前記電位センサチップが有する前記第2面の領域上に形成された接続部を介して、
前記電位センサチップと前記回路チップとが接続されている、[8]に記載の電位測定装置。
[10]
前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備える、[8]又は[9]に記載の電位測定装置。
[11]
前記放熱部材が金属材料を含む、[10]に記載の電位測定装置。
[12]
前記接続部がバンプである、[8]から[11]のいずれか1つに記載の電位測定装置。
[13]
前記バンプが、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、[12]に記載の電位測定装置。
[14]
前記バンプが高熱抵抗部材を含む、[12]又は[13]に記載の電位測定装置。
[15]
前記回路チップがロジックチップである、[8]から[14]のいずれか1つに記載の電位測定装置。
1(1−1、1−2)、200e、1003(1003−1、1003−2)、1005(1005−1、1005−2)、1007(1007−1、1007−2)・・・電位測定装置、
2(2−1)・・・電位センサチップ、
2M−1・・・電位センサチップの第1面、
2M−2・・・電位センサチップの第2面、
3(3−1、3−2)・・・回路チップ(ロジックチップ)、
3M−1・・・回路チップ(ロジックチップ)の第1面、
3M−2・・・回路チップ(ロジックチップ)の第2面、
4(4−1、4−2)・・・電極(読み出し電極)、
5(5−1、5−2)・・細胞、
6(6−1−1、6−1−2、6−2−1、6−2−2)・・・バンプ(接続部)、
7(7−1、7−2)・・・放熱部材、
40・・・電極領域、
A1−1〜A1−4、A3−1〜A3−4、A5−1〜A5−4、A7−1〜A7−4・・・熱の伝達経路、
P1−1〜P1−2、P3−1〜P3−2、P5−1〜P5−2、P7−1〜P7−2・・・高熱抵抗領域。

Claims (15)

  1. 互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
    該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
    該電位センサチップが有する該第1面に形成されている該電極領域以外の該第1面の領域上に形成された接続部を介して、
    該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置。
  2. 前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備える、請求項1に記載の電位測定装置。
  3. 前記放熱部材が金属材料を含む、請求項2に記載の電位測定装置。
  4. 前記接続部がバンプである、請求項1に記載の電位測定装置。
  5. 前記バンプが、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項4に記載の電位測定装置。
  6. 前記バンプが高熱抵抗部材を含む、請求項4に記載の電位測定装置。
  7. 前記回路チップがロジックチップである、請求項1に記載の電位測定装置。
  8. 互いに対向する第1面と第2面とを少なくとも有し、該第1面に細胞の活動電位を検出する複数の電極が二次元アレイ状に配置された電極領域が形成されている電位センサチップと、
    該電位センサチップにより出力された信号を用いて信号処理を行う信号処理回路を有する回路チップと、を備え、
    該電位センサチップが有する該第2面の領域上に形成された接続部を介して、
    該電位センサチップと該回路チップとが接続されている、電位測定装置。
  9. 前記電位センサチップが有する前記第1面に形成されている前記電極領域以外の該第1面の領域に対向する前記電位センサチップが有する前記第2面の領域上に形成された接続部を介して、
    前記電位センサチップと前記回路チップとが接続されている、請求項8に記載の電位測定装置。
  10. 前記回路チップ上に配されている放熱部材を更に備える、請求項8に記載の電位測定装置。
  11. 前記放熱部材が金属材料を含む、請求項10に記載の電位測定装置。
  12. 前記接続部がバンプである、請求項8に記載の電位測定装置。
  13. 前記バンプが、銅、アルミニウム及び金からなる群から選ばれる少なくとも1種を含む、請求項12に記載の電位測定装置。
  14. 前記バンプが高熱抵抗部材を含む、請求項12に記載の電位測定装置。
  15. 前記回路チップがロジックチップである、請求項8に記載の電位測定装置。

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