JP2021097924A - 生体情報検出装置、生体情報検出方法、および生体情報検出プログラム - Google Patents

生体情報検出装置、生体情報検出方法、および生体情報検出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】車両に搭載された生体情報検出装置により、乗員の生体情報を確実に把握できるとともに、最適な電源状態を実現することができる。【解決手段】車両に搭載された生体情報検出装置(70)は、車両内の生体情報を検出する生体センサ(13)と、前記生体センサ(13)による生体情報の検出の有無に応じて、前記生体センサ(13)による生体検出動作の周期を変更する制御部(21)とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、生体情報検出装置、生体情報検出方法、および生体情報検出プログラムに関する。
車両に乗員が乗車している間に、生体センサを用いてその乗員の呼吸数、脈拍数、心拍数、血圧等の生体情報を検出する生体情報検出装置が開示されている。こうした生体情報検出装置により、乗員の生体状態に問題が生じた場合に、素早くそれを把握することができ、車両事故を未然に防ぐことができる。
例えば、特許文献1に記載の生体情報検出装置では、車両ドアの開閉、シートベルトの着脱、電源スイッチのON・OFFの情報に基づいて、乗員が車両に乗り込んだと判定してから降車したと判定するまでの間、乗員の体表面に電波を照射して反射波を検出することにより、乗員の心拍数等を検出している。
しかし、車両ドアの開閉、シートベルトの着脱、電源スイッチのON・OFF等の車両の状態に関する情報のみでは、乗員の乗降に関する情報を正確に把握できない可能性がある。
また、一方で、常に生体センサにより一定の周期で乗員の生体情報を検出していると、車両のバッテリの消耗が激しく、特に、電源スイッチOFFの状態などエンジン停止状態でのバッテリ消耗が激しいという問題がある。
特開2018−29762号
本発明の一態様は前記の問題に鑑みてなされたものであり、乗員が車両に滞在している間は乗員の生体情報を精度高く検出し、乗員が乗り込んでいない場合には電力の消費を抑制することができる生体情報検出装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る生体情報検出装置は、車両内の生体情報を検出する生体センサと、前記生体センサによる生体情報の検出の有無に応じて、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更する制御部とを備えている。
上記構成によれば、生体情報の検出の有無によって生体情報を検出する生体センサの動作の周期を変更することができる。したがって、乗員が車両に滞在している間は精度高く乗員の生体情報を検出し、乗員が滞在していない間は生体センサによる電力の消費を抑制することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置は、生体センサは、乗車した乗員の体表面に対して一定周期で電波または超音波を放射する放射部と、前記放射部による放射に対する反射波を受信する受信部とを備え、前記制御部は、前記受信部での反射波の検出の有無に応じて、前記放射の周期を変更してもよい。
上記構成によれば、生体センサが電波センサである場合に、反射波の検出の有無によって、放射部での電波の照射の周期を変更することができる。従って、乗員が車両に滞在していないと判断される間は、放射部での電波の照射の周期を長く設定することにより、生体センサによる電力の消費を抑制することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置は、前記生体センサによる生体情報が検出されない場合には、検出された場合よりも前記生体センサによる生体検出動作の周期を長く設定してもよい。
上記構成によれば、生体情報が検出された場合には、車両に乗員が滞在していると判定でき、生体情報の検出動作の周期を短く設定することができる。また、生体情報が検出されない場合には、車両に乗員が滞在していないと判定でき、生体情報の検出動作の周期を長く設定することができる。したがって、車両に乗員が滞在している間は乗員の生体情報を精度高く検出し、乗員が滞在していない間は電力の消費を抑制することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置は、前記生体センサによる生体情報の検出結果に変化があった場合には、変化がなかった場合に比べて前記生体センサによる生体検出動作の周期を短く設定してもよい。
上記構成によれば、生体情報の検出結果に変化があった否かで生体情報を検出する動作の周期を変更することができる。このため、乗員が車両に滞在している間は、精度高く乗員の生体情報を検出でき、乗員が滞在していない間は電力の消費を抑制することができ。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置では、前記制御部は、車両の状態に関する情報を参照して乗員の乗降状態変化の有無を判定し、乗員の乗降状態変化があったと判定した場合に、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更してもよい。
上記構成によれば、ドア開閉情報、着座情報、または電源状態情報等から、乗員が車両に滞在している可能性が高い期間は、精度高く乗員の生体情報を検出することができ、乗員が乗り込んでいない可能性が高い期間は、電力の消費を抑制することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置では、乗員の乗降状態に変化があったと判定した場合に、前記生体センサによる生体検出動作の周期を、乗員の乗降状態変化がなかったと判定した場合よりも短く設定してもよい。
上記構成によれば、乗員の乗降状態変化があったと判定された場合は、乗員が車両に滞在している可能性が高いため、この期間は精度高く乗員の生体情報を検出することができる。また、乗員の乗降状態変化がなかったと判定された場合は、乗員が車両に滞在していない可能性が高いため、この期間は電力の消費を抑制することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出方法は、車両内の生体情報を生体センサで検出する生体情報検出方法であって、前記生体センサによる生体情報の検出の有無に応じて、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更する。
上記構成によれば、上記生体情報検出装置と同様の効果を奏することができる。
本発明の一態様に係る生体情報検出装置によれば、乗員が車両に滞在していると判断した場合には、生体センサの間欠動作の間隔を短くして、乗員の生体情報を精度高く検出することができる。一方で、乗員が車両に滞在していないと判断した場合には、生体センサの間欠動作の間隔を長くして、電力の消費を抑制することができる。
本発明の一実施形態による生体情報検出装置が搭載された車両の一例を示す模式図である。 本発明の一実施形態による生体情報検出装置が搭載された車両の要部の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る生体情報検出装置の生体センサの間欠動作周期を模式的に表す図である。 本発明の一実施形態に係る生体情報検出装置の生体センサが検出する生体情報データの波形の例を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る生体情報検出システムの動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る生体情報検出システムの動作の一部を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明の便宜上、先に説明した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を付記し、その説明を省略する場合がある。
〔車両の概要〕
図1は、本実施形態に係る生体情報検出装置70が搭載される車両1を側面から見た状態を模式的に示す図である。図2は、車両1の要部の構成を示すブロック図である。まず、図1および図2を参照して、車両1の要部の構成について説明する。但し、本実施形態に関係のない車両1の構成については、その図示および説明を省略する。
図1に示すように、車両1は自動四輪車から成る。図2に示すように、車両1は、生体情報検出部10、間欠動作制御部20、電子制御部(electronic control unit)30、ドア開閉センサ40、着座センサ50、および電源スイッチ60等を備えている。このうち、生体情報検出部10、および間欠動作制御部20が生体情報検出装置70を構成する。生体情報検出装置70は、生体情報検出部10が備える生体センサ13によって車両1内の生体情報を検出し、生体情報の検出の有無に応じて、生体センサ13による生体検出動作の周期を変更する。
また、生体情報検出装置70は、車両1各部からの車両1の状態に関する情報を参照して車両1内に滞在する乗員の乗降状態変化の有無を判定し、乗員の乗降状態変化があったと判定した場合に、生体センサ13による生体検出動作の周期を変更する。
なお、本明細書中では、「車両の状態に関する情報」とは車両ドアの開閉、シートベルトの着脱、電源スイッチ60のON・OFF等を総称した情報を意味し、「乗員の乗降状態」とは、乗員が車両1に滞在しているか否かの状態を意味する。
以下では、まず、生体情報検出装置70に対して、車両の状態に関する情報を出力する車両1の各部(ドア開閉センサ40、着座センサ50、および電源スイッチ60)について説明する。
ドア開閉センサ40は、車両1のドア内部またはドアの枠体に組み込まれており、車両1のドアが開閉されたことを検知する。ドア開閉センサ40が、ドアが開閉されたことを検知すると、ドアが開閉されたことを示す情報が後述する間欠動作制御部20の乗員乗降判定部22に出力される。
着座センサ50は、図1に示すように、車両1のシートの座部に内蔵されており、シートへの乗員の着座およびシートからの離席を検知する。着座センサ50がシートへの着座またはシートからの離席を検知すると、着座または離席を示す情報が、乗員乗降判定部22に出力される。
電源スイッチ60が操作されると、ACC電源状態、IG(イグニッション)電源状態、またはエンジン起動状態を電源状態として、乗員乗降判定部22に出力される。
乗員乗降判定部22は、ドア開閉センサ40からのドア開閉センサ40のドアが開閉されたことを示す情報、着座センサ50からの乗員のシートへの着座またはシートからの離席を示す情報、または電源スイッチ60から電源スイッチ60が操作されたことを示す情報を受け取ると、乗員が乗車または降車したと判定する。つまり、乗員乗降判定部22は、車両の状態に関する上記何れかの情報を検出すると、乗員の乗降状態に変化があったと判定する。
更に、乗員乗降判定部22は、車両1の窓の開閉、シートベルトの着脱、または手動操作部(例えば、シフトレバー、ハンドル、およびブレーキ等)の操作を検知した場合に、乗員の乗降状態に変化があったと判定してもよい。
窓開閉センサ(図示せず)は、車両1の窓枠付近に組み込まれており、窓の開閉があったことを検知する。窓開閉センサが窓の開閉を検知すると、窓が開閉されたことを示す情報が乗員乗降判定部22に出力される。
シートベルトセンサ(図示せず)は、乗員がシートに着座中に、シートベルトが着脱されたことを検知する。シートベルトセンサがシートベルトが着脱されたことを検知すると、シートベルトが着脱されたことを示す情報が乗員乗降判定部22に出力される。
また、上記手動操作部(図示せず)が乗員によって操作された場合に、当該手動操作部が操作されたことを示す情報が乗員乗降判定部22に出力される。例えば、シフトレバーが、パーキングのポジションからニュートラルのポジションに操作されると、シフトレバーが操作されたことを示す情報が乗員乗降判定部22に出力される。
乗員乗降判定部22は、窓開閉センサからの窓が開閉されたことを示す情報、シートベルトセンサからのシートベルトが着脱されたことを示す情報、および上記の各手動操作部からの手動操作部が操作されたことを示す情報を受け取った場合に、乗員の乗降状態に変化があったと判定してもよい。
上述したように、乗員乗降判定部22は、車両1の上記各部からの情報を受け取った場合に、乗員の乗降状態に変化があったと判定する。
〔生体情報検出装置〕
上述したように、本実施形態の生体情報検出装置70は、生体情報検出部10、間欠動作制御部20、および電子制御部(ECU)30を備える。以下、生体情報検出装置70の各部について説明する。
〔生体情報検出部〕
図2に示すように、生体情報検出部10は、制御部11、生体情報取得部12、および生体センサ13を備える。
<制御部>
生体情報検出部10の制御部11は、後述する間欠動作周期決定部(請求項の「制御部」に相当)21から決定された生体センサ13の間欠動作の周期に関する情報を受け取り、当該情報を生体情報取得部12に出力する。
<生体情報取得部>
生体情報取得部12は、制御部11から受け取った生体センサ13の間欠動作の周期に関する情報に従って、生体センサ13に生体情報を検出する間欠動作を実行させる。
生体情報取得部12は、生体センサ13から生体情報の検出結果に関する検出結果情報を取得する。また、生体情報取得部12は、当該検出結果情報を、後述する乗員状態判定部31に出力する。
<生体センサ>
生体センサ13は、車両1内の生体情報を検出する。生体センサ13が検出する生体情報としては、心拍数、血圧、呼吸数、体温、脈拍数、脳波などを例示することができる。生体センサ13は、上記生体情報の何れかを検出できればよく、電波センサまたは超音波センサでなくてもよく、静電センサまたはカメラ等映像センサであってもよい。生体センサ13は、間欠動作周期決定部21が決定し、制御部11、生体情報取得部12を介して受け取る生体検出動作の周期に関する情報に従って、生体情報検出動作の周期を変更する。間欠動作周期決定部21が決定する動作周期については後述する。
生体センサ13は、例えば、電波センサまたは超音波センサであって、図1に示すように、シートの背凭れ部、または座部に組込まれていてもよい。この場合、生体センサ13は、乗車した乗員の体表面に対して一定周期で電波または超音波を放射する放射部と、当該放射部による放射に対する反射波を受信する受信部と、を備えていてもよい。間欠動作周期決定部21は、受信部での反射波の検出の有無に応じて、前記放射の周期を変更されてもよい。
図3には、生体センサ13が電波センサまたは超音波センサである場合の、生体センサ13の間欠動作の周期を模式的に示した図である。生体センサ13は、図3に示すONのタイミングで、放射部から電波または超音波を放射する。
図3に示すOFFのタイミングでは、放射部から電波または超音波は放射されない。図3の上段は電波または超音波が放射される周期が長い場合、図3の下段は電波または超音波が放射される周期が短い場合をそれぞれ示している。上段に示すように、電波または超音波が放射される周期が長い場合は、下段に示すように電波または超音波が放射される周期が短い場合に比べて、放射部からの時間当たりの電波または超音波の放射回数が少ないため、生体センサ13の検出動作にかかる消費電力を抑制することができる。
また、図4には、生体センサ13が検出した脈拍または心拍の波形を模式的に示す。図4の上段は生体センサ13の間欠動作周期が長い場合、図4の下段は生体センサ13の間欠動作周期が短い場合を示す。下段に示すように生体センサ13の間欠動作周期が短い場合は、上段に示すように生体センサ13の間欠動作周期が長い場合に比べて、脈波または心拍等の生体情報を精度高く検出できる。
生体センサ13での生体情報の検出結果に関する検出結果情報は、上述したように、生体情報取得部12に出力され、更に、生体情報取得部12から電子制御部30の乗員状態判定部31に出力される。
〔電子制御部(electronic control unit)〕
次に、電子制御部30の構成について説明する。図2に示すように、電子制御部30は、動作要求部32および乗員状態判定部31を備える。
<動作要求部>
動作要求部32は、乗員状態判定部31に、生体センサ13での生体情報検出動作を要求する。動作要求部32は、生体情報を取得する必要が生じた場合に、乗員状態判定部31に動作要求を出力する。動作要求部32が、乗員状態判定部31に動作要求を出力する場合としては、例えば、走行中の運転者の状態を監視するとき、または停車中の車両1の乳幼児等の置き去り検知を行うときなどを上げることができる。つまり、想定されるシーンごとにドアの開閉検知、シフトレバー等の車両1の状態を規定しておき、条件を満たした場合動作を要求する。
<乗員状態判定部>
乗員状態判定部31は、動作要求部32から動作要求を受け取り、前述の生体情報取得部12から生体センサ13の生体情報の検出結果の関する検出結果情報を受け取る。乗員状態判定部31は、動作要求部32からの動作要求、および生体情報取得部12からの生体情報の取得結果の関する情報を参照して、乗員状態判定が有効であるか否かを判定する。
ここで、「乗員状態判定が有効」とは、乗員の生体情報が検出でき、検出した生体情報に基づいて、乗員の生体状態を有効に判定できる」ということを意味する。
乗員状態判定部31が行う乗員状態が有効であるか否かの判定の詳細について、以下に述べる。
まず、乗員状態判定部31は、動作要求部32からの動作要求がなかった場合は、乗員状態判定が無効であると判定する。
乗員状態判定部31は、動作要求部32からの動作要求があった場合は、生体情報取得部12からの生体情報の検出結果情報を参照して、乗員状態判定が有効であるか否かを判定する。
生体情報取得部12から受け取った生体情報の検出結果から生体情報があったと判定した場合には、乗員状態判定部31は乗員状態判定が有効であると判定する。生体情報取得部12から受け取った生体情報の検出結果から生体情報がなかったと判定した場合には、乗員状態判定部31は乗員状態判定が無効であると判定する。
乗員状態判定部31における乗員状態判定が有効であるか否か判定結果は、間欠動作周期決定部21に供給され、前述したように、生体センサ13の生体情報検出動作の周期を決定する際に参照される。
〔間欠動作制御部〕
次に、間欠動作制御部20について説明する。図2に示すように、間欠動作制御部20は、間欠動作周期決定部21および乗員乗降判定部22を備える。
<乗員乗降判定部>
乗員乗降判定部22は、上述したように、ドア開閉センサ40からのドア開閉センサ40のドアが開閉されたことを示す情報、着座センサ50からの乗員のシートへの着座またはシートからの離席を示す情報、または電源スイッチ60から電源スイッチ60が操作されたことを示す情報に基づいて、乗員の乗降状態に変化があったことを判定する。乗員乗降判定部22は、当該判定結果を示す判定結果情報を、間欠動作周期決定部21に出力する。
<間欠動作周期決定部>
間欠動作周期決定部21は、生体センサ13による生体情報の検出の有無に応じて、生体センサ13による生体検出動作の周期を変更する。例えば、生体センサ13により生体情報が第1の所定の期間の間検出されない場合には、生体情報が前記第1の所定の期間の間に検出された場合よりも生体センサ13による生体検出動作の周期を長く設定してもよい。
生体情報が第1の所定の期間内に検出されたときは、車両1内に乗員が滞在しているとこを示す。この場合、乗員の生体情報を精度高く検出する必要がある。生体センサ13の検出動作の周期は短いほど、正確な生体情報を検出できる。このため、生体情報が第1の所定の期間内に検出された場合は、生体情報を検出できなかった場合よりも生体情報検出動作の周期を短く設定してもよい。
生体検出動作の周期は、長・短の2段階ではなく、3段階以上の周期パターンに変更してもよい。
例えば、前記第1の所定の期間の後、第2の所定の期間において、生体センサ13による生体情報の検出結果に変化があった場合には、前記第2の所定の期間において生体センサ13による生体情報の検出結果に変化がなかった場合に比べて生体センサ13による生体検出動作の周期を短く設定してもよい。
上記第1の所定期間としては、例えば、10秒から1分程の期間を設定してもよい。上記第2の所定期間としても、例えば、10秒から1分程の期間を設定してもよい。第1の所定の期間と第2の所定の期間について、同じ長さの期間を設定した方が異なる長さの期間を設定するよりも、乗員の状態変化を比較する上で好ましい。しかし、第1の所定の期間と第2の所定の期間について、異なる長さの期間を設定してもよい。
また、間欠動作周期決定部21は、車両1の状態に関する情報を参照して車両1内に滞在する乗員の乗降状態変化の有無を判定し、乗員の乗降状態に変化があったと判定した場合に、生体センサ13による生体検出動作の周期を変更してもよい。
上述したように、間欠動作周期決定部21は、乗員乗降判定部22から乗員の乗降状態変化に関する情報を受け取り、当該情報を参照して生体センサ13の間欠動作周期を決定する。
乗員の乗降状態に変化があったと判定した場合には、乗員が車両に乗ったと判定した場合はもちろん、乗員が降りたと判定した場合も、しばらくは、乗員が車両1に滞在している可能性があるため、生体情報を精度高く取得する必要がある。これに対して、乗員の乗降状態に変化がなかったと判定した場合には、車両1に乗員が滞在していない可能性が高いため、乗員の乗降状態に変化があったと判定した場合に比べて、生体センサ13の動作周期を長く設定して、省電力化を図る。
例えば、乗員乗降判定部22は、車両1の電源スイッチ60がオンされたことを示す情報を電源スイッチ60から受け取ると、車両1に乗員が乗り込んだと判定する。
乗員乗降判定部22は当該判定結果に関する情報を、間欠動作周期決定部21に出力する。間欠動作周期決定部21は、乗員の生体情報を精度高く取得する必要があるため、生体センサ13の間欠動作の周期を、乗員乗降判定部22が乗員が車両1に滞在していないと判定した場合に比べて短く設定する。一方、乗員乗降判定部22は、車両1の電源スイッチ60がオフされた後、一定の時間、乗員の乗降状態の変化を示す情報を受け取らなかった場合、乗員が車両1に滞在していないと判定する。間欠動作周期決定部21は、当該判定結果を示す判定結果情報を乗員乗降判定部22から受け取ると、乗員の生体情報を取得する必要性が低いため、乗員乗降判定部22が乗員が車両1に滞在していると判定した場合に比べて、生体センサ13の間欠動作の周期を長く設定する。
また、間欠動作周期決定部21は、ユーザが取得したい生体情報の種類によって、最適な生体センサ13の動作周期を設定してもよい。例えば、ユーザが、単に乗員が車両1に滞在しているか否かの情報を取得したい場合には、相対的に生体センサ13の動作周期は相対的に長く、例えば10秒程に設定してよい。しかし、乗員の生体状態を正確に把握したい場合には、相対的に生体センサ13の動作周期は短く、例えば1秒程に設定してよい。また、生体情報検出装置70は、搭載するアプリケーションによって、取得する生体情報の種類を変えることができ、生体情報の種類に応じて、生体センサ13の動作周期を変えることができる。
〔生体情報検出装置70の動作〕
次に、本実施形態の生体情報検出装置70(生体情報検出部10、および間欠動作制御部20)の動作を、図5および図6を参照しながら説明する。図5は、生体情報検出装置70の動作全体を示したフローチャートである。図6は、図5に示した動作の一部を詳述するフローチャートである。
(ステップS10)
車両が始動した後、ドア開閉センサ40からのドアが開閉されたことを示す情報、着座センサ50からの着座を示す情報、または電源スイッチ60がオンされたことを示す情報が乗員乗降判定部22に出力される。
ステップS10では、乗員乗降判定部22は、ドア開閉センサ40、着座センサ50、または電源スイッチ60からの上記情報に基づいて、乗員の乗降状態に変化があったか否か、即ち、車両1に乗員が乗降したか否かを判定する。
上述したように、乗員乗降判定部22が、乗員の乗降状態に変化があったと判定した場合(ステップS10でYES)には、ステップS12に進む。乗員乗降判定部22が、乗員の乗降状態に変化がなかったと判断した場合(ステップS10でNO)には、ステップS14に進む。
(ステップS12)
ステップS12では、乗員の乗降状態に変化があったことの判定結果を示す判定結果情報が、間欠動作周期決定部21に出力される。間欠動作周期決定部21は、当該判定結果に基づいて、乗員の乗降状態に変化がなかったことの判定結果を示す判定結果情報が出力された場合に比べて、生体センサ13の間欠動作の周期を短く設定する。この場合の生体センサ13の間欠動作の周期としては、例えば、生体情報を正確に取得できる1秒以下の時間に設定してもよい。
(ステップS14)
ステップS14では、乗員状態判定部31からの乗員状態判定が無効であるか否か判定を行う。乗員状態判定部31が、乗員状態判定は無効であると判定した場合(ステップS14でYES)には、ステップS16に進む。乗員状態判定部31が、乗員状態判定は有効と判定された場合(ステップS14でNO)には、ステップS18に進む。
(ステップS16)
ステップS16では、間欠動作周期決定部21は、乗員状態判定は無効でないと判定した場合に比べて、生体センサ13の間欠動作の周期を長く設定する。この場合の生体センサ13の間欠動作の周期としては、例えば、10秒に設定してもよい。
(ステップS18)
ステップS18では、間欠動作周期決定部21は、生体センサ13の間欠動作の周期を短く設定する。
以上のステップS10からステップS18の動作は、乗員乗降判定部22が、乗員が車両1に乗り込んだと判定したときから、降車したと判断するまでの間、繰り返し行われる。
次に、図6を参照して、乗員状態判定部31が、乗員の状態判定が無効であるか否かを判定するフロー(ステップS20〜Sステップ26)について説明する。
(ステップS20)
ステップS20では、乗員状態判定部31が、動作要求部32から動作要求があったか否かを判定する。動作要求部32からの動作要求がなかった場合(ステップS20でNO)には、ステップS26に進む。動作要求部32から動作要求があった場合(ステップS20でYES)には、ステップS22に進む。
(ステップS22)
ステップS22では、乗員状態判定部31が、生体情報を検出できたか否かを判定する。
乗員状態判定部31が、生体情報を検出できたと判定した(ステップS22でYES)場合は、ステップS24に進む。生体情報取得部12が、生体情報を検出できなかったと判定した(ステップS22でNO)場合は、ステップS26に進む。
(ステップS24)
ステップS24では、乗員状態判定部31は、乗員の状態判定が有効であると判定する。
(ステップS26)
ステップS26では、乗員状態判定部31は、乗員の状態判定が無効であると判定する。
上述したように、間欠動作周期決定部21は、乗員状態判定部からの乗員状態判定が無効であるか否かの判定結果、および、乗員乗降判定部22からの乗員の乗降状態に変化があったか否かの判定結果を示す情報に基づいて、生体センサ13の間欠動作周期の決定を繰り返す。そして、第1の所定の期間の後、第2の所定の期間において、生体センサ13による生体情報の検出結果に変化があった場合には、第2の所定の期間において生体センサ13による生体情報の検出結果に変化がなかった場合に比べて生体センサ13による生体検出動作の周期を短く設定してもよい。
例えば、第1の所定の期間に生体情報が検出されなかったと判定されたため、間欠動作周期決定部21が生体センサ13の動作周期を10秒に設定した後、第2の所定の期間に生体情報が検出されたと判定された場合には、間欠動作周期決定部21は生体センサ13の動作周期を変更して1秒に設定してもよい。
また、例えば、第1の所定の期間に生体情報が検出されたと判定されたため、生体センサ13の動作周期を1秒に設定した後、第2の所定の期間に検出された生体情報に変化があった場合には、生体センサ13の動作周期を変更して、更に短く0.5秒に設定してもよい。
上記のように、生体情報を検出できたか否かの判定は、一定の周期で繰り返し行われてもよい。そして、生体情報の検出動作の周期は、乗員の乗降状態または生体情報の取得結果に応じて、変更してもよい。
上述のように、本発明に係る生体情報検出装置70によれば、生体センサ13による生体情報検出の有無に関する情報および車両1の各部で検出される乗員の乗降状態の変化に関する情報に基づいて、生体センサ13による間欠動作の周期を決定することができる。上述のような生体情報検出装置70の構成により、乗員が車両1に滞在していると判定した場合には、乗員が車両1に滞在していないと判定した場合に比べて、生体センサ13の間欠動作の周期を短く設定して、乗員の生体情報を精度高く検出することができる。一方で、乗員が車両1に滞在していないと判定した場合には、生体センサ13の間欠動作の周期を長く設定して、電力の消費を抑制することができる。
〔ソフトウェアによる実現例〕
生体情報検出装置70の制御部(間欠動作制御部20、電子制御部30、生体情報検出部10の制御部11)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、間欠動作制御部20、電子制御部30、生体情報検出部10の制御部11は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔付記事項〕
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 車両
10 生体情報検出部
11 制御部
12 生体情報取得部
13 生体センサ
20 間欠動作制御部
21 間欠動作周期決定部
22 乗員乗降判定部
30 電子制御部(ECU:electronic control unit)
31 乗員状態判定部
32 動作要求部
40 ドア開閉センサ
50 着座センサ
60 電源スイッチ
70 生体情報検出装置

Claims (8)

  1. 車両内の生体情報を検出する生体センサと、
    前記生体センサによる生体情報の検出の有無に応じて、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更する制御部と
    を備えている生体情報検出装置。
  2. 前記生体センサは、乗車した乗員の体表面に対して一定周期で電波または超音波を放射する放射部と、
    前記放射部による放射に対する反射波を受信する受信部と、を備え、
    前記制御部は、前記受信部での反射波の検出の有無に応じて、前記放射の周期を変更する、請求項1に記載の生体情報検出装置。
  3. 前記生体センサにより前記生体情報が第1の所定の期間の間検出されない場合には、前記生体情報が前記第1の所定の期間の間に検出された場合よりも前記生体センサによる生体検出動作の周期を長く設定する、請求項1または2に記載の生体情報検出装置。
  4. 前記第1の所定の期間の後、第2の所定の期間において前記生体センサによる生体情報の検出結果に変化があった場合には、前記第2の所定の期間において前記生体センサによる生体情報の検出結果に変化がなかった場合に比べて前記生体センサによる生体検出動作の周期を短く設定する、請求項3に記載の生体情報検出装置。
  5. 前記制御部は、
    車両の状態に関する情報を参照して前記車両内に滞在する乗員の乗降状態変化の有無を判定し、前記乗員の乗降状態変化があったと判定した場合に、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更する、請求項1から4の何れか1項に記載の生体情報検出装置。
  6. 前記乗員の乗降状態変化があったと判定した場合に、前記生体センサによる生体検出動作の周期を、前記乗員の乗降状態に変化がなかったと判定した場合よりも短く設定する、請求項5に記載の生体情報検出装置。
  7. 車両内の生体情報を生体センサで検出する生体情報検出方法であって、
    前記生体センサによる生体情報の検出の有無に応じて、前記生体センサによる生体検出動作の周期を変更する生体情報検出方法。
  8. 請求項1から6の何れか1項に記載の生体情報検出装置としてコンピュータを機能させるための生体情報検出プログラムであって、前記制御部としてコンピュータを機能させるための生体情報検出プログラム。
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