JP2021097066A - 光加熱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 高精度に温度測定が行える光加熱装置を提供することを目的とする。【解決手段】 加熱対象物を加熱するための光加熱装置であって、前記加熱対象物に対向して配置され、前記加熱対象物を加熱するための加熱光を出射するLED素子と、受光部を有し、前記受光部に入射した、所定の測定波長範囲の赤外線の強度に応じて、前記赤外線の発生源である熱源の温度を測定する放射温度計とを備え、前記放射温度計は、前記熱源から出射される前記赤外線を前記受光部によって受光することのできる受光可能領域を有し、前記加熱対象物は、一部分が前記受光可能領域の内側に位置するように配置され、前記LED素子は、前記受光可能領域の外側に配置され、前記加熱光は、前記測定波長範囲外の波長の光である。【選択図】 図1A

Description

本発明は、光加熱装置に関し、特にLED素子による光照射によって加熱を行い、放射温度計によって温度測定を行う光加熱装置に関する。
従来、製造プロセスにおいて加熱対象物の熱処理を行う装置の一つとして、ハロゲンランプやLED素子を用いた光加熱装置が知られている。特に、半導体製造プロセスのような加熱する温度によって出来栄えが左右されるものにおいては、温度管理のために熱電対や放射温度計を用いた温度測定機能を備えた光加熱装置が用いられている。
例えば、下記特許文献1では、LED素子を用いた光加熱装置であって、放射温度計による温度測定を行う光加熱装置が記載されている。下記特許文献1に記載の光加熱装置は、LED素子が出射する加熱に用いられる光(以下、「加熱光」と称する。)が、放射温度計の温度測定に影響を与えないように、加熱光の波長と、放射温度計の測定対象とする赤外線の波長範囲(以下、「測定波長範囲」と称する。)が異なるように構成され、加熱対象物から見て、LED素子とは反対側から温度を測定するように放射温度計が配置された光加熱装置と記載されている。
下記特許文献2では、下記特許文献1の光加熱装置と同様に、LED素子が出射する加熱光が、放射温度計の温度測定に影響を与えないように、加熱光の波長と、放射温度計の測定波長範囲が異なるように構成されている。しかし、下記特許文献2に記載の光加熱装置は、加熱対象物の側面側から温度を測定するように放射温度計が配置された光加熱装置と記載されている。
特許4940635号公報 特許5084420号公報
ところが、本発明者らは、鋭意研究によりLED素子が出射する加熱光の波長と、放射温度計の測定波長範囲とを異ならせただけの光加熱装置では、高精度な温度測定ができないことを見出した。以下、この内容について説明する。
放射温度計は、受光部によって測定可能である測定波長範囲内の赤外線の強度を測定し、予め設定された加熱対象物の温度とそれに応じた赤外線の強度との関係によって加熱対象物の温度を測定する。つまり、放射温度計の受光部によって受光される測定波長範囲の赤外線は、加熱対象物から放射される赤外線のみであることが望ましい。
しかし、光加熱装置は、加熱対象物を加熱しようとすると、熱の拡散や電力の供給等によって装置を構成する部材も加熱されてしまう。つまり、加熱対象物を加熱している際には、加熱対象物以外のものも熱源として赤外線を放射している可能性がある。
そして、加熱対象物以外のものから放射される所定の波長帯の赤外線が、加熱対象物から放射された赤外線とともに、放射温度計の受光部によって受光されてしまうと、加熱対象物から放射される赤外線の強度に重畳されてしまい、実際の加熱対象物の温度とは異なる結果を算出してしまうことになる。
ここで、加熱対象物を加熱する際に高温となるものとしては、加熱光を出射する光源が考えられる。すなわち、LED素子を用いた光加熱装置においては、加熱対象物を加熱する際にLED素子自体が高温となっている。LED素子が発熱し高温となるのは、LED素子から加熱対象物を加熱するための光を出射させるため、電流が流されることによる。これにより、光加熱装置を構成するLED素子や基板等が温まることで、例えば、1μm以上の熱線が放射されて放射温度計のノイズとなる。また、LED素子は単体では光強度が低いため、シリコンウェハ等を加熱する場合は、数百個から数千個のLED素子が光源として用いられる。
LED素子の温度は、電流が流されることによって10℃以上、場合によっては100℃以上上昇する。つまり、LED素子は、加熱光を出射するだけでなく、熱源として、放射温度計の測定波長範囲の赤外線をも放射している。
つまり、LED素子の発熱によって、LED素子から放射された赤外線が放射温度計の受光部へと入射してしまうと、放射温度計は、実際の加熱対象物の温度とは異なる測定結果を算出してしまう。従って、LED素子が出射する加熱光の波長と、放射温度計の測定波長範囲を異ならせるだけでは、高精度な温度測定ができない。
本発明は、上記課題に鑑み、高精度に温度測定が行える光加熱装置を提供することを目的とする。
本発明の光加熱装置は、
加熱対象物を加熱するための光加熱装置であって、
前記加熱対象物に対向して配置され、前記加熱対象物を加熱する光を出射するLED素子と、
受光部を有し、前記受光部に入射した、所定の測定波長範囲の赤外線の強度に応じて、前記赤外線の発生源である熱源の温度を測定する放射温度計とを備え、
前記受光部は、前記受光部による受光可能領域が前記加熱対象物を含むよう配置され、
前記LED素子は、前記放射温度計の測定波長範囲外の光を出射するものであり、かつ、前記受光可能領域の外側に配置されていることを特徴とする。
加熱対象物を加熱するためにLED素子は、加熱対象物に向かって加熱光を出射するように、加熱光出射面が加熱対象物と対向するように配置されている。LED素子は、光の出射に必要な電流が流されると、LED素子から加熱対象物に向かって加熱光を照射し、加熱対象物が加熱される。
放射温度計は、測定する温度範囲に応じて測定する赤外線の波長の範囲が調整されている。測定する赤外線の波長範囲は、受光部を構成する素子の特性や、特定波長範囲の赤外線を透過させるフィルタによって調整される。
また、放射温度計は、レンズやミラーといった光学系によって受光部へと進行する赤外線の経路を調整することができる。受光可能領域は、熱源から放射された赤外線が測定可能な強度を保ったまま受光部へと到達できる距離であって、受光部が赤外線の強度を測定可能な範囲である。
受光部が赤外線の強度を測定可能な範囲とは、直接受光部に赤外線が入射する範囲と、レンズやミラーといった光学系によって受光部に赤外線を導光できる範囲も含まれる。さらに、加熱対象物が、放射温度計の受光部が測定可能な波長範囲の赤外線を反射する性質を有するものである場合は、加熱対象物によって反射されることで、放射温度計の受光部へと導光される範囲も含まれる。詳細については図2の説明にて後述される。
ここで、LED素子から出射される加熱光に含まれる波長が、放射温度計の測定波長範囲内に含まれていると、放射温度計の受光部が、加熱対象物から放射される赤外線と併せて、LED素子から出射された加熱光をも測定してしまい、放射温度計で測定した温度が、加熱対象物の実際の温度とは異なってしまう。従って、LED素子は、放射温度計の測定波長範囲外の波長の加熱光となるように構成される。
なお、本明細書における、放射温度計の測定波長範囲外の波長の加熱光を出射するLED素子とは、主たる発光波長が放射温度計の測定波長範囲外となるものであり、また少なくともLED素子が出射する光の強度分布において強度ピーク値の5%以上の光が、放射温度計の測定波長範囲外に存在するLED素子をいう。
また、LED素子は、加熱対象物を加熱する際には加熱光を出射するために電流が流されることで発熱し、LED素子自身が発光中に発生する熱や、その周辺の基板等に蓄積された熱等を熱源として赤外線を放射する。つまり、前記受光可能領域内にLED素子が配置されていると、放射温度計の受光部が、加熱対象物から放射される赤外線と併せて、LED素子を熱源として放射される赤外線をも測定してしまい、放射温度計で測定した温度が、加熱対象物の実際の温度とは異なってしまう。従って、LED素子は、受光可能領域の外側に配置される。
上記光加熱装置において、
前記放射温度計は、前記加熱対象物から見て、前記LED素子が配置されている側と反対側に配置されていても構わない。
上記光加熱装置において、
前記放射温度計は、前記加熱対象物から見て、前記LED素子が配置されている側と同じ側に配置されていても構わない。
放射温度計は、加熱対象物のLED素子が配置されている側と、加熱対象物のLED素子が配置されている側とは反対側のいずれの位置に配置されている場合であったとしても、LED素子を熱源とした赤外線が放射温度計の受光部へと入射しないように、LED素子が受光可能領域の外側となるように配置されていればよい。なお、いずれの配置領域においても、加熱対象物の側面側の配置されるものも含んでいる。
放射温度計が、加熱対象物から見て、LED素子が配置されている側と同じ側に配置されている上記光加熱装置においては、
複数の前記LED素子が同一の基板上に配置されてなるLEDユニットを、複数備え、
複数の前記LEDユニットは、前記基板の面に平行な方向に間隙を介して配置されており、
前記放射温度計は、前記受光部の受光可能領域が、前記間隙のうちの特定の間隙に含まれるように配置されていても構わない。
LEDユニットは、複数のLED素子が同一基板上に配置されて構成されている。LEDユニットを構成することで、同一基板上に配置されたLED素子に関して、電源や冷却機構等を共有化することができ、装置全体を小型化することができる。
また、LEDユニットが、基板の面に平行な方向に間隙を介して配置されており、放射温度計は、LED素子の加熱光の出射面とは反対側の領域に放射温度計を配置することができる。
放射温度計が、加熱対象物から見て、LED素子が配置されている側と同じ側に配置されている上記光加熱装置においては、
複数の前記LEDユニットを同一面で保持するための保持部を有し、
前記保持部は、前記基板の面に直交する方向に前記特定の間隙に連絡された孔部を有し、
前記放射温度計の前記受光部は、前記保持部よりも前記LED素子から遠い位置であって、かつ、前記受光部の受光可能領域が前記孔部及び前記特定の間隙に含まれるように配置されていても構わない。
複数のLEDユニットが、保持部によって同一面に保持されることによって、加熱対象物の加熱面に対して、均一な加熱光の照射ができる。また、LEDユニットが、基板の面に平行な方向に間隙を介して配置されており、保持部が、LEDユニットの基板の面に直交する方向において特定の間隙に連絡された孔部を有することによって、放射温度計は、LED素子の加熱光の出射面とは反対側の領域であって、保持部よりもLED素子から遠い位置に放射温度計を配置することができる。
放射温度計がLED素子の加熱光の出射面とは反対側の領域に放射温度計を配置される場合、放射温度計の受光可能領域は、特定の間隙及び孔部に含まれるように配置される。かかる構成とすることで、LED素子の加熱光の出射面とは反対側の領域から、受光可能領域内にLED素子が含まれないようにして、加熱対象物から照射される赤外線を計測することができる。
なお、放射温度計は、LED素子を熱源として放射された赤外線が加熱対象物によって反射しても、受光部へ入射されないような向き又は位置において配置される必要がある。
放射温度計が、加熱対象物から見て、LED素子が配置されている側と同じ側に配置されている上記光加熱装置において、
前記放射温度計は、前記加熱対象物から放射される赤外線を、前記受光部へ導くための光導波路を備えていても構わない。
光導波路は、放射温度計の受光部へ、加熱対象物から放射される赤外線を放射温度計の受光部へ導光する。光導波路によって、加熱対象物以外から放射される赤外線の影響を受けないように、加熱対象物から放射される赤外線のみを受光部へと導光することで、LED素子から放射される赤外線の影響を小さくすることができ、温度測定の精度が向上される。
上記光加熱装置において、
前記測定波長範囲は、1.9μm〜4.0μmであっても構わない。
詳細については後述されるが、図3に示すとおり、Si基板の放射率は温度によって波長依存性がある。例えば、波長が1.9μmよりも小さい場合は波長による放射率の変動差が大きい。一方、波長が4.0μmよりも大きい場合は、他の部材からの放熱(外乱光)の影響を受けやすくなる。ここで波長が1.9μm〜4.0μmの赤外線は、波長に対する放射率の変動が抑えられるため、温度測定の精度が向上される。
従って、波長が1.9μm〜4.0μmの赤外線を測定波長範囲とすることで、放射温度計は、他の熱源から放射される赤外線の影響を受けにくくなり、加熱対象物(特にシリコンウェハが加熱対象物である場合)の温度測定の精度が向上される。
さらに、上記光加熱装置において、
前記測定波長範囲は、1.9μm〜2.6μmであっても構わない。
本発明によれば、高精度に温度測定が行える光加熱装置を提供することができる。
光加熱装置の第一実施形態の構成を模式的に示す図面である。 図1Aの光加熱装置を加熱対象物から見たときの模式的な図面である。 放射温度計の構成と受光可能領域を模式的に示す図面である。 シリコンウェハの各温度における赤外線の波長と放射率の関係を示すグラフである。 光加熱装置の第二実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光加熱装置の第三実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光加熱装置の第四実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光加熱装置の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。 光加熱装置の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。
以下、本発明の光加熱装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の各図面は、いずれも模式的に図示されたものであり、図面上の寸法比や個数は、実際の寸法比や個数と必ずしも一致していない。
[第一実施形態]
図1Aは、光加熱装置1の第一実施形態の構成を模式的に示す図面である。図1Aに示す第一実施形態における光加熱装置1は、加熱対象物11を加熱するための加熱光を出射するLEDユニット10と、加熱対象物11の温度を測定する放射温度計12によって構成されている。LEDユニット10は、保持部13によって、同一面上に保持されている。
なお、図1Aに示すように、以下では、適宜XYZ座標系を参照して説明される。加熱対象物11の面(加熱光が照射される面)をXY平面とし、この面に直交する方向をZ方向と規定する。LEDユニット10は、加熱対象物11に対してZ方向において対向するように配置されている。
図1Bは、図1Aの光加熱装置1を加熱対象物11から見たとき、すなわちZ方向に見たときの模式的な図面である。図1Bに示すように、第一実施形態の光加熱装置1では、複数の正方形の基板によって構成されたLEDユニット10が、円形状を呈する保持部13によって保持されている。複数のLEDユニット10は、等間隔の間隙10bを備えるように配置されているが、等間隔に配置されていなくても構わない。
LEDユニット10は、同一の基板上に複数のLED素子10aが配置されており、LED素子10aの加熱光を出射する出射面が、加熱対象物11とZ方向に対向するように配置されている。LEDユニット10は、XY平面上に間隙10bを介して配置され、保持部13によって保持されている。
なお、図1Bは、模式的な図面であるため、同一のLEDユニット10上のLED素子10aの数が少ないが、実際には、LED素子10aは、各LEDユニット10においては、基板上に数十個から数百個配置されている。さらに、LED素子10aが数十個から数百個配置されているLEDユニット10が複数配置されることで、光加熱装置1全体として数百個から数千個のLED素子10aが配置される。
保持部13は、LEDユニット10の基板の面に直交する方向に特定の間隙10bに連絡された孔部13aを有している。孔部13aは、LEDユニット10によって構成された間隙10bと同じ幅で構成されているが、間隙10bとは異なる幅であっても構わない。
また、図1Bに示すように、保持部13の中央部には、孔部13aが設けられており、LEDユニット10が構成している間隙10bの一つと連絡している。放射温度計12は、保持部13よりもLED素子10aから遠い位置であって、受光可能領域14が孔部13a及び孔部13aと連絡している間隙10bに含まれるように配置されている。
放射温度計12は、光を取り込むための受光部12aが加熱対象物11と対向するように配置されている。説明の便宜のため、放射温度計12が赤外線を計測する対象としている受光可能領域14と、受光部12aが向いている受光方向14aを図示している。
図2は、放射温度計12の構成と受光可能領域14を模式的に示す図面である。放射温度計12は、受光した赤外線強度と当該強度の赤外線を発する熱源の温度との関係に関する情報を内部に記憶している。放射温度計12は、受光部12aに入射した赤外線の強度を測定することにより、計測された赤外線の強度と、記憶された情報に基づいて温度を算出する。
放射温度計12は、受光部12aに入射された赤外線によって加熱対象物11の温度を測定するため、受光部12aに赤外線が入射できる範囲でしか、加熱対象物11の温度を測定できない。つまり、受光部12aにおいて赤外線を受光できる範囲を示したものが、受光可能領域14である。
受光可能領域14は、レンズやミラーといった光学系によって、その範囲を調整することができる。市販されている放射温度計12は、複数の光学系が内蔵されており、測定したい対象物や用途に応じて受光可能領域14が設定されている。図2に示す受光可能領域14は、その一例を示している。なお、受光可能領域14の幅が最も狭くなっている領域14Nは、多くの放射温度計12が、赤外線を受光するためにレンズを備えており、当該レンズの焦点位置に相当する。
第一実施形態における受光可能領域14は、赤外線が加熱対象物11の受光部12aに向かって直接入射する受光可能領域14Sと、赤外線が加熱対象物11の、受光部12aと対向している面によって反射されて放射温度計12へと入射する受光可能領域14Rからなる。例えば、図1Aにおいて破線で区画された領域を指す。
第一実施形態では、受光可能領域14内にLED素子10aが含まれないように配置されている。かかる構成とすることで、放射温度計12の受光部12aは、LED素子10aを熱源として放射される赤外線の受光が抑えられるため、放射温度計12は、加熱対象物11から放射される赤外線の強度の測定精度を高めることができる。
ここで、LED素子10aが出射する加熱光と、放射温度計12の測定波長範囲について説明する。LED素子10aが出射する加熱光は、紫外線、可視光、赤外線のいずれの光であっても構わないが、上述のように、LED素子10aは、放射温度計12の測定波長範囲外の波長の加熱光となるように構成される。一例として、主たる波長が405nmのLED素子10aと、放射温度計12の測定波長範囲が0.8μm〜1.0μmが考えられる。
なお、上述のように、加熱対象物11がシリコンウェハの場合は、放射温度計12の測定波長範囲を、1.9μm〜4.0μmとすることが好ましい。図3は、シリコンウェハの、各温度における赤外線の波長と放射率の関係を示すグラフである。シリコンウェハの放射率の特性については、図3に示すような特性が知られており、シリコンウェハの放射率は、特に350℃(623K)以下の1.9μm〜4.0μmの範囲において、他の熱源から放射される赤外線の影響を受けにくくなるため、温度測定の精度が向上される。
[第二実施形態]
本発明の光加熱装置1の第二実施形態の構成につき、第一実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
図4は、光加熱装置1の第二実施形態の構成を模式的に示す図面である。図4に示すように、第二実施形態において、放射温度計12の受光部12aが向いている受光方向14aは、Z方向に対して角度θ1だけ傾けられている。ただし、放射温度計12は、保持部13よりもLED素子10aから遠い位置であって、受光可能領域14が孔部13a及び孔部13aと連絡している間隙10bに含まれるように配置されている点においては第一実施形態と同様である。
角度θ1は、受光可能領域14が、LED素子10aを含めないように配置されるように設定されるが、加熱対象物11の温度を測定するという観点においては、60度以内が好ましく、30度以内で、できる限り小さい方がより好ましい。加熱対象物11との距離にもよるが、放射温度計12を加熱対象物11の端に設ける構成が好ましい場合もある。
第二実施形態おける受光可能領域14は、赤外線が加熱対象物11の受光部12aに向かって赤外線が直接入射する受光可能領域14Sと、赤外線が加熱対象物11の、受光部12aと対向している面によって反射されて放射温度計12へと入射する受光可能領域14Rからなる。
第二実施形態においても、受光可能領域14内にLED素子10aが含まれないように配置されており、LED素子10aから放射される赤外線は、放射温度計12の受光部12aへと入射しにくくなるため、放射温度計12は、加熱対象物11から放射される赤外線の強度の測定精度を高めることができる。
[第三実施形態]
本発明の光加熱装置1の第三実施形態の構成につき、第一実施形態及び第二実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
図5は、光加熱装置1の第三実施形態の構成を模式的に示す図面である。図5に示すように、第三実施形態において、放射温度計12は、加熱対象物11から見て、LEDユニット10が配置されている側とは反対側(図面内の−Z方向)に、受光部12aが加熱対象物11と対向するように配置されている。そして、受光可能領域14内にLED素子10aが含まれないように配置されている。
第三実施形態おける受光可能領域14は、赤外線が加熱対象物11の受光部12aに向かって赤外線が直接入射する受光可能領域14Sと、赤外線が加熱対象物11を透過して放射温度計12へと入射する受光可能領域14Tからなる。
第三実施形態においても、受光可能領域14内にLED素子10aが含まれないように配置されており、LED素子10aから放射される赤外線は、放射温度計12の受光部12aへと入射しにくくなるため、放射温度計12は、加熱対象物11から放射される赤外線の強度の測定精度を高めることができる。
[第四実施形態]
本発明の光加熱装置1の第四実施形態の構成につき、第一実施形態、第二実施形態及び第三実施形態と異なる箇所を中心に説明する。
図6は、光加熱装置1の第四実施形態の構成を模式的に示す図面である。図6に示すように、第四実施形態において、放射温度計12の受光部12aが向いている受光方向14aは、Z方向に対して角度θ2だけ傾けられている。しかし、放射温度計12は、加熱対象物11の側面側に配置されており、受光可能領域14が孔部13a及び孔部13aと連絡している間隙10bに含まれていない点において、第一実施形態とは異なる。
角度θ2は、受光可能領域14が、LED素子10aを含めないように配置されるように設定されるが、加熱対象物11の温度を測定するという観点においては、60度以内が好ましく、30度以内で、できる限り小さい方がより好ましい。加熱対象物11との距離にもよるが、放射温度計12を加熱対象物11の端に設ける構成が好ましい場合もある。
第四実施形態おける受光可能領域14は、赤外線が加熱対象物11の受光部12aに向かって赤外線が直接入射する受光可能領域14Sと、赤外線が加熱対象物11の、受光部12aと対向している面によって反射されて放射温度計12へと入射する受光可能領域14Rからなる。
第四実施形態においても、受光可能領域14内にLED素子10aが含まれないように配置されており、LED素子10aから放射される赤外線は、放射温度計12の受光部12aへと入射しにくくなるため、放射温度計12は、加熱対象物11から放射される赤外線の強度の測定精度を高めることができる。
[別実施形態]
以下、光加熱装置1の別実施形態について説明する。
〈1〉 図7は、光加熱装置1の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。図7に示すように、放射温度計12の受光部12aが向いている受光方向14aは、Z方向に対して角度θ4だけ傾けられている点で第三実施形態と異なっている。すなわち、第三実施形態においては、受光可能領域14が孔部13a及び孔部13aと連絡している間隙10bに含まれているが、本実施形態においては、孔部13a及び孔部13aと連絡している間隙10bには含まれていない。
〈2〉 放射温度計12は、複数配置されていても構わない。例えば、光加熱装置1は、加熱対象物11の中央部の温度を測定するための放射温度計12と、外周部の温度を測定するための放射温度計12を備えていても構わない。
光加熱装置1は、複数個所の温度を測定することで、加熱対象物11の中央部と外周部の温度差を確認することができ、この温度差に応じて、加熱対象物11の中央部に対して加熱光を照射しているLEDユニット10と、外周部に対して加熱光を照射しているLEDユニット10を個別に制御することで、加熱対象物11全体を均一に加熱することができる。
〈3〉 図8は、光加熱装置1の別実施形態の構成を模式的に示す図面である。図8に示すように、放射温度計12は、加熱対象物11から放射される赤外線を、放射温度計12の受光部12aへと導光するための光導波路12b(例えば、ファイバ)を備えていても構わない。
かかる構成とすることで、放射温度計12は、光導波路12bの配置を調整することで、加熱対象物11から放射された赤外線を効率的に受光部12aへと導光し、LED素子10aから放射される赤外線の影響を受けにくいものとすることができ、さらに、放射温度計12は、受光部12aを任意の方向に向けることができるため、光加熱装置1全体を小型化することもできる。
〈4〉 また、本発明に係る光加熱装置1は、前記LED素子の加熱光の出射方向において加熱対象物11との間に光出射窓を備えていてもよい。特に、製造プロセスの過程では、加熱対象物11に所定の反応ガスを供給する必要もあり、このような処理チャンバに光加熱装置1を適用させる場合には、光加熱装置1を光出射窓で保護することが重要となる。この際、光加熱装置1に搭載する放射温度計12の測定波長範囲は、光出射窓の透過率が高い範囲に選択されることが望ましい。具体的には、光出射窓の透過率が50%以上となる波長範囲が選択される。
光出射窓の材料としては、例えば、石英ガラスを採用することができる。ここで石英ガラスは、内部のOH含有率によって、特に2.73μmに大きな吸収ピークを形成する場合がある。そのため、上記のような構成を採用する場合には、放射温度計12の測定波長範囲は、1.9μm〜2.6μm、又は2.8μm〜4.0μm程度とすることが好ましい。また、他の部材からの放熱(外乱光)の影響をより抑える観点から、放射温度計の測定波長範囲は、1.9μm〜2.6μmがより好ましい。
〈5〉 上述した光加熱装置1が備える構成は、あくまで一例であり、本発明は、図示された各構成に限定されない。
1 : 光加熱装置
10 : LEDユニット
10a : LED素子
10b : 間隙
11 : 加熱対象物
12 : 放射温度計
12a : 受光部
12b : 光導波路
13 : 保持部
13a : 孔部
14,14S,14R,14T : 受光可能領域
14a : 受光方向
14N : 領域
θ1,θ2,θ3,θ4 : 角度

Claims (7)

  1. 加熱対象物を加熱するための光加熱装置であって、
    前記加熱対象物に対向して配置され、前記加熱対象物を加熱する光を出射するLED素子と、
    受光部を有し、前記受光部に入射した、所定の測定波長範囲の赤外線の強度に応じて、前記赤外線の発生源である熱源の温度を測定する放射温度計とを備え、
    前記受光部は、前記受光部による受光可能領域が前記加熱対象物を含むよう配置され、
    前記LED素子は、前記放射温度計の測定波長範囲外の光を出射するものであり、かつ、前記受光可能領域の外側に配置されていることを特徴とする光加熱装置。
  2. 前記放射温度計は、前記加熱対象物から見て、前記LED素子が配置されている側と反対側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光加熱装置。
  3. 前記放射温度計は、前記加熱対象物から見て、前記LED素子が配置されている側と同じ側に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の光加熱装置。
  4. 複数の前記LED素子が同一の基板上に配置されてなるLEDユニットを、複数備え、
    複数の前記LEDユニットは、前記基板の面に平行な方向に間隙を介して配置されており、
    前記放射温度計は、前記受光部の受光可能領域が、前記間隙のうちの特定の間隙に含まれるように配置されていることを特徴とする請求項3に記載の光加熱装置。
  5. 複数の前記LEDユニットを同一面で保持するための保持部を有し、
    前記保持部は、前記基板の面に直交する方向に前記特定の間隙に連絡された孔部を有し、
    前記放射温度計の前記受光部は、前記保持部よりも前記LED素子から遠い位置であって、かつ、前記受光部の受光可能領域が前記孔部及び前記特定の間隙に含まれるように配置されていることを特徴とする、請求項4に記載の光加熱装置。
  6. 前記放射温度計は、前記加熱対象物から放射される赤外線を、前記受光部へ導くための光導波路を備えることを特徴とする請求項4又は5に記載の光加熱装置。
  7. 前記測定波長範囲は、1.9μm〜4.0μmであることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光加熱装置。
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