JP2016054242A - 熱処理方法及び熱処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光源を熱源とする熱処理において、加熱用の光源からの光を直接測定することなく、光源の劣化をモニタリングして、その結果に基づいて適切な加熱用の光を照射する。
【解決手段】複数の発光素子ユニット30を熱源に用いてウェハWを熱処理する場合、所定ロット数のウェハWを処理した後、表面反射率が既知の測定用ウェハWtに対して、発光素子ユニット30から加熱用の光を照射する。その時の反射光を反射光センサ51で測定し、予め用意していた初期値の反射光の測定データと比較し、光量が低下していた場合には、初期値の反射光の光量となるように、発光素子ユニット30に電力を供給する電源40に対して、電力を補正する指令を制御部150が出力する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源を熱源とする熱処理方法及び熱処理装置に関する。
例えば半導体デバイスの製造工程では、例えば基板としての半導体ウェハ(以下、「ウェハ」という。)上に成膜を行う成膜処理や熱処理などの各種処理が順次行われる。イオン注入後の熱処理においては、拡散を最小限に抑えるためにより高速での昇降温が要求されるが、近年、半導体デバイスの微細化、高集積化に伴い、その要求は特に顕著である。
そこで近年、より高速での昇降温を行なう熱処理装置の熱源として、例えば特許文献1に開示されるように、LED光が用いられる場合がある。LED光を熱源として用いるにあたっては、高速昇温に対応するためにLEDが高密度で配置される。
特開2010−153734号公報
ところで、加熱源としてたとえばLEDを用いた場合、必要なエネルギーを得るため大電流を投入することから、LEDが経年劣化してしまい、LEDが所定の光量を照射できずウェハを均一に加熱できないおそれがある。またロット間のプロセス結果が初期の調整状態から次第にずれていくことも懸念される。
これに対処するため、LEDから照射される光を測定するセンサをLEDの照射面に対向配置し、直接LEDからの光(エネルギー量)をモニタリングすることが考えられる。
しかしながら加熱用のLEDからの光を直接測定すると、光が強いため、センサがダメージを受けるおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、LEDなどの光源を熱源とする熱処理において、加熱用のLEDからの光を直接測定することなく、光源の劣化をモニタリングして、その結果に基づいて適切な加熱用の光を照射できるようにして、前記した問題を解決することを目的としている。
前記目的を達成するため、本発明は、発光素子から光を被処理体に照射して、当該被処理体を熱処理する熱処理方法であって、表面反射率が既知の測定用被処理体に対して、前記発光素子から光を照射し、前記測定用被処理体からの反射光の光量を、反射光センサを用いて測定し、前記測定結果に基づいて、前記発光素子に供給する電力を補正することを特徴としている。
本発明によれば、LEDからの光を直接センサに導入して測定するのではなく、反射光の光を測定するようにしたので、反射光センサのセンサがダメージを受けることが従来より抑えられている。そしてたとえば初期の調整時に所定の電力によって、同様な測定を行った結果を基準値とし、その後所定の時間経過後や、所定の処理回数、処理ロット数を経た後に、前記所定の電力を電源に供給して得られた測定結果と、前記基準値と比較することで、劣化に伴う光量の減衰量を知ることができる。後は、この減衰量を補償するように、電源から供給する電力を補正(増加)すればよい。その際、減衰量の許容値(しきい値)を予め定めておいてもよい。
前記測定用被処理体に対する発光素子から光の照射、及び反射光の光量の測定結果に基づく電力の補正は、所定ロット数の被処理体に対する熱処理後に行うようにしてもよい。
別な観点による本発明は、被処理体に光を照射して熱処理する熱処理装置であって、前記被処理体を支持する支持部材と、前記支持部材に支持された被処理体に対向して設けられ、前記被処理体に光を照射する発光素子と、表面反射率が既知の測定用被処理体からの反射光の光量を測定する反射光センサと、前記反射光センサの測定結果に基づいて、前記発光素子に電力を供給する電源の出力を補正する制御部と、を有することを特徴としている。
この場合、前記反射光センサの測定部は、熱処理装置の処理空間外に設けられ、前記測定用被処理体からの反射光は、受光部を有する光伝送部材を介して前記測定部に導入されるようにしてもよい。
また前記発光素子を複数有し、前記電源は、これら複数の発光素子をグループ化した発光素子群ごとに設けられ、前記制御部は、発光素子群ごとに設けられた前記電源を個別に制御可能であるように構成してもよい。
本発明によれば、LEDなどの光源を熱源とする熱処理において、加熱用のLEDからの光を直接測定することなく光源の劣化をモニタリングすることができ、その結果に基づいて適切な加熱用の光を照射できる。
本実施の形態にかかる熱処理装置の構成の概略を示す縦断面図である。 発光素子ユニットの構成の概略を示す平面図である。 熱源の構成の概略を示す平面図である。 制御部の構成の概略を示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態の一例について、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る熱処理装置1の概略の構成を示す縦断面図である。
熱処理装置1は、被処理体としてのシリコン基板であるウェハWを載置する載置台10が設けられた略円筒状の処理容器11を有している。処理容器11は、載置台10上方の熱処理部12と、載置台10の外側に設けられたガス拡散部13を有している。
載置台10の上面にはウェハWを支持する支持部材としての支持ピン20が複数設けられている。支持ピン20の内部には、温度センサ20aが内蔵されている。そのため、温度センサ20aにより当該ウェハWを載置する支持ピン20の温度を測定することで、ウェハWの温度を模擬的に測定することができる。温度センサとしては例えば熱電対などが用いられる。なお、熱電対などの温度センサ20aそのものを支持ピン20として用いてもよい。また、ウェハWの温度を模擬的に測定するとは、ウェハWと接触する支持ピン20の温度を温度センサ20aにより測定することのみならず、ウェハWを温度センサ20aにより支持し、ウェハWに温度センサ20aを接触させることにより測定する場合を含んでいる。
処理容器11の天板11aの下面には、熱源21が設けられている。熱源21は、複数の発光素子ユニット30により構成されている。各発光素子ユニット30は、載置台10に載置されたウェハWに光を照射するように、載置台10に対向して、すなわち、支持ピン20に支持されたウェハWに対向して設けられている。各発光素子ユニット30は、電極31を介して支持板31aに支持され、支持板31aは天板11aに支持されている。天板11aの内部には図示しない冷媒管が設けられ、その内部に冷却水を通水することで、各発光素子ユニット30の冷却が行なわれる。
発光素子ユニット30は、図2に示すように六角状に形成された支持板32を有し、当該支持板32の表面に発光素子33が多数配置されている。発光素子33としては、例えば発光ダイオード(LED)が用いられる。各発光素子33の間には反射層34が形成されており、発光素子33からの光を反射させることで、載置台10に向けて有効に光を取り出すことができる。発光素子33及び反射層34は支持板32により支持されている。なお、反射層34の反射率は例えば0.8以上である。
各発光素子33は、半球状に形成されたレンズ層(図示せず)で覆われている。レンズ層は屈折率の高いLEDと屈折率が1の空気との中間の屈折率を有し、LEDから空気中に光が直接射出されることによる全反射を緩和するために設けられる。レンズ層を設けることで各発光素子33の側面からも光を取り出すことができる。また、側面から取り出された光は反射層34により反射されて載置台10に向けて照射される。そして、熱源21は、例えば図3に示すように、一つの発光素子ユニット30の六角状の支持板32の辺が互いに隣接するように配置されて構成されている。このような配置構成とすることで、全ての発光素子ユニット30が隙間無く配置される。
発光素子ユニット30の間の所定の位置には、反射光センサ51の受光部51aが配置されている。受光部51aが受光した光は、光伝送部材51bを介して、処理容器11の天板11a上に設けられている測定部51cへと導かれる。本実施の形態では、図3に示したように、たとえば6つの受光部51aが発光素子ユニット30の隙間に配置されている。図1に示したように、受光部51aは、鉛直に設けられた光伝送部材51bの先端部に設けられ、発光素子ユニット30の面よりも載置台10に近い位置に配置されている。これによって、発光素子ユニット30からの光を直接受光せず、且つウェハWからの反射光を検出できる。測定部51cからの測定結果は、制御部150に出力される。
一つの発光素子ユニット30には、1000〜2000個程度の発光素子33が搭載されている。発光素子33として用いられるLEDとしては、光の波長が紫外〜近赤外の範囲、好ましくは360〜1000nmの範囲の、例えばGaN(窒化ガリウム)やGaAs(ガリウムヒ素)などの化合物半導体が用いられる。なお、加熱対象がシリコン製のウェハである場合、シリコンウェハによる吸収率の高い800〜970nm付近の波長を有するGaAs系の材料からなるLEDを用いることが好ましい。
天板11aの上面には、各発光素子ユニット30に電流を供給する電源40が複数配置されている。電源40は、後述する制御部150に接続されており各発光素子ユニット30へ供給する電流は制御部150により個別に制御される。
本実施の形態では、6つの電源40が設けられている。これは、複数の発光素子ユニット30を、6つの発光素子ユニット群に分割し、各発光素子ユニット群に個別に供給するためである。そして前記した反射光センサ51も、この6つの発光素子ユニット群に対応して設けられたものである。
また、処理容器11の天板11aには、当該処理容器11内に、図示しない処理ガス供給機構から所定の処理ガスを導入する処理ガス供給管41が接続されている。処理容器11のガス拡散部13の底部には、図示しない排気装置に接続された排気管42が接続されており、この排気管42を通じて処理容器11内を排気することができる。
載置台10と発光素子ユニット30との間には、発光素子ユニット30からウェハWに向けて照射された光を透過する光透過部材43が、載置台10の上面と所定の距離だけ離間して配置されている。光透過部材43は、天板11aの下面から鉛直下方に延下した垂下部11bの下端に、例えばねじ止めなどにより支持されている。垂下部11bは円環状に形成されており、発光素子ユニット30は、垂下部11bと当該垂下部11bの下端に支持される光透過部材43により囲まれた空間の内部に収容された状態となっている。なお、光透過部材43としては、例えば石英などが用いられる。
制御部150は、例えばコンピュータである。制御部150は、図4に示すように、光量モニタ50や反射光センサ51からの信号が入力される入力部151、入力部151から入力されたデータを演算する演算部152と、所定のデータを記憶する記憶部153、各電源40やその他機器の動作を制御するための信号を出力する出力部154を有している。
演算部152の機能について詳述する。図4に示すように演算部152では、入力部151に入力された反射光センサ51からの光量と、記憶部153に予め記憶されていた、例えば発光素子ユニット30が初期状態にあったときの、反射光センサ51からの光量とを、各発光素子ユニット群ごとに比較演算する。これはいずれも電源40から同一出力時のデータに基づいて比較される。そして劣化に伴って光量低下した場合には、所定の初期状態の光量との差分を補償して同一光量となるような、例えば電流値を算出し、その結果を出力部154から各電源40に対して、相応の電流指令値を出力する。発光素子ユニット30が劣化した場合には、受光する光量は低下するので、通常は電流を増加する指令値が出力される。これによって、発光素子ユニット30に供給する電力が補正される。
なお、記憶部153には、各電源40やその他機器などを制御して、熱処理装置1を動作させるためのプログラムも格納されている。なお、上記のプログラムは、例えばコンピュータ読み取り可能なハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルデスク(MO)、メモリーカードなどのコンピュータに読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御部150にインストールされたものであってもよい。
本実施の形態にかかる熱処理装置1は以上のように構成されており、次に、本実施の形態にかかる熱処理装置1におけるウェハWの熱処理について説明する。
ウェハWの熱処理にあたっては、先ず、処理容器11内にウェハWが搬入され、載置台10上に載置されて保持される。次いで、排気管42を介して処理容器11内を排気すると共に、処理ガス供給管41から所定の処理ガスが供給される。それと並行して、天板11a内部の図示しない冷媒管に冷却水が通水される。
次いで、各電源40へ所定の電流指令値が出力され、発光素子ユニット30に対して所定の電流の電力が供給される。それにより発光素子ユニット30から、所定の照度、光量の光がウェハWに照射されて、ウェハWに対して所定の熱処理が施される。
ところでそのような熱処理を行っていると、発光素子ユニット30の発光素子33として用いられるLEDは経年劣化などによって性能が低下し、所定の電流が供給されても、所期の照度、光量の光がウェハWに照射されなくなることがある。
このような事態に対処するため、下記のような供給電力の補正が行われる。まずたとえば初期の調整状態において、ウェハWに対して所定の光量を照射するときの、電源40から発光素子ユニット30に供給する電流値A1を求めておく。次いで反射率が既知の測定用ウェハWtを載置台10に載置して、電流値A1の電流を発光素子ユニット30に供給し、測定用ウェハWtに対して発光素子ユニット30から光を照射する。そしてそのときに測定用ウェハWtから反射される反射光を、反射光センサ51で測定し、その結果をたとえば基準値B1として、制御部150記憶部153に格納しておく。
次いで、たとえば所定のロット数のウェハWに対して、電流値A1の下で通常の熱処理を施した後、再び前記測定用ウェハWtを載置台10に載置して、電流値A1の電流を発光素子ユニット30に供給し、測定用ウェハWtに対して発光素子ユニット30から光を照射する。そしてそのときに測定用ウェハWtから反射される反射光を、反射光センサ51で測定する。その結果をたとえば測定値B2とする。
前記したように、発光素子ユニット30の発光素子33として用いられるLEDは経年劣化などによって性能が低下する。したがって、所定の電流が供給されても、所期の照度、光量の光がウェハWに照射されなくなるので、測定値B2は、基準値B1よりも小さくなっている。
そこで基準値B1と測定値B2とを比較し、測定値B2<基準値B1の場合には、制御部150は、反射光センサ51が測定する測定用ウェハWtが測定する反射光の光量の値が基準値B1となるように、電源40に対して電流補正指令値を出力し、発光素子ユニット30に供給する電流値を補正する(測定値B2<基準値B1の場合には、電流を増加させる指令が出される)。これによって、発光素子ユニット30の発光素子33が劣化等によって性能が低下し、所定の光量が得られなくなった場合でも、所期の光量を被処理体に対して照射することができる。
また本実施の形態では、複数の発光素子ユニット30を、6つの発光素子ユニット群に分割し、各発光素子ユニット群に個別に反射光センサ51の受光部51aが設けられ、また電源40もこれら発光素子ユニット群に対応して個別に設けられているので、各発光素子ユニット群ごとに反射光を測定し、当該測定結果に基づいて個別に補正して各電源40から補正後の電流を供給することができる。したがって、発光素子ユニット群ごとに劣化度合いに応じた適切な補正電力を供給することができ、ウェハW全体に対してより均一な照射加熱が可能である。
しかもかかる補正は、測定用ウェハWtからの反射光を測定して行っているので、発光素子ユニット30の発光素子33からの加熱用の光を直接受光しないから、反射光センサ51に対するダメージを緩和することができる。また、反射光センサ51の測定部51cは、処理空間外である処理容器11の外部に設けられているから、より一層のダメージの防止を図ることができる。
なお測定用ウェハWtを使用しての発光素子ユニットの反射光の測定は、前記したように、所定のロット数のウェハWに対する通常の熱処理が終了した後に行ってもよいが、ロット数に関わらず、所定の枚数、所定の照射時間経過ごとに行うようにしてもよい。
また反射光センサ51の設置数、受光部51aの設置位置については、任意であり、状況に応じて適宜任意に選択できるものである。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到しうることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
1 熱処理装置
10 載置台
11 処理容器
11a 天板
11b 垂下部
12 熱処理部
13 ガス拡散部
20 支持ピン
21 熱源
30 発光素子ユニット
31 電極
31a 支持板
32 支持板
33 発光素子
34 反射層
40 電源
41 処理ガス供給管
42 排気管
43 光透過部材
51 反射光センサ
51a 受光部
51b 光伝送部材
51c 測定部
150 制御部
151 入力部
152 演算部
153 記憶部
154 出力部
W ウェハ
Wt 測定用ウェハ

Claims (5)

  1. 発光素子から光を被処理体に照射して、当該被処理体を熱処理する熱処理方法であって、
    表面反射率が既知の測定用被処理体に対して、前記発光素子から光を照射し、
    前記測定用被処理体からの反射光の光量を、反射光センサを用いて測定し、
    前記測定結果に基づいて、前記発光素子に供給する電力を補正することを特徴とする、熱処理方法。
  2. 前記測定用被処理体に対する発光素子から光の照射、及び反射光の光量の測定結果に基づく電力の補正は、所定ロット数の被処理体に対する熱処理後に行うことを特徴とする、請求項1に記載の熱処理方法。
  3. 被処理体に光を照射して熱処理する熱処理装置であって、
    前記被処理体を支持する支持部材と、
    前記支持部材に支持された被処理体に対向して設けられ、前記被処理体に光を照射する発光素子と、
    表面反射率が既知の測定用被処理体からの反射光の光量を測定する反射光センサと、
    前記反射光センサの測定結果に基づいて、前記発光素子に電力を供給する電源の出力を補正する制御部と、
    を有することを特徴とする、熱処理装置。
  4. 前記反射光センサの測定部は、熱処理装置の処理空間外に設けられ、
    前記測定用被処理体からの反射光は、受光部を有する光伝送部材を介して前記測定部に導入されることを特徴とする、請求項3に記載の熱処理装置。
  5. 前記発光素子を複数有し、前記電源は、これら複数の発光素子をグループ化した発光素子群ごとに設けられ、
    前記制御部は、発光素子群ごとに設けられた前記電源を個別に制御可能であることを特徴とする、請求項3または4のいずれか一項に記載の熱処理装置。
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