JP2021095967A - 保持器及び転がり軸受 - Google Patents
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Abstract
【課題】グリースの漏洩を長期にわたり防止する。【解決手段】保持器5は、環状に構成されるとともに軸方向における一端部7aと他端部7bとを有する本体部7と、本体部7の一端部7a側に形成されるとともに玉4を保持可能なポケット8と、ポケット8に連通するとともにグリースを収容可能な凹部11と、を備える。凹部11は、ポケット8に連通する第一開口部12と、第一開口部12に連通するとともにグリースを収容する収容部14とを備える。本体部7は、収容部14に収容されたグリースの半径方向内方への移動を阻止する壁部10を備える。【選択図】図2
Description
本発明は、転がり軸受用の保持器及び当該保持器を備える転がり軸受に関する。
一般的な転がり軸受の例として、外径面に軌道面を有する内輪と、内径面に軌道面を有する外輪と、内輪の軌道面と外輪の軌道面との間に配される複数の玉と、玉を保持する複数のポケットを有する保持器と、内輪と外輪との間に形成される環状空間を密封する接触式のシール部材と、を備えた玉軸受が挙げられる。
この玉軸受の内部には、潤滑剤が封入される。潤滑剤としては、メンテナンス性に優れ、シール部材の簡素化が可能である等の利点から、グリースが多用される。このグリースがシール部材から漏洩すると、玉軸受の短寿命の原因となることから、適切な防止措置を講ずる必要がある。
例えば特許文献1に開示される玉軸受では、保持器におけるポケットの内面に、保持器内径側のポケット開口縁から保持器の外径側へ延びる凹部(凹み部)を形成することで、玉に付着しているグリースを保持器の内径面が掻き取る量を減少させている。この玉軸受は、保持器におより掻き取られるグリースの量を低減することで、内輪の外径面へのグリースの付着を防止し、グリースの漏れを防止する。
しかしながら、従来の保持器のように、各ポケットの内面に凹部を設けた場合であっても、運転時間の経過とともに当該保持器の内径面と内輪の外径面との間にグリースが徐々に堆積していくため、グリースの漏洩を招くおそれがある。
本発明は上記の事情に鑑みて為されたものであり、グリースの漏洩を長期にわたり防止することを技術的課題とする。
本発明は上記の課題を解決するためのものであり、環状に構成されるとともに軸方向における一端部と他端部とを有する本体部と、前記本体部の前記一端部側に形成されるとともに玉を保持可能なポケットと、前記ポケットに連通するとともにグリースを収容可能な凹部と、を備える保持器において、前記凹部は、前記ポケットに連通する第一開口部と、前記第一開口部に連通するとともに前記グリースを収容する収容部と、を備え、前記本体部は、前記収容部に収容された前記グリースの半径方向内方への移動を阻止する壁部を備えることを特徴する。
かかる構成によれば、玉とポケットに供給されるグリースは、ポケットに連通する凹部の第一開口部から収容部へと移動する。収容部に進入したグリースは、壁部によって半径方向内方(内径側)への移動が阻止され、収容部内に堆積する。これにより、保持器が組み込まれた転がり軸受では、保持器の半径方向内方に位置する内輪側へのグリースの移動が阻止されるため、内輪側のシール部分からのグリースの漏洩が長期にわたり防止される。
上記構成の保持器において、前記凹部は、前記収容部に収容された前記グリースを前記本体部の前記他端部側に排出する第二開口部を備えてもよい。
かかる構成によれば、収容部の容量を超えるグリースが第一開口部から収容部に進入した場合であっても、第二開口部によってグリースの一部を本体部の他端部側に排出できる。これにより、保持器が組み込まれた転がり軸受は、より長期にわたってグリースの漏洩を防止できる。
上記構成の保持器において、前記本体部は、内径面と、外径面とを備え、前記凹部は、前記収容部に収容された前記グリースを前記本体部の前記外径面側に排出する第三開口部を備えてもよい。
上記構成の保持器において、前記ポケットは、前記玉を保持する爪部を備えてもよい。
上記構成の保持器において、前記ポケットは、前記爪部を支持する基部を備え、前記基部は、前記本体部の前記内径面に対応する内径面を備え、前記本体部の前記内径面の曲率半径が、前記基部の前記内径面の曲率半径よりも小さく設定されてもよい。これにより、本体部の強度を高め、保持器を変形及び破損し難い構造にできる。
本発明に係る転がり軸受は、上記の課題を解決するためのものであり、内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配される玉と、前記内輪と前記外輪との間の空間を閉塞するシール部材と、上記いずれかの構成を有する保持器と、を備えることを特徴とする。保持器における凹部及び壁部の機能により、転がり軸受は、長期にわたってグリースの漏洩を防止できる。
本発明によれば、グリースの漏洩を長期にわたって防止できる。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。図1乃至図4は、本発明に係る転がり軸受の第一実施形態を示す。
本実施形態では、転がり軸受として玉軸受を例示する。図1に示すように、転がり軸受1は、内輪2と、外輪3と、内輪2と外輪3との間に配される複数の玉4と、玉4を保持する保持器5と、内輪2と外輪3との間の環状空間を閉塞するシール部材6と、を備える。
内輪2は、その外径面2aに、転動体としての玉4が係合する軌道面2bと、シール部材6の一部が係合するシール溝2cとを備える。外輪3は、その内径面3aに、玉4が係合する軌道面3bと、シール部材6の他の一部が取り付けられる係止溝3cとを備える。
保持器5は、例えば耐摩耗性や耐焼き付き性等に優れた樹脂により構成される。保持器5は、例えば射出成形、切削加工等により冠形状に構成される。図2乃至図4に示すように、保持器5は、環状に構成される本体部7と、本体部7と一体に構成されるとともに、玉4を保持する複数のポケット8とを備える。
本体部7は、軸方向における一端部7a及び他端部7bと、半径方向外方(外径側)に配される第一壁部9と、半径方向内方(内径側)に配される第二壁部10と、ポケット8に連通するとともにグリースを収容可能な凹部11と、を備える。
第一壁部9と第二壁部10は、半径方向に間隔をおいて配されるとともに、ポケット8の一部によって相互に連結されている。第一壁部9及び第二壁部10は、所定の厚さt1,t2(図4参照)を有する板状に構成される。
第一壁部9は、外輪3の内径面3aに対向する外径面9aと、第二壁部10に対向する内径面9bとを有する。第二壁部10は、第一壁部9の内径面9bに対向する外径面10aと、内輪2の外径面2aに対向する内径面10bとを有する。第二壁部10は、凹部11に収容されるグリースが内径側に移動することを阻止する機能を有する。
なお、第一壁部9と第二壁部10とは一体に構成されることから、以下の説明では、第一壁部9の外径面9aを「本体部の外径面」といい、第二壁部10の内径面10bを「本体部の内径面」という場合がある。
凹部11は、ポケット8に連通する第一開口部12と、本体部7の軸方向の他端部7b側に形成される第二開口部13と、第一開口部12と第二開口部13とを繋ぐとともにグリースを収容する収容部14を備える。
第一開口部12は、第一縁部12aと、第二縁部12bと、第三縁部12cとを有する。第一縁部12aと第二縁部12bとは所定の間隔をおいて離間されており、半径方向に延びる直線状又は曲線状の縁部である。第三縁部12cは、第一縁部12aと第二縁部12bと繋ぐ直線状又は曲線状の縁部である。第一開口部12は、第三縁部12cに対向する縁部を備えておらず、内径側が開口する形状を有する。
第二開口部13は、第一開口部12を通じて収容部14に収容されるグリースを本体部7の他端部7b側に排出するように構成される。収容部14は、本体部7における第一壁部9の内径面9bと第二壁部10の外径面10aとの間に形成される空間である。収容部14は、第一開口部12から進入したグリースを本体部7の他端部7b側の第二開口部13へと移動させる通路としても機能する。
ポケット8は、本体部7の一端部7a側に突出するように形成されている。ポケット8は、本体部7の周方向において対向する一対の爪部15a,15bと、底部16と、爪部15a,15bと底部16とを繋ぐ連結部17と、を備える。
各ポケット8における一対の爪部15a,15bは、その先端部同士が所定の間隔をおいて離間し、開口した構成を有する。爪部15a,15bは、玉4に接触する保持面18を有する。保持面18は、所定の曲率半径を有する曲面により構成される。
爪部15a,15bは、本体部7の第一壁部9と一体に構成される基部19の一部に形成されている。基部19は、第一壁部9の内径面9bから内径側に突出する。各基部19は、周方向において隣り合う二つのポケット8において、一方のポケット8における一つの爪部15aと、他方のポケット8における一つの爪部15bとを一体に有する。
基部19は、軸方向に面する第一端面19a及び第二端面19bと、本体部7の内径面10bに対応する内径面19cとを有する。
第一端面19aは、軸方向の一方側に面し、第二端面19bは、軸方向の他方側に面する。第一端面19aには、ポケット8の爪部15a,15bが形成されている。第二端面19bは、第一開口部12から収容部14に進入しようとするグリースが爪部15a,15b側に移動することを阻止する面である。
図3に示すように、基部19の内径面19cは、第二壁部10の内径面10bよりも外径側に位置する。この内径面19cの曲率半径R2は、第一壁部9の内径面9bの曲率半径R1よりも小さく(R1>R2)、第二壁部10の内径面10bの曲率半径R3よりも大きい(R2>R3)。換言すると、第二壁部10の内径面10bの曲率半径R3を基部19の内径面19cの曲率半径R2よりも小さく設定することで、本体部7の強度を高め、保持器5を変形及び破損し難い構造としている。
底部16は、本体部7の第一壁部9と第二壁部10とを繋ぐ連結部として機能する。底部16の周方向における長さ寸法L1(図3参照)は、第一壁部9及び第二壁部10の厚さ寸法t1,t2よりも大きく設定されている。また、底部16の半径方向における長さ寸法L2(図3参照)は、第一壁部9及び第二壁部10の厚さ寸法t1,t2よりも大きく設定されている。底部16は、保持器5に作用する遠心力による応力集中を受けるため、保持器5の強度に大きく影響を与える部位である。このため、底部16を上記の寸法関係に設定することで、保持器5を応力集中に耐え得る高強度なものとすることができる。
図3及び図4に示すように、底部16は、軸方向の一方側に面するとともに玉4を支持する底面16aと、一対の側面16bと、底面16aの反対側に形成される端面16cと、を有する。
底面16aは、連結部17と一体に構成される。底面16aは、所定の曲率半径を有する曲面により構成される。側面16bは、第一壁部9及び第二壁部10とともに凹部11の収容部14の一部として構成される。すなわち、側面16bは、第一壁部9の内径面9b及び第二壁部10の外径面10aとともに、収容部14を区画する面である。端面16cは、本体部7の軸方向の他端部7b側に形成される。
連結部17は、各爪部15a,15bの保持面18と、底部16の底面16aとを連続的(曲面状)に連結する。連結部17は、所定の曲率半径を有する曲面により構成される。連結部17の半径方向における幅寸法は、第一壁部9の厚さ寸法t1と等しい。
図1に示すように、シール部材6は、環状の芯金20と、この芯金20に一体に固着された環状の弾性部材21とを備える。弾性部材21の外周縁部21aは、外輪3の係止溝3cに嵌合している。弾性部材21の内周縁部21bは、内輪2のシール溝2cに摺接するシールリップとして構成される。
以下、上記構成の転がり軸受1の作用について説明する。転がり軸受1が組付けられた装置の運転時において、内輪2と外輪3とが相対的に回転すると、玉4及びポケット8に供給されるグリースは、その一部が凹部11の第一開口部12に係る第一縁部12a及び第二縁部12bによって掻き取られる。掻き取られたグリースは、第一開口部12から収容部14に進入し、当該収容部14内に堆積する。
この場合において、本体部7の第一壁部9は、収容部14内に堆積するグリースの外径側への移動を阻止する。また、第二壁部10は、収容部14内に堆積するグリースの内径側への移動を阻止する。
収容部14の容量を超える量のグリースが収容部14に進入すると、当該グリースの一部が第二開口部13から本体部7の他端部7b側に排出される。排出されたグリースは、シール部材6のシールリップ21bから離れた位置で堆積する。
以上説明した本実施形態に係る転がり軸受1及び保持器5によれば、収容部14に収容されているグリースの内径側への移動を第二壁部10によって阻止し、収容部14内のグリースを第二開口部13から本体部7の他端部7b側へと排出することで、当該グリースがシール部材6のシールリップ21b側に移動及び堆積することを防止できる。これにより、転がり軸受1は、長期にわたってグリースの漏洩を防止できる。
図5及び図6は、本発明の第二実施形態に係る保持器を示す。本実施形態に係る保持器5の凹部11は、第一開口部12及び第二開口部13の他、本体部7の第一壁部9に形成される第三開口部22を備える。
第三開口部22は、第二開口部13及び収容部14に連通する。第三開口部22は、軸方向に沿って延びる第一縁部22a及び第二縁部22bと、第一縁部22aと第二縁部22bとを繋ぐ第三縁部22cと、を備える。第一縁部22aと第二縁部22bは、本体部7の周方向で所定の間隔をおいて形成される直線状又は曲線状の縁部である。第三縁部22cは、周方向に沿って形成される直線状又は曲線状の縁部である。第三開口部22は、第三縁部22cに対向する縁部を備えていない。これにより、第三開口部22は、本体部7の半径方向のみならず、本体部7の他端部7b側にも開口している。
本実施形態に係る保持器5を有する転がり軸受1では、凹部11の第一開口部12から収容部14に収容されたグリースを第二開口部13から本体部7の軸方向の他端部7b側に排出でき、かつ、第三開口部22から本体部7の外径面9a側に排出できる。これにより、転がり軸受1は、グリースの封入量が多い場合であっても長期にわたり当該グリースの漏洩を防止できる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、上記した作用効果に限定されるものでもない。本発明は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 転がり軸受
2 内輪
3 外輪
4 玉
5 保持器
6 シール部材
7 本体部
7a 本体部の一端部
7b 本体部の他端部
8 ポケット
9a 本体部の外径面
10 第二壁部
10b 本体部の内径面
11 凹部
12 第一開口部
13 第二開口部
14 収容部
15a 爪部
15b 爪部
19 基部
19c 基部の内径面
22 第三開口部
2 内輪
3 外輪
4 玉
5 保持器
6 シール部材
7 本体部
7a 本体部の一端部
7b 本体部の他端部
8 ポケット
9a 本体部の外径面
10 第二壁部
10b 本体部の内径面
11 凹部
12 第一開口部
13 第二開口部
14 収容部
15a 爪部
15b 爪部
19 基部
19c 基部の内径面
22 第三開口部
Claims (6)
- 環状に構成されるとともに軸方向における一端部と他端部とを有する本体部と、前記本体部の前記一端部側に形成されるとともに玉を保持可能なポケットと、前記ポケットに連通するとともにグリースを収容可能な凹部と、を備える保持器において、
前記凹部は、前記ポケットに連通する第一開口部と、前記第一開口部に連通するとともに前記グリースを収容する収容部と、を備え、
前記本体部は、前記収容部に収容された前記グリースの半径方向内方への移動を阻止する壁部を備えることを特徴する保持器。 - 前記凹部は、前記収容部に収容された前記グリースを前記本体部の前記他端部側に排出する第二開口部を備える請求項1に記載の保持器。
- 前記本体部は、内径面と、外径面とを備え、
前記凹部は、前記収容部に収容された前記グリースを前記本体部の前記外径面側に排出する第三開口部を備える請求項2に記載の保持器。 - 前記ポケットは、前記玉を保持する爪部を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の保持器。
- 前記ポケットは、前記爪部を支持する基部を備え、
前記基部は、前記本体部の前記内径面に対応する内径面を備え、
前記本体部の前記内径面の曲率半径が、前記基部の前記内径面の曲率半径よりも小さく設定される請求項4に記載の保持器。 - 内輪と、外輪と、前記内輪と前記外輪との間に配される玉と、前記内輪と前記外輪との間の空間を閉塞するシール部材と、請求項1から5のいずれか一項に記載の保持器と、を備えることを特徴とする転がり軸受。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228194A JP2021095967A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 保持器及び転がり軸受 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019228194A JP2021095967A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 保持器及び転がり軸受 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021095967A true JP2021095967A (ja) | 2021-06-24 |
Family
ID=76431162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019228194A Pending JP2021095967A (ja) | 2019-12-18 | 2019-12-18 | 保持器及び転がり軸受 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021095967A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024025320A1 (ko) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 주식회사 일진글로벌 | 볼 베어링용 케이지 및 이를 포함하는 볼 베어링 |
-
2019
- 2019-12-18 JP JP2019228194A patent/JP2021095967A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2024025320A1 (ko) * | 2022-07-25 | 2024-02-01 | 주식회사 일진글로벌 | 볼 베어링용 케이지 및 이를 포함하는 볼 베어링 |
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