JP2021093023A - ファームウェア管理システム、リモートマネージメントサーバー及びファームウェアマネージャープログラム - Google Patents

ファームウェア管理システム、リモートマネージメントサーバー及びファームウェアマネージャープログラム Download PDF

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Abstract

【課題】リモートマネージメントサーバーを用いて、デバイスのファームウェアを更新する。【解決手段】データベースは、プロダクトIDと、プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する。リモートマネージメントサーバーのファームウェアマネージャーは、ファームウェアパッケージプロファイルに含まれるファームウェアバージョン情報が、モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、モデルプロファイルに含まれるファームウェアバージョン情報を、最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、データベースに最新のモデルプロファイルを記憶する。【選択図】図1

Description

本開示は、デバイスのファームウェアを管理するファームウェア管理システムに関する。本開示は、さらに、上記ファームウェア管理システムに含まれるリモートマネージメントサーバーに関する。本開示は、さらに、リモートマネージメントサーバーが実行するファームウェアマネージャープログラムに関する。
複数のデバイスをリモートマネージメントするリモートマネージメントサーバーに、最新のバージョンのファームウェアファイルがアップロードされる。リモートマネージメントサーバーは、複数のデバイスにインストール済みのファームウェアを、この最新のバージョンのファームウェアファイルで更新する。
特開2007−34913号公報 特開2008−140333号公報
リモートマネージメントサーバーが、インストール済みのファームウェアを最新のバージョンのファームウェアファイルで更新するターゲットとなる複数のデバイスを過不足なく適切に選択することが望ましい。
本開示の一形態に係るファームウェア管理システムは、
ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
を有するファームウェアパッケージクリエイターと、
プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースと、
前記ファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であり、
前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
ファームウェアマネージャーを有するリモートマネージメントサーバーと
を具備する。
(1)本実施形態によれば、プロダクトモデル毎のモデルプロファイルに、常に、デバイスにインストールすべきファームウェアファイルの最新のファームウェアバージョン情報が、書き込まれる。
前記ファームウェアマネージャーと通信可能であり、ファームウェアファイルを保存するファームウェアリポジトリを有するファイルサーバーをさらに具備し、
前記ファームウェアマネージャーは、前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアファイルを、前記ファイルサーバーにアップロードし、
前記ファイルサーバーは、アップロードされた前記ファームウェアファイルを前記ファームウェアリポジトリに保存し、前記ファームウェアファイルのダウンロードURLを前記ファームウェアマネージャーに送信し、
前記ファームウェアマネージャーは、前記ファームウェアファイルの前記ダウンロードURLを、前記ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報に関連付けて、前記データベースに記憶された前記モデルプロファイルに書き込む。
(2)本実施形態によれば、プロダクトモデル毎のモデルプロファイルに、常に、デバイスにインストールすべきファームウェアファイルの最新のダウンロードURLが、書き込まれる。
前記データベースは、
互いに関連付けられた、前記リモートマネージメントサーバーに接続された全てのデバイスを一意に識別するデバイスIDと、前記デバイスのプロダクトIDとを含む、デバイスリストと、
前記デバイスリストに含まれる全ての前記デバイスIDそれぞれについて、前記デバイスIDと、前記プロダクトIDと、前記デバイスにインストールされているファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報とを含む、デバイスプロパティと
をさらに記憶し、
前記リモートマネージメントサーバーは、前記ファームウェアマネージャーと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であるデバイスマネージャーをさらに有し、
前記ファームウェアマネージャーは、前記最新のモデルプロファイルを識別するモデルプロファイルIDを、前記デバイスマネージャーに送信し、
前記デバイスマネージャーは、
前記モデルプロファイルIDにより一意に識別される、前記最新のモデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
前記デバイスリストを、前記データベースから取得し、
前記最新のモデルプロファイルに含まれる前記プロダクトIDが関連付けられた全てのデバイスIDを、前記デバイスリストからリストアップし、
リストアップされた前記デバイスIDを含む全ての前記デバイスプロパティにおいて、前記最新のモデルプロファイルに含まれる前記最新のファームウェアバージョン情報と異なる前記ファームウェアバージョン情報に、旧バージョンマークをマークする。
(3)本実施形態によれば、最新のファームウェアファイルがインストールされていない複数のデバイスを一括的にリストアップし、複数のデバイスに現在インストールされているファームウェアファイルが旧バージョンであることを、一括的に管理することができる。
メンテナンスプログラムを実行し、前記ファイルサーバーと通信可能である前記デバイスをさらに具備し、
前記リモートマネージメントサーバーは、前記デバイスマネージャー及び前記デバイスと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であるタスクマネージャーをさらに有し、
前記デバイスマネージャーは、
前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされたファームウェアファイルを、リストアップされた前記デバイスIDにより識別される前記デバイスにおいて更新するための更新タスクを、前記タスクマネージャーにリクエストし、
前記タスクマネージャーは、
前記更新タスクのリクエストを受信すると、
前記旧バージョンマークがマークされた前記デバイスプロパティに含まれる前記プロダクトIDに関連付けられて、前記最新のモデルプロファイルに書き込まれた前記ダウンロードURLを、前記データベースから取得し、
前記ダウンロードURLを含む更新リクエストを、リストアップされた前記デバイスに送信し、
前記デバイスは、前記メンテナンスプログラムを実行することにより、
前記ダウンロードURLを含む前記更新リクエストを受信し、
前記ダウンロードURLを用いて前記ファイルサーバーにアクセスし、前記ファームウェアファイルをダウンロードし、
ダウンロードした前記ファームウェアファイルで、前記デバイスにインストール済みのファームウェアファイルを更新する。
(4)本実施形態によれば、デバイスマネージャーが、旧バージョンマークを基準として、ファームウェアファイルを更新するターゲットとしてのデバイスを判断するので、ターゲットのデバイスを過不足なく更新タスクのターゲットとして選択することができる。このため、ユーザーがファームウェアファイルを更新するターゲットとしてのデバイスを判断する場合に比べて、更新が必要なデバイスを適切かつ確実に選択することができる。
前記デバイスマネージャーは、
前記旧バージョンマークをマークすると、リストアップされた前記デバイスIDにより識別される全ての前記デバイスにおいて、一括的に更新するための更新タスクを、前記タスクマネージャーにリクエストする。
(5)本実施形態によれば、更新が必要な全てのデバイスのファームウェアファイルを、最速のタイミングで一括的に更新できる。
前記デバイスマネージャーは、ブラウザーと通信可能であり、
前記ブラウザーから、デバイスIDを受信し、
受信した前記デバイスIDを含むデバイスプロパティを、前記データベースから取得し、
取得した前記デバイスプロパティに含まれる前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされていると判断し、
前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされたことを、前記ブラウザーに通知し、
前記ブラウザーは、
前記旧バージョンマークがマークされたファームウェアファイルの更新タスクを、前記デバイスマネージャーにリクエストし、
前記デバイスマネージャーは、
前記ブラウザーから前記更新タスクのリクエストを受信すると、前記更新タスクを前記タスクマネージャーにリクエストする。
(6)本実施形態によれば、更新タスクの実行タイミングをユーザーのオンデマンドとすることができる。
前記ファームウェアマネージャーは、
前記モデルプロファイルに含まれる、欠陥のあるファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報に、欠陥バージョンマークをマークし、
前記モデルプロファイルに含まれる、前記欠陥バージョンマークをマークした前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報としての欠陥の無い旧バージョンのファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルのダウンロードURLを、前記ファームウェアバージョン情報に関連付けて、前記データベースに記憶された前記モデルプロファイルに書き込み、
前記最新のモデルプロファイルを識別するモデルプロファイルIDを、前記デバイスマネージャーに送信する。
(7)本実施形態によれば、モデルプロファイルに含まれる最新のファームウェアバージョン情報(欠陥の無い旧バージョン)と、デバイスプロパティに含まれるファームウェアバージョン情報(欠陥のあるバージョン)とが、異なる。これにより、デバイスマネージャーは、デバイスプロパティに含まれるファームウェアバージョン情報(欠陥のあるバージョン)に、旧バージョンマークをマークする。その結果、デバイスは、欠陥のあるファームウェアファイルを、欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルで更新することができる。
本開示の一形態に係るリモートマネージメントサーバーは、
ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
を有するファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、
プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースにアクセス可能であり、
前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
ファームウェアマネージャーを具備する。
本開示の一形態に係るファームウェアマネージャープログラムは、
ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
を有するファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、
プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースにアクセス可能である、
リモートマネージメントサーバーを、
前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
ファームウェアマネージャー
として動作させる。
本開示によれば、リモートマネージメントサーバーが、インストール済みのファームウェアを最新のバージョンのファームウェアファイルで更新するターゲットとなる複数のデバイスを過不足なく適切に選択することを図れる。
なお、ここに記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれかの効果であってもよい。
本開示の一実施形態に係るファームウェア管理システムの機能的構成を示す。 デバイスのハードウェア構成を示す。 ファームウェアパッケージクリエイターのハードウェア構成を示す。 リモートマネージメントサーバーのハードウェア構成を示す。 ファイルサーバーのハードウェア構成を示す。 ファームウェアパッケージの構造を示す。 ベーシックなファームウェアバージョン情報の構造を示す。 複数のファームウェアバージョン情報の具体例を示す。 モデルプロファイルの構造を模式的に示す。 モデルプロファイルの構造をより具体的に示す。 デバイスリストの構造を示す。 デバイスプロパティの構造を示す。 ファームウェア管理システムの第1の動作シーケンス(ファームウェアパッケージアップロード時)を示す。 リモートマネージメントサーバーの動作フロー(ファームウェアパッケージアップロード時)を示す。 ファームウェア管理システムの第2の動作シーケンス(ファームウェア自動更新時)を示す。 ファームウェア管理システムの第3の動作シーケンス(ファームウェア手動更新時)を示す。 GUI画面の一例を示す。
以下、図面を参照しながら、本開示の実施形態を説明する。
1.ファームウェア管理システムの機能的構成
図1は、本開示の一実施形態に係るファームウェア管理システムの機能的構成を示す。
ファームウェア管理システム1は、ファームウェアパッケージクリエイター20と、リモートマネージメントサーバー30と、ファイルサーバー40とを有する。ファームウェアパッケージクリエイター20と、リモートマネージメントサーバー30とは、インターネットを含むネットワークNを介して通信可能に接続される。リモートマネージメントサーバー30と、ファイルサーバー40とは、インターネットを含むネットワークNを介して通信可能に接続される。
ファームウェアパッケージクリエイター20は、デバイス10(例えば、MFP(Multifunction Peripheral)等の画像形成装置)をターゲットとするファームウェアファイルFFを含むファームウェアパッケージFPを作成し、リモートマネージメントサーバー30にアップロードする。ファームウェアファイルFFは、典型的には複数であり、以下、複数のファームウェアファイルFFを前提として説明する。複数のファームウェアファイルFFは、複数のコンポーネント(メインシステム、ディスプレイ、スキャナー等)をそれぞれターゲットとする。
具体的には、ファームウェアパッケージクリエイター20は、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201と、ファイルコンプレッションツール202とを有する。ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201と、ファイルコンプレッションツール202とは、単一の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現されてもよい。あるいは、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201と、ファイルコンプレッションツール202とは、別個の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現されてもよい。
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201は、デバイス10をターゲットとするファームウェアファイルFFのプロファイルである、ファームウェアパッケージプロファイルPPを生成する。
ファイルコンプレッションツール202は、このファームウェアファイルFFと、ファームウェアパッケージプロファイルPPとを含むコンプレッションファイルである、ファームウェアパッケージFPを作成する。
リモートマネージメントサーバー30は、複数のデバイス10をリモートマネージメントする。リモートマネージメントサーバー30は、ウェブサーバーとして機能し、ウェブブラウザーとしてのブラウザー50と通信してウェブシステムを実現する。この様なウェブシステムの一例として、Kyocera Fleet Servicesが挙げられる。ブラウザー50のユーザーは、リモートマネージメントサーバー30を介して複数のデバイス10をリモートマネージメントするサービスマン等である。ブラウザー50は、例えば、パーソナルコンピューター、タブレットコンピューター、スマートフォン等である。
リモートマネージメントサーバー30と各デバイス10は、ファイアウォールFWを介して通信可能に接続される。以下、単数のデバイス10を説明及び図示する。
具体的には、リモートマネージメントサーバー30は、ファームウェアマネージャー301と、デバイスマネージャー302と、タスクマネージャー303と、データベース310とを有する。ファームウェアマネージャー301と、デバイスマネージャー302と、タスクマネージャー303とは、単一の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現されてもよい。あるいは、ファームウェアマネージャー301と、デバイスマネージャー302と、タスクマネージャー303とは、別個の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現されてもよい。データベース310は、リモートマネージメントサーバー30のローカルの記憶装置又は外部記憶装置により実現される。
データベース310は、モデルプロファイルMPと、デバイスリストDLと、デバイスプロパティDPとを記録する。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージクリエイター20からアップロードされた全てのファームウェアパッケージFPをマネージする。具体的には、ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージクリエイター20からアップロードされたファームウェアパッケージFPに基づき、モデルプロファイルMPを作成及び更新し、データベース310に記憶する。ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージFPに含まれるファームウェアファイルFFを、ファイルサーバー40にアップロードする。
デバイスマネージャー302は、デバイスリストDLにリストアップされた全てのデバイス10をトラックする。例えば、デバイスマネージャー302は、データベース310に記憶されたモデルプロファイルMP及びデバイスプロパティDPに基づき、デバイス10のファームウェアファイルFFの更新タスクを、タスクマネージャー303にリクエストする。
タスクマネージャー303は、デバイスマネージャー302からのリクエストに基づき、デバイス10のメンテナンスタスクを実行する。例えば、タスクマネージャー303は、デバイス10のファームウェアファイルFFの更新タスクを実行する。タスクマネージャー303は、更新タスクにおいて、ファームウェアファイルFFのダウンロードURLをデバイス10に送信する。
ファイルサーバー40は、ファームウェアリポジトリ401を有する。ファームウェアリポジトリ401は、ファームウェアマネージャー301からアップロードされたファームウェアファイルFFを保存する。
デバイス10は、メンテナンスプログラム101を実行することにより、タスクマネージャー303から受信したダウンロードURLにアクセスしてファームウェアファイルFFをファイルサーバー40からダウンロードする。デバイス10は、ダウンロードしたファームウェアファイルFFで、デバイス10にインストール済みのファームウェアを更新する。
2.デバイスのハードウェア構成
図2は、デバイスのハードウェア構成を示す。
デバイス10が画像形成装置である場合のハードウェア構成を説明する。デバイス10は、制御回路100を備える。制御回路100は、プロセッサーであるCPU11a(Central Processing Unit)、RAM11b(Random Access Memory)、メモリーであるROM11c(Read Only Memory)及び専用のハードウェア回路等から構成され、画像形成装置10の全体的な動作制御を司る。CPU11aは、ROM11cが記憶する情報処理プログラム(メンテナンスプログラム101)をRAM11bにロードして実行する。ROM11cは、CPU11aが実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM11cは、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
制御回路100は、画像読取部12(イメージスキャナー)、画像処理部14(GPU(Graphics Processing Unit)を含む)、画像メモリー15、画像形成部16(プリンター)、表示部17aを備える操作部17(タッチパネル)、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の大容量の不揮発性の記憶装置18、ファクシミリ通信部19及びネットワーク通信インターフェース13等と接続されている。制御回路100は、接続されている上記各部の動作制御や、各部との間での信号又はデータの送受信を行う。操作部17(タッチパネル)は、入力装置の一形態であり、入力装置として、マイクロフォンを含む音声入力装置が設けられてもよい。
3.ファームウェアパッケージクリエイターのハードウェア構成
図3は、ファームウェアパッケージクリエイターのハードウェア構成を示す。
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201と、ファイルコンプレッションツール202とは、単一の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現される場合の、ファームウェアパッケージクリエイター20のハードウェア構成を説明する。
ファームウェアパッケージクリエイター20は、CPU21、ROM22、RAM23、記憶装置24、ネットワーク通信インターフェース25、操作装置26及び表示装置27と、これらを相互に接続するバス28とを有する。
CPU21、ROM22、及びRAM23は、制御回路200を構成する。CPU21は、ROM22が記憶する情報処理プログラムをRAM23にロードして実行することにより、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201と、ファイルコンプレッションツール202として動作する。ROM22は、CPU21が実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM22は、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
4.リモートマネージメントサーバーのハードウェア構成
図4は、リモートマネージメントサーバーのハードウェア構成を示す。
ファームウェアマネージャー301と、デバイスマネージャー302と、タスクマネージャー303とは、単一の情報処理装置(パーソナルコンピューター等)がそれぞれのソフトウェアプログラムを実行することにより実現される場合の、リモートマネージメントサーバー30のハードウェア構成を説明する。
リモートマネージメントサーバー30は、CPU31、ROM32、RAM33、記憶装置34、ネットワーク通信インターフェース35、操作装置36及び表示装置37と、これらを相互に接続するバス38とを有する。
CPU31、ROM32、及びRAM33は、制御回路300を構成する。CPU31は、ROM32が記憶する情報処理プログラム(ファームウェアマネージャープログラムを含む)をRAM33にロードして実行することにより、ファームウェアマネージャー301と、デバイスマネージャー302と、タスクマネージャー303として動作する。ROM32は、CPU31が実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM32は、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
5.ファイルサーバーのハードウェア構成
図5は、ファイルサーバーのハードウェア構成を示す。
ファイルサーバー40は、CPU41、ROM42、RAM43、記憶装置44、ネットワーク通信インターフェース45、操作装置46及び表示装置47と、これらを相互に接続するバス48とを有する。
CPU41、ROM42、及びRAM43は、制御回路400を構成する。CPU41は、ROM42が記憶する情報処理プログラムをRAM43にロードして実行することにより、ファームウェアリポジトリ401として動作する。ROM42は、CPU41が実行するプログラムやデータなどを固定的に記憶する。ROM42は、非一過性のコンピューター読み取り可能な記録媒体の一例である。
6.ファームウェアパッケージの構造
図6は、ファームウェアパッケージの構造を示す。
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201は、ファームウェアパッケージFPを生成する。ファームウェアパッケージFPは、複数のファームウェアファイルFFとファームウェアパッケージプロファイルPPとを含むコンプレッションファイルである。
複数のファームウェアファイルFFは、デバイス10にインストールすべきファームウェアのデータそのものである。複数のファームウェアファイルFFの全てを、それぞれのデバイス10にインストールすることが想定されている。
ファームウェアパッケージプロファイルPPは、複数のファームウェアバージョン情報500と、1又は複数のプロダクトID711とを含む。
複数のファームウェアバージョン情報500は、複数のファームウェアファイルFFそれぞれのファームウェアバージョン情報500である。
各プロダクトID711は、複数のファームウェアファイルFF(1つのファームウェアパッケージFPに纏められた複数のファームウェアファイルFF)のターゲットであるデバイス10のプロダクトモデルを一意に識別する。ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるプロダクトID711が複数である場合、複数のファームウェアファイルFFをインストールするターゲットであるデバイス10のプロダクトモデルが複数であることを意味する。一方、プロダクトID711が1個である場合、複数のファームウェアファイルFFをインストールするターゲットであるデバイス10のプロダクトモデルが1個であることを意味する。
7.ファームウェアバージョン情報
図7は、ベーシックなファームウェアバージョン情報の構造を示す。図8は、複数のファームウェアバージョン情報の具体例を示す。
ファームウェアバージョン情報500は、モデルコード511、コンポーネントコード512、バリアントコード513、メジャーバージョン521及びマイナーバージョン522を含む。ファームウェアバージョン情報500は、ファームウェアタイプ530をさらに含む。
モデルコード511は、ファームウェアファイルFFのターゲットであるデバイス10のプロダクトモデルを識別するコードである。
コンポーネントコード512は、ファームウェアファイルFFのターゲットであるコンポーネント(メインシステム、ディスプレイ、スキャナー等)のモデルを識別するコードである。言い換えれば、コンポーネントコード512は、ファームウェアタイプ530を識別する。
バリアントコード513は、デバイス10に択一的に設定さる、テストバリアント(X)、カスタムバリアント(C)又はオフィシャルバリアント(O)の何れかを示すコードである。
メジャーバージョン521(2桁の数)及びマイナーバージョン522(3桁の数)の組み合わせは、ファームウェアバージョン520を定義する。
モデルコード511、コンポーネントコード512及びバリアントコード513の組み合わせは、ファームウェアファイルFFを一意に識別するファームウェアID510を定義する。
8.モデルプロファイルの構造
図9は、モデルプロファイルの構造を模式的に示す。
モデルプロファイルMPは、プロダクトID611と、バリアントコード613と、ファームウェアリストFLとを含む。モデルプロファイルMPは、モデルプロファイルIDにより一意に識別される。
プロダクトID611は、デバイス10のプロダクトモデルを一意に識別する。プロダクトID611は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500に含まれるモデルコード511と実質的に同義である。
バリアントコード613は、テストバリアント(X)、カスタムバリアント(C)又はオフィシャルバリアント(O)の何れかを示すコードである。バリアントコード613は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500に含まれるバリアントコード513と同義である。
ファームウェアリストFLは、プロダクトID611により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にバリアントコード613としてテストバリアント(X)、カスタムバリアント(C)又はオフィシャルバリアント(O)の何れかが設定されている場合に、デバイス10にインストールすべきファームウェアのファームウェアバージョン情報600のリストである。具体的には、ファームウェアリストFLは、複数のコンポーネント(メインシステム、ディスプレイ、スキャナー等)それぞれのファームウェアのファームウェアバージョン情報600のリストである。ファームウェアバージョン情報600は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500を実質的に含む。
具体例として、プロダクトID611「AAA」により識別されるモデルには、3個のモデルプロファイルMPAT、MPAC、MPAOが存在する。
モデルプロファイルMPATは、プロダクトID611「AAA」と、バリアントコード613としてテストバリアントVCTと、ファームウェアリストFLTとを含む。ファームウェアリストFLTは、プロダクトID611「AAA」により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にテストバリアントVCTが設定されている場合に、ファームウェアリストFLTにリストアップされたファームウェアバージョン情報600により識別される複数のファームウェアファイルFFをデバイス10にインストールすべきであることを意味する。
モデルプロファイルMPACは、プロダクトID611「AAA」と、バリアントコード613としてカスタムバリアントVCCと、ファームウェアリストFLCとを含む。ファームウェアリストFLCは、プロダクトID611「AAA」により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にカスタムバリアントVCCが設定されている場合に、ファームウェアリストFLCにリストアップされたファームウェアバージョン情報600により識別される複数のファームウェアファイルFFをデバイス10にインストールすべきであることを意味する。
モデルプロファイルMPAOは、プロダクトID611「AAA」と、バリアントコード613としてオフィシャルバリアントVCOと、ファームウェアリストFLOとを含む。ファームウェアリストFLOは、プロダクトID611「AAA」により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にオフィシャルバリアントVCOが設定されている場合に、ファームウェアリストFLOにリストアップされたファームウェアバージョン情報600により識別される複数のファームウェアファイルFFをデバイス10にインストールすべきであることを意味する。
同様に、プロダクトID611「BBB」により識別されるモデルには、3個のモデルプロファイルMPBO、MPBC、MPBTが存在する。上記と同様であるので説明は省略する。
図10は、モデルプロファイルの構造をより具体的に示す。
プロダクトID611「AAA」により識別されるモデルには、3個のモデルプロファイルMPAO、MPAC、MPATが存在する。
モデルプロファイルMPAOは、プロダクトID611「AAA」と、バリアントコード613としてオフィシャルバリアントコード613Oと、ファームウェアリストFLOとを含む。ファームウェアリストFLOは、プロダクトID611「AAA」により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にオフィシャルバリアントコード613Oが設定されている場合に、ファームウェアリストFLOにリストアップされたファームウェアバージョン情報600により識別される複数のファームウェアファイルFFをデバイス10にインストールすべきであることを意味する。
ファームウェアリストFLOにリストアップされたファームウェアバージョン情報600は、ファームウェアID610と、ファームウェアバージョン620と、ダウンロードURL640とを含む。
モデルコード611、コンポーネントコード612及びバリアントコード613の組み合わせは、ファームウェアファイルFFを一意に識別するファームウェアID610を定義する。モデルコード611、コンポーネントコード612及びバリアントコード613の組み合わせにより定義されるファームウェアID610は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500に含まれる、モデルコード511、コンポーネントコード512及びバリアントコード513の組み合わせにより定義されるファームウェアID510と、実質的に同義である。
メジャーバージョン621(2桁の数)及びマイナーバージョン622(3桁の数)の組み合わせは、ファームウェアバージョン620を定義する。メジャーバージョン621及びマイナーバージョン622により定義されるファームウェアバージョン620は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500に含まれる、メジャーバージョン521及びマイナーバージョン522により定義されるファームウェアバージョン520と、実質的に同義である。
ダウンロードURL640は、ファームウェアID610により特定されるファームウェアファイルをダウンロードするためのURLである。
別のモデルプロファイルMPACは、プロダクトID611「AAA」と、バリアントコード613としてカスタムバリアントコード613Cと、ファームウェアリストFLCとを含む。ファームウェアリストFLCは、プロダクトID611「AAA」により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にカスタムバリアントコード613Cが設定されている場合に、ファームウェアリストFLCにリストアップされたファームウェアバージョン情報600により識別される複数のファームウェアファイルFFをデバイス10にインストールすべきであることを意味する。
同様に、プロダクトID611「BBB」により識別されるモデルには、3個のモデルプロファイルMPBO、MPBC、MPBTが存在する。上記と同様であるので説明は省略する。
9.デバイスリストの構造
図11は、デバイスリストの構造を示す。
デバイスリストDLは、リモートマネージメントサーバー30がリモートマネージメントする全てのデバイス10を一意に識別するデバイスID950を含む。デバイスリストDLは、デバイスID950に関連付けて、このデバイス10のプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトID911を含む。
10.デバイスプロパティの構造
図12は、デバイスプロパティの構造を示す。
デバイスリストDLに含まれる全てのデバイスIDそれぞれについて、1個のデバイスプロパティDPが存在する。言い換えれば、リモートマネージメントサーバー30がリモートマネージメントする全てのデバイス10毎に、1個のデバイスプロパティDPが存在する。
デバイス10のデバイスプロパティDPは、このデバイス10を一意に識別するデバイスID850と、このデバイス10のプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトID811とを含む。デバイスプロパティDPは、さらに、このデバイス10に現在インストールされている複数のファームウェアファイルFFのファームウェアタイプ830と、ファームウェアバージョン情報800とを含む。ファームウェアバージョン情報800は、ファームウェアID810と、ファームウェアバージョン820とを含む。
旧バージョンマーク860は、デバイスID850により識別されるデバイス10にインストールされている(現在インストール済みである)ファームウェアファイルFFのファームウェアバージョン情報800が最新でない場合に、マークされる。
11.ファームウェア管理システムの第1の動作シーケンス(ファームウェアパッケージアップロード時)
図13は、ファームウェア管理システムの第1の動作シーケンス(ファームウェアパッケージアップロード時)を示す。
動作の前提として、ファームウェアファイルFF(複数)が作成される。ファームウェアファイルFFは、ファームウェアバージョン情報500を有する。ファームウェアファイルFFのターゲットであるデバイス10(ファームウェアファイルFFをインストールすべきデバイス10)のプロダクトモデルは予め決まっている。
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201は、ファームウェアファイルFFのファームウェアバージョン情報500と、ファームウェアファイルFFのターゲットであるデバイス10のプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトID711とを取得する(ステップS201)。
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201は、ファームウェアバージョン情報500と、プロダクトID711とを含むファームウェアパッケージプロファイルPPを生成する(ステップS202)。ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201は、ファームウェアパッケージプロファイルPPをファイルコンプレッションツール202に供給する(ステップS203)。
ファイルコンプレッションツール202は、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201が生成したファームウェアパッケージプロファイルPPを取得する(ステップS204)。ファイルコンプレッションツール202は、ファームウェアファイルFFと、ファームウェアパッケージプロファイルPPとを含むコンプレッションファイルである、ファームウェアパッケージFPを作成する(ステップS205)。
ファームウェアパッケージクリエイター20は、ファイルコンプレッションツール202が作成したファームウェアパッケージFPを、ファームウェアマネージャー301にアップロードする(ステップS206)。
図14は、リモートマネージメントサーバーの動作フロー(ファームウェアパッケージアップロード時)を示す。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージクリエイター20からアップロードされたファームウェアパッケージFPを受信し(ステップS301)、受信結果をファームウェアパッケージクリエイター20に返す(ステップS302)。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージFPに含まれるファームウェアパッケージプロファイルPPを抽出する(ステップS303)。ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるプロダクトID711を読み出す(ステップS304)。ファームウェアマネージャー301は、読み出したプロダクトID711と同じプロダクトID611を含むモデルプロファイルMPを、データベース310から検索する(ステップS305)。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるプロダクトID711と同じプロダクトID611を含むモデルプロファイルMPを、データベース310から取得する(ステップS306、YES)。すると、ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500と、モデルプロファイルMPに含まれるファームウェアバージョン情報600とを比較する(ステップS307)。
ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500が、データベース310から取得したモデルプロファイルMPに含まれない場合(ステップS307、YES
)、これは、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500が最新のファームウェアバージョン情報であることを意味する。この場合、ファームウェアマネージャー301は、モデルプロファイルMPに含まれるファームウェアバージョン情報600を、最新のファームウェアバージョン情報500で更新することにより、データベース310に最新のモデルプロファイルMPを記憶する(ステップS309)。
一方、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるプロダクトID711と同じプロダクトID611を含むモデルプロファイルMPが、データベース310に記憶されていない場合は、ファームウェアマネージャー301は、モデルプロファイルMPを取得しない(ステップS306、NO)。この場合、ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるプロダクトID711及び最新のファームウェアバージョン情報500を含む最新のモデルプロファイルMPを作成する(ステップS308)。ファームウェアマネージャー301は、新規作成した最新のモデルプロファイルMPを、データベース310に記憶する(ステップS309)。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージクリエイター20からアップロードされたファームウェアパッケージFPに含まれるファームウェアファイルFFを、ファイルサーバー40にアップロードする(ステップS310)。
ファイルサーバー40は、アップロードされたファームウェアファイルFFをファームウェアリポジトリ401に保存する(ステップS401)。ファイルサーバー40は、ファームウェアファイルFFのダウンロードURLをファームウェアマネージャー301に送信する(ステップS402)。
ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアファイルFFのダウンロードURLを、ファイルサーバー40から受信する(ステップS311)。ファームウェアマネージャー301は、ダウンロードURL640を、ファームウェアファイルFFのファームウェアID610及びファームウェアバージョン情報600に関連付けて、データベース310に記憶されたモデルプロファイルMPに書き込む(更新又は新規書き込み)(ステップS312)。
ファームウェアマネージャー301は、最新のモデルプロファイルMPのモデルプロファイルIDを、デバイスマネージャー302に送信する(ステップS313)。
デバイスマネージャー302は、ファームウェアマネージャー301が送信したモデルプロファイルIDにより一意に識別される、最新のモデルプロファイルMPを、データベース310から取得する(ステップS321)。
デバイスマネージャー302は、デバイスリストDLを、データベース310から取得する。デバイスマネージャー302は、最新のモデルプロファイルMPに含まれるプロダクトID611と同じプロダクトID911が関連付けられた全てのデバイスID950を、デバイスリストDLからリストアップする(ステップS322)。
デバイスマネージャー302は、リストアップされたデバイスID950と同じデバイスID850を含む全てのデバイスプロパティDPを、データベース310から取得する。デバイスマネージャー302は、全てのデバイスプロパティDPにおいて、最新のモデルプロファイルMPに含まれる最新のファームウェアバージョン情報600と異なるファームウェアバージョン情報800に、旧バージョンマーク860をマークする(ステップS323)。
12.ファームウェア管理システムの第2の動作シーケンス(ファームウェア自動更新時)
図15は、ファームウェア管理システムの第2の動作シーケンス(ファームウェア自動更新時)を示す。
デバイスマネージャー302は、デバイス10毎に、自動更新又は手動更新の何れを実行するかの設定値を有する。設定値は、ユーザーがブラウザー50を介して予め設定した値である。
自動更新が設定されている場合、デバイスマネージャー302は、旧バージョンマーク860をマークすると(ステップS323)、直ちに、ファームウェアバージョン情報800に旧バージョンマーク860がマークされたファームウェアファイルFFを、リストアップされたデバイスID950により識別される全てのデバイス10において一括的に更新するための更新タスクを、タスクマネージャー303にリクエストする(ステップS324)。
タスクマネージャー303は、更新タスクのリクエストを、デバイスマネージャー302から受信する(ステップS331)。すると、タスクマネージャー303は、リストアップされたデバイスID950により識別される全てのデバイス10のファームウェアの更新タスクをキューに入れる(ステップS332)。
タスクマネージャー303は、旧バージョンマーク860がマークされたデバイスプロパティDPに含まれるプロダクトID811と同じプロダクトID611に関連付けられて最新のモデルプロファイルMPに書き込まれたダウンロードURL640を、データベース310から取得する。タスクマネージャー303は、ダウンロードURL640を含む更新リクエストを、リストアップされたデバイスID950により識別される全てのデバイス10に、一括的に送信する(ステップS333)。
デバイス10は、メンテナンスプログラム101を実行することにより、ダウンロードURL640を含む更新リクエストを受信する(ステップS101)。デバイス10は、ダウンロードURL640を用いてファイルサーバー40にアクセスし、ファームウェアファイルFFをダウンロードする(ステップS102)。デバイス10は、ダウンロードしたファームウェアファイルFFで、デバイス10にインストール済みのファームウェアを更新する(ステップS103)。デバイス10は、更新結果をタスクマネージャー303に送信する(ステップS104)。
タスクマネージャー303は、更新結果を、デバイス10から受信する(ステップS334)。タスクマネージャー303は、更新タスクのステータスを更新し(ステップS335)、デバイスマネージャー302に更新結果を供給する。
更新結果が成功であれば、デバイスマネージャー302は、デバイスプロパティDPに含まれる、旧バージョンマーク860がマークされたファームウェアバージョン情報800を、最新のモデルプロファイルMP(ステップS321で取得済み)に含まれる最新のファームウェアバージョン情報600で更新する。デバイスマネージャー302は、旧バージョンマーク860を削除する。
タスクマネージャー303は、更新結果を、ブラウザー50に送信する(ステップS336)。ブラウザー50のユーザーは、デバイス10のファームウェアの更新結果を知ることができる。
13.ファームウェア管理システムの第3の動作シーケンス(ファームウェア手動更新時)
図16は、ファームウェア管理システムの第3の動作シーケンス(ファームウェア手動更新時)を示す。
ユーザーは、特定のデバイス10のデバイスプロパティDPをビューするための操作を、ブラウザー50に入力する。ブラウザー50特定のデバイス10のデバイスプロパティDPをビューするためのプロパティビューリクエストを、リモートマネージメントサーバー30のデバイスマネージャー302に送信する。プロパティビューリクエストは、デバイス10を識別するデバイスIDを含む。
デバイスマネージャー302は、ブラウザー50から、デバイスIDを含むプロパティビューリクエストを受信する(ステップS341)。
デバイスマネージャー302は、受信したデバイスIDと同じデバイスID850を含むデバイスプロパティDPを、データベース310から取得する(ステップS342)。デバイスマネージャー302は、取得したデバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800に旧バージョンマーク860がマークされているか否かをチェックする(ステップS343)。
デバイスマネージャー302は、旧バージョンマーク860がマークされていると判断する。すると、デバイスマネージャー302は、デバイスプロパティDPを通知する際に、ファームウェアバージョン情報800に旧バージョンマーク860がマークされたことを、ブラウザー50に通知する。具体的には、デバイスマネージャー302は、ファームウェアバージョン情報800が旧バージョンであることを示すGUIコンポーネントを含む、デバイスプロパティDPを示すGUI画面870を生成する(ステップS344)。デバイスマネージャー302は、生成したGUI画面870を、ブラウザー50に送信する(ステップS345)。ブラウザー50は、GUI画面870を受信し、表示する。
図17は、GUI画面の一例を示す。
GUI画面870は、デバイス10に現在インストールされている複数のファームウェアファイルFFのファームウェアタイプ830と、ファームウェアバージョン情報800とを表示する。ファームウェアタイプ830と、ファームウェアバージョン情報800とは、デバイスプロパティDPに基づく。
GUI画面870は、さらに、ファームウェアバージョン情報800に関連付けて、OKマーク871又は更新ボタン872を示す。OKマーク871は、関連付けられたファームウェアバージョン情報800が最新バージョンであることを示すGUIコンポーネントである。
更新ボタン872は、関連付けられたファームウェアバージョン情報800が旧バージョンであることを示し、且つ、ファームウェアファイルFFの更新タスクをリモートマネージメントサーバー30にリクエストするためのボタンとして機能する、GUIコンポーネントである。
ユーザーが、更新ボタン872を操作すると、次に、更新のタイミング(直ちに、あるいは、日時を指定)を指定するためのGUI画面(図示せず)が表示される。このGUI画面を用いて、ユーザーは、更新のタイミング(直ちに、あるいは、日時を指定)を指定する。すると、ブラウザー50は、旧バージョンマーク860がマークされた、即ち旧バージョンのファームウェアファイルFFを、指定の更新タイミングで更新するための更新タスクを、リモートマネージメントサーバー30のデバイスマネージャー302にリクエストする。
デバイスマネージャー302は、ブラウザー50から更新タスクのリクエストを受信する(ステップS346)。すると、デバイスマネージャー302は、指定の更新タイミングで更新タスクを開始するためのリクエストを、タスクマネージャー303に送信する(ステップS324)。
更新タスクの処理(ステップS324以下)は、上記の説明及び図示と同様なので説明を省略する。ただし、自動更新では、リストアップされたデバイスID950により識別される全てのデバイス10において、ファームウェアファイルFFを一括的に更新した。これに対して、手動更新では、ブラウザー50は1個のデバイス10のデバイスプロパティDPを表示するGUI画面870から更新タスクをリクエストするので、1個のデバイス10が更新タスクの処理(ステップS324以下)のターゲットである点が、自動更新と異なる。また、自動更新では直ちに更新タスクを実行したが、手動更新では指定の更新タイミングに更新タスクを実行する点が異なる。
自動更新と手動更新との中間的な変形例を説明する。デバイスマネージャー302は、デバイスリストDLを、データベース310から取得する。デバイスマネージャー302は、デバイスID950をリストアップ(ステップS322)した複数のデバイス10のファームウェアファイルFFを更新可能であることを示すGUI画面をブラウザー50に送信する。
ブラウザー50は、GUI画面を表示する。ユーザーは、複数のデバイス10のファームウェアファイルFFを、指定の更新タイミングで一括的に更新するための更新タスクを開始するためのリクエストを、タスクマネージャー303に送信する。
デバイスマネージャー302は、ブラウザー50から更新タスクのリクエストを受信する(ステップS346)。すると、デバイスマネージャー302は、指定の更新タイミングで一括的に更新するための更新タスクを開始するためのリクエストを、タスクマネージャー303に送信する(ステップS324)。
14.エラー処理
ファームウェアファイルFFに欠陥が見つかることがある。この場合、ファームウェアマネージャー301は、モデルプロファイルMPに含まれる、欠陥のあるファームウェアファイルFFのファームウェアバージョン情報600に、欠陥バージョンマークをマークする(ブラックリスト化)。
ファームウェアマネージャー301は、モデルプロファイルMPに含まれる、欠陥バージョンマークをマークしたファームウェアバージョン情報600を、最新のファームウェアバージョン情報としての欠陥の無い旧バージョンのファームウェアバージョン情報600で更新することにより、データベース310に最新のモデルプロファイルMPを記憶する(ステップS309)。その結果、モデルプロファイルMPに含まれる最新のファームウェアバージョン情報600(欠陥の無い旧バージョン)と、デバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800(欠陥のあるバージョン)とが、異なることになる。
ファームウェアマネージャー301は、欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルFFのダウンロードURL640を、ファームウェアバージョン情報600に関連付けて、データベース310に記憶されたモデルプロファイルMPに書き込む(ステップS312)。
ファームウェアマネージャー301は、最新のモデルプロファイルMPを識別するモデルプロファイルIDを、デバイスマネージャー302に送信する(ステップS313)。
上述のように、モデルプロファイルMPに含まれる最新のファームウェアバージョン情報600(欠陥の無い旧バージョン)と、デバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800(欠陥のあるバージョン)とが、異なる。これにより、デバイスマネージャー302は、デバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800(欠陥のあるバージョン)に、旧バージョンマーク806をマークする(ステップS323)。その結果、デバイス10は、欠陥のあるファームウェアファイルFFを、欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルFFで更新することができる(ステップS324以下)。
15.結語
リモートマネージメントサーバーが、複数のデバイスをリモートマネージメントするとともに、ウェブサーバーとして機能し、ウェブブラウザーとして機能するブラウザーと通信してウェブシステムを実現するリモートマネージメントシステムが知られている。このようなリモートマネージメントシステムにおいて、典型的には、ユーザーが、各デバイスのファームウェアを更新するかどうかを判断する。このため、ファームウェアの更新が必要な全てのデバイスのファームウェアを確実に更新する保証はない。また、例えば、デバイスにエラーが発生した場合、そのデバイスのファームウェアを更新することが考えられる。しかしながら、この方法では、デバイスにエラーが発生しなければ、デバイスのファームウェアが旧バージョンでも、更新されないことになる。しかしながら、潜在的なトラブルの発生を未然に防ぐために、デバイスのファームウェアを常に最新バージョンに更新することが望ましい。
(1)以上のような事情に鑑み、本実施形態によれば、モデルプロファイルMPは、プロダクトID611と、プロダクトID611により識別されるプロダクトモデルのデバイス10にインストールすべきファームウェアファイルFFのファームウェアバージョン情報600のリストであるファームウェアリストFLとを含む。ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアパッケージプロファイルPPに含まれるファームウェアバージョン情報500が、モデルプロファイルMPに含まれない場合、モデルプロファイルMPに含まれるファームウェアバージョン情報600を、最新のファームウェアバージョン情報500で更新することにより、データベース310に最新のモデルプロファイルMPを記憶する(ステップS309)。これにより、プロダクトモデル毎のモデルプロファイルMPに、常に、デバイス10にインストールすべきファームウェアファイルFFの最新のファームウェアバージョン情報600が、書き込まれる。
(2)本実施形態によれば、ファームウェアマネージャー301は、ファームウェアファイルFFのダウンロードURL640を、モデルプロファイルMPに書き込む(ステップS312)。これにより、プロダクトモデル毎のモデルプロファイルMPに、常に、デバイス10にインストールすべきファームウェアファイルFFの最新のダウンロードURL640が、書き込まれる。
(3)本実施形態によれば、デバイスマネージャー302は、最新のモデルプロファイルMP(更新されたモデルプロファイル)に含まれるプロダクトID611と同じプロダクトID911が関連付けられた全てのデバイスID950を、デバイスリストDLからリストアップする(ステップS322)。デバイスマネージャー302は、リストアップされたデバイスID950と同じデバイスID850を含む全てのデバイスプロパティDPにおいて、最新のモデルプロファイルMPに含まれる最新のファームウェアバージョン情報600と異なるファームウェアバージョン情報800に、旧バージョンマーク860をマークする(ステップS323)。これにより、最新のファームウェアファイルFFがインストールされていない複数のデバイス10を一括的にリストアップし、複数のデバイス10に現在インストールされているファームウェアファイルFFが旧バージョンであることを、一括的に管理することができる。
(4)本実施形態によれば、デバイスマネージャー302は、ファームウェアバージョン情報800に旧バージョンマーク860がマークされたファームウェアファイルFFを、リストアップされたデバイスID950により識別されるデバイス10において更新するための更新タスクを、タスクマネージャー303にリクエストする(ステップS324)。これにより、デバイスマネージャー302が、旧バージョンマーク860を基準として、ファームウェアファイルFFを更新するターゲットとしてのデバイス10を判断するので、ターゲットのデバイス10を過不足なく更新タスクのターゲットとして選択することができる。このため、ユーザーがファームウェアファイルFFを更新するターゲットとしてのデバイス10を判断する場合に比べて、更新が必要なデバイス10を適切かつ確実に選択することができる。
(5)本実施形態によれば、デバイスマネージャー302は、旧バージョンマーク860をマークすると(ステップS323)、直ちに、リストアップされたデバイスID950により識別される全てのデバイス10において一括的に更新するための更新タスクを、タスクマネージャー303にリクエストする(ステップS324)。これにより、更新が必要な全てのデバイス10のファームウェアファイルFFを、最速のタイミングで一括的に更新できる。
(6)本実施形態によれば、デバイスマネージャー302は、ブラウザー50から更新タスクのリクエストを受信すると(ステップS346)、更新タスクをタスクマネージャー303にリクエストする(ステップS324)。これにより、更新タスクの実行タイミングをユーザーのオンデマンドとすることができ、例えば、デバイス10の使用頻度が低いタイミングで更新タスクを実行できる。
(7)本実施形態によれば、ファームウェアマネージャー301は、モデルプロファイルMPに含まれる、欠陥バージョンマークをマークしたファームウェアバージョン情報600を、最新のファームウェアバージョン情報としての欠陥の無い旧バージョンのファームウェアバージョン情報600で更新することにより、データベース310に最新のモデルプロファイルMPを記憶する(ステップS309)。その結果、モデルプロファイルMPに含まれる最新のファームウェアバージョン情報600(欠陥の無い旧バージョン)と、デバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800(欠陥のあるバージョン)とが、異なる。これにより、デバイスマネージャー302は、デバイスプロパティDPに含まれるファームウェアバージョン情報800(欠陥のあるバージョン)に、旧バージョンマーク806をマークする(ステップS323)。その結果、デバイス10は、欠陥のあるファームウェアファイルFFを、欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルFFで更新することができる(ステップS324以下)。
本技術の各実施形態及び各変形例について上に説明したが、本技術は上述の実施形態にのみ限定されるものではなく、本技術の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
ファームウェア管理システム1
デバイス10
ファームウェアパッケージクリエイター20
リモートマネージメントサーバー30
ファイルサーバー40
ブラウザー50
メンテナンスプログラム101
ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーター201
ファイルコンプレッションツール202
ファームウェアマネージャー301
デバイスマネージャー302
タスクマネージャー303
データベース310
ファームウェアリポジトリ401
デバイスリストDL
デバイスプロパティDP
ファームウェアファイルFF
ファームウェアパッケージFP
モデルプロファイルMP
ファームウェアパッケージプロファイルPP

Claims (9)

  1. ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
    を有するファームウェアパッケージクリエイターと、
    プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースと、
    前記ファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であり、
    前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
    ファームウェアマネージャーを有するリモートマネージメントサーバーと
    を具備するファームウェア管理システム。
  2. 請求項1に記載のファームウェア管理システムであって、
    前記ファームウェアマネージャーと通信可能であり、ファームウェアファイルを保存するファームウェアリポジトリを有するファイルサーバーをさらに具備し、
    前記ファームウェアマネージャーは、前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアファイルを、前記ファイルサーバーにアップロードし、
    前記ファイルサーバーは、アップロードされた前記ファームウェアファイルを前記ファームウェアリポジトリに保存し、前記ファームウェアファイルのダウンロードURLを前記ファームウェアマネージャーに送信し、
    前記ファームウェアマネージャーは、前記ファームウェアファイルの前記ダウンロードURLを、前記ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報に関連付けて、前記データベースに記憶された前記モデルプロファイルに書き込む
    ファームウェア管理システム。
  3. 請求項2に記載のファームウェア管理システムであって、
    前記データベースは、
    互いに関連付けられた、前記リモートマネージメントサーバーに接続された全てのデバイスを一意に識別するデバイスIDと、前記デバイスのプロダクトIDとを含む、デバイスリストと、
    前記デバイスリストに含まれる全ての前記デバイスIDそれぞれについて、前記デバイスIDと、前記プロダクトIDと、前記デバイスにインストールされているファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報とを含む、デバイスプロパティと
    をさらに記憶し、
    前記リモートマネージメントサーバーは、前記ファームウェアマネージャーと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であるデバイスマネージャーをさらに有し、
    前記ファームウェアマネージャーは、前記最新のモデルプロファイルを識別するモデルプロファイルIDを、前記デバイスマネージャーに送信し、
    前記デバイスマネージャーは、
    前記モデルプロファイルIDにより一意に識別される、前記最新のモデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
    前記デバイスリストを、前記データベースから取得し、
    前記最新のモデルプロファイルに含まれる前記プロダクトIDが関連付けられた全てのデバイスIDを、前記デバイスリストからリストアップし、
    リストアップされた前記デバイスIDを含む全ての前記デバイスプロパティにおいて、前記最新のモデルプロファイルに含まれる前記最新のファームウェアバージョン情報と異なる前記ファームウェアバージョン情報に、旧バージョンマークをマークする
    ファームウェア管理システム。
  4. 請求項3に記載のファームウェア管理システムであって、
    メンテナンスプログラムを実行し、前記ファイルサーバーと通信可能である前記デバイスをさらに具備し、
    前記リモートマネージメントサーバーは、前記デバイスマネージャー及び前記デバイスと通信可能であり、前記データベースにアクセス可能であるタスクマネージャーをさらに有し、
    前記デバイスマネージャーは、
    前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされたファームウェアファイルを、リストアップされた前記デバイスIDにより識別される前記デバイスにおいて更新するための更新タスクを、前記タスクマネージャーにリクエストし、
    前記タスクマネージャーは、
    前記更新タスクのリクエストを受信すると、
    前記旧バージョンマークがマークされた前記デバイスプロパティに含まれる前記プロダクトIDに関連付けられて、前記最新のモデルプロファイルに書き込まれた前記ダウンロードURLを、前記データベースから取得し、
    前記ダウンロードURLを含む更新リクエストを、リストアップされた前記デバイスに送信し、
    前記デバイスは、前記メンテナンスプログラムを実行することにより、
    前記ダウンロードURLを含む前記更新リクエストを受信し、
    前記ダウンロードURLを用いて前記ファイルサーバーにアクセスし、前記ファームウェアファイルをダウンロードし、
    ダウンロードした前記ファームウェアファイルで、前記デバイスにインストール済みのファームウェアファイルを更新する
    ファームウェア管理システム。
  5. 請求項4に記載のファームウェア管理システムであって、
    前記デバイスマネージャーは、
    前記旧バージョンマークをマークすると、リストアップされた前記デバイスIDにより識別される全ての前記デバイスにおいて、一括的に更新するための更新タスクを、前記タスクマネージャーにリクエストする
    ファームウェア管理システム。
  6. 請求項4に記載のファームウェア管理システムであって、
    前記デバイスマネージャーは、ブラウザーと通信可能であり、
    前記ブラウザーから、デバイスIDを受信し、
    受信した前記デバイスIDを含むデバイスプロパティを、前記データベースから取得し、
    取得した前記デバイスプロパティに含まれる前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされていると判断し、
    前記ファームウェアバージョン情報に前記旧バージョンマークがマークされたことを、前記ブラウザーに通知し、
    前記ブラウザーは、
    前記旧バージョンマークがマークされたファームウェアファイルの更新タスクを、前記デバイスマネージャーにリクエストし、
    前記デバイスマネージャーは、
    前記ブラウザーから前記更新タスクのリクエストを受信すると、前記更新タスクを前記タスクマネージャーにリクエストする
    ファームウェア管理システム。
  7. 請求項3乃至6の何れか一項に記載のファームウェア管理システムであって、
    前記ファームウェアマネージャーは、
    前記モデルプロファイルに含まれる、欠陥のあるファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報に、欠陥バージョンマークをマークし、
    前記モデルプロファイルに含まれる、前記欠陥バージョンマークをマークした前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報としての欠陥の無い旧バージョンのファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
    欠陥の無い旧バージョンのファームウェアファイルのダウンロードURLを、前記ファームウェアバージョン情報に関連付けて、前記データベースに記憶された前記モデルプロファイルに書き込み、
    前記最新のモデルプロファイルを識別するモデルプロファイルIDを、前記デバイスマネージャーに送信する
    ファームウェア管理システム。
  8. ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
    を有するファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、
    プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースにアクセス可能であり、
    前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
    ファームウェアマネージャーを具備する
    リモートマネージメントサーバー。
  9. ファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報と、前記ファームウェアファイルのターゲットであるデバイスのプロダクトモデルを一意に識別するプロダクトIDとを含む、ファームウェアパッケージプロファイルを生成する、ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルジェネレーターと通信可能であり、前記ファームウェアファイル及び前記ファームウェアパッケージプロファイルを含むファームウェアパッケージを作成する、ファイルコンプレッションツールと
    を有するファームウェアパッケージクリエイターと通信可能であり、
    プロダクトIDと、前記プロダクトIDにより識別されるプロダクトモデルのデバイスにインストールすべきファームウェアファイルのファームウェアバージョン情報のリストであるファームウェアリストとを含み、モデルプロファイルIDにより一意に識別されるモデルプロファイルを記憶する、データベースにアクセス可能である、
    リモートマネージメントサーバーを、
    前記ファームウェアパッケージクリエイターからアップロードされた前記ファームウェアパッケージに含まれる前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトIDを読み出し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルを、前記データベースから取得し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報と、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報とを比較し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報が、前記モデルプロファイルに含まれていない最新のファームウェアバージョン情報である場合、前記モデルプロファイルに含まれる前記ファームウェアバージョン情報を、前記最新のファームウェアバージョン情報で更新することにより、前記データベースに最新のモデルプロファイルを記憶し、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる前記プロダクトIDを含む前記モデルプロファイルが、前記データベースに記憶されていない場合、
    前記ファームウェアパッケージプロファイルに含まれる、前記プロダクトID及び前記最新のファームウェアバージョン情報を含む最新のモデルプロファイルを作成し、前記データベースに記憶する
    ファームウェアマネージャー
    として動作させるファームウェアマネージャープログラム。
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