JP2021092895A - 公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラム - Google Patents

公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】投影画面に対する動作に基づいて投票対象を特定し、当該投票対象とユーザーとを関連付けて記憶することが可能な公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラムを提供する。【解決手段】本発明にかかる公営競技投票システム100は、投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定部101と、ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示部102と、投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得部103と、投票映像に基づいて前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、投票対象を特定する、投票対象特定部104と、前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶部105と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラムに関する。
公営競技における投票券の購入は、マークカードに鉛筆等で投票対象を記入し、当該マークカードを券売機に投入することにより行われる。紙資源の消費を削減するため、携帯電話機等のユーザー端末を用いた投票方法が提案されている。
特許文献1は、競走馬、選手等の投票候補の画像を撮影し、撮影画像に基づいて当該投票候補に関する情報を取得することが可能なユーザー端末を開示している。ユーザーは、当該ユーザー端末を操作することにより、投票券の購入指示を投票処理装置に送信することが可能である。
特開2015−184726号公報
上記の様に、特許文献1に開示された技術は、ユーザー端末を操作することによって投票券の購入指示を行うという技術である。したがって、ユーザー端末を使用しなければ、ユーザーから投票対象を取得することができないという問題があった。
本開示は上記課題を解決するためにされたものであって、投影画面に対する動作に基づいて投票対象を特定し、当該投票対象とユーザーとを関連付けて記憶することが可能な公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラムを提供することを目的とする。
本開示にかかる公営競技投票システムは、投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定手段と、前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示手段と、前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得手段と、前記投票映像に基づいて前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定手段と、前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶手段と、を備えたものである。
本開示にかかる公営競技投票方法は、投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、を備えたものである。
本開示にかかる公営競技投票プログラムは、投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、をコンピュータに対して実行させるものである。
本開示によれば、投影画面に対する動作に基づいて投票対象を特定し、当該投票対象とユーザーとを関連付けて記憶することが可能な公営競技投票システム、公営競技投票方法、及び公営競技投票プログラムを提供することが可能となる。
実施の形態1にかかる公営競技投票システム100の構成例を示す概略図である。 実施の形態1にかかる公営競技投票システム100の機能構成を示す構成図である。 券売機300の機能構成を示す構成図である。 実施の形態2にかかる公営競技投票システム100の概要を示す概略図である。 投票画面の表示例を示す概略図である。 実施の形態2において、投票画面の表示方法の概要を示す概略図である。 実施の形態2において、認証カード6に対する所定の操作の例を示す概要図である。 実施の形態2において画像表示/情報収集装置200を複数組み合わせる方法を示す概要図である。 実施の形態2において認証機能付き画面プレート9を用いる方法を示す概要図である。 実施の形態2において生体認証を用いてユーザー2を特定する例を示す概要図である。 実施の形態2にかかる画像表示/情報収集装置200および上位システム400の動作を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる券売機300の動作を示すフローチャートである。 公営競技投票システム100のハードウェア構成例を示す構成図である。
<実施の形態1>
図1は、本実施の形態1にかかる公営競技投票システム100の概要を示す概略構成図である。公営競技投票システム100は、プロジェクタ1400、カメラ1500、サーバ1600、及びネットワーク1300を備える。
プロジェクタ1400、カメラ1500、およびサーバ1600は、ネットワーク1300に接続されている。ネットワーク1300は、移動体通信網、インターネット、イントラネット、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークである。プロジェクタ1400およびカメラ1500は、公営競技の投票場の壁、天井等に設置されている。
手順P1において、カメラ1500は、投票を行うユーザーを特定するための画像を撮影する。カメラ1500は、例えば、ユーザーが保有する認証カード6を撮影する。認証カード6の表面には、バーコード19等の識別情報が印刷されている。公営競技投票システム100は、撮影された画像に基づいて、ユーザーを特定することが可能となる。
手順P2において、プロジェクタ1400は、ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面8を投影面上に投影表示する。投票画面8は、紙の投票用紙と同様のマークシート方式の画面であってもよい。
手順P3において、カメラ1500は、投票画面8を撮影する。ユーザーは、投票対象を選択入力するため投票画面8上で専用ペン7に所定の動作をさせる。例えば、ユーザーは、投票対象を示すマーク上で専用ペン7を投票画面8に対して縦方向に動作させる。公営競技投票システム100は、カメラ1500の撮影映像に基づいて、投票画面8に対して上述した所定の動作が行われたか否かを判定し、ユーザーの投票対象を特定することが可能となる。
手順P1〜P3を行った後、サーバ1600は、投票対象とユーザーとを関連付けて投票データとして記憶する。公営競技投票システム100は、投票データに基づいて電子投票券を発行してもよい。公営競技投票システム100は、投票データに基づいて、券売機から紙製投票券を発行してもよい。
図2は、本実施の形態1にかかる公営競技投票システム100の機能構成を示す構成図である。公営競技投票システム100は、投票ユーザー特定部101、投影表示部102、投票映像取得部103、投票対象特定部104、及び投票データ記憶部105を備える。各機能はサーバ1600が備えてもよく、プロジェクタ1400またはカメラ1500が備えてもよい。
投票ユーザー特定部101は、投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する。投票ユーザー特定部101は、例えば、ユーザーが保有する板状部材の表面に印刷された識別情報に基づいてユーザーを特定する。板状部材は、例えば、認証カード6である。識別情報は、例えば、バーコードである。識別情報は、所定の文字記号列であってもよい。また、投票ユーザー特定部101は、予め登録されたユーザーの生体認証情報に基づいてユーザーを特定してもよい。投票ユーザー特定部101は、例えば、投票を行うユーザーの顔画像を撮影し、登録された顔認証データと特徴が一致するか否かに基づいてユーザーを特定する。
投影表示部102は、ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面8を投影面上に投影表示する。投影表示部102は、プロジェクタ1400を用いて構成される。投票画面8は、公営競技において用いられるマークカードと同様の表示を行う画面であってもよい。投票対象は、1つであっても複数であってもよい。投票画面8は、投票方式、投票金額等を入力可能であってもよい。また、投影表示部102は、ユーザーの入力動作に基づいて投影画面を更新してもよい。例えば、マークシート方式の投票画面8において、ユーザーが記入を行った箇所を黒く表示してもよい。
投票画面8を投影する投影面は、例えば、机、椅子、床面等である。投影表示部102は、認証カード6等の板状部材の位置に基づいて投票画面8を投影する表示位置を設定してもよい。例えば、投影表示部102は、認証カード6が設置された位置を起点として所定の距離だけ離れた位置に投票画面8を投影表示する。投影表示部102は、板状部材の上に投票画面8を表示してもよい。また、投影表示部102は、撮影されたユーザーの動作に基づいて投票画面8を投影表示する位置を設定してもよい。例えば、投影表示部102は、ユーザーが専用ペン7で投影面上に長方形を描く動作をした場合に、投票画面8の表示エリアを当該長方形に設定する。
投票映像取得部103は、投票画面8を撮影した投票映像を取得する。投票映像は、カメラ1500によって撮影される。投票映像は、投票対象特定部104により使用される。
投票対象特定部104は、投票映像に基づいて、投票画面8に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、投票対象を特定する。所定の入力動作は、例えば、楕円形の入力エリアの長軸方向に沿って、ユーザーが専用ペン7を動かす動作である。投票対象特定部104は、例えば、専用ペン7の形状が備える特徴を用いて専用ペン7の先端部を検出し、当該先端部の動きを追跡することにより、入力動作が行われたか否かを判定する。なお、入力動作は、専用ペン7以外の他の入力判定物を用いて行われても良い。入力動作は、ユーザーの指を用いて行われてもよい。
投票データ記憶部105は、投票対象とユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する。投票券は、電子投票券であっても紙製投票券であってもよい。
公営競技投票システム100は、券売機300を備えてもよい。図3は、券売機300の機能構成を示す構成図である。券売機300は、購入ユーザー特定部301、購入データ取得部302および投票券発行部303を備える。購入ユーザー特定部301は、投票券の購入を行うユーザーを特定する。購入データ取得部302は、投票券の購入を行うユーザーの投票対象を、投票データに基づいて購入データとして取得する。投票券発行部303は、購入データに基づいて投票券を発行する。
本実施の形態では、公営競技投票システム100は、投票画面を投影表示し、ユーザーの投票対象を特定する。また、公営競技投票システム100は、画像情報に基づいてユーザーを特定する。したがって、本実施の形態によると、公営競技投票システム100は、ユーザーと投票対象とを関連付けて記憶し、投票券の発行に使用することが可能となる。
<実施の形態2>
図4は、本実施の形態にかかる公営競技投票システム100の構成例を示す概略図である。公営競技投票システム100は、画像表示/情報収集装置200A、200B、券売機300A、300B、300C、及び上位システム400を備える。本実施形態にかかる公営競技投票システム100を実現するための機能は、図2および図3に示した各機能と同様である。以下、実施の形態1と重複する説明は省略する。
画像表示/情報収集装置200は、画像表示機能および情報収集機能を有する装置である。画像表示/情報収集装置200は、画像表示機能を有する装置と、情報収集機能を有する装置とに分かれていてもよい。画像表示/情報収集装置200は、図2に示す投票ユーザー特定部101、投影表示部102、投票映像取得部103、及び投票対象特定部104を備える。なお、機能の一部または全部は、上位システム400が備えてもよい。画像表示機能は、投影表示部102に対応する。情報収集機能は、投票ユーザー特定部101、投票映像取得部103、および投票対象特定部104に対応する。
投影表示部102は、投票画面8を投影面上に投影表示する。投票画面8を投影する投影面は、投票場内の机、椅子、床面等である。このような画像投影技術は、屋外イベント等でプロジェクションマッピングとして使用されている。プロジェクションマッピングは、拡張現実(AR:Augmented Reality)に使用することが可能である。なお、投影表示部102の詳細な機能については後述する。
投票映像取得部103は、投票画面8に対するユーザー2の動作が映った投票映像を取得する。投票対象特定部104は、投票映像におけるユーザー2の動作に基づいて投票対象を特定する。ユーザー2A、2B、2C、2Dは、投票画面8上で指を動かし、あるいは入力判定物を投票画面上で動かす。入力判定物は、例えば、専用ペン7である。
図5は、投影表示部102により投影表示される投票画面8の例を示す概略図である。投票画面には選択可能な複数の対象が記載されており、ユーザー2は、その中から投票対象を選択する。図5は、競走場およびレース名を選択する画面の例である。ユーザー2は、投票画面8の各マーク上で専用ペン7を投票画面8に対して縦方向に動作させることにより、当該マークに記入を行う。ユーザー2は、記入済みのマーク上で専用ペン7を横方向に動作させることにより、当該マークに対する記入を取り消すことが可能である。なお、記入動作のルールについては、上述した縦方向、横方向に限られず、任意の設定を行うことができる。また、投影表示部102は、選択入力された投票対象に関する表示を更新してもよい。図5では、選択されたB競馬場および第5レースを示すマークが黒で表示されている。
投票ユーザー特定部101は、ユーザー2A、2B、2C、2Dを特定する。ユーザー2A、2B、2C、2Dは、個人を特定することが可能な認証カード6A、6B、6C、6Dを保有している。投票ユーザー特定部101は、認証カード6A、6B、6C、6Dを撮影し、撮影された画像に基づいてユーザー2A、2B、2C、2Dを特定する。投票ユーザー特定部101は、例えば、認証カード6に含まれるバーコード等の識別情報を読み取ることによってユーザー2を特定する。識別情報は、認証カード6に印刷された所定の文字記号列であってもよい。また、投票ユーザー特定部101は、ユーザー2を顔認証等の生体認証により特定してもよい。
上位システム400は、ユーザーと投票対象とを関連付けて記憶する投票データ記憶部105を備える。上位システム400は、ユーザーIDと投票対象とを関連づけて登録してもよい。
券売機300は、投票券の購入を行うユーザー2A、2B、2Cを特定する、購入ユーザー特定部301を備える。購入ユーザー特定部301は、カードリーダで認証カード6A、6B、6Cを読み取り、ユーザー2A、2B、2Cを特定する。カードリーダは、例えば、バーコード、QRコード(登録商標)、文字記号を読み取ることによりユーザー2を特定する。カードリーダは、認証カード6に付されたICタグを読み取るICカードリーダであってもよい。また、購入ユーザー特定部301は、生体認証によってユーザー2を特定してもよい。例えば、購入ユーザー特定部301は、カメラでユーザー2の顔を撮影し、認証用の画像と比較し、顔認証によりユーザー2を特定してもよい。
券売機300は、購入ユーザー特定部301により特定されたユーザー2の投票対象を投票データに基づいて購入データとして取得する、購入データ取得部302を備える。購入データ取得部302は、上位システム400を参照し、特定されたユーザー2の投票対象を取得する。券売機300は、上位システム400に登録された投票対象を表示画面に表示する。
券売機300は、購入データに基づいて投票券を発行する投票券発行部303を備える。ユーザー2が画面表示を確認した後、投票券発行部303は、現金または上位システム400にプールされている電子マネーを用いて決済を行い、投票券を発行する。電子マネーは、認証カード6に登録されていてもよい。
図6は、投票画面8の表示方法の概要を示す概略図である。ユーザー2は、投票券の購入を検討する際に、机3、椅子4、床面5等の様々な場所で検討を行う。画像表示/情報収集装置200は、投票場内の天井、壁面、机上等に、配置される。画像表示/情報収集装置200の投影表示部102は、ユーザー2が投票を行うための投票画面8を投影表示する。また、画像表示/情報収集装置200の投票映像取得部103は、投票画面8の映像を取得する。投票対象特定部104は、ユーザー2が保有する専用ペン7の動きを収集する。
ユーザー2は、個人を一意に特定し、かつ、投票画面8を投影する位置を設定するための認証カード6を所持している。また、ユーザー2は、専用ペン7を所持している。認証カード6および専用ペン7は、ユーザー2に予め配布されていてもよい。認証カード6には、ユーザー2を一意に特定可能な識別情報が記載されている。なお、識別情報は、券売機300の購入ユーザー特定部301が、ユーザー2を特定する際にも使用される
本実施の形態では、投影表示部102は、ユーザー2による所定の動作を検出した場合に投票画面8の投影表示を開始する。ユーザー2は、投影表示部102が投票画面8を表示するための所定の動作を行う。ここで、ユーザー2は、投影表示部102が撮影画像から認識可能な位置に認証カード6を配置する。次に、ユーザー2は、認証カード6に対して専用ペン7あるいはユーザー2の指で表示開始を示す動作を行う。
図7は、投票画面8を表示するためのユーザー2による所定の動作の例を示す概略図である。認証カード6には、開始マーク11と完了マーク12が付されている。また、認証カード6には、ユーザー2を識別するために用いられるバーコード19が付されている。投票画面8を表示させる際、ユーザー2は、開始マーク11上で専用ペン7を縦方向に動作させる。投影表示部102は、上述した動作を検出する。投影表示部102は、検出結果に基づいて投票画面8を表示する。なお、ユーザー2は、投票動作が完了した際、完了マーク12上で専用ペン7を縦方向に動作させ、入力の完了を画像表示/情報収集装置200に通知してもよい。
投影表示部102は、投票画面8の表示エリアを設定する際に、様々な方法を使用することが可能である。例えば、投影表示部102は、認証カード6の位置を起点に所定のサイズの投票画面8を表示してもよい。投影表示部102は、ユーザー2の動作に基づいて投票画面8の表示位置を決定してもよく、例えばユーザー2が所定の動作を行った位置を起点として投票画面8を表示してもよい。
投影表示部102は、投票画面の焦点を自動調整する機能を有する。つまり、投影表示部102は、表示された投票画面の焦点を合わせるための焦点判定機能と焦点補正機能を有する。投影表示部102は、センサを備えており、投票画面8を表示する投影面までの距離に関する距離情報を収集してもよい。投影表示部102は、投票映像取得部103により撮影された投票画面8の画像から焦点距離に関する焦点情報を収集してもよい。投影表示部102は、距離情報または焦点情報に基づいて、投票画面8の焦点を自動調整する。なお、投影表示部102は、複数の投票画面8を投影表示してもよく、焦点の自動調整は投票画面8ごとに行われてもよい。
図8は、複数の画像表示/情報収集装置200A、200B、200Cを用いて、投票画面8A、8Bを表示し、ユーザー2A、2Bによる投票動作を検出する場合を示す概略図である。1台の画像表示/情報収集装置200Aの投影表示部102Aで表示される投票画面8Aは、ユーザー2A、または周囲の物体の死角となり、一部もしくは全体が表示されない場合がある。本実施の形態では、公営競技投票システム100は、他の位置に配置された画像表示/情報収集装置200B、200Cから得た情報をリアルタイムで組合せ、情報の補完を行うことが可能である。情報の補完は、例えば、上位システム400が行ってもよい。
上述した例では、投影表示部102は、認証カード6とは異なる机3、椅子4、床面5等の投影面に投票画面8を表示した。しかし、投影表示部102は、ユーザー2を特定する板状の物体に投票画面8を投影表示してもよい。投票画面8の表示に用いられる板状の物体を、認証機能付き画面プレート9という。
図9は、認証機能付き画面プレート9A、9Bに投票画面8を表示する例を示す概略図である。認証機能付き画面プレート9は、認証カード6と同様に認証機能を有する。認証機能付き画面プレート9A、9Bには、認証に用いられるバーコード19A、19Bが付されている。投票ユーザー特定部101は、認証機能付き画面プレート9を用いてユーザー2を特定する。投影表示部102は、認証機能付き画面プレート9に投票画面8を表示する。ユーザー2は、認証機能付き画面プレート9を机3上においてもよく、手で保持してもよい。
上述した例では、認証カード6を用いてユーザー2を特定し投票画面8を表示する場合について説明したが、公営競技投票システム100は、生体認証を用いてユーザー2を特定してもよい。上位システム400は、当該ユーザー2と投票対象とを関連付けて投票データとして登録する。なお、公営競技投票システム100は、生体認証と認証カード6の両方を用いてもよい。
図10は、生体認証を用いてユーザー2を特定する際、投票画面8の表示エリアを決定する方法の概要を示す概略図である。手順P11において、投票ユーザー特定部101は、顔認証等の生体認証を用いてユーザー2を特定する。手順P12において、ユーザー2は、事前にルールとして設定された動きに従って指あるいは専用ペン7を動作させる。投影表示部102は、当該動きにしたがって投票画面8を表示するエリアを決定する。例えば、ユーザー2が、専用ペン7を用いて長方形を描いた場合に、当該長方形のエリアに投票画面8を表示してもよい。つまり、投影表示部102は、ユーザー2が動作により指定した外枠の内部を投票画面8の表示エリアとする。手順P13において、投影表示部102は、決定されたエリアに投票画面8を表示する。
なお、投影表示部102は、ユーザー2によって異なる投票画面8を表示してもよい。例えば、投影表示部102は、ユーザー2ごとに投票画面8の大きさを変更してもよく、ユーザー2ごとに投票画面8の内容を変えてもよい。本実施の形態では、認証カード6、生体情報等によりユーザー2を特定するため、ユーザー2ごとに投票画面8の種類を設定できるためである。例えば、初心者であるか否か、あるいは、個人の投票の傾向等に基づいて、投票画面8の種類を設定することが考えられる。
なお、投票画面8には、投票対象を入力する画面だけでなく、他の情報が表示されてもよい。例えば、投影表示部102は、投票対象を検討するための情報を投票画面8に表示してもよい。投票対象を検討するための情報とは、例えば、投票対象毎の過去の成績、過去に行われたレースの実況、オッズ、競馬場内のパドックに関する情報等である。
また、投影表示部102は、レースの状況を投票画面8に表示してもよい。さらに、投影表示部102は、ユーザー2が投票を行ったレースについて、当該レースが始まることを知らせる通知を投票画面8に表示してもよい。当該通知が行われている表示領域に対してユーザーが所定の動作を行うことにより、レースの状況が、投票画面8に表示される。この際、投影表示部102は、ユーザー2の投票対象に対して特別な表示を付してもよい。ユーザー2が投票した馬、ボート等にマークを付すことにより、ユーザーは、容易にレースにおける投票対象の状況を理解することが可能となる。
図11は、本実施形態にかかる画像表示/情報収集装置200および上位システム400の動作を示すフローチャートである。ユーザー2に、予め認証カード6と専用ペン7とが事前に配布されている場合について説明する。
まず、投影面上に認証カード6が設置された場合、投票ユーザー特定部101は、識別情報を読み取りユーザー2を特定する(ステップS101)。次に、投影表示部102は、認証カード6が設置されたエリアの映像を収集し監視を行う(ステップS102)。投影表示部102は、認証カード6に対して、専用ペン7が所定の動作をしているか否かを判断する(ステップS103)。所定の動作を検出しなかった場合(ステップS103のNo)、投影表示部102は、監視を継続する。
所定の動作を検出した場合(ステップS103のYes)、投影表示部102は、投票画面8を投影表示する(ステップS104)。ここで、投影表示部102は、内蔵するセンサを用いて焦点を自動調整する。また、投影表示部102は、投票画面8を撮影した画像に基づいて焦点のずれを判定し、焦点を修正する。投影表示部102は、ユーザー2の操作による専用ペン7の動作に応じて、投票画面8の大きさ、種類を調整してもよい。投影表示部102は、ユーザー2の動作に応じて、過去に行われたレースに関する情報を表示してもよい。
所定の動作とは、上述したように認証カード6に記入された開始マーク11の上で専用ペン7を投票画面8に対して縦方向に動作させるものである。なお、投票画面8や認証カード6上で専用ペン7を縦方向に動作させることを入力、横方向に動作させることを取り消し、として説明したが、操作を認識するルールはこれに限られるものではなく、任意に設定することが可能である。
なお、認証カード6を使用せず、生体認証でユーザー2を特定してもよい。このような場合、特定されたユーザーが専用ペン7、指等を用いて所定の動作を行うことにより、投影表示部102が、当該動作を認識し、投票画面8の表示を行う。
次に、投票対象特定部104は、ユーザー2による専用ペン7の動作に基づいて、投票対象を特定する(ステップS105)。投票対象は、例えば、競走馬を特定する番号を表す馬番である。投票対象特定部104は、競走場、レース名、式別、金額等を合わせて特定してもよい。ユーザー2が、専用ペン7を用いて認証カード6上の完了マーク12上で所定の動作を行うことにより、投票対象が一時的に確定される。
最後に、上位システム400の投票データ記憶部105は、投票対象をユーザー2と関連付けて記憶する。なお、図11の“A”は、図12の“A”に処理が移行することを示している。
図12は、本実施の形態にかかる券売機300の動作を示すフローチャートである。
まず、ユーザー2は、券売機300が備えるカードリーダに、認証カード6をかざす。購入ユーザー特定部301は、認証カード6から識別情報を読み取り、ユーザーを特定する(ステップS201)。次に、購入データ取得部302は、上位システム400を参照し、特定されたユーザー2の購入データをモニタに表示する(ステップS202)。次に、ユーザー2は、表示された購入データに問題がなければ、券売機300が備える決定キーを押下する。投票券発行部303は、決定ボタンの押下を確認する(ステップS203)。ここで、券売機300は、投票対象の修正を行う機能を備えていてもよい。このような場合、ユーザー2は、投票対象の修正を行った後、決定キーを押下する。
次に、投票券発行部303は、決定された購入データに基づいて購入処理を行う(ステップS204)。ここで、ユーザー2は、購入データに基づいて現金を券売機300に投入してもよい。投票券発行部303は、ユーザーが認証カード6にプールした電子マネーを減算する処理を行ってもよい。最後に、投票券発行部303は、投票券を発行する(ステップS205)。なお、ユーザー2が、認証カード6を使用する場合について説明したが、認証機能付き画面プレート9を使用する場合にも、同様の処理を行うこととなる。
以下、本実施の形態の効果について説明する。
公営競技の投票券を購入する場合、ユーザーは、競技場、レース名、投票の種類、投票の内容、金額等の情報をマークカードに鉛筆等で記入する。そして、ユーザーは、マークカードのマークを塗りつぶした後、当該マークカードを券売機に投入し、投票券の購入を行う。マークカード用紙を使用する投票方法は、鉛筆等の筆記用具、紙資源等を大量に消費し環境に悪影響を与えるおそれがあった。また、投票場の広い範囲にマークカード、鉛筆等を用意しなければならないため、管理する人員のコストが問題となっていた。特に、ユーザーが必要以上のマークカードを保有する場合や、ユーザーが書き損じを行った場合等に、上述した環境、コストに対する影響は大きかった。
また、マークカード方式において、記入方法、マーク項目について事前に理解しておく必要があった。投票券の購入に慣れていないユーザーは、マークカードに記入を行うことが難しく、新規顧客の増加を妨げる要因の1つとなっていた。また、マークカードの記入に慣れているユーザーにとっても、記入ミスが発生する場合があった。
上述した問題への対策として、スマートフォンを活用した電子投票、投票用端末の貸し出しが提案されている。しかし、ユーザー全員がスマートフォンを所持しているわけではない。また、投票用端末の貸し出しについては、盗難、破損等が発生する場合があり、現実的な解決策とはなっていなかった。
本実施の形態にかかる公営競技投票方法は、マークカードを用いないことから、紙媒体、筆記具等の消耗品が不要となる。したがって、本実施の形態によると、マークカードの配布準備、記入方法説明のための人員にかかるコストが不要となる。本実施形態によれば、顧客に端末を配布する必要はない。
また、ユーザーは、投票場内のあらゆる場所で、机、椅子、床等の投影面を利用して投票画面を操作することが可能となる。ユーザーは、立った状態でも、椅子や床に座った状態でも投票画面を操作することが可能となる。したがって、本実施の形態によると、ユーザーにとって記入方法の自由度を大きくすることが可能となる。さらに、本実施の形態によると、ユーザーは、投票画面および操作方法を選択することが可能となる。
<ハードウェアの構成例>
次に、ハードウェアの構成例について述べる。
図13は、公営競技投票システム100を実現するためのハードウェアを例示する図である。公営競技投票システム100を構成する計算機1000は、バス1020、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、及びネットワークインタフェース1120を有する。バス1020は、プロセッサ1040、メモリ1060、ストレージデバイス1080、及びネットワークインタフェース1120が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ1040などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ1040は、CPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、又はFPGA(Field-Programmable Gate Array)などの種々のプロセッサである。メモリ1060は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現される主記憶装置である。ストレージデバイス1080は、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)、メモリカード、又は ROM(Read Only Memory)などを用いて実現される補助記憶装置である。
ネットワークインタフェース1120は、計算機1000をネットワーク1300に接続するためのインタフェースである。このネットワークは、例えば LAN(Local Area Network)や WAN(Wide Area Network)である。ネットワークインタフェース1120がネットワークに接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。ネットワーク1300には、プロジェクタ1400およびカメラ1500が接続されている。
ストレージデバイス1080は、公営競技投票システム100の各手段を実現するプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ1040は、これら各プログラムモジュールをメモリ1060に読み出して実行することで、各プログラムモジュールに対応する機能を実現する。
上述の実施の形態における各種の処理は、ハードウェアでもソフトウェアでも実現できる。例えば、任意の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
上記の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定手段と、
前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示手段と、
前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得手段と、
前記投票映像に基づいて前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定手段と、
前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶手段と、を備えた公営競技投票システム。
(付記2)
投票券の購入を行う前記ユーザーを特定する購入ユーザー特定手段と、
前記購入ユーザー特定手段によって特定された前記ユーザーの前記投票対象を、前記投票データに基づいて購入データとして取得する、購入データ取得手段と、
前記購入データに基づいて前記投票券を発行する、投票券発行手段と、をさらに備えた付記1に記載の公営競技投票システム。
(付記3)
前記投票ユーザー特定手段は、前記ユーザーが保有する板状部材の表面に印刷された識別情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
前記投影表示手段は、前記板状部材の位置に基づいて前記投票画面を投影表示する位置を設定する、付記1または2のいずれかに記載の公営競技投票システム。
(付記4)
前記板状部材は前記ユーザーを認証する認証カードである、付記3に記載の公営競技投票システム。
(付記5)
前記投影表示手段は、前記板状部材に前記投票画面を投影表示する、付記3に記載の公営競技投票システム。
(付記6)
前記投票ユーザー特定手段は、予め登録された前記ユーザーの生体認証情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
前記投影表示手段は、撮影された前記ユーザーの動作に基づいて、前記投票画面を投影表示する位置を設定する、付記1または2のいずれかに記載の公営競技投票システム。
(付記7)
前記投影表示手段は、複数のプロジェクタを用いて前記投票画面を投影表示し、
前記投票映像取得手段は、複数のカメラを用いて撮影された前記投票画面に基づいて前記投票映像を取得する、付記1から6のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
(付記8)
前記投影表示手段は、センサを用いて取得された前記投影面までの距離、又は前記投票画面を撮影した撮影画像に基づいて、前記投票画面の焦点を調整する、付記1から7のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
(付記9)
前記投影表示手段は、前記投票ユーザー特定手段が特定した前記ユーザーに基づいて、前記投票画面の大きさ、または内容を設定する、付記1から8のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
(付記10)
前記投影表示手段は、前記ユーザーが前記投票対象に関する検討を行うための情報を前記投票画面に投影表示する、付記1から9のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
(付記11)
前記投影表示手段は、前記投票対象が出場する公営競技の開始を通知するための通知画像を前記投票画面上に投影表示し、
前記通知画像に対する前記ユーザーの動作に基づいて前記公営競技に関する競技映像を表示し、さらに、前記競技映像における前記投票対象の位置を示す情報を表示する、付記10に記載の公営競技投票システム。
(付記12)
前記投票データに基づいて、前記ユーザーと関連付けられる電子マネーを減算する処理を行う電子投票券発行手段をさらに備える、付記1から11のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
(付記13)
投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、
前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、
前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、
前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、
前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、を備えた公営競技投票方法。
(付記14)
投票券の購入を行う前記ユーザーを特定する購入ユーザー特定ステップと、
前記購入ユーザー特定ステップによって特定された前記ユーザーの前記投票対象を、前記投票データに基づいて購入データとして取得する、購入データ取得ステップと、
前記購入データに基づいて前記投票券を発行する、投票券発行ステップと、をさらに備えた付記13に記載の公営競技投票方法。
(付記15)
前記投票ユーザー特定ステップにおいて、前記ユーザーが保有する板状部材の表面に印刷された識別情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
前記投影表示ステップにおいて、前記板状部材の位置に基づいて前記投票画面を投影表示する位置を設定する、付記13または14のいずれかに記載の公営競技投票方法。
(付記16)
前記投票ユーザー特定ステップにおいて、予め登録された前記ユーザーの生体認証情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
前記投影表示ステップにおいて、撮影された前記ユーザーの動作に基づいて、前記投票画面を投影表示する位置を設定する、付記13または14のいずれかに記載の公営競技投票方法。
(付記17)
投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、
前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、
前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、
前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、
前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、をコンピュータに対して実行させる公営競技投票プログラム。
2、2A、2B、2C、2D ユーザー
3 机
4 椅子
5 床面
6、6A、6B、6C、6D 認証カード
7 専用ペン
8、8A、8B、8C、8D 投票画面
9、9A、9B 認証機能付き画面プレート
11 開始マーク
12 完了マーク
19、19A、19B バーコード
100 公営競技投票システム
101 投票ユーザー特定部
102、102A 投影表示部
103 投票映像取得部
104 投票対象特定部
105 投票データ記憶部
200、200A、200B、200C 画像表示/情報収集装置
300、300A、300B、300C 券売機
301 購入ユーザー特定部
302 購入データ取得部
303 投票券発行部
400 上位システム
1300 ネットワーク
1400 プロジェクタ
1500 カメラ
1600 サーバ

Claims (10)

  1. 投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定手段と、
    前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示手段と、
    前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得手段と、
    前記投票映像に基づいて前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定手段と、
    前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶手段と、を備えた公営競技投票システム。
  2. 投票券の購入を行う前記ユーザーを特定する購入ユーザー特定手段と、
    前記購入ユーザー特定手段によって特定された前記ユーザーの前記投票対象を、前記投票データに基づいて購入データとして取得する、購入データ取得手段と、
    前記購入データに基づいて前記投票券を発行する、投票券発行手段と、をさらに備えた請求項1に記載の公営競技投票システム。
  3. 前記投票ユーザー特定手段は、前記ユーザーが保有する板状部材の表面に印刷された識別情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
    前記投影表示手段は、前記板状部材の位置に基づいて前記投票画面を投影表示する位置を設定する、請求項1または2のいずれかに記載の公営競技投票システム。
  4. 前記板状部材は前記ユーザーを認証する認証カードである、請求項3に記載の公営競技投票システム。
  5. 前記投影表示手段は、前記板状部材に前記投票画面を投影表示する、請求項3に記載の公営競技投票システム。
  6. 前記投票ユーザー特定手段は、予め登録された前記ユーザーの生体認証情報に基づいて前記ユーザーを特定し、
    前記投影表示手段は、撮影された前記ユーザーの動作に基づいて、前記投票画面を投影表示する位置を設定する、請求項1または2のいずれかに記載の公営競技投票システム。
  7. 前記投影表示手段は、複数のプロジェクタを用いて前記投票画面を投影表示し、
    前記投票映像取得手段は、複数のカメラを用いて撮影された前記投票画面に基づいて前記投票映像を取得する、請求項1から6のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
  8. 前記投影表示手段は、センサを用いて取得された前記投影面までの距離、又は前記投票画面を撮影した撮影画像に基づいて、前記投票画面の焦点を調整する、請求項1から7のいずれか1項に記載の公営競技投票システム。
  9. 投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、
    前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、
    前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、
    前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、
    前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、を備えた公営競技投票方法。
  10. 投票を行うユーザーを画像情報に基づいて特定する投票ユーザー特定ステップと、
    前記ユーザーが投票対象を選択入力するための投票画面を投影面上に投影表示する、投影表示ステップと、
    前記投票画面を撮影した投票映像を取得する、投票映像取得ステップと、
    前記投票映像に基づいて、前記投票画面に対して所定の入力動作が行われた否かを判定し、前記投票対象を特定する、投票対象特定ステップと、
    前記投票対象と前記ユーザーとを関連付けて、投票券の発行に使用される投票データとして記憶する、投票データ記憶ステップと、をコンピュータに対して実行させる公営競技投票プログラム。
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