JP2021091443A - 衿保形具、並びに、シャツ包装体 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1には、ワイシャツの袖の一部を前身頃よりも前方(着用時の前方)に位置させ、袖と前身頃及び後身頃をクリップ留めしてワイシャツを畳むことが開示されている。
以上のことから、本発明の衿保形具は、衿台に沿って弧状に延びた状態とすることを可能としつつ、高い強度を発揮させることが可能となる。
衿台20は、襟台、台襟、立ち代とも称される部分であり、衿羽根21を支えている帯状の部分であって、内側面が着用者の首と触れる部分となる。
衿羽根21は、衿10の外側に位置する反り返った部分である。
保形片部31は、主面の形状が略三角形となる薄板状部分である。
なお、薄領域形成部40の長手方向(図4の左右方向)、厚み方向(図4の奥行方向)、幅方向(図4の上下方向)は、それぞれ衿保形部材4全体の長手方向、厚み方向、幅方向と同方向となる。
なお、第一厚領域形成片41の下端は、薄領域形成部40の下端よりも下方に位置する。その一方で、第一厚領域形成片41の上端は、薄領域形成部40の上端と上下方向の位置が同一となっている。
厚領域形成片部42aは、上記した第一厚領域形成片41を上下反転させた形状と略同一の形状となる部分である。保形片形成部42bは、上記した保形片部31(図3参照)を形成する部分である。
第二厚領域形成片43は、第一厚領域形成片41を上下反転させたものと略同一の形状となる薄板状部分であり、第二補助形成片44は、第一厚領域形成片41と略同一の形状となる薄板状部分である。そして、連結部45は、第一厚領域形成片41と第二厚領域形成片43の間で左右方向に細長く伸びる部分となっている。
このことにより、第一補助形成片42、第二補助形成片44は、上下反転した姿勢となり、第一厚領域形成片41、第二厚領域形成片43のそれぞれと重なる状態となる。
また、折り返しの前後で、外側を向いていた面が内側を向いた状態となる。
つまり、衿保形部材4の厚領域35は、図4、図6で示されるように、第一厚領域形成片41、厚領域形成片部42a、第二厚領域形成片43、第二補助形成片44からなる複数の厚領域形成片が厚さ方向で重なって形成される重畳部分である。
なお、図4で示されるように、保形片形成部42bを有する第一補助形成片42は、薄領域形成部40から延設される第一厚領域形成片41と隣り合う位置に配された状態となる。すなわち、シャツ3への装着時に第一厚領域形成片41の内側(図4の手前側)に隣接する位置である。
つまり、第一厚領域形成部50は、第一厚領域形成片41を含む複数(本実施形態では2つ)の厚領域形成片が本体部30の厚さ方向で重なって形成される部分である。同様に、第二厚領域形成部51は、第二厚領域形成片43を含む複数の厚領域形成片が本体部30の厚さ方向で重なって形成される部分である。
すなわち、輸送時等に多数のシャツ包装体1が重ねられ、衿保形部材4を装着した衿10に上方から力が加わっても、厚領域35が力を分散することで、衿保形部材4を潰れ難くすることができる。
なお、上端部分の張り出し長さ(最大張り出し長さ)は、本体部30の幅方向長さ(図5の上下方向長さ)よりも短い。また、図5(a)で示されるように、衿保形部材4を直線状に伸ばした状態としたとき、内側(シャツ3への装着時における内側であり、図5(a)の手前側)からみた平面視において、保形片部31は、張り出し方向における先端側の辺が斜めに延びた辺となる。
そこで、本実施形態では、上記したように、保形片部31の張り出し長さを上側に向かうにつれて長くなる構造とし(図5(a)参照)、厚領域35と隣接する部分の強度を向上させつつ(折れ曲がり難くしつつ)、この部分の緩やかな湾曲を可能にしている。
そこで、本実施形態では、保形片部31を上記した形状としている(図5(a)参照)。このことから、薄領域36のうちで厚領域35と隣接する部分は、上側部分では、厚領域35と薄領域36の境界から一定以上離れた位置まで湾曲し難くなっている一方で、下側部分境界の周辺のみが湾曲し難くなる。そして、図1のように湾曲させたとき、この部分が自然に緩やかに湾曲する一方で、湾曲が制限され、折り目の付き難い状態となる。
このように、保形具外側面55を面一の面とすると、シャツ3に衿保形部材4を取り付けてアイロンプレスを行う際、衿10に凹凸が形成されず(衿保形部材4の形が写らず)、好ましい。
ここで、仮に保形具外側面55に凹凸部分が形成されていた場合、アイロンプレスを行うことで、衿10に同様の凹凸部分が形成されるおそれがある。すなわち、保形具外側面55の凹凸部分が押し当てられることで、押し当てられた凹凸部分に沿う凹凸部分が衿10に形成されることが考えられる。そこで、本実施形態では、保形具外側面55を面一の面とし、アイロンプレス時において衿10に意図しない凹凸が形成されないものとしている。
具体的には、本体部30の長手方向における端部(厚領域35)は、衿保形部材4を直線状に伸ばした状態とし、内側(シャツ3への装着時における内側)からみた平面視において、略台形状となっている。そして、この略台形状の部分のうちで、長手方向における端部側に位置する部分は、同平面視おいて、上側に底辺部分を有する略直角三角形状の部分となっている。
以上のことから、本実施形態のシャツ包装体1は、人がシャツ包装体1を表側からみたとき、衿保形部材4が目立ち難いものとなっている
さらに、図7(b)で示される状態から、他方側の袖部分14の一部を前身頃11の前側に回り込ませた状態とし、前身頃11及び後身頃12の下側部分である身頃下側部60を、その上方に位置する身頃上側部61の後方側に折り返している。なお、身頃上側部61は、前身頃11及び後身頃12の上側部分である。
すなわち、留め帯部材6は、後側部分が畳まれた身頃下側部60と身頃上側部61の間で延びており、前側部分が、図1で示されるように、前身頃11の前方に位置する袖口25のさらに前方で延びている。
2 包装材(収容部材)
3 シャツ
4 衿保形部材(衿保形具)
6 留め帯部材(結束部材)
11 前身頃
14 袖部分
20 衿台
30 本体部
31 保形片部
35 厚領域
36 薄領域
41 第一厚領域形成片(厚領域形成片)
42a 厚領域形成片部(厚領域形成片)
43 第二厚領域形成片(厚領域形成片)
44 第二補助形成片(厚領域形成片)
45 連結部
55 保形具外側面
Claims (8)
- 衿台に沿って弧状に延びた状態でシャツに装着される衿保形具において、
厚さの異なる厚領域と薄領域を有する帯状の本体部と、保形片部を備え、
前記保形片部は、前記厚領域と隣接する位置であって、厚み方向で前記薄領域の内側となる位置に配され、前記薄領域の湾曲を制限することを特徴とする衿保形具。 - 前記保形片部は、前記厚領域から前記本体部の延び方向に張り出し、且つ、前記本体部の幅方向における一端側の張り出し長さが、他端側の張り出し長さよりも長いことを特徴とする請求項1に記載の衿保形具。
- 前記本体部は、少なくとも第一厚領域形成片と第二厚領域形成片を含む複数の厚領域形成片を有し、複数の前記厚領域形成片が前記本体部の厚さ方向で重なる位置に配されて前記厚領域が形成され、
前記第一厚領域形成片と前記第二厚領域形成片は、前記本体部の幅方向における一端側で連結しており、他端側が離間するように形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の衿保形具。 - 前記本体部のうち、厚み方向で外側に位置する面が面一となっていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の衿保形具。
- 前記衿台と衿羽根の間に装着されるものであり、
前記本体部の長手方向における両端部のそれぞれは、前記本体部の幅方向における片側部分が欠落した形状であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の衿保形具。 - 衿台に沿って弧状に延びた状態でシャツに装着される衿保形具において、
厚さの異なる厚領域と薄領域を有する帯状の本体部を備え、
前記本体部のうち、厚み方向で外側に位置する面が面一となっており、
前記本体部は、少なくとも第一厚領域形成片と第二厚領域形成片を含む複数の厚領域形成片を有し、複数の前記厚領域形成片が前記本体部の厚さ方向で重なる位置に配されて前記厚領域が形成され、
前記第一厚領域形成片と前記第二厚領域形成片は、前記本体部の幅方向における一端側で連結しており、他端側が離間するように形成されていることを特徴とする衿保形具。 - シャツと、シャツを内部に収容可能な収容部材と、請求項1乃至6のいずれかに記載の衿保形具を有し、前記収容部材に前記衿保形具を装着したシャツを収容して形成されることを特徴とするシャツ包装体。
- シャツは、袖部分の一部を前身頃の前面側に回り込ませ、前記袖部分の一部が前記前身頃と重なる状態となるように折り畳まれており、且つ、前記袖部分の一部が前記前身頃よりも前方外側に位置する重なり部分を形成しており、
環状に連続する帯状の結束部材をさらに有し、
前記結束部材は、前記袖部分の一部を含む重なり部分の外側に巻回され、一部が前記袖部分の一部よりも前方外側に位置することを特徴とする請求項7に記載のシャツ包装体。
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