JP2021089528A - 情報処理装置、情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アプリケーションが過去にアクセスしたファイルのうち所望のファイルをユーザが見つけやすくするための技術を提供すること。【解決手段】 アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報が登録されたアクセス履歴から、指定された時間単位で現在日時から規定範囲内となる日時にアクセスしたファイルに関する情報を取得する。該取得した情報を表示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、アプリケーションがアクセスしたファイルに関する情報の表示技術に関するものである。
近年、アプリケーションで使用するファイルを開く際、直近で開いたファイルへのアクセスを容易にするため、該アプリケーションで過去に開いたファイルのアクセス履歴を保持しておき、現在の日時から近い順に該アクセス履歴をリスト化して表示する機能が多用されている。
また、過去にアクセスしたファイルのうち、よりアクセス頻度の高いファイルを優先的に表示するため、ファイルへのアクセス時間を記録しておき、アクセス経過時間がより短いファイルを優先的に表示する機能を有した情報処理装置も存在する(特許文献1)。
他方、アプリケーションで使用するファイルが大量に自動生成される状況において、ユーザが真にアクセスしたいファイルをより素早く検出できるように、特定の属性をグループ化して表示した状態と、グループ内の全てのファイルを表示した状態と、を容易に切り替える機能を有した情報処理装置も存在する(特許文献2)。
特開2008−140291号公報 特開2014−174807号公報
しかしながら、従来の情報処理装置では日時が新しい順番で表示するため、その数が多い場合は最近アクセスしていないファイルを探すのに時間がかかってしまう。例えば、決まった時間帯や、月頭や月末に必ず行うような定型業務で使用するファイルで、保存場所が分からなくなった場合、該ファイルを探すためには何画面もスクロールしたりしなければならず、手間がかかる。本発明では、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルのうち所望のファイルをユーザが見つけやすくするための技術を提供する。
本発明の一様態は、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報が登録されたアクセス履歴から、指定された時間単位で現在日時から規定範囲内となる日時にアクセスしたファイルに関する情報を取得する取得手段と、前記取得手段が取得した情報を表示する表示手段とを備えることを特徴とする。
本発明の構成によれば、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルのうち所望のファイルをユーザが見つけやすくすることができる。
情報処理装置のハードウェア構成例を示すブロック図。 アプリケーションのGUIの表示例を示す図。 情報処理装置の動作のフローチャート。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[第1の実施形態]
本実施形態では、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報が登録されたアクセス履歴から、指定された時間単位で現在日時から規定範囲内となる日時にアクセスしたファイルに関する情報を取得し、該取得した情報を表示する情報処理装置について説明する。ここで、時間単位とは、年、月、日、曜日、時間、分、秒、午前・午後、刻、朝・昼・夕、上旬・中旬・下旬、月頭・月末、稼働日、週末・休日、世紀といった時間に関連する単位である。本実施形態では、「指定された時間単位」は、「時間」であるものとして説明する。しかし、「指定された時間単位」は1つの単位に限らず、複数の単位の組み合わせでも良い。例えば、「指定された時間単位」は、「年、月」の組でも良いし、「日、曜日、時間、分、秒」の組でも良い。
先ず、本実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成例について、図1のブロック図を用いて説明する。本実施形態に係る情報処理装置には、PC(パーソナルコンピュータ)、スマートフォン、タブレット端末装置などのコンピュータ装置が適用可能である。
CPU101は、RAM102やROM103に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いて各種の処理を実行する。これによりCPU101は、情報処理装置全体の動作制御を行うと共に、情報処理装置が行うものとして後述する各処理を実行若しくは制御する。
RAM102は、ROM103や外部記憶装置105からロードされたコンピュータプログラムやデータを格納するためのエリアや、CPU101が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。このようにRAM102は、各種のエリアを適宜提供することができる。
ROM103には、情報処理装置の設定データや起動プログラムなどが格納されている。
表示部104は、液晶画面やタッチパネル画面を有し、CPU101による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。
外部記憶装置105は、ハードディスクドライブ装置などの大容量情報記憶装置である。外部記憶装置105には、OS(オペレーティングシステム)や、情報処理装置が行うものとして後述する各処理をCPU101に実行若しくは制御させる(機能させる)ためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。
外部記憶装置105に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU101による制御に従って適宜RAM102にロードされ、CPU101による処理対象となる。
操作部106は、キーボード、マウス、タッチパネルなどのユーザインターフェースであり、ユーザが操作することで各種の指示をCPU101に対して入力することができる。
CPU101、RAM102、ROM103、表示部104、外部記憶装置105、操作部106、は何れも、バス107に接続されている。
また、図1の右側には、RAM102のメモリイメージ(RAM102に保持されている情報群(情報121〜128))を示している。情報121〜128のうち一部は外部記憶装置105からRAM102にロードされた情報であっても良い。
情報121は、現在の日時(現在日時)を示す情報である。現在日時は、CPU101が有する不図示のタイマにより計時される。
情報122は、日時指定要素を示す情報であり、指定された時間単位(本実施形態では「時間」)若しくは「指定無し」を示す。
情報123はファイルアクセス履歴(DB)を示しており、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関して、情報151および情報152を有する。
情報151は、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報であるファイルアクセス履歴データの個数(つまりアプリケーションが過去にアクセスしたファイルの個数を示し、図1ではx)を示す。
情報152は、ファイルアクセス履歴データの集合であり、図1では、x個のファイルアクセス履歴データ(ファイルアクセス履歴データ[1]〜ファイルアクセス履歴データ[x])の集合である。ファイルアクセス履歴データは、情報141〜143を有する。
情報141は、ファイルアクセス履歴データに対応するファイルの外部記憶装置105におけるファイルパスおよびファイル名を示す。情報142は、ファイルアクセス履歴データに対応するファイルにアプリケーションがアクセスした日時(アクセス日時)を示す。情報143は、ファイルアクセス履歴データに対応するファイルのアクセス日時と現在日時との、指定された時間単位における差分を示す。例えば、一方の日時が「2018年10月1日AM1:00」であり、他方の日時が「2018年10月2日PM11:00」であるとすると、これらの日時の「指定された時間単位における差分」とは、「AM1時」(一方の日時において指定された時間単位「時間」の値)と「PM11時」(他方の日時において指定された時間単位「時間」の値)との差分(「時差」を示し、前後24時間において、より近い方の時差)となり、「2時間」となる(「46時間」や「22時間」ではない)。
情報124は、ファイルアクセス履歴に登録されているx個のファイルアクセス履歴データのうち、表示対象となるファイルアクセス履歴データがアクセス履歴表示データとして登録されるアクセス履歴表示リストであり、情報161,162を有する。
情報161は、アクセス履歴表示リストに登録されているアクセス履歴表示データの個数(図1ではy)を示す。情報162は、アクセス履歴表示リストに登録されているアクセス履歴表示データ(アクセス履歴表示データ[1]〜アクセス履歴表示データ[y])の集合である。
情報126は、ファイルアクセス履歴に登録可能なファイルアクセス履歴データの個数の上限値(アクセス履歴データ上限数)を示している。
情報127は、アクセス履歴表示リストに登録可能なアクセス履歴表示データの個数の上限値(アクセス履歴表示上限数)を示している。
情報128は、日時指定リスト表示許容日時差(時間範囲)を示す。
次に、外部記憶装置105に既に保存しているファイルを開く若しくはファイルを新規作成するためにユーザが操作するアプリケーションのGUI(グラフィカルユーザインターフェース)の表示例を図2に示す。図2に示すGUIは何れも表示部104に表示され、該GUIの表示制御や該GUIに対するユーザ操作に応じて行われる処理の主体は何れも、CPU101である。
図2のGUIは、アプリケーションを用いてファイルを新規作成する場合や、該アプリケーションを用いて過去に作成/編集したファイルを開く場合に使用するGUIである。
図2(a)のGUI201において、ボタン202は、アプリケーションを用いてファイルを新規作成するために指示するボタンであり、ユーザが操作部106を操作してボタン202を指示すると、CPU101は、ファイルを新規作成するためのGUIを表示部104に表示させる。なお、新規作成されたファイルは外部記憶装置105に保存される。
チェックボタン群203は、上側のチェックボタンと下側のチェックボタンを有する。ユーザが操作部106を操作して上側のチェックボタンを選択すると、CPU101は情報122に「指定無し」を設定し、ユーザが操作部106を操作して下側のチェックボタンを選択すると、CPU101は情報122に「時間」を設定する。図2(a)ではチェックボタン群203のうち上側のチェックボタンが選択されており、図2(b)ではチェックボタン群203のうち下側のチェックボタンが選択されている。なお、情報122に「指定無し」および「時間」の何れかを設定するためにユーザが操作するインターフェースはチェックボタン群203に限らず、他の種類のインターフェースであっても良い。
情報122に「指定無し」が設定されると、CPU101は、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報を、現在日時により近いアクセス日時のファイルに関する情報から順に並べた一覧(標準アクセスリスト)を表示領域204に表示する。
一方、情報122に「時間」が設定されると、CPU101は、指定された時間単位「時間」のみを考慮して現在日時から規定範囲内となるアクセス日時のファイルに関する情報を、現在日時により近いアクセス日時のファイルに関する情報から順に並べた一覧(時間指定アクセスリスト)を表示領域204に表示する。
次に、本実施形態に係る情報処理装置の動作について、図3A,3Bのフローチャートに従って説明する。
ステップS301では、CPU101は、情報123(ファイルアクセス履歴)における情報151(ファイルアクセス履歴データ個数)を取得する。
ステップS302では、CPU101は、情報122(日時指定要素)に「指定無し」が設定されている(標準アクセスリストを表示する設定がなされている)のか、それとも「時間」が設定されている(時間指定アクセスリストを表示する設定がなされている)のかを判断する。
このような判断の結果、情報122(日時指定要素)に「指定無し」が設定されている(標準アクセスリストを表示する設定がなされている)場合には、処理はステップS320に進む。一方、情報122(日時指定要素)に「時間」が設定されている(時間指定アクセスリストを表示する設定がなされている)場合には、処理はステップS303に進む。
ステップS303では、CPU101は、表示領域204に、時間指定アクセスリストのタイトルとして、文字列「この時間に使用した過去のファイル」を表示する。
ステップS304では、CPU101は、情報121(現在日時)を取得する。
ステップS306では、CPU101は、ファイルアクセス履歴における情報152に含まれているファイルアクセス履歴データ[1]〜ファイルアクセス履歴データ[x]のうち未選択のファイルアクセス履歴データを1つ選択ファイルアクセス履歴データとして選択する。そしてCPU101は、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報142が示すアクセス日時が現在日時と同じ日(つまり本日)であるか否かを判断する。
この判断の結果、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報142が示すアクセス日時が現在日時と同じ日(つまり本日)であれば、処理はステップS306に戻る。一方、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報142が示すアクセス日時が現在日時と同じ日(つまり本日)ではない場合には、処理はステップS307に進む。
ステップS307では、CPU101は、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報142が示すアクセス日時と情報121が示す現在日時との、「時間」における差分を求める。
ステップS308では、CPU101は、ステップS307で求めた差分が、情報128が示す時間範囲(表示許容範囲)内であるか否かを判断する。この判断の結果、ステップS307で求めた差分が、情報128が示す時間範囲内であれば、処理はステップS309に進む。一方、ステップS307で求めた差分が、情報128が示す時間範囲外であれば、処理はステップS306に進む。
ステップS309では、CPU101は、ステップS307で求めた差分を、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報143として格納する。
ステップS310では、CPU101は、アクセス履歴表示リストに1以上のアクセス履歴表示データが登録されているか否かを判断する。この判断の結果、アクセス履歴表示リストに1以上のアクセス履歴表示データが登録されている場合には、処理はステップS312に進む。一方、アクセス履歴表示リストにアクセス履歴表示データが1つも登録されていない場合には、処理はステップS319に進む。
ステップS312では、CPU101は、アクセス履歴表示リストに登録されているアクセス履歴表示データを先頭から参照し、該参照したアクセス履歴表示データ中の情報143が示す差分が、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報143が示す差分よりも大きいか否かを判断する。
この参照において、アクセス履歴表示リストから、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報143が示す差分よりも大きい差分を示す情報143を有するアクセス履歴表示データを初めて見つけた場合には、処理はステップS316に進む。アクセス履歴表示データの先頭から参照して初めて見つけた「選択ファイルアクセス履歴データ中の情報143が示す差分よりも大きい差分を示す情報143を有するアクセス履歴表示データ」を、以下では対象アクセス履歴表示データと称する。
一方、アクセス履歴表示リストに登録されているそれぞれのアクセス履歴表示データ中の情報143が示す差分のうち、選択ファイルアクセス履歴データ中の情報143が示す差分よりも大きい差分が1つもない場合には、処理はステップS313に進む。
ステップS313では、CPU101は、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達しているか否かを判断する。この判断の結果、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達している場合には、処理はステップS306に進む。一方、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達していない場合には、処理はステップS314に進む。
ステップS314では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報152に含まれているアクセス履歴表示データの列において最後尾に、選択ファイルアクセス履歴データをアクセス履歴表示データとして追加する。
ステップS315では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報161が示す個数を1つインクリメントする。
一方、ステップS316では、CPU101は、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達しているか否かを判断する。この判断の結果、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達している場合には、処理はステップS317に進む。一方、アクセス履歴表示リスト中の情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達していない場合には、処理はステップS318に進む。
ステップS317では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報152に含まれているアクセス履歴表示データの列において最後尾のアクセス履歴表示データを削除する。
ステップS318では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報152に含まれているアクセス履歴表示データの列において、対象アクセス履歴表示データと、該対象アクセス履歴表示データの1つ上のアクセス履歴表示データと、の間に、選択ファイルアクセス履歴データをアクセス履歴表示データとして挿入する。このような操作により、アクセス履歴表示リストには、上から差分が小さい順にアクセス履歴表示データが配列される。
ステップS319では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報152の先頭データとして、選択ファイルアクセス履歴データを登録する。
ステップS306〜S319の処理は、ファイルアクセス履歴に登録されている全てのファイルアクセス履歴データについて行われる。
一方、ステップS320では、CPU101は、表示領域204に、時間指定アクセスリストのタイトルとして、文字列「最近使用したファイル」を表示する。
ステップS322では、CPU101は、ファイルアクセス履歴から未選択のファイルアクセス履歴データを1つ選択し、該選択したファイルアクセス履歴データをアクセス履歴表示データとしてアクセス履歴表示リストに登録(コピー)する。
ステップS323では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報161が示す個数を1つインクリメントする。
ステップS324では、CPU101は、アクセス履歴表示リストにおける情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達しているか否かを判断する。この判断の結果、アクセス履歴表示リストにおける情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達している場合には、処理はステップS325に進む。一方、アクセス履歴表示リストにおける情報161が示す個数が、情報127が示す個数に達していない場合には、処理はステップS322に進む。
ステップS325では、CPU101は、アクセス履歴表示リストに登録されているアクセス履歴表示データを表示領域204に表示する。
情報122に「指定無し」が設定されている(標準アクセスリストを表示する設定がなされている)場合に表示領域204に表示されるアクセス履歴表示リストの表示例を図2(c)に示す。
図2(c)では、標準アクセスリストのタイトル「最近使用したファイル」が表示されており、その下に「<今日>」が表示され、更にその下に、アプリケーションが本日アクセスしたファイル(アクセス日時が本日であるファイル)のパスおよびファイル名と、アクセス日時と、が現在日時に近い順に上から並べて表示されている。また、その下には、「<先週>」が表示され、更にその下に、アプリケーションが昨日以前にアクセスしたファイル(アクセス日時が昨日以前であるファイル)のパスおよびファイル名と、アクセス日時と、が現在日時に近い順に上から並べて表示されている。
情報122に「時間」が設定されている(時間指定アクセスリストを表示する設定がなされている)場合に表示領域204に表示されるアクセス履歴表示リストの表示例を図2(d)に示す。
図2(d)では、情報128が示す日時指定リスト表示許容日時差を「2時間」、情報121が示す現在日時を「2018年10月29日16:30」としている。このような状態において表示領域204に表示されるアクセス履歴表示データは、アクセス日時における「時間」が「16時」から「2時間」以内となるようなアクセス日時を示す情報142を有するアクセス履歴表示データとなる。なお、図2(d)に示す如く、情報142が示すアクセス日時が同じアクセス履歴表示データが複数の場合は、現在日時に近い順に上から並べて表示しても良い。
なお、表示順は上記の例に限らない。
ステップS326では、ユーザが操作部106を操作してボタン202を指示する操作、若しくは表示領域204に表示されているアクセス履歴表示データのうち何れか1つを指示する操作を入力した場合には、CPU101は、該入力された操作を受け付ける。
ステップS327では、CPU101は、ステップS326で受け付けた操作が、ファイルの新規作成操作であるか否か(ボタン202が指示されたか否か)を判断する。この判断の結果、ステップS326で受け付けた操作が、ファイルの新規作成操作である(ボタン202が指示された)場合には、処理はステップS332に進む。一方、ステップS326で受け付けた操作が、表示領域204に表示されているアクセス履歴表示データのうち何れか1つを指示する操作である場合には、処理はステップS328に進む。
ステップS328では、CPU101は、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達しているか否かを判断する。この判断の結果、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達している場合には、処理はステップS329に進む。一方、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達していない場合には、処理はステップS330に進む。
ステップS329では、CPU101は、ファイルアクセス履歴における情報152中のファイルアクセス履歴データにおいて末尾のファイルアクセス履歴データ(アクセス日時が最古のファイルアクセス履歴データ)を削除する。
ステップS330では、CPU101は、ユーザが表示領域204から選択したアクセス履歴表示データにおける情報142(アクセス日時)を現在日時に更新し、該更新後のアクセス履歴表示データをファイルアクセス履歴データとして、ファイルアクセス履歴における情報152中の先頭データとして格納する。なお、ステップS328からステップS330に処理が進んだ場合には、ステップS330では更にCPU101は、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数を1つインクリメントする。
ステップS332では、CPU101は、新規作成したファイルもしくは表示領域204から選択したアクセス履歴表示データに対応するファイルの保存指示が、ユーザが操作部106を操作することで入力されたか否かを判断する。この判断の結果、該保存指示が入力された場合には、処理はステップS333に進む。一方、該保存指示が入力されていない場合には、図3A,3Bのフローチャートに従った処理は終了する。
ステップS333では、CPU101は、ファイルアクセス履歴中の情報152に含まれているそれぞれのファイルアクセス履歴データのうち、保存対象となるファイルの保存先(ファイルパス)および該ファイルのファイル名と一致するファイルパスおよびファイル名を示す情報141を含むファイルアクセス履歴データがあるか否かを判断する。ファイルアクセス履歴中の情報152に含まれているそれぞれのファイルアクセス履歴データのうち、保存対象となるファイルのファイルパスおよびファイル名と一致するファイルパスおよびファイル名を示す情報141を含むファイルアクセス履歴データがあれば、保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データが既にファイルアクセス履歴に含まれていることになる。
このような判断の結果、ファイルアクセス履歴中の情報152に含まれているそれぞれのファイルアクセス履歴データのうち、保存対象となるファイルのファイルパスおよびファイル名と一致するファイルパスおよびファイル名を示す情報141を含むファイルアクセス履歴データがある(保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データが既にファイルアクセス履歴に含まれている)場合には、処理はステップS338に進む。
一方、ファイルアクセス履歴中の情報152に含まれているそれぞれのファイルアクセス履歴データのうち、保存対象となるファイルのファイルパスおよびファイル名と一致するファイルパスおよびファイル名を示す情報141を含むファイルアクセス履歴データがない(保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データはファイルアクセス履歴に含まれていない)場合には、処理はステップS334に進む。
ステップS338では、CPU101は、ファイルアクセス履歴において保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データの情報142が示すアクセス日時を現在日時に更新し、該更新後のファイルアクセス履歴データを、情報152の先頭に移動させる。
一方、ステップS334では、CPU101は、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達しているか否かを判断する。この判断の結果、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達している場合には、処理はステップS335に進む。一方、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数が、情報126が示す個数に達していない場合には、処理はステップS336に進む。
ステップS335では、CPU101は、ファイルアクセス履歴における情報152中のファイルアクセス履歴データにおいて末尾のファイルアクセス履歴データ(アクセス日時が最古のファイルアクセス履歴データ)を削除する。
ステップS336では、CPU101は、保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データを生成する。保存対象となるファイルのファイルアクセス履歴データの情報141として、保存対象となるファイルのファイルパスおよびファイル名を格納し、情報142とて、現在日時を格納する。そしてCPU101は、このようにして生成したファイルアクセス履歴データを、ファイルアクセス履歴における情報152中のファイルアクセス履歴データにおいて先頭に格納する。
なお、ステップS334からステップS336に処理が進んだ場合には、ステップS330では更にCPU101は、ファイルアクセス履歴における情報151が示す個数を1つインクリメントする。
[第2の実施形態]
本実施形態では、第1の実施形態との差分について説明し、以下、特に触れない限りは、第1の実施形態と同様であるものとする。
第1の実施形態では、「標準ファイルリスト」と「日時指定ファイルリスト」の何れかを表示するものとしているが、複数のファイルリストを表示することも可能である。例えば、日時指定要素として複数の時間単位を設定しておき、それぞれの時間単位についてリストを作成して表示しても良い。この場合、上記のチェックボタン群203には、上記の2つのチェックボタンに加えて、他の時間単位に対応するファイルリストを表示させるためのチェックボタンを設けても良い。
また、図1には、RAM102に格納される情報の構成の一例を示したが、情報の構成は図1に示した構成に限らない。例えば、ファイルアクセス履歴やアクセス履歴表示リストの構成は図1に示した構成に限らないし、図1に示した情報の全てをRAM102に格納することに限らない。
また、図1には記憶装置としてRAM102、ROM103、外部記憶装置105を挙げたが、他の種類の記憶装置を情報処理装置に設けても良い。例えば、磁気記憶媒体(フロッピーディスク、磁気テープ等)、光ディスク(MOやPD等の光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RAM、DVD−R、DVD−RW、DVD+RW等)、半導体ストレージ、紙テープ、ROM素子などを挙げることができる。
また、アクセス履歴表示データに含まれる全ての情報を表示することに限らず、一部を表示しても良いし、一部若しくは全部を加工した情報を表示しても良いし、一部若しくは全部を文字列以外(画像など)を用いて表示しても良い。
また、以上説明したGUIの構成やその操作方法、具体的な数値は一例であり、以上説明した各実施形態は、上記のGUIの構成やその操作方法、上記の具体的な数値に限定することを意図したものではない。また、以上説明した各実施形態の一部若しくは全部は適宜組み合わせて使用しても構わないし、選択的に使用しても構わない。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
101:CPU 102:RAM 103:ROM 104:表示部 105:外部記憶装置 106:操作部 107:バス

Claims (10)

  1. アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報が登録されたアクセス履歴から、指定された時間単位で現在日時から規定範囲内となる日時にアクセスしたファイルに関する情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段が取得した情報を表示する表示手段と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記表示手段は、前記取得手段が取得した情報のうち、現在日時と同じ日に前記アプリケーションがアクセスしたファイルに関する情報は表示しないことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記表示手段は、指定された時間単位で現在日時により近い日時に前記アプリケーションがアクセスしたファイルに関する情報から順に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記表示手段は、ユーザ操作に応じて、前記アクセス履歴、もしくは前記アクセス履歴から前記取得手段が取得した情報、を表示することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得手段が取得した情報を表示する画面は、前記ユーザ操作を受け付けるインターフェースを有することを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 更に、
    前記表示手段が表示した情報のうちユーザ操作に応じて選択された情報を更新する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 更に、
    ファイルが新規作成された場合、該ファイルに関する情報が前記アクセス履歴に既に登録されている場合には該情報を更新し、該情報が前記アクセス履歴に登録されていない場合には、該ファイルに関する情報を生成して前記アクセス履歴に登録する手段を備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記指定された時間単位は、年、月、日、曜日、時間、分、秒、午前・午後、刻、朝・昼・夕、上旬・中旬・下旬、月頭・月末、稼働日、週末・休日、世紀のうちの1つ以上を含むことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 情報処理装置が行う情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の取得手段が、アプリケーションが過去にアクセスしたファイルに関する情報が登録されたアクセス履歴から、指定された時間単位で現在日時から規定範囲内となる日時にアクセスしたファイルに関する情報を取得する取得工程と、
    情報処理装置の表示手段が、前記取得工程で取得した情報を表示する表示工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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