JP2021089353A - 表示装置 - Google Patents

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Masaki Aonuma
昌樹 青沼
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Abstract

【課題】ユーザの把持操作によらず、ディスプレイが様々な形状とされ得る表示装置を実現する。【解決手段】可撓性のあるディスプレイ2が、可撓性のある保持ケース3に収容保持され、保持ケース3は、形状変更部の一部が当接すると共に、当該当接する部分を保持している。形状変更部のうち保持ケース3に当接する複数の当接部41は、動力部によりその相対位置が変化し、保持ケース3に押圧または引張りの力を加えることで、保持ケース3を変形させる。ディスプレイ2は、保持ケース3の形状に追従して変形することで、様々な形状を取り得る。【選択図】図2

Description

本発明は、可撓性を有する表示部と当該表示部を所定の形状に可逆的に変形させる駆動部とを備える表示装置に関する。
近年、表示装置の分野では、映像を表示する表示部が可撓性を有するフレキシブルディスプレイとされ、ユーザが当該表示部を所定の曲面形状に可逆的に変形させることが可能な構成とされたものが提案されている。この種の表示装置としては、例えば特許文献1に記載のものが挙げられる。
特許文献1に記載の表示装置は、可撓性を有する表示パネルと、表示パネルの一端を覆うように取り付けられる第1の支持体と、表示パネルの一端の反対側の他端を覆うように取り付けられ、第1の支持体に当接しないように配置される第2の支持体とを備える。この表示装置は、さらに、表示パネルに重ねて配置されると共に、第1の支持体と第2の支持体とによりなる一対の支持体を接続する接続部を備える。この接続部が可撓性を有する弾性体により構成されており、この表示装置は、ユーザが一対の支持体を相対的に回転させることで、表示パネルが平板形状や所定の曲面形状にされることができる。
特開2019−70849号公報
さて、近年、この種の表示装置は、自動車等の車両に搭載されることが検討されている。特許文献1に記載の表示装置は、表示部に相当する表示パネルの形状が可逆的に変えられ得るものの、ユーザが両手で支持部を把持して曲げ操作をしなければならない構成である。この種の表示装置を車載用途に適用する場合には、ユーザの両手を用いた把持操作によらず、表示部の変形が可能であることが安全上好ましい。また、この表示装置は、表示パネルのうち一対の支持体が取り付けられた部分については曲げられないため、取り得る曲面形状が制限される。
本発明は、上記の点に鑑み、ユーザが両手でディスプレイを把持操作せずともディスプレイの形状を変更でき、ディスプレイが、平板形状に加えて、様々な曲率の曲面形状を取り得る表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の表示装置は、可撓性のあるディスプレイ(2)と、ディスプレイを収容して保持する、可撓性のある保持ケース(3)と、保持ケースのうちディスプレイに向き合う面とは反対面側において、保持ケースに当接すると共に、保持ケースの形状変更に用いられる形状変更部(4)と、形状変更部を駆動させる動力部(5)と、少なくともディスプレイおよび保持ケースを収容する筐体(6)と、を備え、ディスプレイは、保持ケースが変形したとき、保持ケースに追従して変形し、形状変更部は、保持ケースに当接する複数の当接部(41)を有してなり、複数の当接部は、動力部の作動により相対位置が変化し、保持ケースに押圧または引張りの力を加えて保持ケースを変形させる。
これにより、動力部を作動させて形状変更部を介して保持ケースが変形し、このとき、可撓性のあるディスプレイが保持ケースに追従するため、ユーザがディスプレイを両手で把持せずともディスプレイを変形させることが可能な表示装置となる。また、動力部の作動により、形状変更部のうち保持ケースに当接する複数の当接部の相対位置が変化することで、保持ケースに押圧または引張りの力を加えるため、保持ケースは、平板形状に加えて複数の曲率の異なる曲面形状とされる。そのため、この表示装置は、ディスプレイが平板形状に加えて、様々な曲率の異なる曲面形状を取り得る。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
実施形態に係る表示装置をディスプレイのうち映像を表示する表面側から見た様子を示す正面図である。 ディスプレイ、保持ケースおよび支持体との接続例を示す 形状変更部の構成例を説明するための説明図である。 図1の表示装置の斜視図である。 筐体の内壁における支持体および連結体の配置例を示す図である。 複数の支持体、連結体、歯車部および保持ケースとの接続の一例を示す図である。 歯車部と第3支柱との接続の一例を示す図である。 筐体の第1レールと上端支柱との接続の一例を示す図である。 筐体の第3レール、歯車部および旋回部材の接続の一例を示す図である。 上端支柱が第1レールのうち所定の基準位置に位置するときのディスプレイの形状例を示す図である。 上端支柱が第1レールのうち前側の端部付近にあるときのディスプレイの形状例を示す図である。 上端支柱が第1レールのうち後側の端部付近に位置するときのディスプレイの形状例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(実施形態)
実施形態に係る表示装置1について、図1〜図12を参照して説明する。表示装置1は、ユーザが両手を使用できない状況において、映像を表示する後述のディスプレイ2の形状を変更可能となっており、例えば車載用途等に適用されると好適であるが、勿論、他の用途にも採用され得る。
図2、図3、図5〜7では、後述する形状変更部4の各構成要素の接続関係や後述する第3支柱45と歯車部46との接続関係を分かり易くするため、これらの接続関係を二点鎖線で示している。図4では、後述する筐体6の内部の様子を分かり易くするため、筐体6のうち天井部分などの一部を省略している。図5では、筐体6の壁部62に設けられた後述するレール621、622、623と、支持体42および連結体43との関係を分かり易くするため、支柱41、44、45、支持体42、連結体43および壁部62以外の構成要素については省略している。また、図5では、見易くするため、支持体42のうち支柱41、44、45との接続に用いられる貫通孔を省略している。
〔構成〕
表示装置1は、図1に示すように、ディスプレイ2と、ディスプレイ2を保持する保持ケース3と、保持ケース3に接続され、ディスプレイ2の形状変更に用いられる形状変更部4と、動力部5と、筐体6とを備える。表示装置1は、ディスプレイ2のうち映像を表示する側の表面2aから見て、形状変更部4のうち後述する旋回部材47がディスプレイ2を挟んだ両側に配置されている。表示装置1は、形状変更部4のうち後述する複数の第1支柱41が保持ケース3のうちディスプレイ2に当接する当接面の反対側の面である背面に接続されている。表示装置1は、形状変更部4が旋回運動して保持ケース3を変形させ、保持ケース3を介してディスプレイ2を変形させる構成である。
以下、説明の簡便化のため、ディスプレイ2の表面2aに対する法線方向から表示装置1を見た状態を「正面視」と称する。また、説明の便宜上、図1および図2に示すように、表示装置1における「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」の各方向を矢印で示している。さらに、表示装置1を左方向または右方向から見た状態を「側面視」と称する。
なお、以下の本明細書における「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」の各方向は、特に断りがない限り、図1や図2等に矢印で示す方向を意味する。また、本明細書では、正面視にて、ディスプレイ2および保持ケース3のうち左右方向に沿った方向を「幅方向」と、上下方向に沿った方向を「高さ方向」と、それぞれ称することがある。
ディスプレイ2は、可撓性のある任意のフレキシブルディスプレイであり、例えば有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイとされ得る。ディスプレイ2は、例えば図2に示すように、可撓性のある保持ケース3に収容される。ディスプレイ2は、後述する形状変更部4に直接接続されておらず、保持ケース3の形状に追従して平板形状または湾曲した曲面形状を取り得る。また、ディスプレイ2は、例えば、保持ケース3に固定されておらず、単に支持された状態とされ、保持ケース3と共になりゆきで変形する。ディスプレイ2は、保持ケース3を介して筐体6の一部に支持されている。
なお、ディスプレイ2は、図示しないフレキシブル配線を介して図示しない駆動回路、制御部および外部電源に接続されており、外部からの映像信号に基づいて各種映像を表面2a側に表示する。図示しない駆動回路および制御部は、例えば、外部から見えないように筐体6内の任意の位置に配置される。また、ディスプレイ2は、任意の形状に曲げることが可能な構成であればよく、OLEDディスプレイに限られず、液晶ディスプレイ等の他のディスプレイであってもよい。OLEDディスプレイについては公知のため、本明細書では、その構成等についての詳細な説明を省略する。
保持ケース3は、例えば図2に示すように、ディスプレイ2を収容して保持する収容部31を備え、ディスプレイ2と同様に可撓性のある部材である。収容部31は、ディスプレイ2を表面2a側の映像が視認可能で収容する任意の形状とされ、例えば、ディスプレイ2の外形に沿った形状とされ得る。保持ケース3は、例えば、任意の樹脂材料等によりなり、透光性のある材料で構成される場合には、ディスプレイ2の表面2aおよび裏面2bをすべて覆う形状とされる。保持ケース3は、例えば、透光性のない材料で構成される場合には、ディスプレイ2の裏面2bを覆うと共に、ディスプレイ2の表面2aのうち映像を表示する領域を露出させる開口部を有した形状とされる。本実施形態では、図2に示すように、保持ケース3が開口部を有する形状とされたものを代表例として説明するが、保持ケース3を構成する材料や収容部31の形状については、ディスプレイ2の形状等に応じて適宜変更され得る。
保持ケース3は、例えば図2に示すように、下方向における端部側の一部が筐体6の板61により隠された状態とされている。保持ケース3は、ディスプレイ2に当接する一面3aとは反対面である他面3bに、形状変更部4の一部を保持する保持部32が複数形成されている。保持ケース3は、複数の保持部32を介して形状変更部4から押圧または引張りの力が加えられることで変形する。
具体的には、複数の保持部32は、例えば略円筒形状とされ、形状変更部4のうち後述する第1支柱41が挿入されている。複数の保持部32は、例えば、円筒部分の軸方向が幅方向に沿った状態で揃えられ、互いに距離を隔てて配置される。複数の保持部32は、形状変更部4が旋回した際における第1支柱41の位置変化に伴い、保持ケース3に押圧または引張りの力を伝える役割を果たす。形状変更部4による保持ケース3およびディスプレイ2の形状変化の詳細については、後述する。
以下、説明の便宜上、図2に示すように、複数の保持部32のうち上端に位置するものを「上端保持部321」と称し、下端に位置するものを「下端保持部322」と称する。また、複数の保持部32のうち上下方向における中心に最も近い位置に配置されるものを「中心保持部323」と称する。
形状変更部4は、例えば図3に示すように、複数の第1支柱41と、複数の支持体42と、2つの連結体43と、複数の第2支柱44と、1つの第3支柱45と、2つの歯車部46と、2つの旋回部材47とを有してなる。形状変更部4は、例えば図4に示すように、旋回部材47が筐体6のうちディスプレイ2の左右に位置する壁部62の外側面62aに配置されている。形状変更部4は、例えば図5に示すように、支持体42、連結体43、および歯車部46が筐体6のうち左右の壁部62それぞれの内側面62bに配置されている。形状変更部4は、図3に示すように、支持体42、連結体43、および歯車部46が支柱41、44、45を介して接続された構成とされる。
以下、説明の簡略化のため、図2に示すように、複数の第1支柱41のうち上端保持部321に挿入されるものを「上端支柱411」と称し、下端保持部322に挿入されるものを「下端支柱412」と称する。また、複数の第1支柱41のうち中心保持部323に挿入されるものを「中心支柱413」と称する。また、筐体6の左右の壁部62それぞれの内側面62bに配置される複数の支持体42およびこれらを連結する連結体43を便宜上「旋回体」と称することがある。
形状変更部4は、構成される旋回体を2つ有し、当該旋回体が左右の壁部62それぞれの内側面62bに配置された構成である。2つの旋回体は、対をなしており、表示装置1を正面視したとき、ディスプレイ2を挟んで両側に配置されると共に、支柱41、44、45により連結されている。2つの旋回体は、筐体6の左右の壁部62それぞれの外側面62aに配置された旋回部材47にそれぞれ接続されている。
2つの旋回体は、動力部5が作動したとき、旋回部材47を介して動力が伝達され、側面視にて、筐体6の壁部62に固定された下端支柱412を中心として一体的に同時に旋回する構成となっている。この旋回体が旋回したとき、旋回体に接続された複数の第1支柱41は、下端支柱412を除き、その相対位置が変化し、その相対位置に応じた押圧または引張りの力を保持ケース3に加える。つまり、形状変更部4は、動力部5が作動することで一対の旋回体が旋回すると共に、旋回体の位置に応じて複数の第1支柱41の相対位置が変化することで、保持ケース3の形状ひいてはディスプレイ2の形状を変化させる役割を果たす。
なお、形状変更部4のうち筐体6の左右の壁部62に配置される部分、すなわち支持体42、連結体43、歯車部46および旋回部材47については、左右の壁部62それぞれに同じ構成で配置されるため、以下、一方の壁部62でのこれらの構成を主に説明する。
複数の第1支柱41は、例えば、略円柱形状の棒状体とされ、保持ケース3の保持部32に挿入される。複数の第1支柱41は、例えば図3に示すように、その軸方向を揃えて互いに離れた状態とされつつ、筐体6の左右の壁部62それぞれに配置された支持体42を繋ぐように配置される。複数の第1支柱41は、例えば、軸方向を保持ケース3の幅方向に対して略平行となるように配置される。
複数の第1支柱41は、形状変更部4のうち保持ケース3に当接する当接部であり、動力部5の作動により、保持ケース3に接続されたままの状態で相対位置が変更されることで、保持ケース3ひいてはディスプレイ2の形状を変化させる。複数の第1支柱41は、上端支柱411および下端支柱412を除き、いずれかの支持体42の一端側においてネジ止め等の任意の方法により接続される。
なお、複数の第1支柱41は、保持ケース3ひいてはディスプレイ2に押圧または引張りの力を加える際の応力緩和の観点から、上記したように長手方向を有する棒状体とされ、当該長手方向に沿って保持ケース3に当接することが好ましい。これにより、複数の第1支柱41は、例えば点接触のような局所的な接触でなく、いわば線接触のように分散した広範囲において保持ケース3に力を加えることとなり、保持ケース3およびディスプレイ2への応力を低減することができる。複数の第1支柱41は、長手方向(この場合、軸方向)における長さが、例えば保持ケース3の幅方向における長さと略同一もしくはそれ以上とされ得るが、これに限定されない。
上端支柱411は、複数の支持体42のうち最も上方向に位置するものが摺動可能な状態で接続されている。上端支柱411は、軸方向の両端が筐体6の左右の壁部62それぞれに形成された後述する第1レール621に接続され、第1レール621に沿って移動可能な構成とされる。例えば、上端支柱411は、軸方向における両端にネジが取り付けられ、当該ネジのうち胴部分が第1レール621に挿入されるか、または軸方向における両端が第1レール621に直接挿入されることにより、第1レール621に沿って移動する。
下端支柱412は、軸方向における両端が筐体6の左右の壁部62にネジ止め等の任意の方法で固定されており、旋回体の回転中心となっている。下端支柱412は、複数の支持体42のうち最も下方向に位置するものが摺動可能な状態で接続されている。
複数の第1支柱41は、上端支柱411および下端支柱412を除き、筐体6に接続されておらず、接続された支持体42の位置に応じてその位置が変わる。
そのため、複数の第1支柱41は、下端支柱412を除き、旋回体の位置に応じて相対位置が変化し、保持部32を介して接続された保持ケース3ひいてはディスプレイ2を変形させる。つまり、ディスプレイ2は、例えば、複数の第1支柱41が直線状に配置されたときには平板形状となり、複数の第1支柱41が曲線状に配置されたときには、湾曲した曲面形状となる。
なお、第1支柱41およびこれが挿入される保持部32の数や配置等については、図2に示す例に限られず、適宜変更され得る。
支持体42は、例えば図3に示すように、第1支柱41と第2支柱44または第3支柱45とを接続する長細い板状体であって、第1支柱41のいずれか1つを支持する部材である。支持体42は、例えば第1支柱41と同じ数とされ、一端側がそれぞれ異なる第1支柱41に接続され、他端側が第2支柱44または第3支柱45に接続される。支持体42は、例えば、他端側に貫通孔を備え、当該貫通孔に第2支柱44または第3支柱45のいずれかが挿入されると共に、挿入された支柱44、45に対して摺動可能となっている。つまり、複数の支持体42は、接続された第2支柱44および第3支柱45が移動したとき、これらの支柱44、45に対して摺動しながら一体的に移動する構成となっている。
以下、説明の便宜上、図2に示すように、複数の支持体42のうち最も上に位置し、かつ上端支柱411に接続されるものを「上端支持体421」と称し、最も下に位置し、かつ下端支柱412に接続されるものを「下端支持体422」と称する。また、複数の支持体42のうち上下方向における略中心に位置し、かつ中心支柱413に接続されるものを「中心支持体423」と称する。
複数の支持体42は、互いに干渉しないように、例えば図6に示すように、側面視にて中心支柱413と第3支柱45とを直線状に繋ぐ方向に沿った方向を第1方向D1として、隣接する支持体42同士の第1方向D1における長さが異なっている。具体的には、複数の支持体42のうち中心支持体423が第1方向D1における長さが最も短く、中心支持体423から遠い支持体42ほど第1方向D1における長さが長くなっている。言い換えると、複数の支持体42の第1方向D1における長さは、中心支持体423が最も短く、中心支持体423から上端支持体421または下端支持体422に向かうほど長い。なお、複数の支持体42が互いに干渉しないように、複数の第1支柱41の軸方向における長さが異なるものとされ、隣接する支持体42のうち最も近接する部分が同一平面上に配置されないようにする等の適宜調整がなされ得る。
上端支持体421および下端支持体422は、対をなしており、例えば、後述する筐体6の第3レール623に沿って移動可能な第3支柱45に接続される。上端支持体421および下端支持体422は、第3支柱45が第3レール623に沿って移動したとき、第3支柱45に対して摺動しながら、第3支柱45と共に旋回する。
複数の支持体42のうち上端支持体421および下端支持体422以外のもの(以下「その他の支持体42」という)は、例えば図3に示すように、他端が第2支柱44を介して連結体43に接続される。
具体的には、例えば、その他の支持体42は、他端に形成された貫通孔に第2支柱44が挿入され、第2支柱44がネジ止め等の任意の方法により連結体43に保持されることで、連結体43に連動して移動する。
その他の支持体42は、例えば、中心支持体423を除き、2本で一対とされる。その他の支持体42のうち中心支持体423を挟んで両側に配置される2本の支持体42が対をなしている。一対の支持体42は、例えば図5もしくは図6に示すように、中心支持体423の1つ隣の支持体42同士、2つ隣の支持体42同士、3つ隣の支持体42同士、といった具合に構成されており、第1方向D1における長さが略同一とされている。
中心支持体423は、第2支柱44のうち第1方向D1におけるディスプレイ2との距離が最も近いものに接続されている。複数の支持体42のうち対をなす支持体42は、第1方向D1における長さが長いものほど、第2支柱44のうち第1方向D1におけるディスプレイ2との距離が大きいものに接続されている。
連結体43は、第3支柱45に接続されると共に、第2支柱44を保持する長細い板状の連結部材である。連結体43は、第3支柱45と複数の支持体42のうちスペース等の関係で第3支柱45に直接接続できないものとを一体的に移動させる役割を果たす。連結体43は、一端側が中心支持体423に接続され、他端側が第3支柱45に接続されている。
具体的には、連結体43は、例えば図5に示すように、一端側にネジやピン等が取り付けられる等の任意の方法により厚み方向において突出した突起部431とされている。連結体43は、突起部431の一部が中心支持体423に形成された直線状の貫通溝4231に挿入されている。連結体43は、例えば、他端側に貫通孔を備え、当該貫通孔に第3支柱45が挿入されている。すなわち、連結体43は、第3支柱45が摺動可能な状態で取り付けられている。
連結体43は、例えば図6に示すように、その短手方向における中心に、長手方向に沿って形成された直線状の貫通溝432を備える。連結体43の貫通溝432には、複数の第2支柱44の軸方向における端部にそれぞれ接続されるネジ7の一部が挿入されている。これにより、複数の第2支柱44は、貫通溝432に沿って直線状に並べられると共に、第3支柱45およびこれに接続された連結体43が移動したとき、連結体43に連動して移動する構成となる。このとき、連結体43は、第3支柱45の位置に応じて、中心支持体423との相対位置が変化する。
具体的には、第3支柱45が第3レール623に沿って移動したとき、連結体43は、貫通溝432に沿って第2支柱44をスライドさせることで、第2支柱44に対して相対移動する。また、このとき、連結体43の一端側の突起部431は、中心支持体423の貫通溝4231に沿ってスライド移動をする。つまり、連結体43は、第3支柱45の位置に対応して、中心支持体423に対して相対移動する部材とされている。
複数の第2支柱44は、例えば、第1支柱41と同様に略円柱形状の棒状体とされ、その他の支持体42と連結体43との双方に接続される中間部材である。複数の第2支柱44は、筐体6の左右の壁部62それぞれに配置された2つの連結体43に接続されており、これらの連結体43を繋ぐ接続部材である。複数の第2支柱44は、第1支柱41と同様に、その軸方向がディスプレイ2の幅方向に対して略平行となるように配置される。また、複数の第2支柱44は、連結体43の貫通溝432に例えばネジ止め等の任意の方法で取り付けられ、貫通溝432に沿って互いに離れた状態で配置される。
複数の第2支柱44は、例えば図5に示すように、軸方向の両端が筐体6の左右の壁部62それぞれに設けられた後述する第2レール622上に配置されており、第2レール622に沿って移動する構成である。複数の第2支柱44は、それぞれ異なる第2レール622上に配置されており、連結体43を介して接続された第3支柱45が移動したとき、第3支柱45に連動して第2レール622に沿って移動する。
なお、第2支柱44は、例えば、連結体43との接続に用いられるネジ7の頭部分が第2レール622に挿入される等の任意の方法により、第2レール622に沿って移動可能とされる。
第3支柱45は、例えば図3に示すように、旋回部材47が接続されており、旋回部材47が駆動したときにこれと連動して移動する部材である。また、第3支柱45は、例えば略円柱形状とされ、図6に示すように、上端支持体421、下端支持体422および連結体43が接続されており、複数の支持体42および連結体43を共に移動させる。第3支柱45は、例えば図3に示すように、第2支柱44に対して略平行となるように配置される。第3支柱45は、軸方向の両端が筐体6の左右の壁部62それぞれに設けられた後述する第3レール623に挿入されており、第3レール623に沿って移動する。第3支柱45は、軸方向における両端に歯車部46が取り付けられている。
歯車部46は、筐体6の第3レール623に沿って設けられた後述する凹凸部6233と嵌合しつつ、第3支柱45の移動に伴って回転する部材である。歯車部46は、例えば図7に示すように、貫通孔461を有する歯車462と貫通孔461を内径とする略円筒形状の筒部463とを備えた形状とされ、貫通孔461に第3支柱45が挿入される。歯車部46は、貫通孔461の延設方向に沿って図示しない溝が形成されており、例えば図7に示すように、当該溝および第3支柱45のうち当該溝と向き合う位置に設けられた溝部451に挿入された平行キー48により第3支柱45に対して固定されている。これにより、歯車部46は、第3支柱45がその軸方向を中心として回転したときに、第3支柱45と共に回転する。歯車部46は、例えば、第3支柱45のうちその軸方向における端部であって、歯車部46よりも端の位置に形成された周方向に沿った溝452にE形止め輪49が嵌め込まれることで、第3支柱45から外れないように固定される。
なお、平行キー48やこれが挿入される歯車部46および第3支柱45の溝部451、溝452の形状については、任意である。
旋回部材47は、例えば図4に示すように、筐体6の左右の壁部62それぞれの外側面に沿って配置され、動力部5が作動したときに旋回する板状部材である。旋回部材47は、略半円板状の基部471と基部471の回転中心を軸とする径方向外側に延設された延設部472とを備え、延設部472が第3支柱45に接続されている。つまり、旋回部材47は、動力部5からの動力を第3支柱45に伝達する役割を果たす。
基部471は、例えば、円弧状の外周部に凹凸部4711が形成されると共に、当該外周に沿った旋回が可能となっている。具体的には、基部471は、例えば、円弧部分を一部とする円の中心に位置する部分に円柱状の貫通孔が形成され、当該貫通孔に略円柱形状のピンが挿入される等の任意の方法により壁部62の外側面に接続される。これにより、基部471は、当該貫通孔を中心とする回転、すなわち凹凸部4711が形成された外周部分に沿った旋回が可能となる。基部471は、凹凸部4711が動力部5の図示しないギアと嵌合しており、動力部5が作動すると、動力部5の回転方向とは逆方向に向かって旋回する。
延設部472は、基部471の外周部分から基部471の回転中心を軸とする径方向外側に向かって延設された略長方形板状の部材であり、第3支柱45に接続される。延設部472は、例えば、基部471とは反対側の先端部に図示しない貫通孔が設けられており、当該貫通孔にネジが挿入され、当該ネジが第3支柱45の軸方向における端部に取り付けられることで第3支柱45に接続される。
動力部5は、形状変更部4の位置を変更するための動力源であり、例えば、筐体6の左右の壁部62それぞれの外側面62aに配置される。動力部5は、例えば図示しないギアを有してなり、当該ギアが旋回部材47のうち凹凸部4711に嵌合する状態とされる。動力部5は、延設部472が上方向または下方向に向かって旋回できるようにするため、例えば図示しないギアが時計回りおよび反時計回りのいずれの方向にも回転可能となっている。動力部5は、作動していないときには、図示しないギアが旋回部材47の凹凸部4711の一部と嵌合したまま静止した状態となり、旋回部材47が動かないように保持する役割も果たす。
なお、動力部5は、図示しない配線を介して図示しない外部電源やスイッチ装置等に接続されており、外部からの駆動信号に基づいて図示しないギアが時計回りまたは反時計回りに回転する構成とされる。動力部5は、その回転方向や回転量が外部から制御可能とされており、その制御により旋回部材47の位置ひいてはディスプレイ2の形状を調整可能とする。
筐体6は、ディスプレイ2、保持ケース3および形状変更部4の一部を収容する収容部材である。筐体6は、例えば図4に示すように、底面に固定され、保持ケース3の下端を隠す板61と、表示装置1を正面視したときに左右に配置される壁部62とを備える。筐体6の左右の壁部62には、それぞれ第1レール621、第2レール622および第3レール623が形成されている。
第1レール621は、例えば、略円弧形状の貫通溝であり、上端支柱411が軸方向における端部に取り付けられたネジが挿入されている。第1レール621は、例えば図8に示すように、壁部62の外側面62aから見て、内側面に向かって凹んだ略円弧形状の凹部6211と、凹部6211の内側において凹部6211に沿って形成された略円弧形状の貫通溝6212とにより構成される。第1レール621は、凹部6211に上端支柱411に取り付けられるネジの頭部が、貫通溝6212に当該ネジの胴部が、それぞれ挿入されている。なお、第1レール621への上端支柱411の接続については、図8に示すネジおよびワッシャーを用いた例に限られず、任意である。
第2レール622は、例えば、筐体6の左右の壁部62の内側面に形成される略円弧形状の溝であり、第2支柱44と同じ数だけ設けられる。第2レール622は、例えば図5に示すように、左右の壁部62のうち第1レール621と第3レール623との間において、互いに所定の間隔で離れて形成される。第2レール622は、例えば、第2支柱44の軸方向における端部に取り付けられるネジの頭部が挿入されている。
第3レール623は、例えば、略円弧形状の貫通溝であり、第3支柱45が軸方向における端部に取り付けられたネジが挿入されている。第3レール623は、例えば図9に示すように、略円弧形状の凹部6231と、凹部6231の内側であって、凹部6231に沿って形成された略円弧形状の貫通溝6232とを備える。
凹部6231は、側面視にて、基部471側に位置する側壁部分が歯車部46に嵌合する凹凸部6233とされており、歯車部46が凹凸部6233に噛み合った状態で回転可能な構成とされている。凹部6231は、側面視にて、幅が歯車部46の直径よりも大きくされている。貫通溝6232は、第3支柱45が貫通溝6232に沿って移動可能となるように、例えば、歯車部46のうち略円筒形状とされた筒部が挿入されている。
以上が、実施形態に係る表示装置1の基本的な構成である。表示装置1は、図示しないスイッチ装置等の外部機器からの駆動信号により動力部5を作動させることで、形状変更部4が旋回し、これに接続された保持ケース3が変形することで、ディスプレイ2の形状が変化する構成となっている。
〔ディスプレイの変形〕
次に、保持ケース3を介してディスプレイ2を変形させるときにおける第1支柱41、支持体42、連結体43、第2支柱44および第3支柱45の位置関係を図10〜図12を参照して説明する。
図10〜図12では、歯車部46の第3レール623における位置、および上端支柱411の第1レール621における位置を分かり易く、かつ見易くするため、第1レール621および第3レール623を破線で示している。また、図10〜図12では、見易くするため、便宜的に、複数の支持体42と保持ケース3とを離した状態で示すと共に、その接続関係を二点鎖線で示している。さらに、図10〜図12では、複数の第1支柱41の相対位置を分かり易くするため、断面を示すものではないが、支持体42のうち第1支柱41の端部が接続される部分にハッチングを施している。
下端支柱412は、軸方向における端部が壁部62に固定されている。壁部62のうち下端支柱412が固定される位置を「固定位置」として、固定位置は、側面視にて、第1レール621の貫通溝6212を円弧とする仮想円の中心とは異なる位置とされている。そのため、側面視にて上端支柱411と下端支柱412との直線距離を「上下端距離」として、上下端距離は、上端支柱411の第1レール621における位置に応じて変化する。例えば、上下端距離は、図11に示すように、上端支柱411が第1レール621のうち前側の端部に近いほど短くなり、図12に示すように、上端支柱411が第1レール621のうち後側の端部に近いほど長くなる。
上端支柱411の第1レール621における位置は、上端支持体421を介して接続された第3支柱45の第3レール623における位置に応じて変わる。また、複数の第1支柱41のうち下端支柱412を除く他の第1支柱41についても同様に、他の支持体42に追従して移動し、その位置が変化する。このように、下端支柱412を除く第1支柱41の相対位置が変化すると、第1支柱41が接続された保持ケース3、ひいてはディスプレイ2の形状が変化する。
例えば、図10に示すように、複数の第1支柱41すべてが側面視にて一直線上に位置するときには、ディスプレイ2は、平板形状となる。ディスプレイ2が平板形状となるときの上端支柱411の第1レール621における位置を「基準位置」として、ディスプレイ2は、例えば図11に示すように、上端支柱411が基準位置よりも前の位置にあるときは、表面2aが凹となる曲面形状となる。また、ディスプレイ2は、例えば図12に示すように、上端支柱411が基準位置よりも後にあるときは、表面2aが凸となる曲面形状となる。第1レール621における上端支柱411の位置に応じて第1支柱41の相対位置が変化するため、ディスプレイ2は、曲面形状とされるとき、上端支柱411の位置に応じて曲率も変化する。そのため、ディスプレイ2は、平板形状に加えて、曲率の異なる様々な曲面形状を取り得る。
上記の実施形態によれば、ユーザが両手でディスプレイ2を把持操作せずともディスプレイ2の形状を変更可能な構成の表示装置1となる。また、ディスプレイ2は、形状変更部4の位置に応じて、平板形状に加えて、様々な曲面形状を取り得るため、形状の自由度が高い。さらに、表示装置1では、保持ケース3を介してディスプレイ2に間接的に形状変更のための力を加える構成のため、ディスプレイ2が局所的に押圧されることがなく、ディスプレイ2の応力を緩和でき、ディスプレイ2の信頼性が向上する。
(他の実施形態)
本発明は、実施例に準拠して記述されたが、本発明は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本発明は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらの一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本発明の範疇や思想範囲に入るものである。
(1)例えば、複数の支持体42としては、上端支持体421、下端支持体422および中心支持体423の3つのみを有する構成とされてもよい。この場合、第2支柱44は、1つのみとされ、連結体43と中心支持体423とを仲介することとなる。このように、支持体42や第2支柱44の数や配置については、適宜変更され得る。
また、複数の支持体42としては、上端支持体421および下端支持体422の2つのみを有する構成であってもよい。この場合であっても、上端支持体421に接続された上端支柱411により保持ケース3に押圧または引張りの力が加えられる構成であるため、保持ケース3およびディスプレイ2は、平板形状および曲面形状を取り得る。なお、この場合には、形状変更部4は、中心支持体423、連結体43および第2支柱44を有しない構成とされる。
つまり、形状変更部4は、保持ケース3に当接する当接部である第1支柱41を2つ以上備え、少なくとも1つの第1支柱41が固定され、他の第1支柱41が可動することで複数の当接部の相対位置が変化する構成であればよい。
(2)複数の第1支柱41のうち最も下方向に位置する下端支柱412が筐体に固定された例について説明したが、これに限定されない。具体的には、形状変更部4は、筐体6に固定された少なくとも1つの当接部(第1支柱41)と、筐体6に接続されていない当接部(第1支柱41)とを有してなり、動力部5の作動によりこれらの当接部の相対位置が変化する構成であればよい。そのため、複数の第1支柱41のうち筐体6に固定されるものが下端支柱412でなくてもよく、他の第1支柱41であってもよい。
(3)筐体6の左右の壁部62に設けられる第1レール621、第2レール622および第3レール623がそれぞれ略円弧形状とされる例について説明したが、これに限られず、他の任意の形状とされてもよい。
(4)保持ケース3の複数の保持部32は、形状変更部4のうち当接部(第1支柱41)を保持できる形状であればよく、略円筒形状に限られず、他の形状であってもよい。保持部32と対をなす第1支柱41の形状については、保持部32に保持される形状であればよく、略円柱形状に限られず、略多角柱形状や略楕円柱形状等の他の形状でもよく、適宜変更され得る。
2 ディスプレイ
3 保持ケース
4 形状変更部
41 第1支柱(当接部)
42 支持体
47 旋回部材
5 動力部
6 筐体

Claims (3)

  1. 可撓性のあるディスプレイ(2)と、
    前記ディスプレイを収容して保持する、可撓性のある保持ケース(3)と、
    前記保持ケースのうち前記ディスプレイに向き合う面とは反対面側において、前記保持ケースに当接すると共に、前記保持ケースの形状変更に用いられる形状変更部(4)と、
    前記形状変更部を駆動させる動力部(5)と、
    少なくとも前記ディスプレイおよび前記保持ケースを収容する筐体(6)と、を備え、
    前記ディスプレイは、前記保持ケースが変形したとき、前記保持ケースに追従して変形し、
    前記形状変更部は、前記保持ケースに当接する複数の当接部(41)を有してなり、
    複数の前記当接部は、前記動力部の作動により相対位置が変化し、前記保持ケースに押圧または引張りの力を加えて前記保持ケースを変形させる、表示装置。
  2. 複数の前記当接部は、長手方向を有する棒状体であり、前記長手方向に沿って前記保持ケースに当接している、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記形状変更部は、複数の前記当接部に加えて、前記動力部に当接し、前記動力部の作動により旋回する旋回部材(47)と、前記旋回部材に連動して移動すると共に、複数の前記当接部に接続される複数の支持体(42)と、を有してなり、
    複数の前記当接部は、前記筐体に固定された少なくとも1つの前記当接部(412)と、前記筐体に固定されていない前記当接部(411)とを有してなる、請求項1または2に記載の表示装置。
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