JP2021088038A - 表面被覆切削工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】チタン合金、ニッケル合金等の熱伝導度が低く、靱性の高い材料の高速切削に供しても、優れた耐溶着性、耐チッピング性を示し、長期の使用にわたって優れた切削性能を発揮する切削工具を提供する。【解決手段】工具基体の表面に、平均膜厚が0.5〜10.0μmの硬質皮膜を少なくとも有する表面被覆切削工具であって、前記工具基体の表面と前記硬質皮膜との界面の前記工具基体の直上にW膜、該W膜の直上に前記硬質皮膜に接するW1−xCrx膜(xは原子比で0.01≦x≦0.30)を有していることを特徴とする表面被覆切削工具。【選択図】図1

Description

本発明は、特に、チタン合金、ニッケル合金等の高速切削加工に用いても、硬質皮膜層が優れた耐溶着性、耐チッピング性を有し、長期の使用にわたって優れた切削性能を発揮する表面被覆切削工具(以下、被覆工具ということがある)に関するものである。
一般に、被覆工具には、各種の鋼や鋳鉄などの被削材の旋削加工や平削り加工にバイトの先端部に着脱自在に取り付けて用いられるインサート、被削材の穴あけ切削加工などに用いられるドリルやミニチュアドリル、さらに被削材の面削加工や溝加工、肩加工などに用いられるソリッドタイプのエンドミルなどがあり、またインサートを着脱自在に取り付けてソリッドタイプのエンドミルと同様に切削加工を行うインサート式エンドミルなどが知られている。
従来から、被覆工具としては、例えば、WC基超硬合金等を工具基体に硬質皮膜層を形成したものが知られており、工具基体と硬質皮膜層との界面に注目して、切削性能の改善を目的として種々の提案がなされている。
例えば、特許文献1には、TiAlN層を被覆する前にCrイオンおよび/またはMoイオンにより金属基体表面をエッチング処理し、前記TiAlN層表面を滑らかにした被覆工具が記載されている。
また、例えば、特許文献2には、WC基超硬基体の表面にbcc構造を有するW、Cr、Coを有する改質層を有する被覆工具が記載され、この被覆工具は高硬度鋼、ステンレス鋼、鋳鋼の切削に使用できることが記載されている。
さらに、例えば、特許文献3には、WCの結晶構造に指数付けされ、WとCrを含有する炭化物からなる1〜10nmの膜厚の中間皮膜を設けた被覆工具が記載され、この被覆工具は、高炭素鋼、プリハードン鋼等の切削加工でも耐久性を有することが記載されている。
特開平9−217168号公報 特開2014−152345号公報 特許第638233号公報
特許文献1〜3に記載された硬質皮膜層を有する被覆工具は、主に鋼を加工するものであって、チタン合金、ニッケル合金のように熱伝導度が低く、靭性を有し切削工具との親和性の高い材料の高速切削時には、早期に溶着剥離が発生し短時間で寿命に至ってしまい満足する切削性能を得ることは困難である。
そこで、本発明は、このような状況を鑑みてなされたものであって、特に、チタン合金、ニッケル合金等の熱伝導度が低く、靱性の高い材料の高速切削に供しても、優れた耐溶着性、耐チッピング性を示し、長期の使用にわたって優れた切削性能を発揮する切削工具を提供することを目的とする。
本発明者は、前記課題を解決すべく、硬質皮膜と工具基体との界面領域の組成・構造について鋭意検討したところ、工具基体と硬質皮膜との界面領域に、工具基体直上のW膜とその直上で硬質皮膜と接するWCr膜を形成すると、硬質皮膜と工具基体との密着性が向上し、たとえ、硬質皮膜に溶着剥離が生じかけても、このWCr膜がチッピングを抑制し、工具基体の硬質相を構成する粒子(WC粒子)の脱落が防止できるという新規な知見を得た。
なお、前記特許文献1では、工具基体をCrイオンによりエッチング処理しているが、ドロップレットの低減に着目したものであるから、前記知見を示唆すらしないものである。
本発明は、この知見に基づくものであって、次のとおりのものである。
「(1)工具基体の表面に、平均膜厚が0.5〜10.0μmの硬質皮膜を少なくとも有する表面被覆切削工具であって、
前記工具基体の表面と前記硬質皮膜との界面の前記工具基体の直上にW膜、該W膜の直上に前記硬質皮膜に接するW1−xCr膜(xは原子比で0.01≦x≦0.30)を有していることを特徴とする表面被覆切削工具。
(2)前記W膜の平均厚さは10〜1000nm、前記W1−xCr膜の平均厚さは5〜500nmであることを特徴とする前記(1)に記載の表面被覆切削工具。
(3)前記W1−xCr膜において、前記xの値が工具表面側に向かって増加していることを特徴とする前記(1)または(2)に記載の表面被覆切削工具。」
本発明の表面被覆切削工具は、チタン合金、ニッケル合金等の高速切削加工に用いても、硬質皮膜層が優れた耐溶着性、耐チッピングを備えることにより、長期の使用にわたって優れた切削性能を発揮する。
本発明の表面被覆切削工具における硬質皮膜層の縦断面の模式図である。
以下、本発明の被覆工具について、より詳細に説明する。なお、本明細書、特許請求の範囲の記載において、数値範囲を「A〜B」を用いて表現する場合、その範囲は上限(B)および下限(A)の数値を含むものである。また、上限(B)および下限(B)は同じ単位である。
本発明の被覆工具の硬質皮膜層の層構造は図1に示すとおりである。以下順にこの硬質皮膜層を構成する要素について詳述する。
硬質皮膜の平均膜厚:
本発明の被覆工具における硬質皮膜層を構成する硬質皮膜の平均膜厚は、0.5〜10.0μmである。この範囲とした理由は、0.5μm未満であると、長期の使用にわたって優れた耐摩耗性を発揮することができず、一方、10.0μmを超えると、硬質皮膜の結晶粒が粗大化しやすくなり、耐チッピング性向上の効果が得られなくなるからである。平均膜厚は、0.8〜8μmがより好ましい。
硬質皮膜の組成:
本発明の被覆工具における硬質皮膜は、本発明の目的を阻害するものでなければ、その組成や皮膜構造に制約はないが、例えば、TiとAlを含む複合窒化物を挙げることができ、具体的な組成として、その組成を組成式:(Ti(1−x−y)Al)Nで表したとき、0.35≦x≦0.80、0.00≦y≦0.15(ただし、x、yは原子比、MはIUPACの周期表の4〜6族の原子、Ce、La、Hf、Ndの少なくとも一つ)を満足する平均組成を有する(TiAlM)N皮膜を用いることができる。
なお、この(TiAlM)N膜の平均組成、平均層厚については、走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscopy:SEM)、透過型電子顕微鏡(Transmission Electron Microscope:TEM)に付属するエネルギー分散型X線分光法(Energy Dispersive X−ray Spectroscopy:EDS)を用いた膜厚方向の断面(工具基体表面に垂直な断面:縦断面)観察により求めることができる。
工具基体の表面と硬質皮膜との界面に存在するW膜とWCr膜:
本発明において、工具基体の表面と硬質皮膜との界面には、工具基体の直上にW膜、このW膜の直上に硬質皮膜に接するW1−xCr膜(xは原子比で0.01≦x≦0.30)(以下、W/WCr膜と云うことがある)を有していることが必要である。
ここで、W膜の平均厚さ(工具基体から膜厚方向に硬質皮膜に向かって、WCではなくWが検出され、Crが検出されるまでの平均距離)は10〜1000nm、好ましくは15〜800nmであり、また、W1−xCr膜の平均厚さ(Crが検出されWが検出されなくなるまでの平均距離)が5〜500nm、好ましくは10〜400nmである。W膜の平均厚さがこの範囲にあるとき、硬質皮膜層が優れた耐溶着性、耐チッピングを備える。
さらに、xは、工具表面に向かって増加することがより好ましい。ここで、増加するとは、膜厚方向において工具基体側よりも工具表面側の値が大きいことを云う。
定かではないが、このW/WCr膜の役割は以下のとおりと考えている。すなわち、高い耐熱性を有するWCr膜の存在によりWCの欠落を防止し、靭性の高いW膜とWCr膜によって、硬質皮膜自体の耐チッピング性が向上するため破壊が抑制され、また、W膜によって工具基体のWCとの密着力が向上し、硬質皮膜層が摩耗してもW膜、及びWCr膜が優れた耐溶着性を発揮するため、工具基体の硬質相を構成するWC粒子の脱落およびチッピングが防止できると考えられる。
なお、このWCr膜中のCrの含有割合xは、前述のTEM−EDSによって求めることができる。
工具基体:
工具基体は、この種の工具基体の硬質相としてWC含む従来公知のものであれば、本発明の目的を達成することを阻害するものでない限り、いずれのものも使用可能である。
製造方法:
本発明の被覆工具の硬質皮膜は、PVDの一種であるアークイオンプレーティング(Arc Ion Plating:AIP)の蒸着源と直流(DC)スパッタリング蒸着源を持つ成膜装置を用いて製造することができ、W膜は、Wターゲットをスパッタリングし、WCr膜は、Wターゲットをスパッタリングし、Crターゲットをアーク放電することで形成することができ、WCr膜の成膜時には、Crの放電量を徐々に増加(例えば線形に増加)させることがより好ましい。
次に、実施例について説明する。
ここでは、本発明の被覆工具の実施例として、工具基体としてWC基超硬合金を用いたインサート切削工具に適用したものについて述べるが、工具基体は前述のとおり硬質相にWCが含まれていればよく、また、工具としてドリル、エンドミル等に適用した場合も同様である。また、硬質皮膜は、前述の(TiAlM)N皮膜に限らない。
まず、原料粉末として、Co粉末、VC粉末、TiC粉末、TaC粉末、NbC粉末、Cr粉末、WC粉末を用意し、これら原料粉末を、表1に示される配合組成に配合し、さらにワックスを加えてボールミルで72時間湿式混合し、減圧乾燥した後、100MPaの圧力でプレス成形し、これらの圧粉成形体を焼結し、所定寸法となるように加工して、ISO規格SEEN1203AFTN1のインサート形状をもったWC基超硬合金製の工具基体1〜3を作製した。
次に、工具基体1〜3にAIP蒸着源と直流(DC)スパッタリング蒸着源を持つ成膜装置を用いて硬質皮膜層を形成すべく、アセトン中で超音波洗浄し、乾燥した状態で、該装置内の回転テーブル上の中心軸から半径方向に所定距離離れた位置に外周部にそって装着する。また、カソード電極(蒸発源)として、Wターゲット、Crターゲット、Tiターゲット、そして、所定組成の硬質皮膜を得るためのTi−Al−M合金ターゲットを配置した。
続いて、成膜装置内を排気して10−2Pa以下の真空に保持しながら、ヒーターで装置内を400〜1000℃に加熱した後、0.1〜2.0PaのArガス雰囲気に設定し、前記回転テーブル上で自転しながら回転する工具基体に−200〜−1500Vの直流バイアス電圧を印加し、アルゴンイオンによって、工具基体表面を10〜120分間ボンバード処理した。
成膜装置内に反応ガスとして、表2に示す分圧が0.1〜1.0Paの範囲内のArガスを所定時間導入すると共に、同じく表2に示す炉内温度に維持し、前記回転テーブル上で自転しながら回転する工具基体に、表2に示す−150〜−1500Vの範囲内の所定の直流バイアス電圧を印加して、Wターゲットのスパッタリング電力を500〜1000Wで調整し、W膜を成膜する。続いて、Cr含有量が所定量になるように、Crターゲットのアーク電流を80〜240Aの範囲内で調整し、Wターゲットのスパッタリング電力を500〜1000Wで調整し、WCr膜を成膜し、その後、表2に示す分圧が1.0〜5.0Paの範囲内の窒素ガスを所定時間導入して、Ti−Al−M合金ターゲットからなるカソード電極(蒸発源)とアノード電極との間に、表2に示す80〜240Aの範囲内の所定の電流を流してアーク放電を発生させ、表3に示す本発明の被覆工具(以下、「本発明工具」という)1〜9を作製した。
なお、WCr膜の形成時には、表2に示すように、Crターゲットのアーク電流を初期値から終了値のアーク電流に変化させた。CrイオンはW膜にイオン注入されWCr膜を形成し、かつ、W膜のエッチングも同時に起こす。
一方、比較のため、前記工具基体1〜3に対して、前記と同じ成膜装置を用いて、表2に示す条件で硬質皮膜層を蒸着形成し、表4に示す比較例の皮膜工具(以下、「比較例工具」という)1〜3を作製した。
硬質皮膜層の平均層厚、硬質皮膜の平均組成および界面領域のCrの含有割合は、前記で作製した本発明工具1〜9および比較例工具1〜3の工具基体表面に垂直な硬質皮膜層の縦断面について、工具基体表面に平行な方向の幅が10μmであり、硬質皮膜層の厚み領域が全て含まれるよう設定された視野について、走査型電子顕微鏡(SEM)、透過型電子顕微鏡(TEM)、エネルギー分散型X線分光法(EDS)を用いた断面観察により求めた。
具体的には、各膜の平均膜厚は観察断面(縦断面)を5000倍に拡大して、5点の膜厚を求めて平均層厚を算出した。界面領域のCr含有割合xについては、厚さ方向に5本のTEM−EDS線分析を行って求めた。界面領域のCr含有量はTEM−EDSを用いて、工具基体と硬質皮膜層の界面領域において、EDS線分析を行って求めた。ここで、工具基体から硬質皮膜層側へTEM−EDS線分析を行い、WCではなく、Wのみが最初に検出された点をW膜の工具基体側とし、WだけではなくCrが検出され、そこでのCr含有割合xが1〜30原子%である領域をWCrとし、該領域の硬質皮膜側は、界面領域の最も工具表面側であって、この領域よりも工具表面側の領域ではWが存在しない領域を工具表面側として、W膜およびWCr膜の厚さ、WCr膜の平均組成を表3、4に記載した。
なお、表3、4において、硬質皮膜の組成は、(Ti(1−x−y)Al)Nで表される。
Figure 2021088038
Figure 2021088038
Figure 2021088038
Figure 2021088038
次いで、本発明工具1〜9および比較例工具1〜3について、SE445R0506Eのカッタを用いて、単刃の正面フライス切削加工試験を実施した。以下の切削条件で、ニッケル合金およびチタン合金について高速切削加工試験を実施した。
切削条件A:
被削材:質量%で、Ni−19%Cr−18.5%Fe−5.2%Cd−5%Ta−3%Mo−0.9%Ti−0.5%Al−0.3%Si−0.2%Mn−0.05%Cu−0.04%Cの組成を有するNi基合金の幅60mm×長さ200mmのブロック材
切削速度: 65 m/min.
切り込み: 1.5 mm
送り: 0.10 mm/tooth.
の条件でのNi基合金の湿式高速高送り切削加工試験( 通常の切削速度および送りは、25〜40 m/min.、0.08mm/tooth)を行った。切削長1.8mまで切削し、逃げ面摩耗幅を測定し、刃先の損耗状態を観察した。
切削試験の結果を表5に示す。
切削条件B:
被削材:質量%で、Ti−6%Al−4%Vの幅60mm×長さ200mmのブロック材
切削速度: 85 m/min.
切り込み: 1.5 mm
送り: 0.10 mm/tooth.
の条件でのTi基合金の湿式高速高送り切削加工試験( 通常の切削速度および送りは、30〜45 m/min.、0.08mm/tooth)を行った。切削長1.8mまで切削し、逃げ面摩耗幅を測定し、刃先の損耗状態を観察した。
切削試験の結果を表6に示す。
Figure 2021088038
Figure 2021088038
表5および表6の結果によれば、本発明工具1〜9については、切削条件A、Bのいずれでもチッピング、剥離等の異常損傷の発生はなく、耐溶着性、耐チッピング性のいずれにも優れていることがわかる。
これに対して、比較例工具1〜3については、切削条件A、Bのいずれにおいても、チッピングの発生、あるいは、逃げ面摩耗の進行により、短時間で寿命に至ることは明らかである。
本発明の表面被覆切削工具は、各種の鋼などの通常の切削条件での切削加工は勿論のこと、特に、高熱発生を伴うとともに、切刃部に対して大きな負荷がかかるチタン合金、ニッケル合金等の高速切削加工において、優れた耐溶着性および耐チッピング性を発揮し、長期にわたってすぐれた切削性能を示すものであるから、切削加工装置の高性能化、並びに切削加工の省力化および省エネ化、さらに低コスト化に十分満足に対応できるものである。

Claims (3)

  1. 工具基体の表面に、平均膜厚が0.5〜10.0μmの硬質皮膜を少なくとも有する表面被覆切削工具であって、
    前記工具基体の表面と前記硬質皮膜との界面の前記工具基体の直上にW膜、該W膜の直上に前記硬質皮膜に接するW1−xCr膜(xは原子比で0.01≦x≦0.30)を有していることを特徴とする表面被覆切削工具。
  2. 前記W膜の平均厚さは10〜1000nm、前記W1−xCr膜の平均厚さは5〜500nmであることを特徴とする請求項1に記載の表面被覆切削工具。
  3. 前記W1−xCr膜において、前記xの値が工具表面側に向かって増加していることを特徴とする請求項1または2に記載の表面被覆切削工具。
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