JP2021087209A - プログラム、通信方法、通信端末および通信システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、実施形態に係る通信システムの概略構成図である。図1を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の全体構成の概略を説明する。
図2は、実施形態に係る通信端末のハードウェア構成の一例を示す図である。図2を参照しながら、通信端末10のハードウェア構成の詳細について説明する。
図4は、実施形態に係る管理システムおよびプログラム提供システムのハードウェア構成の一例を示す図である。図4を参照しながら、管理システム50およびプログラム提供システム90のハードウェア構成の詳細について説明する。
図5は、実施形態に係る通信端末のソフトウェア構成の一例を示す図である。図5を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の詳細について説明する。
図6は、実施形態に係る通信システムの機能ブロックの構成の一例を示す図である。図6を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1の機能ブロックの構成について説明する。
図6に示すように、通信端末10は、通信部11(第1受信部、第1送信部、第2受信部、第2送信部)と、操作入力受付部12(受付部)と、撮像部13と、表示制御部14と、音声入力部15と、音声出力部16と、記憶・読出部17と、記憶部18と、認証要求部19と、状態管理部20と、を有する。
図6に示すように、管理システム50は、通信部51(取得部、第3送信部)と、認証部52と、状態管理部53と、抽出部54と、状態取得部55と、セッション制御部56と、記憶・読出部57と、記憶部58と、参加者情報管理部59(登録部)と、聴講者抽出部60と、を有する。なお、参加者情報管理部59および聴講者抽出部60の双方併せて「抽出部」に相当する。記憶部58は、図4に示す補助記憶装置205によって実現され、図6に示すように、ユーザ管理DB5001と、端末管理DB5002と、グループ管理DB5003と、セッション管理DB5004とを記憶している。以下、記憶部58に記憶されている各DBにおいて管理される各テーブルについて説明する。
図7は、ユーザ管理テーブルの一例を示す図である。
図8は、端末管理テーブルの一例を示す図である。
図9は、グループ管理テーブルの一例を示す図である。
図10は、セッション管理テーブルの一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る通信システムにおけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションを示す図である。図11を参照しながら、通信システム1におけるコンテンツデータおよび各種管理情報を送受信するために確立されたセッションについて説明する。
図12は、実施形態に係る通信端末が通話を開始するための認証処理を含む準備段階の処理の一例を示すシーケンス図である。図13は、宛先リスト画面の一例を示す図である。図12および図13を参照しながら、通信端末10aaが通話を開始する前の準備段階における各情報の送受信処理について説明する。なお、図12では、管理情報用セッションseiによって、各種管理情報が送受信される処理が示されている。また、開始要求端末である通信端末10aaが含まれる会議のグループは、グループIDをキーとして当該会議に参加権限を有するユーザのユーザIDと共に、予めグループ管理テーブルに登録されているものとする。
まず、通信端末10aaのユーザが、図2に示す入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)である電源ボタンを押下すると、通信端末10aaの操作入力受付部12が、電源オンを受け付けて、通信端末10aaの電源をオンにする。
そして、通信端末10aaの認証要求部19は、上述の通信端末10aaの電源オンを契機とし、通信部11から通信ネットワーク2を介して管理システム50に、ログインの認証要求を示す認証要求情報、および通信端末10aaのIPアドレスを送信する。この認証要求情報には、開始要求端末としての自端末である通信端末10aaを識別するための端末ID(10aa)、通信端末10aaにログインしているユーザのユーザID(A_10aa)、およびパスワードが含まれている。端末ID、ユーザIDおよびパスワードは、通信端末10aaの記憶・読出部17によって記憶部18から読み出されて、通信部11に送られたデータである。また、通信端末10aaから管理システム50へ認証要求情報が送信される際は、受信側である管理システム50は、送信側である通信端末10aaのIPアドレスを把握することができる。
次に、管理システム50の認証部52は、通信部51を介して受信した認証要求情報に含まれているユーザIDおよびパスワードを検索キーとして、ユーザ管理テーブル(図7参照)を検索し、ユーザ管理テーブルに同一のユーザIDおよびパスワードが管理されているかを判断することによってユーザ認証を行う。
認証部52によって、正当な利用権限を有するユーザが利用する通信端末10aaからのログインの認証要求であると判断された場合には、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブル(図8参照)に、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコード毎に、ユーザIDおよび通信端末10aaのIPアドレスを関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、ユーザID「A_10aa」およびIPアドレス「1.2.1.3」が関連付けて管理されることになる。以下、ユーザID「A_10aa」であるユーザ(参加者)を、「ユーザA_10aa」または「参加者A_10aa」と称する場合がある。
続いて、状態管理部53は、通信端末10aaの稼動状態「オンライン」および通信状態「None」を設定し、端末管理テーブルに、通信端末10aaの端末IDおよび端末名で示されるレコードに、稼動状態および通信状態を関連付けて記憶する。これにより、端末管理テーブルには、通信端末10aaの端末ID「10aa」に、稼動状態「オンライン」および通信状態「None」が関連付けて管理されることになる。
そして、管理システム50の通信部51は、認証部52によって得られた認証の結果が示された認証結果情報を、通信ネットワーク2を介して、認証要求情報を送信してきた開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。本実施形態では、通信端末10aaを利用するユーザが、認証部52によって正当な利用権限を有すると認証されたものとして、以下続けて説明する。
通信端末10aaにおいて、正当な利用権限を有するユーザであると認証された結果が示された認証結果情報を受信すると、通信部11は、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ、宛先リストを要求する旨が示された宛先リスト要求情報を送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、宛先リスト要求情報を受信する。
次に、管理システム50の抽出部54は、開始要求端末(通信端末10aa)を利用するユーザのユーザID「A_10aa」を検索キーとして、グループ管理テーブル(図9参照)を検索し、ユーザA_10aaが通話することができる、すなわち、ユーザA_10aaと同じグループに属するユーザのユーザIDを抽出する。また、抽出部54は、抽出したユーザIDを検索キーとして、端末管理テーブルを検索し、このユーザIDに対応する端末IDおよび端末名、すなわち宛先端末の候補の端末IDおよび端末名を抽出する。
次に、管理システム50の通信部51は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補のユーザID、端末IDおよび端末名を含む宛先リスト情報を、開始要求端末(通信端末10aa)に送信する。
これにより、開始要求端末(通信端末10aa)では、通信部11が宛先リスト情報を受信し、記憶・読出部17が記憶部18へ宛先リスト情報を記憶する。
また、管理システム50の状態取得部55は、抽出部54によって抽出された宛先端末の候補の端末ID(「10ac」、「10ad」、「10ae」、「10ba」、「10bb」、「10db」)を検索キーとして、端末管理テーブルを検索する。そして、状態取得部55は、宛先端末の候補の端末ID毎に、対応する稼動状態および通信状態を読み出すことにより、宛先端末の候補それぞれの稼動状態および通信状態を取得する。
次に、通信部51は、各宛先端末の候補について、ステップS30で使用された検索キーである端末IDと、対応する宛先端末の候補のユーザIDと、稼動状態および通信状態とを、開始要求端末に送信する。なお、稼動状態が「オフライン」の場合には、状態情報には、通信状態は含まれない。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の記憶・読出部17は、順次、管理システム50から受信した端末ID、ユーザID、稼動状態および通信状態を記憶部18に記憶する。したがって、開始要求端末(通信端末10aa)は、宛先端末の候補の端末状態情報(稼動状態および通信状態)を受信することで、通話することができる宛先端末の候補の現時点のそれぞれの稼動状態および通信状態を取得することができる。
次に、開始要求端末(通信端末10aa)の表示制御部14は、記憶部18に記憶されている宛先リスト情報、および宛先端末の候補の端末状態情報に基づいて、宛先端末の候補の稼動状態および通信状態を反映させた宛先リストを作成する。そして、表示制御部14は、通信端末10aaのディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、所定のタイミングで宛先リストを表示する。表示された宛先リスト(宛先リスト画面1100)の例を、図13に示す。
図14は、実施形態に係る通信システムの会議の開始処理の一例を示すシーケンス図である。図15は、開始要求ダイアログボックスの一例を示す図である。図14および図15を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1での会議の開始処理について説明する。
まず、通信端末10acの参加者は、宛先リスト画面1100において、入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)を介して、会議の開始を要求する宛先となる宛先端末(通信端末10ad)を選択操作し、会議を開始する操作を行う。なお、参加者は、宛先リスト画面1100において、会議の開始を要求する宛先となる宛先端末として、表示されているすべての通信端末10を選択操作して、会議を開始する操作を行ってもよい。
開始要求端末(通信端末10ac)で会議の開始を要求する操作がなされると、開始要求端末の通信部11は、会議の開始の要求を示す会議開始要求と共に、通信端末10acの参加者のユーザID「B_10ac」、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」および開始要求端末のIPアドレスを、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50は、通信部51により会議開始要求が受信されると、送信元である開始要求端末のIPアドレス「1.2.1.3」を把握することになる。
そして、管理システム50の状態管理部53は、端末管理テーブル(図8参照)において、会議開始要求と共に受信された開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」および宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Calling」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「C_10ad」を含むレコードの通信状態を「Ringing」に変更する。
そして、管理システム50のセッション制御部56は、開始要求端末によって要求された宛先端末との間の通信を実行するためのセッション(コンテンツデータ用セッションsed)を識別するためのセッションIDを生成して、セッション管理テーブル(図10参照)に登録する。
続いて、セッション制御部56は、セッション管理テーブルにおいて、生成したセッションIDが含まれるレコードの開始要求端末の端末IDおよび宛先端末の端末IDのフィールド部分に、それぞれ開始要求端末の端末ID「10ac」、宛先端末の端末ID「10ad」を記憶して管理する。
次に、通信部51は、開始要求端末(通信端末10ac)へ、セッション制御部56により生成されたセッションIDを送信する。
また、通信部51は、会議開始要求と共に、開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」、セッションID、および管理システム50のIPアドレスを、宛先端末である通信端末10adへ送信する。これにより、宛先端末は、会議開始要求を受信すると共に、管理システム50のIPアドレス「1.1.1.2」を把握することになる。
宛先端末の通信部11が会議開始要求を受信すると、宛先端末の表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図15に示すような会議開始要求を受信したことを示す開始要求ダイアログボックス1200−1を表示させる。図15に示す開始要求ダイアログボックス1200−1は、会議開始要求を受信した旨を示し、開始要求端末との間の通信の開始(セッションの確立)を行って会議への参加を許可するか否かを操作するためのユーザインターフェースである。ユーザは、開始要求ダイアログボックス1200−1を閲覧することにより、会議開始要求を受信したことを確認することができる。開始要求ダイアログボックス1200−1は、会議への参加を許可するための「はい」ボタン1200−2と、会議への参加を許可しないことを選択するための「いいえ」ボタン1200−3と、を含む。
宛先端末の入力装置108(またはタッチパネル318)への操作によって「はい」ボタン1200−2が押下された場合、宛先端末の操作入力受付部12は、開始要求端末との間の通信の開始(セッション確立)を行って会議へ参加する旨の操作を受け付ける。
次に、宛先端末の通信部11は、会議への参加を示す開始応答と共に、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」、開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」、およびセッションIDを、管理システム50へ送信する。
管理システム50の通信部51が開始応答を受信すると、状態管理部53は、端末管理テーブルにおいて、開始応答と共に受信された開始要求端末の参加者のユーザID「B_10ac」および宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」がそれぞれ含まれるレコードの通信状態のフィールド部分を変更する。具体的には、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「B_10ac」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。同様に、状態管理部53は、端末管理テーブルのユーザID「C_10ad」を含むレコードの通信状態を「Accepted」に変更する。
次に、通信部51は、開始応答と共に、宛先端末の参加者のユーザID「C_10ad」、およびセッションIDを、開始要求端末へ送信する。
開始要求端末は、この開始応答を受信すると、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。一方、宛先端末は、通信部11によってセッションIDを管理システム50に送信することにより、セッションを確立させる。
ステップS53、S54によって開始要求端末と宛先端末との間にセッションが確立されると、管理システム50を介して互いに映像データおよび音声データが送受信され、開始要求端末および各宛先端末を含むグループ全体で、ビデオ会議が可能となる。ただし、ビデオ会議であるパネルディスカッションに参加している参加者のうち、役割が聴講者に割り振られている参加者が利用する通信端末10(例えば通信端末10ad)は、会議での議論には直接参加しないため、当該参加者の映像データおよび音声データは、他の通信端末10へ送信しない。すなわち、役割が登壇者(発表者および司会)に割り振られている参加者の映像データおよび音声データのみが、ビデオ会議全体で共有されることになる。
図16は、実施形態に係る通信システムのSNS情報取得処理の一例を示すシーケンス図である。図17は、SNS ID登録画面の一例を示す図である。図16および図17を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1でのSNS情報取得処理について説明する。なお、図16に示すSNS情報取得処理は、上述の図14のステップS41の会議の開始操作を行ったときに並列に実行されるものとしてもよく、あるいは、当該開始操作が行われてSNS情報取得処理が終了した後、ステップS42へ移行するものとしてもよい。
通信端末10acの参加者は、会議を開始する操作(上述の図14のステップS41の操作)を行うと、通信端末10acの表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図17に示すSNS ID登録画面1400を表示させる。
次に、通信端末10acの参加者は、SNS ID登録画面1400において、登録ボタン1400−3を押下すると、通信端末10acの通信部11は、SNS名入力領域1400−1で入力されたSNSの名称を含むSNS ID登録要求と共に、当該参加者のユーザID「B_10ac」およびSNS ID「b」を、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、SNS ID登録要求、ユーザIDおよびSNS IDを受信する。
管理システム50の参加者情報管理部59は、通信部51により受信されたユーザIDとSNS IDとを関連付ける。そして、参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、当該ユーザIDに対応するレコードを検索し、当該レコードのSNS IDに「b」を登録する。
そして、管理システム50の通信部51は、ステップS63で受信されたSNS ID登録要求に含まれるSNSの名称で特定される外部サーバ80に対して、SNS情報を要求するためのSNS情報要求と共に、当該参加者のSNS IDを送信する。そして、外部サーバ80は、当該SNS情報要求、およびSNS IDを受信する。
外部サーバ80は、受信したSNS情報要求に従って、当該SNS情報要求と共に受信したSNS IDに対応するSNS情報を取得する。ここで、SNS情報は、例えば、SNS IDで識別されるユーザのプロフィール情報、Twitterにおけるフォロワー数およびフォロワー情報、facebookにおける友達情報、およびSNSで使用しているアイコン情報等である。
外部サーバ80は、取得したSNS情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、SNS情報を受信する。
管理システム50の参加者情報管理部59は、通信部51により受信されたSNS情報から、SNS ID、フォローしているID、投稿数、フォロワー数、およびアイコン情報等の情報を、参加者情報として導出する。
そして、管理システム50の参加者情報管理部59は、導出した参加者情報を、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、ステップS63で受信された当該参加者のユーザID(識別情報の一例)に関連付けて登録する。図7に示すユーザ管理テーブルの例では、ユーザID「B_10ac」に関連付けられる参加者情報として、SNS ID「b」、フォローしているID「a,c,d」、投稿数「1000」、フォロワー数「15000」、アイコン情報「c://・・・」が登録されている。
図18は、実施形態に係る通信システムの会議参加時の会議画面表示処理の一例を示すシーケンス図である。図19は、登壇者会議画面の一例を示す図である。図20は、聴講者会議画面の一例を示す図である。図18〜図20を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1における会議参加時の会議画面表示処理について説明する。なお、図18に示す会議参加時の会議画面表示処理における通信端末10acにおけるステップS81〜S85の処理は、例えば、上述の図14のステップS53によりセッションが確立されてから実行されるものとすればよい。また、図18に示す会議参加時の会議画面表示処理における通信端末10adにおけるステップS86〜S90の処理は、例えば、上述の図14のステップS54によりセッションが確立されてから実行されるものとすればよい。
通信端末10acにおいて会議参加処理(例えば図14のステップS53でのセッションの確立までの処理)が行われると、通信端末10acの通信部11は、通信端末10acの参加者に割り振られている役割を要求するための役割情報要求を、当該参加者のユーザID「B_10ac」と共に、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、役割情報要求およびユーザIDを受信する。
管理システム50の記憶・読出部57は、通信部51により受信されたユーザID「B_10ac」を検索キーとして、ユーザ管理テーブル(図7参照)を検索し、当該ユーザIDに関連付けられた役割(ここでは「司会」)を取得する。
そして、管理システム50の通信部51は、記憶・読出部57により取得された役割の情報を、通信端末10acに送信する。これにより、通信端末10acの通信部11は、役割の情報を受信する。
そして、通信端末10acの表示制御部14は、通信部11により受信された役割が「司会」すなわち登壇者であることを確認すると、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図19に示すような登壇者用の会議画面である登壇者会議画面1300Sを表示させる。
一方、通信端末10adにおいて会議参加処理(例えば図14のステップS54でのセッションの確立までの処理)が行われると、通信端末10adの通信部11は、通信端末10adの参加者に割り振られている役割を要求するための役割情報要求を、当該参加者のユーザID「C_10ad」と共に、管理システム50へ送信する。これにより、管理システム50の通信部51は、役割情報要求およびユーザIDを受信する。
管理システム50の記憶・読出部57は、通信部51により受信されたユーザID「C_10ad」を検索キーとして、ユーザ管理テーブル(図7参照)を検索し、当該ユーザIDに関連付けられた役割(ここでは「聴講者」)を取得する。
そして、管理システム50の通信部51は、記憶・読出部57により取得された役割の情報を、通信端末10adに送信する。これにより、通信端末10adの通信部11は、役割の情報を受信する。
そして、通信端末10adの表示制御部14は、通信部11により受信された役割が「聴講者」であることを確認すると、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図20に示すような聴講者用の会議画面である聴講者会議画面1300Aを表示させる。
図21は、実施形態に係る通信システムのプレゼンス更新処理の一例を示すシーケンス図である。図21を参照しながら、ビデオ会議であるパネルディスカッションに参加している参加者の通信端末10が、所定のタイミングで当該参加者のプレゼンスを更新するためのプレゼンス更新処理の流れを説明する。
通信端末10のユーザは、上述の図12のステップS21〜S25の手順により、ログイン(ユーザ認証)を行う。すると、通信端末10の状態管理部20は、プレゼンスが「オンライン」である旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信部11を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスを「オンライン」に更新する。
通信端末10は、上述の図14のステップS41〜S54の処理、または、既に開催している会議への参加処理を行う。そして、通信端末10の通信部11は、当該通信端末10のユーザ(参加者)の役割を取得するための役割取得要求を、ユーザのユーザIDと共に、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。管理システム50の記憶・読出部57は、通信部51により役割取得要求およびユーザIDが受信されると、ユーザ管理テーブルから当該ユーザIDに対応する役割を読み出す。そして、通信部51は、記憶・読出部57により読み出された役割を、通信ネットワーク2を介して通信端末10へ送信する。これによって、通信端末10の通信部11は、当該ユーザの役割を受信する。この処理は、上述の図18に示した処理と同様である。以下、受信された役割が「聴講者」であるものとして説明する。
さらに、通信端末10は、マイク、スピーカおよびカメラ等(例えば、マイク114、スピーカ115およびカメラ112、または、マイク314、スピーカ315およびCMOS312)のデバイスの有無を確認し、当該確認結果を含むデバイス情報を取得する。すると、通信端末10の状態管理部20は、ステップS104で会議に参加したことを示す「聴講中」のプレゼンス、上記のデバイス情報、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信部11を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。ここでは、デバイス情報は、例えば「カメラ無し」を示す情報であるものとして説明する。
すると、管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「オンライン」から「聴講中(カメラ無し)」に更新する。
その後、通信端末10では、デバイスとしてカメラ(カメラ112またはCMOS312)が取り付けられたものとする。すると、通信端末10の状態管理部20は、デバイスが変更された旨(カメラが取り付けられた旨)、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信部11を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「聴講中(カメラ無し)」から「聴講中」に更新する。
その後、通信端末10のユーザは、当該通信端末10のディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示されている聴講者会議画面1300A(図20参照)の退室ボタン1300A−6を押下操作することにより、会議から退室する。すると、通信端末10の状態管理部20は、会議から退室した旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信部11を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「聴講中」から「オンライン」に更新する。
その後、通信端末10のユーザは、当該通信端末10に対するログアウト操作によりログアウトする。すると、通信端末10の状態管理部20は、ログアウトした旨、および通信端末10のユーザのユーザIDを含むプレゼンス情報を、通信部11を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、プレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブルにおいて、通信部51により受信されたプレゼンス情報に含まれるユーザIDに対応するプレゼンスとして、「オンライン」から「オフライン」に更新する。
図22は、実施形態に係る通信システムの会議への招待処理の一例を示すシーケンス図である。図23は、招待可能聴講者リストが表示された聴講者会議画面の一例を示す図である。図24は、別の招待可能聴講者リストが表示された聴講者会議画面の一例を示す図である。図25は、招待可能聴講者リストの特定の聴講者を選択した状態の登壇者会議画面の一例を示す図である。図26は、招待確認ダイアログボックスの一例を示す図である。図27は、招待受信ダイアログボックスの一例を示す図である。図28は、聴講者が登壇した後の登壇者会議画面の一例を示す図である。図29は、聴講者が登壇した後の聴講者側の会議画面の一例を示す図である。図22〜図29を参照しながら、本実施形態に係る通信システム1のビデオ会議としてのパネルディスカッションへの招待処理について説明する。なお、図22では、通信端末10acを利用する参加者の役割が「司会」(登壇者)であるものとし、通信端末10adを利用する参加者の役割が「聴講者」であるものとして説明する。
まず、通信端末10acの参加者(登壇者、司会)が、図2に示す入力装置108(または図3に示すタッチパネル318)を操作し、ディスプレイ120(ディスプレイ317)に表示された登壇者会議画面1300Sのリスト表示ボタン1300S−5を押下する。すると、通信端末10acの通信部11は、聴講者として参加している参加者のうち、登壇者としての参加の招待をすることができる招待可能聴講者リストを要求するための聴講者リスト要求を、当該参加者のユーザID「B_10ac」と共に、管理システム50へ送信する。さらに、聴講者リスト要求には、どのような条件で聴講者を検索するのかを規定する検索条件の情報を含むものとする。例えば、ここでは、聴講者リスト要求には、当該参加者B_10acの知り合いの可能性がある聴講者を検索するめの検索条件である第1条件(所定の検索条件の一例)の情報を含むものとする。そして、管理システム50の通信部51は、聴講者リスト要求およびユーザIDを受信する。
管理システム50の参加者情報管理部59は、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、通信部51により受信された聴講者リスト要求に含まれるユーザID「B_10ac」に対応するSNS ID「b」を抽出する。そして、参加者情報管理部59は、聴講者リスト要求に含まれる第1条件に従って、例えば、参加者B_10acをSNS上でフォローしているユーザのユーザIDを抽出する。例えば、図7に示すユーザ管理テーブルの例では、参加者B_10acのSNS ID「b」を、フォローしているIDに含むユーザのユーザIDとして、ユーザID「A_10aa」、「C_10ad」、「E_10ba」、「F_10bb」が抽出される。
次に、管理システム50の聴講者抽出部60は、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、参加者情報管理部59により抽出されたユーザIDのうち、役割が「聴講者」であるユーザIDを特定する。例えば、図7に示すユーザ管理テーブルの例では、参加者情報管理部59により抽出されたユーザIDのうち、役割が「聴講者」であるユーザID「C_10ad」および「F_10bb」が特定される。さらに、聴講者抽出部60は、特定した、役割が「聴講者」であるユーザIDのうち、プレゼンスが「聴講中」であるユーザIDを抽出する。すなわち、ビデオ会議であるパネルディスカッションに「聴講者」として実際に参加中のユーザのユーザIDを抽出する。ここでは、聴講者抽出部60は、役割が「聴講者」、かつプレゼンスが「聴講中」である参加者のユーザIDとして、ユーザID「C_10ad」、「F_10bb」および「H_10da」を抽出したものとして以下説明する。
管理システム50の聴講者抽出部60は、抽出したユーザIDに対応する情報として、例えば、SNSのアイコン情報、名前(表示名)、およびSNS IDを読み出す。そして、管理システム50の通信部51は、聴講者抽出部60により抽出されたユーザID、アイコン情報、名前(表示名)およびSNS IDの各組を、聴講者リスト情報と(参加者の情報の一例)して、通信端末10acへ送信する。これにより、通信端末10acの通信部11は、聴講者リスト情報を受信する。
通信端末10acの表示制御部14は、通信部11により受信された聴講者リスト情報の内容を含む、図23に示すような登壇者会議画面1300Sを、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示させる。
そして、通信端末10acの参加者は、図23に示す登壇者会議画面1300Sの招待可能聴講者リスト1300S−8に表示されている聴講者のうち、図25に示すように、参加者C_10adのチェックボックス1300S−9を選択状態にしたものとする。そして、通信端末10acの参加者は、聴講者である参加者C_10adを議論に招待するために、入力装置108(またはタッチパネル318)を介して、招待ボタン1300S−10を押下操作する。
すると、通信端末10acの表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図26に示すような、参加者C_10adに対して招待を行うか否かを確認するための招待確認ダイアログボックス1310Sを表示させる。招待確認ダイアログボックス1310Sは、招待を行うための「はい」ボタン1310S−1と、招待の実行をキャンセルするためのキャンセルボタン1310S−2と、を含む。以下では、参加者B_10acにより「はい」ボタン1310S−1が押下されたものとして説明する。
すると、通信端末10acの通信部11は、議論に招待するための招待通知を、自身(参加者B_10ac)のユーザID「B_10ac」、および招待先である参加者C_10adのユーザID「C_10ad」と共に、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、招待通知、ユーザID「B_10ac」、および、招待先のユーザID「C_10ad」を受信する。
管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)を参照し、通信部51により受信された招待元のユーザID「B_10ac」に対応する表示名を取得する。そして、管理システム50の通信部51は、議論に招待するための招待通知、ならびに、記憶・読出部57により取得された参加者B_10acの表示名およびユーザID「B_10ac」を含む招待元情報を、通信ネットワーク2を介して通信端末10adへ送信する。そして、通信端末10adの通信部11は、招待通知および招待元情報を受信する。
すると、通信端末10adの表示制御部14は、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図27に示すような招待通知を受信したことを示す招待受信ダイアログボックス1310Aを表示させる。図27に示す招待受信ダイアログボックス1310Aは、招待通知を受信した旨を示し、参加者C_10adが聴講者として参加しているパネルディスカッションの議論に、登壇者(発表者)としての参加を承諾するか否かを操作するためのユーザインターフェースである。招待受信ダイアログボックス1310Aでは、図27に示すように、誰からの招待であるかを明示するために、例えば招待元情報に含まれる表示名「宮沢」が表示される。参加者C_10ad(聴講者)は、招待確認ダイアログボックス1310Aを確認することにより、参加者B_10ac(招待元)から議論への招待通知を受信したことを確認することができる。招待確認ダイアログボックス1310Aは、招待を承諾するための「はい」ボタン1310A−1と、招待を拒否するための「いいえ」ボタン1310A−2と、を含む。以下では、参加者C_10adにより「はい」ボタン1310A−1が押下されたものとして説明する。
すると、通信端末10adの通信部11は、招待を承諾する旨を示す招待承諾通知、招待先のユーザID「C_10ad」、および、役割を「発表者」に更新し、プレゼンスを「登壇中」に更新するためのプレゼンス情報を、通信ネットワーク2を介して管理システム50へ送信する。そして、管理システム50の通信部51は、招待承認通知、ユーザID「C_10ad」およびプレゼンス情報を受信する。
すると、管理システム50の記憶・読出部57は、ユーザ管理テーブル(図7参照)において、通信部51により受信されたユーザID「C_10ad」に対応する役割を「聴講者」から「発表者(制限付き)」に更新し、プレゼンスを「聴講中」から「登壇中」に更新する。ここで、更新する役割を「発表者」ではなく「発表者(制限付き)」としているのは、後述するステップS137で表示される登壇者会議画面の表示内容に、一部制限があるためである。
そして、管理システム50の通信部51は、登壇者(発表者)となった参加者の役割「発表者(制限付き)」の情報を含む登壇者情報更新指令を、通信端末10adへ送信する。そして、通信端末10adの通信部11は、登壇者情報更新指令を受信する。
また、管理システム50の通信部51は、招待を承諾した旨の情報、および招待先の参加者のユーザID「C_10ad」を含む登壇者情報更新指令を、通信端末10acへ送信する。そして、通信端末10acの通信部11は、登壇者情報更新指令を受信する。
通信端末10adの表示制御部14は、通信部11により受信された登壇者情報更新指令に従って、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に表示させていた聴講者会議画面1300Aから、図29に示すような登壇者会議画面1500Sの表示に切り替える。
通信端末10acの表示制御部14は、通信部11により受信された登壇者情報更新指令に従って、ディスプレイ120(またはディスプレイ317)に、図28に示すような登壇者会議画面1300Sを表示させる。図28に示す登壇者会議画面1300Sでは、参加者C_10adが新たに登壇者となったので、登壇者映像1300S−1aとして、参加者C_10ad(名前:鈴木)の映像が追加されている。
通信端末10adを利用する参加者C_10adは、登壇者(発表者)となったので、通信端末10adの音声入力部15は、参加者C_10adの音声の入力を開始し、撮像部13は、参加者C_10adの映像の撮影を開始し、通信部11は、当該音声の音声データおよび映像データを、通信ネットワーク2を介して管理システム50への送信を開始する。これによって、当該音声データおよび映像データは、通信端末10ad以外のビデオ会議に参加している通信端末10へ配信される。これによって、参加者C_10adは、聴講者から登壇者(発表者)の立場でパネルディスカッションに参加することが可能となる。
図30は、実施形態に係る通信端末のWebアプリを利用する場合のソフトウェア構成の一例を示す図である。図30を参照しながら、通信端末10のソフトウェア構成の別形態について説明する。
2 通信ネットワーク
2a〜2d LAN
2ab、2cd 専用線
2e、2f 基地局
2i インターネット
10、10aa、10ab、10ac、10ad、10ba、10bb、10ca、10cb、10da、10db、10ea、10eb 通信端末
11 通信部
12 操作入力受付部
13 撮像部
14 表示制御部
15 音声入力部
16 音声出力部
17 記憶・読出部
18 記憶部
19 認証要求部
20 状態管理部
50 管理システム
51 通信部
52 認証部
53 状態管理部
54 抽出部
55 状態取得部
56 セッション制御部
57 記憶・読出部
58 記憶部
59 参加者情報管理部
60 聴講者抽出部
70、70a〜70d、70ab、70cd ルータ
80 外部サーバ
90 プログラム提供システム
101 CPU
102 ROM
103 RAM
105 補助記憶装置
106 メディア
107 メディアドライブ
108 入力装置
110 バスライン
111 ネットワークI/F
112 カメラ
112c ケーブル
113 撮像素子I/F
114 マイク
114c ケーブル
115 スピーカ
115c ケーブル
116 音声入出力I/F
119 ディスプレイI/F
120、120aa、120bb、120ca、120db ディスプレイ
120c ケーブル
201 CPU
202 ROM
203 RAM
205 補助記憶装置
206 記録メディア
207 メディアドライブ
208 ディスプレイ
209 ネットワークI/F
210 バスライン
211 キーボード
212 マウス
213 DVD
214 DVDドライブ
301 CPU
302 ROM
303 RAM
304 EEPROM
306 メディア
307 メディアI/F
308 GPS受信部
310 バスライン
311 遠距離通信回路
311a アンテナ
312 CMOS
313 撮像素子I/F
314 マイク
315 スピーカ
316 音入出力I/F
317 ディスプレイ
318 タッチパネル
1010 作業領域
1020 OS
1040 ブラウザ
1100 宛先リスト画面
1100−1 ユーザID表示領域
1100−2 端末ID表示領域
1100−3 端末名表示領域
1100−4a オフラインアイコン
1100−4b 通話可能アイコン
1100−4c 通話中アイコン
1200−1 開始要求ダイアログボックス
1200−2 「はい」ボタン
1200−3 「いいえ」ボタン
1300A 聴講者会議画面
1300A−1 登壇者映像
1300A−6 退室ボタン
1300S 登壇者会議画面
1300S−1 登壇者映像
1300S−1a 登壇者映像
1300S−2 自映像
1300S−3 映像切替スイッチ
1300S−4 音声切替スイッチ
1300S−5 リスト表示ボタン
1300S−5a リスト非表示ボタン
1300S−6 退室ボタン
1300S−7a 「知り合いかも」選択ボタン
1300S−7b 「有名かも」選択ボタン
1300S−8 招待可能聴講者リスト
1300S−9 チェックボックス
1300S−10 招待ボタン
1310A 招待受信ダイアログボックス
1310A−1 「はい」ボタン
1310A−2 「いいえ」ボタン
1310S 招待確認ダイアログボックス
1310S−1 「はい」ボタン
1310S−2 キャンセルボタン
1400 SNS ID登録画面
1400−1 SNS名入力領域
1400−2 SNS ID入力領域
1400−3 登録ボタン
1400−4 参加ボタン
1400−5 キャンセルボタン
1500S 登壇者会議画面
1500S−1 登壇者映像
1500S−2 自映像
1500S−3 映像切替スイッチ
1500S−4 音声切替スイッチ
1500S−6 退室ボタン
5001 ユーザ管理DB
5002 端末管理DB
5003 グループ管理DB
5004 セッション管理DB
A 通信アプリ
WA プログラム
Claims (12)
- 他の通信端末と、ネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末であるコンピュータに、
SNS(Social Networking Service)のサーバから取得された前記通信端末を利用するユーザに関するSNS情報から導出された参加者情報と、前記ユーザの識別情報とが関連付けられて登録された管理システムにおいて抽出された所定の検索条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を受信する第1受信部と、
前記第1受信部により受信された前記参加者の情報をリストにして、表示装置に表示させる表示制御部と、
前記リストに含まれる前記参加者の情報のうち、前記ユーザにより選択された情報に対応する参加者を、前記ビデオ会議に登壇者として参加することを招待するための招待通知を該参加者が利用する他の通信端末へ送信する第1送信部と、
して機能させるためのプログラム。 - 前記管理システムにおいて抽出される前記所定の検索条件を満たす前記参加者情報は、前記ビデオ会議に参加している聴講者の情報である請求項1に記載のプログラム。
- 前記第1受信部は、SNSを識別する情報の操作入力を受け付ける受付部により受け付けられた前記識別する情報により識別されるSNSの前記サーバから前記SNS情報を取得した前記管理システムから、前記参加者の情報を受信する請求項1または2に記載のプログラム。
- 前記第1受信部は、前記管理システムから、前記所定の検索条件として前記ユーザの知り合いの可能性がある参加者を検索するための第1条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を受信する請求項1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記第1受信部は、前記管理システムから、前記所定の検索条件として有名と判断できる参加者を検索するための第2条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を受信する請求項1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記表示制御部は、受付部に対する操作に従って、前記所定の検索条件として前記ユーザの知り合いの可能性がある参加者を検索するための第1条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を前記リストに表示するか、該所定の検索条件として有名と判断できる参加者を検索するための第2条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を前記リストに表示するかを切り替え可能とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のプログラム。
- 前記表示制御部は、前記管理システムにおいて前記第2条件で抽出された前記参加者情報に対応する前記参加者の情報を、有名の程度の順番にソートして前記リストに表示する請求項5または6に記載のプログラム。
- 他の通信端末から送信された前記招待通知を受信する第2受信部としてさらに機能し、
前記表示制御部は、前記第2受信部により受信された前記招待通知に対して前記ユーザが承諾した場合、前記リストを前記表示装置に表示させない請求項1〜7のいずれか一項に記載のプログラム。 - 他の通信端末から送信された前記招待通知を受信する第2受信部と、
前記第2受信部により受信された前記招待通知に対して前記ユーザが承諾した場合、撮像部により撮影された該ユーザの映像、および音声入力部により入力された該ユーザの音声を配信するために前記管理システムへ送信を開始する第2送信部と、
してさらに機能する請求項1〜7のいずれか一項に記載のプログラム。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末の通信方法であって、
SNS(Social Networking Service)のサーバから取得された前記通信端末を利用するユーザに関するSNS情報から導出された参加者情報と、前記ユーザの識別情報とが関連付けられて登録された管理システムにおいて抽出された所定の検索条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を受信する受信ステップと、
受信した前記参加者の情報をリストにして、表示装置に表示させる表示制御ステップと、
前記リストに含まれる前記参加者の情報のうち、前記ユーザにより選択された情報に対応する参加者を、前記ビデオ会議に登壇者として参加することを招待するための招待通知を該参加者が利用する他の通信端末へ送信する送信ステップと、
を有する通信方法。 - 他の通信端末と、ネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末であって、
SNS(Social Networking Service)のサーバから取得された前記通信端末を利用するユーザに関するSNS情報から導出された参加者情報と、前記ユーザの識別情報とが関連付けられて登録された管理システムにおいて抽出された所定の検索条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の情報を受信する第1受信部と、
前記第1受信部により受信された前記参加者の情報をリストにして、表示装置に表示させる表示制御部と、
前記リストに含まれる前記参加者の情報のうち、前記ユーザにより選択された情報に対応する参加者を、前記ビデオ会議に登壇者として参加することを招待するための招待通知を該参加者が利用する他の通信端末へ送信する第1送信部と、
を備えた通信端末。 - 他の通信端末とネットワークを介して音声信号を送受信することによりビデオ会議による通話が可能な通信端末と、前記ビデオ会議を管理する管理システムと、を有する通信システムであって、
前記管理システムは、
SNS(Social Networking Service)のサーバから前記通信端末を利用するユーザに関するSNS情報を取得する取得部と、
前記ユーザの識別情報と、前記取得部により取得された前記SNS情報から導出された参加者情報とを関連付けて記憶部に登録する登録部と、
前記記憶部から、所定の検索条件を満たす前記参加者情報に対応する参加者の前記識別情報を抽出する抽出部と、
前記抽出部により抽出された前記識別情報が示す参加者の情報を前記通信端末へ送信する第3送信部と、
を備え、
前記通信端末は、
前記第3送信部により送信された前記参加者の情報をリストにして、表示装置に表示させる表示制御部と、
前記リストに含まれる前記参加者の情報のうち、前記ユーザにより選択された情報に対応する参加者を、前記ビデオ会議に登壇者として参加することを招待するための招待通知を該参加者が利用する他の通信端末へ送信する第1送信部と、
を備えた通信システム。
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