JP2021087077A - 操作装置、及び操作装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作装置内部に設けられるスピーカの交換時の作業性を向上する操作装置及び該操作装置を備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置において、スピーカ61を保持する保持部材62、63を有するスピーカユニット60が、操作装置300の外装を構成する第1の外装カバー50に対して、第2の外装カバー51が、第1の外装カバーに対して取り外された場合に露出する位置において、支持部55に固定される。【選択図】図5
Description
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、およびこれらの機能を複合的に備えた画像形成装置に設けられる操作装置に関する。
従来、画像形成装置には、ユーザによって画像形成装置に関する状態を表示可能な機能を備え、画像形成装置に関するユーザからの操作を受け付け可能な操作装置が設けられている。
ここで、特許文献1には、ユーザが操作装置を操作した際ことに応じて鳴る操作音や画像形成装置の装置状態、例えば装置内での紙詰まりやシート収容装置内の記録紙切れ、トナー切れ等のユーザへの注意を促す通知音が鳴るように設定されたスピーカを備えている。
このような操作音や通知音を発生させるスピーカは、操作者が音をより聞こえやすくなるように、操作装置内部に設けられる場合がある。
ここで、操作装置内部に設けられるスピーカについて図18を用いて説明する。図18(a)は、従来の操作装置600を表示パネル側から見た斜視図である。図18(b)は、従来の操作装置600を表示パネルの裏面側から見た斜視図であり、図18(c)は従来の操作装置600の分解斜視図である。
従来、操作装置600には、ユーザがパネル面をタッチすることで情報入力が行われるタッチパネル601とその内側には入力された情報に応じて画面が切り替え表示される液晶パネル602を備えている。また、操作装置600にはタッチパネル601以外の情報入力手段として、テンキー603やスタートキー604等のハードキーを備えている場合がある。
操作装置600の内部にスピーカを設ける場合、従来は液晶パネル602と外装カバーとの間に保持している。従って、スピーカを交換する場合、従来の操作装置600においては図18に示すように、多くの部品を外さなければスピーカ700を交換することができなかった。
より詳細に説明すると、従来の操作装置600は、スピーカ700を交換する場合、先ず小カバー610を外装カバー611に対して取り外す。そして、ビスキャップ612を外装カバー611から取り外してビスを取り外す。
その後、外装カバー611を支持部615に対して取り外し、左ヒンジユニット613及び右ヒンジユニット614を支持部615に対して取り外す。そして、支持部615を取り外した後、保持部617に対してスピーカ700を保持するスピーカ保持部616を取り外すことでようやくスピーカ700を交換することが可能となる。
このように、従来はスピーカ700を交換する際に多くの部品を外さなければならず、スピーカ交換時の作業性が損なわれていた。
そこで本発明では、上記の点に鑑み、操作装置内部に設けられるスピーカの交換時の作業性を従来よりも向上させることができる操作装置、及び操作装置を備えたが画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置に関する入力操作を受け付け可能な操作装置であって、ユーザによって操作される操作画面を表示する表示パネルと、前記画像形成装置の稼働状態を報知する通知音を発するスピーカと、前記表示パネルを支持する支持部と、前記表示パネルの板厚方向における前記表示パネルと反対側において前記支持部に対して前記スピーカを保持する保持ユニットと、前記表示パネルの板厚方向において前記表示パネルと反対側において前記操作装置の外装を構成する第1カバーと、前記第1カバーに対して着脱可能であって、前記表示パネルの板厚方向において前記保持ユニットを覆い、前記第1カバーと共に前記操作装置の外装を構成する第2カバーを備え、前記保持ユニットは、前記第2カバーが前記第1カバーに対して取り外された場合に、前記第1カバーに対して露出する位置において前記支持部に固定されることを特徴とする。
本発明によれば、操作装置内部に設けられるスピーカの交換時の作業性を従来よりも向上させることができる。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
<第1の実施形態>
(画像形成装置)
図1は、本実施形態における画像形成装置100の外観斜視図である。
(画像形成装置)
図1は、本実施形態における画像形成装置100の外観斜視図である。
画像形成装置100は、記録紙の出力枚数やサイズ等といった各種出力条件が操作部300からユーザによって入力されることで、ユーザの指示に基づく画像形成動作が可能となっている。つまり、操作装置300は、画像形成装置に関する入力操作を受け付け可能である。
そして、ユーザによってコピーモードの実行指示が操作装置300を介してなされた場合、画像読取装置101によって読み取られた画像が不図示の記憶部に格納され、次に装置本体102の下方に設けられたシート収容装置103a、bからシートが一枚ずつ送り出され、装置本体102内部の画像形成部(後述する)によって、シート状に画像が形成され、排紙トレイ104へと排出される。
次に、装置本体102の内部構成について詳しく説明する。図2は、画像形成装置100の概略断面図である。
本実施形態における画像形成装置100は、図2に示すように、装置本体40内に、中間転写ベルト265の面に沿って画像形成部1Y、1M、1C、1Kを配列したタンデム型中間転写方式の画像形成装置である。ここで、画像形成部1Y、1M、1C、1Kは、画像形成ユニットの一例である。
画像形成部1Y、1M、1C、1Kは、それぞれの現像カートリッジ220で用いるトナーの色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックと異なる以外は、ほぼ同一に構成される。以下では、画像形成部1として、画像形成部1Y,1M,1C,1Kについて重複する説明を省略する。
画像形成部1は、感光ドラム27を囲んで、帯電ローラ24、露光装置12、現像カートリッジ220、転写ローラ264、クリーニングブレード25を配置している。感光ドラム27は、所定のプロセススピードで回転する。
ドラムカートリッジ270は、感光ドラム27と、感光ドラム27を一様な負極性の電位に帯電させる帯電ローラ24と、感光ドラム27に摺擦して転写残トナーを除去するクリーニングブレード25とを備えている。
露光装置12は、送られてきた画像データを展開した走査線画像信号をON−OFF変調したレーザービームを回転ミラーで走査して、感光ドラム27の表面に画像の静電像を形成する。
現像カートリッジ220は、現像スリーブ22によって感光ドラム27上にトナーを移動させ、静電像を現像剤像としてのトナー像に現像する。
転写ローラ264には1次転写バイアスが印加され、感光ドラム27に担持されたトナー像を中間転写ベルト265へ一次転写する。クリーニングブレード25は、感光ドラム27に摺擦して転写残トナーを除去する。
このようにして、画像形成部1Y,1M,1C,1Kで感光ドラム27Y、M,C,Kに形成された各職のトナー像は、転写ローラ261によって一次転写部TY、TM,TC,TKで中間転写ベルト265に転写される。
各色の画像形成プロセスは、中間転写ベルト265上に一時転写された上流側のトナー像に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、中間転写ベルト265上には、4色のトナー像が形成される。
そして、中間転写ベルト265に転写されたトナー像は、二次転写部T2へ搬送されて記録材Pへ転写される。分離ローラ5は、記録材カセット103から引き出したシートSを1枚ずつに分離して、レジストローラ23へ送り出す。
レジストローラ23は、中間転写ベルト265のトナー像が二次転写部T2へ移動するタイミングを合わせてシートSを二次転写部T2へ搬送する。そして、二次転写部t2でトナー像が転写されたシート」Sは、定着装置30で加熱加圧を受けて画像を定着された後、排出ローラ31によって排出トレイ104へ排出される。
トナーカートリッジ221は、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用に4つ設けられ、それぞれが各色の現像カートリッジ220へトナーを補給する。
(操作装置)
次に、本実施形態における操作装置300について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態における操作装置300を表示パネル側から見たときの斜視図である。
次に、本実施形態における操作装置300について、図3を用いて説明する。図3は、本実施形態における操作装置300を表示パネル側から見たときの斜視図である。
操作部300は、ユーザがパネル面をタッチすることで情報入力が行われるタッチパネル301とその内側には入力された情報に応じて画面が切り替え表示される液晶パネル302を備えている。ここで、タッチパネル301と液晶パネル302は、ユーザによって操作される操作画面を表示することでユーザからの操作を受け付けることが可能であり、画像形成装置100に関する情報を表示可能な表示パネルである。
図4は、操作装置300を表示パネルの表示面と反対側から見たときの斜視図である。図4に示すように、操作装置300の表示パネルの表示面と反対側には、樹脂部材によって構成されるカバー部材が複数設けられている。
本実施形態において、操作装置300の表示面と反対側の外装カバーは、第1の外装カバー50、第2の外装カバー51、第3の外装カバー52によって構成されている。ここで、第1外装カバー50は、液晶パネル302の厚み方向において液晶パネル302と反対側において送装置300の外装を構成する第1カバーの一例である。また、第2の外装カバー51は、前記第1外装カバー50と共に液晶パネル302の厚み方向において液晶パネル302と反対側において送装置300の外装を構成する第2カバーの一例である。
第1の外装カバー50及び第2の外装カバー51は、後述する操作装置300のコントローラ基板56(図5)を覆うように設けられている。そして、第3の外装カバー52は、不図示の操作キー等を覆うように設けられている。第2の外装カバー51及び第3の外装カバー52は、係合爪やビスを取り外すことで、それぞれが第1の外装カバー50に対して着脱可能に取り付けられている。
本実施形態では、操作装置300を画像形成装置100に対して回動可能とするために、それぞれが回動軸を有する左ヒンジユニット53及び右ヒンジユニット54を備える構成としている。操作装置300は、左ヒンジユニット53及び右ヒンジユニット54を介して画像形成装置100に固定されており、画像形成装置100に対する角度を任意の角度に変更可能となっている。上述した第2の外装カバー51は、左ヒンジユニット53及び右ヒンジユニット54の回動軸を覆うように設けられている。
次に、操作装置300の内部構成について、図5〜図8を用いて説明する。図5は、操作装置300の分解斜視図であって、図6は、スピーカユニット60の分解斜視図である。また、図7はスピーカ61の概略斜視図であり、図8は第2の外装カバー51を取り外した状態の操作装置300の平面図である。
スピーカユニット60は、図5に示すように、操作装置300の内部に設けられる構成であり、第2の外装カバー51によって覆われる位置に固定されている。図8に示すように、第2の外装カバー51を第1の外装カバー50に対して取り外した状態において、スピーカユニット60へのアクセスが可能となる。
スピーカユニット60は、図6に示すように、スピーカ61と、第1スピーカ保持部材62と、第2スピーカ保持部材63を有しており、第2スピーカ保持部材63は第1スピーカ保持部材62に対して着脱可能に係合している。この構成によって、スピーカ61は、第1スピーカ保持部材62と、第2スピーカ保持部材63とによって覆われている。そして、スピーカユニット60は、スピーカ61、第1スピーカ保持部材62、第2スピーカ保持部材63を1つのユニットとして一体的に操作装置300に対して着脱可能となっている。ここで、第1スピーカ保持部材62及び第2スピーカ保持部材63は、保持ユニットの一例である。
より具体的には、スピーカユニット60は、液晶パネル302の板厚方向(操作装置300の厚み方向、及び表示パネルの厚み方向)において、操作装置300の支持部55と第2の外装カバー51との間に設けられている。
また、スピーカユニット60は、第1スピーカ保持部材62に設けられる係合爪等によって支持部55に対して固定されている。ここで、支持部55は、操作装置300におけるタッチパネル301や液晶パネル302を制御するためのコントローラ基板56を支持及び固定している。コントローラ基板56では、ユーザが操作装置300を操作した際に連動して鳴る操作音や画像形成装置100の装置状態に基づいてユーザへの注意を促す通知音をスピーカ61から鳴らすための制御やタッチパネル301から入力された情報に基づき、液晶パネル302の画面を切り替え表示させる制御を行う。このような制御を行うため、コントローラ基板56には、CPU等の各素子が実装されている。そして、CPUは、スピーカ61の音量を調節することも可能となっている。ここで、コントローラ基板56に実装されるCPU56は、操作装置300全体の制御を実行することが可能である。尚、支持部55には、左ヒンジユニット53及び右ヒンジユニット54が固定されている。
スピーカ61は、ユーザが操作部300を操作した際に連動して鳴る操作音や画像形成装置100の稼働状態、例えば装置内での紙詰まりやシート収容装置内の記録紙切れ、トナー切れ等が発生した際にユーザへの注意を促す通知音を発するように設定されている。
このような設定のもと、スピーカ61によって音を発することで、ユーザにとっての操作性と報知効果を高めている。本実施形態では、操作装置300の内部にスピーカ61を備えることで、ユーザが操作する操作画面と報知音の発生箇所を近接させる構成としている。これにより、ユーザが操作した際の触感・聴感・視感の同一性を高めることができる。よって、ユーザの視認負荷を軽減することができるため、操作性の向上及び報知効果を高めることが可能となっている。
次に、スピーカ61から音を発生させる原理について、図7を用いて説明する。図7は、スピーカの構成を示す概略斜視図である。スピーカ61は、振動することで音を発生させる振動板61aと、振動板61aを支持するフレーム61b(支持フレームの一例である)と、スピーカ束線61cと、コントローラ基板56に電気的に接続されるコネクタ61dとを有している。尚、図5及び6では、スピーカ束線61c及びコネクタ61dは図示を省略している。
フレーム61bは、振動板61aとの間に不図示の磁石を保持しており、スピーカ束線61c及びコネクタ61dを介してフレーム61b内の磁石の周りに巻かれたコイルに電流が流れることで電磁誘導が発生する。この電磁誘導によりフレーム61bに支持されている振動板61aが微小に振動し、空気にその振動が伝わることで音が発生するという仕組みである。
この振動板61aの断面形状は浅いものや深いものなどがあり、それぞれの断面形状で発生する音の音域や指向性が変わることが知られている。本実施形態では、厚み訳3mm、直径約20mmのスピーカ61を用いている。また、スピーカ61から発生する音の大きさはコイルに流れる電流の強さを変えることで調節可能である。
スピーカ61を単品で使う場合、スピーカ61から異音が発生する可能性は極めて低い。しかしながら、操作装置300内に配置して使用する場合、操作装置300の組み立て時に作業者がスピーカ61の振動板61aに意図せず触れてしまい、振動板61aの変形や傷が付いてしまう可能性がある。
このように、振動板61aが変形や損傷した状態でスピーカ61から音を発すると、音にノイズが乗ってしまうことにより異音が発生してしまう。この異音の発生に気付くことができるのは操作装置300内部にスピーカユニット60を装着して操作装置300を動作した後となる。このとき、スピーカ61を新品と交換しようとすると、前述した従来構成においては、図18に示すように多くの部品を外す工程を踏まなければスピーカ61を交換できず、スピーカ61の交換時の作業性が悪かった。
そこで、本実施形態では、従来構成よりも簡単にスピーカ61を交換することができるようにするため、スピーカ61を取り外す際に操作装置300から取り外す部品を少なくした。
以下では、本実施形態におけるスピーカ61を交換する際の手順を説明する。
まず、図8に示すように、第1の外装カバー50に対して第2の外装カバー51を取り外す。これにより、スピーカユニット60が外部へ露出する。
そして、コントローラ基板56に接続されているコネクタ61dを取り外し、第1スピーカ保持部材62に設けられる係合爪の支持部55に対する係合を解除する。これにより、スピーカユニット60を支持部55に対して取り外すことができる。
その後、第1スピーカ保持部材62に対して第2スピーカ保持部材63を取り外すことで、スピーカ61を交換することが可能になる。
このように、本実施形態では、第1の外装カバー50に対して第2の外装カバー51を外しただけで露出する位置にスピーカユニット60が設けられている。よって、作業者は、第2の外装カバー51を取り外しただけでスピーカユニット60へのアクセスが可能となるため、スピーカユニット60を操作装置300に対して簡単に着脱可能となる。つまり、作業者は、操作装置300に対して1つの部品を取り外しただけで、スピーカユニット60へアクセスすることが可能となっている。
このような構成によって、スピーカユニット60を取り出した後にスピーカ61の交換作業を行うことができるため、操作装置300内部の狭い空間で作業を行うことがないため、作業性を向上させることができる。尚、第2の外装カバー51を第1の外装カバー50に対して取り外した場合にスピーカユニット60全体が露出する構成でなくてもよい。例えば、第2の外装カバー51を取り外した場合に、スピーカユニット60が支持部55に対して係合する係合爪等が第1の外装カバー50に覆われている状態であってもよい。この場合は、スピーカユニット60の支持部55への係合がビス締結ではなく、係合爪等の簡単な構成で脱着することができる構成が望ましい。このような場合であっても、第2の外装カバー51を第1の外装カバー50に対して取り外しただけでスピーカユニット60を着脱することが可能であるため、スピーカ61及びスピーカユニット60の交換時の作業性を向上させることができる。
また、スピーカ61を第1スピーカ保持部材62と第2スピーカ保持部材63と共にスピーカユニット60として着脱可能とすることで、スピーカ61を操作装置300に組み付ける際に、作業者がスピーカ61の振動板61aに意図せず触れてしまうリスクを低減することができる。
ここで、スピーカユニット60が操作装置300に装着されているときは、スピーカ61の振動板61aは液晶パネル302の表示面と略平行になるように配置されている。ここで、略平行とは、各部品の取付誤差や製造公差等を含んだ場合に平行状態と多少異なるものも含むものとする。
また、コントローラ基板57は、支持部55に対してスピーカユニット60とは異なる位置に固定されている。つまり、コントローラ基板56は、スピーカ61に対して独立して配置されており、スピーカユニット60とコントローラ基板57とは重ならない位置に設けられている。これにより、コントローラ基板56を取り外してからでなければスピーカユニット60を着脱できない従来構成と比べて、スピーカ61の交換が容易となる。
尚、ここではコントローラ基板56とスピーカユニット60とがそれぞれ独立して支持部55に固定される構成を説明したが、スピーカ61の交換を容易にできる構成であればこれに限らなくてもよい。例えば、支持部55に対してコントローラ基板56を固定し、コントローラ基板56上にスピーカユニット60を固定する構成であってもよい。この構成であっても、第2の外装カバーを取り外しただけでスピーカユニット60を着脱可能であれば、スピーカユニット61を交換する際の作業性が向上する。
以上の説明により、本実施形態においては、スピーカユニット60を支持板55と第2外装カバー51の間に配置することで、第2外装カバー51を外すだけで操作装置300からスピーカユニット60を着脱することが可能となる。従って、従来のように多くの部品を外すことなく、操作装置300内のスピーカユニット60の交換が可能になるという効果が得られる。つまり、スピーカ61の交換を容易に行うことが可能となる。
また、スピーカユニット60として、スピーカ61、第1スピーカ保持部材62、及び第2スピーカ保持部材63を一体的に操作装置300に対して着脱可能としている。これにより、スピーカ61の振動板61aに触ることなくスピーカ61を操作装置300に対して装着することができる。従って、スピーカ61の装着時に作業者が意図せず振動板61aに触れてしまうことを抑制することができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態を適用した操作装置について説明する。図9は、第2の実施形態の操作装置300xの分解斜視図である。尚、第2の実施形態では、スピーカユニットの形状が異なること以外は第1の実施形態の構成と同様であるため、同構成には同符号を付して説明を省略する。
次に、第2の実施形態を適用した操作装置について説明する。図9は、第2の実施形態の操作装置300xの分解斜視図である。尚、第2の実施形態では、スピーカユニットの形状が異なること以外は第1の実施形態の構成と同様であるため、同構成には同符号を付して説明を省略する。
図9の操作装置300xでは、スピーカユニット60xが操作装置300xに装着されている状態で、スピーカ61xの振動板が液晶パネル302の表示面と略垂直になるように配置されている。ここで、略垂直とは、各部品の取付誤差や製造公差等を含む範囲で垂直状態に対して多少異なるものも含むものとする。
このような構成とすることで、画像形成装置100における操作装置300x近傍の部材でスピーカ61xから発する音が遮られたとしても、スピーカ61xの向き(すなわち振動板61a)の向きを垂直にすることで、遮蔽物が少ない方向に音を伝播することができる。これにより、操作装置300x近傍に部材が多く配置される場合であっても、報知効果を維持することは可能である。
このような構成であっても、第2の外装カバー51を第1の外装カバー50に対して取り外すことで、スピーカユニット60xにアクセスできる構成であれば、従来例と比較してスピーカ61xの交換作業性を向上させることが可能となる。
つまり、スピーカ61xの交換を容易に行うことが可能となる。
また、本実施形態においても、スピーカユニット60xとして、スピーカ61x、第1スピーカ保持部材62x、及び第2スピーカ保持部材63xを一体的に操作装置300xに対して着脱可能としている。これにより、スピーカ61xの振動板61aに触ることなくスピーカ61xを操作装置300xに対して装着することができる。従って、スピーカ61xの装着時に作業者が意図せず振動板61aに触れてしまうことを抑制することができる。
<第3の実施形態>
次に、本発明の第3の実施形態におけるスピーカユニットの構成について説明する。本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態で用いられるスピーカユニット60の詳細構成について説明をする。
次に、本発明の第3の実施形態におけるスピーカユニットの構成について説明する。本実施形態では、第1の実施形態及び第2の実施形態で用いられるスピーカユニット60の詳細構成について説明をする。
図10は、スピーカ61の詳細構成を説明するための断面図である。
スピーカ61は、フィルム状の部品で膜状に構成され、振動面61aaを有する振動板61aと、底面61bbを有するフレーム61bと、フレーム61bの内部底面に配置され磁力によりフレーム61bと接着している磁石61eと、振動面に接続されフレーム61bと磁石61eの間にある隙間に配置されたコイル61fとから構成される。ここで、振動板61aは、振動膜の一例である。
また、振動面61aaはその外周をフレーム61bに対して接着部Aa、Abで接着されている。ここで、フレーム61bの中心線をO−O’とするとき、接着部Aa、Abから1〜2mmほど中心寄りの周上に、わずかに振動面が隆起した端部Ba、Bbがある。
スピーカの音の発生の原理としては、入力となる交流信号がコイル61fに印加されると、磁石61eによりローレンツ力が生じ、コイル61fが上下振動する。また、コイル61fに接着された振動面61aaも上下に振動し、音を生じる。本実施例に示すスピーカ61の振動特性は、振動面中心O−O’付近で0.4mm程度の振幅、端部Ba、Bbの頂点で0.2mm程度の振幅である。
ここで、スピーカ61を製造する場合、製造誤差等によって接着部Aa、Abの取付位置がずれた場合、振動面61aaの形状が図10で示したものに対して大きく異なる場合がある。このような振動面61aaの形状が異なった場合の構成について、図11を用いて説明をする。
図11は、スピーカの製造誤差による振動面の形状のばらつきを説明する断面図である。図11において、図10と同様の構成については、同符号を付して説明を省略する。
図11に示すスピーカ61’では、図10の端部の位置Baよりも高さが高く、振動面中心O−O’から離れて配置される端部Ba’と、図10の端部の位置よりも高さが低く振動面中心O−O’に近寄った位置に配置される端部Bb’が、製造誤差として形成されてしまう場合がある。これらは、スピーカの製造工程において、振動面61a’の接着部Aa、Abにおける貼付け工程のばらつきにより生じ得る。
また、図10及び図11で示したスピーカ61、61’とは異なる振動板を有するスピーカの構造について説明をする。図12は、異なるスピーカ71の構造を説明する断面図である。尚、図12において、図10と同様の構成については、同符号を付して説明を省略する。
図12に示すスピーカ71は、図10及び図11に示したスピーカ61,61’に対して振動板71aの形状が異なる構成となっている。詳しくは、図12に示すスピーカ71は、振動面71aaに図10及び図11に示したような端部Ba,Bbを有していない。一方で、振動面71aaがフレーム部61baと接着された接着部Ac,Adの近傍から振動面が上方向に盛り上がった形状をしている。このような振動板71aは、スピーカ発振時(振動板71aの振動時)には、振動面中心O−O’と同等以下の振幅で接着部Ac,Adの近傍が上下に振動する。
図10〜12に示したように、スピーカの形状には、様々な個体差がある場合がある。この場合、第2スピーカ保持部材63は、いずれの形状であっても安定してスピーカ61を保持することが望まれる。
次に、本実施形態における第2スピーカ保持部材63の形状について、詳細に説明をする。図13は、スピーカ61と、第1スピーカ保持部材62、および第2スピーカ保持部材63、弾性部材69の構成について説明する斜視図である。
図13は、第1スピーカ保持部材62は、第2スピーカ保持部材63を案内可能な円周状に配置した案内リブ62aを有する。案内リブ62aの内側のスピーカ設置底面62bには、スピーカ61の振動を制振するための弾性部材69を設置する。スピーカ61のフレーム部61bの底面61bbが弾性部材69に対して接するように第1スピーカ保持部材62の案内リブ62aの内側にスピーカ61を設置する。また、スピーカ61の上から、第2スピーカ保持部材63を被せるように設置する。第2スピーカ保持部材63は、スピーカの振動板61aから生じる音を放射するための開口部63aと、第1スピーカ保持部材62の案内リブ62aを内部に収容可能なリブ収容部63bを有する。
図14は、第2スピーカ保持部材63について、図13の矢印A方向から見た斜視図である。第2スピーカ保持部材63は、スピーカ収容部天面63d上に、傾斜面63sを有する傾斜リブ63cを複数有する。つまり、第2スピーカ保持部材63は、スピーカ61と対向する面に傾斜面63sを複数有する。また、複数の傾斜面63sは、スピーカ61の周方向に一定の間隔を空けるように設けられている。傾斜面63sは、スピーカ61の振動面中心O−O’に寄るほどリブ高さが低くなるような勾配を有する。
図14に示したように、第2スピーカ保持部材63は、スピーカ振動面中心O−O’を中心として放射状に配置された3つの傾斜リブ63cを有する。
図15は、スピーカ61と、第1スピーカ保持部材62、および第2スピーカ保持部材63、弾性部材69が組み立てられたスピーカユニット60を説明する断面図である。
スピーカ61は、第1スピーカ保持部材62の案内リブ62aの内側に、スピーカ61の底面61bbが弾性部材69に接触するように設置する。第2スピーカ保持部材63は、スピーカ61の振動面61aa側から、スピーカ61を挟みこむようにして第1スピーカ保持部材62に対向し、第1スピーカ保持部材62と係合する。
図14に示した3つの傾斜リブ63cを有する第2スピーカ保持部材63は、その傾斜面63sをスピーカ61のフレーム部61bに3点で当接させることで、スピーカの姿勢を安定化させることができる。
また、第2スピーカ保持部材63の傾斜面63sは、第2スピーカ保持部材63を第1スピーカ保持部材62に係合する際に、スピーカ61のフレーム部61bを介して弾性部材69を上から押圧して変形させるように構成されている。そうすることで、弾性部材69の弾性力により、スピーカ61のフレーム部61bを第2スピーカ保持部材63に当接させることができる。
スピーカユニット60は、このような固定構造により、スピーカ61が振動しても、第2スピーカ保持部材63がスピーカ61のフレーム部61bを付勢しているため、当接点P1、P2での接触状態が保たれる。これにより、第2スピーカ保持部材63、スピーカ61の振動面61aaの振動を阻害することを抑制することができる。これは、第2スピーカ保持部材63が、スピーカ61のフレー部61bにおける最外周のエッジ部分を抑えてスピーカ61を保持することが可能となるためである。
このような構成によれば、図10〜図12に示したような異なる形状のスピーカを保持する際に、いずれのスピーカでもスピーカの振動面61と第2スピーカ保持部材63の接触に起因する異音の発生を抑制することができる。また、スピーカ61の振動板61aが振動する際に発生する運動エネルギーが、スピーカ61のフレー部61bの振動により消耗されないため、音エネルギーに効率よく変換され音量が大きくなるという利点もある。
第2スピーカ保持部材63の傾斜面63sとスピーカ61のフレーム部61bが接触する当接点P1やP2の近傍には、スピーカの振動面の端部Bが存在する。スピーカ61が発振するとき、振動面61aaは端部Bでも約0.2mmの振幅で振動するため、第2スピーカ保持部材63はそれ以上のクリアランスDを確保する必要がある。このように、クリアランスDを設けた状態で第2スピーカ保持部材63によってスピーカ61を保持することが可能であるため、上述したようにスピーカの振動面61と第2スピーカ保持部材63の接触に起因する異音の発生を抑制することができる。
図15で示すように、第2スピーカ保持部材63の傾斜面63sが、スピーカ振動面中心O−O’に向かうほど、スピーカ61の振動面61aaから逃げるような勾配を有する。そのため、仮に傾斜面63sが、当接点P1及びP2を結ぶ平面Sと平行な場合に対し、クリアランスDを大きくとることが可能である。
また、クリアランスDは、平面Sと傾斜面63sが形成する当接角θに比例する。次に、具体的に当接角θがとりえる角度範囲について述べる。
まず、当接角θの上限値はおよそ40°とする。その理由は、当接角θが大きいほど、第2スピーカ保持部材63の高さが高くなるためである。操作装置300をより薄型にするためには、操作装置300の内部に収容されるスピーカユニット60の高さを低くする必要がある。従って、本実施形態では、当接角θの上限は、およそ40°とした。このような構成とすることで、スピーカユニット60の高さ方向への大型化を抑制し、操作装置300の厚みを薄くすることが可能となる。
また、当接角θの下限値はおよそ10°とする。当接角θは、スピーカ61の端部Bが振動する条件下で、必要なクリアランスDから下限値を算出する。本実施例では、スピーカ61の振動面61aaの端部Bが振動する際、端部Bはスピーカ61のフレーム部61bよりも0.2mm突出するものとした。また、端部Bの頂点が、当接点Pからおよそ1mm振動面中心寄りに配置するものとした。これらの前提から、必要なクリアランスDは0.2mmとなり、必要な当接角θはarctan(0.2/1.0)=11.3°となる。ここで述べた前提条件は、いずれもスピーカ61の特性や形状に依るため、当接角θの下限はおよそ10°とした。つまり、本実施形態では、当接角θの上下限値を10°以上40°以下とする。
尚、上述した実施形態で示したスピーカ61の固定構造における当接角θは19°としている。これは、上述した当接角θの上下限値の範囲内である。
<他の実施形態>
次に、第2スピーカ保持部材63の他の実施形態について、図16を用いて説明する。図16は、他の実施形態における第1スピーカ保持部材620、および第2スピーカ保持部材630を説明する斜視図である。
次に、第2スピーカ保持部材63の他の実施形態について、図16を用いて説明する。図16は、他の実施形態における第1スピーカ保持部材620、および第2スピーカ保持部材630を説明する斜視図である。
図16において示される第1スピーカ保持部材620の案内リブ620aは、一部に切り欠き620a’を有する。これにより、図16において点線で示される第2スピーカ保持部材630の傾斜リブ630cと、第1スピーカ保持部材620の案内リブ620は、互い違いに配置することが可能である。従って、傾斜リブ630cの傾斜面630sは案内リブ620を避けながら当接角θを大きくとり、スピーカ61の振動面61aaにおける端部Bに対するクリアランスDも大きくすることが可能となる。これにより、振動面61aaと第2スピーカ保持部材630とが接触することによる異音の発生を世育成することができる。
次に、図17を用いて、第2スピーカ保持部材63の傾斜リブ63cの他の形状について、説明をする。図17(a)は、図14に示した第2スピーカ保持部材63は異なるスピーカカバーの形状について説明する斜視図である。尚、同じ機能の部材や形状は、同じ符号を付して説明する。
図17(a)に示す傾斜リブ63caの周方向における幅は、図10に示した傾斜リブ63cと比較して十分に厚い構成とした。そのため、傾斜リブ63caは、図10に対して数を減らした2つのリブでもスピーカ61の姿勢を安定化することができる。また、振動面61aaと第2スピーカ保持部材630とが接触することによる異音の発生を抑制することができる。
また、図17(b)に示す第2スピーカ保持部材63は、リブを有する構成ではなく、スピーカ収容部天面63d全体にスピーカ振動面中心O−O’を中心としたテーパ状の形状の傾斜面63sbを有する構成とした。この構成によっても、その傾斜面63sbがスピーカ61のフレーム部61bに当接し、スピーカの姿勢を安定化することができる。また、振動面61aaと第2スピーカ保持部材630とが接触することによる異音の発生を抑制することができる。
以上で説明したように、上述した実施形態によって、画像形成装置に浮用いられる操作装置内部に設けられるスピーカの交換を容易に行うことが可能となる。
また、スピーカをユニットとして、一体的に操作装置300に対して着脱可能とすることにより、スピーカの振動板に触ることなくスピーカを操作装置に対して装着することができるため、スピーカの装着時に作業者が意図せず振動板に触れてしまうことを抑制することができる。
また、スピーカユニットにおいてスピーカのフレーム部を傾斜面によって押圧することにより、スピーカの振動板の振動にスピーカユニットの保持部材が接触することによる異音の発生を抑制することができる。
100 画像形成装置
300 操作部
301 タッチパネル
302 液晶パネル
50 第1の外装カバー
51 第2の外装カバー
52 第3の外装カバー
55 支持部
56 コントローラ基板
60 スピーカユニット
61 スピーカ
62 第1スピーカ保持部材
63 第2スピーカ保持部材
300 操作部
301 タッチパネル
302 液晶パネル
50 第1の外装カバー
51 第2の外装カバー
52 第3の外装カバー
55 支持部
56 コントローラ基板
60 スピーカユニット
61 スピーカ
62 第1スピーカ保持部材
63 第2スピーカ保持部材
Claims (13)
- シートに画像を形成する画像形成装置に関する入力操作を受け付け可能な操作装置であって、
ユーザによって操作される操作画面を表示する表示パネルと、
前記画像形成装置の稼働状態を報知する通知音を発するスピーカと、
前記表示パネルを支持する支持部と、
前記表示パネルの板厚方向における前記表示パネルと反対側において前記支持部に対して前記スピーカを保持する保持ユニットと、
前記表示パネルの板厚方向において前記表示パネルと反対側において前記操作装置の外装を構成する第1カバーと、
前記第1カバーに対して着脱可能であって、前記表示パネルの板厚方向において前記保持ユニットを覆い、前記第1カバーと共に前記操作装置の外装を構成する第2カバーと、を備え、
前記保持ユニットは、前記第2カバーが前記第1カバーに対して取り外された場合に、前記第1カバーに対して露出する位置において前記支持部に固定される
ことを特徴とする操作装置。 - 前記スピーカは、前記表示パネルを操作する際の操作音を発生する、
ことを特徴とする請求項1に記載の操作装置。 - 前記表示パネルが電気的に接続されるコントローラ基板をさらに備え、
前記コントローラ基板は、前記表示パネルの前記板厚方向において前記表示パネルと反対側において前記支持部に固定され、
前記保持ユニットは、前記コントローラ基板と重ならない位置において前記支持部に固定される、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の操作装置。 - 前記スピーカは、前記コントローラ基板と電気的に接続されるコネクタを有する、
ことを特徴とする請求項3に記載の操作装置。 - 前記スピーカは、前記コントローラ基板に接続されることで、音量を調節可能である
ことを特徴とする請求項4に記載の操作装置。 - 前記保持ユニットは、前記スピーカを保持する第1保持部材と、前記第1保持部材に対して前記スピーカを挟んで対向するように設けられ、前記第1保持部材と共に前記スピーカを保持する第2保持部材と、を有する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の操作装置。 - 前記スピーカは、振動膜を有し、当該振動膜が前記表示パネルのパネル面に対して略平行となるように前記保持ユニットの保持される
ことを特徴とする請求項6に記載の操作装置。 - 前記スピーカは、振動膜を有し、当該振動膜が前記表示パネルのパネル面に対して略垂直となるように前記保持ユニットに保持される
ことを特徴とする請求項6に記載の操作装置。 - 前記スピーカは、前記振動膜を支持する支持フレームを有し、
前記第2保持部材は、前記スピーカと対向する面に、前記支持フレームと接触する傾斜面を有する
ことを特徴とする請求項7または8に記載の操作装置。 - 前記第2保持部材は、前記スピーカの周方向において前記傾斜面を複数有する
ことを特徴とする請求項9に記載の操作装置。 - 前記傾斜面は、前記振動膜の中心から遠い位置に対して前記振動膜の中心に近い位置が前記振動膜の厚み方向において高い位置に位置するように傾斜する
ことを特徴とする請求項9または10に記載の操作装置。 - 前記傾斜面は、前記支持フレームと前記第2保持部材との当接点を結ぶ平面に対して10°以上40°以下の角度を有する
ことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の操作装置。 - シートに画像を形成する画像形成ユニットと、
前記画像形成ユニットを内部に収容する装置本体と、
請求項1乃至12のいずれか1項に記載の操作装置であって、前記装置本体に対して回動可能な操作装置と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019213737A JP2021087077A (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 操作装置、及び操作装置を備えた画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019213737A JP2021087077A (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 操作装置、及び操作装置を備えた画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021087077A true JP2021087077A (ja) | 2021-06-03 |
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ID=76088596
Family Applications (1)
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JP2019213737A Pending JP2021087077A (ja) | 2019-11-26 | 2019-11-26 | 操作装置、及び操作装置を備えた画像形成装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021087077A (ja) |
-
2019
- 2019-11-26 JP JP2019213737A patent/JP2021087077A/ja active Pending
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